2017年の記事
2017.06.26
近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」 レシピ検討会を開催!
コンテストに向けた最終調整、レシピ検討会を実施しました! 畿央大学は今年も株式会社近鉄リテーリングと連携して、西名阪道 香芝サービスエリアで提供する「麺メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「丼メニュー開発」に携わり、グランプリ受賞の「大和ポークねばねばアボカ丼」、準グランプリ受賞の「まほろば大和のうるわし豚丼」は香芝SAのフードコートで、特別賞受賞の「1杯で2度美味しい一石二豚丼」、「ヤマトポークのトントン丼」は岸和田SAで人気メニューとして現在も販売されています。 そして、今年は「麺メニュー」をテーマとして、平成29年6月22日(木)健康栄養学科の食品開発に興味のある2回生13組50名(指導教員:中谷 友美先生、小西 佳奈先生)がレシピ検討会に参加致しました。 学生たちは各チームで考案した麺メニューを作りはじめ、17時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAから3名、西日本NEXCOから4名が相談員としてご参加いただきました。学生からは開発したメニューの提案や構想している調理方法や味付けなど多くの質問を投げかけ、各相談員の方々から現場視点での意見をいただきました。 例年に比べて「非常に高いレベルの提案が多かった」との講評を相談員の皆様から頂戴しましたが、現状に満足せず、各チームさらにメニューに磨きをあげてコンテストまでに仕上げてくれると期待しております。いよいよ7月8日(土)10時からコンテストが開催されます。審査員をうならせる絶品の麺メニューがいくつ出てくるか、楽しみです!! 【関連リンク】 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」でサービスエリアを見学! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 阪和自動車岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。
2017.06.26
BLS(一次救命処置)ブロバイダーコースを開催!~看護医療学科
はじめまして、看護医療学科の3回生高田咲貴です。私と、同じ看護医療学科の谷田有加・上田恵実香の3名の学生が集まって、学部でNCPR(新生児蘇生法)を開催している藤澤弘枝先生、ヒトの遺伝学を教えてくださっている小児外科の医師である小角卓也先生の5名でタッグを組んで、「大切な人を守る実践活動」をモットーに、その実践活動の一環として、BLSプロバイダーコースを開催したのでご紹介します! BLSプロバイダーコースは、アメリカをはじめ世界各国で開催されている医療専門家・救命のプロフェッショナルのための世界最高水準の一次救命処置(BLS:Basic Life Support)教育訓練プログラムです。 大人の傷病者に対する人工呼吸と胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使い方に加えて、乳児と小児のCPR、気道異物除去など、国際コンセンサスに基づいた一次救命処置(BLS)のほぼすべてを網羅しています。 これだけを聞くと、医療専門職者以外関係ないのでは?と感じますよね。しかし、BLSプロバイダーが受講対象としているHealthcare Provider という言葉は、医療専門職者に限らず人々の健康維持・管理に責任ある立場の職種・立場の人すべてが含まれます。そのため、どなたでも、医師・看護師・救急救命士などと同じ高いレベルの一次救命処置(BLS)技術を習得できます!心疾患は世界の死因第三位です。あなたは、目の前で倒れた大切な人を救えますか?? ※本コースの全課程を修了し、筆記試験・実技試験に合格すると、2年間有効のAHA公式BLSプロバイダー BLS Provider 認定カードが発行されます。世界で通用する医療従事者レベルの心肺蘇生技術認定です。 説明が長くなりましたが、そんなBLSプロバイダーコースを2017年6月25日(日)9時にメンバーが集合し、いざ準備して…講習して、片づけて、また、会議して…記念すべき第1回目を、10時から17時を過ぎても行いました!定員は4人でしたが、あまり広報する時間もなかった中、看護医療学科2回生が定員制限ギリギリの4人も参加してくれました! これからも活動していきたいと思いますので、学部学科問わず、興味のある方は講習会に参加、もしくは、一緒にやって下さるメンバーも募集していますので、ご連絡くださ~い! 看護医療学科3回生 高田咲貴 お昼の食事も水分もみんな自前で用意し、食べるのもそこそこに、一生懸命教えて学んでいた学生さん。 BLSブロバイダーのインストラクターの3回生は、初の大役なのに「楽しかった!」と満面の笑顔でした(赤いユニフォームがお似合いです。)今回の講習会を受講した2回生は、「大変だった」「思った以上に難しかった」と言っていましたが、最後の試験は4名全員が合格しました!!!念願のAHA公認BLSブロバイダーに認定です! 英文の認定カードが届くまで1か月くらいかかりますが待っててくださいね。 看護医療学科 講師 藤澤弘枝 【関連記事】 新生児蘇生法(NCPR)講習会を開催!~看護医療学科 新生児蘇生法(NCPR)の結果発表!~看護医療学科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を開催!~助産学専攻科
2017.06.26
第15回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年も実行委員ブログがスタート!
こんにちは!第15回畿央祭実行委員長の黎です。「れい」と読みます、覚えてくださると嬉しいです! 2017年度畿央祭実行委員によるブログ、本日からスタートします☆ 畿央大学のビックイベントである畿央祭。今年度でなんと15回目の開催となります!ですが、15回目といえども、在学生はもちろん、地域の方や受験生の方などに畿央祭の魅力をもっともっと広めたいと思い、今年度も実行委員幹部が様々な情報をお届けしたいと思います(^^) さて、今年度の畿央祭は…10月21日(土)・22日(日)の2日間にわたり開催します!! 畿央祭をより良いものとするために、集まった実行委員は190名。その実行委員をまとめる幹部17名。計207名で畿央祭2017を作っていきます!! 実行委員の皆さんは、畿央祭を訪れた方々に、「畿央祭に来てよかった!」「また来年も来よう!」と思ってもらえるように、頑張っていきましょう♯ そして、今年度の畿央祭のテーマが決定しました。 今年度のテーマは「虹~15th anniversary~」です!!! なぜ虹になったのか…? 畿央祭の運営には6つの部署(アリーナ、学内企画、展示、舞台、広報、模擬)があり、その部署を管理・補佐をする実行委員長と副実行委員長4人の統括。部署と統括を合わせて、7つの役職があることから、それぞれが個性豊かな光を放ち、互いに照らし合うことでまた新しい色が生まれるように、全員が協力し合って今年は今年の7色の光で、昨年の「頂」の上に「虹」を架け、より良い畿央祭にしていこう。という思いを込めて虹にしました。 ところで、畿央祭実行委員といえば、¨つなぎ¨ですよね!今年度は何色に決定したのかな? 気になるところですが、つなぎについては副実行委員長に語ってもらいましょう(笑) これからも随時ブログを更新していくので、ぜひチェックしてみてくださいね! 第15回畿央祭実行委員長 健康栄養学科2回生 大津留黎
2017.06.23
日本老年学会にてKAGUYAプロジェクト研究成果を発表!
第30回日本老年学会にて、KAGUYAプロジェクト高齢者ベースライン調査に基づく研究成果を発表しました! 6月14日~16日、名古屋国際会議場にて、第30回日本老年学会が開催されました。この学会は、2年に1度開催され、老年系の7学会(日本老年医学会、日本老年社会科学会、日本基礎老化学会、日本老年歯科学会、日本老年精神医学会、日本ケアマネジメント学会、日本老年看護学会)で構成された合同学会という形式で行われています。 KAGUYAプロジェクトではプロジェクト高齢者ベースライン調査のデータを用いて、この合同学会において第59回日本老年医学会学術集会に2報、第59回日本老年社会科学会大会に1報、第22回日本老年看護学会学術集会に1報、それぞれ発表を行いました(通算6,7,10,11報目)。 KAGUYAプロジェクトに参画する研究者は多職種にわたるため、このような合同学会でなければなかなか一堂に会した発表は難しく、貴重な機会となりました。また、本学会においては、「『治し支える医療』へ向けて、医学と社会の大転換を」を共通テーマにしており、特に多職種連携に関することが多くディスカッションされていました。 本プロジェクトにて発表した演題について、筆頭演者からご紹介いたします。 演題名:地域在住高齢者のソーシャル・キャピタルと抑うつとの関連(口演)(第59回日本老年医学会) 演者:文鐘聲(看護医療学科)、高取克彦(理学療法学科)、山崎尚美(看護医療学科)、松本大輔(理学療法学科)、宮崎誠(教育基盤センター) KAGUYAプロジェクトでは、「ソーシャル・キャピタル」(地域のつながり)を主眼に見ていますが、本発表はその中でも「互酬性の規範」と呼ばれるもの(本研究では具体的に「情けは人の為ならず」に同意するか、実践しているか)が精神的な健康(抑うつ)にどう影響を及ぼすかを解析しました。その結果、抑うつ群は非抑うつ群に比べて年齢が高く、生活習慣病に多くかかっており、社会経済的状況も良くないことが明らかになりました。また、「情けは人の為ならず」に同意することだけでは抑うつに影響せず、実践するほど抑うつを低下させることも明らかになりました。今後も、両者の違いに注目して解析を進めていきたいと思います。 演題名:新興住宅地域と旧村地域におけるソーシャル・キャピタルと健康の地域間格差―KAGUYAプロジェクト高齢者ベースライン調査 (ポスター)(第59回日本老年社会科学会) 演者:文鐘聲(看護医療学科)、山崎尚美(看護医療学科),高取克彦(理学療法学科),松本大輔(理学療法学科),宮崎誠(教育基盤センター),吉田浩子(広陵町地域包括支援センター) 本発表では、旧村地域と新興住宅地域の2つに分け、健康状態等を比較しました。旧村地域の平均年齢が新興住宅地域に比べて2歳ほど高く、高次生活機能が低く、生活習慣病の罹患などが高いことがわかりました。また、ソーシャル・キャピタルの側面においては、近所付き合いの度合いは旧村地域が高く、趣味・サークル活動は新興住宅地域が高いという特徴も明らかになりました。今後、その特徴を踏まえた計画を練る必要があります。KAGUYAプロジェクトでは、いくつかの事業を町内で展開していきますが、その際の資料となることでしょう。 演題名:地域高齢者における自己認識年齢と健康関連指標および日常生活活動能力との関係 (ポスター)(第59回日本老年医学会) 演者:高取克彦、松本大輔(理学療法学科)、宮崎誠(教育基盤センター),山崎尚美,文鐘聲(看護医療学科) 昨年度に学会員となり,今回初めて研究成果発表での学会参加をいたしました。私は「地域高齢者における自己認識年齢と健康関連指標および日常生活活動能力との関係」という演題でのポスター発表でした。一般演題およびセミナーなどにおいては「フレイル」をキーワードとしたものが非常に多く,「特定高齢者」などの表現が使われていた時代からの急速な考え方の変化を実感しました。常連的に参加する理学療法士やリハビリテーション専門職中心の学会と異なり,老年内科医や看護師,保健師,栄養士など多職種が参加される学会は非常に刺激的でした。 KAGUYAのライバルともなる学官連携プロジェクトも多く存在しましたが,住民リーダー育成,認知症カフェの展開などの介入を含む点がKAGUYAの独自性と強みであると実感しました。来年度も引き続き他のプロジェクトに負けない研究成果を発表していきたいと思います。 演題名:高齢住民のエンパワーメント力と認知症の認識との関連性―KAGUYAプロジェクト高齢者ベースライン調査―(ポスター)(第22回日本老年看護学会) 演者:山崎尚美、文鐘聲(看護医療学科)、高取克彦、松本大輔(理学療法学科)、宮崎誠(教育基盤センター)、南部登志江、島岡昌代、寺田美和子、福森貢、松本泉美(看護医療学科)、吉田浩子(広陵町地域包括支援センター) 第22回日本老年看護学会学術集会において、示説発表をいたしました。今回は「高齢住民のエンパワーメント力と認知症の認識との関連性」について発表しました。一般演題としては、「End-of-Life Care」「最後までその人らしく輝いた人生」、認知症関連では「若年性認知症」「当事者とともにつくる」「認知症カフェ」に関する発表や講演が多く、看護職は認知症の人の代弁者になることが強く求められていると思いました。 評価尺度についての意見交換やエンパワーメント力の育成のための基礎データとなることの示唆をいただき、大変有意義な学会となりました。 このように、KAGUYAプロジェクトは多方面からの解析、考察を行っています。地域住民のみなさまが健康で幸せに暮らしていけるよう、これからも研究を続けていきたいと考えています。 看護医療学科 准教授 文 鐘聲 教授 山崎尚美 理学療法学科 准教授 高取克彦 助教 松本大輔
2017.06.22
軟式野球部、新人戦が開幕!!
軟式野球部が2017年6月18日から開催された新人戦に参加しました。 ▲試合前の整列(対芦屋大学) 今年の新チームは2回生が2名、1回生が3名なので、3回生が助っ人として試合に参加します。昨年全国大会準優勝したチームで経験豊富な高下君と佐々木君(共に理学療法学科2回生)が中心となり、チームを引っ張ります。 新チーム初の公式戦。注目のスターティングメンバーです。 【】は出身高校 1 セカンド 高下 (理学療法学科2回生) 【国泰寺】 2 ピッチャー 佐々木 (理学療法学科2回生) 【市岡】 3 センター 戸高 (現代教育学科1回生) 【狭山】 4 レフト 久保 (デザイン学科3回生) 【伊丹西】 5 キャッチャー 渡邉 (現代教育学科1回生) 【奈良大附属】 6 サード 中山 (理学療法学科3回生) 【浪速】 7 ファースト 稲垣 (現代教育学科1回生) 【奈良北】 8 ライト 澤井 (現代教育学科3回生) 【高田】 9 ショート 築山 (現代教育学科3回生) 【桜宮】 ▼試合開始前に円陣を組み士気を高める本学野球部員たち 畿央大学の先攻で試合が開始しました。さっそく1回表から試合が動きます。1アウト後、2番の佐々木君がレフトオーバーフェンス越えのホームラン!!!後続は続きませんでしたが、畿央大学早くも初回に1点を先制します。 ▼先制ホームランを放った2番の佐々木君 ▲ベンチのチームメイトも全員で祝福 ▼先発投手もつとめたのエースの2回生、佐々木君 ▼攻守ともに新チームを引っ張る2回生の高下君 先発した佐々木投手も粘り強い投球を見せつけ、1対1のまま5回表の畿央大学の攻撃。 畿央大学にチャンスが巡ってきます。今度は新加入の1回生が見せてくれました。相手のミスにも乗じて連打して追加点を挙げ、相手チームを突き放しにかかります。 ▼この日、3番打者として2安打、1回生の戸高君。力強くコンパクトなスイングで今後も期待の選手です。 ▼5番打者・捕手としても活躍する1回生の渡邉君。チームの要、捕手として守備をけん引する今後も期待の選手です。 ▼7番打者として貢献する1回生の稲垣君。内野手として守備のリズムを作ります。 ▼5回表追加点のホームを踏んだ3回生の築山君。ムードメーカーとして後輩たちを引っ張ります。 その後、1点を返されますが5回裏が終了した時点で4対2でリード。 しかし、6回裏ピンチを迎えます。フォアボールやデッドボールが続き、押し出しや連続タイムリーを許し、気づけばこの回まさかの9失点…。 4対11とリードされた状態で7回の攻撃を迎えますが、なかなかチャンスをつくりきれず3者凡退に終わり、コールドゲームとなりました。 ▼健闘した本学野球部員たち。新チーム初の公式戦で残念な結果となりましたが、貴重な経験ができました。 【新チームを牽引する2回生の佐々木君と高下君のコメント】 「試合中盤までリードし、1回生の選手も本当によく頑張っていた。ただそれだけに6回裏の守りが悔やまれる。来週の試合(3位決定戦)に向けてピンチの時はチーム全員で乗り切れるように、まずは僕たち2回生2人が中心となり守備からリズムを作って引っ張って行けるようにしたい。」 ※3位決定戦は相手校が棄権したため自動的に畿央大学の3位が確定しました。 本学の軟式野球部は8月に滋賀県今津市で開催される全国大会への出場が決まっており、昨年の大会で優勝した西日本大会でも二連覇を狙っています。西日本大会が3回生の最後の公式戦となります。3回生が引退すると、部員不足で試合ができなくなる可能性があります。毎週火曜日と土曜日は練習日とし、日曜日はたまに練習試合や公式戦があります。野球経験者はもちろん、野球に少しでも興味のある方がいれば気軽にグラウンドへ足を運んでください。 今後とも軟式野球部の活躍にご期待ください! 【関連記事】 第6回夏のセンバツ全日本軟式野球大会で準優勝!~軟式野球部 軟式野球部がカレッジ兵庫加東市リーグに参加!
2017.06.21
2017年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科
こんにちは、マミポコ・キッズです!私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2017年度前期の第3回・第4回活動の様子を振り返ってご紹介します! 第3回:5月28日(日) 第3回はお天気に恵まれ、第2グラウンドで外遊びをしました。ボールとひもを使ってする「まみぽこりれー」では、どうしたらボールをうまく運べるかグループの友達と相談して、協力して遊ぶことができました。 【まみぽこりれー】ゴールを目指してみんなでダッシュ! 【ごーるをめざせ】しっぽを取られないようにうまく逃げ切れたかな? 第4回:6月11日(日) 第4回では、地域の方にご協力をいただき、あやとりやお手玉など、伝統的な遊びを教えていただいて、一緒に楽しく遊ぶことができました。風車や紙飛行機など、子どもたちが自分で作って遊んだおもちゃは、お家でも遊べるように持って帰ってもらいました。 【ちいきあそび】地域の方に伝承遊びを教えてもらったよ! 【ロンドンばし】地域の方も一緒に一つの輪になって遊んだよ! 最後のゲームの「ロンドン橋」では、うたを歌いながら地域の方も一緒にみんなで一つの輪になって遊ぶことができました。 毎回の活動では、多くのスタッフの方々に参加していただいています。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願いします。 現代教育学科 3回生 竹田卓司(ぐれいと) 2回生 元神有未(ゆーみん) 2回生 樋口茉悠(ぶい) 【関連リンク】 マミポコ・キッズ
2017.06.20
ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演!~助産学専攻科
6月19日(月)、開業助産師でインストラクターある森田婦美子先生からベビーマッサージとマタニティヨガを教えていただきました。 ベビーマッサージ ベビーマッサージは肌と肌で触れ合う親子のスキンシップのひとつであり、幼児まで行うことができます。 体が作られていく過程で神経と表皮は密接な関係にあり、赤ちゃんにとってお母さんやお父さんに触ってもらうことは非常に良い刺激となります。そして胎児のころからの生理的な成長からベビーマッサージは行われます。通常赤ちゃんは頭から足に向かって、中心から末梢に向かって成長していきます。このベビーマッサージも同様に頭から足、中心から末梢に向かって行うことで脳や体の成長発達を促します。 また赤ちゃんに触れることはお母さんにとっても赤ちゃんをかわいいと思えるような愛着の形成にもつながるため、助産師がベビーマッサージを伝えることで、赤ちゃんとのスキンシップを実践してもらうことができ、親子との絆を深めることにつながるということを学び非常に良い経験となりました。 マタニティヨガ マタニティヨガは出産に備えた体力を養い、出産への精神的不安を軽減させ、心身ともにリラックスを図っていきます。体に負担のかからない運動を中心とし、骨盤を広げ出産時に適した筋肉を養うことを目的としています。 妊婦には陣痛時での呼吸の仕方やリラックスした状態でお産を迎えるための準備、心身を安定させ、姿勢や骨盤の歪みを整え、赤ちゃんにとって安心した子宮内空間を提供することにつながります。そして産婦には産後の下腹部の回復を促し、疲れを軽減させます。また心身のリラックスによって精神的にも安定した状態で子育てに前向きに向かってもらうために行います。 ヨガの最中は赤ちゃんに愛情を感じながら行ってもらうように、助産師からの巧みな声掛けの技術が重要であることを学びました。マタニティヨガはお母さんと赤ちゃんにとって気持ちの良い運動にしてもらうように心がけることが必要ということに気づきました。 助産師の役割は健康教育やお産を取り上げるだけでなく、ベビーマッサージやマタニティヨガなど改めて幅が広いことを知りました。今回の講義によって将来の助産師としての活躍の可能性を広げていきたいと思う、良いきっかけとなりました。 助産学専攻科 川北明日香 高脇優衣 【関連記事】 日本母性看護学会学術大会 参加レポート!~助産学専攻科 児童養護施設を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」
2017.06.20
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.45~認知症カフェ@大和園に協力!
健康支援学生チームTASK※ の看護医療学科2回生の東條愛実、増田朱莉、理学療法学科1回生の小松億の3人が、6月18日(日)に特別養護老人ホーム大和園で行われた「認知症カフェ」にボランティアとしてお邪魔しました!広陵町に住んでおられる認知症の方やその家族の方、認知症を予防したい方、医療従事者など様々な方が参加していました! ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 はじめに、最近よく耳にする『食中毒』についての講義があり、管理栄養士さんから食中毒の原因や対策を教えていただきました。作り置きで細菌が繁殖することや、手で握ったおにぎりが食中毒になるということを聞いて、みなさん驚かれていました。細菌やウイルスの名前はカタカナが多くて、難しい顔をされていました(-“-)笑いありの講義で、たのしく学ぶことができました!これで、これからの時期に多くなる食中毒に、きっとかからないはずです!!(^^)/ 次に『苔玉づくり』をしました!いつもはお菓子を作るそうなのですが、今回は植物を使ってアレンジしました。 苔玉は土とケト土(湿らせている土)をよく混ぜて、苗を植えてまわりに苔をつけて、糸を巻いて作りました。シンプルな作りですが、苔をつけて糸を巻き付けて固定することが難しく、大変でした(^^;参加者さんは大きくて立派なものを作っておられて、満足気でした!苔玉は持って帰ることができて、これから大切に育てるそうです! 続いて『シナプソロジー』を行いました。これは頭で考えながら体を使うことで、脳を活性化して認知症を予防することができます。椅子に座って足踏みして転倒を予防する体操を行ったり、後出しジャンケンで勝ったり負けたりしました。ほかにも、右手で四拍子、左で二拍子を同時に行うゲームや、歌を歌いながら手足を動かすゲームを行いました!私たち学生でも難しいと感じるゲームもあり、間違ってしまっても笑って、楽しんで脳を活性化することができました(^^♪ 最後にティタイムで参加者さんに話を聞くことができました。今回初めて参加された方でも楽しく行うことができたので、周りの参加者さんと打ち解けておられました!皆さん、とても元気で笑顔がたくさん見られました!!これからもどこかに出かけたり、こういったイベントに参加したりして元気に過ごしてほしいと思います。 今回の活動では参加者さんが楽しみながら、認知症に向き合っていることがわかりました。また、たくさんの方が参加されていて、認知症についてたくさんの人が関心を持っていることがわかりました。私たち学生からも、大学で学んだことを地域の方たちに広めていくことができるのではないかと思いました。 看護医療学科2回生 増田朱莉
2017.06.20
看護医療学科×奈良県川上村~村おこしで無料の「七夕コンサート」を開催!
看護医療学科の4回生配当科目「離島・へき地医療体験実習」の実習地であり、看護医療学科の卒業生が保健師として活動している奈良県川上村では、教員も地域包括ケアに関する実践研究を行っています。 【関連記事】 看護医療学科教員が、川上村の地域包括ケアシステム構築に向けての研修会企画・講師を担当! 平成27年度 離島・へき地医療体験実習発表会~看護医療学科 その一連の流れの村おこしイベントとして、川上村教育委員会事務局にも協力をお願いして、7月8日(土)に川上村の川上総合センターやまぶきホールで「七夕コンサート」(無料)が開催されることになりました。コンサート会場に笹と七夕飾りを用意して、参加してくださる皆さんに短冊に願いを書いていただけるよう、畿央大学の学生がお手伝いします。 ピアノコンサートの演奏者には、韓国研究の中でご縁をいただいたHakuei・Kim(ハクエイ・キム)氏に依頼しました。 ▲クリックでチラシにリンクします。 日本の韓国統治時代に日本人でありながら韓国の人々と文化を愛し韓国陶磁器の発掘を行い美術品としての価値を見出した日本人に、浅川巧氏がいます。その浅川氏の生涯を描いた映画「道―白磁の人」のテーマ曲を作曲したピアニストがHakuei氏です。私がHakuei氏を知るきっかけになったのもこの映画で、映画のシーンに寄り添うような美しいメロディに感動したことを今でも覚えています。 ジャズピアニストとしては、トリオ「トライソニーク」を結成し、韓国の打楽器チャンゴ奏者で有名なミン・ヨンチ氏とコラボレーションした「新韓楽」で国内外を問わず幅広く活動し、そのテクニックは高く評価されています。 今回は、特別に川上村の自然と七夕に合せて厳選した曲を披露してくださいますので、その美しいピアノの音色をこころゆくまで楽しんでいただきたいと思います。 開催日時 2017年7月8日(土)14時開演(13時開場) 会場 奈良県川上村総合センター やまぶきホール ピアノ演奏者 Hakuei・Kim(ハクエイ・キム)氏 参加費 無料(定員になり次第締め切り) 申込み方法 電話で、川上村教育委員会まで申込みしてください。 ☎0746-52-0144 受付時間 平日9:00~17:00 <受付7/6(木)まで> また当日は、会場近くの丹生川上神社上社の1年に一度の大祓式・七夕灯篭祭も合わせて開催されます。川上神社の境内上空には、満天の星が輝き、流れ星を観ることができます。 ぜひ川上村に来て、美しい自然と音楽と星空を堪能してください! 看護医療学科 教授 松本泉美
2017.06.16
第30回日本老年学会・第59回日本老年医学会の合同総会でプロジェクト研究の成果を発表!~健康科学研究所
畿央大学健康科学研究所プロジェクト研究・課題名「アンチエイジング戦略の疫学的・実証的研究」(研究代表者:金内雅夫)の研究成果について発表しました(通算6報目)。 演題名:「地域在住高齢者における腸内細菌叢の関連因子」 金内雅夫(健康栄養学科)、柴田 満(健康栄養学科)、藤澤弘枝(看護医療学科)、岩村真樹(藍野大学理学療法学科・理学療法士) 2017年6月14日~16日に名古屋市の名古屋国際会議場で開催された第30回日本老年学会および第59回日本老年医学会の合同総会において、「地域在住高齢者における腸内細菌叢の関連因子」と題してプロジェクト研究の成果を発表しました(通算6報目)。 本研究班は地域で元気に暮らす高齢者から健康長寿の秘訣を探る目的で、2年前から香芝市のフィールドで調査を実施してきました。1回20~25名の現地調査を行い、これまでに約100名の方のデータを集積しております。本研究の新規性としては、食習慣の内容、運動機能、身体組成などを調査するとともに「腸内細菌叢分析」と健康長寿の関連を明らかにしようとする点にあります。 今回の研究結果では、高齢者における腸内細菌叢の変化は性別、やせや肥満、身体活動性、飲酒習慣、低栄養状態、脂肪やたんぱく質の摂取量と関連する可能性があることを報告しました。今後さらに症例数を増やして、健康長寿への係わりについて詳細に検討していきたいと考えています。 健康栄養学科 教授 金内雅夫 【関連記事】 第60回日本糖尿病学会総会でプロジェクト研究の成果を発表!~畿央大学健康科学研究所 第37回日本肥満学会でプロジェクト研究の成果を発表!~畿央大学健康科学研究所 「Atlas of Science」に健康科学研究所プロジェクト研究の成果が掲載されました! 第17回国際嗅覚味覚シンポジウムで健康科学研究所プロジェクト研究の成果を発表! プロジェクト研究の研究成果を発表~畿央大学健康科学研究所
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