2020.02.25
冬のスポーツ実習2020(in 白馬村)レポートvol.2~助力が見たスポーツ実習
2020年2月18日(火)~21日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場にて、学生137人、助力(支援学生)26人、教員12人の合計175人で、「スポーツ実習B・Ⅱ」が開講されました。
今回は健康助力(アシスタント)として参加した学生からのレポートをお伝えします。
【健康支援担当】
私たち理学療法学科2回生9名は健康助力として、スポーツ実習に参加しました。
主な役割は、実習生の健康状態のチェック、ストレッチ指導、テーピング処置など体調面のサポートです。
事前に健康栄養学科の前原先生による勉強会に参加して、スキー・スノーボードで起こりやすい疾患について学習しました。テーピング処置では、ほとんどの健康助力がテーピングを巻くのが初めてだったので、甲子園メディカルトレーナーでもある理学療法学科の福本先生に1から指導していただき、事前に何度も練習して実習に臨みました。
スキー・スノーボードを初めて体験する実習生の多くは筋肉痛を訴えていたので、どのストレッチを行えば筋肉痛が改善するかを考えて実施しました。また、足首の捻挫などに対してテーピング処置を行いました。
みんなが楽しんでストレッチをしてくれていたため、私たちも楽しみながら指導することができました。
毎朝回収する健康チェックシートには「助力さんのおかげで体の痛みがマシになりました」や「テーピングを巻いてくれたおかげで痛みはなかった」などを書いてくれていて、すごく嬉しくやりがいを感じました。
この実習に参加して、
・相手の痛み・つらさを感じ取ることの困難さ
・テーピングなどの技術の大切さや難しさ
・教育助力や先生たちとのチーム連携の大切さ
を学ぶことができ、とても貴重な体験をさせていただきました。
健康助力の全員が実習後「助力になってよかった!」と思いました。この実習で学んだことを活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
理学療法学科2回生 宇野流弥、江田朱里、川端一穂、木本茉佑、
小林美翔、鶴岡美玖、徳田篤人、藤田亜美、吉田昇弘
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●昨年の冬のスポーツ実習の様子はコチラから!
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