2016.03.15
香芝市×広陵町合同支援活動 東日本大震災から5年「3.11 あの日を忘れない」に協力!~畿央パフォーマンスチームKiPT
こんにちは、Kio Performance Team(KiPT)1回生の居附です!今回は、3月11日(金)にエコール・マミで開催されました香芝市×広陵町合同支援活動 東日本大震災から5年「3.11 あの日を忘れない」について報告させていただきます。 2011年3月11日に宮城県沖を震源としてM9.0の大地震が発生し、多くの方が犠牲となりました。震災の記憶を風化させないようにと、香芝市と広陵町の合同支援事業として街頭啓発および追悼セレモニーが開催されました。セレモニーにはたくさんの方が来てくださいました。開催にあたって、私たちKiPTは司会進行を務めさせていただきました。 地震が起きた午後2時46分になると放送が流れ、多くの人たちが足を止め被災者の方々に黙祷を捧げていました。 その後、「コーラスかぐや姫」「女性コーラスティンカーベル」「女性コーラスはなみずき」の3つのグループに『花は咲く』を歌っていただきました。とても綺麗な歌声はエコール・マミに響き渡り、また被災地にも届いたかと思います。 追悼セレモニーに参加して、「この震災を忘れないこと」、そして、「震災を受けた人たちの想いを繋いでいくこと」が大切だと感じました。 現代教育学科 1回生 居附諒
2016.03.14
短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.4~Week 2、授業・課外での様子!
2016年2月27日(土)から3月15日(火)にかけて、20名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第4弾!それぞれスムーズに海外生活を楽しんでいるようです。 ●こんにちは!現代教育学科2回生の松本良太です。私たちは今、カナダのビクトリアにあるグローバルビレッジという語学学校に通っています。この学校には様々な国の学生が通っており、私が通っているクラスにはスイスや韓国、サウジアラビアから英語を学びに来ている学生がいます。 語学学校に入学して一週間が経ち、授業に少しづつ慣れてきて自分が言いたい事を英語で少しづつ伝えられるようになり、また様々な国の友達ができました。放課後には友達と一緒にスポーツなどして交流を深めています。 もちろん友達とは英語でコミュニケーションをとるので英語を使う練習になっています。授業は先生に与えられた話題でクラスメイトと会話をするなどコミュニケーションを重視した授業で、とても楽しく学べています。残りの学校生活でもっと友達を作っていい思い出を作りたいです! 現代教育学科 2回生 松本良太 ●ビクトリアでの留学2週間目の様子をご紹介します。カナダに着いてから1週間がたつと、ビクトリアでのホームステイにも慣れ、学校「グローバルビレッジ」で他国の生徒と交流がさらに深まるようになり、状況が落ち着き始めました。そのため、留学生活について振り返る余裕が生まれました。グローバルビレッジでは、授業や休憩時間での学生とのコミュニケーションで、授業で教わる文法など以外に、その生徒の母国の文化について学ぶことができました。他国、つまり日本以外の国から来た生徒は、英語で会話しても母国語の訛りが強く、コミュニケーションが円滑にできないこともたびたびありましたが、それも含めて、国際交流を実感しました。 一番印象深いのは放課後のアクティビティで、授業とは別の形で生徒と交流することができました。私はほとんどのアクティビティに参加し、1週間目では、BC Royal Museumの見学、舞台ONE WORLD 2016の公演などを見に行きました。第2週間目でも、アクティビティに参加しました。アクティビティに参加している生徒は、大半は自分と同じ畿央大学の学生であることが多かったのですが、第2週間目のアクティビティの”ドリームキャッチャー”制作では、日本人以外の生徒が多く参加していました。ドリームキャッチャー作りで、他の生徒と一緒に作ったり、分からないところを教えてもらったり、見せ合ったりして、楽しく交流しました。 ※ドリームキャッチャーは北米先住民のお守りで、枕元にかけておくと悪夢がひっかかって良い夢が見れるというものです。 カナダ留学で私が最も感じたのは、自分の英語力の低さです。言いたいことをはっきりと相手に伝えられないことの苦しさを痛感しました。今まで英語教諭の授業を受けていましたが、どこかで英語は所詮勉強のためにするものだと考えていることに気づきました。英語は勉強の道具ではなく、コミュニケーションツールであると分かったのです。カナダで、そんなに英語がうまく話せず、困っている私を、多くの人が支えて助けてくれました。これからも、英語の勉強は続けていこうと思います。それが、カナダで助けてくれた人たちへの一番の恩返しだからです。 現代教育学科 2回生 青木倫子 ●カナダの生活にもだいぶ慣れてきて残り1週間となり、みんな毎日が楽しくて、残りをいかに充実した日にするか焦っていました。グローバルビレッジ(以下GV)で自分はGV2のクラスで学ぶことは中学1・2年生くらいの内容でした。授業は内容は簡単だけど英語だけなので自分の言いたいことを英語にして話したり、コロンビアやサウジアラビアの人と一緒に受けているので発音の違いなどがあってヒアリングに苦労しましたが、自分の思いを伝えることは難しいけれど言わないと伝わらないことを学び、とてもいい経験をしましたし、楽しかったです。また外国人と友達になり、Facebookなどでつながりが持てるだけでこの短期留学に参加してよかったと思います。 ホームステイでお世話になった方々もとても親切でいい人でした。課外活動では、GVのアクティビティで月曜日にクレイグダロック城に行きました。洋風でとてもきれいな城で中は部屋がたくさんあり、とても生活感がありこれが家だと思うとすごい豪華だなと感じ、ビクトリアの古き良き生活の歴史にふれるいい機会となりました。 水曜日には州議事堂のツアーに参加しました。州議事堂が完成するまでの歴史、州章のもつ意味を英語だったのでその時にしっかり理解することは出来ませんでしたが、後で調べてしっかり理解しました。火曜日や木曜日は、友達とバスケットボールをして遊んだり、買い物に出かけ、ビクトリアの街並みを散歩しました。ビクトリアに来て、楽しくてとてもいい経験ができたと自分は実感していますが、同時にもっと過ごしたいという思いもあります。ぜひまた帰ってきてこの美しい街を散歩したいです! 現代教育学科 2回生 宇佐美孝明 【関連記事】 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.3~Week 1 授業、課外での様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.2~学校が始まるまでの様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.1~いよいよ出発! カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!
2016.03.11
理学療法研究会「SAPS」のOB・OG会を開催しました!
2016年3月6日(日)、学生による理学療法研究会であるSAPS(サップス:Studying About Physical therapy by Students)のOB・OGによる、勉強会を開催しました。 SAPSのOB・OG会は、学生の夏休みと春休みの期間に、年に2回開催しています。今回の勉強会はこれまでのOB・OG会とは別企画として開催され、学生主体であった企画・運営をOB・OG側で行い、「現場目線で理学療法士としての学習を行う」ことを主旨としました。 発表演題は、下記の6演題で、SAPSの1~5期生から6名が発表してくれました。 ① 栄養のため運動負荷量の設定に難渋した症例 SAPS5期生 佐伯 理穂 ② 脳卒中後遺症者のその後を考える-リハビリテーションと理学療法の違いに着目して- SAPS1期生 石垣 智也 ③ 経皮的電気刺激治療(TENS)が実験的疼痛と大腿骨近位部骨折術後痛に与える影響-電極貼付部位と心理面に着目して- SAPS2期生 瀧口 述弘 ④ 心不全のフィジカルアセスメント~重症心不全症例~ SAPS5期生 田中 雄恭 ⑤ 切迫早産のため長期間にわたり安静を強いられていた妊婦に対して産前より介入した一症例 SAPS5期生 廣瀬 綾 ⑥ 高齢心不全患者に早期より吸気筋トレーニングを併用した一症例 SAPS1期生 佐藤 達也 発表された内容は多岐に渡りましたが、どの演題にも共通していたのは、「理学療法とは何か?」やSAPSの理念である「患者さんに何かできることはないのか?」という学生時代からの想いでいた。参加者もその想いを感じた上で、自身の臨床感や経験を交えた質問やディスカッションを行っており、熱い議論が終了時間ぎりぎりまで行われていました。 参加者には学部生もおり、発表している内容や交わされているディスカッションの意味まで理解することは難しい様子でしたが「分からないということが分かる」、「数年後の自分に求められていること」などを少しでも感じてもらえれば、良い経験になったのではないかと思います。 勉強会の後には、現役SAPSの各回代表者との懇親会が開催されました。勉強会とは異なる和やかな雰囲気の中で、OB・OGや学生に関わらず笑いの絶えない時間となりました。このように、畿央大学、そしてSAPSという繋がりによって、大きく年齢の離れた学生と現役の理学療法士が交流を持てるのはSAPSならではのものと思います。 理学療法学科7期生 SAPS4期生 平田 康介 ★参加学部生からのコメント★ 今回OB・OG単独のOBOG勉強会に参加することができ、非常に学びの多い時間となりました。学部生が企画してきた本来のOB・OG会とは異なり、臨床現場で様々な患者さんと出会い、多くの悩みを抱えている先輩同士のディスカッションを目の当たりにすることができました。また、 先輩達が臨床から得た知識や経験はどれも新鮮で興味深く、卒後教育の重要性を知ることができました。私自身、3回生として経験させて頂いた臨床評価実習と今回のOBOG勉強会を通して、理学療法の奥深さをより感じることができた機会となりました。 理学療法学科11期生 SAPS8期 副代表 白井 大祐
2016.03.10
理学療法学科教員が、メルボルン大学を訪問!
3月2日(水)~5日(土)、往復機内泊の2泊5日というスケジュールでオーストラリア南東のメルボルンにあるメルボルン大学に行ってきました。メルボルン大学は世界の各種大学ランキングで常に上位に位置する世界有数の名門大学で、特に医学系の評価は非常に高いそうです。 ▼正門前。ここから奥に広大なキャンパスが広がります。 ▼理学療法学科のオフィスや大学院生の研究室は、正門前にあるモダンなこの建物の6~7階部分にあります。 ▼学生生協もおしゃれ。1階にはきれいなcaféが。 今回の目的は理学療法学科のトップ、Kim Bennell教授を訪問することでした。Bennell教授は変形性膝関節症に対する理学療法の研究で世界的な権威で、プロフィールを拝見するとこれまでに2000万ドル(20億円!!)以上の研究資金を獲得しておられるようです。現在も5年で3億円近い研究資金を獲得し研究センターを運営しておられます。 (Centre for Health Exercise and Sports Medicine; http://www.cremusctranslation.com/) 理学療法の世界において日本では要職はほとんどが男性ですが、海外ではむしろ女性のほうが多く、メルボルン大学でもBennell教授とRana Hinman教授という女性2人がチームを率いておられます。 ▼左からKim Bennell教授、Rana Hinman教授 今回の訪問では1か月ほど前に突然メールで訪問をお願いしたにもかかわらず快く受け入れていただき、スタッフの1人が30分ずつのスケジュールを組んでくださり、Bennell教授やHinman教授をはじめ、多くのスタッフや大学生に進行中の研究を紹介していただいたり、実験施設を見学させていただいたりしました。また私現在取り組んでいる足趾の機能と変形性膝関節症の関係についての研究についても興味を持っていただきました。 研究環境やその質、規模、いろんな面に圧倒されるとともに、自分自身の研究にも多くの意見やヒントをいただきました。いずれは共同研究ができるような日が来れば・・・と思っています。 理学療法学科 助教 瓜谷大輔
2016.03.10
短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.3~Week 1 授業、課外での様子!
2016年2月27日(土)から3月15日(火)にかけて、20名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第3弾です! ●カナダに来て1週間が過ぎました。そこでこの1週間を振り返りたいと思います。まず、月曜日にはスピーキングテストがあり、その後に入学先であるGlobal Villageのことやホームステイ先での過ごし方についてのオリエンテーションを受けました。説明を受けた後、事前に行ったテストの結果によって決められたクラスで授業を受けました。私は、午前中は主に英語の文法について学んだり、スピーキングの練習をしたり、コンピュータを使ってリスニングの練習をしたりしています。午後のオプションの授業では、先生に与えられた話題について、話し合ったり、自分たちでそのことについて情報交換をしたりしています。Global Villageで授業を受けていて一番感じることは、自分が思っているよりも自分は日本がどういう国なのかということを理解できていないということです。午後の授業でほかの国の生徒さんたちと話しているときに、日本がどういう国なのかということをうまく説明することができていません。Global Villageにきて、日本に帰ったら日本のことをもっと詳しく知ろうという気持ちが高まりました。 授業が終わった後は、ビクトリアを散策したり、ホストファミリーと家で過ごしたりしています。私が一番楽しいと感じることは、ほかの国の人たちや畿央大学生以外の知らない人と友達になって、お互いが知っている知識を情報交換することです。Global Villageには、私が知らないことを知っている人がたくさんいます。その人たちと英語を使って会話をすることは私にとって本当に楽しい時間です。 土曜日はフリータイムだったので、私はお昼までホストファミリーと過ごした後、カナダの街を一人で散策しました。全く知らない人たちに声をかけて、写真を撮ったり、少し会話したり、私の大好きなバスケットボールを一緒にしたりとすごく有意義な時間を過ごしました。 日本に帰るまであと1週間。少しでも成長して日本に帰ることができるように限られた時間を有効活用したいと思います。 現代教育学科 2回生 松浦 雅広 ●今週の月曜日からGLOVALVILLEGEというカナダの学校で授業が始まりました!初めてのバスに乗り初めての道で不安でいっぱいでしたが、ホームステイ先の家族がとても良く教えてくれて不安も消えました!学校では、先生も他国の友達との交流も深めることができ、とてもいい経験をさせていただいてます! 英語で色んな人とコミュニケーションをとる授業や思ってることや言いたいことなど全て英語で伝えることがとても難しいですが、それと同時に楽しんでいます! 現代教育学科 1回生 川村沙依 ●2/29(月)いよいよGlobal Village(以下GV)というカナダのビクトリアにある大学で授業が始まりました。初日は、午前中はオリエンテーションやクラス分けのテストをしました。そして午後からそれぞれのクラスで授業が始まりました。GVでは一部分を除いて英語以外の言葉は話せないルールがあります。英語で伝えたいことを話すことは難しく大変ですが、様々な国からGVへ英語を学びに来ている人がたくさんいるので楽しく学ぶことができています! 内容は、基本的な文法やコミュニケーションの取り方など学んでいます。先生の話を聞くというよりも実際に自分達で会話をしてみるなどの授業が多いです。慣れていない英語で全て話すので聞き取ることが大変ですが、生きた英語を学ぶとてもいい機会です! 先生も面白いし、様々な国の人と国際的な交流ができる良い経験をさせていただいてます。毎日楽しい! 現代教育学科 1回生 齊藤舞子 【関連記事】 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.2~学校が始まるまでの様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.1~いよいよ出発! カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!
2016.03.09
学生広報スタッフblog vol.199~マジックサークルの学外活動!
こんにちは♪ 卒業旅行も兼ねたカンボジアでの海外ボランティアで、ちょっと日焼けした学生広報スタッフ・きーさんです(^ω^) さて、今回のテーマはマジックサークルの活動について(^^) ご依頼を受け、アコースティック部「すごけん。」と一緒に大和郡山市泉原町へ行ってきました! 泉原町は閑静な住宅街で、高齢者が交流できる場として月に1回程度「ほのぼのサロン」を開催しています。 私たちがお邪魔した3月8日(火)は、記念すべき100回目!約70名の参加者の皆さんにマジックを披露させて頂きました♪ ▲まずはマジックサークルから☆ すごけん。メンバーにも協力してもらい、飲み物やスプーン、スポンジ、本を使うマジックを披露しました(^^) お笑いの要素も交えながら、約30分! 幸い皆さんの反応も良く、少しは楽しんで頂けたかなと思います♪ 続いてすごけん。の登場☆ ▲全6曲を演奏♪ 全て、きーさんも知っている歌でした(^_^) しかも、メンバーの一人はこの日が誕生日!!最後に皆さんでお誕生日のうたを歌ってお祝いしました☆ この後は、じゃんけん大会にも参加させて頂き、またお菓子を食べながら交流もさせて頂きました。 残念ながら、畿央大学メンバー6名はじゃんけんで勝ち残ることは出来ませんでした(笑) 交流では気さくに話しかけて下さったり、マジックを褒めて頂いたりし、私たちも楽しく過ごせました♪ 今回、マジックサークルにお声がけ頂きありがとうございました! サークルでは新メンバーも入り、今後ますます活発に活動していきたいと思っておりますので、是非お気軽にご依頼下さい!(^^) ▲すごけん。&マジックサークル!本日のメンバー♪ P.S. 先日は畿友会(学生自治会)の追いコンに参加しました(^^) いよいよ卒業も間近。 でも、課外活動で得られたつながりは一生モノの財産ですね♪ 4年間ぶれずに様々な課外活動を続けてきて良かったと、強く感じる今日この頃です!
2016.03.09
短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.2~学校が始まるまでの様子!
2016年2月27日(土)から3月15日(火)にかけて、20名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第2弾です! ●本日カナダに到着して2日目、学校前日。 慣れない飛行機でクタクタになりながら1日目を終え、まだまだ緊張状態のままホストマザーと一緒にダウンタウンに出かけました。 聞き取れない英語での案内に、慣れないバス。明日からこの道を一人で通うのかと思うとドキドキしました。幸いにもバス停から学校はとても近く、通学にかかる時間も20分足らずで、一安心。 学校の下見が終わった後、ホストマザーに色々なお店に連れて行ってもらいました。 カナダではあちらこちらで絵画を売っていること多く、日本ではあまり見られないことなので、少し驚きました。凄く気に入った絵を見つけたんですが、持って帰るには大きすぎるから購入は断念。私でも手が届く位の値段でたくさんの絵が売られていました。 色々なお店に行ったんですが、印象的だったのが、本屋さんでした。物珍しいのもあるんだろうけど、雰囲気が凄くオシャレ!それに、カナダの本屋さんの何がいいって乱雑な感じが凄く良かったです。日本の本は大きさも形も揃えてあって、澄ました顔してお行儀よく並んでいる感じがしますが、カナダの本は形も大きさもバラバラな状態で本棚に入っているので何だか生き生きして楽しそうだと思いました。あと、日本の本屋さんは必ずと言っていいほど漫画コーナーがありますが、カナダではありませんでした。日本のアニメや漫画が人気といってもこちらにまで届くほどでもないのかな、と思ったんですが、いわゆるアメコミなどを中心に扱っているお店では沢山の日本の漫画が英語に訳されており、本ではなく漫画として別物として扱われているんだなという印象を受けました。 他にもお店を回る中で、沢山の日本との違いを見つけることができました。まだ始まったばかりですが、カナダでの生活を送る中でもっと沢山の日本との違いを見つけ、両方の国の良さをもっと知っていきたいと思います。 理学療法学科 3回生 中村優歌 ●こんにちは。カナダへ短期語学留学中の現代教育学科3回生の中村祥子です。私は、学校が始まるまでのホームステイでの様子をレポートしたいと思います。 ビクトリアに着いて私たち20人は2台の学校(グローバルビレッジ)のバスに分かれ、それぞれホームステイ先へ送迎していただきました。ホームステイ先へ到着すると、ファミリーが私を出迎えてくれました。 私がこの日一番驚いたのは、日本人の女性が家にいたことです。彼女は、数ヵ月前までこの家にホームステイしていて数日後に帰国する予定で、ディナーをしに来ていました。私は、家族とどんな話をしようかなどと緊張していましたが、彼女のおかげもありディナーは盛り上がりいいスタートをきることができました。ちなみに、その日のディナーはrice(見た目は日本のお米と同じなのですが、感触は少しちがいます。)サーモングリル、サラダと、とても美味しかったです! 次の日(日曜日)は、起床して家族と一緒に学校への行き方を確認したりドライブをしたりしました。ファミリーがよく出掛ける海の写真です。私は、浜辺に大木がたくさんあることに驚きました。マザーは、ビクトリアの私たちの年代の人は木に火をつけてバーベキューをしたりするのだと教えてくれました。 それから、ビクトリアならではのトーテムポール!。私は、この顔つきがとても好きです。そして、海にかこまれているビクトリアならではの景色はとても美しいです!また、漁港にはたくさんのあざらしを身近に見ることができました。日本も海には囲まれていますが、野生のアザラシを見ることは希なのでのても貴重な経験です。 初めての海外でのホームステイ、言葉も生活もスタイルも違うので戸惑うこともあります。私のホームステイ先では玄関で靴を脱ぎます。私は海外では当然靴を脱ぐものだと思っていたので、これにとても驚きました。しかし、日本と同じでそれぞれの家庭にそれぞれのルールがあるのだと知ることができました。 また、ファミリーと会話をして強く思うことがあります。それは、笑顔や気遣いの大切さです。ファミリーはいつも笑顔で、すらすらと話すことのできない私の話を聞いてくださり、また多くのことを教えてくださいます。また、うまく伝えられたときは、誉めてくださいます。私は、間違っていてもなんとかして伝えようと思うことができて、ファミリーと過ごす時間をとても楽しいと思います。常に感謝の気持ちを忘れずに「Thank You」と言葉に出して笑顔で残りのホームステイの生活を送ろうと考えます。 現代教育学科 3回生 中村祥子 ●こんにちは、教育学部現代教育学科2回生の糸井勝基です。現在、カナダのビクトリアに留学中です。私はこちらのホームステイでの様子を報告したいと思います。 私は、ホストマザー、ホストファーザー、2歳の女の子、犬一匹という家族構成の家にホームステイさせていただいています。そしてこちらの家には私の以外にもコロンビア、フィンランドからの留学生がおり、食事はこの留学生、私を含み6人で一緒に食べます。部屋は留学生それぞれ1人1つ個人部屋が用意されており、安心して快適な生活を送ることが出来ています。食事は留学生が他にもいるということもあり、毎日決められた時間に食べます。だから、その時間には家にいるようにします。もし食事がいらない場合や食事の時間に帰って来れない場合は、前の日に事前に伝えておくか家族の掲示板があるのでそれに書いておきます。食事の内容は、パスタやじゃがいも料理、パンが中心です。白ご飯は滅多に出ないので一週間も経つと、少し日本食がこいしくなってきています。入浴は時間は特に決められておらずいつ入ってもいいとなっています。またどのホームステイ先でもそうだと思いますが、シャワーのみです。 家族とのコミュニケーションは最初のころに比べればとれるようになってきたと思います。ホストファーザー、マザーが積極的に話しかけてきてくれるおかげで少しは聞き取れるようになってきました。残り半分と少ししかないですが、自分からも質問し、もっと会話出来るように心がけていきたいと思います。 ▲ファミリーと会話やテレビをみるリビングと昼の食事の内容です。 現代教育学科 2回生 糸井勝基 【関連記事】 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.1~いよいよ出発! カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!
2016.03.07
卒業祭実行委員Blog vol.4~3月16日(木)に日程変更!
みなさん、こんにちは。卒業祭2016実行委員の大東元気です! 今回、卒業祭2016の開催日が変更となりましたので、Blogにて告知させていただきます! ▼公式ゆるキャラの“卒業サイ君” 開催日は 3月12日(土)12:30~ ↓ 3月16日(水)16:00~18:30 に変更となりました!! 4回生は、卒業式のリハーサルがある日ですね! リハーサル終わりに、新食堂にぜひ来てください!! 1~3回生の皆さんも、卒業生との思い出作りに、ぜひ来てください!! 参加費500円でたくさん思い出作りましょう!!! プログラムは以下の通りです!たくさんの参加お待ちしてます!! 16:00~ 受付開始 16:30~ オープニングアクト 16:40~ ミニ運動会!! 17:45~ ビンゴ大会!! 18:20~ フィナーレ 18:30~ おわり ●途中参加・途中退室OK! ●常時、お菓子や軽食を準備しております!食べに来るだけでもOK!(笑) 質問等ありましたら、E1221025@kio.ac.jp まで! たくさんの参加、お待ちしています!!公式Twitterはこちら!! ▼当日に向けて会議しながら準備を進めています! 卒業祭2016 実行委員代表 現代教育学科 4回生 大東元気 【関連記事】 卒業祭実行委員Blog vol.3~「卒業祭2016」引継ぎ式レポート! 卒業祭実行委員Blog vol.2~「卒業祭2016」実行委員会メンバー紹介 卒業祭実行委員Blog vol.1~「卒業祭2016“つながりをずっと、出会いをもっと”」を開催します!
2016.03.04
大学院研究生の論文が国際雑誌Bio Med Research International 誌に掲載!~健康科学研究科
本学大学院健康科学研究科研究生の藤田浩之さんの論文が国際雑誌Bio Med Research International 誌に掲載されました。この研究は「ワーキングメモリ」という注意機能が運動パフォーマンスのみならず,前頭葉の活動も異なることを明らかにした結果であり、多面的な姿勢制御のリハビリテーションに貢献する成果です。 Role of the Frontal Cortex in Standing Postural Sway Tasks While Dual-Tasking:A Functional Near-Infrared Spectroscopy Study Examining Working Memory Capacity ●研究生 藤田浩之さんのコメント 電話をしながらテレビを見る、バランスを維持しながら異なる運動をするなど、ヒトは日常生活において注意をそれぞれの刺激に対して適切に切り替え・配分を行うことで、2つの異なることを並行して行うことが可能です。このように2つの事を同時に行うこと=「二重課題」には、それぞれの課題に対する注意のコントロールが求められます。本研究は「二重課題中の姿勢制御」に関わる脳活動を調査したものであり、バランス訓練の開発の一助になるものであると考えています。 日本語での概要は、ニューロリハビリテーション研究センターのプレスリリースでもご覧になれます。 ▼画像クリックでもアクセスできます。
2016.03.04
第4回 助産学専攻科事例研究発表会を開催!~学生レポート
助産学専攻科1年間の集大成、事例研究発表会! 助産学専攻科では9月頃から助産学実習がスタートします。そこで10例の分娩介助を実施しますが、そのうち1例では妊娠中から陣痛が始まって入院、出産、そして産後1か月健診まで、助産診断・助産ケアを一貫して担当します。文字通り、妊婦の身体とこころに寄り添いながら得た学びを、先行研究とも照らし合わせながらまとめて「事例研究」として発表しました。 発表会には助産学専攻科4期生10名、教員4名、臨床教授7名に加え、ご多忙のところ実習を受け入れてくださった指導者の皆さま9名の方にもご参加いただきました。 学生が受け持つことを快諾してくださった妊産褥婦の皆様やそのご家族からは、保健指導や分娩介助技術だけでなく、親役割獲得の過程やそれを促すケアについても多くの事を学ばせていただきました。 長い実習期間の中で、辛くて挫けそうになることや、時には涙することもありましたが,それ以上の学びを得ることが出来たと振り返りながら研究を進めてきました。いのちの誕生の奇跡やそれに携わる助産師という職の素晴らしさを日々感じ、同時に責任の重さに、私たちに務まるのかと不安になることもありました。また、一生懸命勉強して実習に臨んだつもりでしたが、それでも知識面や技術面は課題ばかりで、家に帰っても勉強や記録に追われ寝不足が続いたこともありました。 そんな時、産婦さんからやご家族からかけていただいた「ありがとう」という言葉に何度も救われ、仲間からの「一緒に頑張ろう」という言葉に励まされました。また、いつもそばで見守ってくださり、時には厳しく指導してくださる先生方の存在はとても心強かったです。 研究を進める中で、自身の行ったケアやご指導いただいたことをひとつひとつ丁寧に振り返り、なにが出来たのか、どうすればもっと良いケアが出来たのかということを深く考察する機会となりました。改めて振り返ると、実習中には気づくことができなかった自分の思考の傾向なども知ることが出来ました。また、指導者さんや先生方から助言をいただき支えられながら実習させていただいていたのだということも、改めて感じました。 今回はお忙しい中、実習施設から師長さん、指導者さんにお越しいただき、ご参加いただいた全員から貴重な御意見をいただきました。 とても緊張しましたが、10人それぞれが経験した貴重な学びを全員で共有し、それぞれの今後の活動に生かすことができる発表会であったと感じています。 熱心にご指導いただきました臨床のスタッフの皆様、先生方に心より感謝いたします。 ありがとうございました! 助産学専攻科 植島実穂 【助産学専攻科 関連記事】 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」受講レポート!~助産学専攻科 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演~助産学専攻科 ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会に参加~助産学専攻科 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」(看護医療学科との合同講義)
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