2020.10.09 

本学教員が大会長を務める「日本産業看護学会第9回学術集会」が開催されます(12/1~25)

2020年12月1日(火)~25日(金)まで、日本産業看護学会第9回学術集会を学術集会ホームページでのオンデマンド方式で開催します。産業保健分野では、働き方の多様化を支えることとして、がんや難病、精神疾患や生活習慣病などの疾病や発達や身体等の障がいを有する人だけでなく、妊娠・出産する女性、高齢労働者、家族を介護する人の「働きたい」というニーズを可能とすることが求められています。
 
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そこで、本学術集会では、「多様な健康課題を持つ人の「働く」を支援する産業看護-明日へとつなぐ看護実践と連携-」をテーマに、当事者である働く人のニーズや、他職種および関連機関の支援活動を理解し、事業場内外の支え合いの意識改革の創生と他機関との連携と協働を構築する看護実践について考える機会としたいと思います。
新型コロナウイルスに対する産業保健分野の対応などのトピックセミナーの他、本学健康科学部長 植田政嗣教授の基調講演「女性が美しく生きるための健康科学」の他、当事者弁護士による「多様性のある職場づくりに必要なLGBT/SOGIへの理解」、若年認知症当事者講演など多彩なプログラムを企画しました。
 
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また、看護学生を対象としたナーシングサイエンスカフェでは、産業保健分野で活躍する本学卒業生2人が、産業看護の仕事について語ります。
 
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ぜひ皆さまのご参加をお待ちしています。最新の内容はプログラムを参照ください。
 
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日本産業看護学会 第9回学術集会 大会長

看護医療学科 教授 松本 泉美

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