畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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人間環境デザイン学科

2017年10月17日(火)

人間環境デザイン学科3回生の波多野研吾です。

広陵町靴下組合が主催する「靴下デザインコンテスト」は今年で4回目を迎えました。今回も全国から約1,700点ものデザイン画の応募があり、その中から、組合長賞・商工会長賞・広陵町長賞など18点が選ばれ、靴下メーカーさんがそれぞれの靴下を編んで、デザインが靴下に実現されました。私達村田ゼミはその入賞作品を「ファッションショー」という形で披露してきました。今年度は2回生15名、3回生10名、4回生9名、そして村田先生の総勢35名で夏休みを返上し、3回生を中心に靴下ファッションショーに向けて活動してきました。

 

3回生は昨年の経験をもとに、今年のファッションショーでは何をするのか、どのような工夫をすれば今までの先輩方が作り上げてきた物を超えられるのか…とゼミの活動日以外にも授業後にゼミ室に残り、思考を凝らしました。意見が食い違い何度もぶつかり、しんどいな、投げ出したいな、と思うことは1度や2度ではありませんでした。それでも、より良いものを作り上げるため、終わったあとにみんなで笑えるようにするため、そして村田先生、先輩、後輩、ファッションショーをするにあたってお世話になった方々のため、見に来てくださる方々のため、皆で力を合わせて一つの目標へと進むことを決めました。

 

【夏休みから活動が本格化】

2回生のゼミメンバーも決まり本格的に活動が始まりました。週2回は朝10時に大学に集合、午前中はダンスや構成の練習、午後からは衣装の制作をしました。

 

▼2回生による妖怪ウォッチの練習風景

 

靴下2

 

2回生はペイズリー柄の布地をアクセントにサロペットを製作し、妖怪ウォッチの衣装にしました。3回生も構成を変更したり、小道具を作ったり、2回生に指導をしたりなど、思っていた以上にする事が多く、2回生を引っ張る立場となり初めて大変さを痛感しました。

 

【かぐや姫祭り2週間前】

開催まで残り2週間となっていた頃、自分たちでは順調に進めていたつもりだったのが、まだまだダンスや構成の完成度を上げきれておらず、先生や先輩方に心配されました。そのことがすごく悔しく、何が何でもいい物を作って先生たちを見返してやろうと強く思ったことは今でもまだ濃くはっきりと記憶しています。

それからの練習は皆、気持ちを切り替え、本番と同じサイズでショーを通し、衣装替え等も本番を意識していきました。

 

【かぐや姫祭り2日前】

村田ゼミの皆が一致団結し、本番を2日後に控えた日。台風接近・・・。

その日の会議で、かぐや姫祭りの決行か中止が話し合われることになり、「最悪の場合には中止も考えておいて欲しい」と言われていました。それでも皆「大丈夫だろう、本番は迎えられる!」と信じていました。その日の練習を終え、先生は会議に向かい、連絡を待つ形となっていました。

そして先生から来た連絡は誰も望んでいないものでした。かぐや姫祭りが完全に中止となり、私達は練習したことを披露する場を失い皆が力を落としていました。

 

でも、村田先生の「諦めない!」という言葉のとおり、3週間後の10月7日(土)に馬見丘陵公園で行われる「フラワーフェスタ」でファッションショーをするチャンスが巡ってきました!急遽決まったショーなので、スケジュールの問題で出られない人もいましたが、皆でつかんだチャンスを無駄にしまいと、また練習を再開させました。

 

【今度こそ本番!】

いよいよ本番当日。天候にも恵まれました!張り詰めた緊張感の中、受賞靴下とサロペットで準備OKの2回生の妖怪ウォッチからファッションショーが始まりました。

 

▼2回生による「妖怪体操第一」

靴下3-horz

 

▼3回生と2回生による余興、ブルゾンちえみ

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▼受賞作品の靴下と私服を合わせたショー

靴下5-horz

 

その後の余興では観客席から笑いが起こり、その勢いのまま受賞作品の靴下と私服を合わせたショーや、4回生のダンス、各賞による発表、そして毎年恒例となっているハイスクールミュージカルを終え、無事にエンディングを迎えることが出来ました。

 

▼かぐやちゃん賞「C.O.S.M.O.S」

 

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▼ユーモア賞「T.W.L」                ▼上位賞「orion」

 

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▼村田先生、2回生、3回生による「ハイスクールミュージカル」

 

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▼ショーのエンディング

 

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一時は諦めかけたファッションショーでしたが、最後まで皆が笑顔で、最高の形で終えることができました。ファッションショーをするに当たり、広陵町靴下組合、商工会、役場の方々にお世話になりました。貴重な経験ができ、人としても成長できたのではないかと思います。ありがとうございました!

 人間環境デザイン学科 村田ゼミ3回生 波多野研吾

 

▼ショーを終えての1枚!

靴下1

 

【ゼミの村田先生からひとこと】

台風による、かぐや姫祭りの中止というハプニングに見舞われながらも、なんとか受賞靴下をファッションショーでご披露することができました。広陵町靴下組合、商工会、役場の方々には大変お世話になり、ありがとうございました。

人間環境デザイン学科 准教授 村田浩子

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2017年10月16日(月)

夏休みに、カフェの内装工事を手伝いました!

 

人間環境デザイン学科3回生の谷口です。このたび、アルバイト先の先輩が独立してカフェを開くということで、店の内装計画を一緒にさせていただきました。

 

初めて店舗経営をする先輩がお店のイメージはあってもそれを図面化するのに苦労されていて、私がデザイン画を描かせてもらう事になったのが始まりです。まず初めに設計図と先輩のイメージしている内装のパースを描きました。

 

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客席は14席設け、一部がカウンター席になっています。通路の幅も確保でき、先輩のイメージに近かったので、上記の図面をベースに改装することになりました。客席側は順調に進んでいましたが、一番大変だったのがキッチン側の計画でした。

キッチンに置きたい機材がうまく収まらず、予算の関係で元々の位置にある換気扇からコンロやフライヤーをどう置くかで時間をかけて、何度も図面を書き直しました。何とか着工日までに図面が完成してホッとしました。

 

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8月下旬、内装工事が始まりました。私は実習があって、なかなか現場に見に行くことができませんでしたが、工事は着々と進んでいました。この時期は棚を取り付ける位置や床、壁なども全部決めるために、夜中に集まって相談していました。

 

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内装工事中。一番奥の客席はソファとローテーブルを置く予定だったので、テーブルは使わなくなったパレットを再利用して手作りしました。折れている板は張り替え、自分たちでサンドペーパーを使って削り、一日置いた後、自然塗料を塗って仕上げました。

 

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奥側の壁をエンジ色にするということで、それも自分たちで塗りました。

 

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9月下旬、内装工事もほとんど終わり。届いた家具や購入した食器や小物などを置いていき、オープンに向けて準備していきました。キッチンに機材も入って本格的になっていきます。

 

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メニュー表や店の前に置くカフェ看板も、私が描かせていただきました。手作りのチラシも配りました!

 

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10月5日(木)、カフェ「のろし-NOROSHI」がついにオープンしました!

この4ヶ月間、本当にいい経験をさせていただきました。学生の私の提案はまだまだ考えが浅い部分があるので、これから改善すべきところはいくつか出てくると思いますが、無事にオープンできるところまでこられて嬉しいです。ゼミの加藤先生や工事現場の方には何度も相談にのってもらい、友達やバイト先の方にも何回もお手伝いに来てもらい、みなさんに助けてもらいました。オープン時には、加藤先生はじめ、たくさんの仲間がお祝いに駆けつけてくれました!本当に感謝しています。

人間環境デザイン学科3回生 谷口茉侑

 

【加藤先生のコメント】

最初に谷口さんが研究室に相談に来たのは5月の後半ぐらいでした。詳しく聞けば、知人がカフェを開くことになり設計を手伝っている、とのこと。6月には店内パースを持ってきて、設計は順調に進んでいるようでした。お店が彼女の帰宅途中にあるため、その後も足繁く現場に通い、壁のペンキ塗りをしたり廃材でローテーブルを制作したりと八面六臂の大活躍、あれよれよという間にカフェは出来上がっていきました。常識的には店舗は施主・プロの設計者・プロの施工者の3者が協力してできあがるのですが、今回は施主・谷口さん・大工さんだけでオープンまで漕ぎ着けたわけです。これは凄いことです。(加藤信喜)

 

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【店長からのコメント】

初めて谷口さんに図面を書いてほしいと依頼した時は、自分のイメージを大工さんに伝えやすいよう絵にしてほしい、という本当に軽い気持ちでした。そして着工の日、「あえて設計図は書いていない。設計士は谷口さんに任す」と大工の棟梁から伝えられました。それから日々カウンターや棚の高さ、位置を相談し話し合う毎日でした。

谷口さんは常に僕の考えも尊重し、その中でこうしたらもっと良くなるのではという自分の意見もしっかりと伝えてくれました。施主の立場に寄り添いつつ、自分の知識や意見をしっかりと伝えてくれる。そのことが依頼主である僕にとっては非常に心強く思えました。

谷口さんが設計士として就いていなければこの店はなかったと思います。オープンするにあたり、谷口さんを初め、大工さん、設備業者、友人、本当に多くの人達に助けられました。そんな皆さんの思いものせてこれからこの店を大切に育てていきたいと思います。

僕自身、まだまだ未熟な部分はありますが、谷口さんが描いて上げた“のろし”に、皆さんが集まってくれることをお待ちしております。(矢合哲也)

 

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お店は、近鉄大阪線の真菅駅前にあります、たくさんの方に来ていただけたら嬉しいです!

2017年10月13日(金)

こんにちは、健康支援学生チームTASK、理学療法学科2回生の波田菜月、福山美雪と人間環境デザイン学科2回生の藤原朋香です。2017年9月27日(月)に、「疲れ目の解消方法」についての勉強会をしました。

 

TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。

 

今回の勉強会では疲れ目の原因やセルフチェック、セルフケア(ツボやマッサージ)について話しました。疲れ目に対する質問に答えて疲れ目度合いをチェックしたり、疲れ目解消のマッサージを行いました。疲れ目の対処法を知り、これから目が疲れた時に今回の勉強会を活かして疲れ目解消をしようと思います。

 

▼TASKの「T」!

 

TASK1

 

忙しい日常生活でも知らない間に目が疲れていることがあります。日頃からセルフケアを心がけましょう!

 

理学療法学科2回生 波田菜月 福山美雪

人間環境デザイン学科2回生 藤原朋香

 

●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2017年10月2日(月)

こんにちは!人間環境デザイン学科4回生の久吉茜です(^^)/

 

9月に、私の地元である(大阪市東住吉区)駒川商店街にある「浅井内科医院」のシャッターに絵を描きました!

 

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2回生のときに同じ商店街にある靴下屋「COPO」でシャッターアートを行ったことがきっかけで、「是非、うちのところもやって欲しい!」と院長先生から依頼をいただきました。家族全員がお世話になっている、我が家のかかりつけ病院なので、少しでも協力できたらと思い、引き受けました。

 

この作業は、9月2日(土)にスタートし、9月24日(日)には無事に完成することができました。

 

4パターンのデザイン案を考え、その中から院長先生に1つ選んで頂きました。大きな木の周りに12ヶ月を象徴する窓を描いたデザインです。

絵が決まればいよいよ作業開始です!

作業が始まると、周辺店舗の皆さんやご年配の方から子ども達まで、たくさんの方々から注目を浴びました!中には「アルバイト?今度はうちでもやって欲しい!連絡先教えて!」という方までいらっしゃいました。これを職業にしても生活していけそうです(笑)

その他にも、立ち入り禁止の三角コーンを置いてくださった隣の店の方、差し入れを下さった方など、いろんな人からの応援をいただきながら、気持ちよく作業することが出来ました!

 

シャッターアート9

 

来年3月に卒業するので、今回のシャッターアートで最後になりますが、この地域は親切な方が多く、とても良い環境でできました☆

このシャッターを見て、商店街に買い物に来られた方や病気の方の気分が少しでも元気になれば嬉しいです。

 

人間環境デザイン学科4回生 久吉 茜

2017年9月15日(金)

吉野葛を利用した「咲良史歌鹿」ブランドで、看護実習用のバッグを制作!

 

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こんにちは!咲良史歌鹿看護実習バッグプロジェクトチーム、人間環境デザイン学科村田ゼミの卒業生の小松智菜美です。

 

今年、奈良県の繊維界に新たな新ブランドが誕生しました。その名も「咲良史歌鹿(さくらしかじか)」。ブランドのコンセプトは「奈良生まれ、あなた育ち」です。奈良のシンボル的植物と言われる“吉野葛”を利用したこのブランドは、本来なら廃棄物となってしまう葛の葛根を原料に利用した葛和紙繊維を使用しています。地元奈良でこそ作ることの出来る、新しくてエコな繊維なのです。

 

人間環境デザイン学科村田ゼミでは、2年前から咲良史歌鹿ブランド立ち上げに携わってきました。何度か会議にも出席し、奈良県繊維連合会のみなさんやデザイナーの方を交え、本格的にブランドが出来上がっていく様子を目の当たりにしました。学生側の意見として、私たちのアイディアにも耳を傾けて下さいました。

 

その成果の1つとして、村田ゼミの卒業研究で2名の学生が咲良史歌鹿に関わった研究を進めました。咲良史歌鹿ブランドとして出来上がったアイテムのお披露目会として、奈良県庁でファッションショーを開き、地域の方や観光客に向けたブランドの発信を行いました。また葛和紙繊維を使用した糸を使って、学生自らの手で染め・織り・縫製を行った浴衣作りにも挑戦しました。

 

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そして今回、看護医療学科の実習バッグの制作に、咲良史歌鹿ブランドを使用させて頂くことになりました。バッグの生地に葛和紙繊維を使用しています。看護医療学科の先生方が、持ち手の長さ、ポケットの位置など細かいデザインを一生懸命考えて下さいました。染め・縫製を旭織物さんに依頼し、学生の皆さんにとってベストな形をしたバッグが出来上がりました。

「せっかくブランドを使用するのだから、いいものを作ろう!」と言って何度も大学に足を運んで下さり、もの作りに込める想いを感じる事が出来ました。バッグの表面の刺繍は、倉正刺繍さんにご協力頂きました。倉正刺繍さんは、咲良史歌鹿ブランドのアイテムに刺繍されている可愛らしい鹿の刺繍を担当されています。この実習バッグをきっかけに、また一緒にもの作りをすることが出来ました。刺繍のデザインに込めた想いは「繋がりを大切に」です。毛糸でKIOの文字を描いているように見せたデザインは、看護医療学科と人間環境デザイン学科との繋がり、そして学生の皆さんがこれからの現場で出会う様々な人や命の繋がりを表しています。そこにそっと手を添えることで、命を守る皆さんのやさしさや思いやりを表現しました。

 

完成した実習バッグを皆さんの手元へ届ける日、1回生の皆さんは白衣を着て受け取りに来てくれました。まだ入学して半年しかたっていないのに、白衣を着て凛としている姿はとてもかっこよかったです。2・3回生の皆さんもこれからの実習でぜひ活躍させて下さい。そして、咲良史歌鹿ブランドを通して、新たな奈良の魅力をたくさんの人に伝えて頂けたらと思います。

悩んだ時、壁にぶつかった時、みんな一緒に頑張っていると少しでも感じてもらえると嬉しいです。このバッグが皆さんにとって何かほっとするような存在になってくれることを願っています。

 人間環境デザイン学科11期生 小松 智菜美(村田ゼミ)

 

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看護医療学科では長期間の臨地実習があり、以前から実習病院・施設に必要物品(参考書や聴診器等)を入れて持ち運びができるカバンがあればと話題にあがっていました。そして、今回、このような温かみのある素敵なバックを制作していただき、とても嬉しく思います。実習での使用を想定して、色々な意見を出させていただきましたが、そのたびに使う人のことを思いながら対応してくださる姿勢に作り手の思いが伝わってきました。

3回生は、8月末からこのバックを持って実習に臨んでいます。来年2月には1回生も・・・

カバンに荷物とともに色々な思いも抱えながら、頑張っています。制作に携わって下さった皆さんの思いを力に、きっと実習で多くのことを学び成長してくれると思います。

看護医療学科 教授 林 有学

 

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