2014.12.04

清掃活動&被災地に送るクリスマスカード制作!~被災地支援サークルHOPEFUL

こんにちは! 現代教育学科2回生の花田直昭と西野智香子です!   11月29日(土)に被災地支援サークルHOPEFULのメンバーから希望者を募り、「身近なところからボランティアを…」という名目で、2つの活動を行いました。 HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。   1つ目の活動は、畿央大学の周辺、高塚地区公園内のゴミ拾い活動です! 初めて顔を合わせたり、話したりするメンバーも多かったので、活動前に多目的室で簡単なアイスブレイク(周りと打ち解ける、緊張をほぐす遊び)を行いました。その中で自己紹介もしてお互いのことを知り、いざゴミ拾い活動へ! 公園内を2グループ、大学周りを1グループが担当しました!   実際にゴミを集めてみると、その量に驚きました。90L容量のゴミ袋がいっぱいになるほどでした!細かいゴミも多く、たばこの多さが気になりました。たばこを吸うのは個人の自由だけど、最低限のマナーとして携帯灰皿くらいは持ち歩いてほしいね、とグループ内では話をしました。 また、ゴミ拾いの最中には近隣の方にも声をかけていただいて、メンバー全員がうれしい気持ちになりました!   ▼公園内の活動風景。きれいにするぞー!   予定していた1時間の活動が終わり正門に集合! どのグループもたくさん拾ってくれたようで、ゴミ袋はどれもいっぱいでした!   大学に戻り、ジュースを飲み、しばし談笑をしたあとに、もうひとつの活動「クリスマスカード作り」をしました。 このクリスマスカードは福島県の仮設住宅に住んでおられる方へ送るものです。今年の夏に、遠く離れた奈良県から自分たちにできる活動はないだろうかと思い立ち上げた「絵葉書プロジェクト」を一回きりで終わらせるのではなく、継続させたい、つながりを大切にしようという想いから、今回の活動をすることにしました。 各自、色ペンや色鉛筆を使って、クリスマスカードを作っていきました。一枚一枚気持ちを込めて。   ▲作成風景                     ▲全部かわいくできました!   このクリスマスカードは福島大学の学生さんに協力をしてもらって、仮設住宅の方々に届けてもらう予定です! また、時間の許す限り(クリスマスまで)カード作りは続けます! もし「こういった形でも支援ができるなら・・」という方がいらっしゃれば是非HOPEFULのアドレスまで連絡をください! hopeful_kio@yahoo.co.jp   身近なところからでもボランティアは始められるし、奈良からでもできる被災地支援はあるのだと知っていただきたくて、今回の活動を企画しました。 参加してくれたメンバーに少しでもそんな気持ちが芽生えていたら成功だと思っています。こういった、身近な活動も行いつつ、被災地支援の情報提供や機会を発信していきたいと思います。   被災地支援サークルHOPEFUL 現代教育学科2回生 花田 直昭 西野 智香子

2014.12.03

第30回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。

畿央大学理学療法科、4期生の中田宏樹です。   11月30日に第30回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。 KSMとは畿央大学4期生が中心になり行っている卒業生の理学療法勉強会です。数年前から始めた勉強会もはや30回目、毎回非常に楽しく勉強させて頂いてます。   今回は上田さんの「TKAについて」、熊本さんの「訪問リハビリについて」の二題でした。   上田さんは自分自身は整形術後のリハビリ経験が少ないとのことで、勉強をするきっかけにするためあえてTKAでの発表をしてくれました。 たくさんの文献を読み込んで発表をして頂いたので、その文献上の知識と他参加者の経験とを照らしながら有意義なディスカッションが出来ました。 術式によって理学療法のやり方を変えていくべきなのですが、そのための細かい術式まで述べて頂き良い勉強になりました。     次に熊本さんの訪問リハビリについての講義です。 熊本さんの回復期病棟から訪問リハビリに移行した経験から、訪問リハビリを行う上で大切だと考えることを述べて頂きディスカッションしました。 また在宅ならではの患者様の悩みについても共有し、症例を通して話し合いを行いました。 在宅での関わりの中でまず浮かぶデイサービスと訪問リハビリ。 患者様がサービスに依存してしまうことで、社会復帰が困難になることが共通の悩みとしてありました。その悩みの原因の一つに、「どこを薦めていいかわからない(デイサービス、その他介護事務所など)」ことが挙げられました。 おそらく同じような悩みを抱えているセラピストはたくさんおられると思います。 今回それを解決するような包括的な地域サービスが開発途中であることを教えて頂きました。 アプリで簡単に施設やその施設の特徴を検索できるようなもので、実現すれば非常に面白い。そう感じています。     今回は参加人数が3名と、いつにも増して少人数となりました。 発表数は2題と少なかったものの…何故か普段よりも長いディスカッションを行っています。 メンバーの結婚ラッシュにより最近参加人数が減ってしまっていますが、今後もパワフルに勉強していきたいと思っています。   理学療法科4期生 中田 宏樹

2014.12.03

畿央大学が産官学連携で開発した「レシピ集」ページが完成!

畿央大学が行政・企業と連携して出来た「レシピ集」のPDFを、大学オフィシャルサイトに掲載しました。ぜひご覧ください!  

2014.12.03

畿友会(学生自治会)だよりvol.12~一足早いクリスマス会&クリスマスツリー登場!

こんにちは、畿友会書記部署長の、きーさんです(今回から名乗る事にしました笑)!   前回のかぐや姫に扮したメンバーのお話、いかがでしたか? 畿友会では、学生生活をより良くする活動のほか、周辺地域でもいろんな活動をしている事が分かっていただけたと思います☆   さて、今回は季節柄タイムリーなクリスマスツリーのお話! C棟エントランスに巨大ツリーが登場!!   ▲畿友会運営委員、力を合わせて組み立てます♪                ▲みんなで楽しく!これが私たち畿友会!!   ▲はい、完成~☆♪                             ▲身長を凌駕するこのスケール!!   このツリー、暗くなると点灯もします☆ 何かと気ぜわしい年の瀬、試験や課題にあくせくする毎日、そんな日々に一服の清涼剤♪ このクリスマスツリーを見に来てちょっと一休みするのも、一興ではないでしょうか(^o^)   そして、今週の金曜日は畿友会主催のクリスマス会!!! 【昨年の様子はこちらからご覧いただけます!】   日  時:12月5日(金)18:00~21:00 場  所:地下食堂 参加費用:500円 参加対象:畿央大学在学生 内  容:食事(オードブル)、出し物(ダンス、弾き語り、音楽、チア)、ビンゴ大会(豪華な賞品当たります!)   参加したい人は・・・当日500円を持ってくるだけ!! 畿友会運営委員一同、お待ちしております♪     【関連リンク】 学生広報スタッフBlog vol.113~畿友会主催クリスマス会を行いました!

2014.12.01

学生広報スタッフBlog vol.153~看護医療学科3回生長期実習レポート3

こんにちは! 学生広報スタッフ・きーさんです♪   毎年恒例のイルミネーションが灯り、すっかり季節は冬ですね。   【左上】大学の鮮やかイルミネーション☆ 畿友会だよりも見てね♪ 【右上】大学構内の秘密の場所には四つ葉だけでなく五つ葉 のクローバーが!♡     さて、前回に続く実習レポート第3弾!! きーさんは急性期と慢性期看護学実習(合計6週間)を無事終了しました(^o^)   【左上】若草山が見える絶好のロケーション♪ 【右上】帰り道で猫と遊ぶ(=^・^=)   ・・・と、綺麗な景色や動物に癒されながらこの6週間でいろいろ学ぶ事が出来ました☆   患者さんが「嫌だ」と言っても、必要な処置はしなければならない。それをどのように伝え、納得してもらうか。 意識が全くなく、様々なチューブ類が接続されている患者さんについて、いかに尊厳や安全性に配慮して清潔ケアを行うか。 日々大きく変化する患者さんの状態をどう予測し、計画を立てるか...etc   実際の患者さんを前にして、授業で学んだ知識をいかに活かすのか、考えさせられる事もいっぱい! 患者さんからの「ありがとう!」という言葉に元気付けられながら、乗り越える事が出来ました(*^_^*) 特に慢性期看護学実習は先輩方からも「厳しい」と聞かされていただけあって、他の分野とはひと味違う大変さもあったものの、無事に終えた今は達成感・充実感でいっぱいです♪   ▲打ち上げやら癒しの絶景やら☆ 気分転換も大事ですね♪   さて、季節はいよいよ師走! 2014年も残りわずかで街はすっかりクリスマス色♪ きーさんは休む間もなく12月1日からは母性看護学実習! それが終われば冬休み☆ 引き続き実習でいろいろ学んで来ます(^o^)   【関連リンク】 学生広報スタッフBlog vol.149~看護医療学科3回生長期実習中レポート2 学生広報スタッフBlog vol.145~看護医療学科3回生は長期実習中!

2014.11.28

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.9~「おとこ祭り 豚汁と握り飯」「ステンシル教室」を開催!

「金曜カフェ~つどい~」(御所コミュニティカフェの新名称)も14週目を迎えました。   11月21日(金)のイベントは「おとこ祭り 豚汁と握り飯」です。 午前中は、調理の手伝いに、齊藤プロジェクトゼミ2回生といつもカフェに来ていただくご婦人方が大勢来てくださいました。 さすが主婦の皆さんです、あっという間に出来上がりました。     当初は50人分を作る予定でしたが、作り手が多かったためか、倍の100人分ほど出来上がりました。 残念ながら、男性の参加が少なかったのですが、みんなでワイワイいただきました。 店舗のオーナーの上田さんから大根や人参、ネギ、味噌の差し入れをしていただきました。 有難うございます。     人間環境デザイン学科4回生 西島 雅峰     午後の部は、人間環境デザイン学科  村田浩子先生による「ステンシル教室ー布にひと手間かけてみませんかー」を開催しました。     村田ゼミの学生5名も手伝いに来てくれました。 ステンシルは、図柄を切り抜いた型の上から色を塗って絵付けするという技法です。 それぞれに、オリジナルのコースターを作りました。 白い布に少し手を加えるだけで素敵な作品に変身します。 制作中は、「うまくいったー」「失敗してしまった」などと賑やかで、お互いに完成した作品を見せ合って、「いい色使いやわ」「キレイに出来たやん」など、生き生きとお話しされている姿が見受けられました。 最後にみんなで、完成したコースターを持って一緒に記念撮影をしました。     人間環境デザイン学科4回生 渡辺 賢太 【これからのイベントスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール   【 今までのイベント記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「まちの保健室」を開催しました。 御所市連携コミュニティカフェでフラワーアレンジメント教室を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「誤嚥にナラん!体操」を開催 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「ストレスを知ろう!」を開催!  

2014.11.28

第20回クリーン&歴史ウォークに参加しました!~畿央パフォーマンスチームKiPT

みなさん、こんにちは! 畿央パフォーマンスチームKiPT(きぷと)です。 報告が遅くなりましたが、 11月16日(日)にクリーン&歴史ウォークに参加してきました。   今回で5回目のイベントへの参加協力でしたが、私たちは午前中に開催されたクイズ大会のMCを務めさせていただきました。   ○×で答えて、5問全問正解者には、エコール・マミ(ショッピングセンター)より専門店の商品券がいただけるのですが、1問目からすごく難しかったようで、正解者が大幅に減ってしまい、4問目になると数名となっていました。 この為急遽、最後の5問目で全員敗者復活戦を行うことになり、約半数の方が正解して商品券を獲得していただき、たくさんの方に喜んでもらえました。 また、不正解の方にも、エコール・マミのキャラクターのマーミン・ミーマングッズが配布されました。   クイズ大会では、広陵町の歴史に関すること、 クリーン&歴史ウォークの歴史を振り返ったりして、小学生の地域の歴史の詳しさに驚かされたりしつつ、 楽しいひと時を過ごすことができました。   その様子を少し紹介します♪   天候に恵まれ、今回のクリーン&歴史ウォークは「第20回」ということで、 午後からのイベントも盛りだくさんでした! 午後からのイベントの活動記録はこちらに掲載していますので、是非ご覧くださいね♪  

2014.11.27

国際学会「Society for Neuroscience」参加レポート!~大学院健康科学研究科

2014年11月15日(土)~19日(水)に、アメリカのWashington D.C.で開催されたSociety for Neuroscienceに参加させて頂きました。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターからは森岡周教授、冷水誠准教授をはじめ、森岡研究室の大学院性5名(修士課程4名、博士課程1名)が演題発表しました。 本学会は毎年多くの演題が募集されており、今回は世界各国から神経科学の研究者が31000人以上参加し、15000以上の演題発表が行われました。このような大きな規模の学会は国内では見当たらず、私自身初めて国際学会に参加させて頂くこともあり、様々な職種の方々が会場内で所構わず議論されている環境に大変感銘を受けました。 本学会は英語での発表であり、私は意見交換など大変苦労しましたが、森岡周教授や冷水誠准教授、博士後期課程3年の大住倫弘さんといった先生方が英語で円滑に意見交換をしている姿を見て、次に国際学会に参加する際には、「自身の考えをもっと正確に伝え,有益な意見交換を行う」といった目標をたてることができました。 また、今回共に参加した同期入学の修士課程2年保屋野健悟さん、脇聡子さん、後輩である修士課程1年の高村優作さんが発表している姿から多くの刺激を頂き、今後いっそう切磋琢磨し自身の研究・臨床を磨いていきたいと感じました。森岡研究室では日頃の授業においても研究内容に対して議論しあうことが多く、大変恵まれた環境です。研究室内でお互いを鼓舞しあえる環境にあることは本当にありがたく、何よりも自身を成長させてもらえるものだと改めて感じました。 本学会に参加し研究発表、意見交換を行えたことは、私自身にとって貴重な経験となりました。本学会を通して「自分の安心できる範囲で留まらず新しい環境に飛び込むことで多くのことが学べること」、多くの演題発表を聴講する中で「自己の研究能力の向上には想像力、知識の幅が必要であること」、今後社会的に貢献ができるような研究をしていくためには「自己の考えに対して、賛同や批判的な意見をして下さる人脈」などが重要であることを学ぶことができました。 最後になりましたが、このような貴重な経験ができたのは畿央大学の研究活動に対する手厚い支援と、森岡周教授をはじめとする多くの方々のご指導やご協力があってのものです。このような環境で学ばせて頂いていることに深く感謝し、この経験を今後の研究や臨床に結びつけるように励んでいきたいと思います。   畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室 修士課程2年 湯田智久

2014.11.26

卒業生が4回生に国家試験勉強の経験談を講演しました!(理学療法学科)

今年度の理学療法士国家試験は2015年3月1日(日)、2日(月)に行われます。 各学科でそろそろ国家試験に向けた勉強をはじめていますが、理学療法学科ではそんな4回生の国家試験対策とモチベーションアップのために『理学療法総合演習』の授業で、毎年、卒業生から国家試験についての勉強ノウハウを聞く機会を設けています。 11月18日(火)には、今年2回めの講演会が行われ、聴講していた学生からは早くも国家試験に対する意気込みが感じられました!!     【講演した卒業生のコメント】 私たちは今年3月に卒業し、4月からそれぞれ病院で働き、臨床を半年経験しました。社会人として働く中で、学生とは違う責任の重さや対人関係、また座学や教科書では得ることのできない知識や技術を常日頃から学んでいます。実際に患者様と向き合うことで、臨床現場の楽しさを経験し、理学療法士として仕事のやりがいを感じています。 私たちも畿央大学に在学中は、先生方のご指導や協力を経て国家試験に無事合格することができました。今度は私たちが母校に何か還元したいという気持ちと、後輩が無事国家試験に合格し、理学療法士の仕事のやりがいと楽しさを知ってほしいと思いがあり、今回講義という形でお話しをする機会をいただきました。 内容としては、国家試験の概要、実際に私たちがしていた勉強方法・時間の使い方を一つの方法としてアドバイスさせていただきました。4回生の皆が真剣に話を聞いてくれており、国家試験に対する真剣さが表れているのではないかと感じました。講義後には、個別にたくさんの質問を受け、こちらもこのような機会を得てよかったと思いました。 今回の私たちの話を国家試験の勉強法として多少でも参考にしていただくことができ、全員が頑張って国家試験に合格して理学療法士になっていただければと思っております。 畿央大学の理学療法学科の合格率が、3年連続100%となることを心より願っております。 あんしん病院  前原  駿 愛仁会リハビリテーション病院  松江 愛奈   【参加した4回生の感想】  卒業研究発表も終わり、国家試験も迫ってきていることで焦っていました。 その様な中、先輩から勉強方法をお聞きしたことで、今後どの時期にどのように勉強すればいいのか参考になりました。 今回講演に来てくださった先輩たちのように頑張って勉強して必ず国家試験に合格し、臨床現場で楽しく働けるようになりたいと本気で思いました。

2014.11.26

広島土砂災害復興活動への参加レポート!~被災地支援サークルHOPEFUL

11月15日(土)・16日(日)に、関西大学の学生が主体である“彩園隊”の一員として、 2014年8月20日に起きた広島の土砂災害の復興活動に参加させてもらいました。   関西のいろいろな大学が集まり、畿央大学からは被災地支援サークルの4名が参加しました。 災害が起きた現場へ行き、お手伝いをさせてもらうのが初めてで少し不安と緊張がありました。 私たちが行った場所は安佐南区八木の土砂災害の被害が大きかった場所です。 バスで現地へ向かったのですが、最初はふつうに車や人や建物があり、普通の町並みでした。 “あれ?どこにも土砂災害の爪痕がない。もうほとんど復興しているのかな・・・?” と少しでも思った自分が馬鹿でした。 だんだんバスが細道に入り進んでいくと、山奥にくっきりと土砂が流れた痕が見えました。 テレビで見たことのある光景を実際に目の当たりにすると、一瞬怖くなりました。   【活動1日目】 一日目の活動は土砂が流れ込んでしまったお家をリフォームするために、ブラシなどで 柱にこびりついた砂を落とす作業です。 みんなでがんばって砂を落としました。落としても落としても綺麗にはならなくて、 やっと綺麗になったかな?と思った時にはあっという間に数時間経っていて 本当に力になれたのかな?と申し訳なくなりました。 それでも広島の皆さんは「本当にありがとう!助かったよ!」と何度も笑顔で 言ってくれて、微力ではあるけれど、少しでもお手伝いできて嬉しかったです。     【活動2日目】 二日目の活動は畑の石を掘り出す作業です。 一見、この作業は復興にどう関係しているのかな?と思ったのですが 畑で作物を育てて生活している人にとって、畑はとても大切で、生きがいであると聞きました。 私たちのしていることは決して無駄なことではないのだと思いました。     そして、実際に土砂が流れた場所を歩かせていただきました。     辺りは土砂や生活用品や木々などが埋め尽くされていて、独特の異臭がしました。 初めての光景に言葉がでませんでした。     そして三ヶ月経った今でも、まだまだ復興には時間がかかると実感しました。 それにもかかわらず、テレビのニュースや新聞で取り上げられることは日に日に 減少し、現地へのボランティアの人数も減ってきているそうです。   この状況を聞いて、絶対に忘れさせたくないと思いました。 現地へ直接行くことがスゴイだとか、偉いとかではなく 離れている関西からでもできる支援はあると思います。   本当にたくさんのことを学び、考えさせられた二日間でした。 少しでも興味や関心をもってくれたり、実際に行ってみたいなと思う 人が増えたらいいなと思います。   広島のみなさんはとっても優しく暖かく受け入れてくださり、 “ありがとう”と笑顔で喜んでくれて、逆にこちらが元気をもらうほどでした。 喜んでくれる人がいるからがんばれるし、これからもできることを続けていこうと思います。       現代教育学科2回生 荒井 章恵 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ