2025.05.01 

国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科

看護医療学科4回生対象の「国際看護Ⅰ」の授業で、2025年3月に「海外インターンシップ」研修に参加した学生たちが、経験と学びについて発表会を行いました。

はじめに、研修参加した学生が研修先のプチサストラ大学、国立クメールソビエト病院、サンライズジャパンホスピタルと健診センター、在宅看護ステーション、そして文化や人々の暮らしぶりについて発表を行いました。

 

 

 

 

その後、数名ずつのグループに分かれ、昨年インターンシップに参加した学生と本年度参加学生がファシリテーターとして、グループに入り「印象的だったこと、疑問点、学び」についてディスカッションを行いました。ここでは、ファシリテーターとして、学生の関心を引き出し、カンボジアの現状と課題について、活発な意見交換がなされていました。

 

ファシリテーター同士の情報共有もできて、有意義な時間になりました。

 

 

最後に、各グループからの発表を行いました。4回生からの意見として

  • 「文化や歴史を知り、その人を尊重したかかわりが大事だとわかった」
  • 「ものやお金の援助だけでなく、現地の人と協働して健康を促進することや法律の整備を考えなければいけない」

など、がありました。実際に研修に行った学生がファシリテーターをしたことで、短時間でも考えが深められたように感じました。

 

 

このような機会を重ねることで、グローバルな視点で医療・保健・福祉の現状を理解し、健康問題に対して、看護師としての役割について考えられる学生になることを期待します。

 

看護医療学科

准教授 酒井 啓子

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