2015.01.28
第32回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。
理学療法学科6期生の藤原です。 平成27年1月11日(日)に、理学療法学科卒業生による勉強会KSM(Kio Study Meeting)が開催されました。 なんと今回で第32回目となっています。 今回は膝関節のテーマでは佐藤さんによる「膝関節疾患と合併症」、肩関節のテーマでは山野さんによる「肩関節に対する解剖学的思考」、自由テーマでは私、藤原が「生活期のリハビリテーション」というテーマで発表し、各テーマでディスカッションを深めました。 佐藤さんによる「膝関節疾患と合併症」の発表は、数々の文献レビューを通して、最新の知見を発表してくださいました。なかなか関連付けがしにくい膝関節疾患と内部疾患との関連を数々の文献を紐解き、内部疾患(主に糖尿病)を合併している患者のリスクや、考えないといけないことなどをまとめられていました。 患者を担当した際には主疾患に目が行きがちですが、それ以外にも合併症を考慮し、アプローチを考えることを改めて感じました。また、なにより知見は日々進化していて、日々知見と向き合い、まとめて、患者へよりよいリハビリテーションを考えておられる佐藤さんの姿勢に襟が正されました。 山野さんによる「肩関節に対する解剖学的思考」の発表は、解剖学的生理学的視点からひとりひとりの患者の症状との向き合い方、評価の仕方などについて臨床経験をもとに発表してくださいました。解剖学の復習から、実際に評価を実技で行い、学んだことを身体を使って体感できました。症状と向き合うには各関節をみるという細かい視点と、姿勢全体をみる広い視点両方が必要であり、日々気をつけて向き合っていき「みる」「感じる」力も磨いていかないといけないなと感じました。 この2つの発表を通して、日々進化する知見を蓄積していき知識を深めること、一方で目の前の患者の現象と向き合う目を養うことの両方の重要性を学ぶことができました。 最後にわたしも「生活期のリハビリテーション」というテーマで昨今の高齢化社会が迎える諸問題、その問題に対する国の対策をまとめ、私が訪問リハビリで関わっている利用者に行ったリハビリテーションの紹介をしました。この勉強会での発表は数回目ですが、改めてアウトプットする難しさを感じます。しかし、難しさを感じると同時に、人前で発表する機会を数多く行うたびに、まとめ方、伝わるような話し方などを学ぶことができています。本当に良い機会をいただいていることに感謝です。 毎回、いろんな視点での発表で、一回の勉強会で幅広く学ぶことができます。学んだことをまた現場に持ち帰り自己学習につなげ、そして目の前で向き合う患者に繋げていけるよう日々過ごしていかなければと改めて感じます。 理学療法学科6期生 藤原菜津
2015.01.27
「卒業祭2015“つながりをずっと、出会いをもっと”」~実行委員の紹介!
KIO's Smile Blogをご覧の皆さん、こんにちは! 卒業祭実行委員です! 前回の「卒業祭2015 “つながりをずっと、出会いをもっと” 」についての紹介記事は読んでいただけたでしょうか? 「卒業祭」って何?という人は、1月15日の記事を読んでいただけたらなと思います! 今回は、「卒業祭」を1から立ち上げ、企画運営する個性豊かなスタッフ8人の紹介をしたいと思います! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:わか 所属:理学療法学科 学年:4回生 ひとこと:4回生や後輩たちと最後に出来るイベントが卒業式だけと言うことに疑問を持ち、卒業祭を恒例行事にしようと思って立ち上がりました!よろしくお願いします! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:元気 所属:現代教育学科 学年:3回生 ひとこと:おもろいことして、おもろい時間みんなで作りましょう!! よろしくお願いします!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:みーこ 所属:理学療法学科 学年:3回生 ひとこと:卒業祭!!先輩と同期と楽しい思い出、 つくっちゃいましょうー( ^ω^ ) 楽しませます!!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:くさやん 所属:看護医療学科 学年:2回生 ひとこと:ここで出逢えた人たちと、いつかまた逢えた時に思い返して笑えるようなそんなイベントにしたいと思ってます!最後の思い出、一緒に作りましょう! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:みり 所属:現代教育学科 学年:4回生 ひとこと:卒業してもずっとつながっていたい、そして人とのつながりを実感できる卒業祭にしたいと思います! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:ゆーさく 所属:現代教育学科 学年:3.5回生 ひとこと:畿央唯一の3.5回生です!笑 4回生を最高の形で送り出したい! 1.2.3回生ともっと仲良くなりたい! そんな想いでスタッフしてます! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:いた 所属:現代教育学科 学年:2回生 ひとこと:4回生との最後の行事!そして最高の行事にしたいです!先輩も後輩も同期も改めて畿央の"つながり"を再確認そしてよりよい出会いを!この卒業祭で! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ニックネーム:とっくん 所属:現代教育学科 学年:4回生 ひとこと:この畿央大学の縦横斜めの“つながり”が大好きです! この“つながり”を確かめ合えるような最高のイベントにしたいと思います!よろしくお願いします! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 卒業祭実行委員は、イベントのスタッフやクラブ・サークルの代表・副代表などの経験者が集まっています。 来年以降も受け継がれていけるように、4回生だけでなく、2,3回生も一緒につくり上げています。 畿央大学で経験してきたことを生かし、チームとして、また、イベントとして、さらによいものにしていきたいと、研鑽し合って企画をしています! 私たちの合言葉である“ワンランク上のイベントに”という志のもと、たくさんの方に協力していただきながら、最高のイベントになるよう取り組んでいます! 卒業祭でたくさんの人に出会い、素敵な時間を共有できることを楽しみにしています! 次回は、「第1部出演者の紹介」です。お楽しみに! 現代教育学科4回生 桜井 美里(みり)
2015.01.27
教育月刊誌「道徳と特別活動」に、現代教育学科卒業生の記事が掲載されました。
初めまして、畿央大学現代教育学科4期生の河野俊次と申します。 今回、縁ありまして文溪堂さんより発売されております「道徳と特別活動」に掲載させて頂くことができました。 (基礎講座:【特別活動実践】赤ペンチェック 「本気で楽しむ児童の育成 ―少人数学級を生かした指導―」 にて掲載) 概略:本校は都心から電車で約1時間半の場所に位置し、東京都でも有数の少人数学校である。近年、少人数学級が増加傾向にある実態を踏まえ、集団としての活動の工夫が求められている。本実践では、特別活動の基本を大事にしながら「少人数学級のよさを生かした指導の工夫」を図っている。4年生の“学級から学校をより良くしたい”という思いがつまった集会活動である。 思い返してみれば、この本との出会いは学生時代の空き時間でした。 大学の図書館で、何気なく手に取り読んだことを今でもはっきりと覚えています。「ここに掲載されているような学校だと、毎日が楽しいだろうな。」と、まるで夢のように感じていました。 その夢をつかみ、実践として世に出して頂けたことに感動するとともに、これに満足せず今まで以上の活躍ができるよう身が引きしまる思いです。 畿央大学は、少しずつ知名度は上がってきたものの、開学間もない大学で「名前」をご存じの方も多くはないでしょう。事実、私たちが就職の際には「畿央大学?聞いたことがないな。」と、苦労をした学生もいました。 「もっと有名になってほしい。」と他力本願な態度を見せる学生もたくさんいたように思います。 しかし、大学の良さや知名度は「入学の難易度」や「歴史」だけでは決まりません。そこに「学生の実績」や「卒業生の実績」があってこそ、大学の価値基準となります。つまり、在学生や卒業生の「一人一人のかがやき」が必要不可欠です。そういう意味で、畿央大学の卒業生として社会的に結果を残していきたいという思いは人一倍大きいです。 また、畿央大学は「チーム力」がどこよりも光る大学だと感じています。クラス制による仲の良さ、学部を超えた充実したイベント、教採・公務員対策室の手厚い指導…小規模校だからこその「やさしさ」が大いに溢れています。人と人との関わりを大切にした校風には大変好感をもつことができ、社会人となった今でも自分の中で力強く根付いています。 これからも、畿央大学で培ったやさしさを「チカラ」に、在学生や他の卒業生に負けないよう活躍して参ります。そして、実りある社会を築く子どもたちを育てていく決意です。 現代教育学科4期生 河野 俊次
2015.01.26
平成26年度 神経リハビリテーション研究大会を開催!~健康科学研究科(森岡研究室)
2015年1月24日(土)、25日(日)に畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室(森岡研究室)主催による「平成26年度 神経リハビリテーション研究大会」が信貴山観光ホテルにて開催されました。 この研究大会は毎年開催されており、大住さん(D3)の開会挨拶から始まり、M2、D1、D2、D3から合計11演題の研究成果の発表が行われました。加えて、M1はグループに分かれて研究計画に関するディスカッションが行われました。M2は修士論文の最終試問に向けての発表でした。研究テーマは姿勢運動制御、疼痛、高次脳機能障害、小児と幅広い分野の研究成果の報告がありました。質疑応答では、森岡教授をはじめ多くの院生から質問や意見、示唆があり活発な意見交換が行われました。M1に関しても、博士後期課程の院生のもとグループで研究計画だけでなく予備実験などの研究成果についての報告を行いました。今年は天候にも恵まれ、途中の休憩時間にはホテルの周りを散策することもできました。 ※畿央大学大学院では、所属を、修士課程(Master)を「M」、博士後期課程(Doctor)を「D」としています。(たとえば修士課程2年目を「M2」、博士後期課程3年目の所属を「D3」といいます) 写真は参加者の集合写真です。長野や福井、愛知といった遠隔地の院生や修了生が一堂に会しました。 一日目の日程を全て終えて、夜は懇親会が開催されました。普段はなかなかゆっくり話すことができない院生同士が懇親を深めることができました。 畿央大学の大学院生はほとんどが社会人院生であり、普段はそれぞれの職場で臨床を行いながら、研究活動に取り組んでいます。研究に関する内容だけでなく、普段の職場のことやプライベートのことまで楽しく話ができ懇親を深めることができました。 二日目は朝から昼過ぎまで演題発表が行われ引き続き活発な意見交換が行われました。D1、D2、D3の発表は、研究目的が明確になっておりプレゼンテーションの仕方やスライドの作り方など大変勉強になりました。当研究室は、修士課程、博士後期課程の院生が普段から同じ部屋に集まりゼミを行っています。学会のように発表者対聴衆の関係ではなく、発表者を含めて院生同士で議論し更なる研究の発展に向けて何が必要なのかをいつも考えています。M1にとっては、そうした議論の場にいることで学ぶことが多くあります。 研究大会は、森岡教授による閉会の挨拶で無事に全日程を終えました。 森岡教授からは、自身の研究分野でしっかりと認知されていくためにも、社会の役に立つためにも研究成果を論文として世の中に出していくことの重要性についてお言葉を頂きました。 最後に、社会に役立つ研究成果を出せるように今後も研究室一同努力して参ります。 M1 片山 脩 【関連動画】畿央大学の「?」が「!」に変わる1分間ムービー 働きながら通える「畿央大学大学院」のヒミツって? 【関連記事】 ●「平成25年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成24年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成23年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成21年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成20年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」
2015.01.24
ボランティアレポート~学生・教職員有志による近隣の清掃活動!
こんにちは!ボランティアセンターです。 1月23日(金)の昼休みを利用して、学生有志と畿央大学周辺の清掃活動を行いました。 1月13日(火)にHOPEFULのメンバーが清掃活動を実施しましたが、その第2弾の活動です。 当日は学生6人と、ボランティアセンター長の深田先生、学生支援センターと共同で行いました。 大学北門から二手に分かれて、大学周辺歩道のゴミ拾いをし、高塚地区公園で合流しました。歩道はそれほどゴミが落ちていなかったのですが、公園内にお弁当の空箱やペットボトル等のごみがありました。 きれいな歩道・公園になりましたので、この状態を保っていくことができればと思います。 4月以降、「KIOクリーン隊(仮称)」として、毎週この清掃活動を行いたいと考えています。詳しくは4月のオリエンテーションでご連絡しますが、たくさんの方に参加して頂けるとありがたいです。 もちろん毎週必ず参加する必要はありません。参加できる週に参加していただければと思います。 自分にできることから少しずつ・・・ボランティアを始めてみませんか?? 【現代教育学科2回生 板倉加奈さんの感想】 意外とタバコのゴミなどが多くて、やりがいがありました。友達と集まって行ったら、すごく楽しいと思います。 コーヒーの飲みかけ、おすしの空箱などがあって、びっくりしました。 もっとゴミをなくせるのにな・・・と気付かされたボランティアでした。 参加学生: (健康栄養学科)斧川大志、北田浩平 (理学療法学科)青木美紗子 (現代教育学科)桜井美里、大東元気、板倉加奈
2015.01.23
エコール・マミ改修を提案!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ(加藤ゼミ)
人間環境デザイン学科2回生・3回生が学年の枠をこえて地元企業や市町村、地域住民の方々と地域の課題解決に取り組む「プロジェクトゼミ」。 加藤ゼミでは毎年、大学に隣接するエコール・マミ(以下:エコマミ)様にご協力いただき、店舗デザイン提案や改修提案を行っており、今年で7年目を迎えます。 2015年1月9日(金)にエコマミで企画担当の方に店内改修案のプレゼンテーションを行いました。 今回、改修提案をさせていただいたのは、マミホール前室、従業員休憩室、インフォメーションボードの3つです。 それぞれ ・A班:マミホール前室 ・B班:従業員休憩室 ・C班:インフォメーションボード の3班に分かれて提案を行いました。 ▼A班:マミホール前室の提案 A班の中でさらにA―1(写真左)、A-2(写真右)の2班に分かれ、2パターンの提案をしました。 A-1班は「室内公園In Door Park」をテーマにナチュラルな空間の提案を行いました。壁掛けの植物は水やりが1、2週間に一回で良く世話の手間がかかりません。 A-2班は「エレガントさを重視し、誰もが落ち着ける空間」をテーマにしています。ナチュラル&ホワイトをコンセプトに40~60代をターゲットに提案しました。 ▼B班:従業員休憩室の提案 B班もB-1(写真左)、B-2(写真右)の2班に分かれて提案を行いました。 B-1班は「のびのびと休息をとれる和室」をテーマに、和室に重点を置いた空間を考えました。喫煙所は窓側に設置し外の明かりを十分に取り入れられるように設計しています。 B-2班は「黒板塗料で遊び心を」をテーマにしています。喫煙所はガラス面にして和室は引き込み戸を隠せるようにして空間を広く感じるようにしています。 ▼C班:インフォメーションボードの提案 C班もC-1(写真左)、C-2(写真右)の2班に分かれて提案を行いました。 「従来の4面のものからチラシ・お知らせ等を5面貼れるように改良してほしい」というエコマミ側からの要望を叶えるものを考えました。 C-1班は「カラフルで見つけやすいインフォメーションボード」をテーマに、回転式にしてその場で回転させてすべての面が見られる作りにしています。一面を内側にカーブさせることによってコンパクトになるように考案しました。カラフルで遠くからでも見つけやすく、エコマミのキャラクター「マーミン、ミーマン」を上に乗せました。 C-2班は「ただ五角形にするだけでなくN字型にして六面使えるようにして機能性も重視したボード」をテーマにしています。デザインはNEWエコマミに合うようにナチュラルな木の仕上がりにしています。コルク面の上にガラス板をビスでとめる事によりコルクに埃が付くのを防いでいます。InformationのロゴはPOPで目立つようにしました。 発表後、今回の改良案をエコマミの改装に取り入れるよう考慮してくださるとの回答をいただきました! エコマミ改修プロジェクトという大きなプロジェクトを経験させていただきとてもいい勉強になりました。 エコマミの皆様、ありがとうございました! 【過去のエコ・マミへの提案】 2010年度 エコール・マミ 改善案 -人間環境デザイン学科 加藤プロジェクトゼミ報告- 2012年度 4年目のエコマミ提案★人間環境デザイン学科 加藤プロゼミ 2013年度 さらに発展・エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ
2015.01.22
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.12~「リラックスタイムを体験する」実施!
「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、1月9日(金)に看護医療学科南部先生による「リラックスタイムを体験する」を開催しました。 午前10時からの開催でしたが、オープン前にお客さんが来られて、新年初めてのイベントとしては順調な滑り出しでした。 「リラックスタイムを体験する」では、唾液検査でストレスの程度をはかるということをしました。 また、ストレスを測定するだけでなく、健康相談も行われました。 ご希望の方には南部先生にマッサージを行っていただきました。 ストレス測定とマッサージが終わった後、リラックスするためにコーヒーなどをお出ししました。 今回のイベントに参加した方たちからは、「リラックスすることができた」「マッサージが気持ちよかった」などの声を頂きました。 人間環境デザイン学科4回生 細田 大翔 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.01.19
近隣の清掃活動~被災地支援サークルHOPEFUL
こんにちは! 現代教育学科2回生の花田直昭と西野智香子です! 1月13日(火)昼休みに、HOPEFULのメンバーと畿央大学の学生支援センターと協同で、大学周辺と高塚地区公園でのごみ拾いを行いました。 HOPEFULは、東日本大震災をきっかけとして、畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。 今回のごみ拾いは、学生支援センターからの提案で同じ学生が活動することで、少しでも学生のポイ捨て防止につながるようにしたい!という目的があります。 大学周りを1グループ、公園内外を2グループに分けて担当しました。 普段何気なく通っている道も、気にして回ることでタバコなどの小さなごみがたくさん落ちていることに気が付きました。 「何をしているの?」と聞かれるなど、道を通る学生たちは関心をもってくれたように感じました。 わずか15分という短い時間でしたが、みんな意欲的に取り組んでくれたおかげで、きれいな状態にできたと思います。 今日をきっかけに少しでもポイ捨てが減って、このきれいな状態をずっと続けていきたいと感じました。 いつもの被災地支援とは違いますが、学生支援センターやHOPEFULメンバーとのつながりがより深まったと思います! またやると思うので、今回参加できなかった人も是非参加してみませんか? 現代教育学科2回生 花田 直昭 西野 智香子
2015.01.16
公衆衛生を身近に~本学教員の廣金先生ご執筆のテキストが発刊されました~
健康科学部看護医療学科 准教授 廣金 和枝 先生が執筆を分担された「系統看護学講座 健康支援と社会保障制度[2] 公衆衛生」(医学書院)が発刊されました。 著者の廣金先生から、この本をご紹介いただきました。 「『公衆衛生』は難しい。名前からしてなじみがうすい。中身をみても,数字が多い,法律が多い,人の香りがしない。この『公衆衛生』をわかりやすく伝え,学生に身近なテキストをつくる。これは,いわゆる『ミッション・インポッシブル!(不可能な任務!)』である。 この不可能と思われる任務を成し遂げるために,本書は企画された。 ~系統看護学講座 健康支援と社会保障制度[2] 公衆衛生 第13版序文より~」 「看護学生が公衆衛生を身近に感じられるような今までにないテキストを」と医学書院から執筆の依頼があったとき、これまでの教科書に不満のあった私は、「学校と健康」の章をすべて任せてもらえると聞き、二つ返事で執筆を引き受けました。自信をもって原稿を提出しましたが、医学書院の担当者から大幅な書き直しを要望されました。ちょうど実習が始まろうとしていた時期でもあり、医学書院に抗議に近い電話をかけました。対応した担当者は、執筆者のこだわりを汲み取りながらも、「もっとイメージが湧くように、もっと実体験を思い起こせるように」と、その意図を説明してくれました。そのようなやりとりを経て書き直し、完成したのが本書です。 読み手が、学校に勤める教職員や支援対象である子どもたちに自分の身を置き換えられるよう身近な事象を多用し、学校が、今も昔も公衆衛生の理念が貫かれている場であることが理解できるよう、そのしくみと活動を解説し直しました。他の執筆者も同じような書き直しを行っていると聞きました。その甲斐があって、全編を通して本書がねらいとした「看護学生の保健師課程教育へのつなぎ」、また、「看護学生が臨床に出たあとで、地域との連携を考えることができる基盤となる力を養う」内容になったのではないかと思います。 医学書院の系統看護学講座(全67巻)は、1968年の創刊以来、看護学における教科書の定本で、全国の多くの看護学校・看護系大学で採用されています。自分が学んだ教科書の執筆に携わったことは感慨深いものがありましたが、本書で学んだ学生が公衆衛生の分野に関心を持ち、将来、この分野で活躍することへの期待感は、それ以上に大きいものがあります。 私が執筆した「第8章 学校と健康」は、学校を場とした子どもたちや教職員の健康と発育発達を守り促す活動について、具体的にイメージできることを大切にしました。看護学生だけでなく、養護教諭や栄養教諭をめざす学生をはじめ、教員志望の学生にも役立つ内容と自負しています。文章中に登場する「養護教諭の坂本さん」や「心臓疾患をもつケン君」に身を置いて、是非お読みください。 看護医療学科 准教授 廣金 和枝
2015.01.15
「卒業祭2015“つながりをずっと、出会いをもっと”」を開催します!
KIO's Smile Blogをご覧の皆さん、こんにちは! 卒業祭実行委員です! 今回は、2015年3月7日に開催される、 「卒業祭2015 “つながりをずっと、出会いをもっと” 」 についての記事を書かせていただきます。 ではまず、「卒業祭」とは何か。 かつては、4回生の最後の思い出づくりの場として、小規模で個人的に開催されているものでした。 しかし、今回からスタートする「卒業祭」は、 ・畿央大学公認の大学公式イベント ・4回生だけでなく、4回生と“つながり”のある1~3回生も対象 ・来場された方全員が参加できる(もちろん参加は自由です)全員参加型イベント であり、今までの「卒業祭」とは少し違います。 畿央祭やサマフェスとも全員参加型という点では少し違います。 要するに、 「4回生は同期または後輩たちと、1~3回生は4回生の先輩たちと、最後にもう一度みんなで楽しい時間を過ごしたい!」 そんな人たちのためのイベントがこの「卒業祭」です。 そして、サブタイトルとして書いてある、 “つながりをずっと、出会いをもっと” とは、 『 畿央大学で、たくさんの仲間と出会い、築いてきた “つながり” この “つながり” を4回生が卒業間近のこの時期に、もう一度確かめ合いたい。 畿央に来てよかったと心から思える時間をもう一度過ごしたい。 そして、これから待っているステキな出会いをもっと大切にできるように。』 という、実行委員の思いが詰まった卒業祭のテーマです。 以上が、「卒業祭」の簡単な説明です。 詳細は一番下にまとめていますので、そちらをチェックしておいてください。 私たち実行委員は、学内やSkypeを活用しながら、現時点で14回ほど会議を行い、「卒業祭」を1からつくりあげています。 大学公式イベントとしての第1回目ということで、人は集まってくれるのか、みなさんに楽しんでもらえるのか、などの不安はたくさんあります。 もちろん、成功を収められるように実行委員一同、力を尽くします。 しかし、成功させるためには、みなさんの協力が必要不可欠となってくるでしょう。 4回生は同期や後輩たちに、1~3回生は先輩たちに、声をかけあって参加してください! 一人でも多くの人と、最後に楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています! この畿央大学のみんなだからこそできる、素敵なイベントにしましょう!!! 次回は、「スタッフ紹介!(の予定)」です。お楽しみに!!!! 現代教育学科4回生 片岡 利允(とっくん) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「卒業祭2015 “つながりをずっと、出会いをもっと” 」 【期日】 2015年3月7日(土) 【時間】12時~18時 【場所】 冬木記念ホール 【プログラム】 ・オープニングセレモニー ・第1部《部活、サークル、有志による舞台出演》 ・第2部《チーム対抗!真の畿央生への道!!!》 ・フィナーレ ~イベント内容~ 卒業祭開催を盛大に盛り上げる!『オープニングセレモニー』 “4回生だけで” “4回生とともに“ “4回生のために“ 舞台出演もこれがラスト! 『第1部《部活、サークル、有志による舞台出演》』 力を合わせて頂を目指せ!『第2部《チーム対抗!真の畿央生への道!!!》』 会場全員で最後を飾る!『フィナーレ!』 (※一部変更の可能性有) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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