2015.07.06
2015年3月卒業生の論文が、医学書院「総合リハビリテーション」にアクセプト!~理学療法学科
今春2015年3月に理学療法学科を卒業し、医療法人社団苑田会に就職した諸橋直紀さんの学生時代に執筆した論文『肝機能障害モデルラットにおける予防的運動が肝機能と筋機能に与える影響』が医学書院の『総合リハビリテーション』にアクセプト(論文を投稿し、掲載のために採用されること)されました。 諸橋さんの喜びの声 この度、学生時代に執筆させていただいた論文『肝機能障害モデルラットにおける予防的運動が肝機能と筋機能に与える影響』が『総合リハビリテーション』にアクセプトされました。そのことを当時のゼミ担任の今北先生から聞いた時は、率直に嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。今回のアクセプトは今北先生を初めとする多くの方のご声援、お力添えがなければ絶対に成し遂げることができませんでした。支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。そして、今回の採択を機にさらに本分野の研究が進み、多くの患者様の利益になることを願ってやみません。 今回の研究や論文投稿を通して感じたことが2つあります。 1つ目は、「追究する楽しさ」です。これは臨床に出てから感じたことでもありますが、“何かわからないこと”“明らかにしたいことを探求する”“発見する”“知的好奇心を満たしていくこと”は非常に楽しいことです。これらを学生時代に感じておくことは、臨床に出た時の“生涯学習の鍵”となるように思います。今後も疑問を持ち、原因を考え、それを明らかにしたいという知的好奇心を持って勉強していきたいと思います。 2つ目は、「結果が形になること」です。結果が形になるというのは想像していたよりもはるかに感動するものでした。しかし、この結果がゴールでもなければスタートでもなく、長い人生で考えた時の点でしかないということです。結果を残すことは重要ですが、それだけに一喜一憂せず、患者様や多くの方の幸せを願って日々努力したいと思います。 本気でやれば、本気で応えてくれる仲間や先生がいます。その事実に感謝して、これからも頑張りたいと思います。 在学中のゼミ担任 理学療法学科今北教授より 今年3月に卒業した諸橋君の論文が採択されました。この研究は卒業研究として仲間と一緒におこなったもので、在学中に投稿論文を書き上げました。このことはすごいことだと思います。私が信州大学、広島大学大学院と教育を積んだ中でも学部生の間に論文を投稿したというのは見たことも、聴いたこともありません。卒業が迫っているなかで、国家試験の勉強もやりながら、さらに論文を書き上げたチカラは驚きに値します。 私の中でも新しい挑戦であり、学士力を超えた大学教育が出来たのではないかと思っております。すべての学生に対して一定のレベルまで到達させる教育も非常に大切です。加えて、それ以上を望む学生に対して、本人の可能性を引き出してあげることの大切さを学ばせていただく、良い機会でした。本当にありがとう、そして、おめでとう!! ちなみに、この研究課題は、今年東京で行われた第50回日本理学療法学術大会においても、セレクション演題として採択されました。 ダブルでおめでとう!! ~学生時代のゼミの風景~
2015.07.06
健康支援システムの活用をスタート!~教育学部「キャリア形成セミナー」
6月18日(木)の教育学部現代教育学科1回生が全員履修する『キャリア形成セミナー』では、本学が独自に開発した「健康支援システム」を活用した取り組みを行いました。自己の健康について考えることを目的に、全員で健康システムに入力しながら、自らの健康を考える機会を持ちました。将来、子どもたちを育む立場となる際には、自他ともに心身の健康状態への関心は欠かすことができません。 今、自らの健康に注目することから意識の向上をめざしてほしいと思います。 現代教育学科1回生担任団 「健康支援システム」は、健康についての情報を畿央大学のホームページ「健康支援システム」画面から各自が入力し、自己管理するシステムです。 ※サンプル画面 【学生の声】 「自己の健康について考える」というテーマのもとに、健康支援システムを利用して自分の健康について考え直しました。今回の機会を通して感じたこと、考えたことは様々でした。 健康支援システムでは以前に記録した自分のデータと現在のデータが数値やグラフで表されるため、食生活等の生活習慣や心理健康状態の変化が一目瞭然です。一ヶ月前の自分の生活習慣を完璧に覚えていることは不可能に近いですが、健康支援システムを利用してその時その時のデータを記録することで時間経過による変化を明確に把握することができます。私が思っていた自分自身の健康状態と健康支援システムによって示された数値を比較すると相違点が多々あったため、「私は自分の健康についてあまり理解できていなくて、ただ理解している“つもり”であっただけなのか。」と少し衝撃を受けるとともに、健康支援システムの素晴らしさを感じました。しかし、自分の健康は「自分が一番よく理解しているもの」という以上に「自分にしか理解できないもの」「自分にしか調節できないもの」です。「最近、間食が多い…」「就寝時間の遅い日が続いている…」といった健康に関係する習慣については日々考える人は多いと思いますが、このような機会を与えてもらわない限り、意識して様々な角度から自分の健康について深く考えることはあまりないように思われます。 今春、大学への進学、またアルバイトを通して社会との距離が少し近くなったりすることなど、環境の変化とともに、ストレスの原因や生活習慣も大きく変化しました。「健康」といっても、身体の調子が良いだけでは一概に健康であるとはいえず、精神的、社会的にも健やかで前向きであってこそ、健康であると言えるのだと思います。健康支援システムは、生活習慣や身体的な健康状態だけではなく、積極性評価尺度といった精神的な健康状態の変化についても見ることができるため、自分の健康管理をしていくうえでとても便利なシステムであると思います。夢中になれる何かを見つけること、自分に自信を持つこと、充実した毎日を過ごすことも、主に精神的な面で健康に大きく関係しているのだと思います。健康支援システムに頼りきりになるのではなく、うまくシステムを利用しつつ自分自身でも生活習慣や毎日の充実度など、意識して自己の健康について考えることが毎日を健康に過ごすためのヒントとなるのだと思います。 現代教育学科 1回生 新菜央 荒木遥香
2015.07.03
畿友会(学生自治会)だよりvol.29~球技大会開催!!
6月27日(土)に開催した畿友会主催「球技大会」報告!! 土曜日の昼にもかかわらず多くの学生が参加してくれました! 球技大会は毎年この時期に開かれている畿友会の恒例行事です。 畿友会のメンバーは、参加者より一足早く学校にきて準備をしました。新しく畿友会に入った1回生にとっては初のイベント。着ぐるみを着たり、参加者にルール説明をしたり、上回生と一緒になって楽しく球技大会を盛り上げてくれました! さて球技大会の内容ですが、今年もドッチボールを行いました。参加者を3つのチームに分けたのと、プラス畿友会の1チームを合わせた計4チームで競われました。最初は総当りで対戦し、その後、トーナメント方式で試合をして順位を決めました。どのチームの対戦も白熱した戦いですごい盛り上がりとなりました。 球技大会の賞品として優勝チームには畿央大学の食堂の食券を、2位のチームには花火、3位のチームにはお菓子の詰め合わせが渡されました。 結果は、なんと上位3チームが参加者チームで、畿友会チームは残念ながら4位に終わりました・・・笑 今回は、ケガ人もなく参加者全員が笑顔で楽しくドッチボールができた、とても良い球技大会でした。 参加者からは「ランダムでチームを分けたので学年、学部・学科関係なく楽しめてみんなと仲良くなれた。」との声をいただいたので来年にまた引き継がれていけば良いなと思います! 球技大会に参加していただいたみなさん、ありがとうございました。 そして畿友会の皆さん、準備や当日の進行などお疲れ様でした! 畿友会広報部 健康栄養学科3回生 原田昇大
2015.07.01
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.25~「認知症カフェ」を開催!
6月26日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「認知症カフェ」を開催しました。 今回は「認知症の人との関わり方」について学びました。基本的には、認知症の方の言うことを否定しないことだそうです。 認知症の方が、不安に思うあまり何度も同じことを確認したり、一番お世話になっている方だけを認識しているため、物がないと思ったときに、その方を疑ったりするなどの行動をとるのはなぜかを勉強しました。 勉強の後は、「気軽にできるアクティビティ」で、みんなで輪になり踊りました。 勉強は“真剣”に、“楽しむ時は思いっきり!”と、とても良い雰囲気でした。 「認知症カフェ」を企画・運営する側として、勉強し知識や理解をより深めて、来られた方々に還元していきたいです。 そして認知症に対する理解や関心を広げて、その輪をさらに繋げていきたいと感じました。これからも「金曜カフェ」では、先ずは認知症について学ぶことを目的に、7月10日(金)、9月11日(金)に開催する予定です。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 堀田晃平 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.06.29
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.13~6月勉強会(骨密度・体組成・血中ヘモグロビン測定)
こんにちは! TASK(健康支援学生チーム)看護医療学科3回生の亀崎です! ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています 6月22日18時から、TASK恒例の勉強会を開催しました! 今回のテーマは、「骨密度・体組成・血中ヘモグロビン濃度の測定」です。 まずはグループに分かれて、それぞれの測定方法を先輩から後輩にレクチャーです(^o^) なんとなく使い方が分かったところで、先輩にアドバイスを貰いつつ、みんなで測りっこ! みんな上手く測れましたかね…? 大丈夫そうですね!笑 慣れない機械の操作に苦戦したり、測定のコツに気付いたり、測定結果に一喜一憂したり、何故か友達と勝負したり… 思い思いに楽しみつつも、それぞれに色んな収穫がありました。 何度か機器のアクシデントがありながらも、みんなしっかりと測定してくれて、先輩としても頼もしい限りです(*^^*) 実施のあとは、先生&健康栄養学科の先輩からのプチ講義! 測定の意義や留意点、指導時の声のかけ方、測定結果と栄養の関係などなど… 専門知識をみんなで共有できるのがTASK勉強会の魅力ですね! 体に吸収されやすい鉄とされにくい鉄があるって、皆さんご存知でしたか? 実習中の偉大な先輩からもお言葉を頂きました! 意外と真面目なスピーチにちょっとびっくり&感動いたしました! そんなこんなで今回も楽しい勉強会になりました。 参加したみなさん、授業終わりでくたくたの中、本当にお疲れ様でした(^o^) そして、今回の経験を今後の測定に生かしていきましょう! それでは、また次回! 看護医療学科3回生 亀崎洋海
2015.06.28
広陵消防署による救急救命講習~教育学部「キャリア形成セミナー」
畿央大学教育学部現代教育学科の1回生全員が履修する『キャリア形成セミナー』では、大学での学びを豊かなものにするための知識や技能について理解し、主体的に取り組み、自分らしく生きることができる職業選択について考えることをねらいとしています。 この取り組みの一つとして、5月28日、6月4日、6月11日の3日にわたって広陵消防署から救急救命士をはじめ隊員の方々に来ていただき、救急救命講習を行いました。 教師や保育者をめざす学生が救急救命の知識や技能を学び、身につけることで、将来に自分が関わる児童生徒や乳幼児の命を守ることにつながります。 学生たちは教室での講義を受けた後、アリーナでグループに分かれ、AED(自動体外式除細動器)と人形を使って一人ひとりが隊員の指導を受けて熱心に実習しました。知識では分かっていても、実際に人形を使ってみると少し戸惑う場面も最初は見られましたが、次第に慣れ、スムーズに行動できるようになっていきました。 講習で学んだ応急手当の知識を自分のものとし、AEDが必要な事態に直面しても適切に使用して、命を救うことができるようになってほしいと願っています。 現代教育学科1回生担任団 【受講した学生の感想】 まず初めに、消防署の方が用意していただいた心肺蘇生法のムービーを見た後、実習をしました。 消防署の方に“心肺蘇生をする時のポイント”や、“助けを求めるなどの実際の場面で行うべきこと”を教えていただき、1人ずつ人形を使って体験しました。 実際に訓練をして、分かったことがあります。訓練をしていれば、『私たちでも人を助けることができる!』ということです。 私自身が行動することで助かるかもしれない命があると気づいたので、そのような必要な場面に出合った時は勇気を出して行動したいと思います。応急手当についての冊子を忘れないうちに読み返して、しっかりと行動できるようにします。 最後に、とても貴重な体験をさせていただいた広陵消防署の方々に感謝申し上げます。 現代教育学科1回生 岩谷真衣
2015.06.25
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.24~「太極拳」を開催!
6月19日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、第三金曜恒例の「太極拳」を開催しました。 先生の指導の下、輪になって行いました。 太極拳は、ゆっくりした動きですが、慣れるまではなかなか難しいです。僕たちも一緒に教えていただいていますが、長年やっておられる方にはかないません。しかし、回を追うごとに少しずつ動きが様になってきているように思います。皆さんも体を動かす楽しみを感じておられるようでした。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 志茂直樹 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.06.19
書評:森岡周教授執筆「発達を学ぶ―人間発達学レクチャー―」
5月29日に協同医書出版社より、リハビリテーション脳科学の第一線で活躍する健康科学部理学療法学科教授兼ニューロリハビリテーション研究センター長 森岡 周教授の『発達を学ぶ 人間発達学レクチャー』が出版されました。 ※クリックすると、出版社のページに移動します。 【書評:ニューロリハビリテーション研究センター助教 信迫 悟志】 私が知っている「人間発達」の教科書というと、生物学的な意味での発達や心理学など専門領域から見た発達、また「〇〇のための人間発達学」など特定の集団に対しての発達であったりと、偏りが多い印象がありました。 しかしながら、本書は「人間らしさ」とは何か?という問いから始まり、それを「姿勢・動作・行為」、「認知・知性」、「感情・社会性」の3要因に分けて解説され、生物としてのヒトの発達ではなく、あくまで「人間らしさ」の発達として描かれています。 これは、著者である森岡周教授が、特定の学問だけを追究する専門家ではなく、集学的な視点を必要とするリハビリテーションの専門家であり、同時に「人間らしさ」の根源とも言える脳の専門家だからこそ成し得るのだと思います。 また3要因を独立して描くのではなく、それぞれが有機的に相互作用すること自体を発達として描きながら、教授の専門である認知神経科学的知見を随所に散りばめ、「人間らしさ」の発達を論じておられます。 3要因について、大人がいかに子どもの発達のつまずきに気づき、何を観察し、どのように子ども達の未来を作っていくのか、そして最後には複眼的に捉える思考法としてまとめてあり、発達障害に関わるセラピストに留まらず、全ての大人が読むべき内容となっているのではないでしょうか。 一方で、途中には、実のお子さんが描かれた身体描画を掲載されておられ、科学者であり、リハビリテーション専門家であると同時に一人の父親である教授の姿が思い起こされ、数ある教授の著作の中でも、私秘的な作品になっていると思います。 子どもを見る「まなざし」とは、未来の我々が住む社会への「まなざし」である。そんなマインドが込められた本書を、一度手に取ってみられてはいかがでしょうか? この本は、理学療法学科の2年次後期開講の専門基礎科目「人間発達学」の教科書として使われる予定です。 【関連リンク】 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
2015.06.18
「日本老年看護学会第20回学術集会」参加レポート~看護医療学科教員
2015年6月12日(金)~14日(日)に、パシフィコ横浜で開催された「日本老年看護学会第20回学術集会」に参加しました。今年は、日本老年学会総会、日本老年医学会、日本老年精神医学会、日本老年社会科学会、日本基礎老化学会、日本老年歯科医学会、日本ケアマネジメント学会との合同学会でした。日本老年看護学会の参加者は例年以上に多く、2,000人近い参加がありました。 講演、シンポジウム、ワークショップ、口頭発表、ポスター発表など盛りだくさんの内容で、どの会場も座る席を確保するのが大変なくらい盛況でした。 内容としては、「認知症の治療や看護」「支援の在り方」「エンド・オブ・ライフケア」「医療施設や高齢者ケア施設におけるケア」「看護教育」「倫理」「共同・連携」など多彩なものでした。”認知症ケア”については、アルツハイマーに関するものも多かったのですが、レビー小体型認知症についての発表が多くみられました。 また畿央大学の老年看護学分野教員(山崎教授他)より、「認知症高齢者グループホームと連携している看護師の終末期ケアでのジレンマ」のテーマでポスター発表をしました。 発表内容は、本来は看護職が常駐することは義務付けられていないグループホームでの看取り時に、グループホームで働く看護職や訪問看護師がどのようなことに困難や葛藤を抱いているのかを調査した研究でした。 他にも、若年性認知症の当事者方の丹野氏が38歳でAlzheimer型認知症と診断され、悲嘆と絶望にあるなかで「認知症の人と家族の会」との出会いが心の支えになったことや、今も会社(ネッツトヨタ仙台)で会社員を続けられているのは社長の理解のおかげだと発言されている講演を聞いて、自分たちも認知症に理解のある企業をさらに増やす活動を続け、「認知症にやさしい町 広陵町」「認知症に強い大学 畿央大学」をめざす心意気を実感した学会となりました。 ▲写真(上)丹野さんの講演 合同学会でしたので、いろいろ聞きたい講演もあったのですが、全部を回るのは困難でした。しかし、昨年と比較しても終末期医療や看取り、認知症ケア、多職種連携に関する演題の増加に変化が感じ、さらなる研鑽の必要性を実感しました。 看護医療学科 老年看護学領域 教授 山崎尚美 講師 南部登志江 助手 島岡昌代 助手 寒作里加子 臨床教授 松原寿美恵 健康科学研究科 川村由香里
2015.06.18
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.23~「あなたも一日先生~おりがみ教室」を開催!
6月12日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「あなたも一日先生~おりがみ教室」を開催しました。 「あなたも一日先生」とは、御所市の地域住民の方が先生になって、地域住民の方に何かを教えるというものです。 第3回の今回は、仲林みつよ先生に“おりがみ”を教えていただきました。 ”おりがみ”で「コマ」や「けん玉」を作りました。 個人作業ではなく歌やお話を交えることにより、みんなで試行錯誤しながら、楽しんで作品を作り上げることが出来ました。 「けん玉」が出来上がりました!! 同じ机の方同士で手順を教えあったり、出来た作品を見せ合ったり、作品で遊んだりなど新しい繋がりが多くあったことが印象に残りました。 最近、「気になっていて初めてきました」、「よく近く通るから寄ってみました」といってくださる人が増えてきてとても嬉しいです。本当にありがとうございます。 地域の高齢者らのふれあい、憩いの場所として多くの人と人の繋がりを育むことが出来るようにこれからも頑張ります。 気になった方、お近くにお寄りの方はぜひご来店ください。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
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