2020.06.19
1回生担任紹介「中垣先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.23
新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の中垣講師です!
【1】氏名・担任クラス
中垣 州代(なかがき くによ) 現代教育学科 英語教育コース1回生担任
【2】研究分野と担当科目(必要に応じて地域連携の取り組みなども)
公立の中学校教諭、小学校教諭、奈良女子大学附属小学校教諭を経て、本年度から畿央大学に着任しました。小学校英語に関わる科目や英語コミュニケーション、小学校教育実習指導、英語科教育実習指導などを担当しています。研究テーマは、「子どもが主体的に学ぶ小学校外国語教育の在り方」です。
中学校で英語を教えていた頃の悩みが今の研究に繋がっています。日本の英語教育の課題を探り、子ども自身が英語を学ぶことの素晴らしさを感じて、自ら学び続けることのできる教育を小学校段階から積み上げていきたいと考えて、研究をしています。
【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること
「努力、そして感謝」です。
教師が子どものことを思い、子どもに寄り添い、教育に力を注げば、その努力の分、子どもは成長します。教師が時間をかけて精一杯教材研究をした分、子どもは生き生きと学ぶことができます。そんな子どもの姿は、大きな感動を与えてくれます。その感動がまた自分を成長させてくれます。だから、がんばれるのです。
しかし、自分一人の努力で叶うものばかりではありません。自分を支えてくれている人がいて、たくさんの人との出会いがあって、今があります。支えてくれている人々、出会った人々への感謝の気持ちをもち続けたいと思っています。
【4】好きなこと(趣味・特技など)
一番好きなことは、海外旅行です(ここ数年は行けていませんが)。様々な文化に触れることが楽しいです。若いときは、航空券だけ購入し、現地でホテルを探したり、夜行列車に乗ったりして旅を楽しんでいました。特に、ヨーロッパが好きで、フランスのパリに短期留学していたこともあります。お城や教会、美術館巡りは、幸せすぎます。個人旅行では、危険な思いを何度か経験しましたが、それ以上に感動がたくさんありました。
特技は洋裁です。自分でデザインした服が作れます。
▼パリにあるサクレ・クール寺院。お気に入りの場所で、フランスに行くたびに訪れていました。
▼パリ郊外のシェンティイ城。馬も見え、タイムスリップした気分になりました。
▼スコットランドにあるエジンバラ城。様々な角度から建造物を楽しめました。
▼オーストリアのシェーンブルン宮殿。ヴェルサイユ宮殿を観光し、関心が高まって行ってきました。
▼ドイツのハイデルベルク城。駅から随分歩きますが、城からの圧巻の景色がその疲れを吹き飛ばしてくれました。
【5】1回生にオススメの本や映画
オススメの本は、相田みつをさんの『にんげんだもの』『いちずに一本道いちずに一ッ事』です。一つ一つの詩に込められている意味から自己を省みたり、励まされたりと教訓となる言葉ばかりです。わたしが好きな詩は、「いのちいっぱい じぶんの花を」です。たった一度の人生、自分にしかできないことを見付け、自分らしく生きていきましょう。
【6】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は?
まさに、やさしさを「チカラ」にした大学だと感じています。先生方、大学で様々なお仕事をしてくださっている皆さん、全員が、とても優しいです。更に、遠隔授業の間に、学生さんからも温かい言葉をもらいました。感動です。最高の大学です。
【7】1回生にメッセージを!
入学してすぐに遠隔授業となり、思い描いていた大学生生活とは異なり、様々な苦労や心配もあることと思います。しかし、今こそ自ら学ぶ力を身に付けることができるのではないでしょうか。大事なことは、単位取得のための学修ではなく、自分の夢のための学修を積み重ねることです。1つ1つの課題をこなすことを目標とするのではなく、自分の力として身に付けることを目標として取り組んでいってください。その積み重ねが夢への近道となります。
また、たっぷりの時間をどう生かすか、自分の気持ちをいかにポジティブにするかは、自分次第です。課題の合間にできる幸せもたくさんつくってみてくださいね。登学し、皆さんと会えることを楽しみしています。
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