畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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看護医療学科

2021年5月7日(金)

令和3年4月30日(金)看護医療学科3回生の履修科目である「終末期ケア論」では、ご両親を看取った経験を持つ遺族として足立朋子先生をお迎えし、ご講義いただきました。

 

看護医療学科「終末期ケア論」1-1

 

講義の前半は足立先生が、ボランティアで活動されている人形を使った「腹話術」を見せていただきました。

男の子の人形は「かんちゃん」です。「かんちゃん」が出題するクイズに学生たちも挑戦しました。

 

看護医療学科「終末期ケア論」2-1-side

 

また講義の最後には、女の子の人形「いとちゃん」による素敵な歌声を聞かせてくれました。

 

看護医療学科「終末期ケア論」4-1-side

 

このようなレクリエーションに加え、ご自身のお母さまを看取った経験から、看護師などの医療従事者に対する思いや寄り添うことの大切さについてご講義いただきました。

 

看護医療学科「終末期ケア論」6-1-side

 

ご自身が教師であったという経験から、人と関わる際には、観察をしてアセスメントする重要性は理解していたものの、看護師や医療従事者の方々の観察力や何気ない声掛け、気配りは本当に有難かったと話されていました。また、お母さまが残されていたメモから、お母さまが生きる上で大切にされていたことについて教えていただきました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、学生たちの学習にも大きな影響を及ぼしています。このような状況下でも足立先生のお母さまが残されたメモにあるように、「逆境に立ち向かい」「明るく前向きに」一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

 

看護医療学科 准教授 對中百合

 講師 大友絵利香

 

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2021年4月15日(木)

Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体で、“認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体です。2020年には、ロゴやマークが商標登録されました。

 

畿央大学の卒業生たちは2019年から、在学中に熊本大学・熊本保健大学・崇城大学と共に、Orange Project®(認知症支援プロジェクト)に参画し、認知症になってもやさしい町づくりなどに、学生主体に取り組み始めました。そして「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に2019年9月にサークルとして発足しています。

 

今回は、今年初めての学生サークル「OrangeProject®の活動報告をします。

 

2021年4月13日(火)の正午からオンラインミーティングを開催しました。介護家族経験者の正楽さん、若年性認知症当事者の平井さん、広陵町待機包括支援センターの松川保健師さんが参加してくださり、1、2、3年の学生メンバー12人と共に意見交換を行いました。なんと、この日は新1回生1名がさっそく入部してくれて、1人が見学に来てくれました!

 

畿央大学OrangeProject®」2021年度第一回ミーティング報告2-1

 

本日の議題は、学生が企画している大学内での「認知症カフェ」の内容(コロナ対策なども含む)と、実施場所の検討でした。

5月に予定していた「認知症カフェ」は、本学の大学の食堂を会場とし、対象はご家族に設定した上で、カフェの内容を考えていました。しかし現状から考えると、食堂は飲食を共にする場であり、かつ昼休みの時間帯は学生の数も多く感染のリスクが増加することから、現実的ではないとの指摘もあり、しばらくは保留することになりました。

 

意見交換の中で、松川さんからは「広陵町立図書館での認知症啓発の取り組み」を教えてもらい、動画や絵本など、それぞれの対象の年齢に合わせたツールなども活用しているとのことでした。これら動画や絵本などのツールを活用し、「認知症カフェ」で話す内容について、ご家族に対し、どのように学生はサポートできるのか、ご家族同士の繋がりを深めるには、など具体的に考えていこうと思いました。また、今後は一昨年に本学でも講演してくださった若年性認知症当事者の丹野智文さん(仙台市在住)や広島県で高次脳機能障害の竹内裕さんからもオンラインで意見をいただけることになりました。

 

 

また、多世代プロジェクトの紙芝居作成の進捗報告や新入生の挨拶(紹介)も行いました。紙芝居は、台本を作成してイラストの色塗りの途中であり、4月中に完成をめざしています。紙芝居が完成したら、広陵町の図書館やキッズサポーター養成に向けて、活動できるように準備を進めていきます。

 

新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している状況ですが、今回のミーティングを通して、他府県の方とオンラインでつながったり、今まではできなかったことができるようになったことも多くありました。いま自分たちのできる認知症ケアの啓発活動を考えることが必要だということを改めて学ぶことができました。

 

コロナ禍でもできる活動を探しながら活動していく予定です。

OrangeProject®に興味がある方はぜひご参加ください!

 

看護医療学科3回生 白川桃子

 

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2021年4月9日(金)

畿央大学では入学後の不安を払拭し、担任や同級生との絆を深めるため、「新入生宿泊研修」を学科ごとに入学式直後に行っています。今年度は2020年度に引き続き十分な感染対策を講じたうえでその代わりとなる「新入生学科別研修会」を学内で開催しました。今回は看護医療学科の様子をお届けします!

 

 

看護医療学科では2021年4月8日(木)に新入生研修会を開催しました。

これまでは、高野山で宿泊研修を行ってきましたが、コロナ禍の新しい様式として、学内で心のこもった新入生のおもてなしを兼ねた研修となりました。少し緊張の面持ちが残る新入生100名は、上回生に迎えられてそれぞれのクラスで着席しました。

 

2021年度 新入生研修会看護医療学科1-1

 

研修会は2回生12名・3回生2名の有志が「支援学生」として参加し、各グループの進行は2回生が担ってくれました。

新型コロナウイルス感染症の影響で十分に学校生活を満喫できなかったであろう2回生は、自分たちの分まで新入生を楽しませるために教室内も華やかに飾ってくれていて、教員も心が温まりました。彼らの成長は、本当に頼もしい限りです。

 

2021年度 新入生研修会看護医療学科2-1

 

いよいよ、新入生はこれから4年間をともにするクラスメートに自己紹介を済ませ、3つのグループに別れて対抗ゲームなどを楽しみました。入学から日が浅く新入生同士のコミュニケーションも十分でないことを心配しましたが、どのグループも鮮やかなチームワークで次々と課題をクリアしていきます。

 

2021年度 新入生研修会看護医療学科3-1

 

このセッションで、少し硬かった新入生の表情はやわらぎました。緊張が取れたところで、新入生100名が一同に集まり、支援学生たちの語りを聴きました。実習中に患者さんとどのように関わったのかという支援学生の経験を、新入生は関心をもって聞き入っていました。また、ご遺体をテーマにした映像を鑑賞し、「いのちが無くなっても人間として大切にされることは重要」という気づきを得たようです。

 

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語りを聴いた新入生は、支援学生からの質問にもしっかりと答えており、この研修では、新入生と上級生のつながりも強くなったことが感じられました。短い昼休みには、感染対策を意識した「黙食」の時間を過ごしました。 

 

午後のセッションでは、午前中の学びを各グループでディスカッションしましたが、「いのちとこころ」をテーマに、それぞれが自分の考えを言葉にして伝えあう姿、メンバーが語る言葉に耳を傾ける姿が印象的でした。ディスカッションした内容は、スライドにまとめ上げ、各グループが熱のこもった発表を行いました。

 

2021年度 新入生研修会看護医療学科5-2-down

 

100名の新入生は、この日の研修から「患者さんに寄り添うこと」「看護の対象を理解すること」について深く考えることができていたようです。

 

発表会後には、学部長の植田先生より「コミュニケーションを円滑にするためには、豊かな教養が必要です」とお言葉をいただき、新入生たちはこれからの学びに向けて、気持ちを新たにしました。

発表会の後は、3回生の支援学生より新入生研修一日を通しての取り組む様子をもとにそれぞれのチームに賞が与えられました。先輩たちの心温まる気遣いに、新入生は癒されている印象でした。

 

忙しい中、入念に準備をしてこの研修会を盛り上げてくれた支援学生の皆さんに、担任団一同は心から感謝しています。

 

2021年度 新入生研修会看護医療学科8-1

 

新1回生として入学してきた100名には、人の痛みに心を傾け、耳を澄ますことができる看護師へと成長してくれることを担任団一同、願っています。

 

                 看護医療学科 講師 大友絵利香

2021年3月31日(水)

祝!!助産師国家試験全員合格!!

 

令和3年3月26日(金)、助産師国家試験の合格発表があり、9期生10名全員が無事に合格いたしました。

これで助産学専攻科では開設以来、9年連続合格率100%を達成し、総勢72名の学生を助産師として輩出したことになります。

今後も助産学専攻科修了生の更なる活躍を期待しております!

 

2021(令和3)年3月16日(火)、助産学専攻科9期生修了式が執り行われました。修了式を迎えた専攻科学生10名の想いを掲載いたします。

 

◆  伊良原日南乃

この1年本当にしんどいこともたくさんありましたが、9期生の仲間に支えられて乗り越えることができました。

 

◆  岡本悠希

自己理解の意味がはじめは分かりませんでしたが、実習を通して自分をみつめなおすことが出来ました。自己の発展につなげていきたいです。

 

◆  河野美佳

実習で出会った妊産褥婦の方や赤ちゃん、そして様々な経験や学びは一生忘れることがないと思います。

 

◆  末岐茉由

この1年、苦しい思い、辛い思いもたくさんしましたが、そんな中でも頑張り続けることが出来たのは、この9期生10人だったからだと思います。

 

◆  杉野茉由

この1年は今まで味わったことのない感情や経験にたくさん出会いました。その学びが自分自身を大きく成長させてくれました。

 

◆  田中佑歩

この1年間さまざまなことを経験して、「お母さんや子ども・家族のために考えて行動できるようになりたい」としっかり目標を言えるようになりました。

 

◆  西本真央

人生の中で1番長く、苦労し、責任の重さを深く考えた濃い1年間でした。これからは、助産師として社会人として学んだことを活かせるよう頑張っていきたいです。

 

◆  堀辺瑞月

4月からはそれぞれの場所でみんなも助産師として頑張っていると思うと、自分も頑張れる気がします!!

 

◆  増田朱莉

楽しいことも辛いこともみんなで共有しながら過ごしてこれたので、今では本当に大切な仲間になりました。

 

◆  渡辺千晴

先生方が時には厳しくそして温かく見守ってご指導して下さり、また学生10人が励まし合い、助け合いながら過ごしてきたから無事に終えることができたと思います。

 

助産学専攻科 9期生 修了式1-1

〈最後の講義:みんなで集合写真!〉

 

助産学専攻科 9期生 修了式2-1-down

 

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コロナで戸惑いからスタートした1年でした。

社会全体が混乱する中、助産学生生活も制限があったり、急遽予定が変更になったりなど、難しい場面が多くありました。

しかし、そのような中でも9期生10名は周囲への感謝を忘れず、自分自身と向き合いながら自己のめざす助産師像に向かって、一歩一歩、歩んでくれました。きっと素敵な助産師に成長していくことでしょう。

 

修了おめでとうございます!

 

助産学専攻科 教員一同

2021年3月23日(火)

令和2年度の卒業証書・学位記授与式が令和3年3月16日(火)に新型コロナウイルス感染拡大予防のため、記念式典は冬木記念ホールで開催し、それを学科ごとの会場で中継して参加する形で挙行されました。今年度はCOVID-19感染症の影響で、卒業生や関係者以外は参加できないため、保護者不在での開催となりました。また卒業生は体温測定、アルコール消毒をし、マスクを着用しての参加となり、今までとは違う式になりましたが、当日は綺麗な袴やスーツに身を包み、元気な姿を見せてくれました。

 

卒業証書・学位記授与式レポート ‐看護医療学科1-1-down

 

学科別の卒業証書・学位記授与式の教室は、前日に担任が飾りつけ、手作り感満載のアットホームな雰囲気になったと思います。

 

卒業証書・学位記授与式レポート ‐看護医療学科3-1

 

学生企画による教員からのビデオメッセージやビンゴなど、約2時間という短い時間でしたが、思い出に残るひと時を過ごすことができました。なおこの式の様子はビデオ撮影しDVDを作成しましたので、後日保護者の方々にも視聴いただけると思います。

 

卒業証書・学位記授与式レポート ‐看護医療学科4-1

 

卒業生の皆さんの人生において、畿央大学で過ごした日々は短いかもしれませんが、これからの未来につながる貴重な時間であったと思います。大学で得た知識や経験を活かし、 対象者に必要なケアをしてほしいと思います。

 

今後の活躍と皆さんの健康を祈っております。

                       

看護医療学科 担任代表 對中百合

 

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令和2年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

畿友会(学生自治会)だよりvol.64~卒業式レポート!