2017年の記事
2017.07.04
卒業生がWCPT-AWP&PTAT CONGRESS 2017で研究成果を発表!~理学療法学科
2017年3月に卒業したばかりの瓜谷ゼミ卒業生が、タイのバンコクで開催された世界理学療法連盟の国際会議で研究成果を発表! 平成29年6月28日(水)~6月30日(金)にかけて、タイのバンコクで開催されたWCPT-AWP&PTAT CONGRESS 2017に理学療法学科瓜谷大輔先生と瓜谷ゼミの卒業生である坂口と西田で参加し、ポスターセッションにて発表を行ってきました。卒業研究のテーマで行った『顎関節症と運動イメージの関係性』について追加で研究を進め、発表しました。 瓜谷先生はメルボルン大学で在外研究を続けており、オーストラリアからバンコクまで駆けつけてくれました。 普段聞きなれない英語に戸惑いながらも、積極的にたくさんの人に話しかけ、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、英語があまり聞き取れない私たちに対しての現地の方々の優しさに触れることができ、とても感動しました。 そしてワットポーや王宮など、日本とはまた違ったタイの文化にも触れることができました。 発表に至るまで、大変なこともありましたが、実際に発表することでたくさんの方とディスカッションする楽しみや、新たな視点に気付かされることなど、たくさん得たことがありました。今後の研究、臨床に還元していけたらと思います。 この度、研究にご協力頂いた方、お力添えして頂いた先生方ならびに瓜谷先生、本当に有難うございました。 理学療法学科11期生(2017年3月卒業) 西田朋子 【関連記事】 アジア理学療法学会(ACPT)に参加、発表!~理学療法学科瓜谷ゼミ 平成29年度 在外研究説明会を開催しました。 WCPT Congress 2015で、本学理学療法学科教員が日本人初受賞!
2017.07.03
1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校を見学!~現代教育学科
平成29年6月15日(木)、教育学部現代教育学科1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校(以下、附属池田小学校)を訪問しました。教育学部の必修科目であるベーシックセミナーと現代教育論との拡大授業として行われており、今年で8年目となります。学生にとっては学外で学校現場の様子を学ぶ貴重な機会となっています。 今回の訪問の目的は、まず、教育にかかわる仕事を志す学生として学校現場の児童の学習や生活の様子に触れ、教員の児童への関わり方や学習および生活の指導のあり方を学ぶこと、そしてSafety Promotion Schoolに認定された附属池田小学校における安全で安心な学校づくりについて学ぶことでした。 附属池田小学校では、平成13年6月8日に起こった痛ましい事件後、安全で安心な学校をめざして教職員・保護者・大学関係者が一体となって努力が続けられてきました。平成22年に日本で初めてWHOのInternational Safe School に認証されました。そして、平成27年3月には、わが国独自の学校安全のスタンダードとなるSafety Promotion Schoolに認証されています。 当日は晴天、10時過ぎに集合し、附属池田小学校にお邪魔しました。 【児童の皆さんによるお出迎え】 児童の皆さんが入口まで迎えに来て、各教室まで案内してくれました。 【授業参観】 各教室にわかれて授業を参観させていただきました。1年生から6年生まで、国語や算数、音楽・英語、水泳などの授業を見学しました。「オープンスペースやガラス張りの教室の環境にも配慮を感じた」、「子どもたちに考えさせたり発表をさせる時間を作ったり、子どもが参加しながら受けられる授業だった」、「疑問が出た時など、先生が子どもたちに問いかけをしていて、みんなで考えられる環境を整えていた」などの感想がありました。 【給食】 給食時間も教室に入らせていただき、持参したお弁当を一緒に食べました。 【休み時間】 「先生!」と呼ばれたり、サインを求められたりして嬉しそうな学生。「先生と呼ばれることに喜びを感じました」という声も聞かれました。児童の皆さんと遊んだり卓球を楽しんだりと、様々な交流をしました。 【附属池田小学校事件に学ぶ】 「安全で安心できる学校づくり」について、安井学科長より講話があり、事件のこと、安全で安心できる学校づくりに関する取り組みについて学びました。亡くなられた児童8名を悼み献花をした後、学校内を見学させていただきました。 「黙とうをささげながら、このような事件を二度と起きないように後世に語り継ぎ、安全管理を徹底させないといけないと思った」「『子どもを一番に考えなければいけない』という言葉が心に響いた」「校舎をすべて建て替えるのではなく、一部だけ変更することで亡くなった8人の思い出の学校をなくさないという心遣いに感動した」などの意見がありました。 大学へ帰り、附属池田小学校で学ばせていただいた経験をもとに、振り返り学習を行いました。 以下、学生のレポートから一部を紹介します。 <学校教育コース> 今日は授業参観や子どもとの触れ合いを通して現場の雰囲気を感じ、これからのモチベーションにつながる経験となりました。 特に初めて「先生」と呼ばれ、教師という仕事の責任の重さを強く感じました。教師は子どもの命を預かる仕事です。いざというとき、子どもを守ることができるのか、自信をもって頷くことはできませんが、備えて行動することはできると思います。 今日感じたことを忘れず、これからに活かしていきたいです。 安全対策がどれほど大切なことなのか、教師の判断がいかに大きなものなのか、それから今生きていることがどれほど幸せなことなのかなど、一つの講義の中で深く考えることがたくさんありました。入学してまだ間もないこの時期にこのような貴重な体験・経験をしたことで、教育に関してもっともっと知りたい、そして教師になりたいという強い気持ちが芽生えました。 <保健教育コース> 実際この状況で完璧な対応が出来る自信は今の私にはありません。これだけの重みを背負って将来教師になるために、大切な8名の幸せが失われたことを決して忘れず、これからたくさんの命に寄り添っていく立場として強い決意を持って大きく成長していきたいと思います。 安全を考えて作り上げられた学校ですが、その設備が児童にとっては居心地の良い環境になっており、安全と環境の両面が考えられました。(略)先生になるということは、子どもの命を守る、ということだととても実感しました。(略)将来先生になった時に子どもたちを守ることができるのか、支えることができるのだろうか、(略)この実習を通して改めて先生になるとはどういうことなのかを考えるいい機会になりました。 <幼児教育コース> 今回初めて「先生」と呼ばれる立場になり、そして、安井先生や佐々木校長先生のお話を伺う中で、「先生」はただ子どもたちに教育をするだけではなく、子どもたちを守る使命もあると強く感じました。同時に、私がもしあの事件のような状況に置かれたとき、「何ができるだろうか」「命をかけて子どもたちを守れるだろうか」と自分自身に問いかけることがたくさんありました。将来子どもの教育に携わる職業を目指している者として、仕事の責任の重さを感じ、しっかり覚悟をもたないといけないと思いました。 池田小学校に行くまで、事件のことを全く知らなかったことに、教員を志望する身として大変恥ずかしく思いました。 「どんなときにも子供に寄り添い、盾になることが必要」という言葉も心に残りました。校長先生がおっしゃっていたように、「子どもがかわいい」という気持ちを大切にすることで子どもを守るための行動ができるのだと思います。学校内を安全で安心できる場所にしておくことが教師の責任であると改めて感じました。 今回の訪問でたくさんのことを学ばせていただきました。大人数での訪問にもかかわらず、今回の訪問を快く受け入れて下さった附属池田小学校の校長先生ならびに教職員の皆さま方に感謝申し上げます。 そして、附属池田小学校の児童のみなさんにも心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。 教育学部現代教育学科1回生担任団
2017.07.03
第15回畿央祭実行委員Blog vol.2~今年の「つなぎ」の色を発表!
こんにちは!第15回畿央祭副実行委員長を務めさせていただく健康栄養学科の新田裕樹です!一生懸命がんばりますのでよろしくお願いいたします。 さて、今年も昨年と同様に実行委員全員が「つなぎ」を着ることになりました! ▲昨年のつなぎを着た実行委員全員の集合写真 実行委員全員がつなぎを着ることで気持ちがひとつになりそうですねー! 実行委員でつなぎの色を多数決をとったところ、今年はオレンジになりました!畿央祭当日、オレンジ色のつなぎを着た実行委員が約200名が学内で仕事をすることになり想像したらものすごく明るくすごい光景になりそうなならなさそうなって感じですね(笑) ▼一昨年のつなぎは黄色でした(1分でわかる畿央大学) さらにつなぎの背中のデザインについては、現在毎年お世話になっている書家もーちゃんさんと連絡を取り合い、打ち合わせをしているところです!今年で15周年ということで、もーちゃんさんも今までのデザインとはまた違ったデザインにしてみようか…とインパクトのあるデザインを完成してくださるみたいです!いったいどのようなデザインになるのか私自身、とてもワクワクしてます(≧▽≦) ▼去年のデザイン 作成していただいたデザインを背負い、昨年までよりもより良い畿央祭を作れるように畿央祭終了まで実行委員全員で協力して頑張ってやり遂げたいと思います! 健康栄養学科2回生 新田裕樹 ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2017.07.03
畿友会主催「Summer Festival2017」開催レポート!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?サマーフェスティバル実行委員3回の安元風歌です。遅くなりましたが、今回はサマフェス2017についてのレポートをお届けします! 6月10日(土)冬木記念ホールにて、Summer Festival2017を開催いたしました!今年は9つの団体が参加してくださり、日頃の練習の成果を見せてくれました。 ▼オープニングムービーは、映画制作部independentの力作! 第1部では、あるーぱみゅぱみゅ【写真左】と音楽サークルEMC【写真右】がサマフェスのトップを華々しく飾ってくれました。 第2部では、MINIKUPPA、アコースティック部すごけん【写真上部】。ばんびっ子【写真下部】が素敵なパフォーマンスを披露! 第3部では、アカペラ部ADVANCE#【左上】教職クラブODEN【右上】ジャグリングクラブ光幻華【左下】ダンス部Afro-izm-republic【右下】が、このサマフェスを最大級に盛り上げてくれました。 最後はカラオケ大会で大盛り上がり!多くの人が歌声を披露してくれました!多くの人が関わってくださった、サマフェス2017。皆さんのおかげで楽しい1日をお届けできました。 ▼最後は全員で記念撮影! 来年のサマフェスも乞うご期待ください!ありがとうございました! サマーフェスティバル実行委員 3回生 安元 風歌
2017.06.30
チアリーディング世界選手権大会で金メダルの池田さんに学長賞が授与されました。
本学教育学部1回生の池田未来さんが、フロリダで行われたチアリーディングの国別世界大会「2017World Cheerleading Championships」に日本代表チームのメンバーとして、ならびにクラブチームの世界大会「THE CHEERLEADING AND DANCE WORLDS CHAMPIONSHIP」において、所属チーム「WORLD WINGS」のメンバーとして共に優勝を収め、世界一に輝きました。 その目覚ましい活躍を称え、平成29年6月29日(木)、学長室にて学長賞を授与されました。課外活動での実績を称えての学長賞の受賞は、本学初の快挙です! ▼左から冬木学長、池田さん、担任の大城先生 多くの教職員が見守る中、冬木正彦畿央大学学長より表彰状と副賞の盾が手渡されました。学長の挨拶では、「これまでの日々の努力を称えられるとともに、将来の夢の実現に向けて勉学面においても今後更なる活躍を期待しています」とのお言葉が送られました。 受賞者挨拶では、チームの今年のモットーである「心で勝て!次に技で勝て!!」の言葉を信じ最後までやりきったこと、また、これまで支えていただいた多くの方々への感謝の気持ち、そして最後に学長賞という名誉ある賞をいただけたことを励みにさらなる努力をしていきます、と力強く述べられました。 池田さんの今後の更なる活躍を期待しています! 池田さんの快挙は畿央大学オフィシャルサイトでも紹介されています。
2017.06.30
2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 6月27日(火) 今年度4回目のマミポコ親子ひろばを開催し、以下の内容で交流を楽しみました。 〇自由遊び 〇絵本「おつむてんてん」 〇ふれあい遊び「ばすごっこ」 今回は2組の親子が参加してくださいました。自由遊びではボールプールを出しました。はじめは不思議そうに見ていた子ども達でしたが、遊びに慣れてくると夢中になって学生と遊んでいる姿が見られました。絵本の読み聞かせでは、子どもがおかあさんのひざの上に座り、絵本の真似っ子をしながら親子の触れ合いを楽しんでいてくれたように思います。触れ合い遊びでは、前回も楽しんでくれていたバスごっこを行いたくさんの笑顔を見ることができました。少しずつ、子ども同士やお母さん同士も交流していける場にして行きたいと思っています。 次回の活動は7月11日(火)に和室で行います。七夕製作を行う予定ですのでぜひたくさんの参加お待ちしております! なお、今年度は定員にまだ余裕があります。新規のご参加受付しております。 お申し込みはコチラから! 現代教育学科3回生 笹井綾子 【関連記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2017.06.30
畿友会(学生自治会)だよりvol.47~緊急対応講習会を開催!
こんにちは、畿友会です! 6月23日(金)18時からE3多目的室にて緊急対応講習会が行われました。これは夏期休暇や夜間の課外活動時に怪我や熱中症などの緊急事態が発生した場合についての対応を学ぶためのもので、クラブ・サークルの代表者や畿央祭(学園祭)の実行委員、学習キャンプ実行委員会などの学生が参加しました。 健康支援センターの山根先生から緊急事態の対応について教えていただきました。参加した学生は真剣な表情で山根先生の話を聞いていました。骨折などのけがをした時にはRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行うこと。熱中症の予防として、こまめな水分補給、代表者が部員の様子を把握することが大切であるということ、仮に熱中症の症状が出ても焦らずに冷静に対処していくことが必要だということを山根先生から教えてもらいました。 この講習会が行われたことで怪我や病気なく活動ができるよう、学生全員が意識を高める良い機会であったと思います。また、万が一事故が発生してもこの講習会で学んだことを活かして欲しいと思います! 【関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.46~球技大会レポート! 畿友会(学生自治会)だよりvol.45~新入生歓迎会レポート&球技大会予告! 畿友会(学生自治会)だよりvol.44~クラス・クラブ・サークル代表者会議を開催! 畿友会(学生自治会)だよりvol.43~新入生キャンパス歓迎会レポート!
2017.06.28
マダム信子氏の講演会&意見交換会を開催!~第1回認知症の人と課題解決のステーションづくり in 畿央大学
マダム信子氏による講演会 「第1回認知症の人と課題解決のステーションづくり in 畿央大学」を開催! 6月23日(金)12:10~12:50、L303講義室にて「第1回認知症の人と課題解決のステーションづくり in 畿央大学」と題して、マダム信子氏の講演会が行われました。今回の企画は、認知症の当事者や家族の方が地域で安心して生活できる一助となるよう、一般社団法人SPSラボ若年認知症サポートセンターきずなやと看護医療学科の山崎教授がコラボして開催したものです。 マダム信子氏の講演には、学生・教職員合わせて40名の参加がありました。昼休みということもあって、お弁当を食べながら講演を聞く人も多く見られました。 まず、一般社団法人SPSラボ若年認知症サポートセンターきずなやの菅さんが、きずなやの紹介をしました。若年認知症や認知症の当事者と家族に対し、居場所や働く場所を提供するなどの支援を行っており、その活動は新聞やテレビでも紹介されています。代表者は認知症の人を10年以上支援されている若野達也氏です。 その後、マダム信子氏の講演が行われました。信子氏は株式会社カウフードシステム代表取締役で、洋菓子店「マダムシンコ」を展開しています。企業家の立場から認知症の人に関する支援活動をしており、今回の講演も「学生や地域の人に認知症についてもっと興味や理解をしてほしい」という思いから行われたものです。 今回の講演の中で、自分が認知症の活動を支援するきっかけとなった、お母様の話をされました。「母親が大好きで愛していた」「両親においしいものを食べてほしかった」こと。お母様が認知症になった時、自分が優しく接したら、母親も優しく返してくれたこと、穏やかで最後まで認知症とは思わなかったこと。けれど、「もっと認知症のことを理解していたら母親にもっと優しくできたのに」との思いを持っておられること。両親とお兄様を亡くされていることから認知症の支援活動をはじめて3年目だそうです。信子氏が「母が大好き」という気持ちで精一杯接していたことが、お母様もBPSDなどの症状も見られず、信子氏の前では優しい母親のままで過ごせたのではないでしょうか? 講演終了後、一度退室してからまた教室に入ってこられて質問を受けてくださり、学校への思いなどを述べられていました。 <この講演会の様子は、マダムシンコHPでも紹介されています。> その後13:00~14:30までK204ゼミ室で意見交換会が行われ、介護予防リーダー養成講座の修了生によるボランティアグループKEEP(Kouryo・Kashiba Elderly Encouragement Project)メンバーをはじめとする地域の方や学生、当事者や支援者、教職員16名の参加がありました。その中で地域の方が「どう取り組んだらいいのかよくわからないが、相手の目線に立って話をすることが大切」とコミュニケーションの重要性を話されました。また、「認知症を理解して地域でのトラブルをなくしていけるような支援や場所作りが必要」という意見も聞かれました。これらの意見から地域と大学の連携の必要性を確認することができました。 認知症について理解することは難しいことと構えないで、「挨拶する」「気にかける」「受け入れる」ことから始めればいいのではないでしょうか。 看護医療学科 准教授 南部登志江 【関連記事】 認知症高齢者の緩和ケアをテーマに「第1回 認知症高齢者の終末期ケア研修会」を開催しました。 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。 第2回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。
2017.06.28
畿友会(学生自治会)だよりvol.46~球技大会レポート!
こんにちは!畿友会広報部です! 6月17日(土)に畿友会主催の球技大会を開催しました!球技大会は毎年この時期に開催しており、恒例行事の1つとなっています。新しく畿友会に入った1回生にとっては初のイベントということで、初めての仕事で緊張もあったかと思いますが、着ぐるみを着て司会進行をしたり、審判や参加者にルール説明をしたりして上回生と一緒に盛り上げてくれました♪ さて球技の内容ですが今年も例年と同じくドッジボールを行いました!団体の3チームと参加者と畿友会のミックスチームの計4チームで戦いました。トーナメント形式で試合を行い、順位を決定!どのチームの対戦も白熱した戦いで盛り上がりました。 結果は下記の通りです! 1位:1回生 教育男子チーム 2位:1回生 理学看護男子チーム2 3位:1回生 理学看護男子チーム1 球技大会の賞品として1位のチームにはマックカード1万円分、2位のチームにはお菓子の詰め合わせ、3位のチームには文房具セットが渡されました! けが人もなく全員で楽しくドッジボールができた良い球技大会となりました。参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
2017.06.27
ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル
私たちKSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)は、6月24日(土)に明日香村で『ホタル&天体観測会』のイベントを行ってきました。この企画は、地元香芝市にある旅行社(株式会社ジャパントラベルステーション)、香芝市商工会・明日香村商工会、畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルが協働し、産官学連携の企画として地域貢献を目的として実施されたものです。 当日の天気は残念ながら曇りで少し雨が降っていましたが、悪天候にもかかわらず約80名の方が親子で参加してくださいました。天候の関係で天体観測ができず、科学実験の時間を長くして、ホタルの飛び出す時間を待つことにしました。実験は子ども達が楽しめるように体験的なものを中心に構成し、奥田先生のご指導のもと私たちは実験のお手伝い・誘導などをさせていただきました。 最初は光の三原色用いた光の実験をしました。青・赤・緑の三色の光を1か所に重ねると光が白くなること、またこれらの光に当たった影はイエロー・マゼンタ・シアンの色になること。子どもたちは光の不思議さに驚きが隠せない様子でした。他にも目に見えない光の実験として、赤外線を見るためにカメラを活用した実験や紫外線を見るために紫外線に反応する特殊な石を使った実験も行い、子どもたちだけでなく大人の方々も光の不思議を楽しんでいただけた様子でした。 最後の実験は、メイン企画のホタル観賞につながる「ホタルの発光実験」です。ルシフェラーゼというホタルの発光酵素にルシフェノールとATPの混合液を加えて発光させます。 このルシフェラーゼ(ホタライトという名称で実験キットとして販売されています)は、1987年にキッコーマンが遺伝子のクローニングに成功して大量生産が可能になり、現在、衛生検査にも利用されています。ホタルの出る時間まで、子どもたちはホタライトを用いた「手洗い検査」の科学実験を行いました。 ホタルを見る場所は実験施設からバスで約5分移動した場所にあります。会場を出る時に、混合した液を入れ、ほのかに光るホタルの光のサンプルチューブをお渡しました。ただし、混合液の発行条件として体温ぐらいの温度が必要となります。子どもたちはバスの移動中に小さな手でホタライトを握りしめて実験に備えました。 ホタル観賞の際には小雨が降ってきましたが、十数匹ほどホタルを見ることができました。とても小さな光でしたが、子どもたちは目を凝らして、ホタルの光を見ていました。また少し科学的な目線から、サンプルチューブの光を本物のホタルの光のタイミングに合わせて照らし、仲間のホタルを呼び寄せる実験をしてみました。 帰る時には、「またホタルを見たい」「また来たい」と子どもたちはホタル観賞を楽しんでいる様子でした。大人の方々も「滅多にできない体験だった」とおっしゃっていました。 今回の活動は私たち学生にとっても貴重な経験でした。私たち学生も実験や子どもたちの反応を通して、改めて理科の楽しさを感じることができました。KSCCは子どもたちの好奇心をかきたてるような理科教育を展開していくことを目標としています。また将来私たちが教員になった時にはKSCCの活動を活かして、理科って楽しいなと思ってもらえる授業ができるようにしたいと思います。 KSCC 喜屋武 礼香(教育学部3回生) 【関連記事】 サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加! 真美が丘第一小学校でボランティア活動!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC 「サイエンスアゴラ2016」でJST賞・フジテレビ賞のW受賞!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ