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地域連携センター

2022.09.08

「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」を開催!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」

人間環境デザイン学科では、昨年度から2回生を対象に「フィールドワーク演習」を開講しています。実際の市町村の課題に基づき、解決につながる提案のプレゼンテーションを対象地域の皆様に行う実践的な授業です。全15回の授業を通して、地域問題を学び分析し、発表に向けた調査を行い、提案内容を検討するものです。 フィールドワーク演習の集大成として、2022年8月9日(火)に「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」を奈良公園バスターミナル内のレクチャーホールにて開催しました。本学を含む計5大学(畿央大学、奈良県立大学・同志社女子大学・奈良女子大学・天理大学)の学生41名8グループが成果を発表しました。               最優秀賞と優秀賞の上位2チーム以外にも各審査員が選定し、表彰状が送られました。本学からは人間環境デザイン学科から2回生3チーム(13名)が下記テーマで発表し、受賞をはたしました。 「駐車場をコミュニティの場に」 鼓阪地区自治連合会賞 「きたまち物語」 佐保地区自治連合会賞 「新しい居場所のカタチ」 転害門前旧銀行建物活用協議会賞               どのチームの発表も、地域の特徴や文化、奈良きたまちらしさを取り入れた内容で、会場にいらっしゃった地域住民のみなさんや、ご協力いただいた地域団体のみなさんにも大変喜んでいただくことができました。     *写真撮影時のみマスクを外しています。     全8グループの発表内容やコンペティションの経緯や詳細については、奈良市ホームページでご覧になれます。         人間環境デザイン学科 助手 中井 千織     【関連記事】 地域住民と5大学が参加!「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」を今年度も開催します! 地域住民と4大学が参加!「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2021」を開催しました

2022.06.29

第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学

Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体で、“認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体です。2020年には、ロゴやマークが商標登録されました。 畿央大学の卒業生たちは2019年から、在学中に熊本大学・熊本保健大学・崇城大学と共に、Orange Project®(認知症支援プロジェクト)に参画し、認知症になってもやさしい町づくりなどに、学生主体に取り組み始めました。そして「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に2019年9月にサークルとして発足しています。 ▲写真左から(香芝市 企画部 部長 福森るり様、株式会社関西都市居住サービス 総合企画本部長 後藤浩様、畿央大学 看護医療学科 教授 山崎 尚美、広陵町 企画部 部長 奥田育裕様)         2022年6月26日(日)に、広陵町にあるエコール・マミにおいて『第1回エコマミ公開講座2022』が開催されました。広陵町・香芝市に住む約50名の方々にご参加いただき、Orange Project®の顧問である山崎教授が「もう怖がらなくていい認知症の話~自分らしく認知症とともに生きる~」というテーマのもと、参加者の方が持たれている認知症に対するイメージや認知症の症状・治療、早期発見の重要性について講義を行いました。講義中は、参加者の皆さんが熱心に資料をみたりメモを取ったりする姿を拝見し、認知症に対する関心は大きいのだと再認識しました。     ▲山崎教授講演の様子     ▲参加者の質問に答える山崎教授     講義の中で、オレンジプロジェクトの学生がサークルの概要や現在活動を広げている紙芝居について紹介させていただきました。学生は、コロナ禍になってから人前で実際に発表することが初めてで、非常に緊張していましたが、発表後は参加者から学生に対して「頑張ってね」や「よかったよ」というお声がけもいただき、とても嬉しく思ったと同時に、このような貴重な機会をいただけたことに感謝いたします。     ▲Orange Project®より紙芝居の紹介     また、畿央大学と広陵町が共同で開発した認知機能を知ることができるアプリ「きおトレ」アプリの紹介もされました。終了時間が迫っていたこともあり「きおトレ」アプリについては詳しく説明できなかったのが非常に残念でしたが、多くの参加者が興味・関心を持たれていました。     ▲「きおトレ」アプリに入力される参加者     以前から畿央大学OrangeProject®では、認知症カフェの実施や「きおトレ」アプリの体験を行っていたのですが、新型コロナウイルス蔓延の影響により活動が難しくなっていました。認知症カフェとは、認知症の方とその家族の方が集まることのできるカフェです。利用者を限定していないため、地域の住民など、大人から子どもまで誰でも参加できます。   今後、感染状況もみながら感染症対策を万全に実施し、認知症カフェも開催していきたいと思いますし、その際には少しでも多くの方に参加いただき、「きおトレ」アプリにも触れていただきたいと強く思いました!今回ご参加いただいた住民の皆様にも感謝申し上げます。         *撮影時のみマスクを外しています。     畿央大学Orange Project®に興味がある方は、ぜひご連絡、ご参加ください!     看護医療学科 4回生 谷﨑 華穂     【関連記事】 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学 「2021年度Orange Project®記念式典」で学生3名が功労賞を受賞! 広陵中学校の認知症サポーター養成講座にリモートで協力!~Orange Project®畿央大学 多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション、2年連続で「参加者賞」に!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」 広陵町図書館での認知症啓発活動に参加!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」  

2022.06.20

広陵町商工会主催「くつしたの町 歩こう会」に学生2名が協力!~人間環境デザイン学科清水ゼミ

人間環境デザイン学科 4回生 清水ゼミの植山真智と松村理菜です。 私たちは、令和4年5月15日(日)に行われた、広陵町商工会青年部主催の「くつしたの町 歩こう会」に企画の段階から協力させていただきました。   大学のある広陵町は「くつしたの町」として、日本一の靴下生産量を誇る町ですが、生活形態の変化や就職先の多様化の影響で、子ども達が靴下産業に親しむ機会が失われてしまいました。そこで、「広陵町の靴下をもっと子どもたちに知ってもらいたい!」という思いで企画されました。   参加者は、イズミヤスーパーセンター広陵店から出発し、町内の靴下工場3軒を歩いてめぐり 、様々な体験を通じて靴下産業に触れていただきます。ゴールした時には、「くつしたの町」に住んでいるという郷土意識を持ってもらえることをめざしました。   お話を伺ったのは今年の2月頃のこと。昨年12月に私たちが企画実施した「竹馬★クイズラリー」を知った、広陵町商工会青年部の皆さまより、イベントの一部の企画運営のお手伝いのご依頼をいただきました。 私たちが担当したのは、靴下工場「ヤマヤ株式会社」のイベントの企画運営と、歩こう会のゴールでお渡しする、参加者アンケートの作成及び分析です。4月から商工会の方々とオンライン会議を重ね、イベントやアンケートの内容を決定しました。     ▼オンライン会議の様子     イベント当日。靴下工場「ヤマヤ株式会社」に到着した子どもたちは、まず、野村社長から広陵町とくつ下の歴史を学びました。その後、予備知識をつけた状態で、私たちのクイズイベントに参加してもらいました。 私たちが企画したイベントは、『くつしたペアリング・クイズ』です。 広陵町内で生産された種類豊富な靴下の山を前に、スクリーンに映し出された靴下に関する数々のクイズにチャレンジしました。     ▼広陵町でつくられた靴下       子どもたちは、「回答Aと思った人は赤色の靴下を、回答Bと思った人は黄色の靴下を・・・」と色や柄の指示を受けて、バラバラになった靴下の山からペアの靴下を探し出しクイズを解いてもらいました。 付き添いの大人の方々も一緒に、靴下のペアを探すのに苦労しながらも、真剣にゲームに参加し、クイズを通じて靴下に関する様々な理解を深めてもらうことが出来ました。クイズ終了後は、景品として広陵町で作られている靴下をプレゼント! 子どもたちもとても喜んでくれました。     ▼ゲームの様子。子どもたちも楽しんでくれました!       換気や手指消毒など、感染症対策に配慮して実施した、今回のイベントでしたが、アンケート結果からは、他の工場でも、靴下に関する様々な体験を通じて、「くつしたの町」広陵町を目一杯楽しんでくれたようです。自由記述欄は子どもたちの笑顔があふれたコメントで埋め尽くされていました。保護者の皆さんからの回答からも充実した1日だったことがわかりました。「今度は、イベントのお手伝い側に回りたい」や、「大人向けのイベントも行ってほしい」など、次につながる様々なアイデアもいただきました。   イベントの最後に、今回、このような楽しい企画にお声かけをいただいた商工会青年部の皆さんと記念撮影を行いました。今後も、たくさんの地域の輪が広がることを願っています。   最後になりましたが、「歩こう会」に参加していただいた地域の皆様、ヤマヤ株式会社様、そして、商工会青年部の皆様に、心より感謝申し上げます。     ▼広陵町商工会青年部の皆さんとスーパーセンターイズミヤ広陵店『ミニ機関車の乗車体験会』会場にて     人間環境デザイン学科4回生 植山真智、松村理菜     【関連記事】 【広陵町×河合町】小学生を対象とした「竹馬★クイズラリー」を実施しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ 大和高田『きらきら☆ステーション』完成までの道のり~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ 広陵北小学校と連携してまちづくり調査!vol.3~人間環境デザイン学科清水ゼミ 広陵北小学校と連携してまちづくり調査! vol.2~人間環境デザイン学科清水ゼミ 広陵北小学校と連携してまちづくり調査!vol.1~人間環境デザイン学科清水ゼミ 竹取公園ツリーハウス『みんなのひみつきち』披露式典~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ~

2022.06.06

認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学

Orange Project®とは 熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学・熊本県立大学)と奈良県(畿央大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。“認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、畿央大学では、2019年にサークルとして発足しOrange Project®(認知症支援プロジェクト)に参画し、「認知症になってもやさしい町づくり」などに、学生主体に取り組み始めました。 今回は、現2年生が主体となる初めての活動で、畿央大学のオレンジプロジェクトの先輩が、2020年に「多世代まちづくりプロジェクト 学生コンペティション」で入賞し助成金10万円をいただいた企画「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」の活動の一環を報告させていただきます!   畿央大学オレンジプロジェクトの学生たちで作成した世界に1つしかない認知症の啓発のための紙芝居(パワーポイントで作成)です。この紙芝居は「えがおのわ」というタイトルで、認知症のことを子どもたちに伝えるために作ったものです!         2022年5月23日(月)14時から、鹿児島県にある錦江町立大根占 (おおねじめ) 小学校の4年生に絵本動画を使用した認知症啓発を行うということで、畿央大学のオレンジプロジェクトもリモートで参加させていただきました!   始めに、オレンジプロジェクトの活動を紹介し、次に紙芝居を披露しました。   最初は子ども達がどのような反応をしてくれるのか、Zoomでの活動のためうまくコミュニケーションがとれるのか…など、不安なところもたくさんありました。   しかし、始まると同時に、画面越しに小学生たちの活き活きとした笑顔が確認でき、手を振ってくれる姿を見て、不安が一気に吹き飛びました!子ども達が質問に対して真剣に考え積極的に答える姿や、「困っている人を見たら助けたい!」という感想を聴き、私達が紙芝居を通して伝えたかったメッセージが伝わっていることを実感でき、とても嬉しく思いました。   その後、認知症当事者である丹野さんの動画を見ていただき、無事に終えることができました。   今回の活動はリモートでしたが、さまざまな地域のさまざまな年代の人と繋がれることに気づくことができたと同時に子ども達に伝えることの楽しさを感じることができました。   今後もリモートなども活用しながら活動の幅を広げていけたらと思っています! Orange Project®に興味がある方は、ぜひご連絡ください!     看護医療学科 2年生 中川あみり     【関連記事】 「2021年度Orange Project®記念式典」で学生3名が功労賞を受賞! 広陵中学校の認知症サポーター養成講座にリモートで協力! 多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション、2年連続で「参加者賞」に! 広陵町図書館での認知症啓発活動に参加! 小学生への認知症オンライン講座に参加!

2022.05.20

「離島・へき地医療体験実習」発表会を開催しました!~看護医療学科

3年ぶりの現地開催!各地での学びを共有しました   看護医療学科では、4回生統合発展科目として、その人の顔の見える看護や保健医療を体験することで、看護の本質を考えることを目的とした「離島・へき地医療体験実習」を宇陀市、川上村、五條市大塔町、山添村にご協力をいただいて実施しています。                 過去2年間は、コロナ禍の影響により臨地に赴くことが不可能となり、実習目標を到達できるようリモートを活用して臨地の住民への健康支援を展開されている機関や人々とやりとりをしながら実施し、発表会もリモート開催でした。今年度は3年ぶりに、各臨地の方々のご理解とご協力をいただいて、それぞれの地域に赴き各市地域毎に特色ある学びを展開しました。5月18日(水)には、離島・へき地医療体験実習発表会を学内で対面開催し、学生間で学びの共有を行いました。             新型コロナウイルス感染症の動向を鑑み、へき地への訪問期間を短縮した地域やコロナ前を変わりない日程で住民の方を対象とした健康チェックやインタビューを実施できた地域などそれぞれでの活動状況には違いがありましたが、短期間の地域においても、住民の健康支援機関や支援者、そして住民の方に目的を持った関わりをさせていただきました。             現地での学生は、地区踏査を通して地域の環境を観察し、人々と触れ合うことで五感を通してへき地で暮らす人々の生活のありさまと支援者の思いを感じ、またその体験を通して、得た情報整理からへき地の健康課題を導き出し、健康ニーズに沿ったケアの提供を考えることができました。以上を通して、生活者である対象理解とそれらの人々の健康やQOLの向上を図っている医療保健福祉関係者の思いや活動の意味への理解、そして看護者となる学生そのものの看護の考え方が深まったのではないかと思います。これら学生の学びは、発表できちんとスライドに示されていました。         それを示す例として、へき地医療体制は、医療の確保が困難であり、へき地診療所、巡回診療や医師派遣など、地域により様々な体制が取られていることや、緊急時の救急搬送システムが構築されていることやへき地における看護の役割として、診療の補助にとどまらず、健康相談や生活上の指導、予防意識を高める働きかけが重要であると示されていました。             またへき地で暮らす人々の、顔の見える関係性や、関係諸機関との連携、豊かな自然との触れ合い、伝統行事を大切に継承される地域の人々の思いの深さなどから、人のつながりの大切さを再認識していました。   これらのことから、子どもから高齢者まですべての人に対して、保健、医療、福祉との連携としての地域包括ケアシステムを構築していくことの重要性と住民同士でお互いに支え合うへき地の人々の暮らしは、地域の強みであることを学びとしてまとめていました。           私は、今年度の4月に本学に着任したばかりですが、この実習に向けた準備期間での学内実習や臨地での実習期間中、主体的に学ぶ学生たちの姿と発表会で聞く人にわかりやすく発表する姿、質問への応答も的確にしている様子を見て、4回生としてこれまで積み上げてきた学びを統合し発揮することができていると確かな成長を感じ感銘を受けました。     発表会終了後、実習を担当した教員より「実習という体験にとどまらず、これを機会にまた実習地域との関わりを継続してほしい」とコメントがあったように、卒業後もつながる関係性ができれば、この実習の真の成果となることと思います。     ▼山添村児童館館長様より頂いた手描きの書と絵     コロナ禍にも関わらず実習を受け入れてくださいました、宇陀市、川上村、五條市大塔町、山添村の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。                              看護医療学科 准教授 前田則子       【関連記事】 離島・へき地医療体験実習(川上村)で応急手当ポケットカードを作成!~看護医療学科 離島・へき地医療体験実習(山添村)レポート~看護医療学科 離島・へき地医療体験実習(宇陀市大宇陀地区)レポート~看護医療学科 離島・へき地医療体験実習(川上村)レポートvol.2~看護医療学科 離島・へき地医療体験実習(川上村)レポートvol.1~看護医療学科

2022.04.05

香芝市市政施行30周年記念事業の一環として本学教員監修の「フレイル予防体操」がリリースされました〜理学療法学科

  新型コロナウイルス感染症の流行により、介護予防に重要な役割を果たす地域高齢者の「通いの場」の多くが活動中止になっています。そこで、コロナ禍により生活不活発となり体力低下となる状態(フレイル)を予防し、通いの場へ再び参加できるようになるまでの間、自宅で1人でもできる簡単で低強度のオリジナル体操を作成することになり、香芝市地域包括支援センターの依頼により昨年度から監修として関わらせて頂きました。 体操は10分程度で立位でも座ってもできる簡単な内容ですが、作成委員会には市の保健師や事業を委託された健康運動指導士といった専門職だけでなく介護予防リーダー「KEEP香芝」の皆さんも参加され、体操のモデルとしても登場されております。市の作成する公式コンテンツ作成に、本学での介護予防リーダー養成講座から誕生した住民リーダーの皆さまと共に取り組めたことは感慨深いものがあります。長年、本学と市との連携事業として実施している「介護予防リーダー養成講座」は今年度も実施予定であり、このオリジナル体操を新たな強みとした新たな担い手の育成にも取り組んでいきます。   【関連記事】 平成30年度「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。     体操は香芝市公式Youtubeチャンネルで公開されており、またコロナ禍において高齢者が生活不活発にならないように過ごすためのポイントをお話ししたミニ講座も同時にアップされております。現在、香芝市ではご当地体操として身近に感じていただくために広報誌を通じて体操の名称が募集されていますので,良いネーミングがありましたら是非ご応募して頂ければと思います(採用されると香芝市マスコットキャラクター、カッシーのグッズが当たります)。   体操動画:https://youtu.be/Lvj37RgQQIw コロナ禍におけるフレイル予防について:https://www.youtube.com/watch?v=JHDIXglhojo     これまでも介護予防体操は奈良県の「誤嚥にナラん!体操」を初めとして天理市の「STEP体操」などいくつか制作に関わらせて頂きましたが、少しでも地域高齢者の健康寿命延伸や地域の活性化に繋がるように研究と地域貢献活動の二本柱で活動し続けて行きたいと考えております。   理学療法学科 高取克彦 地域リハビリテーション研究室ホームページ https://kio-community-rehab.studio.site/

2022.02.28

大和高田の多世代交流拠点「きらきら☆ステーション」活動紹介!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ

こんにちは!畿央大学人間環境デザイン学科4回生の正楽仁哉と森田舜です。 前報の「大和高田『きらきら☆ステーション』完成までの道のり~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ」に続き、きらきら☆ステーションでの活動について報告したいと思います! 『きらきら☆ステーション』は大和高田さざんかホールにある空きレストランをリノベーションした多世代交流拠点です。現在は地元の有志で構成された「きらステ会」のみなさんを中心に私たち大学生がサポートしながら、毎週木曜日に開放時間を設けています。   昨年度は、新型コロナウイルスへの感染予防の観点から、オンラインでの活動しか行えませんでしたが、2021年7月29日(木)にようやくオープンすることが出来ました!!   オープニングセレモニーを行うにあたり、何か月も前から「きらステ会」の皆さんと、オンライン会議をしてきました。 会場設営から司会進行まで、初めてのことばかりだったため、リハーサルを行い何度もシミュレーションを行いましたが、少し不安を感じながらオープニングセレモニーを迎えました!「きらステ会」のメンバーがオリジナル来賓バッチを制作していただいたり、立て看板を作るなど、皆さんの想いが詰まったセレモニーになりました。     ▲きらステ会のメンバーお手製の来賓バッチ   オープニング記念イベントでは、おはなしろうそくの会とブレンドoneの皆さんによる絵本の読み聞かせを行っていただき、子どもも大人も楽しい時間を過ごしました。     8月からは毎週木曜日、1部(10:30~12:00)2部(12:30~14:00)の2部制で感染症対策に十分注意しながら開催しました。 絵本の読み聞かせや大人も子供も参加できるヨガイベントなど、様々なイベントも実施され、少しずつリピーターの方も見られるようになりました。 「きらステ会」の方々が思考を凝らしながら、飾り付けてくださっている季節を感じる飾り付けも、訪れる人が楽しみにしている魅力の一つです。特に押し花絵は「きらステ会」メンバーのお一人の作品で、巧みな技法に思わずうっとりしてしまいます。   ▲写真左:お手製の押し花絵、写真右:クリスマスの飾り付け   残念ながら、1月からは、新型コロナウイルス感染の急拡大を受けて、しばらくお休みをいただいています。また、再開した際には、ぜひ一度、お話をしたり、絵本を読みに、きらきら★ステーションに遊びにきてください!   ※写真撮影時のみ、マスクを外しています   【関連記事】 大和高田『きらきら☆ステーション』完成までの道のり~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ

2022.02.07

一人称VR体験プロジェクト「高齢者住まい看取り研修」を開催しました~畿央大学看護実践センター

2022年2月1日(火)に畿央大学看護実践センターと奈良県認知症ケア専門士会の共催で、「一人称体験プロジェクト 高齢者住まい看取り研修」が開催されました。 コロナ禍のため集合研修が中止となり、残念ながらVRゴーグルの活用はできませんでしたが、オンライン(Zoom)上でVRの映像を視聴しました。参加者は、介護福祉士、看護師をはじめとする17名の参加となりました。   講師は株式会社シルバーウッドの大野彩子氏で、内容はVRを活用したケースメソッド方式を軸に、90歳の高齢者の視点で救急医療を疑似体験したり、介護職の視点で実際に起きた看取りの事例を疑似体験して、その後にディスカッションするというものでした。 看取りまでのあらゆる事態に適した最善策について、「自分だったらどうするか」「本人視点ならどうか」といった姿勢で体験者自身の考えや気づきを促す内容でした。   ▲高齢者住まい看取り研修の参加者(使用許諾の上、掲載しています)   参加者から、 「在宅での看取りのめざすところを体系的に学ぶことができた。」 「初めてのVR体験で感情移入ができた。また客観的にみることで、普段自分が行っている対応と比較できた。」 「自分の考えは間違っていない、ブレないようにしようと再確認できた。」 「ACP*というと難しいなあと感じるが、凄いことをしようと思わなくても、小さなことからチームで取り組んでみたい。」 「対話を重ねる、時間作るなど、本人はもちろん見送る側の心の準備を支援することも重要だということが再確認できた。」 など、多くの声がありました。   看取りを経験したことがない人は、看取りに対して「得体のしれない不安感・恐怖感」を抱えていることが多く、映像で本人や介護職の視点から疑似体験し、ディスカッションすることで、漠然とした不安感や恐怖感が、自分自身やチームの課題化につながるように感じました。 日本人の死亡場所の8割は病院です.医療機関では看取り期においても栄養や水分を補う点滴などの医療処置が必ずと言っていいほど行われています。しかし、病院で行われる医療には苦痛や煩わしさを伴うものも多く、高齢者住まいにおける自然な老衰死という新たな選択肢を求める声も少なくありません。「老いのプロセスを病にすり替えない」ためにも、無益な延命医療を行わない本人主体の看取りは地域社会のニーズとも言えると思います。 高齢者住まいにおける看取りとは、本人の意思や希望を確認し、家族や専門職はその意思を徹底的に支えることが重要であると学ぶことができました。   畿央大学看護実践研究センター長 山崎尚美 奈良県認知症ケア専門士会 理事 南部登志江   *ACP(アドバンスケアプランニング)とは、「将来の意思決定能力の低下に備えて、今後の医療・ケア、療養について、本人と家族など大切な人および医療・ケア提供者が本人の価値観や選好に基づき、どのように生きたいかの人生・生活の目標を共有しながら話し合うプロセス」である。 「高齢者住まい看取り研修」の公式サイト   【参考資料】ACPの手引き ※画像をクリックすると、PDFが開きます   奈良県認知症ケア専門士会 事務局 樋野 幸子 【関連記事】 「VR認知症一人称体験オンラインセミナー」を開催しました~看護実践研究センター 第15回 奈良県認知症ケア専門士会オンラインセミナー「〜コロナ時代におけるこれからの看取り〜」参加者レポート 奈良県認知症ケア専門士会第14回研修会 講演会&VR認知症体験レポート

2022.01.27

「VR認知症一人称体験オンラインセミナー」を開催しました~看護実践研究センター

認知症の人の世界について理解を深めるため、奈良県認知症ケア専門士会および(株)シルバーウッドの方の協力を得て、2022年1月13日(木) 『VR認知症オンライン体験』を実施しました。本学からは看護医療学科の2回生99人が『VR認知症体験』を受講しました。 昨年に引き続き、午前中は一般の方の参加が、午後からは看護医療学科2回生99人が老年看護学援助論Ⅰの授業の一環としてオンライン下で参加しました。参加された皆さんの感想をご紹介させていただきます。   【一般の方(午前の部)】 2022年1月13日(木)に奈良県認知症ケア専門士会主催の「認知症の一人称体験プロジェクトオンライン研修」がZoomで行われました。講師は、株式会社 シルバーウッドの大谷匠先生で、動画を視聴した後に数人のグループに分かれ、①どのような経験をしたか、②どのような気持ちになったか、③他の人のかかわりをどう思ったか等について、ディスカッションをする参加型体験研修会でした。   ▲講義中のスライド   1つ目の「私たちをどうするのですか」という動画では、対象者が車から降りることに躊躇しているため、職員が「大丈夫ですよ」「つかまってください」と手を差し伸べて声をかけていました。普段よく見かける光景ですが、動画による本人の目線では、高いビルの上にいて恐怖や不安を感じている様子が体験できました。大谷先生は、「認知症の人は、空間失認障害などがある場合も多く、本人は降りるのが怖いことから介助者の手を振り払ったり、拒否するなどの行動をとっており、それがスタッフにとっては介護拒否や暴言・暴力とうつることもある」と言われていました。 私たちは認知症の人に対して、相手のペースや意思を尊重しながら援助する大切さは理解していますが、今回の研修で、本人の症状や言動からしっかり状況や気持ちをアセスメントできていないことも多いとわかりました。 2つ目の「ここはどこですか」という電車に乗っている動画では、「今、どこにいるのか」「どこで乗り換えたらよかったかな?」と不安になっていたが聞きにくい様子でした。駅員さんは笑顔で改札口などを説明してくれましたが、自分の不安や困りごとを聞いてはくれませんでした。そこに女性が「何かお困りですか?」「乗り換え口まで案内しますよ」との言葉をかけてくれて、ほっとされていました。大谷先生は「コミュニケーション不良により、BPSD(認知症の行動・心理症状)がおこることもある」と言われていましたが、当事者が疎外感を持たないようなかかわりの難しさを学びました。 今回の研修で、認知症の方の症状や基本的な対応方法についてわかっているつもりでしたが、本人の立場に立ってその思いを理解できていないままで支援していることも多いとわかりました。支援者主体の支援ではなく、本人の不安や思いに沿った援助となるようあらゆる視点から推察していくことの必要性を改めて実感することができました。   奈良県認知症ケア専門士会 南部登志江   【学生の感想(午後の部)】 学生たちの新鮮な目での感想を紹介します。 ▲VR認知症オンライン体験した学生たち(使用許諾の上、掲載しています)   認知症の方と関わる際にどう接したらいいのかわからない人が多いと思いました。私もその1人でした。でも、丹野さんの本を読み、VR体験や平井さんの話を通して、この方は認知症だから・・・と認知症だけにとらわれて関わるのではなく、普段どおりに接したらいいことを学びました。そして、危険から守るために先回りして行動を制限するのではなく、当事者の方が困っていたら手助けをしたいと思いました。 また、レビー小体型認知症の症状で幻覚があるのは知っていましたが、実際にレビー小体型認知症の視点のVR体験を通じて、消えるまで本物と見間違えるくらいとてもリアルだったり、可愛いものから怖いものまで様々なものが見えることを知りました。教科書では学べないことを知ることができました。 VR体験中のファシリテーターの方の講義の中で、当事者の家族は当事者を心配する気持ちから当事者の安全を優先し、自立や快適さを制限してしまいがちであり、当事者の自由も制限されることによるストレスからBPSDも進行してしまうことを学びました。 当事者の講義について 認知症の当事者である平井正明氏は講演の中で、BPSDを悪化させないために、出来なくなったことには固執せず素直に周りの助けを借りたり、工夫をして、自分の変化に一喜一憂せず受け入れてストレスを感じない生活を常に心がけていると話されていました。自分のやりたい事、出来る事に主体的に楽しく取り組み、出来ないところだけ助けてもらうような水平の関係性でいることはストレスを溜めないために大切なことであり、認知症になっているか、なっていないかを意識しすぎなくても良いのだということを学びました。 看護医療学科2回生 高島 さくら   看護実践研究センターでは、引き続きオンラインで、2月1日(火)13:30~16:30 に一人称体験プロジェクト 高齢者住まい看取り研修会、2月21日(火) 14:00~16:15発達障害の一人称体験研修会を予定しています。 参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。多数のご参加をお待ちしています。 畿央大学看護実践研究センター     【関連記事】 第15回 奈良県認知症ケア専門士会オンラインセミナー「〜コロナ時代におけるこれからの看取り〜」参加者レポート 奈良県認知症ケア専門士会第14回研修会 講演会&VR認知症体験レポート

2021.11.15

【広陵町×畿央大学】靴下デザインコンテスト動画を公開!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

人間環境デザイン学科2・3回生対象科目「プロジェクトゼミ」では、2回生・3回生合同の学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。 2021年度後期の村田ゼミでは、広陵町靴下組合主催「靴下デザインコンテスト」に参画しています。 靴下デザインコンテストの動画制作とインスタグラムでの広報にチャレンジ!~人間環境デザイン学科村田ゼミ   11月11日(木)の「靴下の日」に学生が制作した靴下デザインコンテスト動画が大学公式YouTubeチャンネルで公開されました!   ▼画像クリックで動画を再生!   プロジェクトゼミの2・3回生17名に加え、4回生8名も制作に参加し、学年をこえて活動を進めました。今年で7回目になる靴下デザインコンテストの取り組みですが、昨年はコロナ禍のため活動が出来ていません。中心となる3回生は右も左も分からないままのスタートでした。   例年は靴下デザインコンテストでの受賞作品をかぐや姫まつり内のファッションショーで披露していました。今年はかぐや姫まつりの中止に伴い、動画配信という形で行うことにしました。そして多くの方にアピールできるよう工夫をしました。   一つ目は、動画の内容です。4グループに分かれてアイディアを出し合いました。靴下と服装のコーディネートを考えたグループや、靴下を使ったショートストーリーを考え撮影したグループなど、受賞作品のコンセプトに合わせた動画を目指して作業を進めました。それぞれとても個性あふれた動画に仕上がっています。     二つ目は、「地元広陵町を盛り上げたい!」と有志で活動中の方にも関わっていただくことで、作業進行のアドバイスをたくさんいただくことが出来ました。 コロナ禍の為学生と一緒に作業することは出来ませんでしたが、オンライン会議で繋がり、SNSや動画の素材作成、YouTubeについてのアドバイスをしていただきました。   三つ目は、靴下デザインコンテストを多くの方に知っていただくために、動画配信当日までSNSを通してカウントダウンを行いました。   【インスタグラムアカウント】 広陵町靴下デザインコンテスト(@kio_designcontest)   そのカウントダウンには、靴下デザインコンテストでの受賞作品を編んで下さった靴下メーカーさん、広陵町商工会会長様、広陵町靴下組合会長様、さらには広陵町長にご出演いただきました。     広陵町の靴下を盛り上げたいというみなさんの一致団結した想いが、この活動につながったのではないかと思います。   私たちはこれからも靴下デザインコンテストに関わることで広陵町の靴下産業が発展するよう、お手伝いできればと思っています。     人間環境デザイン学科 助手 小松智菜美   人間環境デザイン学科に関する記事はこちら