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畿桜会(卒業生)NEWS
2014.10.15
東アフリカでの青年海外協力隊活動レポート!~理学療法学科2期生
こんにちは。畿央大学健康科学部理学療法学科2期生(2008年卒業)の上野友也と申します。 私は青年海外協力隊(Japan Overseas Cooperation Volunteers:以下JOCV)として2012年9月から2014年9月の2年間、東アフリカのマラウイ共和国で理学療法士として活動しました。今回、その経験について語らせて頂く機会を得ましたので、活動内容や現地での生活、JICAについてなどについて、少しずつですが触れていきたいと思います。 まずJICAボランティア事業は、日本政府のODA(政府開発援助:Official Development Assitance)予算により、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する事業です。(JICAホームページより抜粋) 途上国におけるJOCVの活動とは、技術・知識やアイデアを直接人との関わりの中で共有・伝達していく、お金のやり取りではない国際協力の方法の一つと言えると思います。職種や派遣国によって活動の形態は様々ですが、「お金によらない」「技術移転」「現場主義」という意識は、全JOCV共通のものと思います。 私がJOCVへの参加を決めたのは、大学一年生の時でした。夏休みにボランティアとホームステイを目的にトルコへ行ったのですが、そこで経験した異文化コミュニケーションや国際協力の魅力に魅せられたのがきっかけです。最初は単純に「英語が喋れたら格好いい」という理由が海外へのモチベーションとなっていましたが、将来理学療法士として海外で働く場を実際に探していくことでJOCVに応募することを決意し、「30歳までには行って帰ってくる」という目標設定を行っていました。理学療法士としてJOCVに応募するには、ある程度の実務経験が必要であったからです(最低2年)。実際に私がJOCVに参加することになったときには理学療法士として働き始めて4年経ってからであり、その間に急性期から慢性期までの臨床経験、整形系から脳神経系、呼吸器系の勉強ができたのは幸運でした。また、「理学療法」と「国際協力」の2つのキーワードに該当する現場を求めれば、JOCVに辿り着くのは難しくありませんでした。 さて、2ヶ月間の国内研修を経て、派遣国のマラウイに向かいました。ちなみに国内研修では語学研修が主に行われますが、私の英語能力はそれ程高いものではなく、正直自信はありませんでした。しかし、その時は「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と開き直り、現地での上達を目論んでいたのを覚えています(笑)。そして、やはり現地での生活や仕事は、私の英会話の上達に大きな影響を与えたものと確信しています。限定や制限をかけられた環境は人間を強制的に成長させるものだと分かったのは、JOCVを経験して気づいたことの一つです。現地で人々とコミュニケーションをとるには、もちろん現地語のスキルも必要でした。 私の任地は首都リロングウェにあるカムズセントラル病院という、マラウイでも有数の国立病院でした。職場では基本的に英語が話せれば良かったのですが、患者さんの多くは英語が話せなかったため、リハビリを行う上で必要最低限の指示や体の部位の名称などは覚えるようにしました。現地語で意味が若干でも通じると向こうの人はかなり喜びます。日本でも、外国の人にカタコトでも日本語を話してもらえると嬉しいですよね。ろくな会話はできませんでしたが、Ice breakとしての挨拶は、欠かさず現地語で行っていました。 私の要請内容は、 ①日常診療業務(患者・家族へのリハビリサービスの提供) ②現地スタッフへのリハビリ技術・知識の伝達と共有 の二本柱でした。マラウイには理学療法士を育成する養成校が1校しかなく、それも2011年に開始されたものなので、マラウイ産の理学療法士が現場にいないというのが現状でした。私が派遣されたのが2012年の終わり頃で、2013年になると養成校からの臨床実習生が病院に来るようになり、スーパーバイザーの役割も担うことになりました。 日本とマラウイの臨床実習の形式はかなり違っていました。実習が始まってすぐに実習生は患者さんを直接触り、会話し、評価・治療することが求められていました。もちろん、スーパーバイザーの指示を仰ぎながら行わせていましたが、彼らの積極的な姿勢には感じるものがありました。ただ残念ながら、そこは始まったばかりの養成校の学生たち。学校での教育環境がまだ十分に整っていないためか、基礎的な知識がかなり疎かなまま臨床実習に来ていました。理論を知らないままの治療技術、客観性が全くない評価法、患者さんの触り方や介助方法など、学生たちが見せてくれたパフォーマンスには何度も驚かされました。当初はそれらを一つ一つ説明し正しい方向へ導けるほどの英会話能力もなかったため、プレゼンの場を設けたり、実際に効果を見たり感じたりしてもらうことに重点を置きました。また、臨床実習に合格するかどうかを決める試験は、実際に患者さんを評価・治療することで行われていました。スーパーバイザーはその場で質問し、評価表に基いて学生の点数が付けられていました。驚いたことに、その場に患者さんを呼び、協力してもらうのです。わざわざ外来の日をずらして来てくれる患者さんもいました。しかし、そこはアフリカの国。全て時間通り、計画通りに行くわけがなく、当日患者さんが来なかったり、実習生が時間になっても現れなかったりしました。でも、周りのスタッフは動じることなく、サクサクっとスケジュールを変えていきました。日本では有り得ないことが、向こうでは有り得るのです。こちらの常識は、向こうにとっては非常識に当たることもあるのです。これを面白いとも取れるし、不快だと取ることもできます。そういう違いに気づいた時に人は、何らかの成長をするのでしょう。日本に帰ってからも、気づきに敏感になっていると思います。 ある程度英会話でのコミュニケーションが可能になってくると、学生たちの要望に答える形でのフィードバックや勉強会ができるようになりました。2014年7月、私が派遣されて間もない頃に実習生としてやっていた学生たちが大学を卒業しました。メイド・イン・マラウイの理学療法士が誕生したのです。この1期生たちは今年9月より、カムズセントラル病院ともう一つの国立病院の2箇所で一年間のインターンに入りました。インターンが終了して晴れて理学療法士として働けるのですが、この新人たちには雇用の問題が待ち受けていると言われています。国の予算の半分以上を寄付にて賄っているマラウイですから、国立病院にすらスタッフを雇う余裕がないのです。国が関わる雇用問題に対してJOCVにできることは限られますが、インターン・実習生の教育問題と雇用問題、この2つの大きな問題は今後も支援の対象となるものと思われます。 現地での普段の生活については、首都隊員であった私にとっては苦にならない程度のものでした。それでも、週に2〜3回は夕方から夜にかけて停電したり、たまに断水も起こっていました。一方で、地方や村で活動する隊員の場合、電気も水道もないところで生活することもあります。火が無ければ炭で火をおこし、携帯を充電したければソーラーパネルで充電、水が必要なら井戸から汲んできて煮沸して使う、といったことを2年間行うのです。ご飯を作るにしても、市場で食料がトマトと玉ねぎしか売ってない!なんてこともあるそうです。 こうして見ると、一見村での生活は過酷を極めるものにしか見えませんが、私はむしろ村での生活に憧れていました。村での生活にはご近所付き合いがあるからです。首都で生活していると、各家は防犯のためのレンガフェンスで囲まれているため、お隣さんとの交流がほとんどありません。一方で、村にいる隊員の多くは、立派なものでも藁のフェンスに囲まれている程度で、比較的ご近所との付き合いができるようでした。また、村レベルでの活動を行うため、村の人達とは仲良くなれるのです。また、家畜(犬、猫、やぎ、ニワトリなどなど)が飼えるのも村の生活ならではだと思います。私の同期の中には、飼っていた犬を日本に連れて帰った隊員もいました。自分で育てたニワトリが産んだ卵を食べる、ニワトリを捌いて調理するといったことも、隊員である間くらいしかできないでしょう。 マラウイで経験したことのほとんどは日本では経験のできないことでした。また「ボランティア」という立場でないと見えないもの、感じられないものも多かったです。そして、今の自分の理学療法士としての実力と理学療法士という仕事の可能性も感じられました。途上国で活動する場合、目標や課題を定めることが難しい場合があります。なぜなら、ある問題が見えていたとしてもそのアプローチ方法は多岐多色であり、理学療法士の垣根を超えて他職種に助けてもらわなければならないことがほとんどのケースで見られるからです。これはリハビリ分野のみならず、どの職種どの分野でも言えると思います。JOCVに参加する前の私は、リハビリ専門分野に重点を置いて活動していたように思いますが、この考えはマラウイに来てからあまり役に立ちませんでした。むしろ、いかに他の職種を巻き込むか、いかに限られた環境や資源の中でベストの選択をするかが重要であったように思います。 例えば「栄養」「教育」「母子保健」といったキーワードは、理学療法士ならば一応は心得ているものだと思います。しかし、実際にこれらにアプローチするにはどうしたら良いかは、一理学療法士にできることは限られます。しかし、理学療法士にしかできないこと、伝えられないこともあります。途上国では、私達理学療法士以外には小児麻痺の子供を持つお母さん達へ、子供の抱き方や子育ての仕方を教えられる人材はいません。脳卒中後後遺症を呈した高齢者のトランスファーの仕方を家族に教えられる人材もいません。運動(mobilization)に関する知識は理学療法士がNo1です。こういった十人十色の臨床症例は、「私達は理学療法士として何ができるのか」を常に考えさせてくれるのです。この疑問を肌で感じ、自分の答えを出すことが、私の2年間の目標でした。そして2年たった今、改めて、今後も理学療法士として頑張っていきたいと思っています。このことは、今後の10年後、20年後の自分にとっての大きな財産になるだろうと思います。自分の中で理学療法士としての基盤ができたように思うからです。協力隊に行けば全員が全員、こういった感覚を得られるとは思えませんが、自分の考えと行動を変えたいのであれば、外的環境を変化させてみるのも一つの手段かもしれません。内的環境(思考や常識、自前の理論など)を変えることは、変えたいと思っていても難しいものです。海外でなくても良いですが、自分を「限定・制限された環境(時間的、物的、言語的)」に置くことは、ある種自分の殻を破る一つの方法だと思います。私にとってはそれが海外&途上国での生活であったというだけのことで。今の日本にこういった制限はあまり見られません。敢えて言うなら、締め切りといった時間的制限は日本特有の厳しさがありますが。 これから理学療法士になろうとしている方々、理学療法士として働き始めた方々へ私がアドバイスさせて頂けるのであれば、「いかに自分の思うように行動し、変化の中に飛び込んでいけるかを考えて学んでほしい」ということです。そのことが自分に多くの気づきを与えてくれるはずです。周りと差別化し、自分の理学療法士像をしっかりと持っていなければ、今後理学療法士の数が爆発的に増加するに伴って自分の居場所を見失ってしまう恐れがあります。そのために協力隊に参加しろというのではありません。協力隊は一つのツールであり、ゴールではないからです。ですが、選択肢は多いほうが良いでしょう。ぜひ、「国際協力」というキーワードを自分の頭の中の検索機能にインプットしてあげてください。私で良ければ、ご質問などには出来る限りお答えさせて頂きます。 最後に、私の今後の目標についてですが、単刀直入に言うと、今後もこういった国際協力の現場で働きたいと思っています。ただし、今までの理学療法士としての経験も活かしたいと思っていますし、今後も自分なりの理学療法士像を追い求めていくために、「理学療法士」と「国際協力」の2つのキーワードを基に、JICAに限らずUNVやNGO,医療コンサル、国際病院も含めた幅広い視野でもって自分の活躍できる現場を探していきたいと思っています。最終的な終着点はまだ明瞭となってはいませんが、上記にあげた2つのキーワードに加え、「3つ目のキーワード」が見つかった時、自分の最終目標が決まるのだと思います。この最後のキーワードを探すために、次の5〜10年、自分の好きなことに邁進していきたいと思います。 理学療法学科2期生 上野 友也
2014.10.15
健康栄養学科「栢野ゼミ同窓会」を開催しました!
健康科学部健康栄養学科6期生の岡田です。 10月4日(土)に、栢野ゼミ同窓会を行いました。 栢野教授、松村助教、卒業生、現役生にお越しいただき、栢野ゼミ同窓会を上本町にある葡萄酒店イータにて開催致しました。 本来は8月ごろに開催予定であったのですが皆様忙しく、この時期に行うこととなりました。 当日は先生方や卒業生、現役生を含め総勢25人の方々に参加していただきました。 久しぶりに顔を合わせる方々や、初めて顔を合わせる方もおられましたが、とても楽しい雰囲気で、どのテーブルでも仕事の話や学生時代の思い出話などで盛り上がっていました。 また、学年の垣根を越えた新たなつながりもあったようで、ゼミ同窓会を開催してよかったと思います。 今回は忙しい中集まっていただき、先生方や卒業生の皆様に感謝いたします。 また次回もよろしくお願いいたします。 健康栄養学科6期生 岡田 将利 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2014.10.08
運動器リハビリテーションセミナー(臨床編:下肢)を開催しました!
こんにちは!畿央大学大学院修士課程2回生の田中和宏です。 10月5日(日)に運動器リハビリテーションセミナー(臨床編)が開催されました。 台風の影響で開催されるか危ぶまれましたが、何とか天候も持ちこたえ、全国各地から運動器に興味がある方々が参加してくださいました。 この運動器リハビリテーションセミナーは、卒後のリカレント教育(再教育)の機会や最新知見の提供することで、運動器リハビリテーションに必要な知識を基礎から実践まで系統的に学べるプログラムとなっています。 運動器リハに必要な基礎知識を学べる『基礎編』、基礎知識をもとに基本的な運動療法に活かせる『応用編』、今年は下肢にフォーカスを絞った『臨床編:下肢編』、データの解析手法を学びながら、実際に計測機器を使用する『実践編』の4つで構成されています。 その中でも今回は臨床編ということで、これまでの基礎編、応用編で学んできたことを、実際の疾患と結びつけるための講義となりました。 台風の影響もあり、プログラムを変更して講義が行われました。 1限目の平川善之先生は、「最新知見に基づく人工関節のリハビリテーション」という題で、THAやTKAの手術手法や最新の知見を含めたリハビリテーションの内容を、とてもわかりやすくお伝えして下さいました。 講義の中では、平川先生が行っている治療のお話しなども随所にちりばめられていて、臨床と結びつけやすく、「そうだったのか!」、「なるほど!」と思うことばかりでした。 2限目は、大学院生の山野宏章先生と私が、「変形性関節症に対する保存療法」という題でお話しをさせて頂きました。 今回は、近年注目されているメカニカルストレスにフォーカスを当てて、変形性股関節症、変形性膝関節症に対するリハビリテーションの考え方を、今持っている情報と合わせて、最大限にお伝えさせて頂きました。 3限目は、瓜谷大輔先生が、「足趾機能と運動器リハビリテーション」という題でお話しをして下さいました。 足趾機能について、90分みっちりお話しして下さり、少しマニアックな部分と思われがちですが、足趾も歩行能力、バランス、転倒に強く関与していることを学びました。 そして、4限目は、京都大学で行われたThrust Contestで優勝した福本貴彦先生が、「Thrustを科学する」という題でお話しして下さいました。「Thrustって何だろう?」というところから「臨床応用」まで、いつもは敬遠しがちなバイオメカニクスを、身近に感じられるように、わかりやすくお伝えして下さいました。 今回の講義も内容が盛り沢山で、とても充実していました。 自分の臨床にエッセンスを加えられるような内容ばかりでしたので、明日からの臨床がとても楽しみになりました。 次回は、実際に計測機器を使用する『実践編』です。 研究をしている方も、これから研究していこうと思っている方にも、実際の計測機器に触れることで、研究に対する具体的なイメージが湧き、とても勉強になる内容ですので、是非ご参加下さい! 畿央大学大学院修士課程2回生 田中和宏
2014.10.01
学生広報スタッフBlog vol.146~「SAPS OB・OG会」を開催!
こんにちは!理学療法学科2回生の白井大祐です。 今回は10月13日に理学療法研究会「SAPS(サップス)」のOB・OG会を開催しましたので、レポートします! SAPSのOB・OG会は、年に2回、夏休みと春休みに開催しています。 午前中に学生のみで、『リーダーに求められる要素』についてディスカッションをしました。 午後からはOB・OGの方も含めて『理学療法士に求められる要素』について、OB・OGの方からの実際の臨床現場での体験を聞きながらディスカッションをしました。 その上で、リーダーと理学療法士それぞれに求められる要素の相違点や類似点を確認し、今後の学生生活で何ができるかを考えました。 ディスカッションを通して気づいたことは、リーダーに必要な要素(例えば決断力や信頼を築くといった)は理学療法士に必要とされる要素、すなわち将来の患者さんのために何ができるか、そのために『これからの学生生活でできることとは』につながっているなと思いました。 他の参加者からは、「話しやすさや引きつける力、その人にとっての『魅力』がリーダーと理学療法士に求められる要素だ」という感想をいただきました。 SAPSは他のクラブよりも、OB・OGの方との関わりや学生間での『つながり』を体感できる場だと感じています。 SAPS副代表として、SAPSの良きものを残しつつ先輩・同期・後輩たちがそのつながりを大切に思いながら、普段の勉強だけでは得られない『学び』を提供できる場にしていきたいと思っています。 理学療法学科2回生 白井大祐
2014.09.29
デザイン4期生が同窓会を開催しました。
9月14日(日)~15日(月・祝)の2日間を利用して、卒業してから5年ぶりに10人で集まり、神戸のホテルに宿泊同窓会を開催しました。 社会人になりそれぞれがバラバラの仕事に就き、なかなか集まることが出来ませんでしたが、今回こうして集まったのは、結婚を機に関西を離れる仲間がいて、彼女を含めて旅行ができるのは最初で最後かもしれない、とのことで行くことになったのです! 5年ぶりに集まっても何一つ変わらず常に笑って楽しい2日間でした。 みんなでカレーを作り、夜は学生時代に戻った感じでひたすら話続け、サプライズで結婚祝いをして、翌日は近くの六甲山でBBQやアート作品を見て、デザイン力を養いました。 次はいつ集まれるか分かりませんが、必ずまたこうして集まりたいと思います。 人間環境デザイン4期生 和田絵里香 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2014.09.10
教育学部5期生同窓会を開催しました。
こんにちは! 畿央大学教育学部5期生卒業生の岡村圭祐です! 今回は卒業してからまだ5ヶ月しかたっていないのに みんなに会いた過ぎて、8月29日(金)に同窓会を開きました!笑 今回は全員で20名ものメンバーが来てくれました(´;ω;`) 場所は大阪のなんばにある居酒屋でした。 みんな遅刻もせず出席してくれたので さすが教育学部だなと感心させられました◎ みんな「大人っぽくなったね。」という印象は全くなく 学生時代と変わらないノリと容姿でした。笑 でも、いろんな話を交わしていくうちに 「みんなも立派な社会人になってんなぁ。」と感じました。 ちょっぴり仕事の愚痴をこぼしたりもしていましたが それもまた、大人になったなと思う瞬間でもありました。 今回の同窓会で改めて感じたことは みんなは本当に畿央大学の仲間のことが めちゃくちゃ好きなんだなと思いました。 この大学生活で得たつながりというものは 「一生のつながり」であるような気がします。 5期生の皆さん!! この同窓会を期に第2回、第3回とつなげていきましょう!! 幹事はこの飲み会部長の私にお任せを!!!! いっぱい企画するから今回来られなかった人たちも ぜひ参加してきてください!!!!!! 先生方の参加もお待ちしております◎ そして、このような素晴らしい制度を設けて下さった畿桜会や 担当の企画部の方々にも感謝しております。 本当にありがとうございました!!!! それでは、次は忘年会でお会いしましょう(人*´∀`)+゚:。*゚+ 畿央大学教育学部5期卒業生 岡村圭祐 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2014.09.08
軽音部OBライブを開催しました!
軽音楽部OBの中川樹です。 2014年8月23日(土)に、軽音楽部OBライブを開催しました。 各年代のOBと現役の軽音楽部員が50名ほど集まり、バンドの演奏で盛り上がりました。 今回のOBライブは軽音楽部として初めてのOB会ということもあり、卒業以来顔を合わせていなかった部員も多数いましたが、よそよそしい空気は全くなく、非常に暖かい時間が流れていました。 普段、それぞれの仕事に就き、まとった時間をとって集まることが難しい状況ではありますが、それに甘えることなくしっかり気持ちが入った演奏を観ることができ嬉しく思います。 それと同時に、音楽を通して学生時代を思い出し、当時と同じ気持ちに戻って楽しむことができました。 ライブ後は同じ会場内で、同窓会を兼ねた打ち上げを行い、思い出話に花を咲かせながら旧交を温めました。 縦の関係を越えて自由に声が飛び交うのも畿央大学軽音楽部の魅力だと改めて感じる時間でした。 今後はこのような同窓会ライブを毎年開催できるよう、連絡をとりあって関係を持ち続けたいと思います。 今回参加できなかったOBの方々や今年度の卒業生も、次回会えることを楽しみにしています。 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2014.09.08
第28回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。
平成26年9月7日(日)、畿央大学4期卒業生が中心になって行っている「理学療法勉強会」、KSM (Kio Study Meeting)を開催しました。 今回は①心臓リハビリテーション(佐藤さん)、②脳卒中における予後予測、③腰痛に対する理学療法の実技(中田さん)の3つのテーマによって、進行していきました。 佐藤さんは今年の8月心臓リハビリテーション指導士という資格を所得し、今回はそのご経験から「心臓リハビリテーション」というテーマで話をしてくださいました。心臓リハビリテーションというものが、どのような概要で行われているのかという現状から、そのアプローチの実際、今後の展望を含めたお話からみんなで理学療法士として関わる重要性についてディスカッションしました。やはり病院で評価された内容が地域に出てからも継続して管理できるよう協力関係が持てることも重要であるなと強く感じる内容でした。 小西さんからは「脳卒中患者の予後予測について」というテーマでお話を頂きました。過去の帰結研究のみに頼らず、現在の担当患者が今どのような段階の位置にいるのかという現状から他の症例等からトレンドを予測し、統合と解釈しながら経過を追っていく必要性、ADLの変化や年齢、他の疾患との組み合わせによる予後予測等の紹介をして頂きました。最後は現病歴より早期から理学療法に関わる事のできなかった脳出血の方の症例紹介を行って頂き、みんなで画像所見をもとにした予後予測や症例検討を実施しました。それぞれが担当している症例から意見交換も活発に行え、理学療法士同士が集まる中で重要な時間を過ごせたと思います。 最後に短時間ではありましたが、中田さんより腰痛に対しての実技の紹介を頂きました。実際に小西さんの腰痛を前回も皆で評価し、アプローチを検討していたのですが、今回も治療場面で起きた新たな腰への違和感から考えられる機能障害を評価し、アプローチ方法を検討しました。この実技に対して先輩方から助言も得られる環境を私達後輩は大変ありがたく感じております。 私達KSMの活動ももうすぐ30回を経過しようとしています。台風での開催中止以外は毎月開催されていますので、継続することの難しさとともに、畿央生の繋がりの深さを実感しております。今後も皆さんのご協力のもと継続して良き時間を共有していきたいと考えております。 理学療法学科6期生 上田和輝
2014.09.08
桜井女子短期大学1982年3月卒業生同窓会を開催しました。
9月6日(土)、大阪市内のレストランにて、桜井女子短期大学1982年3月卒業(児童教育C組)同窓会を行いました。 卒業して早や33年。 初めての同窓会ということで、案内を出す前は、皆集まっていただけるか不安もあったのですが、当日は7名が参加して盛り上がりました。 残念ながら同窓会補助の対象としては規定に1名足らずで、補助は頂けませんでしたが、遠くは沖縄から友人を迎えることができました。 卒業以来の友との再会でしたが、名前は出てこなくても、顔は忘れることなく、すぐに学生時代にもどり、当時の呼び名で33年間分の話に花を咲かせました。 「今度は、場所はこのあたりがいいな」とか、「もっと集まってもらえるように連絡をとってみるし、次は同窓会補助をもらおうね」と意欲的な話が盛り上がり、次回の同窓会の開催を約束し、散会しました。 同期卒業生への案内は同窓会事務局にお世話になりありがとうございました。同窓の皆さんに喜んでいただけて、この会を企画してとても良かったです。 1985年桜井女子短期大学卒業生 林絹子(旧姓畑間) ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2014.09.04
理学療法学科1,2期生同窓会レポート
2014年8月23日(土)、24日(日)の日程で兵庫県養父市に同窓会キャンプに行ってきました。 メンバーは、理学療法学科1、2期生11名です。 全員男子という写真を見ているだけで暑苦しいでしょ?笑 このメンバーでは、在学中から社会人になって8年目の現在まで、毎年最低2回は集まっています。 この集まりを楽しみに日々働いているみたいなものですね。 さて今回のキャンプですが、毎年お邪魔している民宿を2日間貸し切りにしてもらい行ってきました。 キャンプなのにテントは張りません…昔は張っていましたが、みんな社会人になり安眠を求めるため布団で寝ます。 集合は、22日の仕事が終わってから奈良組、大阪組、岡山&姫路組の3台で現地集合です。 民宿には、23日午前0時に入りました。 そこから、久しぶりに会ったので3時まで飲み、朝からは海水浴に行き、夕方からバーベキューをし、夜は部屋で宴会をするといった大学時代と変わらない楽しい時間を過ごしました。 卒業時のことを思うと、飲む量は減りましたが、2日間大学時代に戻ったみたいでした。 大半が家庭を持っているメンバーですが、このように集まれる関係は本当に素晴らしいと思います。 家族に感謝しながら今後も継続したいです。 次回は、メンバーの家族全員で開催しようと計画中です。 (理学療法学科1期生 三ツ川拓治) ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
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