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畿央の学びと研究

2017.11.22

100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第1弾「秋のヘルシーランチ」を11/29(水)・30日(木)に発売!

ヘルスチーム菜良*では、例年も学食と連携してコラボメニューを販売する活動を行っており、今年度も4回のコラボメニューを企画しています!   *ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動、レシピ開発に取り組んでいます。   その第1弾として『秋のヘルシーランチ』が、11月29日(水)・30日(木)に、学食(畿央カフェ カトレア)にて提供されます!ワンコイン(500円)で、かぼちゃやきのこなど旬の食材をふんだんに使い、1日に必要な野菜(約350g)が摂れます。   アツアツのグラタンとスープを食べて、ほっこりしませんか?   ▲クリックでPDFが開きます。   食後にはアンケートにご協力をお願いします。各日100食限定ですので、お早めに!   【関連記事】 ヘルスチーム菜良の取り組みを読む

2017.11.20

「調理学実習Ⅱ」でサバの3枚おろしに挑戦!~健康栄養学科

調理学実習Ⅱは、健康栄養学科1回生後期の配当科目です。前期の調理学実習Ⅰで学んだ調理を基礎とし、更なる調理技術を修得するとともに、食品の安全性・栄養効率・嗜好性について理解を深め、管理栄養士としての専門性を発揮するために必要な技術を学ぶ授業です。   11月17日(金)、調理学実習Ⅱで、奈良県魚食普及協議会から新鮮な鯖をご提供いただき、調理しました。なんと、料亭に卸されるほど新鮮な金華鯖(きんかさば)。その大きさには、学生も歓声を上げていました!     担当教員の上地先生が魚の「三枚おろし」の説明をされた後、それぞれの調理台で学生が「三枚おろし」に挑戦しました。       初めての人も、そうではない人も、とても上手にさばけていました。この後、さばいたサバを、サバの味噌煮、サバの塩焼き、サバのホイル焼き、サバのふりかけに調理しました。     調理後には試食を行い、そのおいしさにまた歓声が上がっていました。奈良県魚食普及協議会の皆様、おいしいお魚をご提供いただき、ありがとうございました!     健康栄養学科 助手 吉田 知可   【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第7回料理教室」を開催しました。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第6回料理教室」を開催しました。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第5回料理教室」を開催しました。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第4回料理教室」を開催しました。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第3回料理教室」を開催しました。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第2回料理教室」を開催しました。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催しました。

2017.11.20

バンビシャス奈良の公式キャラクター「シカッチェ」と科学実験!~畿央サイエンスコミュニケーションサークル

こんにちは!KSCC(畿央サイエンスコミュニケーションサークル)の現代教育学科3回生今井悠里乃です。11月16日(木)にKSCCは、理科実験室で人気マスコットキャラクターとコラボして科学実験をしました! その方は…“シカッチェ”です! シカッチェは 奈良のプロバスケットボールチーム、バンビシャス奈良の公式応援キャラクターです!今回のコラボ実験の様子はシカッチェのYouTube“シカッチェんねる”で紹介されています! サイエンス実験チャレンジの動画はコチラ!【YouTube】     今回の実験のテーマは、“KSCC×シカッチェ!液体窒素実験!”で、液体窒素を使って様々な実験にシカッチェがチャレンジしてくれました。液体窒素で凍らせたゴムボールを落とすと大きな音をたてて割れてしまう実験や、液体窒素で膨らむ風船を使った古今東西ゲームにシカッチェが挑戦してくれました。1時間ほどの実験時間でしたが、とても楽しくて、かわいいシカッチェに癒される素敵な時間でした。YouTube“シカッチェんねる”で紹介しきれなかった実験もありますので、気になった方はぜひ理科実験室にお越しください!   畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルは、教育学部生が多く、生活体験に基づいた科学実験や将来教育現場で活かせる活動を主に行っています。ほかにも学内で定期的に天体観測を行っています。興味のある方はぜひ理科実験室へお越しください。     コラボ実験にご協力くださった、シカッチェ、バンビシャス奈良の皆さん、本当にありがとうございました!今回の動画とブログで、少しでも畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルの楽しい雰囲気が伝われば嬉しいです!!    現代教育学科3回生 今井悠里乃   【関連記事】 小学校での学習支援ボランティア&天体観測レポート!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加! 真美が丘第一小学校でボランティア活動!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC

2017.11.16

書評:理学療法学科教員陣が執筆「理学療法概論:課題・動画を使ってエッセンスを学びとる」

畿央大学健康科学部理学療法学科の庄本教授が編集された書籍「理学療法概論:課題・動画を使ってエッセンスを学びとる」をご紹介させていただきます。本書籍は庄本先生をはじめ、養成校の立場である畿央大学の教員の方々(松尾教授、冷水准教授、松本助教)や、臨床において実習生や理学療法士を育成する立場でもある西大和リハビリテーション病院の徳久技師長によって共同執筆されています。書籍の内容も概論ながら教育現場と臨床現場が密にリンクしたものとなっており、優れた理学療法士を養成するためには教育現場と臨床との協働が重要であるとの思いが窺えます。     本書は他の書籍とは、一線を画す内容になっています。それはタイトルにもあるように、WEB動画や課題が多く使用されている点です。「理学療法概論」の講義は多くの養成校で入学直後の学生に対して行われますが、1回生は医学的知識が乏しく理学療法のイメージが持ちにくい状態にあるため、受動的に講義を受けることになってしまいやすいと思います。恥ずかしながら私自身も「テストに通ればいいだろう」という思いで講義を受けていた記憶があります。そのような学生にとって、動画を通じて実際の症例の姿や、理学療法場面を見ることができるのは非常に有意義であり、理学療法や臨床についての具体的なイメージを持ちやすくなることが期待できます。また課題も多数示されていることで、学生自身が考え、主体的に学ぶことができるのではないかと思います。1回生のときにそのような経験をすることが、その後の講義の必要性を理解し、理学療法士をめざして研鑽していく基盤となるのではないでしょうか。本書を拝読した際には、「自分が学生のときにもこのような書籍があれば良かったな」と羨ましく思いました。   ▼左から冷水准教授、松尾教授、庄本学科長、松本助教   また他の書籍との大きな違いとして挙げられるのが、理学療法士に求められる要素を学ぶにあたって、古事記・神話や儒教、仏教、神道、武士道などについても触れられている点です。これらの思想は日本人の考えや生活にも入り込んでおり、対象者のことを理解し、生活に密に関わっていく必要のある理学療法士にとっては、単に理学療法を学ぶだけでなく、このような思想を含め、広く教養をもち、人間としても成長することが非常に重要であると感じます。本書は学生向けの書籍であるとのことですが、理学療法士となった者にとっても学ぶことや改めて考えさせられる内容が多く、卒後の新人教育のためにも非常に価値のある書籍になっています。 最後になりましたが、理学療法士を志すものにとって有益な情報を示して頂いている本書に敬意を表します。   西大和リハビリテーション病院 畿央大学大学院健康科学研究科 客員研究員 理学療法士 中村 潤二 【関連記事】 書評~庄本康治教授執筆「エビデンスから身につける物理療法」

2017.11.16

平成29年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート

2017年11月3日(金)、4日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会。参加した4回生からレポートが届きました!     理学療法学科4回生、宮本ゼミの原田梨紗子と峯廻壮太です。2017年11月3日(金)、4日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートさせていただきます。     【卒業研究発表会当日までの取り組み】 理学療法学科では、3回生前期にある「理学療法研究法」という授業で、先生方にゼミ紹介をしていただき、自分の研究したいテーマなどで希望するゼミを選択し配属されます。そして、3回生後期の「理学療法研究法演習」で本格的にゼミ活動がスタートします。 準備段階では、まず研究のテーマを決めるため、興味のあることについて調べ、論文抄読会などを行いました。その後、先生と相談を重ねながらテーマを決定し、研究計画書を作成しました。長期実習が終了すると、プレ実験を何度も行い、本実験を進めていきました。 私たちのゼミは1人1演題でしたが、実験は数人で協力しながら行いました。データ取りが終わると、解析や統計を行い、考察を進めていきます。行き詰まることも多々ありましたが、先生に助言・指導をいただき、スライドを作成していきました。   【発表会当日】 今年度は、15のゼミから全42演題の発表が行われました。所属の研究室によって、「脳・神経」「運動器」「呼吸・循環」「物理療法」「基礎研究」「地域」など多岐にわたるテーマの発表がありました。私たちは、「呼吸・循環」をテーマに発表を行いました。1演題につき、7分の発表と3分の質疑応答があり、専門分野の異なる先生方からもご質問をいただき、様々な視点で自分の研究を見直すことができました。どのゼミの発表も興味深く、みんなの思いが伝わってくる発表でした。     自分自身でテーマを選択して研究することはとても難しく、思うようにいかないこともたくさんありました。先生やゼミの仲間と話し合ったり、意見を出し合ったりすることで進めていくことができ、「研究は1人ではできない」と実感しました。今回の卒業研究で得た考え方や姿勢を臨床でも活かし、患者さんに還元できる理学療法士になれるように今後も努力していきたいと思います。     最後に、卒業研究にご協力いただきました方々、最後まで熱心にご指導いただきました先生方に厚く御礼申し上げます。   理学療法学科4回生 原田梨紗子・峯廻壮太   【関連記事】 平成29年度「全学年症例検討会」を開催しました~理学療法学科 メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart2~理学療法学科 メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart1~理学療法学科

2017.11.16

12/10(日)日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学主催関西支部大会のご案内!

テーマ「痛みと理学療法~知らなきゃ損する痛みの真実~」  こんにちは!日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学運営委員広報部、理学療法学科2回生の篠田夏穂です。今回は12月10日(日)に畿央大学冬木記念ホールにて開催される「畿央大学主催 関西支部大会」について紹介いたします。     日本理学療法学生協会は、学生同士の情報交換、視野の拡大、モチベーションの維持・向上などを目的に活動している学生団体です。主な活動として支部大会を全国各地で年に数回開催しています。内容は講演者の方をお呼びしての講演会や学生同士のディスカッション、最後には懇親会といった参加して下さった皆さんが仲良くなれるような時間も設けています。他大学にもたくさんの友達ができ、たて・よこ・ななめのつながりが生まれることも支部大会の醍醐味となっています。     今年度の畿央大学の運営委員は理学療法学科1~3回生の32名で構成されており、それぞれ総務、企画、広報、会計の4つの部署に分かれ、運営に関わっています。私は広報部に所属し、一人でも多くの理学療法を学ぶ学生さんたちに来て頂けるようにするため、SNSやホームページを通じて、また他大学へ直接出向き、支部大会の宣伝を行っています。 Twitter:日本理学療法学生協会、日本理学療法学生協会関西支部@畿央大学 Facebook:日本理学療法学生協会   畿央大学主催関西支部大会 ~痛みと理学療法~知らなきゃ損する痛みの真実~ 【日時】平成29年12月10日(日)10:00~(受付9:00開始) 【場所】畿央大学 冬木記念ホール 【内容】講演、ディスカッション、学生発表、懇親会など 講演①「難治性疼痛のリハビリテーション」 大住倫弘先生:畿央大学 リハビリテーション科学や疼痛リハビリテーションがご専門 講演②「Pain Scienceから考える情報リテラシー -だまされないために-」 西上智彦先生:甲南女子大学 痛み学がご専門 【会費】2,000円(懇親会参加は別途500円)   私たちがめざす理学療法士は、一般的に何か障害を患った患者様に対して理学療法を行うことで、基本的動作能力の回復に貢献しています。理学療法の対象となる疾患には痛みを伴うものも多くあるため、理学療法と痛みを切り離して考えることはできません。 他にも、他大学・他学年の学生とのアイスブレーキングやディスカッション、最後には懇親会も予定しております。一人でも多くの理学療法学生に参加していただきたいと思っております!当日参加も大丈夫です!運営委員一同、たくさんのご参加を心からお待ちしております! お申し込みはこちらから! 日本理学療法学生協会 畿央大学運営委員広報部 理学療法学科 2回生 篠田 夏穂 【関連記事】 日本理学療法学生協会(JPTSA)が開催したJapan Study Tourに参加!~理学療法学科 日本理学療法学生協会「畿央大学主催 関西支部大会」2016 活動報告!

2017.11.14

第4回「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催~看護医療学科

畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、11月10日(金)に平成29年度第4回「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」(認知症カフェ)が開催されました。 「Kioオレンヂカフェ 分かち合い in 御所」では毎回、午前が「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の方とそのご家族、介護をされている方や介護経験者、専門家などによる話し合いの場を設けます。この日は畿央大学看護医療学科の老年看護学教員3名と御所市職員2名、市民ボランティア2名で行いました。参加者は午前8名、午後10名でした。     〈午前〉 島岡講師による『認知症の話』 認知症の方の家族の目線で書かれた絵本「ばあばはだいじょうぶ」を紹介し、作者や講演者の体験談を交えながら認知症の症状・関わり方・家族への支援などについて話をさせて頂きました。会場には、認知症の方と家族の会の方も2名来られていて、飛び入りでご自身の介護体験談も話してくださいました。参加者の中には熱心にメモを取りながら聴かれている方もいて、「体験を交えての話がよかった」「なごやかで楽しかった」と喜んでおられました。 ブレイクタイムで『おでんゲーム』 『おでんゲーム』はチーム対抗で色画用紙に9つのマス目を書き、マスの中におでんの具を記入していきます。次に、参加者の方達にどんな具を書いたのかチームで1つずつ答えてもらい、ビンゴゲームのように縦・横・斜めの列が早く揃ったチームの勝ちというアクティビティケアです。 おでんの話をすることで季節を感じ、具を想起しグループメンバーとコミュニケーションを取り、その具をどこに配置するかを判断し、書くなどの認知機能を活用する目的で行います。この日も、「大根美味しいよね」「こんにゃく!」「私はじゃがいもが好きや」など楽しい声が飛び交っていました。中には「ねぎ」や「にんじん」など変わり種もあり、それぞれのご家庭によって具材も様々でおもしろかったです。   <午後> 介護者との体験談を交えて 午後は認知症の方とそのご家族、介護経験のある方などを交えて日々の思いを共有しました。認知症カフェにご興味のある方は、是非一度認知症カフェに遊びに来てください。     「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」は奇数月の第2金曜日10時~14時(一部変更があります)に開催されます。   【今後の予定】大学ホームページからご覧いただけます。 平成30年1月12日(金)・2月9日(金) 看護医療学科 助手 島岡 昌代   【関連記事】 ・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む

2017.11.13

平成29年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート

健康栄養学科の卒業研究発表会が11月11日(土)9時30分より冬木記念ホールにて開催され、56名の4回生が29演目の発表を行いました。     食品科学や調理科学に関する研究、臨床栄養学、スポーツ栄養学や栄養教育論など、多くの分野の研究成果を興味深く聴くことができました。4回生たちは、今年の2月(3回生の後半)に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動、授業と忙しい中、日々研究に励んできました。発表中の学生はもちろんのこと、自分の順番を待つ学生からも、ひしひしと緊張感が伝わってきましたが、落ち着いて堂々と発表する姿からは1年間の研究で身につけた自信が感じられました。     発表後の質疑応答では、先生方からの質問に戸惑う場面も見られましたが、これまでの研究を振り返り、懸命に答えようと努力する姿がとても印象的でした。客席には、後輩の3回生の姿も見られ、熱心に耳を傾ける様子がうかがえました。   ▼先生方による質問   閉会の挨拶では、小西学科長から講評がありました。     すべての発表が終わったあとは、緊張も解け、達成感からか笑顔がとても晴れやかでした。素晴らしい卒業研究発表会でした。お疲れ様でした。     健康栄養学科 助手 吉田 知可

2017.11.08

畿央祭で「保健室からの脱出~インフルエンザウイルスをやっつけろ~」を開催!~現代教育学科西端ゼミ

こんにちは。現代教育学科4回生西端ゼミの辻理香子です。 2017年10月21日(土)、22日(日)に行われた畿央祭で、卒業研究の一環として、体験型謎解きゲーム「保健室からの脱出」を開催しました。グループごとに分かれてもらい、30分以内に全11問の謎を解くことができれば脱出成功です。まず、諸注意をした後、オープニング動画を流しました。   今回は、インフルエンザウイルスに保健室を乗っ取られ、閉じ込められてしまったため、そこから脱出するためには謎を解く必要があるという設定でした。   当日実際に出題した一部です。答えは記事の最後にありますので、がんばって解いてみましょう!(小学生以下には、ヒントとして漢字表を渡しました)   【1】 絵が表している言葉は何でしょう。   【2】? に当てはまるものは何でしょう。   【3】 絵が表している言葉は何でしょう。   始まるまでは楽しんでいただけるか不安でいっぱいでしたが、いざ始まってみると子どもから大人まで夢中になって取り組んでいる姿が見られました。最後にもエンディング動画を流し、締めくくりました。     21日に5回、22日に1回行い、合計36チーム100名以上の方に参加いただき、13チームが脱出成功しました。おめでとうございます! 2日間とも悪天候ではありましたが、足を運んでくださった皆さん本当にありがとうございました。そして、それぞれに忙しい中、スタッフとして手伝ってくれたゼミの皆さん、ありがとうございました。今後はご記入いただいたアンケート結果を元に、アクティブラーニングや協同をキーワードにした卒業研究を進めていきます。   現代教育学科4回生 辻 理香子   【関連記事】 ・Microsoft Windows Insider MVP 新谷氏を講師に迎えた特別授業!~教育学部西端ゼミ ・NEW EDUCATION EXPO2017参加レポート~現代教育学科西端ゼミ

2017.11.07

畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「紐庵」~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン加藤プロジェクトゼミで、畿央祭にて行う「茶室づくり」は今年で7年目となります。 毎年、学生主導で茶室の「テーマ」を設定することになっています。 今年は「紐」を使ってつくる茶室「紐庵(ひもあん)」になりました。     2つのグループ(各約10名)に分かれ、それぞれ違ったデザインで制作しました。 「紐」という漢字は糸偏に丑と書きます。 1つめのグループは、木製の「丑」という字を骨組にして、その骨組に糸が巻き付くことで「紐庵」になるというアイデアです。紐の素材に紅白の毛糸を用い、和の空間をつくりました。   ▼製作メンバー       2つめのグループの紐庵は、細い棒をアーチ状にして構造を組み立て、荷造り用ひもで全体を覆うというものです。 少し丸みを持たせ、ドリームキャッチャーのような神秘的な茶室をめざしました。   ▼製作メンバー       毎回悩まされる条件の1つが、<プレハブ(あらかじめ工作されたもの)>でなければならないという点です。 元来、茶室は仮設的な要素が強いのですが、プロゼミでつくる茶室も保管場所等の問題から、畿央祭前日に1日で作り上げ1週間後には跡形もなく解体される運命にあります。     昨年の紙庵は制作に手間取り夜遅くまで時間がかかりましたが、今年は両庵とも順調に作業が進み、夕方には完成しました。畿央祭では決まって子どもたちが中に入って遊びまわります。今年は破壊されることもなく無事に終了し、ホッとしています。   人間環境デザイン学科 准教授 加藤 信喜     【過去の茶室記事】 2011年 ~浮游庵 fu-you-an(浮く茶室) 2012年 PET庵(ペットボトル茶室) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室) 2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室) 2015年 「ゲル庵」(モンゴル移住民の移動式住居) 2016年 「紙庵」(トイレットペーパーと古新聞の茶室)