畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

2019年7月25日(木)

こんにちは!

ビーチラグビー部「Un lache」代表の直井魁杜(現代教育学科3回生)です。

 

僕たちビーチラグビー部は、令和元年6月29日(土)~30日(日)まで和歌山県白良浜海水浴場で行われた、「24th BEACH RUGBY JAPAN TOUR 2019 Round3白浜大会」に全6チーム、65人で参加しました!

 

ビーチラグビー部が白浜大会に参加!1-1

 

ここ数年、白浜大会は悪天候に見舞われているので、「今年こそは!」と好天を期待して参戦しました。

願いが届いたのか、1日目は雨も降らず、やや曇り空で、ビーチラグビーをするには最適の天気となりました。時折太陽も出て、真っ白な砂浜に青い海がとても綺麗で、最高のコンディションで試合をすることができました!

が、2日目…毎年恒例の雨と強風という悪天候になってしまいました。しかしながら、1回生をはじめ多くのチームが善戦を繰り広げ、精一杯トライを目指し協力する姿が見られました!!

 

多くの1回生が入部後はじめての公式大会、かつ先輩と遠征ということもあって、緊張や不安な中での参加だったと思います。しかし、最終日には上回生と仲良く話す様子や1回生同士が仲良く過ごす様子が見られ、本当に良かったと思います。

ビーチラグビー部のシーズンは6月〜8月と短期間で、大会も多くはありません。特に1回生には、一つ一つの大会で最高の思い出となりビーチラグビーを続けるきっかけにしてもらえるよう、僕たち上回生も頑張っていきたいと思います!

ビーチラグビーは、男女や体格差関係なく誰でも安全に楽しめるスポーツです!

僕たち畿央大学ビーチラグビー部も男女一緒に練習を行い、時には切磋琢磨しています。

まだまだ部員は大募集中です!

毎週月・金曜の18時から練習をしているので、少しでも興味がある方は第2キャンパスまでお越しください!プレーヤーだけでなく、マネージャーも大歓迎です!

 

 ビーチラグビー部が白浜大会に参加!2-1

 

最後になりましたが、いつも畿央大学ビーチラグビー部へのご支援・ご声援ありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 

ビーチラグビー部代表 直井魁杜

 

【関連記事】

ビーチラグビー部、第16回レディース全国大会で2年連続の準優勝!

ビーチラグビー部が「第18回リベンジ上越大会」に参加、敢闘賞に!

2019年7月25日(木)

皆さんこんにちは!畿央大学畿友会広報部の2回生中山です。春もあっという間に過ぎ、暑い夏真っ最中なこの頃ですが、1回生の皆さんは大学生活には慣れたでしょうか?

畿央大学の学生自治会「畿友会」では、新たに入ってくれた1回生をあたたかく迎えるために、2019年6月29日(土)に新入生歓迎会を行いました!

 

畿友会新入生歓迎会1-1

▲プログラム

 

最初は上回生含めた全員で自己紹介!

次にレクリエーション!

 

畿友会新入生歓迎会2-1-down

▲伝言ジェスチャーゲーム

 

畿友会新入生歓迎会4-1

▲絵を当てようゲーム

 

畿友会新入生歓迎会5-1

▲1回生限定○×クイズ

 

畿友会新入生歓迎会6-1

 

初めは緊張していた1回生も徐々に打ち解け、学年をこえてとっても楽しい時間を過ごせました。

 

私たち畿友会はこういった楽しい行事をはじめ、保護者会や卒業式などさまざまな行事の運営がスムーズに進められるように活動しています。 新しく入ってきた1回生のみんな、これから一緒に頑張っていこうね!

 

そして、私たち畿友会は学生参加型のさまざまなイベントを企画していきますので、ぜひ参加お待ちしております!

 

畿友会広報部

人間環境デザイン学科2回生 中山瑞貴

 

●畿友会(学生自治会)だよりブログはコチラから!

2019年7月23日(火)

元ハンセン病患者(現在はハンセン病回復者といいます)の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決(2019年6月28日)について、政府は7月9日、控訴を見送る方針を示しました。国の責任が明らかになり、ニュースでもハンセン病についてよく目にするようになりました。今一度、ハンセン病について、人権について正しい知識を身につける必要があると思います。

 

私たち看護医療学科4回生は「健康学特論」(担当者:看護医療学科 文鐘聲准教授)の授業において、ハンセン病について学びました。2019年7月17日(水)に、岡山県瀬戸内市にある国立療養所長島愛生園を実際に訪問しました。現在、長島愛生園には入所者の方がおられますが、ハンセン病は既に治癒しており、現在ハンセン病を治療されている方はいません。しかし病気が治った後にも長く続いた隔離政策と高齢化により、社会復帰ができないままの人々もおられます。

 

1)長島愛生園歴史館

長島愛生園歴史館は1930年の開園当初からある旧事務本館を利用したものです。ここでは職員の方から長島愛生園の歴史について説明をしていただきました。館内には、ハンセン病回復者の方が作成した当時の長島愛生園の模型や園内のみで使用できるお金、当時の写真などが展示されており、愛生園と社会での出来事を時代の流れに沿って学ぶことができました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学1-1

 

2)  園内見学

次に園内を歩いて見学させていただきました。収容桟橋についてお話を聞き患者用と職員用が分けられていたことを教えていただきました。次に回春寮を見学しました。そこでは身体検査や入所者は「汚いもの」として扱われており、クレゾール消毒風呂に入っていたことを知りました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学2-1

 

その後私たちは納骨堂で亡くなられた方に手を合わせました。療養所には本来あるべきではない納骨堂ですが、亡くなってもなおふるさとに帰ることができない(ふるさとが許してくれない)「終生絶対隔離」を意味していることを知り、ハンセン病の患者や回復者が偏見や差別を受け続けていた事実に悲しくなりました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学3-1-down

 

水子地蔵でも手を合わせました。ハンセン病療養所では子どもを作ることを禁止されていたため、生まれてくるはずだった多くの命が人工妊娠中絶により失われました(1948年から1996年までは旧優生保護法がその法的根拠となっていました)。その子どもたちを供養するために作られたと知り、私たちはこの事実を忘れてはいけないと思いました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学5-1

 

3)  語り部(ハンセン病回復者)のお話

次に、70年近く長島愛生園で生活されている、自治会長の中尾伸治さんにお話を聞かせて頂きました。事前にハンセン病の歴史や療養所内での生活など学習していましたが、実際に入所されている方からお話を聞くことで新たに知る内容もありました。回復者のお話の中で、「(ハンセン病患者であった)自分から見ても、結節や火傷などのある重症なハンセン病患者は怖かった。顔中包帯が巻かれていたりして。」と語られていました。当時はハンセン病にかかると顔が崩れていくというイメージが一般的に浸透していたため、自身もそのような経過をたどっていくのではないかという不安も入り混じった恐怖だったのではないかとその時感じました。また、「療養所の生活をしていると外に出たときに何を言われるか分からなくて怖い。」とも語られていました。ハンセン病の学習をしていくうちに、入所者の方は早く療養所から出たいと思われていたのだろうという固定概念が私の中で生まれてしまっていました。もちろん、療養所内での患者に対する待遇は劣悪であり、職員による人権を無視した言動がそこにはあったためそう思われていた方も中にはいたことでしょう。しかし、療養所を出ても差別はあり、むしろ外に出た方が何を言われるか分からないため外に出る方が嫌だと考える方もいたのだということを回復者の方のお話から知ることができました。劣悪な環境であった療養所ですら出たくないと思ってしまうほどの差別が当時の日本にはあったということを忘れてほしくないという思いがその回復者の方にはあり、もちろん忘れさせるべきではないと思います。今なおハンセン病に対する偏見を抱いている人がいるかもしれない。若い世代だけでなく、そういった人たちに向けてもハンセン病に関する正しい知識、歴史を伝えていかなければならないと、今回元患者の方のお話を受けて思いました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学6-1

 

4)  センターと病棟の見学

次にセンター内の見学をさせていただきました。センターには4つの棟があり、視力障害、独身、結婚している方がそれぞれの棟に入所され、生活支援が行われていました。センター内は、下駄箱と玄関がつながっており、自宅のような雰囲気でした。

現在療養所内の高齢化は進んでいます(入所者の平均年齢は86歳だそうです)。よって人生の最終段階にある入所者さんが“今この瞬間をどう生きたいのか”を会話の中から意識的に拾いあげ、希望をかなえられるような看護を多職種と連携しながら行っているとお話を聞かせていただきました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学7-1

 

病棟等の見学をさせていただきました。上の写真はセンター棟の浴室です。木でできた手すりが特徴的であり、浴槽内で身体を固定する役割があります。

 

病棟では、後遺症があってもナースコールが押せるように円盤のナースコールがありました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学8-1-side

 

病棟内にはやすらぎホールという葬儀場がありました。家族と絶縁した方や身寄りがない方でも葬儀ができるようにあり、ハンセン病の差別・偏見を目の当たりにしました。

 

ハンセン病療養所長島愛生園を見学10-1

 

5)  看護部長・師長の話

看護部長からは主に人権のお話、看護師長からはハンセン病元患者さんへのケアのお話をお聞きしました。人権とはその人らしく生きるための権利であること、差別に向き合うために当たり前のことをするなど、医療者としての大切な視点について学ぶことができました。

 

6)映画「あん」の感想

療養所から大学に戻ってきた後の講義では、2015年に公開された映画「あん」(主演:樹木希林さん)を鑑賞しました。ハンセン病であると知った瞬間世間がその人に冷たくなることや、ハンセン病に対して知ろうとしない無関心さ、不確定な情報に左右されている状況を見て、このような人々のマイノリティーへの見方は、昔も今も変わっていないのかもしれないと考えました。この映画から差別や偏見はいまだなお根強く残っていることを学び、私たちはそのことを理解したうえで差別・偏見に向き合っていく必要があると思いました。

 

7)まとめ

実際に現地に赴き、ハンセン病回復者さんの思いを聞き、影だけでなく光の部分を知り、生きた証を目の当たりにすることで、座学の授業だけでは学ぶことができなかったことをたくさん学び、人権とは何か・私たちに何ができるのか改めて考えることができました。ハンセン病を通して、人権について理解を深めることができたと思います。

今回の学習を通して、さまざまなハンセン病に関する知識を得る中で、無知・無関心であることで誤解が生じ、差別が生まれるのだと思いました。私たちはハンセン病について学習し、さまざまな思い・痛みがあったことを理解することができました。今度は私たちが伝える番です。ハンセン病についての正しい知識・差別を受けていた人がいるという事実をたくさんの人に知ってもらうことが大切であると思いました。

今後は、2回生を対象に毎年11月にこの科目が開講されるのだそうです。後輩たちもぜひ受講して大事なことを学んでもらえたらと思います。

 

 看護医療学科4回生 文ゼミ学生一同

(足立将希、岡田彩、塩田里菜、田中晴菜、東條愛実) 

 

【関連記事】

国立ハンセン病療養所を訪問~看護医療学科「健康学特論」

ハンセン病療養所を訪問~看護医療学科

日本における感染症対策ーハンセン病の歴史ーを学ぶ~看護医療学科

ハンセン病療養所長島愛生園を見学~看護医療学科

「ハンセン病療養所訪問学習を通しての学び」報告会を開催しました。~看護医療学科

2019年7月22日(月)

令和元年7月20日(土)12:45より、奈良県橿原市の奈良県医師会館で、奈良県下の医師、助産師、看護師、看護師・助産師養成所の教員及び学生が集合して、第34回奈良県母性衛生学会が開催されました。                                                                          

 看護医療学科鷲尾ゼミでは、ゼミ生がこの学会発表をするようになり、今年で5年目になります。鷲尾ゼミ9期生5名が卒業研究で行っている母性に関する研究をなんと5題も発表しました。

発表テーマと学生の感想は以下の通りです。

 

1,「胎児異常の診断を受けた母親の心理」

 第34回奈良県母性衛生学会1-1

 

ー終了後の感想

「演題の2番目、鷲尾ゼミ発表として最初だったのでかなり緊張しましたが、多くの医療関係者や他大学生の中で発表する機会は中々ないため、とても良い経験になったと思います。講演会では、生命倫理について改めて考えさせられ、命のあり方や大切さを見つめ直すきっかけとなりました。」

看護医療学科4回生(9期生) 河野美佳

 

2,「10代の妊婦・母親の現状と課題」

第34回奈良県母性衛生学会2-1

 

ー終了後の感想

「学会での研究発表を通して、今後の課題として、思春期にあたる10代の妊婦・母親に対して看護師として具体的にどのように関わっていく必要があるか、検討していきたいと思います。また、ノンフィクション作家の河合香織先生の特別講演の「命を選ぶことの倫理 『選べなかった命‐出生前診断の誤診で生まれた子‐』を通して」を聴いて、生命の誕生について様々な考え方があることを学びました。自分とは異なる価値観を持つ人もいるということを意識して、人と関わって行きたいと感じました。」

看護医療学科4回生(9期生) 神田菜々子

 

 

3,「若年初産婦の現状と必要な看護」

 第34回奈良県母性衛生学会3-1

 

ー終了後の感想 

「沢山の助産師や看護師、医師がおられる学会での発表は緊張しましたが、自分の研究したことを発表するという機会はなかなか無いので良い経験になりました。看護師になっても、仕事だけでなくより深く自分で研究し、学会で発表したいなと感じました。発表だけでなく、学会が始まるまでの時間の間に他の演者の方と会話し、どのような研究をされているのかなどを通して普段は関わることのない方たちと出会う機会でもあったので、とても勉強になりました。」

看護医療学科4回生(9期生) 粉川峰香

 

4,「人工妊娠中絶および望まない妊娠の予防に関する文献検討」

第34回奈良県母性衛生学会4-1

 

ー終了後の感想

「実際に現場で働く助産師や看護師の前で発表するのはとても緊張しました。他の演者の発表を聞いて現代の産科の様々な問題点についても知ることができ、良い機会でした。」

                    看護医療学科4回生(9期生) 西田いづみ

 

5,「産後うつ病の要因と予防のための効果的な介入方法」

第34回奈良県母性衛生学会5-1-down

ー終了後の感想 

「学会への参加や発表に参加するのは初めてで、どのような雰囲気なのか、などイメージがつかず、緊張しました。しかし、参加者の皆さんが真剣に発表を聴いてくださり、とてもやりがいを感じました。学内での学習で、今回質問されたことを生かし、よりよい発表ができるよう頑張りたいと思います。」

看護医療学科4回生(9期生) 岩本汐加

 

学会の座長であった奈良県立医科大学大学院看護学研究科女性健康・助産学の五十嵐稔子教授と一緒にゼミ生全員がパチリ!五十嵐先生には学生の発表をとてもほめていただき学生たちもうれしそうでした!!!

 

第34回奈良県母性衛生学会7-1

▲【左から3番目】五十嵐稔子教授

 

同じく座長の一般社団法人奈良県助産師会の宮田英子会長と助産専攻科実習でお世話になっている心友助産院の西川院長と一緒にパチリ。

 

第34回奈良県母性衛生学会8-1

▲【前列右】宮田会長【全列中央】西川院長【前列左】鷲尾(畿央大学看護医療学科講師)

 

学内発表は10月ですが、先行した発表に向けてみんなよく頑張ったね。

この経験は、今後の国家試験合格に向けての頑張る力に、そして、看護師・助産師としての活躍に役立つと思います。頑張れ!

 

看護医療学科講師 鷲尾弘枝

【関連記事】

第57回大阪母性衛生学会学術集会 参加レポート~助産学専攻科

第33回奈良県母性衛生学会学術講演会参加レポート~看護医療学科 

2019年7月17日(水)

畿央大学と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同で運営している「金曜カフェ〜つどい〜」で2019年度第2回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」(認知症カフェ)が7月12日(金)に開催されました。「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」は、御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学教員と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同して行っているものです。当日の様子を参加した学生と教員がレポートします。

 

こんにちは!今回の認知症カフェ(通称:オレンヂカフェ)には、老年看護学分野の教員2名と私たち学生8名が参加してきました!

 

また地域の方たちの参加は、住民の方々や、御所市の地域包括支援センターの方、地域ボランティアの方も含めて15名の参加がありました。

 

第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 御所」1-1

▲学生ボランティア

 

<午前の部>

~認知症についての講話~

午前の部は認知症サポーター養成講座として、畿央大学の島岡先生による認知症についての講話が実施されました。

 

第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 御所」2-1

▲認知症についての講話

 

講話では、認知症高齢者の介護経験がある方が書かれた絵本「ばあばはだいじょうぶ」の紹介や認知症の統計、分類、症状、改善・予防・対応方法についての話が行われました。絵本では小学生の主人公の祖母が認知症になっていくことに対する戸惑いや作者の思いなどを感じとることができ、私たちも聞いていて胸が熱くなりました。また、最新の情報として、高齢者の難聴が認知症に影響を及ぼす可能性があるという話もあり、認知症への理解が深まりました。

 

~学生によるアクティビティ~

講話の後は、脳を刺激する活動として学生によるアクティビティ『後出しじゃんけん』と『もしもしかめよの手遊び』を実施しました。

 

『後出しじゃんけん』は、学生に勝つ、もしくは負けるように、後出しでじゃんけんをするゲームで、初めは手だけを使用していましたが、後半では足も使用し、手と足同時にじゃんけんを実施しました。皆さん、勝つ方はわりと簡単にできるようですが、自分が負けるように後出しじゃんけんをするのは難しく、苦戦されていました。後になるにつれてどんどんと難易度が上がっていき、「手は学生に勝つ、足は学生に負けるように出してください」という説明に、「えー!難しい!!」という声も上がっていましたが、笑顔で楽しみながら参加してくださいました。

 

第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 御所」3-1

▲皆さん一緒に後出しジャンケン♪

 

『もしもしかめよの手遊び』は、童謡「うさぎとかめ」のリズムに合わせながら、片手をグー、もう片方の手をパーにして、グーにした方の手を隣の人のパーにした手の上に乗せ、手を一回叩くごとに交互に変えていくゲームです。はじめは隣の人と手を合わせるのをためらう様子も見られましたが、学生が間に入り一緒に行うことで、皆さんが一体化してゲームを楽しむことができました。手を一回叩くごとにパー・グーを交互に変えるのは難しそうにされていましたが、何度か実施していくうちに慣れてこられ、リズムのスピードを上げながら実施していきました。こちらも皆さん笑顔で、歌も歌いながら楽しそうに参加してくださいました。

 

第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 御所」4-1

▲もしもしかめよの手遊び

 

アクティビティ後は学生も一緒にコーヒーをいただきながら、参加してくださった皆さんとお話をすることができました。「楽しかった」と言って下さる方も多く、学生自身も楽しみながらカフェに参加することができました。認知症について、基本的な知識だけでなく、認知症の方を介護している人の思いや最新の情報なども学ぶことができ、認知症について改めて考え直す良い機会になったと感じました。

 

第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 御所」5-1

▲参加者さんとの語らい(ご本人様の許可を得て写真を掲載ております。)

 

看護医療学科4回生 田中香名子

 

<午後の部>

~認知症の人の介護について語る会~

午後は「認知症の人の介護について語る会」として、認知症の人やその家族・介護者、介護経験者やケアマネジャー、地域包括支援センター職員、大学教員などが集い、認知症の人の介護について語り合う場を設けています。今回も11名の参加がありました。

今回は、認知症の人や介護者に対する地域の支援の在り方や、ご近所との付き合い方等について話し合いました。

認知症高齢者が一人暮らしをしていると、何かとお世話をしてくださる近隣の方がいてくださりありがたい反面、距離が近すぎて、離れて暮らす家族がプレッシャーに感じることがあるという話や、新興住宅地ではあまり近所のことを干渉しないため、何かあった時に不安と感じているという話もありました。しかし、地域によっては、住民同士の話し合いで、75歳以上の人はゴミ当番の立哨を免除しようと決めたり、自分がゴミ出しする際はついでに隣人の高齢者にも声を掛けて一緒にゴミを持っていくなどの工夫をしていらっしゃる方もおられました。また、御所市では、大型ゴミや不燃物の回収を電話で依頼すると家の前まで取りに来てくれるサービスが始まったそうです。

このように、地域の住民や行政が協力し合って認知症の方やその介護者が暮らしやすくなる地域をつくっていくことが大切だと再認識しました。

 

第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 御所」6-1

▲認知症の人の介護について語る会

 

認知症の人の介護の話を他人事として捉えず、みんなで分かち合えばもっといろんな解決策が出てきて、たとえ自分が認知症になったとしても安心して過ごすことができる地域づくりにつながると考えます。認知症にご興味のある方は、ぜひ一度お越しください。

 

次回は10月11日(金)10時から、若年性認知症の丹野さんをゲストにお招きして行います。皆さんのご参加をお待ちしています。

 

看護医療学科 助手 島岡昌代

 

【関連記事】

・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む