2025.02.22
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.10 ~ カナダでの学びと生活を振り返って
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第10弾です!
さて、今回の留学について書くことが最後のブログになるかもしれないので、少し寂しいような気もしますが、いつも通り書いていこうと思います。今回はこの半年間の留学生活で得たものについて撮りためた写真とともに書いていきます。
Global Villageでの学びについて
GV4というレベルから英語学習を始め、そこでは英語の楽しさを学びました。授業内ではたくさんのアクティビティをしてきました。ある街の風景が流れる映像を見て、どの国のどの都市なのか推測したり、毎週金曜日にはその週に出てきた英単語、フレーズをレビューするゲームがあったりと、とにかく楽しい時間を過ごしてきました。
2か月も経たないうちにGV5へと一つレベルが上がることができました。
GV5で過ごした時間が最も濃い時間だったのかなと感じます。GV4に比べると楽しい活動も少なくはなり、時には退屈だと感じることもありましたが、自分の英語力を大きく向上させることができました。みんなが上手に英語を扱う中、なかなか上手く扱えず悩んだ時期もありました。そんな期間を乗り越えて今の自分がいるので、あの頃の自分に会えるならよく頑張ったねと褒めてあげたいです。
そして今はGV6にいます。
このレベルでの学習は難易度も高くなってきており、また周りのレベルもより高く、GV5にいた頃とは違った緊張感を持ちつつも、楽しく英語学習することができています。また話は逸れますが、将来教員を目指す学生として、GV6の先生の授業は本当に上手だなと感じます。日本で受けてきた教育は、ほとんどが話を聞く、ノートにまとめるという流れが基本でした。そのためノートをとることが目標になってしまうと感じることもありました。
GV6での学習は本当に飽きません。キーワードは集中させないです。え?勉強やのに集中してなかったら意味ないやろ!と思う方もいるかもしれません。ここで私が言いたいことは、集中させる対象を1つに絞らないということです。ホワイトボードに集中する時間、テレビに映されたスライドに集中する時間、先生の話を聞く時間、友達との会話に集中する時間など、メリハリがあって、飽きることがありません。
また、週が始まる前には学習する予定のスライドを、授業終わりにはその日の学習した内容の答えがついたスライドを添付してメールで共有してくださるため、予習、復習のどちらも効果的に行うことができます。本当にきっちりとしている先生で、一見堅そうに思われますが、ユーモアにも長けた先生で、本当に中身の濃い時間を過ごすことができています。
残り1か月は自分の目標であるGV7に行くことをめざし、最後まで無理することなく自分なりに頑張れたらいいなと思います。
ここまで読んで、あれ?今回の池田ちょっといつもと違うぞ?となっていたら申し訳ありません。ここからが本番みたいな感じです。
Canadaでのフリータイムの過ごし方
個人的な話にはなるのですが、日本にいた頃から筋トレにハマっていて、カナダに来てからも筋トレはずっと続けています。カナダのジムに来て驚いたのは、利用客の多さです。私が日本にいた頃通っていたジムはどちらかというと年配の方が多く、健康維持が目的の方が多かったように思えます。しかしカナダでは、年配の方はもちろん、比較的若い年代の方が自分の体と見つめ合って本気でトレーニングをしています。また、扱うダンベルの重さ、ベンチプレスの重量、ラットプルダウンの重量など、すべてにおいて規格外です。
ダンベルを例にとってみましょう。日本のジムでは、よほどいいジムでない限り、一番重くても30キロ程度でしょう。私が通っているカナダのジムには50キロ近くあるダンベルが整備されています。それも1つじゃなく、何個もきれいに整理されて並んでいます。
ある男の方を見ました。パーカーを着ていたのですが、明らかに服の上からでもわかるゴツさ。何を始めるのかと思えば、先ほど話した50キロ近くあるダンベルを2つ持って、さらに重りをつけて、インクラインダンベルベンチプレスを始めたんですよ。その時開いた口がふさがらなかったのを鮮明に覚えています。本当に訳が分からなかったです(訳が分からないのは、この訳の分からないブログを書いているあんたや)。
といったように、セメスター留学で英語力はもちろん向上し、身体も大きくなって、背中も大きく見えるようになったんじゃないでしょうか。(座布団一枚)
最後にはなりますが、カナダに来て様々なことを経験できました。繰り返しにはなりますが、英語力だけでなく、人として成長できた半年間だったのかなと感じます。
こうして今このブログを書くことができているのも皆さんの多大なるサポートのおかげです。本当にいつもありがとうございます。残り1か月を、人生最後の1か月であるかのように目一杯楽しんで価値ある生活にしていこうと思います。
貴重なお時間ありがとうございました。
現代教育学科 英語教育コース
2回生 池田 一樹
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