2012.02.22
東日本大震災支援~ひらそるウィンターキャンプ&アクアマリンの旅~を実施!
2012(H24)年1月7日(土)~8日(日)の1泊2日で、福島県の子どもたちのための「ひらそるウィンターキャンプ」を、被災地である福島県のフォレストパークあだたらで実施しました。このキャンプは、夏に実施された「のびのびキャンプ」に続く第2回目の企画!畿央大学の有志と、ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”により企画されました。さらに、9日(月)には仮設住宅に訪問し、被災された方と交流させていただきました。本学からは教職員3名、ボランティア学生12名の計15名が現地へ赴き、被災地からは幼児から小学6年生までの子どもたちとその保護者の計28名が参加しました。 ~1日目(1月7日)~ 畿央大学の私たちを、二本松の駅の改札で温かく迎えてくれたのは、福島の皆さんでした。まさか改札に皆さんがいるとは思っていなかった私たちは、とても驚き、さらに夏から久しぶりの再会に喜びと感動でいっぱいでした。そのままバスに乗り、子どもたちとの会話を弾ませながら、フォレストパークに向かいました。 フォレストパークに着くと、アイスブレイク!!!(初対面で氷のように張りつめた空気をゲームなどで和やかな雰囲気にすること)。畿央生の腕の見せどころです。緊張が解けてきたところで、段ボールやナイロン袋を使ったそり作り! 昼からのそりすべり大会に向けて、グループごとにどんなそりを作るか考え、素敵なそりが完成しました! そりすべり大会では、外で思いっきり元気に遊びました!普段、放射線を気にして戸外で十分に遊べない子どもたちが、笑顔で思いっきり遊んでいる姿を見て、キャンプにきて良かったなと感じる瞬間でした。 外で思いっきり遊んだあとは、お腹ぺこぺこ!夜ご飯には、「関西といえば―…たこやき!!!」ということで、たこ焼き器を持っていき、たこ焼きを福島の皆さんと作りました。 (さらに…)
2012.02.21
人間環境デザイン学科在学中にインテリアコーディネーター試験合格!
インテリアコーディネーター(以下IC)資格試験は年齢制限がなく、誰でも受験できます。しかし出題科目が多く、範囲も膨大で、難易度の高い試験です。一次試験を突破した人のみ二次に進むことができますが、合格率は一次で約25%。二次では一次合格者の中からさらに約60%という難しさで、1回目の受験で合格するのは至難の業です。今年のIC資格試験に、人間環境デザイン学科4回生 岡村若奈さんが、卒業制作・就活・アルバイトと超多忙な中、みごと一発で合格しました。これは畿央大学としても初めての快挙で、記念すべき畿央大学生IC第1号となりました。今後も岡村さんに続いてIC試験にチャレンジしてほしいと思います! 【岡村さんのコメント】今回、ICの資格試験に挑戦してみて、自分の知識の無さに気付きました。この試験では、あらゆる分野からの出題があり、とにかく勉強することが多く大変でした。しかし、毎日時間を決めて一日最低2時間は勉強するようにしていました。一週間前は、ひたすら過去問を解いて、一日中勉強していたような気がします。一人では挫折していたと思いますが、一緒に勉強してくれる友達や、アドバイスをくれる加藤先生、そして応援して下さる方が多く居てくれたからこそ合格出来たと自分で思っています。また、なりたい自分に近付くために必ず必要な資格なので一生懸命になって取り組めたのだと思います。これから挑戦する皆さんへのメッセージとしては「時間があれば勉強すること」これに尽きると思います。ぜひチャレンジして下さいね。
2012.02.21
人間環境デザイン学科卒業制作 インスタレーション「つむぐ」
今年度の人間環境デザイン学科卒業研究も多様な作品が揃いました。論文、建築、店舗、インテリア、ファッション、家具などバラエティーに富んだものでしたが、中でも加藤ゼミ・八木逸斗君の作品はインスタレーション(空間全体を作品として体験させる)でした。3年前にも他の卒業生が、第2グランドを使って制作したことがありました。今回は体育館北側の隙間空間を使用して光に触れる露地を演出しました。 タイトルは「つむぐ」。 直線と曲線によって支配された露地は果てしなく遠く、先の見えない道を人々は互いの存在を確認しながら一歩、また一歩と歩み続ける。吉野町商工会様、吉野地区商工会広域協議会様、坪岡林業様に木材料をご協力いただきました。改めて御礼申し上げます。 【八木君のコメント】制作は想像した以上に大変でした。元々予定していた日が天候に恵まれず中止になったり、今回の設置時は風のイタズラで何度も作品が倒れたりして、とても苦労しました。作品を見るために、寒い中来ていただいた教職員の方々や友達に感謝しています。また、この作品が出来たのはひとえに協力していただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。1番嬉しかったことは、作品を体験した友達が(ルミナリエを文字って)「ヤギナリエ」と言ってくれたことです。
2012.02.20
ダンス部のOBOGイベント『Afro-izm Realpolitik(アフリア)』
2月5日(日)、ダンス部のOBOGイベント『Afro-izm Realpolitik(アフリア)』をclub vijonにて開催しました。今回は2回目の開催で、「社会人になっても、何歳になっても、やりたいことはやろう!」をテーマで取り組んでいます。 ダンスはもちろん、DJ、楽器、相撲5番勝負、学年対抗コーラ一気飲み対決、有名海外アーティスト登場(偽物)、某女性下着メーカー応援団登場(偽物)などなど、好き勝手にやりたいことを詰め込んだ内容でした。 そんな中、突然の結婚報告2組と、突然の公開結婚プロポーズまであり、皆で涙する場面もありました。 部を作った当初は4人でしたが、今ではOBOG・学生を含めると200名以上の部員数になっていると聞いています。 ダンス好きを共通とした仲間たちが、卒業してもこのように集まれることは本当に嬉しく、また部内から3組の夫婦が誕生していることはなんとも言葉にできない気持ちです。 40歳50歳・・・、いや70歳80歳になっても、杖をついても、学生時代の若々しい気持ちを忘れず、仲間が集まり楽しめるイベントにしていきたいと思います。 ダンス部Afro-izm republic OB 中川陽介
2012.02.20
「アメリカンフットボールサークル」から試合報告です!!
私たちアメリカンフットボールサークルは、2012年1月22日(日)に京都府の宝ケ池競技場で行われたJPFF(日本プライベートフットボール協会)が開催する西日本ファイナルのエキジビジョンマッチ『フラッグフットボール』の試合に参加させていただきました。 アメリカンフットボールサークルは活動として、主にフラッグフットボールを第2キャンパスのグラウンドで行っています。ちなみに『フラッグフットボール』とは、アメリカンフットボールのタックルなどの危険な接触プレーをなくしたスポーツです。だから、女性の方でも子供でも運動が嫌いな人でもいろんな人が参加できるスポーツです。「何にそのスポーツ??」と思うでしょうが、少しでも興味を持った人は声をかけてみてください。 【参考URL】 日本フラッグフットボール協会ホームページ もちろんアメリカンフットボールをしたい人でも大歓迎です。マネージャーをやってあげようという人でも全然OK!昨春創立されたばかりで人数も多くなく、まだまだ荒削りのところも少なくありませんが、今後ともよろしくお願いします。今後の私たちの活躍に期待していてください! アメリカンフットボールサークル 代表者 健康栄養学科 1年生(1112008) 石田賢三
2012.02.17
人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ★冒険遊び場2
2月11日に、先月の豚汁大会に引き続き、グラウンド横のスペースを利用して(※)第4回冒険遊び場を開催しました。参加者は保護者20人、子ども30人。今回も前回と同様、保護者の皆さんにも協力していただきました。開催時間は10時~14時。お父さん方には、焼き芋を作っていただきました。お母さん方や子どもは、学生スタッフとグランドやグラウンド横のスペースで遊びました。 ▼保護者、子ども、学生スタッフが一緒にドッジボールを楽しんでいました。 ▼カッターやマジック、ガムテープを使って、ダンボールを自由に工作。 ▼整備した砂場がオープン。泥団子を作ったり、落とし穴を作ったり(^O^) ▼子どもと学生スタッフのピラミッド。子ども達にはこれも遊びになるようです。 ▼水鉄砲で電柱に落書きしていました。 ▼楽しく遊んでいた子どもたちも、焼き芋に夢中になっていました。 3月にはNPO法人主催のシンポジウムに保護者の方たちと参加します。また、4月以降には毎月第3土曜日に、学内で「冒険遊び場」を開催することが決まりました。齋藤ゼミの目標である「冒険遊び場を地域に根づかせること」が、実現に少しずつ近づいてきています。 (※)『冒険遊び場』とは「自分の責任で自由に遊ぶ」ことをモットーに、禁止事項を極力なくし、水遊びやたき火など普通の公園ではできない遊びを子どもたちが体験できる遊び場所です。また、その運営に地域の住民の方が関わることにより、地域全体で子育てするというまちづくりの側面も併せ持っています。 1月の豚汁大会の様子https://www.kio.ac.jp/information/2012/01/post-467.html
2012.02.15
マラソン大会のサポートボランティアに行ってきました!
ボランティアセンターです。 2012年2月11日(土)建国記念の日は晴天で、絶好のマラソン日和。 奈良法隆寺のすぐそば「すこやか斑鳩・スポーツセンター」を拠点に、午前は『第35回斑鳩三塔健康走ろう会』、午後は『第41回いかるがの里法隆寺マラソン』が開かれ、午後の部(10㎞、ハーフマラソン)だけでも約2,088人のランナーが集いました。 畿央大学からは8人のボランティア学生が午前午後共にタグの回収、記録証の発行。午前は参加者の誘導も行いました。 記録証発行所では、ランナーのゴールが集中する時間があり行列ができる時もありましたが、大きなトラブルもなくスムーズに対応することができました。 学生達は、ランナーの一生懸命な姿や疲労と達成感が入り混じった爽やかな様子を感じ取り、1位のランナーを拍手で迎えたり、ゴールするランナーを労う言葉かけをしたりといった行動を自然と行っていました。 <学生の感想:人間環境デザイン学科1回生> 初めてのボランティアでとても緊張していましたが、みなさんすごく親切で楽しく活動ができて嬉しかったです。またボランティアに参加したいと思いました。 ハーフマラソンでは畿央大学の教育学部の学生と職員も参加しており、気持ちよく走り切りました。ちなみに結果は、学生が(高校生以上29歳以下部)109人中27位。職員が(40歳代の部)306人中126位と健闘しました!!
2012.02.09
人間環境デザイン学科学生製作のマイスツールを学内展示
人間環境デザイン学科1回生対象の授業『立体表現Ⅱ』では、2009年度から本格的な家具づくりに取り組んでいます。 初年度は、バウハウスのデザイン思想を引き継ぐ※「ウルムスツール」を製作し、2010年度も同じ課題に取り組みました。 今年度からは「マイスツール」として、学生それぞれのオリジナリティーをデザインに取り入れようと考えました。 そのためには基本となるスツールをまずは学ばなければなりませんでした。そこで、原形となるスツール「ベーシックスツール」の構造を自らの手を通して理解し、それに若干の応用を付加することで自分だけのマイスツールを製作することにしました。 デザインのバリエーションにそれほど期待はしていなかったのですが、出来上がった作品はどれも個性的で面白く、作者自身が表現されていると思います。 1月30日(月)から4月27日(金)まで、C棟ラウンジ(1・2階間の階段踊り場)にスペースをお借りして、20名の「マイスツール」を展示させていただいています。 実際に腰かけてみたり、覗いてみたり、触れてもらうこともできます! 【 湯浅先生のアトリエでの特別補講 】 1月末の完成にむけて、1/23(月)湯浅先生のアトリエで特別補講を行い、半分の学生が参加しました。 ※「ウルムスツール」 畿央大学のエントランスホールには、世界的に有名な家具デザイナーの椅子が展示されています。 ▼Max Bill(マックス・ビル)の「ウルムスツール」もその一つです。 スツールとしてはもちろん、立てても横にしても使用できるのでサイドテーブルとして使ったり、脚の間の横木を持ち手にしてトレイのように持ち歩いたりと、多機能にデザインされています。
2012.02.06
リカレント教育『理学療法特別講演会』を行いました。
「生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者への リハビリテーションのすすめ ~再発予防、疾病予防、健康増進に向けて~」 リカレント教育講座を実施 2012(平成24)年2月4日(土)に、第5回『畿央大学理学療法特別講演会』が、畿桜会(畿央大学同窓会)主催により、L101講義室において開催されました。 この講演会は卒業生向けのリカレント教育(大学卒業後も幅広い知識、最新の理学療法情報を獲得していただく)を目的に毎年行っているものです。 今回は、本学の理学療法学科助教の松本大輔先生を講師としてお招きし、「生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者へのリハビリテーションのすすめ ~再発予防、疾病予防、健康増進に向けて~」と題して、お話をしていただきました。先生のご専門は、生活習慣病、メタボリックシンドロームの発症予防・改善、健康増進です。 食習慣・喫煙・飲酒などが原因である生活習慣病は私たちの生活に非常に身近な存在です。死亡・要介護の原因の多くは生活習慣病にあることが分かっています。糖尿病に罹患している方は高齢者に多く、変形性関節症や脳卒中の方のほとんどが糖尿病を合併しておられます。そのような方に必要となってくるのは、適切な運動療法です。身体活動を高く保つことが健康の保持増進に有効であるため、理学療法士が糖尿病の方を適切に評価して、運動療法を提供することは、合併症や再発の予防につながります。 理学療法学科は現在5期生まで卒業生を輩出していますが、卒業後も定期的に同窓生が集まり、理学療法の知識を深めています。また、本学の学部生や地域の病院に勤務されている理学療法士の方、地域住民の方のご参加もあり、50名の聴講者が集いました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。 (さらに…)
2012.02.03
学長訪問 -その4-
昨年の秋の「第9回畿央祭~つながり~」で行われた『爆笑!!KIOシアター』に、ラグビー部として参加しました。 『爆笑!!KIOシアター』は、笑いで日本を元気づける!をテーマに動画を制作し上映するというもので、私達も試行錯誤を重ねて動画を制作しました。 作品の中でCMというような感じで、頑張ろう日本!というメッセージを、畿央大学の先生や職員の方々から頂きました。 その中でぜひ学長先生にも、ということで今回の『学長訪問』をさせて頂くことになりました。 訪問前は、初めて学長先生とお話しするということで緊張していた私達ですが、実際に対面してみるととても話しやすく、また優しくお話ししてくださって、私達も肩の力を抜いてお話しすることができました。 学生生活や友達について質問されたので、私達は学生生活がとても楽しく、日々充実した環境で過ごせていることに感謝していることを伝えました。 また学長先生がおっしゃっていた「畏敬の念」という言葉にすごく感銘を受けました。畏れ敬うこと。人と人が繋がっていく中でとても大切なことを改めて感じることができました。 本当に先生の寛大なお姿を垣間見た訪問でした。 さらに、「最近の日本についてどう思うか」という質問をされて私達は答えられませんでした。 しかし、学長先生はいろいろとお話して下さいました。 特に印象に残ったのが、情報化社会に惑わされないようにするということでした。 最近では、ITなどを通して情報を得ることができますが、学長先生は、「一日に新聞を4紙読む」とおっしゃっていました。ただ読むのでなくて“文字から情報を読みとる力を身につける”と教えて頂きました。私達にも簡単にできる例として“天声人語”をじっくり考えて読むということを教えてくださいました。 私達はこのことを実践し、これからの人生の中で、学長先生のように太く、長く、そして“ブレナイ信念”を持ち、これからの日本を支えていけるように頑張っていきます。 また卒業までに一度は伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!ありがとうございました。 健康栄養学科4回生 津野 駿士 平尾 智明 P.S. 畿央祭で私達の着ていた復興支援のTシャツに学長先生から直筆のメッセージを頂きました。愛と絆。2011年の文字『絆』にもあったように、今年は本当に絆という言葉が印象的でした。 畿央大学で先生や友達に出逢うことができたのも絆。この絆を大切にしていきたいと心から思います。 『爆笑!!KIOシアター』での 「畿央大学ラグビー部 24時間テレビ2」を YouTubeで見る 「畿央大学ラグビー部 24時間テレビ3」を YouTubeで見る
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