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畿央の学びと研究

2018.08.27

看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.3

看護医療学科の海外インターンシップは、2回生2名が参加して、2018年8月18日(土)~26日(月)までオーストラリアで行われています。 海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 今回は、6~7日目の活動報告です!   6日目:8月23日(木) Bundoora Extended Care Centre(BECC)&Austin Hospital見学 午前中は、BECCを訪れました。Geriatric assessment 2病棟とGeriatric psychiatric 1病棟、Nursing Homeが並ぶ広大な敷地にある施設です。また、特徴の一つとして病棟はMelbourne Hospital とNorthern Hospitalという公的および私立の医療機関の両方が一つの施設を構成しています。病棟それぞれに役割があり、対象者が自宅へ帰ることができるように支援していました。     Standing Hoistというベッドから椅子へと移動するときに使い、対象者が持っている力を生かすことができるとともに、これを使用することで、看護師の負担を軽くすることができると学びました。     Geriatric psychiatric 病棟では、精神看護を実施していました。対象者の部屋は、個室になっていますが、身体を拘束するような柵などはありません。ただ対象者の安全を考え、病室の扉は半分が解放できる構造になっていました。     病棟の外には、バス停などがあり認知症の対象者が家に帰りたいと訴えた時、否定するのではなく、このバス停でバスを待ちながら、話を聞くといったサポートがなされていました。     その後、敷地内にあるナーシングホームに行きました。ここは認知症の方がリロケーションダメージを受けないようにホーム内見学はできなかったのですが、対象者が自分らしく生活できるようにチームでサポートしているそうです。     午後は、Austin Hospitalを訪れました。 その中にある緩和ケア病棟を見学しました。Olivia Newton-John氏の寄付により約5年前に新しくなった病棟であり、病棟の名前は乳がんで死亡した彼女の母親の名前にちなんでつけられています。38床のうち31床が稼働中でした。病棟や病室の環境、各部屋(各宗教に必要な物品が準備されたリフレクションルームや窓の開閉が可能な部屋、ファミリールームなど)の特徴、ウエルネスセンターという家族を含めたスピリチャルなケアも含めて代替療法が行われている施設がありました。     対象者にとって、入浴は生活の一部であるとともに、リラクゼーションや気分転換の意味をもちます。したがって、気持ちよく入浴出来る機器など工夫されていました。実習に行ったときに、その病院では立ったままシャワーを浴びていたので、足をきれいに洗うことが難しいのではないかと思っていました。しかし、このような構造であればそれらの問題を解決し、必要であれば同時にマッサージなどのセラピーを行うことができると知って、画期的だと思いました。     また、入院している対象者だけではなく、家族も対象とした看護を目標にしているため、家族と過ごせる工夫が多くなされていました。日本と比較して、Day roomやrelax room が充実していました。いつも同じ病室にいるのではなく、環境を少しでも変えることで、入院中でも生活の中での変化があれば対象者にとってよい気分転換になるだろうなと感じました。そして、ベランダには鍵が掛かっておらず、外部の風を感じ、綺麗な景色を自由に見ることができます。     さらに、家族へのケアとして、ウエルネスセンターというところで、対象者を亡くした家族に対するケアとしてピアサポートグルーブのケアやボランティアの教育も実施されていました。     また、がんと告知された患者と家族のための情報提供としてインフォメーションブースがあり、がんと告知された子どもに対するサポートなど、様々なことに関する資料がありました。     さらに、上の写真のように多民族に対応した24言語のリーフレットも準備してあり、緩和ケアやがんの種類別な医学的知識についての説明を受けられるように工夫されていたり、言葉による壁(障壁)が緩和される工夫をしていました。日本に住んでいる外国人は国民の1%程度と言われていますが、これからは増加していく傾向にあり、医療においてもこのような言語のよる障壁を緩和する工夫が必要だと思いました。 これらの施設や病院の見学によって、メルボルンの高齢者ケアと緩和ケアの実際について具体的に学ぶことが出来ました。   7日目:8月24日(金) Julie Paul氏からの講義 Ms. Julie. P氏 による講義を受けました。オーストラリアの医療制度、Palliative Care、Communicationの3つのトピックスについて学ぶことができました。     Australiaの医療制度はMedicareが基盤となっているが、民間の保険に加入しなければ罰金が課せられるなど、これらの情報を十分に理解できていないと、複雑な仕組みだと感じました。このことから、看護師を含む医療従事者が対象者に正しい知識を十分に提供できるように、制度についての知識を身に付ける必要があると学びました。 Palliative Care については、この講義を受けるまではEnd of life Careとの明確な違いがわからなかったので、Palliative Care を行うということは死に直結していると思っていました。しかし、Palliative Care はQOLに焦点を当てており、必ずしも死に直結しているわけではないことを知りました。さらに医療の現場では、対象者に緩和ケアを行いましょうというと、対象者は死を連想してしまう可能性があるとわかりました。このことから、Palliative Care とは何かについて、医療従事者がしっかりと理解をしたうえで、対象者やその家族に説明することはとても大事なことであると学びました。     Communication については、実践における質問の仕方や、どこに観点をおいてコミュニケーションを取ればよいのかを学ぶことができました。実際に実践してみて、カードや質問シートを用いて、会話のきっかけをつくり、その答えが何かに関係なく、対象者の思いに寄り添ってコミュニケーションをとることが大切であるとわかりました。また、質問の仕方については、閉じられた質問ではなく、開かれた質問で、さらに答えの範囲が広すぎないように質問する必要があると、わかりました。実際にロールプレイングをしてみると、開かれた質問であっても答えの範囲が広すぎると、答えにくいことを学びました。 これらの内容は、私たちが大学でまだ学んでいないことも含まれていたので、とても難しく、量も多かったですが、とても興味深い内容であり、break time があったので気分転換ができて最後まで集中して聴くことができました。     Ms. Julie. P氏の講義が終了したあと、La Trobe大学の学生と夕食に行きました。夜景はとてもきれいでした。学習とともに、充実した時間を過ごせました。   看護医療学科講師 對中百合 看護医療学科2回生 中道稚加   【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.2

2018.08.27

同窓会レポート~のほほん会(理学療法学科1・2期生)

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、理学療法学科1期生から届いた同窓会レポートをお届けします!   今年も恒例になっている同窓会を開催しました。理学療法学科1・2期生でのキャンプも今年で12回目です。     今回はついに!!総勢40名越えでの参加になりました。1年間同窓会を楽しみにしてくれている仲間の笑顔は晴れやかでした。前日からラインでやり取りし、今回のキャンプも皆さん待ち遠しいのがよくわかります。子どもの人数も増え、一年間で4人仲間が誕生しました。卒業生たちは良きお父さんお母さん、そしてすばらしい理学療法士に育っています。     民宿では日々の仕事の話、プライベートな話に盛り上がりました。奥様たちのママ友ラインもでき、交流の輪が広がっています。さすがに皆が30歳を超えてきただけあり、夜更かしするパワーは少しずつ減退しています。今年は山でBBQをして楽しんだり、民宿に帰ってからは子どもたちと花火をすることが出来き、大人、子ども共々楽しむことが出来ました。今年も限られた時間精一杯遊び尽くすことができました。また、来年も元気で皆に会えることが楽しみです。来年は家族が多すぎて、民宿の部屋割りに苦慮しそうです。これもまた、楽しみの一つですけど(笑)     理学療法学科1期生 中川和明

2018.08.23

第16回畿央祭実行委員Blog vol.12 広報部署活動報告2

いよいよ、畿央祭のパンフレット作成が始まりました!   ▲パンフレット作成の様子   キャンパスマップやスケジュール表を作ったり、畿央祭で行われる様々なイベントの紹介文を考えたりして、最終的に1冊のパンフレットに仕上げていきます。 デザインやページ配分など毎年調整が必要で、大変な部分はたくさんありますが、畿央祭に来てくださった方々に、素敵で見やすい冊子を渡せるように、広報部署みんなで頑張っています!!楽しみにしていて下さい♪   また、パンフとは別で、大学HPに第16回畿央祭『掌』特設ページが開設されており、新聞折り込み用のチラシも完成間近です!!畿央祭の詳しい情報がギュっと詰まっているので、学園祭をさらに楽しんでいただくためにも、事前にぜひチェックしてきてくださいね!!   第16回畿央祭実行委員 広報部署長 健康栄養学科2回生 植林由里子 ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2018.08.23

看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.2

看護医療学科の海外インターンシップは、2回生2名が参加して、2018年8月18日(土)~26日(月)までオーストラリアで行われています。 海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。   今回は、4~5日目の活動報告です!   4日目:8月21日(火)   La Trobe University を訪問しました。     本日の気温は、なんと10℃。いま、メルボルンは冬なので、このような防寒が必要です。     大学構内は広くて、看板の目的地までの所要時間が徒歩と自転車で書かれていました。また、個性的な研究棟や講義棟が多くありました。     午前中は日本語クラスで一緒に授業を受けました。 出発前から(日本からは英語、オーストラリアからは日本語を使って)連絡を取りあっていた学生がいて、その学生と対面して話すことができたのでコミュニケーションをスムーズにとることができました。     授業のペースがとても速く、また宿題の多さに驚きました。さらに、学生が主体的に授業に参加していたのをみて、受け身で授業に参加するのではなく、主体的に授業に参加したいと思いました。 予習や復習をしっかり行っている学生は主体的に授業に参加できていましたが、そうでない学生は授業についていくのがやっとという感じでした。このことから、授業時間以外の学習も重要であることを改めて感じました。   午後は日本について、英語でプレゼンテーションしました。紹介内容は、日本の気候や食べ物のこと、私たちが住んでいる大阪、そして大学のある奈良について。英語でのプレゼンテーションは少し緊張しましたが、うまくできて良かったです。     そのあと、La Trobe Univ.の学生のプレゼンテーションを聞きました。メルボルンにあるカフェやショップの紹介を日本語でプレゼンしてくれました。日本語クラスの学生は社会人の学生も多く、様々な年齢や国籍の人がいました。日本語を学びたいという同じ目的をもって様々な学生が集まり授業をしているという点でも、多民族・多文化を受け入れているオーストラリアの背景を理解することができました。 プログラムが終了後、La Trobeの学生と一緒に夕食に行きました。 日本語を勉強するきっかけや趣味など、様々なことについて日本語と英語を交えて話すことができ、とても貴重な経験でした。     5日目:8月22日(水) 午前中は日本語の授業を受講しました。昨日のクラスメイトに比べてシャイな学生が多かったのか、少し静かな授業でした。できるだけ多くの学生とコミュニケーションをとるように努力し、Elise先生と日本語と英語を交えて会話することができました。 ランチタイムには“Agora”という食堂や学生が集う広場で、留学生が母国のダンスを踊ったり、ベトナム料理を振舞っていたり、サークルの学生が日本やインドなどの紹介をしていました。「これは、オーストラリア以外の文化や習慣を持つ人が寂しくならないように行っているフェスティバルです。」とElise先生がおっしゃっていました。ダイバーシティの実現にむけた取り組みであると思いました。     昨日夕食を共にした学生に偶然再会したので、一緒に学内のカフェに行きました。今日の予定や午前中の出来事などを話しながらお昼を食べました。     午後からは、学習のまとめと明日のスケジュールの確認など、大学内にある図書室でミーティングをしました。     夜はQueen Victoria Market のNight Market に行きました。このMarketは通常は朝から14時までで、新鮮な食べ物やお土産などが販売されており、地域の住民だけではなく観光客も多く訪れる場所です。「今の期間のみ16時からNight Marketがある」と、昨日の日本語クラスの学生から教えてもらいました。スペイン料理やブラジル料理、アジア系のスイーツや日本の今川焼など、いろいろな国の物が売られていました。ここでも多民族国家であるオーストラリアを実感することができました。      看護医療学科 講師 對中百合 看護学科医療学科2回生 中道 稚加   【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.1

2018.08.23

看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.1

オーストラリアでの看護医療学科海外インターンシップが、2018年8月18日(土)~26日(日)期間で始まりました。 海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 今年の海外インターンシップに参加する学生は少なく、2回生2名のみが参加です。少人数ならではの、内容の濃い学習をしてきたいと思います。   1日目:8月18日(土) 関西国際空港から、まず香港に向けて出発しました。     2日目:8月19日(日) 香港空港で乗り換えて、メルボルン国際空港に向かいました。     メルボルン国際空港に到着後ホテルに移動し、チェックインを済ませた後に、市内散策をしました。駅の窓口でMikyカードの購入にトライしてみました。     ▼市内のchurch   3日目:8月20日(月) Flinders street station:ここからメトロに乗って、Living StoneというナーシングホームとBule Crossというコミュニティの人が集まっているコミュニティ施設まで移動しました。     そして、Bluecross living stone Gardends を訪問して認知症高齢者と幼児や学童たちの世代間交流の場を見学しました。認知症フロアでは、訪問していた小学生が5年生とは思えない、パズルゲームや折り紙、文字遊びなどのしっかりとした企画を立てて、residentと接している姿に感動しました。また、4-5歳の幼児と高齢者の方の世代間交流では、幼児が歌を歌ったり、絵をかいたりするのを一緒に高齢者が見たり歌ったりしていました。幼児が高齢者に書いた絵を差しあげている姿はとても微笑ましかったです。 そして、幼児と接している高齢者の表情はとても穏やかで、子どもの話す表情もとてもやさしかったことが印象的でした。     施設見学をする前は、世代間交流を行うのは高齢者の心のケアのためだと思っていましたが、実際は高齢者の認知機能の保持や記憶に対する刺激などのメモリーサポートや、その日にあった出来事を家庭に帰って話をすることで会話が促進したり、日ごろ高齢者との会話がない子どもたちとのコミュニケーションの補助になったりと、社会的な学習プログラムが確立されており、子どもやその家族にまで良い影響を与えることを学びました。 日本でも同様の世代間交流は行われていますが、その内容は模索中でありプログラムの確立はまだされていないので、日本でもこのような機会が増えればよいと思いました。 世代間交流の実際の見学後に、幼稚園の担当者とナーシングホームのDTW(アクティビティの担当者: Diversinonal Therapy Worker)からそれぞれの立場での説明を受けた後に、学生の質疑応答の時間を設けて下さいましたが、英語での説明は長文読解がとても難しかったです。     説明後に、ナーシングホーム内の施設見学を行いました。このBluecross living stone Gardendsというナーシングホームは、施設内に美容室やネイルサロン、図書室、パソコンルーム、アクティビティルーム、デイケアセンターやmen’s salon(男性専用のアクティビティ室)があり、個人の思い出やプライベートな空間を大切にした全室個室でした。また、玄関には個人専用のポストがあり、入居金は55,000,000AUS(400~500万円)であり日本の有料老人ホームのような印象でした。 認知症専用フロアには、27人の高齢者が生活しており、他のフロアは47人ずつ3フロアがありました。また、尿器、便器は感染防止と作業効率の向上のためにディスポーザブルの仕様でした。     明日はLa Trobe大学に訪問して、英語で日本の紹介をしたり、折り紙の体験をしてもらったりするなど、日本語を勉強している大学生たちと交流する予定をしています。   看護医療学科 教授 山崎尚美 看護学科医療学科2回生 杉永妃那乃   ●過去の看護医療学科の海外インターンシップの記事はコチラから

2018.08.23

学生広報スタッフblog vol.241~テニスサークルFIT夏合宿レポート!

こんにちは!テニスサークルFITです! SmileBlogには初めての投稿になります。平成30年8月15日(水)から17日(金)、三重県で夏合宿をしたので、その報告を兼ねて、FITの素晴らしさを伝えてきます。 FITの夏合宿は、昨年から行っているのですが、今回が初めての1回生から3回生までの部員で行く夏合宿でした。参加人数はなんと…58人!たくさんの1回生が入ってきてくれて本当に嬉しいです!大勢で過ごす2泊3日はとても充実した時間でした!   初日は、もちろん、みんなでテニスをしました!雨が降ったりと天気は不安定でしたが、初心者からバリバリの経験者まで相手を変えながら楽しく打ち合うことができました。夜は花火をするはずでしたが大雨により中止になってしまいました…。しかし宿でトランプなどカードゲーム等をして、みんなでワイワイ過ごしました。   ▲天候なんて気にしない!みんな元気いっぱいにテニスを楽しんでいました!   2日目は、二見シーパラダイスと夫婦岩に行きました。シーパラダイスではアシカショーを観たり、海の生き物に触れたり、海鮮丼を食べたりしました。夫婦岩の近くで初めての全員集合写真を撮りました。夜は前日中止になった花火をしました。様々な花火を使って夏を満喫しました!花火の後は宴会でジェスチャーゲームとビンゴ大会をしました!ジェスチャーゲームのお題は難しかったのでチームで協力して答えました!ビンゴ大会はビンゴ出来た人から好きな賞品を選ぶことができるので大乱闘(笑) 2日目が終わるころには、すっかり同級生・先輩後輩の仲が深まったと感じます。   ▲ジェスチャーゲームはみんなで協力!団結できました。1番にビンゴ出来た人は景品の目玉であるワッフルメーカーとかき氷器を選びました~   最終日は、みんなで伊勢神宮へ御参りをしてから、おかげ横丁で食べ歩きをしました。 この3日間であまり話したことのなかった人とも仲良くなれて、先輩後輩とも仲良くなれたと思っています。人数も多いのでまだしっかり話せてない人もいるので今後のサークル活動でさらに仲良くなりたいです。3回生にとっては最後の夏合宿となりましたが、私たちは先輩方が残してくださったものを引き継いでさらなる発展をしようと思います!でも寂しいので来年もこっそり参加してくださいね(笑)   ▲伊勢神宮では仲良し1回生グループがかっこよくFITポーズをしながらパシャリ!おかげ横丁の入り口にいる招き猫とも一緒に写真を撮って食べ歩きを楽しみました~   テニスサークルFITは毎週月・水曜日の18時から活動しています。初心者からずーっとテニスとともに生活している人まで、元気な1回生と元気な2回生と元気な3回生がいるので、もし興味があればぜひ第二グラウンドのテニスコートでお待ちしております!!みんなめちゃくちゃ優しくて面白くてワイワイしているので気軽に来てくださいね~   ▲最後は伊勢神宮前で全員でFITポーズ!決まってますね~~   現代教育学科2回生 播間あかね

2018.08.21

学生広報スタッフblog vol.240~アカペラ部ADVANCE#夏合宿2018レポート!

こんにちは!アカペラ部ADVANCE#で学生広報スタッフの播間あかねです。私たちは平成30年8月9日から11日の間、48人で愛知県に行って夏合宿を実施しました。思い出の濃い3日間なので1日ずつ自慢していきますね(笑)   合宿初日 初日は体育館を借りてレクリエーションをしました。ジェスチャーゲーム・ドッジボール・大縄跳び・借り人リレーとそれぞれの種目で1人1人が輝き、みんなのニコニコ笑顔で溢れていました!   ▲先輩も仲良し!下2つは何かのジェスチャーをしていますが何をしているのでしょうか?   合宿2日目 2日目はいよいよアカペラ発表会!!テスト前で部活がなく、テストが終わってすぐに合宿だったので完成が怪しまれましたが、短い時間にも関わらず発表までぎりぎりまで必死に練習していました。本番ではどのグループもクオリティーが高くて素敵な演奏でした!発表会が終わると海ではしゃいだりバーベキューをしたり花火をしている人もいました。いやあ、夏ですねえ~   ▲歌うときは真剣に!終わった後ははっちゃけて!   そして夜は宴会でビンゴ大会をしました!なんと1番くじを引いた人にディズニーのペアチケットが当たるんですよ!それをゲットしたのは・・・なんと!私を含める合宿係でした!2人で楽しんできます(笑)というのは置いといて、とっても盛り上がりました!   ▲バーベキュー後にはおいしいスイカもいただきました!花火で描いた「ADVANCE#」もハイクオリティーです!!   合宿最終日 最終日は明治村でリアル人生ゲームをしてきました。チーム戦でタブレットを使用しながら歩いたりバスや電車を使って目的地に向かい、クイズに答えたりお金になるものを買ったりと暑かったですがどのチームも1位を目指して頑張っていました!   ▲明治時代の服装を着たり小道具を身につけてパシャリ!みんななりきってますね~   この3日間でADVANCE#の仲がさらに深まったのではないかと思います!これからもみんなで練習してもっと素敵なアカペラを披露していきADVANCE#で過ごす学生生活の思い出を作っていきましょうね!   現代教育学科2回生 播間あかね

2018.08.21

オープンキャンパスで栄養バランスチェック!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良

平成30年8月11日(土)・12日(日)に畿央大学のオープンキャンパスが開催され、ヘルスチーム菜良※1から学生がスタッフとして参加し、食育サッとシステム※2を用いて、日頃の食生活を見直してもらう体験コーナーを実施しました。   (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成され、食育啓蒙活動などを行っています。 (※2)食育サッとシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。     8月11日(土)には115名、8月12日(日)には135名というたくさんの方に参加していただきました。このコーナーでは、普段の食事や今食べたいものをフードモデルから選んでもらい、食育サッとシステムで栄養バランスの評価を行い、その結果から気を付けるべき栄養素をアドバイスさせていただきました。     12日(土)に参加したスタッフは、1回生1名と3回生4名の合計5名と少ない人数でした。しかし、助手の先生方のご協力もあり、参加者の方に「楽しかったです。」「ありがとうございました。」等とお声掛けいただき、とてもやりがいを感じました。 私は特に、「食事のバランスは1食ごとに栄養価を完璧にしないといけないのではなく、1日や1週間の単位で考えれば良い」ということを意識して伝え、「これならできるかも」と思ってもらえるようにお話ししました。この企画には1回生から参加していますが、毎年毎年参加者の方にお伝えできることの幅が広がってきていて、日ごろの勉強が身についているのを実感でき、これからももっと勉強を重ねていきたいと思いました。     また、栄養相談でお話した参加者の中には「畿央大学の健康栄養学科が第一志望」と言ってくれていた高校生が何人かいたのがとても嬉しかったです。ぜひ来年の入学式で顔を見ることができたらと思います。                           健康栄養学科3回生 葛本葉月   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.08.21

同窓会レポート~現代教育学科3期生

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、現代教育学科3期生から届いた同窓会レポートをお届けします!     平成30年8月18日(土)に教育学部現代教育学科3期生同窓会を行いました。 場所は大阪で開催し、たくさんの方が参加しました。同窓会開催にあたって当初は1組と2組のメンバーだけの少人数での開催を考えていたのですが、3組と4組の人たちも積極的に参加していただき、なんと15名の方が参加する形になりました。 当日は久しぶりに会う方々も多く、はじめは少し緊張感が漂う雰囲気でしたが、それぞれの大学時代の懐かしい話や思い出話をしたり、現状を報告し合ったりするうちに自然と笑顔が多くなっていきました。また、「教育」についての話題になった時には、大学時代に教員をめざして必死に講義を受けていた頃を思い出したかのように次々と熱い言葉が出てきました。     楽しさだけでなく、学べる事もたくさんあった同窓会になりました。 最後には、畿央大学に行ってたくさんの素晴らしい先生方に教えてもらい、たくさんの仲間と出会えて良かったと確認し合いました(笑)   畿央大学最高です!!!   現代教育学科3期生 柏原純

2018.08.13

「バーンデザイン」農家小屋アート!第3弾~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

人間環境デザイン学科加藤ゼミの取り組み、今年で3回目となる「バーンデザイン」の報告です。   今夏の暑さは尋常ではありません。連日40℃近くまで気温が上昇し、プロジェクトの実現が危ぶまれるほどでした。熱中症患者が続出しているため対策をして臨みましたが、幸いにも台風の影響で当日は涼しく最適の作業日といえるぐらいでした。快適さのためか作業が予定より早く進み、2日間を想定していましたが、なんと平成30年8月9日(木)の1日だけで完成してしまいました!1日で完成できたのは初めてのことです。     今年度も、Aバーン・Bバーンと2つの農家小屋をペイントアートしました。またAバーンの所有者である松井様から、ぶどうの温室に屋号を入れてほしいという要望があり、今回初めての試みとして、24メートルの長―いサインも制作しました。当初は少し躊躇しましたが、何事もチャレンジ!とみんなで頑張り、Kioのロゴも入れさせていただきました。   Aバーンは関屋駅から西側の南。(一番下の地図参照) A・Bバーンともに、近鉄電車からよく見えます。五位堂駅から上り線(大阪に向かって)左側にあります。関屋駅の界隈にきましたら、集中して外を見てバーンを見つけて下さい。     Aバーンリーダー:丸山瑞季さんのコメント 今回のぶどうのデザインは、ステンドグラス特有のメリハリのついたデザインが遠くから見た時でも綺麗に見えると思って考えました。作業はチョークで下描きをしてペンキで塗るという初めての経験でとても新鮮に感じました。背の高い人や細かい作業が得意な人などそれぞれの個性が発揮できて面白かったです。全員が手伝ってくれたおかげで、暑い中の作業も楽しくすることができました。また一からデザインするということをしてみたいと感じました。   ▼Aバーンの原画   ▼Aバーン     Bバーンは関屋駅東側の南にあります。(一番下の地図参照)2年前(バーンアートを始めた年)にアートさせてもらった農業小屋です。今年は同じ小屋の手前のコーナー部分をアートさせてもらいました!     Bバーンリーダー:西垣明花さんのコメント 縮尺1/20で原画を描いていたので、考えていたデザインを実際に原寸大の大きなバーンに描くと、規模の違いもあって想像以上に難しかったです。今回、2・3回生で行う初めての大きなプロジェクトだったのですが、作業を通じて学年を超えての信頼も深まり良い機会であったと思います。また、今回のバーンデザインをたくさんの人に見ていただいて、関屋の農業の更なる促進に繋がれば嬉しいです。施主の山田様にはぶどうを御馳走になり、またご自宅で休憩させていただき本当にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。   ▼Bバーン   A,Bバーンの両方掛け持ちした2回生:亀岡功嗣君のコメント 自分で仕事を探して積極的に動くのは私的には少し難しいことでしたが、今回は結構頑張れた気がしています。また、先輩方とも接することができて良かったですし、少しでも仲良くなれていたら幸いです。完成したバーンを見ると心が充足しました。   飛び入り参加の1回生:勝屋翔太君のコメント 今回、加藤プロジェクトゼミのお手伝いをさせていただいて、大変な作業も多かったですが完成した時の達成感、協力してくださった農家の方々の完成したデザインを見た時の笑顔が素敵で、とても嬉しかったです。また参加したいです。     ▼バーンデザイン周辺地図   人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜   【関連記事】 人間環境デザイン学科教員が「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産のぼりデザインで入賞! 人間環境デザイン学科プロデュース「KIOビニールバッグ」が完成! 近畿大学アカデミックシアターを見学!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 不要な建物を再利用する「空家コンバージョン」で卒業制作!~人間環境デザイン学科 エコール・マミにバレンタインディスプレイと改修提案!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「バーンデザイン」農業小屋アート~人間環境デザイン学科