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畿桜会(卒業生)NEWS

2013.12.17

第19回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

こんにちは 本格的に寒くなってきましたね。 畿央大学理学療法学科4期生の山野です。 12月15日(日)に、2013年最後となる理学療法学科卒業生による勉強会KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 私は今回から参加させていただくことになりました。(*^_^*)   今回は、藤原さんの「症例検討」、中田さんの「マネージメント」、佐藤さんの「腰痛に対するリハビリに関する相談」の3本でした。   藤原さんの症例検討は、食事動作の獲得や、ケアマネージャーなど介護領域の多職種連携の取り方など、訪問リハビリならではの検討内容でした。参加したみなさんは各領域からいろいろな指摘やアドバイスをしながら、楽しいディスカッションをすることができま した。     中田さんのマネージメントに関しては、日頃考えることが少ない内容ということもあり新鮮でした。 私たち理学療法士の多くが働く病院や施設も、一般企業のように理念や目的意識をしっかり持ちながら患者様や利用者様へ質の高いものを提供していくことの必要性、それに見合った対価をいただき組織を運営していくという意識を持つことが大事であると感じました。 「経済なき理念は戯れ言、理念なき経済は犯罪だ」という言葉が印象的でしたね 。   最後の腰痛に対するリハビリのディスカッションは、実技を交えながら股関節と体幹の関連やタスクレベルのコントロールなどをみんなで出し合いました。     最後はミーティングで来年の予定の確認をして終了しました。 今回はかなり濃いディスカッションを4時間にわたって行ったので、みんなクタクタになってましたね(^^;; それだけみんな集中して考えて頭を使っていたんでしょう。終わった後のコーヒーがとても美味しかったです。^ - ^   次回は年が明けて1月12日に開催予定です。正月ボケした頭をフル回転させて、また内容の濃い時間にしたいと思います! 仕事も遊びも本気! ではでは、みなさん 楽しいクリスマスとお正月をお過ごしください。また来年お会いしましょう♪     畿央大学大学院 山野宏章  

2013.12.14

健康栄養学科4期生による写真展「SMILE」開催中!

こんにちは! 畿央大学健康栄養学科4期生の河野葵です。   先日行われた畿央大学開学10周年記念フィナーレイベント「地域連携フェア」で、 人生初の写真展をさせて頂きました。     「いつか個展をやりたいな〜」   と漠然と思っていたのですが…こんなに早く夢が叶って嬉しいです。 しかも、大好きな母校で写真展が何より嬉しいです。   <写真展の準備を手伝ってくれた友人(同じく卒業生)と>   「ステキ」って思った瞬間をそのまま切り取る写真の楽しさを知り、今でも趣味で取り続けています。   イメージどおりの写真が撮れればもちろん嬉しいけれど、予想外の写真になるのが「人」を撮影する醍醐味です。   よく友人や知り合いに私が撮った写真をプレゼントしますが、 部屋に飾ってくれたり「ありがとう」「すごくお気に入り!」と言ってもらえると、嬉しくてやめられません。   これからも、”笑顔”をお届けできたらいいなという想いをこめて、 「SMILE」と名付けました。       写真展は12月17日(火)まで延長して展示させて頂けることになったので、ご都合よければ是非見に来て下さい!! 場所は、エントランスホールです!   河野 葵(健康栄養学科4期生) <地域連携フェアに来ていたせんとくんと>

2013.11.29

第18回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

こんにちは。 畿央大学理学療法科4期生の中田宏樹です。 第18回目の卒業生勉強会を11月24日に開催しました。   卒業しても共に学び続けたいと思い設立したKSM(kio study meeting)ですが、なにげに一年半経ちました。継続は力なり。 自分の病院だけでは得られなかった知識、考え方が得られており、嬉しく思います。 ちなみにいつも貸して頂いてるのはここのお部屋です。       今回は森岡さんの「慢性期のねんざについて」、上田さんの「Upper Extremity Interventions」、そしてミーティングを行っています。   まずは森岡さん。 捻挫って、スポーツをする人にとってすごい多い疾患なんですよね。 そして嫌なことに一回捻挫してしまうと何回もやってしまう… 森岡さんはそれを解決したいとの熱い思いを込めて、熱心に文献を読み、勉強会に行き、得た知識を伝達してくれました。 彼はわざわざ岡山から帰阪して参戦してくれてます。そして向こうでも勉強会企画を立ち上げたようです。そのうち合同勉強会、合同飲み会なんてのもやりたい思ってます。 ちなみに岡山からの参加者はもう一人いてるんですが、そんな地方から参加してくれる人がいるってことが、勉強会の質の高さを表してくれていると自負しています。(彼らが帰阪した際に関西の友人と会ってるのは、きっとついでです。きっと…)     続いて上田さんの発表。 医療は常に進化している。それを思わせるようなプレゼンをしてくれました。 今回の中で印象に残ったのは、最新の物理療法機器達。麻痺で身体が動かない人に対して電気刺激で身体を動かすものがあるんですが… ずいぶん小型化が進み実用的になってきてる印象を受けました。 ディスカッションは今後の高齢化社会にまで話が及びました。 高齢化社会先進国の日本で、医療機器や介護機器メーカーが日本で成功し、それを基に世界へ飛び出して行く。そんな未来が透けて見えました。     そして今回はミーティングです。 実は12月からメンバーが二人長期離脱します。 櫻井さんと南さん。二人とも今の職場を退職し、驚くべきことにリュック一つで世界一周の旅に出るのです。 自分の枠を広げ、世界の様々な価値観に触れてくることで、一周りも二周りもおっきくなるだろう二人に期待です。 話がそれました。 そういったメンバー長期離脱の経緯から、一度今までのKSMを見直そうと今回はミーティングにしたんですね。 ミーティングはブレインストーミング方式にしました。 積極的に自分の意見を出してもらうため、良い点、悪い点、今後の希望など紙に書いてもらってます。 そして話し合ったのですが…みんな素晴らしい。 興味深いアイディアがたくさん出てきました。 今までの自身の得意分野を出すスタイルから一歩飛び出て、より効率的にスキルアップをめざすことに。 でも実はまだまだ話したりず…来月もミーティングすることになりました。 その中で今後は少しメンバー増やしてもいいかなって話が出てきたので、もし興味ある方がいましたら kio_study_meeting@yahoo.co.jp(KSM代表:中田) まで連絡ください。ちなみに1月には新年会も考えてます。 連絡をくれた方には、現在の方針など説明させて貰いたいと思います。気軽にどうぞ♪ とりあえず決まっているのは定期的に発表してもらうこと、出来るだけ毎月参加すること(みんな仕事やら勉強会やらで全員揃った試しがないですが…笑)   アフターファイブが人生って言葉をたまに聞きますが、仕事が楽しかったら人生は二倍楽しい。仕事を楽しくするには、やっぱり勉強することが大事やと思います。 プライベートも仕事も両方楽しんでいく。 そんな集団を作っていきたい今日この頃です。   最後にいつもお世話になっている庄本先生はじめ、関係者の方々、そして駄文に最後までお付き合い頂いた方、本当にありがとうございました。  

2013.11.15

奈良県小学校生活科研究発表会レポート

教職実践演習 第14回内容『教員研修の意義と自己成長課題』      「教職実践演習」は教員免許資格に必要な科目として平成22年度入学生から新たに設けられましたが、4年次に開設されるので、今年度の教育学部4回生が初めて履修することになります。 この授業は、教職に関する自らの資質能力について確認し、教員としての使命感や責任感、教育的愛情、社会や対人関係能力、幼児・児童理解や学級経営に関する能力、教科・保育内容等の指導に関して不足する知識や技術を補い、実践的な指導力を高めることを目標としています。 シラバスによると第14回の内容は「教員研修の意義と自己成長課題」となっており、各研究大会や各学校の研修に参加して、研究授業、研究発表、実践発表を実際に体感するものです。また、現職教員の研修の姿から自己の教員としての成長課題をつかむという目的もあります。   そこで私達は11月12日、生駒市立壱分小学校にて開催された奈良県小学校生活科研究大会に参加してきました。 この研究大会では偶然、畿央大学の先輩である教員が実践発表をされたり、畿央大学の廣瀬先生が指導助言をされました。     生活科の大会主題は、「『育ち合う子どもにつながる生活科・総合的な学習の創造』『育てよう3つのアイ!』~見つけアイ・つたえアイ・まなびアイ~」。 研修内容は研究授業や全体会、分科会が行われました。 私は分科会で指導助言をされた廣瀬よし子先生に同行する形で参加させていただきました。       研究授業は3年生の授業を拝見させていただきました。 全体会は体育館で行われ、体育館の壁には各学年の年間指導計画が児童の絵や写真とともに貼られていました。全体会では公開授業の指導講評も1つ1つ丁寧に行われ、とてもよい勉強になりました。   ▲私(玉置)、山本先輩、澤、指導助言の廣瀬先生            ▲お土産にもらった地域の民芸品   分科会で私は畿央大学の先輩である宇陀市立榛原小学校の山本里美先生の自然部会に参加させていただきました。 山本先生の提案は、「マイあさがおブック」で、あさがおの観察を記録するだけではなく、本にすることで児童が全体の流れがわかりやすくなるという内容で、指導助言された廣瀬先生のお話も大変参考になりました。   教育学部現代教育学科 4回生  玉置 裕代

2013.11.04

2009年畿央祭~まる~ 学園祭実行委員同窓会!

今年度の畿央祭1日目の夜、2009年学園祭実行委員会のメンバーで同窓会を行いました!     委員長と副委員長たちは気合を入れて「当時のツナギ」を着用しての参戦でした! 集まったのは教育学部・健康科学部の卒業生あわせて16名。 みんな現在は教師や看護師、理学療法士など様々な職業に就いています。 なかには結婚しているメンバーもいたり…   乾杯の音頭は我らが実行委員長、津野くん! なんだかよくわからないけど、虹の七色の意味を話していました。 ありがたい話だったのだと思います、よくわからないけど。   近況の報告をしながらも、出てくるのはやはり学生時代の想い出!   学祭のテーマは初め、「まる」ではなくて 「必死のパッチ~不況を乗り越えろ!~」だったけど、大人に反対されたこと。   学祭の舞台に出る猿回しの猿が直前に亡くなったこと。   統括メンバーが学園祭に近づくほど、どうやって逃げ出そうか考えていたこと。   みんながより良いものを作るために、一生懸命になって、泣いたり笑ったりしたこと。   その時はしんどいと感じていたことも、みんなでやり遂げれば最高の思い出になるってこと。   今の学園祭にも、わたしたちが引き継いできたものや新しく作り上げたものが引き継がれていて、とても嬉しい気持ちになりました。と同時にすごく羨ましくなりました。   みんな、   「実行委員をしていたあの頃に戻りたいね」   って話せるほど、あの時が学生生活の中ですごく充実していたんだと思います。   ▼2009年当時の写真   そんな学園祭で得た、学科も性別も年齢も違う仲間たち。 就職した今でも集まれてしまう仲なんです! 後輩たちもそう思えるような学生生活を送ってくれるといいなと思っています。   余談ですが、飲み会後のオールでボーリング。 大学生ノリで行きましたけど…体は確実に年老いていました…。 昔のようにはついていけないものです(苦笑)     畿央祭2009副実行委員長/看護医療学科1期生 村前 莉沙

2013.10.30

第17回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

畿央大学理学療法学科4期生の及川新一です。 10月も畿央大学のキャンパスをお借りして第17回KSM(kio study meeting)を開催しました。 今回で17回目を迎えるKSMですが、毎回熱意のこもった発表と議論が繰り返されているので、いつも新鮮な気持ちで参加しています。   さてさて、今回の発表テーマは「脳画像のみかた-基底核レベルを中心に-」「キャリアアップのための症例の考え方」「足と靴」の3つとなりました。   最初は熊本君が「脳画像のみかた-基底核レベルを中心に-」を発表してくれました。 内容はタイトル通りです。(笑) 沢山の画像を基に、基本的な画像の見方から治療への応用まで細かく説明してくれました。普段脳画像を見る機会が少ないメンバーも脳画像への理解が深まりました。         次に、南君が「キャリアアップのための症例の考え方」を発表してくれました。 内容は症例の持っている障害の捉え方、臨床推論の立て方に始まり、話題は実習生教育にまで及びました。写真は中田君と南君が初診時の介入方法について激論を交わしているところです。決して喧嘩をしている訳ではありません。(笑)     最後は櫻井君が「足と靴」を発表してくれました。 KSMでは初となる「靴」に着目した発表でした。靴の機能的役割や、正しい靴の履き方など、普段の臨床ではあまり意識していなかったことを分かりやすく発表してくれました。       ここまでのBlogを読んで頂くとお気づきになるとは思いますが、KSMは一度の勉強会で大きなテーマを決めずに、各々の興味があること、臨床で取り組んでいることを基に発表します。また、メンバーの所属している病院や施設の特性が異なるため、発表の内容をそのまま臨床で実践することは出来ません。勉強会で得た知識を自分達の臨床に落とし込み、患者様に最善の医療を提供出来るようこれからも切磋琢磨して頑張っていきたいと思います。   最後になりましたが、今回も快く会場を提供してくださった、理学療法学科長である庄本先生を始め、畿央大学関係者の皆様に感謝を申し上げます。        

2013.10.28

「理学療法学科5期生同窓会」を開催!

10月19日(土)に、理学療法学科5期生の同窓会を開催しました! 今回は、今までで最高人数の32人が集まり、話が尽きることなく大盛り上がりでした。 久しぶりに会う友だちもいましたが学生時代から変わらないノリで社会人ということを忘れてしまうほどでした。 しかし、結婚する人がいたり、仕事の話をしたりと少し大人になったのかなと感じるところもありました。     社会人3年目、それぞれの職場でみんな頑張っているようで、いい刺激になりました♪♪ 賞品をかけたじゃんけんゲームでは、豪華商品を目の前に、みんなの顔は真剣そのものでした。 うるさすぎるみんなに会えるとホッとします。 また集まってみんなから元気をもらいたいと思います!また集まりましょう☆   理学療法学科5期生 佐原 翔子

2013.10.22

高校情報科実習報告会&同窓会を開催しました!

2013年10月5日(土)に行われた、高校情報科実習報告会&同窓会について報告します。   情報科免許課程は教育学部1期生より設置され、これまでに36名(卒業予定者含む)の高校情報教員免許の取得者を輩出しました。そして本年度の4回生(5期生)限りで閉課程となります。取得者は、高校情報の教員をはじめ、保育士、学校教員などの「せんせい」、あるいは企業、家庭で幅広く活躍しています。   これまで4年次に高校情報の教育実習が行われ、その実習報告会には実習予定の3回生も参加していたのですが、今年は「情報科課程ラストイヤー」となるため、現役の実習生には後輩がいません。 このような事情のため、情報実習担当の西端先生のご発案、ご尽力と現役生を中心とした運営で、歴代の免許取得者を大学に招いた実習報告会が行われました。   ▲現役生、懐かしい仲間、先生たちと集合写真(2部からの途中参加がお一人いました)   ■実習報告会 今回6名の4回生諸君(5期生)から、教育実習の報告がありました。 教育実習でうまくいったこと、失敗したことといった報告を聞き、自分の実習を思い出し、懐かしくなると同時に「あの時の実習で得たことが今も糧となっている」と気づきました。     ▲現役諸君、実習お疲れ様でした。実習の経験を活かしてこれからもがんばれ!!   それに先行して、1期生から順に、免許申請者、情報科免許課程の担当教員よりそれぞれの現状報告がありました。 教員採用試験の合格報告や、結婚の報告など、うれしくなるようなおめでたい知らせもありました。     報告会の最後に、西端先生から、一人一人へのメッセージ(;;)西端先生、本当にありがとうございました!!   ■模擬授業 執筆者は、情報科教諭として公立高校に勤務しているので、今回特別に懐かしのオープン教室で模擬授業する機会をいただきました。テーマは、情報科教員として今後取り組んでいきたいテーマである「メディアリテラシ―」についてでした。 突然ですが、「猛毒のヒ素を含むものもある、大量に摂取すると健康を害する、白い粉末」と聞いて何を思い浮かべますか?実は「塩」の説明です。食生活に欠かせない「塩」ですが、断片的な事実だけを伝えると、とても危ない物質のようにも言えます。「事実の一部や都合のいいことだけを言う」ということは、情報の発信者の悪意の有無にかかわらず、日常の様々な場所にあります。 インターネットやケータイで情報が氾濫する今、若者が「賢い市民」として生きていくために「メディアリテラシー」は特に重要な教育課題です。模擬授業では、報告会参加のみなさんに「元気な高校生」を演じてもらいましたが、なかなかうまく要点を伝えきれず。。。 現場に出ても日々試行錯誤です。模擬授業も採用試験以来初めてで、とてもよい刺激になりました。ありがとうございます。   ▲懐かしのオープン教室で模擬授業です。   ■同窓会 つづく第2部は、大学近くの会場へ移動し、「情報科同窓会」として宴を楽しみました。 途中で席替えがあり、先輩同輩後輩ごっちゃになり、初めて話す方とも交流が持てました。 同じ情報科課程といっても、ゼミは「情報系」だけでなく、保育幼児教育、養護、教育政策など多様です。 ここでタテのつながりが持てました。(現役時代にも、もっとつながりがあればよかった!今更少し後悔。) むかしの話、今の話、これからの話・・・楽しい時間はあっという間に過ぎました。 みなさん、またお会いしましょう。これからもよろしく!     情報免許課程は残念ながら本年度で閉課程となりますが、情報マインドは永久に不滅です! あの日学んだこと、培ったことが、これからも職場で、社会で活かされていくと信じています。 最後になりましたが、情報免許課程で陰ひなたにいつも私たちを支えて下さり、道を照らしてくださった先生方ありがとうございました。   現代教育学科3期生 渡邉 国和 (公立高校 情報科教諭)

2013.10.21

2013畿央祭「同窓会サロン」を開催しました!

10月19日(土)・20日(日)に開催された第11回畿央祭にあわせて、畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学の卒業生対象に『同窓会サロン』を開設しました。 今年で5回目となるサロン。ホームカミングデーとして、同窓会の恒例行事となっています。   あいにくの悪天候にも関わらず、来場者は2日間で218名(畿央大学の卒業生190名、畿央短大7名、桜井女子短大21名)。 ご家族やご友人連れのグループでお越しいただいた方も多く、サロンは終日賑わっていました。     卒業生には畿央祭で利用できる金券1000円に加え、ガラガラ抽選会を実施しています。 今年の景品には、アロマ空気清浄機やワインなど大人な景品に加え、大学開学10周年記念品を取り揃えました。   最近では、子ども連れ(孫連れも)の卒業生も多くいらっしゃるので、お子様の玩具やお菓子も充実してみました。 時折、先生方ものぞきに来てくださり、卒業生は懐かしい恩師や旧友との再会を喜んでいました。   また、先生方からは、社会に出て健闘している卒業生を激励する36通のメッセージを頂戴し、掲示しました。 たくさんのご来場、ありがとうございました。   畿桜会役員一同

2013.09.28

欧州呼吸器学会の参加レポート

2013年欧州呼吸器学会(European Respiratory Society annual congress)参加レポート     この度2013年欧州呼吸器学会に参加してきました。学会は9月7~11日にスペイン,バルセロナのFIRA BARCELONA, Convention Centre de Gran Viaで開催されました。この学会は、呼吸器系の学会では世界最大級であり、私は昨年に引き続いて2回目の参加となりました。本学からは私1人の参加でしたが、昨年大学院(博士)を卒業した有薗さん(現 聖隷クリストファー大学)や長崎、名古屋、関西の友人など10人ほどの理学療法士とも学会場で会って話をしました。     私は、9/11(水)に ”Mechanisms contributing to exercise limitation in health and respiratory, cardiac and pulmonary vascular diseases” セッションで ”Comparison of the characteristics of symptom-limited exercise tests between incremental and constant work rate protocols” という演題をポスターディスカッションという形式で発表しました。これは通常のポスターとオーラルでの発表、質疑応答が混ざった形式です。       セッションの司会者は,P. Laveneziana, L. Puente Maestúの2名で、特にL. Puente Maestú氏は、運動負荷や骨格筋の酸素動態に関して多数報告しており、私も文献でよく知っている研究者でした。私の演題は、「高強度定常負荷試験の方がランプ負荷試験に比べて骨格筋の酸素利用が高くなり、これが運動持続時間のリハビリによる改善効果が高いという要因の1つであろう」という内容で、座長やフロアからいくつか質問を受けました。 今回の学会では日本の理学療法士の発表も増えてきましたが、まだ演題数は少なく、言葉の壁により十分な討論が出来ないケースが多い様です。私自身も含めてもっと国際的にならなければと再度思わされた学会でした。   健康科学部理学療法学科 教授 田平一行