2024年11月の記事
2024.11.10
第22回畿央祭実行委員Blog vol.10 ~2日目&閉会式・クリーンキャンペーン
みなさんこんにちは。畿央祭アリーナ部署 統括 広報担当の船田樹希です。 本日は畿央祭2日目と翌日に行われたクリーンキャンペーンについて振り返っていきたいと思います☆ 畿央祭 2日目 2日目は一日中天気にも恵まれ、1日目に引き続き、学生だけでなく保護者の方、地域の方などたくさんの方にお越しいただきました。模擬店やアリーナ部署の子供向け企画、学内企画部署によるお化け屋敷や占いには行列ができ、ステージ発表や展示作品は畿央祭を大いに彩ってくれました。 ビンゴ大会 野外ステージでは畿央祭目玉企画である統括主催のビンゴ大会が行われました!吉本お笑いライブの後に行われたため多くの方々が開始前から集まってくださり、大盛り上がりとなりました。 今回のルールはビンゴになった人から前に出てくじを引いてもらい当たった番号の商品をもらえるというルールでした🎵 多くの方がお目当てとしていた1等のディズニーペアチケットは中々出ず、最後の最後でようやく出るというドキドキのビンゴ大会となりました!当選された方おめでとうございます🎊 畿央祭 閉会式 閉会式では、実行委員長の今中さんの挨拶の後、幹部17人でダンスを踊らせていただきました。舞台に上がる前は幹部全員がドキドキの状態でしたが上がった瞬間に実行委員皆の顔が揃っていて、畿央祭が無事に成功した喜びや安心感が湧いて来たり、今までの怒涛の1か月間や大変だった思い出も込み上げてきたりと様々な感情が溢れてきました。 2日間ここ数年で一番多い約7000人もの人たちがご来場してくださり、たくさんの方の笑顔を見ることができて幹部一同本当にうれしく思いました! あっという間の畿央祭でしたが私たちにとって「燎~かがりび~」という燃えるような熱量でやり遂げることができた畿央祭となりました🔥本当にありがとうございました! クリーンキャンペーン 畿央祭翌日のクリーンキャンペーンでは、各部署の最終片付けや校内の掃除を行いました。模擬店の出展団体さんも参加してくださり、最後まで責任をもって学校をきれいにすることができました🌟 しかし模擬店のテントや仮設ステージが一気になくなり元の大学に戻ってしまった姿を見ると少し悲しくなってしまいました…😢。 掃除が終わった後はみんなでつなぎに寄せ書きをしました✐みんなからつなぎに書いてもらったメッセージは一生の宝物です。 無事に2024年度 第22回畿央祭を終えることができて本当に良かったです💖支えてくださった職員の方々、協力してくださった業者の皆さま、そして地域の方たちにお礼申し上げます。 そして素晴らしい実行委員のみんなに恵まれて本当に幸せでした! 第22回畿央祭副実行委員 統括 アリーナ部署 船田 樹希 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.11.09
日本小児理学療法学会学術大会で大会長賞を受賞!~健康科学研究科
大学院健康科学研究科修士課程の橋添健也です。2024年11月2-3日に福島県立医科大学(福島県)において、第11回日本小児理学療法学会学術大会が開催されました。 本学術大会において、私たちの発表演題が大会長賞を受賞いたしました! 演題名:発達性協調運動障害を有する児における運動イメージ能力-2種類の運動イメージ課題を用いた検証- 演者:橋添健也、中井昭夫、信迫悟志 本研究は、大学院健康科学研究科の信迫悟志准教授によるご指導の下で進められた研究であり、この場をお借りして心より感謝申し上げます。 本研究の内容 発達性協調運動障害(DCD)を有する児の運動イメージ能力は、定型発達児と比較して低下していることが知られております。現在までDCDを有する児における運動イメージ研究では、主にHand Laterality Recognition(HLR)課題が使用されてきましたが、本研究では、HLR課題に加え、より明示的な運動イメージが必要なBimanual Coupling(BC)課題の2つの運動イメージ課題を用いて、DCDを有する児の運動イメージ能力を調査しました。その結果、DCDを有する児では、両課題において運動イメージ能力が低下していることが示されました。また、HLR課題とBC課題で測定された運動イメージ能力の間には重要な関係性があることも示されました。 本学理学療法学科出身の峯耕太郎さん(2011年度卒、6期生)も優秀賞を受賞されました。また、信迫准教授が「神経発達障害の病態理解と重要な評価」というテーマで教育講演をおこなわれました。 今後も神経発達障害分野の研究に力を注ぎ、小児理学療法のさらなる発展の一助となれるよう、引き続き研鑽を重ねてまいりたいと思います。 関連記事 第22回日本神経理学療法学会学術大会へ参加しました! 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 第28回 日本ペインリハビリテーション学会 学術大会で大学院生が一般口述演題奨励賞を受賞しました!~健康科学研究科 【快挙】大学院生の研究において、脳卒中患者の物体把持の測定における新しいアプローチを開発しました。 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.2~岩佐さん×赤口さん 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.1~淡路さん×渕上さん 健康科学研究科の記事 理学療法学科の記事
2024.11.08
ハンセン病療養所を訪問し「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」
畿央大学健康科学部看護医療学科では、2015年度より保健師対象科目「健康学特論」において、受講者とともに岡山県瀬戸内市にある国立療養所 長島愛生園に直接赴き、納骨堂に献花し、往時に使用されていた収容施設や監房跡等も見学、そして、現在も入所されている回復者の話に耳を傾けて参りました。今年度は10月26日(土)に44名の学生と2名の教員で訪問しました。 国立療養所「長島愛生園」見学 瀬戸内海に浮かぶ島、長島は1988年まで本州との橋がかかっておらず、まるでハンセン病療養所を完全に社会から断絶するようでもありました。写真の1枚目は、架橋されて36年を迎えた邑久長島大橋です。人々はこの橋を「人間回復の橋」と呼んでいます。 ▼邑久長島大橋 私たちは到着後、2023年4月に園内に開設した「むつみ交流館」という研修施設にて、長島愛生園歴史館主任学芸員の田村朋久さんからハンセン病と長島愛生園に入所する人々に関するお話を聴きました。 ▼ むつみ交流館での講演の様子 昼食後はまず、「長島愛生園」歴史館 を見学しました。 ▼ 「長島愛生園」歴史館 こちらの建物は、1930年の開園当初からあった建物で事務本館として長く使用されてきました。現在は歴史館として多くの方々が見学に来ています。 ▼ 歴史館で田村主任学芸員の解説を聞いている様子 田村主任学芸員の解説の後、歴史館を自由に見て回りました。ちょうど見学の翌日が衆議院議員選挙であったこともあり、今回のブログでは「投票箱」を紹介します。1996年まであった「らい予防法」には、ハンセン病患者が使用・接触した物件の消毒に関する規定がありました。この投票箱には側面に穴があいており、内部の投票用紙を蒸気で消毒したのでした。すでに感染症としてのハンセン病が治癒していても消毒が必要という、「らい予防法」の理不尽さの一端がわかる展示物でした。 ▼ 投票箱 その後、園内の見学に移りました。当時の患者専用の収容桟橋、収容後すぐに入れられた回春寮(収容所)、その中の「消毒風呂」、収容所内の病室を見学しました。 ▼ 収容桟橋 ▼ 回春寮(収容所) ▼ 回春寮内にある消毒風呂 ▼収容所内の病室 次に、監房跡を見学しました。 ▼ 監房跡 その後、亡くなっても「社会復帰」が叶わなかった方々が眠る納骨堂と、1996年まで続いた旧優生保護法による強制堕胎の胎児を祀る水子地蔵の前でそれぞれ花を捧げ、手を合わせました。 ▼ 納骨堂 ▼ 水子地蔵 最後に、田村主任学芸員から総括的なお話を聴き、長島愛生園を後にしました。 注:ハンセン病を理由とする断種・堕胎手術は、旧優生保護法施行以前にも、法的根拠がなく行われていました。 長島愛生園を訪問した学生の感想( 抜粋 ) ● 私は長島愛生園を訪問したことで、学芸員の方やハンセン病元患者の方からの話を聴くことができ、授業では知ることができなかったハンセン病元患者の苦悩やその人たちの生活について知ることができた。そして、ハンセン病やほかの障がいについても正しい知識を持ち、正しく理解することが偏見をもたなくするうえで、大切だということがわかった。 ● 普通に奈良で過ごしているだけでは修学旅行や課外学習で訪れない場所だったので、この授業を通してハンセン病問題について知ることができて本当に良かったです。実際に長島愛生園を訪問して住民が暮らしている場所や資料館、納骨堂を見学し、住民の高齢化とハンセン病問題が風化しかけているということについて実感しました。このような問題は今後一切世界で起きてほしくないのに、国による人権侵害のせいで2世、3世がいないということから広島、長崎のように語り部活動が続けられなくなる。その言葉を聞いて、今私達が語り部の話を聞けて、私達の子どもの世代が聴けないのかもしれないと思うと、2世、3世ではなくても私達がこの問題をしっかりと学んだ世代という立場で後の世代に伝えていかなければならないのだと、改めて私達がこの授業を履修した意義について考えることができました。 ● 私は、今回の訪問を通して子供たちの作った詩や作文が印象に残っている。詩や作文には、家族に会いたい、お母さんに会いたいという気持ちを表した内容ばかりであった。当時の間違った政策によって、子供たちが家族や友だちと一緒に過ごせる時間を奪われたと考えるとすごく胸が痛くなった。家族と離れてまで強制隔離する必要があったのか、なぜハンセン病を患っただけでこんなにつらい思いをしなければならないのかなど、詩や作文を読んで、たくさんの疑問が浮かび上がったのと同時に、このようなことは二度と起きてはならないと強く感じた。 また、長島愛生園内の学校では、生き延びるためにハンセン病患者であったという事実を隠し、「ウソ」をつくことも必要であると授業で教えられていたということを知った。これを聞いて「ウソ」をつかないと社会で生きていけないほど、世間ではハンセン病患者に対する差別は根強く残っていたのだと感じた。 これから先、同じような差別や差別によって辛い思いをする人が二度と出てこないようにするためにも、今回の訪問や今までの学びを自分だけでなく、周りの人にも伝えていかなければならないと感じた。 ● 授業でハンセン病のことについて学んでいたのですが、実際に人間回復の橋を渡り、島や建物をみた時、ハンセン病患者は差別されこの場所で隔離されていたのだと実感しました。歴史館では当時の生活がよくわかり、1番印象に残っているのは、視覚障害を持つ入所者が中心となりハーモニカバンドを結成し、演奏を行うことで他の入所者へ生きる希望を与えていたことです。入所者はとても前向きに強く生きていたと知ることができました。 ● 実際に行われていた現場を見て自分が今まで学んできた以上に壮絶な歴史で、でもそこに暮らしている人はすごく穏やかそうなお顔をしているそのギャップに驚きました。長島愛生園に訪れて、自分の物事の考え方の未熟さが明らかになり、考えを改める良い機会になりました。 元ハンセン病家族訴訟原告団副団長を本学にお招きしました。 長島愛生園訪問の翌週11月2日(土)には、元ハンセン病家族訴訟原告団副団長の黄光男(ファン・グァンナム)さんに大学にお越しいただき、貴重なお話を伺うことができました。 ▼ 元ハンセン病家族訴訟原告団副団長の黄光男(ファン・グァンナム)さんの講演 黄光男さんは2021年から畿央大学にて講演をいただいています。 ハンセン病は当事者のみならずご家族にも甚大な差別があり、黄さんは、ご自身の家族の事例を挙げながら、その差別について切々と語られました。また、ギターを手にされ、ご自身が作詞作曲した「閉じ込められた生命」、「思いよ とどけ」などの弾き語りを披露していただきました。学生たちはその歌、その思いに聴き入っていました。 講演会を聞いた学生の感想( 抜粋 ) ● 黄光男さんの講義をきき、強制的に長島愛生園に連れていかれただけでなく、家中を消毒され家にもう住めなくされたことが衝撃的に感じ、より残酷だと感じた。また、ハンセン病に感染したことで、家族を離れ離れにされただけでなく、光男さんがとても幼く1番家族形成が重要である期間に家族といられなくなり、家族と再会し一緒に住み始めたときに、家族と住み始めたはずが、他人と住んでいる気持ちになっていたことに、より残酷で毎日が心から本音を話せる人がいない状態での生活にとても不安に感じていたのだろうと思った。 ● 外部講師の方の講演を受け、ハンセン病で苦しい思いをした家族について詳しく知ることができた。また、外部講師の方が歌われた「閉じ込められた生命」の歌が心にしみた。今後、ハンセン病のような問題が起こらないように、私たちはハンセン病問題を後世に伝えるなど、努めていかなければならないと強く感じた。この講義を受けて、ハンセン病問題について詳しく知ることができて本当に良かった。 ●「閉じ込められた生命」の歌詞がすごく胸に刺さりました。 「同情ではなく、行動できる勇気をもつ」と聞いて、二度と同じような差別が起きないように、私も今まで学んだハンセン病のことを、1人でも多くの人に伝えていきたいと強く思いました。 社会に残る差別の解消に向けて この授業の締めくくりでは、学生たちが11の班に分かれ、それぞれ真剣にディスカッションを行い、その成果を発表しました。 受講生たちの感想をお読みいただいたように、本科目の主たる内容である「医療問題と人権」の一端を深く学び、胸に刻むことができました。新型コロナウイルス感染症のパンデミック時においても、感染症を理由とする差別が横行していましたが、私たちはこのようにいまだ社会に残る差別の解消に向けた取り組みにかかわり、人道・人権尊重を主体とした医療従事者養成に寄与していきたいと考えております。 また、来たる11月24日(日)の午後には、近隣の大和高田市総合福祉会館(ゆうゆうセンター)において、「第4回 架け橋交流・講演会 ~ハンセン病問題から学ぶ~」が開かれ、ハンセン病療養所入所者、退所者、ご家族の方々がそれぞれお話をされます。本記事をご覧のみなさまで、ハンセン病問題に関心をもたれた方はぜひご参加いただければ幸いです。 最後に、黄光男さん、田村朋久さん、長島愛生園のみなさまには貴重なお時間をいただきありがとうございました。改めてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 看護医療学科 教授 文 鐘聲 関連記事 ハンセン病療養所を訪問、当事者家族の声を聴き「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所で、当事者家族の声から「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病当事者家族から「疾病と差別」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体感する~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所長島愛生園を見学~看護医療学科
2024.11.07
令和6年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート
今年度の理学療法学科の卒業研究発表会は2024年11月1日(金)に開催され、計28演題の発表が行われました。研究テーマは運動器や脳科学、呼吸器系、物理療法、動物実験による基礎研究、コミュニケーション、高齢者、ウィメンズヘルス、統計など多岐にわたりました。 理学療法学科では3年次に各教員のゼミへ配属されると、そこから4年次の11月に行われる「卒業研究発表会」に向けて、先行研究を調べたり教員と相談をしたりしながら研究計画を立てていきます。昨年度に引き続き患者を対象とした症例研究もあり、教員から見ても参考になる発表も多くありました。 当日に向けて期限ギリギリまでスライドを修正し、発表の練習に取り組む姿を見てきましたが、その成果もあってか本番ではどのゼミも堂々とした発表を見せてくれていました。これまでやってきたことを7分間の発表に収めるということにとても苦労したと思いますが、冬木記念ホールのような大きな会場で発表をしたことは、今後社会人になるに向けて良い経験になったのではないかと思います。 今年は3回生だけでなく1、2回生が講義の合間に聞きに来てくれている姿も見られ、将来自分たちが卒業研究を行うビジョンが明確になったのではないでしょうか? 今回の発表が満足のいくものだった学生もいれば、心残りがある学生もいるかもしれません。しかし、自分たちで卒業研究のテーマを立案、実施していく中で分からないことを深く探求したこと、研究結果を分かりやすく人に伝える工夫をしたことはきっと臨床に出た時に患者さんにより良い医療、より良い理学療法を提供する力になると思います。 この努力を次は国家試験勉強に向けて、引き続き頑張ってください!! 今年も合格100%をめざして頑張りましょう!! 理学療法学科 助教 梶原 由布 関連記事 令和6年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~理学療法学科 学生レポート ”Society for Neuroscience: Neuroscience 2024” においてポスター発表を行いました ~ 健康科学研究科 第22回日本神経理学療法学会学術大会へ参加しました! 【森岡周研究室修了生インタビュー】大学教員をしている皆さんに色々聞いてみました! 国際疼痛学会に本学教員、院生が参加しました!~健康科学研究科 【快挙】挑戦と革新:第22回日本神経理学療法学会学術大会での輝かしい成果を収めました! 令和6年度「全学年症例検討会」を開催しました~理学療法学科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室
2024.11.07
令和6年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
健康科学部理学療法学科4回生、前岡ゼミの堀川遼太、瀧口ゼミの吉田健人です。 2024年11月1日(金)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートさせていただきます。 卒業研究発表会に向けて 3年次前期の「理学療法研究法」で論文の探し方や読み方を学びました。その後、先生や興味のある分野などからそれぞれが考え、各々希望のゼミを選択しました。 3年次後期では「理学療法研究法演習」にて本格的なゼミ活動を始めました。自分達で論文を探し、紹介した上で内容について皆で議論をする抄読会を行った上で研究のテーマをそれぞれ決定していきました。その後、本格的に実験へ取り組み、発表へ向けて準備を進めました。 卒業研究発表会を終えての感想 私が前岡ゼミを選んだ理由は先生と同じく筋力トレーニングに興味があり、より質の高いトレーニングを研究しようと考えたことがきっかけです。研究課題を通して新たな筋力増強に関する知識や筋疲労の評価を学ぶことができました。苦労・工夫した点はデータ抽出において必要なデータ値を目視で240個ほど抜粋しなければならなかったことと、発表スライドを見やすくゼミ生で試行錯誤したことです。終了したのは発表2日前でしたが、先生からのご指導のもと無事完成することができました。また、当日の質疑応答を通して研究課題における知識を深めることができました。 理学療法学科 4回生 堀川遼太 疼痛に関心があり、研究と臨床の相互関係を学ぶため、臨床にも関わりの深い瀧口先生のゼミに所属しました。ゼミ活動では、ゼミ生と役割を分担し、疼痛恐怖が歩行に及ぼす影響について研究しました。発表では原稿に頼らず、聴衆に直接語りかけることを意識しました。また、レーザーポインターなども活用し、簡潔かつわかりやすく伝えられるよう工夫しましたが、この点には特に苦労しました。瀧口先生のご指導のおかげで研究発表を無事に成功させることができ、大変良い経験となりました。この経験を今後の活動にも活かしていきたいと考えています。 理学療法学科 4回生 吉田健人 卒業研究発表会を終えてのまとめ 今年度は16ゼミから全28演題の発表が行われ、1演題につき7分の発表と3分の質疑応答がありました。皆さん分かりやすい説明と積極的な質疑応答を行っていました。 実験内容やスライドの表現などから各ゼミがどんな研究を行ったのか、その特徴が確認できました。大変興味深い研究発表も多々あり、新しい視点を持つことができたと感じています。また、それぞれの発表における質疑応答では先生方や4回生だけでなく、3回生からも意見・質問がありお互いに高め合うことができました。 今回の研究で得られた経験や知識を4月から始まるそれぞれの舞台で存分に発揮し、日々精進していきたいと思います。最後にご協力いただいた方々並びにご指導頂きました先生方に厚く御礼申し上げます。 理学療法学科 4回生 堀川 遼太 理学療法学科 4回生 吉田 健人 関連記事 ”Society for Neuroscience: Neuroscience 2024” においてポスター発表を行いました ~ 健康科学研究科 第22回日本神経理学療法学会学術大会へ参加しました! 【森岡周研究室修了生インタビュー】大学教員をしている皆さんに色々聞いてみました! 国際疼痛学会に本学教員、院生が参加しました!~健康科学研究科 【快挙】挑戦と革新:第22回日本神経理学療法学会学術大会での輝かしい成果を収めました! 令和6年度「全学年症例検討会」を開催しました~理学療法学科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室
2024.11.06
木の家設計グランプリ「銀賞」に入賞!~人間環境デザイン学科吉永ゼミ
歴史あるコンペで全国2位に! 人間環境デザイン学科の吉永規夫ゼミでは、建築デザインを実践していて、前期では全国の建築学生向けコンペにもチャレンジしました。 第一線で活躍する著名な建築家が審査員を務める歴史あるコンペで、初挑戦の吉永ゼミのメンバーが銀賞(全国2位)に入賞しました。 木の家設計グランプリは、日本の建築文化の素晴らしさを守り、新たな力で持続・発展させていくことの大切さを広く社会に知っていただき、建築を通して未来の日本が豊かで幸せな暮らしを築いていくことを目的として開催されている、住宅設計の登竜門。建築界注目の現役学生の木造住宅設計コンテストです。 今年のコンペのテーマは、「住み続けられる家ー古き良きものの再生ー」ということで、木造のリノベーションがテーマでした。 吉永ゼミでは、大阪の森ノ宮にある木造の12軒長屋をリノベーションする提案を行いました。夏の暑い日のお化け屋敷のような空き家の現地調査からスタートし、授業で習った木造軸組や耐震補強計画も考えながら、改修計画を議論して、プレゼンボードにまとめました。 ▼ 長屋の調査風景 ▼ 模型の製作風景 ▼プレゼンの練習 1次審査はプレゼンボードの審査で、全国からの約180案の応募から半分の90案が選考されました。 ▼ 審査会場 2次審査は、10月19日(土)に滋賀県立美術館で行われました。 ▼ 2次審査風景 2次審査は、プレゼンボードと模型を展示して、審査員の先生方が質問しながら回ります。吉永ゼミの提案は全審査員から票をいただき、午後からの10案の最終審査に無事に残りました。 ▼プレゼンテーション資料と模型 ▼ 審査風景 最終審査は、3分間の発表と7分間の審査員と質疑応答のやり取りです。 ▼ 最終審査 緊張の中、発表と審査員の先生方とのやりとりも無事にこなしました。全チームの発表後、審査員の投票が行われ、吉永ゼミの提案には全審査員から最多タイの7点をいただきました。その後、審査の議論が行われ、金賞は九州大学大学院生のチームが選ばれ、吉永ゼミの提案は惜しくも銀賞でした。 ▼ 表彰式 ▼ 投票結果 この悔しさを糧に、吉永ゼミでは引き続き建築設計の実践を通じて建築の面白さ、難しさを学んでいきます! ▶ 木の家設計グランプリ2024のサイトはこちら 発表の動画も観れます。( 42分20秒くらいから ) 今後、結果も更新されると思います。ぜひご覧ください! [銀賞]12軒の空き家の長屋-おおきな家族のような長屋をつくる- 人間環境デザイン学科 講師 吉永 規夫 関連記事 学生視点で「畿央食堂なごみ」のリノベーション提案!! ~ 人間環境デザイン学科 李ゼミ 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」 レポート vol.5 ~完成&セレモニー開催! 5大学建築合同ゼミ合宿2024が瀬戸内海の犬島で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.7~【番外編】開催に向けての取組み 明日香村の屋外居場所の縁台をメンテナンス!~ 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作! 河合町佐味田地区「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の制作活動~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2024.11.05
第22回畿央祭実行委員Blog vol.9 ~ 開会式&1日目
みなさんこんにちは! 畿央祭副実行委員長 統括 アリーナ部署 広報担当の船田 樹希です。本日は畿央祭開会式・1日目の様子について紹介させていただきます! 畿央祭 開会式 開会式は、まず初めに学長先生より挨拶の後、畿友会会長の有馬さんからの挨拶、そして畿央祭実行委員長の今中さんより挨拶していただきました。1日目はお昼ごろから雨の予報でしたが開会式では晴天に恵まれ良いスタートを切ることができました。 続いて開会セレモニーと題した今中さんの「畿央祭はじめ!」の合図で毎年恒例のジェット風船の打ち上げを行いました。風船は空高く舞い上がりとてもきれいでした☆ ▼ 実行委員一同、畿央祭の楽しみや期待が膨らみました! 畿央祭 1日目が始まりました! 畿央祭は10時から始まり、開始時刻と同時に多くの方が来てくださりました。模擬店は30店舗以上が出店し、大繁盛でした! 野外ステージ、冬木記念ホール、サンクンステージでは軽音楽部によるバンドや吹奏楽の音楽、ダンスで盛り上がり、活気のあふれる1日目となりました! 地下食堂のお化け屋敷は開始早々行列で大人気の企画となりました!「怖かった!」と評判で、夏休みから頑張った分達成感を味わうことができました。 可愛い子供たちで溢れかえるアリーナではたくさんの笑顔が見られ実行委員はみんな癒されていました♡ 当日は畿央大学の学びや研究を体感できるようなウェルカムキャンパスの企画もあり、各会場様々な方がお越しいただきました! 午後1時ごろからは雨が降ってしまいましたが、1日目は2700人近くの人々がご来場してくださり大盛況に包まれながらあっという間に1日目を終えました。 2日目も来ていただいている来場者の方に燃えるような畿央祭をお届けするために精一杯盛り上げていこうという気持ちになった1日目でした! 第22回畿央祭副実行委員 統括 アリーナ部署 船田 樹希 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.11.05
第22回畿央祭実行委員Blog vol.8 ~ 前日準備レポート・各部署活動内容紹介
こんにちは!畿央祭 統括 アリーナ部署 広報担当の船田 樹希です。本日は前日準備レポートと各部署のお仕事内容を紹介します。 舞台部署 舞台部署では設営されている野外ステージの板を運んだり、俳優トークショーのスケジュール・役割確認をしました! ▼ 舞台部署が作った野外ステージの背景です☆ ~ 舞台部署活動内容 ~ 舞台部署は当日野外ステージや冬木記念ホール、サンクンステージで行われる舞台発表の運営を主に務めます!また、ゲストや出演者の皆様ともかかわり一緒に畿央祭を盛り上げます! 展示部署 展示部署は学内に掲示するステンドグラスや正門前に建てる看板の設置を行いました。前々日には横断幕が掲げられ校内、校外を彩ってくれました!また外部団体の展示も設置し、畿央祭に向けての準備がたくさん進められました。 ~ 展示部署活動内容 ~ さまざまな展示品を作成し畿央祭を彩ることをメインに活動しています!大きな展示品を完成させたときは達成感ややりがいをより一層感じることができます☆ 模擬部署 模擬部署は模擬店出店団体の機材が揃っているかの確認、実行委員の出店する「模擬ビンゴ」の準備を頑張りました! 機材の搬入は力仕事が多くありましたが頑張ってくれました! ~ 模擬部署活動内容 ~ 模擬部署は主に畿央祭で出展される模擬店出展団体のサポートを行います!業者の方々と連携を取り模擬店の準備を行います!また毎年恒例の模擬ビンゴを今年も企画し、「もぎもぎ~」を合言葉にした人探しビンゴを実施しています! 学内企画部署 学内企画部署ではお化け屋敷の設営のための準備や板を運び、脅かし方の確認や占いコーナーの設置などを行いました! ▼ 当日はこのお面をつけてお客様を驚かしました👻 ~ 学内企画部署活動内容 ~ お化け屋敷と占いを企画しています!毎年怖いと評判のお化け屋敷です!今年もさらにグレードアップしたお化け屋敷を皆さんにお届けできるよう実行委員一同頑張っております! アリーナ部署 アリーナ部署では前々日にブルーシートを敷き、アリーナの装飾や、机・いす、ボールプールや夏休みに作った企画の搬入をして、ルールの説明や通路の確認を行いました。 ~ アリーナ部署活動内容 ~ 主に子供向け企画を考え来てくださった方々が楽しく遊べる空間を作ります!ボールプール・射的・ボーリング、的当て、スライム作り、魚釣りを企画しています!可愛い空間になるよう実行委員が一から遊び企画を考え作成しています♪ 以上 前日準備レポートと活動内容紹介でした!次はいよいよ畿央祭当日レポートです! 第22回畿央祭副実行委員 統括 アリーナ部署 船田 樹希 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.11.05
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第3弾です! こんにちは。現代教育学科 英語教育コース 2回生の福岡 煌大です。 カナダの南西部にあり、アメリカに近い場所にあるビクトリアに留学しており、間もなく1カ月が経とうとしています。その間に感じたこと、留学先の様子について紹介していこうと思います。 気候について ビクトリアの気温は到着してから常に肌寒く、日本の秋に着る服装では過ごせない気温になっています。現在はビクトリアにも冬が訪れようとしているため一桁の気温になることが大半です。また雨が頻繁に降っており、基本的に湿気の多い気候となっています。 ▼ 霧の日に最寄りのバス停で撮影 この一か月は人生の中で一番濃いものになりました。海外に行く事は初めてで見るもの経験したこと、何もかもが真新しいもので、不安な気持ちもありつつ好奇心が高まりました。 学校の様子について 私は GV4 のクラスで学習しており、中学や高校で学んだことを現地の教材を使用し、英語で説明されることで本質的な内容を理解することができています。授業は、コミュニケーションを取る時間が多くあるため、必然的に英語で会話し、自分の話した英語の文構成が誤っていると、先生がホワイトボードで正して解説してくれます。文法ミスのないように会話をしようと思いますが、間違えたとしても、その場で学習できるという勉強意欲が掻き立てられる良い構成となっています。また様々な国のクラスメイトがいるため、多くの国の文化を知ることができるため、良い経験となっています。 ▼ 授業の様子 ウィンタースポーツを楽しみました! カナダはウィンタースポーツが盛んで学校のアクテビティでカーリングの体験とアイスホッケーの試合観戦に行きました。カーリングは幅広い年齢層の間で愛されており、体験に行った日にもご年配の方が皆笑顔で、全力でカーリングを楽しんでいました。実際に体験してみるとバランスを取るのが難しい点と、ストーンを離すときの力加減が難しかったですが回数を重ねるごとにコツをつかんで楽しむことができました。 アイスホッケーの試合観戦は氷上の格闘技と呼ばれておりその名の通り、試合展開が早くまたプレーも荒々しくお互いに体をぶつけ合い、全力で点数を取りに行くプロの方に感銘を受けました。時にはお互いの感情がぶつかり合い、掴み合いになることがあります。しかしそれはルール上可能であるため驚きが隠せませんでした。試合観戦の結果はバンクーバーのチーム (ロイヤルズ) が勝利し、もう一度試合が見に行きたくなるような貴重な体験ができました。 1ヶ月が経ち、英語を聞き取る力、話す力は上達してきていると感じますがレベルとしてはまだまだ未熟なので、全力で楽しみつつ、泥臭く失敗を恐れずひたむきに英語学習に向き合おうと思います。 ▼ 家の近くで撮影できた虹 最後までご覧いただきありがとうございました。 現代教育学科 英語教育コース 2回生 福岡煌大 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾の記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら
2024.11.05
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.94~畿央祭ウェルカムキャンパスにて「健康チェックコーナー」を出展!
こんにちは!健康支援学生チームTASK※の、理学療法学科 3回生の森岡 真優と2回生の柳谷 夏帆です。 2024年10月19日(土)、20日(日)の2日間、畿央祭ウェルカムキャンパスが開催され、TASKは20日(日)に毎年恒例の「健康チェックコーナー」を出展いたしました。 ※TASKは‟Think、Action、Support for Health by Kio University”の略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 今年度の測定項目について 今年の測定項目は、以下の通りで昨年度よりも下肢機能の評価項目をさらに充実させました。 ● 身体測定・握力・骨密度・体組成・バランステスト・4m歩行テスト・5回立ち上がりテスト ●【子どものみ対象】連続片足ジャンプ・壁当てボールキャッチ 当日の様子について 今年も昨年と同様、たくさんの方にお越しいただき、ありがたいことに開始時間前から長蛇の列をなしていました。参加者さんに関しましては、昨年に引き続き来てくださったリピーターの方もいらっしゃった一方で、今年はホームページなどで興味を持ってくださった初参加の方の層が多かったように感じました。 健康チェックコーナーの受付では、「このイベントを楽しみにしてきました!」「普段経験できない測定を無料でやってくれるのがありがたい」とうれしいお言葉の数々をいただき、TASKの活動の原動力となっています。 健康チェックコーナーを出展するにあたりご協力してくださった皆様、そしてお越しくださった来場者の皆様に深く感謝いたします。 参加メンバーの感想 昨年は200名以上もの方が来場してくださり、大盛況でとてもうれしかったと同時に、参加者さんにお待ちいただく時間が長くなってしまったという反省点が残りました。そこで今年はより円滑に進めるために測定から結果説明に至るまでの動線を作ったり、測定でのトラブルが生じた場合にすぐに対応できるようにするといった事前準備に力を注ぎました。 そのおかげもあり、たくさんの参加者さんに健康チェックコーナーを体験できる環境を提供することができ、かつスタッフ一人ひとりの負担を軽減することができたと感じました。 また今回のイベントを通して私が特に心に残っていることは、4年生の先輩と先生方による参加者さんへの結果説明です。測定結果は難しい用語で書かれていたり、簡単には理解しにくい箇所もありますが、それを参加者さんに寄り添った言葉を選択して説明し、さらに日頃どういったことに気を付ければよいかなど、その方に合わせたアドバイスを提供していらっしゃる姿を見て、私もこのように説明できるようになって健康への行動変容のきっかけづくりができる人になりたいと思いました。少しでも先輩方に近づけるように、日々精進していきたいです。 この度畿央祭に協力してくれたTASKスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした!来年はさらなる大盛況を目指して頑張っていきましょう! 理学療法学科 3回生 森岡 真優 今回立ち上がりテストと握力測定を担当しました。TASKの活動は今回で2回目の参加となりますが、前回参加させていただいたときよりも多くの方にお越しいただき、忙しくもありながらとても達成感のある一日でした。 私が前回のイベントよりも今回さらに意識した点は短いながらもお一人おひとりとの時間を大切にし、流れ作業のようにしないという点です。来てくださった方の目を見てしっかりお話しさせていただき、測定中もなるべくたくさん声をかけるように意識しました。 参加いただいた方が笑顔で帰られる姿を見ると、これからも頑張れるなと感じました。これからもたくさん参加していきたいと思います! 理学療法学科 2回生 柳谷 夏帆 TASKでは、健康チェック以外にも様々な活動を企画しています!その情報も下記に載せていますので、ご確認よろしくお願いします! ◆メールアドレス task@kio.ac.jp ◆ X(Twitter) @kio_task ◆ Instagram @kio_task 理学療法学科 3回生 森岡 真優 2回生 柳谷 夏帆 ▶TASK(健康支援学生チーム)活動レポートはこちら
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ