2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 いざ、錦市場へ さぁ、おたべ作りを体験しておなかペコペコの私たちが次に行くのは、京都で有名なあの市場。そう錦市場です!   ▼ 錦市場入口   市場に入る前に、まずは私たち錦市場組からの解説です。   錦市場は平安時代に魚屋が開かれたとされ、江戸時代に幕府から正式に認められ、本格的な魚市場として始まりました。現在は「京の台所」と呼ばれ鮮魚や生鮮食品、加工食品や京料理の食材など様々なものが売られています。また、全長は約390mと短いですが、店の数はなんと120を超えています!   近年、円安の常態化で外国人旅行客が増加し、インバウンドによる観光公害という言葉も近年では聞かれるようになりました。岡田先生が京都を事例に観光の課題について解説してくれました。一見、すごく賑やかで繁盛しているように見える京都ですが、少子化や伝統的な建物の保存のため、人口が減少し、大幅な財政赤字になっている現状です。   ▼ 解説をきく岡田ゼミ生 めざせインスタグラマー in錦市場 開催!! 岡田先生の解説のあとに、私たち錦市場組はただ食べ歩くだけでは面白くないなと思い、ゼミのみんなにミッションを与えました。   それは時間内に各々インスタ映えしそうな写真を撮ってくるというものです。自分たちが外国人観光客の視点から錦市場を同じ目線で見ようと考えました。視点を変えて、実際に経験してみることが重要だと考えたからです。 さぁ誰がゼミ内のインスタグラマーになるのか楽しみですね。   ▼ ミッションの説明をする馬場先輩   錦市場で撮った写真を紹介   ▼ 頭がうずらの卵のたこたまご   ▼ 抹茶の入ったスヌーピー焼き   ▼ ながーーーーい海老天串   錦市場の中で岡田先生から錦市場についての解説がありました。錦市場は間口が狭く、奥行きのある建物が多いです。このことを細長いうなぎになぞらえて「うなぎの寝床」と言います。縦に細長くすることによってお店の数を増やすことができます。岡田先生の解説を受けてお店に目を向けてみると、本当に奥行きがあることを確認!錦市場の全長390メートルの中になぜ120ものお店があるのかが分かりました。   おいしそうなものばかりでどれを食べるかかなり迷いました。   あと全体的に値段が高めでお財布の中身が―!! この経験からインバウンドの実態について身をもって知ることができ、京都が少子化や伝統的な建物の保存のためと人口が減少の影響で大幅な財政赤字になっていることについて、歩きながら改めてみんなで考えることができました。 男子組が向かった先は・・・ ▼ チャーシュー棒にかぶりつく男たち   ▼Nippon Ramen 凛(りん)   男子組は錦市場から少し離れたところにある「ラーメン屋 凛」にお邪魔していました。らぁ麺はとてもさっぱりしていて食べやすく、ちゃあしゅうご飯はチャーシューの味付けがちょうどよくご飯ととてもあいました。ちょっとおいしすぎましたね。   ▼ 醤油らぁ麺とちゃあしゅうご飯   ラーメン食べた後は抹茶を食べに行った男子組。   ▼ ラスト一個のアイスをゲットしてウキウキな垣内君   京都の本場の抹茶を食べながら、「抹茶アイス、甘すぎず苦すぎずで美味しい!」と感じました。実は抹茶は千利休の時代に茶道に取り入れられ、抹茶を用いた茶の湯を広めた歴史がありました。その茶道に取り入れられた抹茶は京都の宇治の生産地として有名になった宇治茶であり、抹茶の中でも特に高品質だと評価されています。そのようなことから千利休の時代から抹茶の文化が京都を中心に広がったとされ、現在まで抹茶は日本人にとっても外国人にとっても愛される食材です。   ▼ 抹茶でカンパーイ   抹茶アイスを食べている外国人観光客、抹茶のお店に入って抹茶のスイーツやお菓子などのお土産を買っている外国人観光客を見て、抹茶がとても人気で、価値の高いものだと感じることができました。 学年を超えて女子会開催! ▼ 猫になる二人 「ニャー!」   女子組は岡本さんが紹介してくれた抹茶のお店でスイーツを食べながら女子会をしました。食べた抹茶わらび餅は一粒一粒が大きくプルプルでした。また、パフェに入っている抹茶のゼリーやシリアル、抹茶アイスも本格的な濃い抹茶の味でとてもおいしかったです。お腹もかなりパンパンになりました!   抹茶スイーツを食べながら、大学の話や3回生たちの教員採用試験の勉強話ができました。先輩と後輩との異学年の会話は共感できる部分が多く、今後の学生生活のアドバイスを聞くこともできた貴重な時間になりました。フィールドワークをすることの大切さはゼミ全体で街を歩きながらその土地について深く学ぶだけではなく、このような交流をすることも一つの学びであると実感できました。   ▼ 抹茶スイーツ とうちゃーく   ▼ 抹茶の前でハイチーズ   岡田ゼミ インスタグラマー発表!! 市場を回る時間は1時間しかなく、集合時間に間に合わない人も何人かいましたが、さあ撮ってきた写真のお披露目会です。インスタグラマーに選ばれるのはだれかな?   ▼ 写真を見せあうゼミ生   みんなきれいに撮れていて、面白写真もありましたが…   選ばれたのは…   垣内君のとった抹茶の写真でした!!おめでとう!君がゼミ内のトップオブインスタグラマーだ! 今回は「インスタ映えする写真を一人一枚撮ること!」というミッションでしたが、社会科の岡田ゼミでは「自分が見えやすい以上に他者に見えやすい」写真の撮り方はとても重要です。このミッションでも全員、「この角度だと影ができなくて見やすい」、「他の人が見ても良いと思ってもらいたい」と試行錯誤しながら写真の撮り方について学びました。   3回生は今後の卒業論文を書く際に使用する写真もこのフィールドワークの場を借りて写真の撮り方を勉強できました。   ▼ 選ばれた垣内君の写真   また、市場に関するクイズも出しました。クイズの内容は「市場内にあった抹茶のお店の名前は何?」というものです。正解者には馬場先輩が作ってくれたリボンのプレゼント!   結果は・・・ 全員無事正解し、リボンをゲット!このリボンは先輩曰く後ほど使うらしい?いったい何に使うのか楽しみですね。   また、視点を変えて体験してみると、「外国人の人たちが日本食に求める日本らしさ」というものも見えてきました。「京都=和風=抹茶」という絵に描いたような構図がとても強調されていることです。錦市場で見た「JAPAN」や「KYOTO」は私たちの知る日本や京都とは違い、非日常的で不思議な空間でした。私たちもよくインスタ映えする写真に惹きつけられますが、視点を変えて見てみると新たな発見がありました。   お腹がいっぱいになったところで次が最後の目的地、京都水族館にレッツゴー!!   現代教育学科 4回生 馬場 美帆 3回生 中西 陸人、岡本 茉里 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.3~ カンボジアでの医療の現状を学びました!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。   3月17日、海外インターンシップ研修2日目です。午前は国立クメール・ソビエト病院、午後はサンライズ・ジャパン・ホスピタルに見学に行きました。 国立クメール・ソビエト病院 国立クメール・ソビエト病院は、プノンペン市内に位置し、貧しい患者さんは無料で診察を受けることができます。そのため病院が負担する額が多くインフラ状態が悪いことや、大量に患者さんが溢れかえっていることが課題です。     病室では、1部屋に5人ほど、大部屋では十数人もの患者さんが男女関係なく入院していました。それでも患者さんが多く、病室に入りきらず廊下にベッドをおいて入院していることが印象的でした。また、インフラ状態が悪いため、病室にはエアコンがなく扇風機だけで過ごしていることも印象的でした。   カンボジアの医療の現状を見学することで、日本との医療の異なる点を知ることができました。   サンライズ・ジャパン・ホスピタル サンライズ・ジャパン・ホスピタルは、「日本の医療を丸ごと輸出」して現地のスタッフとともに世界標準の医療を提供することを目的に設立され、日本の医療が取り入れられていました。同病院には、理学療法学科2期生の上野さんが勤務されています。     医療器具や薬剤などは、ほとんど日本のものが使用されており、医療体制も日本と変わらない体制を取り入れていることが印象的でした。病室には、患者さんのベッドとその家族の方が寝泊まりできるようなベッドがおいてあるのも印象的でした。器具や医療体制など日本の医療を取り入れつつ、現地の文化や価値観を尊重した医療が提供されていると学びました。   日本ではあまり、家族が寝泊まりをして患者さんのケアを行うことがないため、患者さんの身の回りのケアをほとんど家族が行うことが当たり前とされていることは、カンボジアの看護の特徴のひとつであると学びました。   さらに、夜ご飯はスタッフの方々から歓迎会をしていただき、理学療法士の上野さんと助産師、看護師の方々が参加して下さいました。海外で働くことになった動機や、現地の人と働く現状について、貴重なお話を聞くことができました。お料理も、非常に美味しかったです。     明日は、現地の大学生と交流し、よりカンボジアについての学びを深めていたいと思います。    看護医療学科 2回生 川上 菜央、木浦 怜奈、高田 有紗、中村 奈々 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.4~ 現地大学生や本学卒業生との交流 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.5~ プノンペンでの最終日 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.6~ トンレサップ湖での水上生活とナイトマーケット 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.7~ 世界遺産・アンコールワットへ! 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 ▶第1弾 奈良フィールドワークの様子はこちらから おたべ本館 さて岡田ゼミのフィールドワーク待望の第2弾の目的地は京都。まずは「おたべ本館」に行きました!近鉄京都線十条駅から徒歩10分の場所にあり、頭上は雲ひとつない快晴の空が広がっていました!   ▼ 楽しくおしゃべりしながら移動中!良い天気でフィールドワーク日和~! おたべについて見て、聞いて学ぶ 「おたべ館」の二階には、おたべ体験道場があり、おたべ手づくり体験をしました!二階へ続く階段の壁には、「おたべはじめて物語」がずらり。歴史やバラエティ豊かな商品などが写真や食品サンプル付きで分かりやすく紹介されていました!   ▼ 学びの階段をどんどん登っていくぞ~   おたべをつくる前に従業員の方から貴重なお話を聞いたり、おたべの工場を見学したりしました!お話では、おたべや八ッ橋のこと、原料のこだわりなど沢山のことを教えていただきました。   「京都銘菓おたべ」の生地である生八つ橋は、福井県・JA若狭の生産者さんと【京丹後のうゆう会】さんが育てて、収穫した特別栽培米(減農薬)コシヒカリを使い、決め手となるつぶあんには北海道十勝地方の5つの契約農家【おたべ会】さんが育てて、収穫した小豆を使用、また日本名水百選にも選ばれた「瓜割の水」が使われていると聞きました。多くの展示やお話から契約農家で育てられた原料で作りたい、ものづくりへの気持ちを分かち合いたいという原料へのこだわりと願いが伝わってきました。   ▼ 全集中で従業員さんのお話を聞いています!   工場見学では、おたべが完成していく様子を間近で見られ、とても興味深かったです!その様子を見て、多くの人の手とこだわりが詰まっていることを改めて実感しました。子どもの頃は「楽しい!」という気持ちが大きかったですが、大人の視点で見ると、効率よく品質を保ちながら作る工夫や、衛生管理の徹底ぶりに驚かされました。   もし自分が先生として子どもたちを引率するなら、見学前に原料やおたべと八ッ橋の違いなどを調べる時間をつくり、見学のポイントを意識させたいと考えます。見学後には「工場で働く人が大切にしていること」や「食べ物を作る大変さ」について話し合い、学びを深められるようにしたいです!また、工場見学を通して、子どもたちに「食べ物ができるまでの過程を知ることの大切さ」や「ものづくりに関わる人々への感謝」を感じてもらえたらと思います!   ▼ おたべの大行進!思わず見とれてします光景です…!   おたべの手づくり体験に挑戦! 体験学習は、教室の授業では得られない学びを得ることができます!実際に目で見て、音を聞き、匂いを感じることで、知識がより深く心に残るからです。さらに、現場で働く人の話を直接聞くことで、仕事への誇りや工夫を肌で感じることができます!こうした経験は、子どもたちに「食べ物ができるまでの過程を知る大切さ」や「ものづくりに関わる人への感謝」をより感じることができる貴重な機会となると考えます。   ▼ 従業員の方々に教えてもらいながら生地をコネコネ!   今回は、生八つ橋の生地作りから、三角形のおたべに仕上げるまでの工程も体験できるコースに参加しました!従業員の方々が見回りながら丁寧に教えてくださったおかげで、安心しておもいっきり楽しめました!   ▼ 生地を丁寧に伸ばし中!なかなかの力仕事です!     まず生地作りからスタート!熱々の生地に砂糖をよく混ぜ合わせ、三等分にして、にっき・抹茶・ノーマルの3種類を作ります。 次に、めん棒と生地にきな粉をまぶし付けながら、手の平サイズまで生地を伸ばしていくのですが、これが意外と力が必要で難しい…!スケッパーで正方形に切ったら、チョコ・つぶあん・栗きんとんの餡を包んで完成!   ▼ 1個完成!どんどん作っていくよ~!   ▼ こちらも1個完成!   正方形に切る際に出た切れ端は…なんと味見OK!試しに食べてみると、モチモチ食感がたまらなく、とても美味しかったです!まさに作った人だけが楽しめる特権でした!そして、好きな餡を組み合わせたり、包み方を工夫したりして世界にひとつのおたべを作ることができました!   ▼ おたべの切れ端をパクッ!   ▼ 世界にひとつのおたべ爆誕! お土産コーナーへ おたべ作り体験の後は、お土産コーナーへ。定番のおたべから季節限定のおたべまで種類が豊富で、どれも美味しそうで選ぶのに迷いました!さらに、お店の外には本物のトラクターが展示されていて、実際に乗ることも!「どうしておたべの店にトラクター?」と思いましたが、これは【おたべ会】の活動の一環で、「生産者さんのお顔が分かる、安心安全な商品をお客様にお届けしたい!」という思いが込められているそうです。   ▼「でっか!すごっ!」と思わず声が出ました!乗れて大満足! 楽しいお勉強タイム! そのあとは、錦市場へ移動!四条駅では、岡田先生が町の風景を見ながら京都の地形や地理などについて楽しく教えてくださいました!錦市場の手前では、垣内君からおたべの歴史や名前の由来、おたべちゃんのデザインの秘密などをクイズを交えながら学びました!さらに、おたべの美味しい食べ方も教えてもらい、冷やして食べたり、アイスクリームと一緒に食べたりするのもアリとのこと!新しい食べ方、ぜひ試してみたいです!   ▼ みんな真剣に耳を傾けています!   私たち自身でスケッチブックを作り、みんなに楽しんでもらえる工夫を考えました。発表の際には、クイズにノリノリで参加してくれたり、「へぇ~!」と興味をもってもらえたりして、頑張って準備した甲斐があったなと感じました!   将来教師として子どもたちを引率する立場になったときには、これまでのフィールドワークで学んだことも十分に活かし、子どもたちの学びを深められるよう工夫したいです。子どもたちが「食べ物ができるまでの過程を知る大切さ」や「ものづくりに関わる人への感謝」を実感し、体験から学ぶことの大切さを伝えられる教師を目指します!   今回のフィールドワークでも、貴重な体験とたくさんの学びで大満足でした!自分で作った世界でひとつだけのおたべは、やっぱり特別な美味しさでした!   おたべの魅力がぎゅっと詰まった「おたべ本館」、みなさんもぜひ訪れてみてください!   次は錦市場編にバトンタッチします!   現代教育学科3回生 垣内 智樹、紀之定 伶香、田中 瑠惟 関連記事 ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.28

【全国8位】専門フードスペシャリスト(食品開発)資格認定試験で優秀賞!~健康栄養学科

健康栄養学科4回生の西川 真央さんが、昨年12月15日(日)に行われた専門フードスペシャリスト(食品開発)※1資格認定試験で全国8位という成績を修め、日本フードスペシャリスト協会より優秀賞を受賞しました! ※1 専門フードスペシャリストとは・・・   専門フードスペシャリスト資格は、フードスペシャリスト資格の上位資格として、平成26年度に創設されたものです。この資格は、フードスペシャリスト資格に比べ、より専門性や実用性が高いものとなっており、フードスペシャリスト資格を取得済み又は取得見込みの方がチャレンジすることができます。(公益社団法人日本フードスペシャリスト協会 HPより) 具体的には、次の2種の資格が用意されています。   ①専門フードスペシャリスト(食品開発)資格 食品の新商品開発や品質管理、販売、流通などに役立つ知識や技術に係る資格   ②専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格 食商品の流通や販売、外食産業におけるコーディネーション等に役立つ知識や技術に係る資格     令和6年度専門フードスペシャリスト資格認定試験は全国で396名が受験し89名が合格、合格率としては22.5%という難関資格です。 西川真央さんコメント フードスペシャリストは、管理栄養士をめざす身として興味があり、昨年度認定試験を受験しました。しかし進路が決まった今、より専門的な食の知識をつけたいと感じ、専門フードスペシャリスト(食品開発)資格認定試験を再度受験することを決めました。   そのため、今回このような特別表彰をいただくことができ、大変光栄に思います。より深い知識が身についていると実感できる良い機会となり、国試も自信を持って受験することができました。またこのような特別表彰をいただくことができたのも、日々の先生方の丁寧なご指導と、家族や友達のサポートのおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいです。   日本フードスペシャリスト協会より特別表彰をいただいた現状にとどまらず、食関係のさまざまな分野で活躍できるよう卒業後も日々精進していきたいです。今後は今回得た知識を活かし、食を通じて多くの人を笑顔にできるよう頑張っていきたいと思っています。   関連記事 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科 第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で4回生が「近畿農政局長賞」を受賞!~健康栄養学科 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科|KIO Smile Blog ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~  

2025.03.27

3回生15名が「いこまスポーツの日」にボランティアとして参加!~看護医療学科

2025年3月20日(木)に生駒市体育協会高山S.C.で「いこまスポーツの日」のイベントが開催され、看護医療学科3回生15名と教員2名がボランティアとして参加しました。   このイベントは、チームで行うリレーマラソンやサッカー教室、ピラティス、eスポーツ、スポーツ体験コーナーなどがあり、子どもから大人まで1日中スポーツに親しめる内容となっています。また、スポーツ体験コーナーではボッチャなど障害のある方も一緒に楽しめる種目も多くありました。   今回、私たちはI-Net(生駒市障がい福祉ネットワーク:アイネット)企画の一部として、体組成測定と保健指導、ボール投げゲームのブースと本部ボランティアを行いました。     アイネットは、障がい者・障がい児が利用する福祉サービス事業者11団体で構成された団体で、交流・学習などを通じ、障がいのあるなしに関わらず、誰もが住みやすい街づくりを、事業所の垣根を越えて進めておられます。   実習施設である多機能型事業所(生活介護・就労継続支援B型)いろどり様のブースでは、精神障がいを持つ利用者のみなさんが、自分らしく生き生きと調理・販売をされていました。     学生たちは、地域でサポートを得ながらも力強く生活される精神障がい者の方と共に活動することで、市民への精神疾患・障がい理解の促進及び地域との連携を広げることについて学ぶ機会となりました。   また、体組成測定や保健指導では84人の方を測定させていただき、小学生以下対象のボール投げゲームも80人を超える参加がありました。学生たちは、それぞれの個性を発揮しながら、3年間で培った知識やコミュニケーション技術を生かし主体的に頑張ってくれました。   参加学生の感想(一部) 高齢者から子どもまで幅広い年代と関わることができ、良い経験となりました。 説明したい内容を、相手に伝わるように話すことは難しく感じたが、学びにつながりました。 障がいのある方に対し、その方に応じた説明方法をみんなで考えて実践できました。 市民のみなさんに企画に参加していただくためには、興味関心を持っていただける声掛けや視覚的な案内が大切であることがわかりました。 実習でお世話になったスタッフの方や利用者のみなさんと再会し、共に活動できて嬉しく楽しい一日でした。   前日は雪が積もる寒波でしたが、当日は天候にも恵まれ、領域実習をすべて終えて一回り大きく成長した学生たちの姿を大変嬉しく思う、充実した一日となりました。   ご協力いただいた市民の皆様、いろどりの皆様、生駒市スポーツ振興課の皆様、そして学生ボランティアのみなさんに感謝申し上げます。   看護医療学科 精神看護学領域 准教授 紅林 佑介 講師 中谷 香江 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 14期生が巣立ちました ~ 看護医療学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 看護医療学科 2・3回生 計43名がイベントボランティアとして活躍! ~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門    

2025.03.25

第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で4回生が「近畿農政局長賞」を受賞!~健康栄養学科

健康栄養学科4回生の見杉 遼さんが、第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で「近畿農政局長賞」を受賞しました! みどり戦略学生チャレンジとは 2050年に向けて、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための新たな政策方針である「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、農業大学校や農業高校を含む大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として設けられたコンテストです。   受賞者一覧(大学・専門学校の部):近畿農政局 見杉 遼さんから喜びの声が届きました! 今回私は、「農産物の環境負荷低減の「見える化」が購買意欲に与える効果の検討」について研究を行い応募しました。この研究は、環境負荷低減の農産物の可視化を行う「見える化」が、消費者にどのくらい認知されているのか、「見える化」により消費者の購買意欲が変化するかについてアンケートを実施し、今後の「見える化」の拡大、さらには環境負荷低減の農産物の増加を目的として行いました。     近畿農政局長賞をいただき、この研究が評価されたことをとても喜ばしく感じました。このような研究の前例があまりなく、どのように研究を進めていけば良いのか分からず不安になっていましたが、研究指導員の野原潤子先生をはじめ、研究にご協力いただきました皆様方のサポートがあったことで、この研究を無事できたと思っており、受賞したことの嬉しさもありますが感謝の気持ちがとても大きいです。     今後も、周囲のサポートに感謝しながら、自分のできることを精一杯頑張っていきたいと思います。   関連記事 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科|KIO Smile Blog ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~ 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科        

2025.03.25

日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 2nd Meetingが開催されました!~ニューロリハビリテーション研究センター

2025年3月16~19日に、奈良で日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 2nd Meetingが開催されました。   ▼ 昨年度の様子はこちら ▼ 日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 1st Meetingが開催されました!~ニューロリハビリテーション研究センター   CREST:国立研究開発法人科学技術振興機構による戦略的創造研究推進事業 ANR:The French National Research Agency (ANR) NARRABODY:Narrative embodiment: neurocognitive mechanisms and its application to VR intervention techniques (ナラティブ・エンボディメントの機序解明とVR介入技術への応用)   CRESTは国内の競争的科学研究費としてはトップに位置するもので、本学森岡周教授らの日仏合同研究チームが2.74億円(5年6ヵ月/3研究室合同)の研究費を取得しています。   【プレスリリース】森岡周教授らの共同研究が2023年度 CRESTに採択されました。 1日目:3月16日(日) □Information Exchange Meeting 2日目:3月17日(月) Morning Session (Shogo TANAKA, Chair) □Opening (Sotaro Shiomada) □Jean-Michel ROY: The Narrabody project and the minimal/narrative self distinction   <Interview Reports> □Shingo MITSUE: What is the experience of improvement in walking ability in a hospitalized person with stroke?-A descriptive phenomenological case report- □Shogo TANAKA: Interview Analysis of Patient B (a case of movement disorder in the left upper limb) □Eric CHABANAT, Shotaro TACHIBANA: (TBA)   Afternoon Session (Shu MORIOKA, Chair)   <Research Progress Reports> □Hugo ARDAILLON: Temporal Dissociations in the Recovery of Anosognosia: Evidence from a Longitudinal Study of Two Cases □Sébastien MATEO: Updates about the FLY study □Yuki NISHI: State transition model for freezing of gait in Parkinson’s disease □Kazuki HAYASHIDA: Embodiment during walking   ▼2日目はホテル日航奈良の百合の間でミーティングが実施されました。 3日目:3月18日(火) Hospital Visit □Nishiyamato Rehabilitation Hospital   Afternoon Session (Sotaro Shimada, Chair)   <Research Progress Reports> □Eric CHABANAT: Self-efficacy in rehabilitation among brain-injured patients □Shotaro TACHIBANA: Cross Cultural Adaptation Method to establish the Japanese version of Self-efficacy questionnaire □Yuanliang ZHU: Prism exposure and self efficacy of upper limbs (experiment updates) □Katsuki HIGO: Distinct roles of the premotor and occipitotemporal cortices in the full-body illusion □Yoshiki FUKASAKU: Influence of VR Avatar Operation on Fine Motor Function: Investigating the Mechanism with a Focus on Character Change □Miyuki AZUMA: Integrative Measurement of the Rubber Hand Illusion: A Phenomenological Interview and Brain Connectivity Approach   Online Session (Shotaro Tachibana, Chair) □Sotaro SHIMADA: Conceptual Framework for Narrative Embodiement □Discussion on Interview Reports □General Discussion   ▼ 3日目は奈良春日野国際フォーラムの会議室でミーティングが実施されました。 4日目:3月19日(水) Extra Session □Discussion □Closing   ▼ 奈良公園で記念撮影をしました。   NARRA BODYプロジェクトの一環として、第2回NARRABODYミーティングが開催されました。本ミーティングには、日本側から嶋田総太郎教授(明治大学)、森岡周教授(畿央大学)、田中彰吾教授(東海大学)をはじめ、多くの共同研究者や大学院生が参加しました。フランス側からは、Jean-Michel ROY教授(ENS-Lyon)、Eric CHABANA助教授(リヨン大学)、Sébastien MATEO准教授(リヨン大学)をはじめ、Shotaro TACHIBANA研究員(リヨン大学病院)など、多くの研究者および大学院生が参加し、学際的な議論が展開されました。   今回のミーティングでは、本研究課題の核となるナラティブ・エンボディメントの概念的枠組みを筆頭に、基礎研究、パイロットスタディ、ケーススタディの報告、研究計画の共有など、それぞれの研究の詳細について活発な議論が交わされました。そして各研究には共通点も多く見出され、合同研究への発展に向けた新たな視点や洞察が得られました。これにより、日仏双方が取り組む課題の方向性がより明確になり、今後の研究の発展に向けた具体的なアプローチが再形成される重要な契機となりました。   また、西大和リハビリテーション病院における臨床見学や患者インタビューを通じて、日仏の医療制度や文化的・社会的背景について理解を深める機会が提供されました。この経験を基に、現象学的グループの主要課題であるナラティブデータを通じた患者のナラティブ遷移モデル構築に向けて、適合除外基準や測定期間の再調整に関する議論が活性化されました。特に、インタビューを用いた研究は、リハビリテーション現場への直接的な還元のみならず、「自己」や「ナラティブ」といった哲学的な探求をさらに深化させる可能性を秘めています。   さらに、フランス側の研究者たちは、科学的な議論において卓越した知見を提供してくれただけでなく、ミーティング期間中には細やかな配慮をしてくださいました。彼らの温かい人柄と深い思いやりに触れたことで、研究交流を通じた人的ネットワークの重要性を再認識する貴重な機会となりました。   本ミーティングは、NARRABODYを通じた認知神経科学、哲学(現象学)、ニューロリハビリテーションの今後の発展において、極めて重要なステップとなりました。学際的な連携をさらに強化し、今後の研究の深化と発展に向けた礎を築くことができたといえます。   ▼ Online Session時に集合写真の撮影をしました。 関連記事 日仏国際共同研究CREST-ANR NARRABODY 1st Meetingが開催されました!~ニューロリハビリテーション研究センター 森岡周教授らの共同研究が2023年度 CRESTに採択されました。 

2025.03.25

入学前スクーリングの報告 ~ アカデミックスキル推進企画チーム

畿央大学では入学予定者の希望者を対象に毎年スクーリングを実施しています。今回、2025年3月6日(木)2025年度入学予定者を対象に、大学で学ぶために必要な「伝える」・「表現する」スキルを体験するスクーリング(アカデミックスキル・ベーシック講座)を新たに実施しました。 当日は天候に恵まれ、43名の参加がありました。はじめに教育学部現代教育学科の関口先生から大学での学び、初年次教育の紹介、アカデミックスキル、アカデミックライティング、ワークを通したコミュニケーションに関する説明がありました。     アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱した人間の欲求に関するマズローの欲求段階説(Maslow's Hierarchy of Needs)を参照しながら、一人一人が何気なく過ごしている日常を見直しつつ、「自分自身が幸せだと感じるのはどんな時なのか」について考える時間を持ちました。     次に、参加者を9つのグループに分け、それぞれに考える「幸せ」についての意見交換を行いました。各グルーブでは、この日のために用意されたワークシートを用いながら「あなたにとっての『幸せ』」→「グループのみんなが考える『幸せ』」→「それを実現するために大学で何をする?」というように考えを深めていきました。     初めは緊張していた参加者の様子は、時間の経過とともにリラックスした雰囲気に変わり、なぜそのような考えをもったのかの経緯も含め、和やかに意見交流する姿が見られるようになっていきました。     各グループ内での意見交流の際には、 普段あまり考えないことをいざ考えるとなったら、なかなか言葉にできないほど「幸せ」とは難しいことなのだなと改めて感じました。 普段、意識することの少ない「幸せ」について考えることを通して、自分自身が大学でやりたいことや、やるべきことを考えることができた。 幸せの形は本当に人それぞれなので、それに寄り添っていける理学療法士になりたい。 というシート記述をもとにした発言があり、曖昧だった「幸せ」が、大学での志や目標に少しずつ繋がっていっているようでした。後半では、グループの担当教員とも談笑する場面も見られ、「グループ以外の人や先生方とも、もっとディスカッションしたかった」という声が聞かれました。     9つのグループそれぞれの代表者が、話合いの内容を発表した場面では、発表者に目線を向けたり、メモを取ったりする様子が見られ、他グループの考えから学ぼうとするポジティブな姿も見られました。   受講者の感想をご紹介します。 他の学科の人の意見を聞ける機会はあまりないので、入学前にいい経験が出来ました。今から、入学がとても楽しみになりました。 人それぞれ幸せの度合いや理由が異なり、意見を聞いていておもしろかった。このような場を設けていただきありがとうございます! 自分の視野を広げることができました。参加してメリットが多くて、来て良かったです! あまり深く考えたことがない事について考えることができて面白かった。 参加した入学予定者が、自分の名札の紐をきれいに畳み込んで、机上に置いて退出したのには感心しました。自分の夢を叶えるために、4月から本学でアカデミックな学修活動を通して、個々に深い理解を追求する姿が見えました。     今後も本学では、学生が大学で学ぶ意義を見いだせるよう、その礎となるアカデミックスキルを身に付けていくことを支援していきたいと考えています。   畿央大学 アカデミックスキル推進企画チーム    

2025.03.22

看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 2025年3月16日(土)からカンボジアでの海外インターンシップが開始しました。ベトナムのホーチミン空港で乗り継ぎをして無事全員がプノンペン空港に到着できました。カンボジアは30℃前後で蒸し暑いです。     空港からバスでホテルに向かい、その間現地のガイドの方が日本語でカンボジアの街について話してくださいました。そして夕食は近くのMax valueで各々買い出しをしてホテルに到着しました。     明日以降から病院での研修や現地スタッフとの意見交換などが始まります。体調に気をつけて学んでいきます。   看護医療学科 2回生 佐藤花音・笠松なづな・角野美百合 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.3~ カンボジアでの医療の現状を学びました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.4~ 現地大学生や本学卒業生との交流 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.5~ プノンペンでの最終日 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.6~ トンレサップ湖での水上生活とナイトマーケット 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.7~ 世界遺産・アンコールワットへ! 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科

2025.03.22

次世代教育センター・キャリアセンター主催「MOS PowerPoint資格取得講座」を開催!

2025年2月25日(火)から3月8日(土)にかけて、次世代教育センター・キャリアセンター主催「MOS PowerPoint資格取得講座」を開催しました。本講座は、Microsoft Office Specialist(MOS)の資格取得を目指す学生を対象としたもので、全6回にわたり実施しました。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 MOS PowerPoint資格とは?   MOS(Microsoft Office Specialist)は、マイクロソフト社が認定する世界共通の資格であり、Word・Excel・PowerPointといったビジネス必須のツールに関するスキルを客観的に証明できる資格です。特にPowerPointは、プレゼンテーションスキル向上に役立つだけでなく、就職活動や実務でも即戦力となるスキルを身につけられます。 講座の様子 本講座では、MOS PowerPointの試験範囲をカバーする形で、スライドの管理(プレゼンテーションの作成・編集)、テキスト・図形・画像の挿入と書式設定、表・グラフ・SmartArt・3Dモデル・メディアの挿入、画像切り替えやアニメーションの適用、プレゼンテーションの管理とスライドショーの設定等を学びました。     受講生は実際にPowerPointを操作しながら学ぶことで、資格取得に必要な知識を習得しました。また、模擬試験を通じて試験の出題傾向を掴み、受験に備えました。 受講学生の感想 「一つひとつ丁寧に説明していただいたので、分かりやすかった」 「ショートカットキーなどの知識も身についた」 「試験対策として学んだだけでなく、日常的に活用できるPowerPointの知識が身についた」   次世代教育センターでは、今年度、MOS(Word、Excel、PowerPoint)の資格対策講座を実施してきました。今後も、多くの学生がスキルアップできるような講座を企画していきますので、ぜひ積極的に参加してください!   受講生の皆さん、引き続きMOS(PowerPoint)合格に向けて、頑張っていきましょう!   次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催!|KIO Smile Blog 次世代教育センター主催「ライフプランニング講座」「文章読解・作成能力検定講座」を開催! 次世代教育センター主催「Excelの魅力発見・体験講座」を開催! 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~パワポで表現する自分の未来予想図~」を開催! 次世代教育センター主催:「コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で自己発信力を高めよう~」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 次世代教育センター主催「近未来テクノロジーの生かし方」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催! 次世代教育センター主催「文章読解・作成能力検定講座」を開催しました!