畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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看護医療学科

2020年7月10日(金)

助産専攻科は入学してからコロナウイルスの影響で、遠隔授業が続いていました。6月からは登学が始まり技術面の授業が増え、実習に向けて毎日演習をしています。

その中、令和2年6月19日(金)に岩田塔子先生の「フリースタイル分娩」の講義を受けました。岩田塔子先生は、助産師の他に超音波検査師、鍼灸師の資格も持っておられるフリースタイル分娩のスペシャリストの先生です。そのような素晴らしい開業助産師の先生に分娩の基本やフリースタイル分娩の考え方、介助方法について教わりました。

 

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フリースタイル分娩とは、分娩台や決まった体位にこだわらず、自然なお産のリズムに合わせて分娩を行うことです。この自然というのは産婦が思うままに、こうすると陣痛が楽だというような感覚をもとに体位を変え、赤ちゃんが出てきやすい方法を試しながら産むという母子主体のお産のことです。

実際に学生間で産婦・助産師の役割を決めて岩田先生の指導のもとフリースタイル分娩の介助方法や、分娩中の異常が起こったときにどう対応すれば良いのかを試行錯誤しながら実践しました。

 岩田先生からは、「どんな姿勢で産むかではなく、助産師としてどんな姿勢でも産むことができる技術を持っておくことが大切である」という言葉をいただきました。実際にどのような体位の分娩介助でも、胎児の回旋や母体の解剖学的な基礎知識が重要であり、その知識があるからこそ応用に繋げていくことができるのだということを実感しました。今回の学びを活かし、産婦が自分で産むということを意識できるように支援しながら分娩介助を行っていきたいです。

 

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助産学専攻科 杉野茉由 西本真央

 

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2020年6月23日(火)

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は看護医療学科の山崎教授です!

 

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【1】氏名・担任クラス

山崎 尚美(やまさき なおみ)  看護医療学科 1回生1組担任/看護医療学科主任・看護実践センター長

 

【2】研究分野と担当科目

研究分野は「認知症ケア」になります。今までは「グループホームでの認知症高齢者の看取り」に関する研究を行っていましたが、昨年度からは「認知症ケアのアジア圏における国際通用性を目指した実践教育パッケージの開発」に関する研究をしています。この研究は、日本の認知症ケアをパッケージ化し、これから高齢化が進んでくるアジア(ベトナム・タイ・台湾・韓国)の国の言語に変換し教育する教材・教育システムを開発する実践研究です。グローバルな社会にむけて海外研究者とともに「認知症になっても安心して生活できる世の中」を創っていきたいと思っています。また、他の先生方と一緒に「認知症カフェの実践研究」「認知症アプリを用いた人材育成」に関する研究も行っています。

専門分野は、老年看護学(高齢者看護学)になります。担当科目は「老年看護学対象論:2年次前期」「老年看護学援助論Ⅰ:2年次後期」「老年看護学援助論Ⅱ:3年次前期」「老年看護学実習:3年次後期」「国際看護論:4年次前期」「卒業研究:4年次」「病院インターンシップ実習:4年次前期」「海外インターンシップ研修:2.4年次」になります。

地域連携や社会活動では、ベトナムの方たちと高齢者看護のテキスト教材の作成や、サークル顧問として学生ボランティアチーム「Orange Project」の学生や地域の方たちと一緒に地域の認知症カフェの企画実践や認知症サポーター養成講座など行っています。

 

【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること

「一期一会」という言葉が好きです。人との出会いももちろんですが、動物や草木などの出会いは、「今この時」を大切にしたいと思っています。また、日常生活が充実しているということは、仕事をするうえでも大切な生活の基盤となるので「オンもオフもアクティブに」行動したいと思っています。

 

【4】好きなこと(趣味・特技など)

趣味は「釣り」です。船で見る海の上の景色は、とてもきらきらしていてリラックスできます。広大な海の中にいる魚が、私の竿(針)にかかったという縁(えにし)を感じることが大好きです。また、自然の中をウォーキングすることも好きです。

 

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【5】1回生にオススメの本や映画

皆さんにお勧めする本は「やりぬく人の9つの習慣:ハイディ・グラント・ハルバーソン,林田レジリ浩文(訳)2017年」という本です。この本の中で、「グリット」とは、心理学用語では長期目標に向うときの粘り強さとやる気を意味していると言われています。これから4年間の大学生活のなかで、皆さんにもこの「グリット」をもち続けて学習すると有意義な大学生活になると思います。

 

【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は?

畿央大学の学生は、とても素直でピュアな学生達だと思います。真面目に課題に取り組み、クラスで支えあいながら学習をしていると思っています。そして卒業した先輩たちは、臨床現場ではとても誠実な看護師だと高い評価を得ています。皆さんも先輩たちのあとに続いてほしいと願っています。

 

【7】1回生にメッセージを!

皆さんは、大学の授業は非対面授業からスタートしていますが、これはある意味でこれからの世の中を生き抜くための力を身につけるためのチャンスかもしれません。世の中は急速にITリテラシーが進みましたが、本学は学生全員にノートPCを入学時に貸与していますし、Open CEASを活用した教育も初年時から行っています。そのおかげで4月16日からの開始の前期授業は休止することなく進行しています。また、専門科目だけでなく情報処理演習などもこれからの社会で生きていくためには不可欠な知識・スキルだと思います(知をみがく)。皆さんの先輩たちはこの数か月間、医療現場で想像のできないような激務を経験されています。先輩たちの働きを誇りに思うとともに、できないことを憂い嘆くのではなく、今できること(今でき)や今やるべきこと(今やる)を見つけて取り組んでみましょう(徳をのばす)

私たちが奈良県内で創ってきた認知症カフェも、今ではオンラインでzoomカフェになり継続しています。

これからの次世代を支える皆さんにお願いなのですが、学生ボランティアサークル「Orange Project」に興味関心のある人は山崎(n.yamasaki@kio.ac.jp)まで連絡ください。認知症カフェやボランティアに参加したい人、学部・学科を超えて全学的にサークルメンバーを募集しています。そして、優しい心・美しい心をもつ専門職になってください(美をつくる)。皆さんと共に活動できることを楽しみにしています。

 

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認知症ケアに取り組むサークル「Orange Project in KIO」

 

【関連記事】

・過去の「オレンジカフェ」記事を読む

・過去の「RUN伴」記事を読む

・過去の看護医療学科「海外インターンシップ」記事を読む

2020年6月23日(火)

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は看護医療学科の田中講師です!

 

【1】氏名・担任クラス

田中 陽子(たなか ようこ) 看護医療学科 1回生4組担任

 

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【2】研究分野と担当科目

3回生からスタートする保健師養成課程を担当しています。研究は親子の絆に着目した愛着研究です。現在は、重症心身障害児の子育てに奮闘されているお母さんへの支援を考えています。

 

【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること

「おだやかに、シンプルに生きる」最近、読んだ本のタイトルです。いつも穏やかな心を保っていたいと思っています。

 

【4】好きなこと(趣味・特技など)

学生時代に茶道に出会いました。大学時代も茶道部でお茶会をしていたことが思い出です。みなさまも趣味を通じて様々な方々と出会えるといいですね。

 

【5】1回生にオススメの本や映画

息子は「のび太の新恐竜」を見にいくのを楽しみにしています。最近見に行った映画は「アナと雪の女王2」です。

 

【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は?

自分の将来の目標がはっきりしていて頼もしい学生さんが多い印象です。夢に向かって頑張ってください!

 

【7】1回生にメッセージを!

昨年の夏に担任が決まって、私自身も入学式で皆様とお会いすることを楽しみにしていました。面談でお話を聞いていますとサークルに入れていない方がほとんどでしたね。スポーツや音楽が得意な方も多かったのでクラブやサークル活動が再開されるといいですね。夏には実習もスタートです。人との出会いの中で看護師として成長していかれる姿を楽しみにしています。

2020年6月22日(月)

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は看護医療学科の上仲准教授です!

 

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【1】氏名・担任クラス

上仲 久(うえなか ひさし) 看護医療学科 1回生3組担任

 

 

【2】研究分野と担当科目

私の専門分野というと感情社会学異常心理学になります。もちろん、どちらも看護と関連した研究をしてきました。

いま感情労働と呼ばれる仕事があると言われるようになりましたが、感情労働とは自分の気持ちを使って相手の気持ちに働きかける仕事のことです。顧客に気を使って対応をすることは、人間関係を保つ上で大切なことです。しかし、相手本位に徹することは、健康な自分を生きることや健全な人間関係を築くことにはならない場合もあります。職業人教育の調査から、ケア職の感情疲弊対策への基礎的な情報が集まりつつあります

異常心理学とは、催眠など意識が変容することを相手にする心理学のジャンルです。決して異常者の心理を研究しているのではありません。最近は、慢性的な痛みと意識の関連について研究もしています。痛みは不思議です。慢性化すると痛み止めが効かなくなります。西洋医学の隆盛時代にあっても慢性疼痛に対応できません。最近、痛みを学習(表現が良くないかのしれませんが)していることが解りはじめました。看護ケアの奥深い技にも、痛みに対応できる力があるはずです。意識の変化、を切り口にそれを明らかにしたいと研究を進めています。

 

▼2021年の大学案内に掲載されました!(クリックでデジタルパンフレットへ)

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担当科目については、「老年看護学対象論」「老年看護学援助論Ⅰ・Ⅱ」「老年看護学実習」「在宅リハビリテーション」「病院インターンシップ」などに携わっています。複数の担当先生方とともに協力して進めていますが、医療機関や施設での看護実践を活かした内容を紹介するなど、学生の興味を刺激できる授業になるように心がけています。

 

【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること

「命が大切にされ、命が輝くこと」

医療従事者への教育の中で、生命に対する態度は中心的な課題のひとつです。看護職が命を大切に扱わないことはあってはならないこと。そして、ケア職として命を輝かそうと行動しないことは、看護師には不相応です。この好きな言葉は、人権が守られた状態を表すことばとして、高校のときに学びました。平易な言葉ではありますが、奥深い内容を含んでいると思い今でも大切にしています。

 

【4】好きなこと(趣味・特技など)

趣味:ツーリング

ちょっと大きなバイクに乗っています。時間をつくって友人たちとアウトドアへと出かけます。風を感じながら走り、見知らぬ土地でゆっくり過ごす時間は、非日常の世界に出かけるにはもってこいです。私のリフレッシュ時間になっていると思います。

 

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特技:特にないのですが、最近アルトサックスを始めました。

サックスは、金管楽器ではなく木管楽器なんです。ちゃんとリードがついています。まだまだ、慣れない初心者の私は口の周りが疲れてくると、“ピー ピー”と良い音が出なくなります。いつかは自分で吹いていて、いい感じって思いたいです。

 

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【5】 苦手なことや嫌いなもの

この頃の苦手は、少なくなりました。茄子のたいたん、シシトウのたいたん、だいこんのたいたん、唐辛子、ミョウガ…。食べ物ばかりになりますが、何が美味しいのかわからへんと思っていたものですが、これらは年齢と共に美味しいと思えるようになってきました。

 

【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は?

「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」は、畿央大学の建学の精神です。ここに書かれていることに対して、共感的な気持ちをもっています。学生の皆さんは礼儀正しく、挨拶も学生から声をかけてくる。学習も怠りなし!認知症高齢者のサポートにも、ボランティアとして参加して活躍する。4年間、畿央生として過ごす間に建学の精神が身についてくる。素晴らしい文化の中に知が組み合わさっていて、はじめてなせる技なのではないでしょうか…。

 

【7】1回生にメッセージを!

今年はCOVID-19の非常事態の中、学生生活が始まりました。非対面授業は経験がなかったでしょうから、最初は戸惑うことも多かったかもしれません。でも、今では普通に対応可能となっていると思います。みなさんのIT技術を使うスキルは、この数カ月で格段に上がりました。ピンチをチャンスにするとはこういうことなのでしょう。苦労をした甲斐がありましたね。

4月から一度も講義を中断せずに続けてこられたのは、畿央大学がすべての学生にパソコンを貸与してきた先進性をもっていたからだと思います。これからも健康には十分留意して、勉学に励んでくださいね。

この春の体験は、いつかは“思い出ばなし”になると思います。

みなさんの畿央大学での4年間が、有意義な学生時代となりますよう祈っています。

2020年6月12日(金)

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は看護医療学科の文准教授です!

 

【1】氏名・担任クラス

文鐘聲(むん じょんそん) 看護医療学科 1回生2組担任

 

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【2】研究分野と担当科目

私の1年生の担当科目は、前期は「社会福祉論」と「健康管理論」、後期は「公衆衛生学」です。「公衆衛生学」という学問が私の専門分野です。2回生では保健師の科目(「疫学」、「保健統計」、「健康学特論」)を担当しており、4回生では「国際看護論」や「離島・へき地医療体験実習」などにも携わっています。

私が専門的に行っている研究をごく簡単に一言で表すと、「社会」と「健康」の関係を、データを通じて明らかにするというものです。キーワードは、「格差」と「人々のつながり」です。私はなかでも、在日コリアン高齢者の健康を深堀りしています。また、「格差」が健康にどう影響するかというのも非常に興味があります。たとえばアメリカ大陸において、貧困層の多い地区では新型コロナウイルスの感染が拡大しやすいという報告が次々と上がってきています。そこに隠れる「格差」を是正すれば、人類が健康で幸せに生きられるようになるんじゃないか、と思っています。

関連して、「人々のつながり」(ソーシャル・キャピタルといいます)が健康にどう影響を及ぼすのかを明らかにするために、この3月までは畿央大学のある広陵町という町と協働して5年間のプログラム「KAGUYAプロジェクト」というものを主導していました。今年はデータ解析にあたる年で、解析の結果が楽しみです。

 

【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること

「情けは人の為ならず」

人にかけた情けは、めぐりめぐって自分自身に返ってきます。人にやさしくすることが、きっと自分を強くする、そう思っています。

【4】好きなこと(趣味・特技など)

趣味:ドライブと楽器演奏(ホルン)

中高は吹奏楽部、大学はオケ、社会人になってからつい2年前まで社会人バンドに在籍し、現役でホルンを吹いていました。高校の頃は、プロの音楽家と医療人のどっちになろうかと真剣に悩んだものです。

 

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特技:おむつ替え

まだ小さい子がいるので、バリバリ替えています。匂いは、、、まあへっちゃらです(笑)。あとは、朝鮮半島の言葉(韓国語や朝鮮語やいろんな言い方がありますが、同じ言語です)で授業ができること、ですね。

 

▼助産学専攻科のパンフレットに載っている新生児の写真は卒業生・教職員から提供されたもの。以前、私の子どもも載せていただきました!

 

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【5】 苦手なことや嫌いなもの

料理はどちらかというと苦手ですね。できないことはないですが、妻と比べると時間がかかりすぎてしまいます。もっとうまくなりたい今日このごろですが、授業準備で料理どころではないですね。みなさんは、おうちで料理しますか?

 

 

【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は?

大学はこじんまりとしているのに、研究がなかなかすごいなあと思っています。私から見ても尊敬できる先生がいっぱいです。また、真面目な学生さんが多い印象ですね。4年間を通じて、しっかり将来を見据えることのできる、そんな学生さんたちだと思っています。

 

【7】1回生にメッセージを!

みなさんに会いたい!心からそう思っています。

6月になって対面講義(演習)が少し始まりましたが、まだまだ多くの科目は遠隔講義です。勉強はしてほしいですが、根を詰めすぎない。その「バランス」をどうとっていくか、みなさんもしっかり考えて実践していきましょう。

私たちは4年間を通じて、みなさんをしっかりサポートします!

 

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KAGUYAプロジェクト