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2024.05.17

【快挙】大学院生の研究において、脳卒中患者の物体把持の測定における新しいアプローチを開発しました。

本学大学院博士後期課程/摂南総合病院の 赤口 諒氏)らの研究グループによる成果がClinical neurophysiologyに掲載されています。     本研究では、慢性期脳卒中患者の把持力調節の特徴把握のために、物体重量に応じた力調節、動作安定性、予測制御の3つの観点から評価し、①過剰な力発揮、②把持動作時の安定性低下、③予測制御の停滞という3つの特徴を見出しました。これらの運動制御の停滞が運動麻痺よりもむしろ感覚障害に強く影響を受けることが明らかになりました。 また今回の評価方法の測定には、把持力計測装置を使用し、既存の研究で明らかにされた制御方略と計測・解析方法を臨床に応用できる新しいアプローチを開発しました。運動制御のどの側面に停滞が生じているのかを感覚障害との関連から見極めた上で適切な課題設定や動作指導を行うことができれば、残存機能を最大限に活用した動作獲得を目指す上での足掛かりとなる可能性があります。これは脳卒中リハビリテーションの分野における大きな進歩を示しており、今後の治療法の発展に寄与することが期待されます。 尚、本研究で使用した把持力計測装置は、国立障害者リハビリテーションセンター研究所・神経筋機能障害研究室の研究成果をもとに、株式会社テック技販が既に製品化しています。   関連記事 運動出力の調節には「感覚フィードバック」が重要~ニューロリハビリテーション研究センター

2023.09.28

令和5年度 在外研究員レポートvol.2~フランストゥールーズでの研究生活を紹介!

本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。2023(令和5)年4月1日から2024(令和6)年3月31日までの期間、フランス南西部トゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で理学療法学科 松本 大輔准教授が研究活動を行っています。フランスから現地レポートが届きましたので、ご紹介します。 私は4月から在外研究員として、フランス南西部のトゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で、研究活動に従事しています。 今回は、研究員としての生活や国際学会へ参加レポート、最後にトゥールーズの街について紹介をさせていただきます。   研究員としての生活を紹介します! 私はINSPIRE(INStitute for Prevention healthy aging and medicine Rejuvenative)T-cohortというヒトを対象とした研究プロジェクトのデータ分析・論文執筆に関わらせていただいています。   高齢者だけではなく、20歳から100歳以上の成人を10年間追跡するコホート研究です。教授や同僚に分析方法や論文執筆のアドバイスをいただきながら、少しずつ進めているところです。 私は疲労感をテーマの一つにしています。   ▼研究室のメンバーです。     国際学会に参加してきました! TWINS Congress 2023 国際双生児研究学会(ハンガリー ブダペスト) International Society for Twin Studies (ISTS)という双生児研究の研究者が集う学会です。私は統計解析のワークショップに参加し、実際のプログラムを教えていただいたり、今進めている研究のアドバイスをいただきました。 また、日頃、あまり関わりがなかったエピジェネティクス(DNAの塩基配列は変えずに、あとから加わった修飾が遺伝子機能を調節する制御機構)などのトピックスについても知ることができました。以前からお世話になっているセンメルワイス大学の Adam, David Tarnoki氏(双子の医師)が学会を運営されており、懇親会では彼のサポートのおかげで著名な研究者と交流することができました。             EuGMS2023 ヨーロッパ老年医学会(フィンランド ヘルシンキ) Philipe教授とYves教授、同僚のEmmanuel氏と参加しました。 特に昨年度発表された転倒予防の国際ガイドラインWorld Guidelines for Falls Prevention and Management for Older Adults: A Global Initiativeに関わった研究者によるシンポジウムでは立ち見、座り見で満員御礼状態でした。 全体的にはフレイルや転倒のテーマが多く、また、遠隔リハやAI・VR・アプリ開発などデジタルヘルスに関する報告も多かった印象です。 教授陣はワークショップやレクチャーの講師として、同僚は口述発表をされていました。同僚のEmmanuel氏がBest Oral Communication Awardを受賞し、改めて研究室のレベルの高さに驚かされました。   ▼Emmanuel氏     ▼Philipe教授のワークショップ     ▼Yves教授のレクチャー   トゥールーズを紹介します! トゥールーズは、フランスの南西部でスペインとの国境近くにあり、パリ、マルセイユ、リヨンに続いて人口数第4位の都市です。赤レンガとテラコッタ瓦の建物が多いことから、別名『バラ色の都市』(la ville rose)と呼ばれています。     あと、ご存知の通り、ラグビーワールドカップの開催都市で、日本チームのベースキャンプとなっており、街はラグビー一色です。せっかくの機会なので、私もイベントに参加したり、試合を観戦しました!         現地での生活にも慣れてきましたが、まだまだ英語でのコミュニケーション・ディスカッションはハードルが高く、不甲斐なさを感じることも多くあります。滞在も折り返し地点が近づいてきているので、少し焦ってきていますが、大学に還元できるように、引き続き、取り組んでいきたいと思います。         理学療法学科 准教授 松本大輔   関連記事 朝日新聞社Webメディア「SDGs ACTION!」で松本准教授が「フレイル」を解説! 令和5年度 在外研究員レポートvol.1~なぜフランストゥールーズへ? 令和5年度 在外研究員 研究計画説明会を開催しました。

2023.07.10

令和5年度 在外研究員レポートvol.1~なぜフランストゥールーズへ?

本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。2023(令和5)年4月1日から2024(令和6)年3月31日までの期間、フランス南西部トゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で理学療法学科 松本 大輔准教授が、研究活動を行っています。フランスから現地レポートが届きましたので、ご紹介します。 私は4月から在外研究員として、フランス南西部のトゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で、高齢者の健康増進、フレイル予防につながる研究活動を行なっています。 今回は、フランスの研究所を選んだ理由や研究所について紹介します。    なぜ、フランス? 高齢化率(全人口に対する65歳以上の人口割合)が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれます。日本が初めて7%を超えたのは1970年で、フランスは1864年と日本より約100年早く高齢化を迎え、長期にわたって高齢者対策に取り組んできています。     参照:高齢化の国際的動向|令和2年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府 (cao.go.jp)   なぜ、トゥールーズ? トゥールーズ大学病院(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)はフランスで初めて老年専門科として立ち上げられました。また、フランスが国として進めるFrance Santé 2030(フランス健康2030)の老年科部門の代表の病院・研究所として今年選ばれました。代表であるBruno Vellas教授は、国際老年医学会(IAGG)の会長を経験されておられます。また、IAGG会長時にフレイルについてまとめたWHITE BOOK ON FRAILTY(フレイル白書)の編集責任を務められました。 日本でもサルコペニアや低栄養のスクリーニングで用いられるMini Nutritional Assessment (MNA)も業績の一つであり、フレイル・サルコペニア研究で世界的に有名な研究者の一人です。   ▲Bruno Vellas教授   また、実践にも力を入れています。WHOの共同研究機関であるWHO Collaborating Centre for Frailty, Clinical & Geroscience Research, and Geriatric Trainingとして、WHOの掲げる地域レベルでの介入ガイドラインである高齢者のための統合ケア(Integrated Care for Older People:ICOPE)の実装研究に従事しています。地域在住・外来高齢者に対し、専用アプリや専門家を用いて健康チェックを行ない、早期発見・早期介入の仕組みが出来上がっています。   私はGérontôpole, Toulouse University Hospitalの6つの病院・研究所の中のInstitute of Agingに所属し、研究所の代表のPhilipe de Souto Barreto教授の指導を受けています。 Philipe教授はNEJM、Lancet、BMJ、JAMA Intern Medなど権威のある雑誌に掲載された経験を持ち、施設入所高齢者に対する運動推奨に関する国際WGを主導され、ガイドラインも執筆されています。   ▲Philipe de Souto Barreto教授   私は、Geroscience(老化と加齢関連疾患への生物学的研究)に焦点を当てたINSPIRE(INStitute for Prevention healthy agIng and medicine Rejuvenative)という研究プロジェクトのデータ分析に関わらせていただくことになりました。基本的にはオフィスで、研究計画書の作成、データ分析、論文執筆の準備をしています。   在籍研究者は老年科医(ブラジル)、神経内科医(イタリア)、疫学(メキシコ)、薬学(台湾、フランス)、スポーツサイエンス(フランス)とさまざまで、それぞれ自分のテーマで分析・論文執筆を行なっており、皆さん、日中は非常に静かで集中しています。また、月に数回、外部の研究者の来訪やミーティングがあります。ランチタイムになると、ミーティングルームに集まり、世間話から歴史、文化、政治など1時間ほど会話を楽しみます。学校で習ったような歴史的事実がそれぞれの国の立場によって見え方が異なることを気付かせてくれます。日本のことをよく聞かれるので、お互いのことや自国のことを深く知るきっかけにもなっています。また、研究者としてキャリアについても、いろんな意見や考え方を聞かせていただき、日々刺激を受けています。   さらに、両教授を含め、今まで読んでいた論文を執筆された研究者もいるので、直接意見交換・指導を受けられることは、在外研究員ならではの貴重な機会であると感じています。   まだ2ヶ月が経過したところですが、送り出してくださった皆さんの感謝を忘れず、少しでも多くのことを吸収できるように過ごしていきたいと思います。   理学療法学科 准教授 松本大輔   関連記事 令和5年度 在外研究員 研究計画説明会を開催しました。

2023.06.15

【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.3~収録に向けてBGM候補を決定!

FM全局・ラジオ全局で高いシェアを誇る「FM802」。その中の人気番組「ROCK KIDS 802」と畿央大学とのコラボプロジェクトが始動!2023年7月の月曜放送回21:15~21:35、全5回にわたって「畿央大学の冠コーナー」が提供されます。今回のプロジェクトは、そこで放送されるラジオCMを、畿央生有志がプロと協働しながらイチから考えて形にしていく挑戦的なものです! 初回の5月11日(木)にはキックオフとして5つのグループに分かれてメンバーの顔合わせを行い、CM原稿案を出し、第2回目の5月25日(木)ミーティングでは、各グループから出たCM原稿案を持ち寄り発表。そして、第3回目となる今回は、各グループのBGM選定をしてもらいました! 6月8日(木)のミーティング冒頭では、前回選定した5つのラジオCM原稿候補のナレーションを男性にするか女性にするか、参加者の意見をもとに決めました。中には意見が固まりきらないこともありましたが、参加者の意見を合わせつつ決めていきました。     そして次は、いよいよ各グループがAI楽曲サービス「SOUNDRAW」を使って考えてきたBGMの発表です。 各グループのリーダーにBGMのコンセプトや考えを説明してもらった上で発表しました。5つのCM候補に対してそれぞれのBGMを決めたグループもあれば、畿央大学らしい雰囲気を重視したものを意識して複数のCMに合うものを選抜してくれたグループもありました。       また単に良いBGMを作るだけでなく、原稿に合うことや終わり方への工夫などへの意識といった点にも自然と気を配っており、ミーティングを重ねるごとにCMが具体的になっていく中で、原稿、BGMそれぞれへの思い入れもより強く感じるところもありました。   ▼SOUNDRAWの実際の画面       今回のCMのBGM候補にはならなかったものの、「他のコンテンツを作るときに使えるようなBGMもある」と株式会社802メディアワークス常務取締役の吉田 隆司様から講評いただきました。 ラジオだけでなく、違う場面でもこのBGMやCM原稿を使う機会が広がるのか今後も楽しみです!     次回は、いよいよFM802のスタジオに行き、収録です。学生の考えたCMやBGMの案がどんな形で完成するのか、次回のレポートもご期待ください!       【関連記事】 【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.2~CM原稿を決定し、次はBGM制作へ! 畿央大学初!FM802との連携プロジェクトがスタート!  

2023.06.05

【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.2~CM原稿を決定し、次はBGM制作へ!

FM全局・ラジオ全局で高いシェアを誇る「FM802」。その中の人気番組「ROCK KIDS 802」と畿央大学とのコラボプロジェクトが始動しました!2023年7月の月曜放送回21:15~21:35、全5回にわたって「畿央大学の冠コーナー」が提供されます。今回のプロジェクトは、そこで放送されるラジオCMを、畿央生有志がプロと協働しながらイチから考えて形にしていく挑戦的なものです! 2023年5月11日(木)にはキックオフとして5つのグループに分かれてメンバーの顔合わせを行い、CM原稿案を考えてもらいました。そして5/25(木)、2回目となるミーティングでは、各グループから出たCM原稿案を持ち寄り発表してもらいました!     どのグループの案も作成のプロセスから完成まで個性が出ており、かつ短い文章の中には「畿央大学の魅力」や「聞き手のことを考えた工夫」も凝らされていました。それぞれのグループリーダーから自分たちの原稿案のアピールポイントも補足しながら発表してもらうと、各々「自分たちの伝えたいメッセージ」がしっかりあり、その伝えたいメッセージを「いかに分かりやすくラジオのリスナーの皆さんに届けるか」というミッションを踏まえた上で作成してくれていることが分かりました。   想定以上にたくさんの良い案が出たため、自分が「聞き手」となったときにより心に響くと思う原稿や、他のグループの案で気に入った原稿をその場で投票してもらい、最終的に5つの案に決定しました。   ▼各グループからの発表の様子         ミーティングの最後には、次回の課題となる「BGM作成」について、株式会社802メディアワークス常務取締役の吉田隆司様から説明いただきました。   今回のBGM作成の課題では、「SOUNDRAW」というシステムを使用し、学生が自分たちでBGMを作ってもらうこととしました。   ※「SOUNDRAW」とは、任意のフレーズやイメージを組み合わせて楽曲の尺・構成・楽器・テンポなどを自由にカスタムでき、オリジナルの楽曲を簡単に作ることができる「AI楽曲サービス」です。   ▼実際に「SOUNDRAW」を使用して曲を作成してみました!     ▼数秒で曲が完成し、驚きの声が上がっていました。     次回は、いよいよBGMが決定します!学生は一体どんなBGMを作成してくれるのでしょうか…? 次回もご期待ください!     【関連記事】 畿央大学初!FM802との連携プロジェクトがスタート!  

2017.11.20

バンビシャス奈良の公式キャラクター「シカッチェ」と科学実験!~畿央サイエンスコミュニケーションサークル

こんにちは!KSCC(畿央サイエンスコミュニケーションサークル)の現代教育学科3回生今井悠里乃です。11月16日(木)にKSCCは、理科実験室で人気マスコットキャラクターとコラボして科学実験をしました! その方は…“シカッチェ”です! シカッチェは 奈良のプロバスケットボールチーム、バンビシャス奈良の公式応援キャラクターです!今回のコラボ実験の様子はシカッチェのYouTube“シカッチェんねる”で紹介されています! サイエンス実験チャレンジの動画はコチラ!【YouTube】     今回の実験のテーマは、“KSCC×シカッチェ!液体窒素実験!”で、液体窒素を使って様々な実験にシカッチェがチャレンジしてくれました。液体窒素で凍らせたゴムボールを落とすと大きな音をたてて割れてしまう実験や、液体窒素で膨らむ風船を使った古今東西ゲームにシカッチェが挑戦してくれました。1時間ほどの実験時間でしたが、とても楽しくて、かわいいシカッチェに癒される素敵な時間でした。YouTube“シカッチェんねる”で紹介しきれなかった実験もありますので、気になった方はぜひ理科実験室にお越しください!   畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルは、教育学部生が多く、生活体験に基づいた科学実験や将来教育現場で活かせる活動を主に行っています。ほかにも学内で定期的に天体観測を行っています。興味のある方はぜひ理科実験室へお越しください。     コラボ実験にご協力くださった、シカッチェ、バンビシャス奈良の皆さん、本当にありがとうございました!今回の動画とブログで、少しでも畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルの楽しい雰囲気が伝われば嬉しいです!!    現代教育学科3回生 今井悠里乃   【関連記事】 小学校での学習支援ボランティア&天体観測レポート!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加! 真美が丘第一小学校でボランティア活動!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC

2017.08.25

竹取公園ツリーハウスプロジェクトが始動!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ

畿央大学は地元広陵町と包括連携協定を締結し、健康や教育分野を中心にさまざまな取り組みを行っています。今回、2・3回生合同で地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科のプロジェクトゼミでは、三井田ゼミ、清水ゼミ、陳ゼミと3つのゼミが協力し、広陵町の都市整備課と連携して町内にある竹取公園に「ツリーハウス」の製作を行っています。     「近隣の小学生たちが楽しく遊べる場所を作ろう!」と、平成29年8月21日(月)から8月31日(木)にかけて、子供たちが遊べるようなツリーハウスを学生約35名が参加し、製作しています。また、8月25日・26日・28日・29日は、小学生4名が参加し、大学生と一緒に作業を進めていき、9月16日(土)の広陵町かぐや姫まつりにおいて、ツリーハウス完成イベントを行う予定です。   今年の7月から始まったこのプロジェクトですが、学生と広陵町役場の方々と何度も打ち合わせを重ねてきました。     作業が開始される日までに、部材の寸法や据え方、組み方を考え部材発注し、必要な道具を集めたり熱中症対策を考えたり…と準備に追われましたが、無事初日を迎えることができました。 さて、8月21日(月)からの様子を写真でお伝えします。   【8月21日(月)】 毎朝9時、参加者全員が集まり朝礼を行い、作業内容を確認します。     初日は、2回生と3回生を中心に先輩に教わりながら現地の測量を行い、ツリーハウスを建てる場所の高さと位置を正確に出しました。     次に測量で出した場所に、基礎を据えるための基準となる杭を地面に打ち込みました。周辺には木の根がはっており、地面が固く、とても大変でしたが、回数を重ねるごとに慣れていき上手く打ち込めるようになっていきました。     次は、建物を建てるうえで1番大切な土台基礎の作成です。土台は事前にコンクリートブロックにボルトを固定したものを約50個準備しました。     土台基礎は、少しでもずれていると、これから作っていくツリーハウスが全てずれていくので、水準器などを使い慎重に作業を行いました。ブロックを据えるために、打ち込んだ杭に基準となる水糸を張り、測量で出した位置に穴を掘り、ミリ単位で微調整をしながら埋め込んでいきます。ひたすら穴を掘る力作業で汗だくになりました。   ▼基準となる水糸を張り穴を掘ります。     ▼水糸に合わせ基礎を入れていきます。     ▼基礎が完成!     また、基礎の作成と並行して、大工の方が加工してくださった部材に防腐剤を塗り、木材が腐らないようにしました。   ▼木材を加工中     ▼防腐剤を塗っている様子     21日の作業では、ツリーハウスを作っていく上での1番重要な作業を行いました。   【8月22日(火)】 翌日22日(火)は、前日の作業の続きをしながら、基礎をすべて設置していきました。     【8月23日(水)】  いよいよ土台となる部材を設置!     ▼ブロックの上に土台を置き、基礎と離れないよいにボルトでとめます。       土台の設置が完了した後は、柱をたてていきました。立方体の枠組みを完成させ、不安定な柱と傾きを補強するために筋交いを入れていきます。       この日は、枠組みを完成させて終了しました。   【8月24日(木)】 24日(木)は、床板を貼っていきました。板と板の間隔を均等にあけながら、電動ドリルを使いネジで固定していきます。       六角形の枠組みも続々と完成しています。この中をくぐって遊べるようになっています。     ツリーハウスのメインとなる海賊船も姿を現しました。側面の板を曲げながら柱に貼っていきました。       いよいよ25日からは小学生と一緒に作業を行います。これから壁や屋根、装飾などを設置していきます。どんなデザインに仕上がるのか…ご期待ください!!    人間環境デザイン学科 助手 中井 千織 【関連リンク】 広陵町にまちづくり提案!~人間環境デザイン学科「ランドスケープ演習」

2015.11.04

三井田ゼミ「町家改善計画~今井町~」~人間環境デザイン学科

10月23日(金)今井町の空き家の改善計画案を副学長先生たちにプレゼンしました!   三井田ゼミでは、かつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄し、今も町の大半の町家が大切に保管されている橿原市今井町の町家改善計画案を製作しています。今回、その内容を副学長先生たちにプレゼンいたしました。 ▲最初に三井田康記先生による概要の説明。   夏休みを利用して、改善計画の元となる今井町の空き家を実測し、その後、プロジェクトゼミ、放課後を利用して改善計画案の図面、模型、スケッチアップを作成しました。今回、3つの改善計画案を発表いたしました。   こちらは、藤田先輩(4回生)による卒業研究の一部の今井町の空き家の改善計画案です。 ポイントは土間を利用した、若い世代の家族を対象とした改善案になります。土間のある家の素晴らしさを若い世代に伝えていく工夫がなされています。   続いて、こちらも藤田先輩と同じ空き家の改善案と改修模型になります。3回生と2回生で合同で行いました。 大学生(男子学生)3名がシェアハウスとして利用できるように考えました。今井町は駅が近くにあるため便利で、歴史ある街で大学生活を送る事は思い出にもなり魅力的です。リビングと中庭のデッキが一体化しているような広々とした空間が特徴です。   こちらも3回生と2回生が合同で別の空き家の改善計画と改修模型に取り組みました。 こちらは女子学生5名が利用するシェアハウスとなります。隣の長屋(シェアハウス)と縁側でつながる中庭が最大の特徴です。   ▲男子学生3名のシェアハウスの模型   ▲女子学生5名のシェアハウスの模型   以上の図面、模型は橿原市今井町の今井町並保存設備事務所に展示させて頂きました。よろしければ是非足を運んでみて下さい!   人間環境デザイン学科3回生 野村祐司

2013.12.25

在学生が企画・運営する「冬の学習キャンプ2013」を開催!

こんにちは! 冬の学習キャンプ2013統括のマイケルです。 12月の14日・15日の2日間で、畿央大学において在学生が企画・運営する「冬の学習キャンプ」を開催しました。     「学習キャンプ」は、学生スタッフが企画したさまざまな活動を通して、普段の生活では学べない知識を得たり体験をしたりすることのできるキャンプです。夏の学習キャンプ(通称”学キャン”)は学外の奈良県立野外活動センターを借りて行われますが、冬の学習キャンプ(通称”冬キャン”)は畿央大学内で行われます。そのため活動範囲などの制限を受けますが、大学という場でしか学べないこともたくさんあると思います。   今年度の人数は参加者52名とスタッフ24名の合計76名と、たくさんの方が参加してくれました。今年はなんとふたご座流星群がピンポイントで来る日になっていて、夜の星空観察に期待感がすごかったです(笑)   スタッフは約3ヵ月間会議を重ね、前日リハも無事終わり本番を明日に迎え緊張気味でしたが、自分たちも活動に参加することから楽しみな気持ちがこみ上がってきます。これがスタッフをする醍醐味です(笑)   【DAY1】 いよいよ開会式です。今年のテーマが発表されました!! 冬の学習キャンプ2013のテーマは「架来」(かけら)です!! 学生一人ひとりが未来への架け橋になるように、このキャンプが未来をつくるかけらになるための一歩になるように… という思いが込められています。 先生方やスタッフからの注意事項などの説明を受けた後は、いよいよ冬の学習キャンプ恒例の「夕べの集い」でスタート!!     今年度も外部講師の吉藤先生(写真左)に来ていただき、アイスブレイキング(ゲーム等を通して緊張をほぐすこと)をみんなで楽しみました。おかげで参加者間の緊張も薄れ、これからの活動が楽しみになってきました!!!! でもお腹もすきましたね・・・ということで、晩御飯はオードブル!! 冬にとれるかけら(=季節の食材)がたくさんあっておいしかったですね! それではいただきますをしましょう!! しょう、ゆり、かんなおねがいします!!   キャンプ中はオリジナルの「いただきます」「ごちそうさま」の歌を歌って、食事を盛り上げました。   お腹がいっぱいになったところで、いよいよ一発目の活動、「夜の活動」です!! 夜の活動担当のりちゃん、たなゆ、まさ、お願いします!!   キャンプ中は8つのグループに分かれて活動します。夜の活動ではリズムにのせて自己紹介をした後、グループで話し合うお題をくじ引き。各グループとも、会話が盛り上がっていました!     そして最後に、「もし童話や昔話に現代の技術があったら…」を仮定した劇を発表してもらうことに。1時間ほどグループで相談しながら創作してもらい、全員の前で発表してもらいました。例えば「おおきなかぶ」では全員スマホを持っていてLINEで手助けをお願いする…など、自由な発想が飛び出しました!     協働することでチームワークが生まれます。グループの仲がぎゅっと濃くなったのではないしょうか?   夜の活動の後は、荷物を持って一度就寝場所へ。「大学で泊まる」という貴重な経験ができるのは冬の学習キャンプだけ!! 男性は多目的室、女性は和室に泊まります。 用意ができた人からエントランスへ。今日はなんと「ふたご座流星群」!! 果たして見られるのでしょうか!?!?     新校舎建設工事の影響などもあって見ることのできる場所は限られましたが、雲がかかっていた空が晴れて、すばらしい大宇宙が私たちを迎えてくれました。今年も教育学部奥田先生の解説で、たくさん星についての知識を得られました。 また、天体望遠鏡で土星や月を見ることができました。     突然ですが、ここで…学キャンクイズ!!いえーーーい!! 「今日の就寝時間は何時ですか?」「23時!!」「正解!!」 といった風にクイズ形式で注意事項をおさらいした後、参加者は就寝。 今年は寝袋です。いい経験になったでしょうか?学生スタッフはこれから会議です。明日もあります!! 全力でみんなと一緒に楽しむぞーーーーー!!!     (さらに…)

2013.11.13

奈良県中央卸売市場の食祭市へ参加しました!!

9月28日(土)、奈良県大和郡山市の中央卸売市場で 行われている「食祭市」に参加しました。   食祭市では、 私たち健康栄養学科の学生が大和の食材を使って考えた「Kioバーガー」を 約200食、無料で提供しました。朝早くからの準備は 大変でしたが、当日は多くの方が行列を作って待って下さいました。   大和丸なすを使った「Kioバーガー」     ~きっかけ~  今回、畿央大学と連携協定を結んでいる奈良県中央卸売市場から大和の食材を使ったレシピを開発してほしいとの依頼を受け、私たちは給食経営管理論実習の授業の中でレシピの開発に携わりました。 授業の最後には品評会があり、その中で、私たちが考えた「KIOバーガー」が選ばれ、賞をいただきました。   Kioバーガーの中には大和の食材である「大和ポーク」と「大和丸なす」が使われています。大和ポークはカリッとした食感になるように、一枚一枚丁寧に油で焼き、大和丸なすは その丸い形を生かし、なすの紫色がどの面から見てもきれいに見えるように輪切りにして焼きました。これらの食材に、みんなが大好きなケチャップとソースで味をつけ、パンにはさむことで、大和の食材を生かした「Kioバーガー」が完成しました。   当日、試食をしていただいたお客様に、アンケートへのご協力をいただきましたが、評価は上々で、満足していただけたようです。これを機に、大和の食材をもっと広げていくことができたら嬉しいです。今回ご協力いただいた奈良県中央卸売市場の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。   食祭市に参加した健康栄養学科3回生 1組4班