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健康栄養学科

2012.03.06

健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.10~「白菜の酢のもの」

健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第10弾は、「白菜の酢のもの」です。     ******************************************************************************************* 白菜・長いも・ほうれん草を使ったシンプルな料理です。 食材の甘さと七味唐辛子の辛さ・二杯酢の酸味が合ったあっさりした料理です。 健康栄養学科1回生 梅木 霞 *******************************************************************************************   <材料>(1人分) 白菜   40g ほうれん草     5g 大根   20g 長いも   10g ※酢   5ml ※薄口しょうゆ   4ml ※七味とうがらし   少々 ※を合わせて二倍酢をつくる   <作り方> ①白菜とほうれん草を茹でて、水気を切る。 ②まきすの上に白菜を広げ、中央にほうれん草を置き、 巻きずしの要領で巻き、少し置いて馴染ませ、 2cm長さに切って切り口を上にむけて器に盛りつける。 ③長いもも同様に、白菜で巻き、少し置いて馴染ませ、 2cm長さに切って盛りつける。 ④二杯酢の中に軽く水気を切ったおろしだいこんと七味とうがらしをいれ、 よく混ぜてから②と③の上からかける。   <コメント> 白菜でほうれん草・長いもを巻く時は、白菜の緑の葉の部分と、白い茎の部分が偏らないように白菜を互い違いに置くと、見た目が綺麗にできます。 白菜とほうれん草を茹でる時は、茹ですぎず少し“シャキッ”としたぐらいがおいしいです。しかし、“シャキッ”としすぎると巻きにくいのでゆで時間には気をつけましょう。 また茹で汁には、多量のビタミンが溶出しているので、さつま汁などに利用すると良いでしょう。   ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 21kcal たんぱく質 1.0g 脂質 0g 食塩 0.6g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。

2012.03.06

健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.9~「大豆ご飯」

健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第9弾は、「大豆ご飯」です。     ******************************************************************************************* 大豆ご飯は、お米と大豆と塩で炊いたシンプルなご飯です。今回は水をお茶に変えて、奈良の茶飯風に仕上げています。ほうじ茶で炊くと良い香りも楽しむことができます。 大豆にはたんぱく質が豊富に含まれていますが、そのまま食べるには硬いです。そこで、ご飯と炊くことによっておいしく食べることができます。節分で余った大豆をぜひご飯と一緒に炊いて食べてみてはいかがでしょうか?大豆をご飯と一緒に炊くと、大豆が少し苦手な私でも食べやすくなりました。ほうじ茶の香りが食欲をさらに増すような気がしました。 健康栄養学科1回生 井戸本 歩美 *******************************************************************************************   <材料>(1人分) 米   80g 水   120ml ほうじ茶(茶葉)   1.3g 塩   0.8g 大豆   10g きざみ海苔   0.1g   <作り方> ①お米は洗って水を切っておく。 ②大豆はフライパンで空炒りし、皮が割れてきたら火を消し、 大豆の皮をむく。(むきにくい場合はぬるま湯につける) ③分量より少し多めの水を煮立て、ほうじ茶の茶葉を加えて1分間煮立てた後、 茶こしを使って分量の茶をとり、鍋に①と②と塩とともに炊く(湯炊き)。 すぐ沸騰するので13分弱中火にし、10秒強火にして火を消し20分以上むらす。 ④茶碗に盛り付け、きざみのりを天盛りにする。   ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 327kcal たんぱく質 8.4g 脂質 2.6g 食塩 0.8g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。

2012.03.06

学生広報スタッフblog vol.12~健康栄養学科 岡崎研究室への突撃レポート!

こんにちは、健康栄養学科3回生の小西佳奈です。 授業でお世話になっている「先生の素顔が知りたい!」ということで、この企画を始めました☆その名も『先生の研究室突撃レポート』。 第1弾として、健康栄養学科の岡崎眞教授の研究室にお邪魔してきました。 先に岡崎先生について説明します。本学の健康科学部健康栄養学科には男性の先生が7人いらっしゃいます。そのうちの1人に岡崎眞先生がおられて、私は食品衛生学、公衆栄養学、疫学・社会調査演習の授業を教えていただきました。 突撃とはいうものの、連絡をして、不安になりながら、扉を開けると、たくさんの物でいっぱい・・・ 研究室にはたくさんの本とパソコン、他の研究室とは物の量が違います!! そう、ここが、岡崎研究室です! あれ~?! 今日はいつもより片付いているような(笑) ▼突っ込みどころ満載の写真。つり革、宇宙人、皆さんには見えていますか??? 先生は、開学2年目から本学で教鞭をとられているので、今年で8年目になるそうです。その前は北海道に24年いらっしゃって、雪が嫌になって奈良に来た、と話されていました。30歳のときに結婚され、私たちより大きいお子さんが3人もいらっしゃるそうです。先生のお歳も聞いたのですが、あえてここには書きません。興味のある方は聞きに行ってください(笑) 実は私、いつ見ても研究室に電気がついているので、本学に住んでいらっしゃるのではないかと思っていました。 伺うと、ご自宅がすごく近くにあるそうです。昼食も家に帰ってとられるそうです。朝は7時30分までにご出勤され、帰宅される時間は夜に見るテレビ番組の始まる時間によって異なるそうです。毎週木曜は「VS嵐」があるので19時には帰られるそうです。岡崎先生がバラエティーを見ているなんて、私は想像していませんでした。 また、毎週月曜は他の大学で教えておられるそうです。 ▼こんなものまでありました。ネット通販で購入したという、脳と人体模型と、液体に浸かった宇宙人です。奥様にはあきれられているそうです。 ▼天井から床までのびっしりの本棚・・・図書館にしかないような貴重な本もあるそうです。 ▼岡崎研究室名物の「置いといたらこうなった♪」未開封のお茶だそうです。すごい色ですね。 ▼マヨネーズもこの通り。置いといたらどうなるか、を見たかったそうです。ちょっと気持ち悪いなぁと思う反面、私もやってみたいと思いました。 先生はいつも黄色のタイヤの小さい自転車を愛用されています。その自転車にまつわる噂があったので聞いてきました。その噂とは「あの黄色い自転車は本学の先輩が在学中にみんなで贈ったものだ」というものです。「本学の先輩方(健康栄養学科)に自転車をプレゼントされた」ことがあるのは真実でしたが、この黄色い自転車ではないそうです。その自転車はご自宅で大切に乗っているそうです。 ▲この写真は学生食堂がある棟の2階です。先生が自ら自転車をエレベーターで運んでくださいました。 「ポーズをとってください」お願いすると、自転車に乗ってくださいました。ノリのよさに驚きながらも助かりました。 高校時代はブラスバンド部に所属し、トロンボーンを演奏されていたり、月曜日に他の大学に教えに行く電車の車内で使用する「マイ吊り革」をお持ちだったり(リアルに愛用されています)・・・、話はつきませんでした。 最後に畿央生の印象と畿央生に伝えたいことをお伺いすると「畿央の学生がおとなしくて良い子が多い」とおっしゃっていました。そして、「授業をまじめに受けろよ!歯を磨けよ!(byドリフ?)」とメッセージをいただきました。私はあんまりピンときませんでしたがわかる人にはわかるそうです。 先生の研究室へお邪魔し、先生とお話をさせていただいて、少し素顔が知れたような気がしました。皆さんも一度行ってみてはいかがでしょうか。面白い話が聞けると思いますよ。 この黄色い自転車を借りて私も乗ってみたり、楽しい時間を過ごすことができました。これからも、『先生の研究室突撃レポート』をシリーズ化できれば良いなぁと思いました。

2012.03.05

健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.8~「水菜のぬた」

健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第8弾は、「水菜のぬた」です。     ******************************************************************************************* ぬたとは、酢と味噌の合わせ調味料で和えた料理で日本の郷土料理の一つです。ネギ、ワケギなどの野菜類、マグロ、イカなどの魚類、青柳などの貝類、ワカメなどの海藻類を主に具材とします。ちなみに「ぬた」とは、味噌のどろりとした見た目が沼田を連想させることからこの名がつきました。 健康栄養学科1回生 北田 浩平 *******************************************************************************************   <材料>(1人分) 水菜   50g いか   30g 酒     4g 芽じそ    0.5g 白みそ   18g 砂糖     6g 酢   10g 練りがらし     2g     <作り方> ① 水菜は3回ぐらいよく洗って、3cm長さに切る。 ② 鍋に水が含んだ水菜を入れ火にかけ、シャキシャキ感が残るぐらいに炒め、 ざるに取り出して水気を切る。 ③ いかは薄皮をきれいにとって唐草いか※にし、酒を入れて炒りつけておく。 ④ 白みそ、砂糖、練りがらしを小さいすり鉢に入れてよく混ぜ合わせ、 酒を少量ずつ加えてのばす。 ⑤ ②と③を④で和えて、器に盛り付け、芽じそを天盛りにする。 ※唐草いかとは、いかにななめに切り込みを入れて茹でるいかのことで、 茹であがるといかが丸まって切り込みの部分が跳ね上がって、 唐草模様になることからこう呼ばれます。 ※今回は水菜を使いましたが、わけぎを使うのもいいでしょう。   ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 103kcal たんぱく質 8.0g 脂質 1.6g 食塩 2.6g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。

2012.03.05

学生広報スタッフblog vol.11~健康栄養学科「運動会」レポート

畿央生が学生生活を語る「学生広報スタッフblog」。第11弾は、健康栄養学科3回生1組の運動会の様子について! こんにちは、健康栄養学科3回生の小西佳奈です。今回は『1組運動会!!』ということで、クラスのみんなでボーリングをしに行ってきました。 今回はまーくん企画で、ボーリングと食事会を大阪ですることになりました。参加したのは21人。1チーム3~4人で計6チームの対抗戦です。もちろん、これまでのボーリングのスコアのアベレージを自己申告して、チームの強さが等しくなるように工夫してあります。 当日は、13時に難波のボーリング場の近くで待ち合わせをして、みんなでそろっていきました。 ①最初にお店の人が記念撮影をしてくれました。男の人が2人、女の人が19人です。 そして開会宣言、各チームリーダーの選手宣誓をしました。ワンフロア貸切なんて初めて(笑)!そうじゃないとほかのお客様に迷惑かも…。優勝チームには1人につきスターバックスカード1,000円分が送られます。他にも賞があるので盛り上がる予感!! ②いずみちゃんの開会宣言。 ③各チームのリーダーが選手宣誓をしています。「スポーツマンシップにのっとり…」 ④優勝するぞと意気込む“げんさん”。2時間かけて学校に通っています。この日も滋賀から参加。 ⑤まりこちゃんの投球。ボールがバスケットボールに見えるのは私だけ???本学のバスケ部に所属しています。 ⑥記念写真☆ この日はみんなノリノリでした!! ゲームの途中で、一人すごい人が・・・・まさかの阿部ちゃんがハイスコア190をマーク。本人が一番驚いていました☆ (さらに…)

2012.02.27

「橿原おみやげもの開発プロジェクト」畿央生が考案した商品を販売中!

橿原商工会議所と畿央大学のコラボでお土産物を開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。今回は、商品化された作品が実際に販売されているかしはらナビプラザとやさい菓子工房cocoai様を写真で紹介します。 ▼近鉄「大和八木」駅のバスロータリーすぐ、「かしはらナビプラザ」 かしはらナビプラザは「中南和観光の情報発信基地」として2011年4月にオープンしました。1階に地域の名産品やお土産物を販売するコーナーがあります。 ▼ガラス玉を中央にあしらった「お守りストラップ」 橿原おみやげもの開発プロジェクト工芸部門の銀賞に輝いた作品。レジ前の目立つところにディスプレイされています。ガラス玉一つひとつは、職人による手作りです。 ▼橿原市のキャラクター「こだいちゃん」のポケットティッシュカバー。 工芸部門で金賞の作品。こだいちゃんをデフォルメして、口からティッシュを取り出すデザインになっています。安価であることも手伝って、お土産として複数買っていくお客様が多いようです。 ▼同じくこだいちゃんのペットボトルカバー。 橿原市のコンペで入賞した作品。ペットボトルカバーは結露防止、滑り止めのために購入される方が多いので、春から夏にかけての行楽シーズンから売れて行くのでは…とのこと(レジ担当の方より)。 (さらに…)

2012.02.03

学長訪問 -その4-

昨年の秋の「第9回畿央祭~つながり~」で行われた『爆笑!!KIOシアター』に、ラグビー部として参加しました。 『爆笑!!KIOシアター』は、笑いで日本を元気づける!をテーマに動画を制作し上映するというもので、私達も試行錯誤を重ねて動画を制作しました。 作品の中でCMというような感じで、頑張ろう日本!というメッセージを、畿央大学の先生や職員の方々から頂きました。 その中でぜひ学長先生にも、ということで今回の『学長訪問』をさせて頂くことになりました。 訪問前は、初めて学長先生とお話しするということで緊張していた私達ですが、実際に対面してみるととても話しやすく、また優しくお話ししてくださって、私達も肩の力を抜いてお話しすることができました。 学生生活や友達について質問されたので、私達は学生生活がとても楽しく、日々充実した環境で過ごせていることに感謝していることを伝えました。 また学長先生がおっしゃっていた「畏敬の念」という言葉にすごく感銘を受けました。畏れ敬うこと。人と人が繋がっていく中でとても大切なことを改めて感じることができました。 本当に先生の寛大なお姿を垣間見た訪問でした。 さらに、「最近の日本についてどう思うか」という質問をされて私達は答えられませんでした。 しかし、学長先生はいろいろとお話して下さいました。 特に印象に残ったのが、情報化社会に惑わされないようにするということでした。 最近では、ITなどを通して情報を得ることができますが、学長先生は、「一日に新聞を4紙読む」とおっしゃっていました。ただ読むのでなくて“文字から情報を読みとる力を身につける”と教えて頂きました。私達にも簡単にできる例として“天声人語”をじっくり考えて読むということを教えてくださいました。 私達はこのことを実践し、これからの人生の中で、学長先生のように太く、長く、そして“ブレナイ信念”を持ち、これからの日本を支えていけるように頑張っていきます。 また卒業までに一度は伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!ありがとうございました。 健康栄養学科4回生 津野 駿士 平尾 智明 P.S. 畿央祭で私達の着ていた復興支援のTシャツに学長先生から直筆のメッセージを頂きました。愛と絆。2011年の文字『絆』にもあったように、今年は本当に絆という言葉が印象的でした。 畿央大学で先生や友達に出逢うことができたのも絆。この絆を大切にしていきたいと心から思います。 『爆笑!!KIOシアター』での 「畿央大学ラグビー部 24時間テレビ2」を YouTubeで見る 「畿央大学ラグビー部 24時間テレビ3」を YouTubeで見る

2012.01.21

第10回畿央大学公開講座を開講しました。

建学の精神『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』の『美』にちなみ、 「美しく生きる」をメインテーマとして2講座を開講 2012(平成24)年1月21日(土)午後、第10回畿央大学公開講座に近隣地域の方々のべ約180名に参加していただきました。 冬木学園・畿央大学の建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』の『美』にちなんで、『美しく生きる』にはどのような日々を過ごすべきかを畿央大学のもっとも得意分野である健康科学部理学療法学科の運動機能、および健康栄養学科の食生活の見地から考察した研究をもとに講演していただきました。 一つめの講座Aは、理学療法学科福本貴彦准教授による『美しい姿勢と動きで体も心も健康に』と題して、理学療法士から見た美しい体とは美しい姿勢から作られること、お肌のハリを保ちしわができにくくする“顔面筋の筋力トレーニング”とはどのようなものかを解説していただきました。顔面筋トレは、実際に理学療法士が顔面神経マヒの患者さんや美容整形手術後の顔面リハビリテーションとして施術している応用分野です。O脚は骨が曲がっているから治らない?足の親指が小指の方に曲がっていく外反母趾は治らない?など女性の多くが悩んでいるといわれる一種の病気の治療方法についての講義は必見でした。 続いての講座Bは、健康栄養学科岩城啓子教授による『食べることからビューティフルライフへの道筋を探る』と題して、食物の3つの機能(栄養機能:生命維持に必要な栄養素の供給、感覚機能:おいしさ、生体調節機能:健康の維持増進のための生体調節)に着目しての講座。コレステロール値を抑える正しいダイエット方法、世界中で話題となった“シャングリラ・ダイエット”の理論と方法、特定保健用食品(トクホ)の効能などについて解説いただきました。実際に市販されているお弁当(写真)を使った食事バランスの検証は好評でした。正しい知識を身につけ実践することによって、身体の外観・精神ともに若々しさを保ち続けると秘訣を伝授していただきました。 受講後のアンケートには、顔面体操は効くと思ったので実施継続したい、トクホについての知識を得られたので今後は成分表示欄を注視する、大学の先生が熱心に研究していることがよく伝わり次回も受講したいなど、受講者の「美しく生きる」ための意識向上がうかがえました。 畿央大学公開講座は、健康科学部(理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科)、教育学部(現代教育学科)の多彩な教員陣が健康や教育に関するタイムリーな情報発信をめざし、地域のみなさまのご要望にお応えするため無料で開催しています。

2012.01.21

学生広報スタッフblog vol.10~「臨床給食実習Ⅱ」レポート!

 学生から見た畿央大学をもっと知ってもらいたい!と、畿央生と畿央大学企画部とがコラボする「学生広報スタッフblog」。第10弾は、健康栄養学科3回生の「最後」の調理実習レポートです! こんにちは、健康栄養学科3回生の小西佳奈です。今日は、私たちの実習の模様をお伝えしたいと思います。 「臨床栄養学実習」では、各治療食の献立作成や調理、また、疾病・病態別の症例についての栄養アセスメント、栄養教育が実施できるよう学びます。本学で調理を含んだ実習を3年間学んできましたが、この「臨床栄養学実習Ⅱ」での骨粗鬆症の方の食事を作る実習が、白衣を着て実習を行う最後の回となりました(涙) 私のクラスがとても仲が良いのは、文字通り「同じ釜の飯を食う」からだと思います。1回生の時からこれまで、授業の期間は毎週のように、一緒に調理し、一緒に試食することを繰り返しています。同じクラスの人の好きな食べ物、嫌いな食べ物も自然と覚えてしまいます(笑)以下は、臨床栄養実習Ⅱで、調理をしているところです。 ①にんじんを切っているまなみんは包丁で切るのがとっても上手です!!調理の場面でいつも活躍しています。 ②納豆ご飯の材料です。カルシウムが多く取れるように、小エビやシソを納豆に混ぜます。 ③私たちが3年間飲んできたお茶の葉、しーちゃんが笑顔で入れています。 ④南蛮漬けのワカサギ、青のりを振るのが今回のポイントです。 ⑤白和えの豆腐をなめらかにつぶしています。 ⑥今回の献立! ・五目納豆ご飯・あさりとこまつなのチャウダー・わかさぎの南蛮漬・水菜の白和え ⑦試食して、味やいろどり、バランスなどを考察。今回もおいしくできました☆ ⑧片付けもお手の物!調理台のどこに何があるか、すっかり体が覚えました。 ⑨最後に記念撮影。左側のオレンジ色の帽子が林先生。右側が助手の吉居先生です。 慣れ親しんだ、クラスメイトとの最後の調理実習ということもあり、なんだか寂しい気持ちになりましたが、これまでの実習で起こったたくさん笑える出来事を思い出しました。これまで、湯引き鱧、巻きずし、鰹のたたき、白和え、柏餅などの日本料理や、ローストチキン、蟹のカクテル、ミネストローネなどの西洋料理、砂鍋獅子頭、宮爆大蝦、辛白菜、皮蛋、抜絲地瓜などの中国料理も作りました。 焦げてしまったり、分量を量り間違えたり、失敗したこともありましたが、みんなで作ったご飯は苦手なものもおいしく感じました。 4回生になるのは今から3ヵ月後。今まではほぼ毎日約30人のクラス単位でずっと過ごしてきましたが、4月からは卒業研究のゼミ単位での行動が中心になります。クラスが分かれても心は一つ、残りの学生生活を満喫したいと思います!

2012.01.20

学生広報スタッフblog vol.9~冬木学長に給食をお届け!

学生から見た畿央大学をもっと知ってもらいたい!と、畿央生と畿央大学企画部とがコラボする「学生広報スタッフblog」。第9弾は、学長に給食を持参した「給食管理論実習」レポートです! こんにちは!健康栄養学科2回生の川楠奈穂子です(*^^*) 管理栄養士として給食の運営をするために、安全で栄養バランスがよく、食べる人に満足してもらえる給食を作る「給食管理論実習」という授業があります。実際の給食施設に準じて、大量調理をするためにつくられた「給食経営管理実習室」で行われます。 ①給食の献立やお金の管理、タイムスケジュールなど給食運営の全体を考える「管理栄養士班」。  ②管理栄養士の指示のもと、給食の調理や食器の洗浄などにあたる「調理師班」。 ③食べにきた人が心地よく過ごしてもらえるように、受付や給食を運んだりする「サービス班」。 この3つの班が役割を分担し、授業で学んだ知識を活かし、気持ちを込めた給食を、食券を買ってくださった方に食べてもらいます。 そして今回は特別に、学長の冬木智子先生に届けに行きました! クリスマスメニューをテーマにした給食を作った管理栄養士班の四方さんが、どんなところに工夫をしたか、伝えています。 献立は下記の通りです。・ごはん・クリスマスチキン・ポタージュスープ・ツナと白菜のコールスローサラダ・チョコレートプリン はじめて入る学長室や、普段なかなかお目にかかれない冬木学長に給食を届けに行く時はすごく緊張したのですが、喜んでくださるお顔を見たときに気持ちがほぐれました。 冬木学長が大切にされている「徳・知・美」のお話もしてくださいました。 まだ緊張の残る中、届けに行った二人で記念撮影。二人とも笑顔がひきつっています笑 管理栄養士班は計画しはじめて担当の給食が終わるまで4週間以上かかり、普段の授業をこなしながらの実習はなかなか大変ですが、食べて下さった方からの「おいしい」の一言で、「またがんばろう!」とパワーが湧いてきます。 これからも美味しい食事づくりに頑張っていきたいと思います!!