2024.02.28 

ベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受講しました!~助産学専攻科

2024年2月19日(月)、奈良佐保短期大学 生活未来科 生活福祉コース 特任教授 森田 婦美子先生によるベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受けました。

 

 

ベビーマッサージ

ベビーマッサージは、お母さんが赤ちゃんの肌に直接触れることで母子の絆を深め、下垂体後葉から分泌するオキシトシン(幸せホルモン)が赤ちゃんの前頭葉の発達を促進させることを目的としています。

 

 

ベビーマッサージは、発達の三原則(上から下、中心から末梢、粗大運動から微細運動)に沿って、赤ちゃんに話しかけながら行うことで、赤ちゃんの発達や愛着形成につながります。「特に1歳までにたくさん触れる」ことを意識してもらう関わりが重要であると学びました。

 

 

マタニティヨガ

マタニティヨガは、妊娠中でも行うことができる妊婦さんのための身体と心をケアするヨガです。通常のヨガとは異なり、うつ伏せの姿勢や、お腹を圧迫するような強度の高いポーズを避けるなど妊娠中の身体を考えた負担の少ない動きを行います。妊婦さんが赤ちゃんと向き合う時間を作ったり、自分の身体のことを知る機会にもなります。

 

 

マタニティヨガを体験し、呼吸を意識しながら身体を動かすことで、リラックスしながら過ごすことができました。また、骨盤を整えたり、短息呼吸を行うなど、妊娠中からお産に向けた身体作りが重要であると改めて学ぶことができました。

 

 

今回、森田先生の講義・体験を受けて、実施するメリットを学びながら楽しい時間を過ごすことができました。今後は、一つ一つのケアの根拠や効果を理解したうえで説明し、お母さんが楽しく育児に取り組めるように関わっていきたいです。

 

助産学専攻科12期生

足立 百合菜、市本 有砂、森口 茉倫

 

 

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