2015.11.27 

看護医療学科『母性看護学援助論Ⅰ』~教員による授業レポート

2年次後期配当科目『母性看護学援助論Ⅰ』
 ~2・3回生のコラボ授業を開催しました~

 
看護医療学科2回生は、現在、母性看護学援助論及び病態医学において、妊娠期・分娩期の正常・異常、看護の実際を学んでいます。そして、まさに同時期、同学科3回生は、病院での母性看護学臨地実習で、母性看護の実際を学んでいる最中です。
今年度はどちらの科目も私が担当しているため、ちょうど母性看護学の臨地実習が終わって学内で学生実習をしている3回生に、2回生の授業に参加してもらいました。
 
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2回生は、初めての先輩からの真剣な説明に、いつもとはまた違った真面目な表情でしっかりとメモを取り、熱心に聴いていました。かつ、後輩の緊張も十分わかっている先輩ならではの和やかな質問には、緊張しながらも、積極的に答えていました。
講義終了後の感想は、「とてもわかりやすかった」「先輩のようにしっかりと勉強しないといけないと思った」など、全員が満足していました。
 
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~担当してくれた3回生のコメント~
(先生方へ)母性看護学臨地実習、ご指導ありがとうございました。また、2回生の授業を担当することで多くを学ぶことができました。(2回生へ)ちゃんと聞いてくれてありがとうございました。こちらも勉強になりました。今回のことを今後に役立ててくれたら光栄です。知識もまだ未熟で、実習に向けて不安も大きいと思いますが、実習に出ることで実感することや学びが深まることも多く、楽しいです。今は焦らず、目の前の授業をしっかり聴いて、実習用のノートづくりなどを頑張ってください。

笠井、太田、神垣、佐藤、山下、泉谷

 
実際の母性看護学の臨地実習での体験でとても成長した3回生が見れたとともに、今の2回生と同じような経験をしてきたからこそできる説明があると痛感しました。
 
   3回生へ「今後も続く、各看護学実習を頑張ってくださいね。」
   2回生へ「これから一緒に頑張りましょうね。」
 

看護医療学科 母性看護学領域
講師 鷲尾弘枝

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