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2017.02.22
冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1
平成28年度のスポーツ実習(冬期)が始まりました。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が、2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で「スポーツ実習」を行っています。 初日の様子を学生がレポートします! --------------------------------------------------------------------------------------- 待ちに待ったスポーツ実習の日!!!!! バスに乗る直前に雪が降ってきて、ワクワク感が高まりました。 バスに乗ると学部や学科が違う人が多くとても戸惑いましたが、席が隣になった人とは打ち解けることができました。 長野に到着すると一面真っ白で、とてもテンションが上がりました。 雪道は慣れていないため、みんなトボトボ歩きで、まるでペンギンの子どものようでした。 スキー靴を合わせる時に、これからスキーをするんだという実感が湧いてきました。 宿舎に着くと、温かいご飯が出迎えてくれており、思わずおかわりを5杯してしまいました。 ご飯の後はお風呂!冷えた体が一気に温まり、一気に体が寝るモードになりました。 ・・・が、楽しい楽しいレクリエーションが始まると、さっきまでの眠気はどこやら、交差じゃんけんに始まり、猛獣狩りなどのレクリエーションゲームでは、グループになった人同士で自己紹介をして、お互いを知ることができました。初対面でもすぐに仲良くなれることが畿央生のいいところだなと改めて実感しました。 明日からの実習がとても楽しみです。ケガのないよう実習に取り組みたいと思います。 教育学部1年生 長谷和樹
2017.02.13
日本工業出版「福祉介護プラス」に、人間環境デザイン学科非常勤講師が連載中!
「福祉介護テクノプラス」は、福祉・介護の在り方を真剣に考え、福祉用具・機器の機能性の向上や使い易さなどの工夫とその技術開発を願う福祉用具・機器の情報・開発の専門誌として日本工業出版から発刊されています。 この福祉介護系の専門誌に、人間環境デザイン学科の非常勤講師 中山順先生が、2016年10月から10回シリーズで「高齢者にやさしいモノづくり」を連載されています。中山先生は、2016年3月まで人間環境デザイン学科で教授としてユニバーサルデザイン、プロダクトデザインなどを担当されていました。 ▲在職中、ゼミ生と一緒にプロダクトデザインを提案している様子 本シリーズでは、年齢にかかわらず快適に暮らせるエイジレス社会に向けて、高齢者の方の身体面や心理面の特性に基づく高齢者に配慮したモノづくりの方法について、具体的な事例や図表を用いて分かり易く書かれています。 連載はあと5回(2017年7月まで)で、開発した実践事例や、認知症高齢者に配慮した環境づくりについても解説します。 なお、この雑誌には、リハビリから福祉システムに至るまで幅広い分野の福祉用具が紹介されていますので、福祉に興味のある方はぜひご覧ください。
2016.09.27
イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.10~担当教員からの総括!
9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、毎夏実施されているイギリスでの集中講義、短期語学留学が実施されました。本年度の参加者は9名(女性5名、男性4名)で、昨年同様カンタベリーの語学学校コンコルド・インターナショナルで2週間の語学研修を行い、その後、ロンドンに移動して5日間、学んだ英語を実際に使う機会を設けました。 到着翌日には現地在住の日本人・イギリス人によるオリエンテーションが行われ、慣れない海外での生活への適応を少しでも問題なくできるようにしています。重要な安全上の問題や、生活の上で気を付けること、イギリス人の気質的な特徴や、自己表現のテクニックなど、内容は多岐にわたりますが、こちらでの生活を円滑にするための大切な情報ばかりなので、学生は熱心に聞いています。 カンタベリーでの語学研修中は、全員地元の家庭にホームステイをして学校に通います。コンコルド・インターナショナルの授業はレベルが高く、初日のプレイスメントテストによって、実力相応のクラスに配置されているにも関わらず、なれるまでにはじかんがかかります。授業開始時には難しいと感じる学生がほとんどです。一方で慣れない環境でのホームステイも始まったばかりで、こちらも勝手のわからないことばかりです。このような状況のため、研修開始後3日間ほどは、帰りたくなる参加者も多くいます。 しかし、徐々に慣れ始め、一人でなんでもできるようになれば、日々の生活は楽しくなり、また授業にもついていけるようになると、英語が身についていくことが実感でき、楽しく受講することができるようになります。最初は難しくても、2~3日で聞き取りや授業の進め方のコツが理解できるようになり、そうすれば、難しい授業は英語のレベルアップに大いに役立ちます。 2週間の研修を終えた学生は、最初の戸惑いが嘘のように、自信に満ちた顔つきになっています。毎回の研修で、このような大きな変化を見ることができるのが、引率をする際の大きな喜びです。それぞれが苦労し、初めてのことに戸惑いながらもチャレンジし、困難を乗り越えた結果得られる成長だと思われます。英語の上達も大切なことですが、現代の複雑な社会の中で生き抜く知恵も同時に身についていると実感できます。しかもイギリスは、日本よりも極度に進んだ多文化社会。ここでの経験が学生たちの今後の学び、卒業後の人生に大きな影響を与えることは間違いありません。 帰国の2日前に、それまでの振り返りを行いましたが、みんな「帰りたくない」と言っていました。イギリスの良さは、人々が積極的にコミュニケーションを取ろうとしていること。外国人である我々にも、見知らぬ人が気軽に話しかけ、笑いあう機会がたくさんあります。このような環境の中で、英語を使うことの重要性ともっと学びたいという意欲が醸成されていきます。帰国後も英語の勉強を続け、彼らが再びイギリスに戻ってくること、また、経験を生かして将来の生活に役立ててくれることを強く望んでいます。 ▲現地オリエンテーション1 ▲現地オリエンテーション2 ▲現地オリエンテーション3 ▲現地オリエンテーション4 ▲現地オリエンテーション5 ▲British Museum ▲いよいよホームステイ開始 ▲学校のカフェテリア ▲クラスの様子1 ▲クラスの様子2 ▲学校主催のケンブリッジへの遠足1 ▲学校主催のケンブリッジへの遠足2 ▲研修終了後のロンドン観光 ▲帰国 現代教育学科 准教授 竹下 幸男 【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.9 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.8 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.5 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.4 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1
2016.09.21
「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!
奈良県ではグローバルに活躍する人材を育成することを目的として「東アジア・サマースクール」が開催されています。 今年度の「東アジア・サマースクール」は、平成28年8月18日(木)~30日(火)の13日間にわたり奈良県立大学を中心会場として実施され、本学からは教育学部現代教育学科4回生の中村祥子さんと同学科2回生の加田翔太さんが参加しました。 東アジアから来日した学生達と奈良県内の学生が共に学び、グループ討議をしたのちに成果発表を行うなどして、相互交流を深めました。参加学生は「このスクールを通して多くのことを得ることができた」「東アジアとのつながりを感じられた」と有意義な13日間を過ごし、成長を感じることができたようです。次世代を担う未来のリーダーとなることを期待しています。 ▲フェアウェルパーティ(8/29)に冬木学長先生が来てくださいました。 参加した学生からのコメントです。 «現代教育学科4回生 中村祥子» 奈良市で開催されている「東アジア・サマースクール」に参加してきました。サマースクール期間中は奈良市内のホテルに宿泊し、今回は日本、中国、韓国、台湾、ベトナム、モンゴル、アメリカ、オーストラリアの国からの44名の参加者と日本語で共に学習をしました。私たちのグループは、歴史分野のグループで「中国・韓国・日本の今日の仏教」というテーマで、サマースクールに参加している中国人、韓国人、日本人にアンケート調査を行ったり、奈良県立大学の図書資料を使用したりしてパワーポイント作成や、発表原稿作成に取組みました。グループのメンバーが中国人2人、韓国2人、そして日本人の私の5人構成でしたので、グループディスカッションでは、宗教はもちろん、中国や韓国の日常生活について多く話を聞くこともできました。 このスクールを通して多くのことを得ることができました。講義の質疑応答の時間には、涙を流しながら自分の国や地域について話をしたり、それを聞いて深く考えたりする時間がありました。東アジア各国の友人と、それぞれの国交について本音で会話をすることで、これからの東アジアがまた世界各国がどうなっていけばよいのかをみんなで一緒に考えました。私は、友達ができたからこそ日本だけではなく他の国を自分事として考えることができるようになったと感じています。そして、このスクールは東アジアの多くの国について興味を持つきっかけになり、それぞれの国の友達の文化や言葉をもっと理解して、今後も交流を続けていきたいと考えています。 このスクールでの学びや、できた友人は、私にとって一生の財産です。 «現代教育学科2回生 加田翔太» 今回「東アジアの可能性」というテーマで全8か国、44人の受講生で講義を受け、ディスカッションを行い発表したり、橿原考古学研究所や東大寺などに視察に行きました。ディスカッションではグループごとにその日の講義内容について思ったことを共有しあい、与えられたテーマについて討論し発表しました。 視察では普段は入れない場所を見学し、様々なことを説明いただき、とても勉強になりました。初日のオリエンテーションで話す機会が多くあり特に距離が縮まりました。期間中の夕食は様々な受講生と食事に行き、距離がどんどん近くなり、自由時間も会話が絶えない有意義な時間を過ごすことができました。 そういった環境で感じたことがあります。参加者同士で様々な話をしましたが、それぞれの考え方や思っていることは違います。ですがその中にも共通点があり、同じことを思っていることはたくさんありました。今回のテーマである「東アジアの可能性」は小さな共通点から広がっていくものだと私は思いました。 このスクールは学びだけではなく東アジアのつながりを感じられるものとなっています。興味のある人は、来年に是非参加してみてください。
2016.09.12
夏の学習キャンプ2016 in 吐山 レポート!
毎年の恒例行事で、夏・冬合わせて年に開催される「学習キャンプ」。今年は8月30日(火)・31日(水)に奈良県立野外活動センターで行われ、スタッフ・参加者あわせて91名が参加しました。 今回のキャンプは、2回生スタッフが集わなかったため、昨年から継続の3人と今年度新規で1回生10人、合わせて13人のスタッフで作り上げました!! 今年のテーマは・・・「見結(みっけ)」 自分自身や仲間のいいところを見結し、この学習キャンプで知識や楽しさを身につけ、さらに次の見結に繋げるという思いから考えられました(^◇^) <1日目>入所式、アイスブレイク、夕食、キャンプファイヤー アイスブレイクでは、ハイタッチじゃんけん、お題を付け加えたとなりのとなり、風船運び、障害物競走など初対面でも楽しめるものとなっていました。まだ1日目一つ目の企画の後なのに、休憩時間でも活動班で会話していたり、「学習キャンプに来てよかった」の声をたくさん頂いたりもしました(^^♪ そして、みんなが大好きなご飯の時間♪ 1日目のご飯は時間上の問題で自炊はできなかったのでお弁当となってしまったのですが、それでも参加者の笑顔は絶えず、その盛り上がりはそのままキャンプファイヤーへ…。 キャンプファイヤーでは、1回生スタッフが主にゲームを進めながら、吉藤先生の優しいギターの音色でしんみり…、副統括・統括のちょっとしたお話で1日目の活動は幕を閉じました… と、思いきや。 シャワータイムの前に夜空いっぱいに無数の星空。台風の通り過ぎた後だったので空は澄んでいて、星がよく見えました☆ みんなで吐山の地面に寝転がってお星さまを眺めました。中には流れ星を見つけた人もいて本当に来てよかったと思えた瞬間であったことでしょう…。 <2日目>朝集、炊事、森活、フィードバック、退所式 そして朝を迎え2日目。最初の活動は朝集の学キャン体操と体で伝言ゲーム。朝から体を動かす体操、伝言ゲームで頭の体操ということで、眠たい目をこすりながらもしっかり動かしていました (^^) そして、2日目の朝ごはん…ホットドック in 牛乳パック。 その名も、「ホディパ」!!! 例年にない朝食づくり。吐山の肌寒い朝に温かいホットドックはテンションと体のコンディションを上げるエネルギーになりました。 朝ごはんと片付けを終えて森活の企画。前泊の29日は台風の影響で道が崩れてしまうほど地面はぐちゃぐちゃで晴れプロは懸念されましたが、30日・31日が台風なんて嘘のような晴天で、運よく水も全部はけて、無事に晴れプロを行なうことができました! 森の中の自由散策。スタンプラリーを埋めながら自然探しをした後、プレイホールで新聞づくり、そして共有タイムへ…。 森の中を歩き回った後は、いよいよお待ちかねの自炊! 今年は、カレーを作りました(^^) 野菜係り、米係り、火おこし係り…みんなで分担して作ったカレーの味は班それぞれの個性豊かな味がしました♪ そしてご飯の後にはプレイホールで最後の企画、フィードバック。 自分自身のみっけ、みんなのみっけ、仲間のみっけ、これからみっけの順にこの2日間を振り返り、班の中で話し合いました。 退所式では、先生方のお話、学キャンテーマソング合唱、しおりドキュメント部署さんからのサプライズムービー、全体写真というかたちで2日間の学習キャンプは無事終了しました。 最後に…。 今年度の夏の学習キャンプは、スタッフ仲間で誘導できる学生が2回生の3人しかいなかったこと、スタッフ数が去年の半分ということ、それに関わらず参加者数は去年とほぼ変わらないということ、スタッフの人手不足の為に例年ほどの企画の件数ができなかったことなど、夏の学習キャンプを成功させるには、たくさんの問題や課題があり、決して容易なものではありませんでした。2回生スタッフは「まず、学習キャンプをこの人数で作れるのか」という大きな不安を、1回生スタッフは初めてみる学習キャンプにたくさんの不安を抱いていました。正直、スタッフ各々「辞めたい」と思う時期はありました。イベントとしてはたった2日間の学習キャンプ。しかし、スタッフはこの2日間のために企画を考え、仲間とぶつかったりした約4か月もの苦労や葛藤があります。そんな中で作り上げ、参加者に「参加して良かった」「次も絶対行く!」という声には、13人全員が涙して笑顔して、無事、幕を閉じることができました。その時の感動や達成感は言葉に言い表せません。こんな感動を皆さんにも知って頂きたい、興味を持って頂きたい、そんな人たちのために学習キャンプは、これからも続きます。 学習キャンプ実行委員 石田千衿(教育学部2回生)
2016.08.23
「食育推進ボランティア表彰」の感謝の会を行いました!~健康栄養学科
8月20日(土)に(*)ヘルスチーム菜良が受賞した「食育推進ボランティア表彰」の感謝の会が帝塚山大学にて行われました! (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 今年、ヘルスチーム菜良は農林水産省の「食育推進ボランティア表彰」を受賞しました。 この表彰は若い世代を対象とした望ましい食習慣の普及啓発等の食育の推進を図ることを目的に2009年度から実施されており、食育の推進にかかわるボランティア団体が表彰の対象となります。 ヘルスチーム菜良は2009年10月の結成以来、管理栄養士養成課程で学ぶ知識を活かし、自治体や各種団体などと連携し食育活動を行っています。 感謝の会には、本学からはヘルスチーム菜良(健康栄養学科)2回生~4回生の7名と、教員1名が参加しました。 はじめに授賞式に参加した学生からの報告がありました。 食育の推進を行っているボランティア団体がある中でも、ヘルスチーム菜良は奈良県内の管理栄養士養成課程を持つ4つの大学が合同で食育の推進ボランティアを行っているという特徴があります。 それぞれの大学での活動報告・意見交換など、より良い活動ができるよう、日々お互いに高め合ってきたことが評価されました。 その後各大学の先生方から、コメントをいただき、乾杯・歓談をしました。 バイキング形式での食事を楽しみながら、他大学の学生や先生方とたくさんお話しすることができました。中にはヘルスチーム菜良のOB、OGの方も参加されており、当時の活動を聞くことができました。 たくさんの先輩方や先生方によってヘルスチーム菜良が活動できていることに感動しました。 この気持ちを忘れず、これからも食育の推進活動に取り組もうと思いました! これからも4大学協働でのイベント参加や交流会、大学ごとの取り組みなどを行っていきます! この表彰をバネにさらに頑張っていきます! 健康栄養学科3回生 村岡美喜
2016.04.14
健康栄養学科2回生が「 ITパスポート試験 」に合格!
ITパスポート試験は経済産業省が認定する、国家試験。「パソコン操作ができる」「表計算ソフトを使ってデータを処理できる」というレベルには留まらず、これからの社会人にとって必要な、ITを正しく理解し、積極的に活用する知識を身につけることを目的とした試験。4月より対策講座(ラーニングサポートセンター主催)の募集を開始したところ、ITパスポートに興味を持つ学生が多く、対策講座・対策模試を8月まで実施。後期より、受験直前セミナーと称した本番に近いセミナーで模試を実施し、健康栄養学科2回生の品川 愛さんが3月の受験に挑戦し、見事合格しました!おめでとうございます!! ◆品川さんのコメント 私は、3月に実施されたITパスポートの資格試験を受験し、合格することが出来ました。ITパスポート試験は、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系という3つの分野から構成されています。私は特にストラテジ系が苦手でした。見慣れない言葉が多く、アルファベット3文字の似たような単語を覚えるのに苦労したからです。勉強は過去問を用いて進めました。そして、ラーニングサポートセンターでテストをし、先生に採点・指導をしていただきました。過去問に類似した問題も多いので、繰り返し解くことで自信につながっていきました。試験の後、表示された自分の点数が合格基準を超えていたので嬉しかったです。お世話になった先生方には本当に感謝しています。これからも、色々なことに挑戦し、自分を高めていきたいです。 ◆ラーニングサポートセンターからのコメント 品川さんは、受験対策から受験直前セミナーまで、時間を調整しながら頑張って受講していました。苦手なストラテジ系を繰り返し解くことで、合格へ繋げることが出来、うれしい報告を届けてもらえて、本当に良かったです。これからも、色んなことにチャレンジして欲しいです。(担当:武井 加代)
2016.03.24
短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.6~バンクーバーから帰国!
2016年2月27日(土)から3月15日(火)にかけて、20名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第6弾!いろんな思いとともに、無事に帰国しました。 ●いよいよ日本へ帰国する時がやってきました!!約2週間のGlobal Villageでの英語学習とバンクーバーでの自由時間の影響かみんなの顔には疲れが見え始めていました。 バンクーバーから韓国の仁川までの約10時間のフライトの間、行きと同じようにゲームをしたり、映画を見たり、音楽を聴いたり、と自由な時間を過ごしました。僕は上回生と対戦ゲームをしたり、隣の席の方がたまたま日本人でしかも教員免許を持っている方だったので、色々なお話を聞かせていただきました。とても充実したフライトを過ごすことができて良かったです。僕たちはカナダで、ガイドさん2人に助けてもらっていたのですが、お2人とも「のりこさん」という名前で、しかも飛行機での僕の隣の方の名前も「のりこさん」だったので、なにか縁を感じました(笑)仁川到着後、次のフライトまで時間がなかったので急いで飛行機に乗り込みました。そして約1時間後に着いた関西国際空港の風景は、懐かしい、帰ってきたんだ、と感じるのと共に、終わってしまったんだ、と少し寂しい気持ちがしました。さすがに合計約12時間のフライトでみんな疲れがピークに達していたのか、ぐったりしていました。最後にここで記念写真を撮ってそれぞれ帰っていきました! 学生全員が今回の短期留学で思ったこと感じたことがあったと思います。その感じたことを忘れず、これからの自分の課題や生活に生かしていきたいです。 現代教育学科1回生 青木一真 ●こんにちは。理学療法学科二回生の大佐古健太です。私は、バンクーバーから帰国前後のレポートをしたいと思います。バンクーバーでの観光も終え、遂に最終日となりました。朝9時にバンクーバーのホテルの一階ロビーに集合し、バスに乗り空港へむかいました。2週間と少しの間でしたが毎日が新鮮で本当にあっという間に過ぎました。 空港の荷物検査を終えた所にカナダのネイティブの人々のトーテムがあります。これが何個にも積み重なったものをトーテムポールと言います。一つ一つのトーテムには意味があり、僕は自分のお土産に、ワシのトーテムのネックレスを買いました。 力や名誉をあらわすトーテムだそうです。今回の旅では、さまざまなことを学ばせていただきました。そこでホームステイ先で聞いた心に残っていることを書きたいと思います。僕のホームステイ先は厳格なカトリック教の家でした。話の中で「このようにわざわざカナダで勉強させてもらえるのは、本当に恵まれたことだよ」と言われました。実際、なかなか経験できない機会を与えてもらって、お金の大部分は親が払ってくれました。そしてホームステイのファーザーは言いました。「子どもは神からの恵みであって無償の愛をそそがなければならない。例えば一つの小さなコップに注ぐ水の量が自分のものとして、子どもにはそのコップよりひとまわり大きなコップにあふれんばかりの水を注がなければならない。僕も自分の子どもには留学をさせてきたし、色んなことを経験させてきた」と。帰り際にそんなことを思い出しながら今回の旅行をさせていただいて、親や先生方や周りの友達に感謝する気持ちをこれからはもっと意識的に持たなければいけないんじゃないかと思いました。感謝を行動にすることはすごく難しいことではありますが。他に、映画など見たり、日本食が恋しいと思っているうちに日本に着きました。ほんとうに今回の短期留学に行けてよかったなと思いました。ありがとうございました。 理学療法学科2回生 大佐古健太 ●こんにちは!教育学部1回生の加田です。無事に帰国しました!とても楽しく有意義な18日間でした。現地で過ごしていると英語の良さに気づきました。色々な国籍の人と会話し、意思疏通ができるコミュニケーションツールであり、これからも学んでいきたいと思います。 初めて海外の友達ができて、交流を深めることにより、それぞれの国のことを知ることができ、異文化に触れることができました。これはホームステイに限らず、授業や休み時間に会話をしているときに相手の文化や習慣のことを話したり、日本語を教えたり、相手の言語を教えてもらったりと様々であり、とても勉強になりました。 今回留学に参加させてもらって、改めて言語の素晴らしさに気づき、視野も考え方もとても広がりました。現地で「文法はすばらしいけど、発音はいまいちだね。」と言われました。とても悔しかったです。これをバネにしっかりと勉強していきたいと思います。 今回留学に参加したメンバーはとても意識が高く、お互いに尊重でき、一緒に参加できて本当によかったです! 現代教育学科 1回生 加田翔汰 ~短期留学の引率教員から振り返り~ 正直に言いますと、たった2週間の海外短期留学で英語がペラペラ喋るようになることはまずありません。でもそれだけが短期留学の目的でもありません。多くの学生達にとっては、初めて日本から旅立つ機会でもあり、異文化と触れる機会でもあります。しかしそれだけではなく、多くの学生達にとって、今まで家族、友達、大学等身の回りの影響のみ受け、自分がどうであるべきかというロールモデルが目の前にあります。社会人になってからも、会社の先輩や上司が先生や家族に代わって自分がどうであるべきか教えられ、身の回りの価値観や考え方が自分の中で継続されます。将来の自分をも、肯定的な影響を与えた身近な人物に自ら重ねて想像します。ただし、海外短期留学では、どうあるべきか自ら考えなくてはいけません。ホームステイ先の家族とどう接すれば良いか、どうやって買い物すれば良いか、困った時にどう解決すれば良いか、自ら考える必要があります。今までとは異なる考え方、価値観、コミュニケーションの仕方、いわゆる異文化を体験することで、視野が広がるだけではなく、生き方の選択肢が多くなります。自分の中での、以前の「どうであるべきか」から「どうなりたい」に変わるのではないかと思います。私は、今回の短期留学に参加していた学生達にそのような成長を一番期待していました。出発前、「自信がない」、「不安で堪らない」、「英語が出来ないから参加を考え直した」などの発言をした学生は少なくはなかったのですが、その学生達は知っている英語を使って言語学校にいる様々な国籍の人々と積極的にコミュニケーションを取ったり、一人でバスに乗って探検したり、ホームステイ先の家族と夜遅くまで会話したりしていました。今までと異なる自分や、今までと異なる自己像を現実化する事が可能になりました。ところが、今回の参加メンバーたちは、この新しい環境で自分らしい自己像を作っている中で、畿央大学生として団結心を持ち、常に互いに助け合いました。また、コミュニケーションにおいては、言葉は単なる一部のみで、表情、ジェスチャー等、自分が投影する雰囲気が本来のコミュニケーションであることが多くの学生達はわかりました。たった2週間でしたが、多くの留学生達は、笑顔が増え、表情が豊かになり、コミュニケーション能力が著しく上達しました。今回の留学生達は、私の期待以上の成長を見せてくれたので、最後の夜に集まって、今回の留学について振り返った際、あまりにも誇らしい気持ちで一杯で涙が流れました。教員にとって、学生達の人生におけるこの貴重な機会に関わらせて頂き、これほど嬉しいことはありません。本当にありがとうございました。 現代教育学科 准教授 Randy Muth 【関連記事】 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.5~バンクーバーでの自由時間! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.4~Week 2、授業・課外での様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.3~Week 1、授業・課外での様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.2~学校が始まるまでの様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.1~いよいよ出発! カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!
2016.03.24
学生広報スタッフblog vol.201~卒業式・卒業パーティーレポート!
こんにちは♪ 学生広報スタッフ☆きーさんです(^ω^) 3月17日(木)に畿央大学を卒業しました! 卒業式といえば、これまで畿友会(学生自治会)運営委員として3回、その運営にかかわって来ました☆(関連記事:https://www.kio.ac.jp/information/2015/03/3-17.html) しかし、今回は遂に卒業生として送り出される側! 特に、毎年春休みに学歌隊の皆で練習した学歌には愛着も感じていたので、卒業生として歌いながらこみ上げてくるものがありました(^^) ▲今年度の学歌隊! 16日(水)のリハーサル時は、舞台上で歌ってくれました♪♪ ▲(写真左)卒業式当日、本番前の学歌隊♪(写真右)本番では舞台脇のこの位置で歌います♪ かつて学歌隊として何度も練習したので、歌詞カードを見ずに歌えました(^^) そして、ひときわ大きな声で歌いました♪ 式典終了後はホールからC棟前あたりまで後輩たちが花道を作ってくれていて、今まで課外活動等で一緒に頑張った仲間が大勢声をかけてくれました☆こんなに素晴らしい仲間たちに送り出してもらえるなんて、本当に自分は幸せ者です!(笑) ▲(写真左)河野学科長から看護医療学科の皆に卒業証書・学位記を手渡しして頂きました♪ ▲(写真右)畿友会の後輩たちからもサプライズ!一人ひとりからのメッセージ入り卒業証書(^^) ▲一緒に活動してきた仲間たちと♪ 4年間いろんなことをやって来て良かった(^^) また、オープンキャンパススタッフの後輩たちは、人間環境デザイン学科3回生の清水君が中心となってメッセージムービーを作ってくれました♪ 今まで一緒にオープンキャンパススタッフを頑張った様々な学科・学年の37人もの仲間たち一人ひとりが温かいメッセージを贈ってくれました♪ 卒業式本番では持ちこたえたものの、さすがにこのムービーを見せてもらった時には一気に涙腺が崩壊してしまいました(笑) 本当に、最高の仲間たちです(^^) 規模が小さい分、先輩も同期も後輩も、そして教職員の皆さんもすごく距離が近くてすぐに親密になれるのが畿央大学の良いところの一つだと、改めて思いました(^^) 特に、様々な課外活動やボランティアに参加して、よりその輪が広がったのだと思います♪ 畿央大学に入学して本当に良かった、生涯の財産とも言うべき一期一会を得られて本当に良かったと実感した1日でした! 卒業式は終わりましたが、まだ大学関連の活動には参加させて頂く予定です♪☆ その様子を綴った記事も書かせて頂く予定なので、広報スタッフの卒業はもう少し先(笑) 3月末までもうしばらくよろしくお願いします(^^) いよいよ年度末!看護師国家試験と保健師国家試験の合格発表(25日)もあともう少し。 実は、これらの国家試験の合格発表は、卒業式の後にあるんです(ちなみに、養護教諭二種については、保健師の国家試験に合格し、且つ所定の単位を修めている場合に申請で免許が付与されるので、試験は無いんです☆)。 新しい学年、新しい門出etc… 期待と不安の入り混じった季節ですね☆それでは皆さん、また次の記事で!!(^^) ▲TASKの勉強会にもまだまだ参加してます♪♪ この日は認知症について!現場で役立つ知識ですね(^^)
2016.03.22
短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.5~バンクーバーでの自由時間!
2016年2月27日(土)から3月15日(火)にかけて、20名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第5弾!最後まで海外を楽しんだようです。 ●3月12日(土)から3月14日(月)まではバンクーバーで自由行動でした。12日はバンクーバーに夕方に着き、14日は朝から出発なので、13日の1日しか観光できる時間はありませんでしたが、とても充実した2泊3日になりました。 12日の夕方はメンバー全員で夕ご飯を食べました。あまり話す機会のなかった方とも話せて、さらにメンバーの仲が深まったと思います。 13日は1日時間があったのでバンクーバーを観光しました。ダウンタウンではパレードが行われていたり、大きな図書館や水族館もあり、とても楽しかったです。また、ホテルの中では上回生の方からこれからの学校生活のことでアドバイスをしてもらいとても参考になりました。 この2泊3日はほんとにみんなの仲が深まり楽しいものになりました。それと同時に留学が終わりに近づいていることを感じとても寂しい気持ちにもなりました。 現代教育学科1回生 後谷悠斗 ●現代教育学科2回生の西皓平です。バンクーバーでの自由時間の様子をご紹介します。1日の始まりはエンパイアーランドマークホテル42階での朝食。バンクーバーの美しい街を見下ろしながらの朝食は最高でした。 1日しか残されていないバンクーバーでの時間。私は友達と今日1日の予定を立て、ホテルを後にしました。午前中は観光を中心に、バンクーバーのレトロな雰囲気が漂う街を散策しました。最初に立ち寄ったのはバンクーバー発祥の地であるガスタウン。ショップや飲食店が多く並び、多くの観光客でにぎわっていました。昼食後は19番のバスに乗り換え、スタンレーパークへ。美しい西海岸の自然を探索しているうちに、バンクーバー水族館に到着。水族館は時間の都合上観光できませんでしたが、隣にあるショップに立ち寄り、お土産などを選びました。その後、私たちは買い物をするためにキッツィラノ通りへ行きました。キッツィラノ通り周辺にはおしゃれなカフェやレストラン、雑貨店など数多くの店が立ち並んでおり、充実した時間を送ることができました。カナダに行く前から狙っていたアークテリクスというブランドのマウンテンパーカーもこの通りにありました。一度ホテルに戻り、メンバー20人でホテル近くの日本食レストランで晩御飯を食べました。 バンクーバーはショッピングや散歩などが楽しめ、都市と自然が融合している素敵な街でした。ぜひ機会があればもう一度訪れてみたいです。 現代教育学科2回生 西皓平 ●こんにちは。看護医療学科2回生の内藤咲です。私はバンクーバーでの自由時間についてレポートしたいと思います。バンクーバーは今の時期が雨期であるため、私たちが観光できる日もあいにくの雨でした。まず1日目。ビクトリアからバンクーバーに移動する日は、16:00頃に到着したため、Randy先生を含めみんなで晩御飯を食べに行きました。カナダではありますが、モンゴル料理のビュッフェに行きました。 次の日は丸一日観光できる日でしたが、あいにくの雨でした。しかし午前中は土砂降りではなく、小雨で降ったりやんだりだったので、私はキャピラノブリッジという全長127mもあるつり橋を渡りに行きました。思っているよりも長く、渡りきるのに5分程度かかりました。ただ立っているだけでも揺れているつり橋を渡るには勇気がいり、友人と叫びながら必死にわたっていると通りすがりの観光客の方に笑われました(笑) 一番長いつり橋はこれでしたが、他にもたくさんつり橋があり、まるでツリーハウスを行き来しているような感覚でした。大自然に囲まれていて楽しかったです。 たくさんの景色を見れた中で最も気になったのが木にきのこ?のような物が生えていたことです。本当にきのこかどうかは分かりませんが、本当の自然に触れられたような、そんな気がしました。ちょうど終盤に差し掛かるころに雨が降りはじめ、ご飯を食べにダウンタウンまで戻りました。雨でなければサイクリングをしたかったのですが、雨が降ったおかげでできたこの体験はよかったと思います。キャピラノブリッジに行くときには市営のバスではなく、無料のバスで行くことができたので幸せでした。自分の未熟な英語でも伝えたいと思えば伝わることが分かったし、本当にいい経験ができたのでよかったです。次にバンクーバーに行ったときはサイクリングがしたいです。 看護医療学科2回生 内藤咲 【関連記事】 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.4~Week 2、授業・課外での様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.3~Week 1、授業・課外での様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.2~学校が始まるまでの様子! 短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.1~いよいよ出発! カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!
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