2020.06.12
1回生担任紹介「福本先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.12
新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は理学療法学科の福本准教授です!
【1】氏名・担任クラス
福本 貴彦(ふくもと たかひこ) 理学療法学科1回生1組担任
【2】研究分野と担当科目(必要に応じて地域連携の取り組みなど
研究分野
スポーツ理学療法
子どもの運動機能と運動器の健康について
担当科目
PTへの物理
ベーシックセミナー
健康管理論(オムニバス)
生命倫理(オムニバス)
義肢装具学
スポーツ系理学療法学
理学療法総合演習
スポーツ実習Ⅱ・B
スポーツ実習は長野県白馬村にてスキー・スノーボードの実習を行います。私はスポーツ実技の指導は行いません。あくまでもスポーツ理学療法の専門家として、ケガの予防や有事対応を行う、健康管理面でのお手伝いをさせてもらいます。
あとは転倒予防の靴下を広陵町の企業とのコラボで開発したり(実は広陵町は靴下生産量日本一)、
鳥人間コンテストのサポートをしたり、
スポーツ選手に対して、スポーツ検診を実施したりしています。以前は甲子園のメディカルサポートスタッフでもありました。
今年は予定では東京オリンピックとパラリンピック大会でメディカルサポートスタッフとしてアスリートの支援をする予定でしたが、楽しみは1年ほどお預けになりました。。。奈良県から双方に派遣される予定だった理学療法士は、私や大学院修了生をあわせて、3名全員が畿央関係者です。
【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること
『一隅を照らす』2019年12月に亡くなられた中村医師が良く使われていた、天台宗の開祖最澄の言葉。
私が九州労災病院を退職する際に、元九州労災病院リハ科部長、現日本理学療法士協会長の半田先生にいただいた言葉です。
こいつ(私のこと)はバカだから、誰にでもできることに手抜きせず継続して頑張ってきた。そしたら、それ自体が自分にしかできないことに変わってしまった…と、お褒めの言葉をもらいました。私は臨床中、回診を欠かさず実施しました。ただ、自分の知識のなさが怖かったので、リハビリの後で体調の変化はなかったかな?ミスはなかったかな?今日の患者さんの体調はどうかな?っていうことをチェックしに行ってただけなんですけど、回診を行うことで多くの情報が得られることに気づいてだんだんやめられなくなっただけなんですけどね…半田先生からは『10年間欠かさず回診する奴が他にいるか?回診自体は誰にでもできる。誰にでもできることを手抜きせず継続すればそれは自分にしかできないことに変わる』と…世界全てを照らすことはできないけど『一隅を照らす』理学療法士になりたいと思って日々努力しています。
【4】好きなこと(趣味・特技など)
水遊びが大好きです。釣り、ダイビング、海辺・川辺でのBBQ(もはや水遊びではない)、たまーに行くジムの水泳。ゴルフも大好きなんですが、水遊びが大好きなので、よく池ポチャします(T_T)
▼パリで学会前日に船釣りに行った時の写真(同僚の瓜谷先生撮影、学内ではあまり見せない満面の笑み)
飛行機も大好きです。乗るのも、見るのも、エンジン音を聞くのも飛行機に関することならなんでも好きです。航空無線を聞くだけでもワクワクします。出張で飛行機を利用するときはずっと窓から景色より翼の動きを見てエンジン音を聞いています。夜中になって翼が見えなくなったらゲームで離陸と着陸を繰り返してやってます。飛行機の隣の席に座った前岡先生からはそのゲームのどこがおもしろいのかと聞かれました。ただ、離陸と着陸を繰り返すだけで満足なんです。いろんな気象条件によってうまくランディングさせられるかが勝負です。
▼東京高専にいってわざわざ航空科学博物館を福本ゼミのために開けてもらった時の1枚
院生やゼミ生と飲み会、ゴルフ、BBQするのが大好きなのですが、今年度は全く行っていないのでそろそろ体がおかしくなりそうです。
【5】1回生にオススメの本や映画
私は本やドラマ・映画など、あまり好きではなくほとんど見たことが有りませんでした。単純に医療ドラマを見ても患者さんは治らないし、自分の患者さんのドラマの方がよっぽどドラマチックだと思っていたからです。しかし、今は違います。医療関係はもちろん、恋愛や子供用アニメ、なんでも見るようになりました。何からでも得ることが有ることに気づいたからです。今年はTOP GUN2が公開されます。楽しみで12月まで待ちきれません。
【6】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は?
教員の教育力と研究力でしょうか。またその先生方との距離が近いことは他大学には誇れるポイントだと思います。
学生も積極的な学生が多い印象です。高校までのレクチャー(一方向教育)ではなく、ゼミナール(双方向教育)ができ、学生だけでなく、教員だけでなく、学生と教員がともに研究・教育活動を行っている印象があります。とても他大学にはマネできないことではないでしょうか。
【7】1回生にメッセージを!
早く高等教育に触れ、大学生になって欲しいと思います。
早く畿央大学を知って、畿央大学生になって欲しいと思います。
学内にチャンスがごろごろ転がっています。つかむのはあなたです。
一歩を踏み出して、友達に声かけて、教員に声かけてみましょう。
一歩を踏み出す方法はメールでも電話でもOK。
足で本当の一歩を踏み出すのは、大学に通学できるようになってからでお願いしますm(__)m
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