2022.05.17 

地域住民と5大学が参加!「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」を今年度も開催します!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」

人間環境デザイン学科では、昨年度から「フィールドワーク演習」を開講しています。実際の市町村の課題に基づき、解決につながる提案のプレゼンテーションを対象地域の皆様に行う実践的な授業です。全15回の授業を通して、地域問題を学び分析し、発表に向けた調査を行い、提案内容を検討するものです。

 

授業の集大成として、8月9日(火)「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」に参加して、本学を含む計5大学(畿央大学、奈良県立大学・同志社女子大学・奈良女子大学・天理大学)の学生がフィールドワークの成果を競います。

 

今年度も対象地域は「奈良きたまち」です。近鉄奈良駅の北側に広がるレトロで落ち着いたまちです。転害門奈良少年刑務所跡など数々の歴史的建造物も残っています。「ならまち」へは観光などで訪れたことがある学生もいましたが、「奈良きたまち」へは訪れたことがないということだったので、地域の皆様にご協力いただき4月16日に「まち歩き」を行いました。

 

昨年度はオンラインでまち歩きをしましたが、今年は実際にきたまちを訪れ探索することができました。

 

まずは奈良公園バスターミナルのレクチャーホールで、オリエンテーションとして『きたまちの歴史』や『成り立ち』について教えていただきました。

 

 

 

▼歴史、地形、景観、人、きたまちの由来について話していただきました。

 

 

 

▼5大学(畿央大学・奈良県立大学・同志社女子大学・奈良女子大学・天理大学)があつまり、少し緊張気味…。

 

 

 

オリエンテーション終了後、9チームに分かれ、地域の方々にご案内いただきました。

9チームそれぞれにテーマがあり、案内ルートも違います。

 

 

 

▼きたまちにある初宮神社。

 

 

 

▼奥まった通りにある長屋。空室を見せていただきました。

 

 

 

▼説明を受け、いろんな質問も飛び交いました。

 

 

 

この日はお天気にも恵まれ、様々なスポットを探索することができました。

地域のみなさん、本当にありがとうございました。

 

8月9日(火)には、奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022が開催されます。各グループが授業を通してまとめた成果を発表します。

発表の様子は、次回ブログでお伝えします。

 

 

人間環境デザイン学科

助手 中井 千織

 

 

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