カテゴリー
畿央の学びと研究
2021.04.21
2021年度 新入生学科別研修会レポート~理学療法学科
畿央大学では入学後の不安を払拭し、担任や同級生との絆を深めるため、「新入生宿泊研修」を学科ごとに入学式直後に行っています。今年度は2020年度に引き続き十分な感染対策を講じたうえでその代わりとなる「新入生学科別研修会」を学内で開催しました。今回は理学療法学科の研修会の様子を報告します! 2021年4月7日(水)、感染対策・予防の観点から短期集中の3時間で新入生73名に研修会を行いました。 まずは、クラスごとに分かれての自己紹介タイムを実施しました。みなさん少し緊張気味でしたが、すでにスマホやSNSは当たり前の世代なので、すでに色々なところでつながりができている様子でした。 さて、研修の一つ目のポイントです。 「卒業生の講話」と題して、理学療法学科卒業生の方から畿央大学の「建学の精神」を踏まえたお話をしていただきました。例年であれば、卒業生と上回生の合計10名ほどからお話をしていただくのですが、今年は人流を最小限にするために2名の卒業生にお願いしました。 ▼畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターで働いている大住先生(3期生) 学生時代のお話、臨床でのエピソード、研究や結婚や出産について、赤裸々に語っていただきました。畿央大学の「建学の精神」が、卒業後も心の中に宿り続けていることを感じた貴重なお話を聞かせてくれました。 新入生にとっては、卒業後の未来について想像するキッカケになったのではないかと思います。 ▼多くの卒業生も活躍する西大和リハビリテーション病院の後藤さん そして、本研修会のメインイベント、畿央大学の「建学の精神」について新入生自身で考える企画です。理学療法学科の新入生研修会では、例年このテーマで実施しています。「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」という言葉を、入学してすぐの新鮮な心持ちの時に、真剣に考えて、議論していただく時間にしています。 今回は感染症対策として、教室を分散して密を回避し、フェイスシールドを装着してのグループワークとなりました。 受験勉強では、答えがある問題を正確に早く回答する練習をしますが、この企画では「建学の精神」とは何なのか?という答えのない問題を議論することになります。さらに、ほぼ初対面の7~8名でのグループワーク。今までやってきた受験勉強とは異なりますが、これこそが大学での学びの基本になるのだと思います。答えのない問題に根気強くどのように向き合うかは大切な姿勢です。 グループごとに個性があり、様々なことを思い描きながらポスターを作成していました。 グループワークの後、三密を回避した形でポスター発表を実施しました。 学生たちは、入学していきなり「建学の精神」を考えるという難問に、果敢にチャレンジして楽しく熱心に取り組んでくれました。この研修の時の気持ちを忘れずに、これからの大学生活を毎日大切に過ごしてもらえたら、と思います。 理学療法学科 教授 松尾篤 助教 西井康恵 【関連記事】 2021年度 新入生学科別研修会レポート~人間環境デザイン学科 2021年度 新入生学科別研修会レポート~看護医療学科
2021.04.20
2021年度 新入生学科別研修会レポート~人間環境デザイン学科
畿央大学では入学後の不安を払拭し、担任や同級生との絆を深めるため、「新入生宿泊研修」を学科ごとに入学式直後に行っています。今年度は2020年度に引き続き十分な感染対策を講じたうえでその代わりとなる「新入生学科別研修会」を学内で開催しました。今回は人間環境デザイン学科の様子をお届けします! 人間環境デザイン学科では、2021年4月7日(水)に新入生研修会を行いました。コロナ禍のため、例年実施している宿泊研修は実施できませんでしたが、新入生64名に気持ちよく学生生活をスタートしてほしいという想いを込めて、担任の先生を中心に学内での開催となりました。 当日は、3密を避けるために2つの教室に分かれ、MicrosoftTeamsで中継をしながら実施しました。 前半は「仲間づくりのアイデア」というテーマでグループワークを行いました。教員から新入生に渡したものは、A2サイズの白紙用紙と色ペンのみで、それをどのように使って発表するのかは自由です。絵で表現したり、紙芝居にして表現したり、名刺を作成して発表したグループもありました。紙を使わずにお芝居で表現してくれたグループもあり、さすがはデザイン学科!でした。紙とペンだけでたくさんのアイデアが生まれ、新入生も刺激になったのではないでしょうか。 後半はクラスに分かれてゲームの時間です。1組は、サポートに来てくれた3回生を相手に、お菓子のプレゼント付きのジャンボじゃんけんを行いました。ゲットしたお菓子は今日の思い出として持ち帰ってもらいました。 最後は、今後のために遠隔授業等でも使用するMicrosoft Teamsの練習を行いました。新入生同士でペアを決め、チャットの練習も行いました。同級生同士でつながる場ができ、今後も活用してくれると嬉しいです。 研修会はたった3時間でしたが、新入生同士はあっという間に仲良くなっている様子でした。クラス代表を決めるとき、学生から立候補があり、それに賛同する拍手が自然に生まれ、心温かい一面も見ることができました。4年間でたくさんのアイデアや作品に触れ、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。これからの4年間がとても楽しみです!それぞれの夢に向かって頑張りましょう! 人間環境デザイン学科 助手 小松智菜美 【関連記事】 2021年度 新入生学科別研修会レポート~看護医療学科
2021.04.15
認知症ケアサークル「畿央大学OrangeProject®」、2021年度第1回ミーティングを開催!
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体で、“認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体です。2020年には、ロゴやマークが商標登録されました。 畿央大学の卒業生たちは2019年から、在学中に熊本大学・熊本保健大学・崇城大学と共に、Orange Project®(認知症支援プロジェクト)に参画し、認知症になってもやさしい町づくりなどに、学生主体に取り組み始めました。そして「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に2019年9月にサークルとして発足しています。 今回は、今年初めての学生サークル「OrangeProject®」の活動報告をします。 2021年4月13日(火)の正午からオンラインミーティングを開催しました。介護家族経験者の正楽さん、若年性認知症当事者の平井さん、広陵町待機包括支援センターの松川保健師さんが参加してくださり、1、2、3年の学生メンバー12人と共に意見交換を行いました。なんと、この日は新1回生1名がさっそく入部してくれて、1人が見学に来てくれました! 本日の議題は、学生が企画している大学内での「認知症カフェ」の内容(コロナ対策なども含む)と、実施場所の検討でした。 5月に予定していた「認知症カフェ」は、本学の大学の食堂を会場とし、対象はご家族に設定した上で、カフェの内容を考えていました。しかし現状から考えると、食堂は飲食を共にする場であり、かつ昼休みの時間帯は学生の数も多く感染のリスクが増加することから、現実的ではないとの指摘もあり、しばらくは保留することになりました。 意見交換の中で、松川さんからは「広陵町立図書館での認知症啓発の取り組み」を教えてもらい、動画や絵本など、それぞれの対象の年齢に合わせたツールなども活用しているとのことでした。これら動画や絵本などのツールを活用し、「認知症カフェ」で話す内容について、ご家族に対し、どのように学生はサポートできるのか、ご家族同士の繋がりを深めるには、など具体的に考えていこうと思いました。また、今後は一昨年に本学でも講演してくださった若年性認知症当事者の丹野智文さん(仙台市在住)や広島県で高次脳機能障害の竹内裕さんからもオンラインで意見をいただけることになりました。 また、多世代プロジェクトの紙芝居作成の進捗報告や新入生の挨拶(紹介)も行いました。紙芝居は、台本を作成してイラストの色塗りの途中であり、4月中に完成をめざしています。紙芝居が完成したら、広陵町の図書館やキッズサポーター養成に向けて、活動できるように準備を進めていきます。 新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している状況ですが、今回のミーティングを通して、他府県の方とオンラインでつながったり、今まではできなかったことができるようになったことも多くありました。いま自分たちのできる認知症ケアの啓発活動を考えることが必要だということを改めて学ぶことができました。 コロナ禍でもできる活動を探しながら活動していく予定です。 OrangeProject®に興味がある方はぜひご参加ください! 看護医療学科3回生 白川桃子 【関連記事】 2020年度Orange Project記念式典参加レポート! 「畿央大学Orange Project®」2020年活動レポート! 多世代まちづくりプロジェクト2020コンペティションで「参加者賞」を受賞 ▶オレンジプロジェクトに関連するブログ記事 KIO Smile Blog
2021.04.09
2021年度 新入生学科別研修会レポート~看護医療学科
畿央大学では入学後の不安を払拭し、担任や同級生との絆を深めるため、「新入生宿泊研修」を学科ごとに入学式直後に行っています。今年度は2020年度に引き続き十分な感染対策を講じたうえでその代わりとなる「新入生学科別研修会」を学内で開催しました。今回は看護医療学科の様子をお届けします! 看護医療学科では2021年4月8日(木)に新入生研修会を開催しました。 これまでは、高野山で宿泊研修を行ってきましたが、コロナ禍の新しい様式として、学内で心のこもった新入生のおもてなしを兼ねた研修となりました。少し緊張の面持ちが残る新入生100名は、上回生に迎えられてそれぞれのクラスで着席しました。 研修会は2回生12名・3回生2名の有志が「支援学生」として参加し、各グループの進行は2回生が担ってくれました。 新型コロナウイルス感染症の影響で十分に学校生活を満喫できなかったであろう2回生は、自分たちの分まで新入生を楽しませるために教室内も華やかに飾ってくれていて、教員も心が温まりました。彼らの成長は、本当に頼もしい限りです。 いよいよ、新入生はこれから4年間をともにするクラスメートに自己紹介を済ませ、3つのグループに別れて対抗ゲームなどを楽しみました。入学から日が浅く新入生同士のコミュニケーションも十分でないことを心配しましたが、どのグループも鮮やかなチームワークで次々と課題をクリアしていきます。 このセッションで、少し硬かった新入生の表情はやわらぎました。緊張が取れたところで、新入生100名が一同に集まり、支援学生たちの語りを聴きました。実習中に患者さんとどのように関わったのかという支援学生の経験を、新入生は関心をもって聞き入っていました。また、ご遺体をテーマにした映像を鑑賞し、「いのちが無くなっても人間として大切にされることは重要」という気づきを得たようです。 語りを聴いた新入生は、支援学生からの質問にもしっかりと答えており、この研修では、新入生と上級生のつながりも強くなったことが感じられました。短い昼休みには、感染対策を意識した「黙食」の時間を過ごしました。 午後のセッションでは、午前中の学びを各グループでディスカッションしましたが、「いのちとこころ」をテーマに、それぞれが自分の考えを言葉にして伝えあう姿、メンバーが語る言葉に耳を傾ける姿が印象的でした。ディスカッションした内容は、スライドにまとめ上げ、各グループが熱のこもった発表を行いました。 100名の新入生は、この日の研修から「患者さんに寄り添うこと」「看護の対象を理解すること」について深く考えることができていたようです。 発表会後には、学部長の植田先生より「コミュニケーションを円滑にするためには、豊かな教養が必要です」とお言葉をいただき、新入生たちはこれからの学びに向けて、気持ちを新たにしました。 発表会の後は、3回生の支援学生より新入生研修一日を通しての取り組む様子をもとにそれぞれのチームに賞が与えられました。先輩たちの心温まる気遣いに、新入生は癒されている印象でした。 忙しい中、入念に準備をしてこの研修会を盛り上げてくれた支援学生の皆さんに、担任団一同は心から感謝しています。 新1回生として入学してきた100名には、人の痛みに心を傾け、耳を澄ますことができる看護師へと成長してくれることを担任団一同、願っています。 看護医療学科 講師 大友絵利香
2021.04.06
畿友会(学生自治会)だよりvol.65~入学式レポート!
皆さん、こんにちは! 畿友会(学生自治会)広報部の太田です。 先日、令和3年4月2日(金)、2021年度 畿央大学入学式が行われました。 新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。 感染症対策として保護者の皆さまの参加はかないませんでしたが、無事に入学式ができたことを嬉しく思います。 入学式当日は、私たち畿友会も運営のサポートとして参加させていただきました。 新入生の表情は緊張や不安の中にも、期待や希望があったように思えます!早速、友達になって写真を撮る新入生の方々も見受けられました! しばらくの間は、新しい環境で慣れないことだらけの大変な日々になるかもしれませんが、畿友会でもサポートができるよう、活動してまいります。 新入生の皆様と、畿友会でともに活動できることも楽しみにしております! それでは心躍る良きキャンパスライフへ、いってらっしゃい! 畿友会 広報部 現代教育学科3回生 太田秀生
2021.03.31
助産学専攻科9期生、修了&国家試験全員合格レポート!
祝!!助産師国家試験全員合格!! 令和3年3月26日(金)、助産師国家試験の合格発表があり、9期生10名全員が無事に合格いたしました。 これで助産学専攻科では開設以来、9年連続合格率100%を達成し、総勢72名の学生を助産師として輩出したことになります。 今後も助産学専攻科修了生の更なる活躍を期待しております! 2021(令和3)年3月16日(火)、助産学専攻科9期生修了式が執り行われました。修了式を迎えた専攻科学生10名の想いを掲載いたします。 ◆ 伊良原日南乃 この1年本当にしんどいこともたくさんありましたが、9期生の仲間に支えられて乗り越えることができました。 ◆ 岡本悠希 自己理解の意味がはじめは分かりませんでしたが、実習を通して自分をみつめなおすことが出来ました。自己の発展につなげていきたいです。 ◆ 河野美佳 実習で出会った妊産褥婦の方や赤ちゃん、そして様々な経験や学びは一生忘れることがないと思います。 ◆ 末岐茉由 この1年、苦しい思い、辛い思いもたくさんしましたが、そんな中でも頑張り続けることが出来たのは、この9期生10人だったからだと思います。 ◆ 杉野茉由 この1年は今まで味わったことのない感情や経験にたくさん出会いました。その学びが自分自身を大きく成長させてくれました。 ◆ 田中佑歩 この1年間さまざまなことを経験して、「お母さんや子ども・家族のために考えて行動できるようになりたい」としっかり目標を言えるようになりました。 ◆ 西本真央 人生の中で1番長く、苦労し、責任の重さを深く考えた濃い1年間でした。これからは、助産師として社会人として学んだことを活かせるよう頑張っていきたいです。 ◆ 堀辺瑞月 4月からはそれぞれの場所でみんなも助産師として頑張っていると思うと、自分も頑張れる気がします!! ◆ 増田朱莉 楽しいことも辛いこともみんなで共有しながら過ごしてこれたので、今では本当に大切な仲間になりました。 ◆ 渡辺千晴 先生方が時には厳しくそして温かく見守ってご指導して下さり、また学生10人が励まし合い、助け合いながら過ごしてきたから無事に終えることができたと思います。 〈最後の講義:みんなで集合写真!〉 コロナで戸惑いからスタートした1年でした。 社会全体が混乱する中、助産学生生活も制限があったり、急遽予定が変更になったりなど、難しい場面が多くありました。 しかし、そのような中でも9期生10名は周囲への感謝を忘れず、自分自身と向き合いながら自己のめざす助産師像に向かって、一歩一歩、歩んでくれました。きっと素敵な助産師に成長していくことでしょう。 修了おめでとうございます! 助産学専攻科 教員一同
2021.03.23
令和2年度卒業証書・学位記授与式レポート~看護医療学科
令和2年度の卒業証書・学位記授与式が令和3年3月16日(火)に新型コロナウイルス感染拡大予防のため、記念式典は冬木記念ホールで開催し、それを学科ごとの会場で中継して参加する形で挙行されました。今年度はCOVID-19感染症の影響で、卒業生や関係者以外は参加できないため、保護者不在での開催となりました。また卒業生は体温測定、アルコール消毒をし、マスクを着用しての参加となり、今までとは違う式になりましたが、当日は綺麗な袴やスーツに身を包み、元気な姿を見せてくれました。 学科別の卒業証書・学位記授与式の教室は、前日に担任が飾りつけ、手作り感満載のアットホームな雰囲気になったと思います。 学生企画による教員からのビデオメッセージやビンゴなど、約2時間という短い時間でしたが、思い出に残るひと時を過ごすことができました。なおこの式の様子はビデオ撮影しDVDを作成しましたので、後日保護者の方々にも視聴いただけると思います。 卒業生の皆さんの人生において、畿央大学で過ごした日々は短いかもしれませんが、これからの未来につながる貴重な時間であったと思います。大学で得た知識や経験を活かし、 対象者に必要なケアをしてほしいと思います。 今後の活躍と皆さんの健康を祈っております。 看護医療学科 担任代表 對中百合 【関連記事】 令和2年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。 畿友会(学生自治会)だよりvol.64~卒業式レポート!
2021.03.22
「ちゃんこ好の里」さんのサイン看板メンテナンス!~人間環境デザイン学科
大学周辺の香芝市関屋地域の農家小屋等をペイントするプロジェクトを「バーンデザイン」と呼んでいます。最初のバーンデザインは4年前でしたが、数多くの農家小屋がアートでペイントされ、関屋の環境が活性化されました。 その活動をみた関屋駅前の「ちゃんこ好の里」さんからサイン看板をつくってほしいと依頼されたのが2年前。幅3.6メートルもある大作も完成し、大変喜んでいただきました。 その際の様子はこちらのリンクからご確認下さい。 ➡PARTⅠ ➡PARTⅡ ところが看板は線路ギリギリの場所に設置されているため、看板の劣化が激しく、中心にあるお相撲さんの顔の部分が剥がれてしまいました。 危険な場所にあるため、我々が描きかえることもできない為、応急処置しかありませんでした。工事用の養生シートに油性インクで描いた仮の簡易サインを急遽つくることになりました。 【簡易サインの制作過程】 制作メンバー:加藤プロジェクトゼミ 2回生4名(井戸上希星、殿村梨花、東田遥香、山口瑞生) ①縮尺1/20の原画を20倍にして原寸図をつくる ②養生シートの上にその原寸図を重ね、カーボン紙で転写する ③黒、赤、ピンク、青と緑(K I O)を油性インクでなぞっていき、完成 簡易サインは先日「好の里」さんに納品させていただきました。 コロナ禍のためまだ設置はされていませんが、電車内から見るのが楽しみです。 人間環境デザイン学科 教授 加藤信喜 ●過去のバーンデザイン記事 「バーンデザイン」第4弾!葛城自動車学校倉庫~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 関屋駅前「ちゃんこ好の里」のサイン看板作成PARTⅡ!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「ちゃんこ好の里」さんのサイン看板作成!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「バーンデザイン」農家小屋アート2018~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「バーンデザイン」農業小屋アート2017~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」関屋農家小屋環境アート2016~人間環境デザイン学科 【関連記事】 香芝市と産官学連携で「光るスマイルブローチ」商品開発プロジェクト!~人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ 2025年大阪・関西万博ロゴマークデザインコンペ~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 1912018
2021.03.19
畿友会(学生自治会)だよりvol.64~卒業式レポート!
皆さん、こんにちは!畿友会(学生自治会)広報部の本城です。 さて、去年1年間は新型コロナウイルスの影響もあり、活動が制限され、大学にも思うように登学できない状況でしたが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか? 畿央大学では、そんな暗い雰囲気を明るくしてくれるような大切なイベントである卒業式が令和3年3月16日(火)に行われました! 4回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます! ▲式典前の様子(感染対策のためにマスク着用、アルコール消毒しております。) 私たち畿友会は当日の運営スタッフとして、大学職員の皆さんと一緒に卒業式がスムーズに進行するようにサポートしました。具体的には正門前での卒業生誘導対応や、今年からはじまったフォトスポットでの撮影対応などです。畿央大学では女子学生が多い(7割以上!)こともあり、袴やドレスに身をまとった先輩方がキャンパスを華やかに彩っているところを見ることもできました♡ ▲在校生、教職員から卒業生へメッセージ 感染拡大予防の観点から今年度は在学生や保護者の皆さんには参加していただけませんでした。そこで、畿友会では先輩方の門出を祝うために事前に在学生や教職員から一言メッセージをいただき、卒業式当日に貼り出しました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました! 4回生の皆さん、改めてご卒業おめでとうございます。 畿央大学で学んだことを活かして、今後のご活躍をお祈りしています! 畿友会では、学校の運営を中心とした活動や、様々な学生参加型のイベントの企画などを行っております!コロナ禍で入りそびれた現1回生の皆さんも、ぜひ参加お待ちしております! 畿友会広報部 現代教育学科2回生 本城七海
2021.03.18
第9回助産学専攻科事例研究発表会を開催しました。
2020年3月3日(水)に第9回助産学専攻科事例研究発表会が開催されました。助産学専攻科1年間の集大成である発表会当日の様子を学生からレポートをいただきました。 私たちは昨年8月から助産学実習に行き、病院や保健センター、助産所などで活躍する助産師の役割や技術、母子保健の在り方について学びました。病院実習では、コロナ禍の中全員が分娩介助をさせていただきました。また、それぞれが1人の方を分娩期から産褥期・新生児期、1ヶ月健診まで継続して受け持たせていただき、約2か月にわたって、指導者さん、先生から助言をいただきながらケアを展開しました。 事例研究発表会では、その継続事例の方と関わる中での学びを振り返りながらまとめた論文を基に、スライドを作成して発表しました。発表会には、コロナ禍により、臨床指導者、臨床教員の皆様をお招きすることは出来ませんでしたが、専攻科学生、教員の他、看護学科の3、4回生に参加していただきました。 今回の事例研究発表会は学生10人で行う最後の行事でありましたが、はじめは10人でまとまらず、発表会に向けた思いもそれぞれの方向を向いていました。リハーサルや準備もどのように進めるべきなのか、学生10人で発表会を成功させるために自分はリーダーとしてどう行動するべきなのか悩みました。発表会が終わった今、こうすればよかったかなと振り返ることはありますが、どうすれば自分の考えや思いを伝えることが出来るかをそれぞれが試行錯誤し、先生方から助言をいただいたり、学生同士意見交換をしたりしながら、精一杯努力し、作り上げることができ、発表会を行うことができたことは本当にうれしく思います。 それぞれの発表では、練習の成果を発揮して、自信をもって発表することが出来ました。また、互いの発表を聞き、学生間でも質問し合ったことで、それぞれの学びをさらに深めることが出来ました。 事例研究のほかに、一人ひとりが目指す助産師像について発表しました。入学してすぐの助産学生として走り出したときにも助産師像を考えていましたが、1年の学びを通してそれぞれが自己理解できるようになり、助産師像も具体的なものになりました。 それぞれの中身をご紹介させていただきます。 ▲写真上:伊良原日南乃 写真下:岡本悠希 ▲写真上:河野美佳 写真下:末岐茉由 ▲写真上:杉野茉由 写真下:田中佑歩 ▲写真上:西本真央 写真下:堀辺瑞月 ▲写真上:増田朱莉 写真下:渡辺千晴 発表会終了後には、先生方から学生一人ひとりに対して発表や実習での経験に対してコメントをいただき、大変有意義な発表会となりました。 実習は楽しいことばかりではなく、様々な壁にぶつかり、悩むことも多くありました。しかし、その中で自己を見つめ直しながら学びを深めたことや、妊産褥婦さん、指導者の皆様方と出会えたことが大きな力となりました。研究を通して、そのことを改めて実感することが出来たと感じます。4月からはそれぞれ違う場所へと進むことになります。この1年間、学生10人で励まし合い、支え合いながらともに頑張ったことを忘れずに、離れた場所にいても切磋琢磨し邁進したいと思います。 ※撮影直前にマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 最後になりましたが、今回学生の受け持ちを快諾してくださった妊産褥婦さんとご家族の皆様、受け入れてくださった施設の皆様、温かい指導をくださった臨床指導者様、1年間一番近くで育ててくださった教員の皆様に心より御礼申し上げます。 助産学専攻科 伊良原日南乃 末岐茉由 田中佑歩 【関連記事】 災害時の行動をロールプレイで学ぶ「周産期災害演習」~助産学専攻科 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講しました!~助産学専攻科 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「側方介助と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合の理論と技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科 スペシャリストに学ぶフリースタイル分娩!~助産学専攻科 分娩介助・乳房マッサージの遠隔演習用教材を手作りしました!~助産学専攻科
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ