2026.09.17

イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.5 ~ 休日に教会巡りとロンドン観光!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は7名の学生が2026年8月29日(土)~9月13日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごします。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫します。今回は現地からのレポート第五弾をご紹介します。 こんにちは。人間環境デザイン学科 2回生の山内 陽愛です。イギリスに来てから1週間が経ち、初めての週末を迎えました。 今回のブログでは、週末のおやすみの様子をお届けします。 土曜日:教会巡り! 土曜日はバスに乗って教会を巡りました。       どの建物も歴史が感じられるものでした。イギリスには多くの教会があり、大きさや古さ、広さなどがそれぞれ異なっています。それぞれの違いを感じるのも楽しかったです。 日曜日:ロンドン観光! 日曜日にはロンドンへ行きました。電車のチケットは人が多ければ安くなると事前に聞いていたため、みんなで駅に集合して向かいました。 有名なパディントンへ行ったり、ビッグベンやピーターパン像など『ピーターパン』に関連するスポットを巡りました。         その他にも博物館や美術館へ行きました。       博物館と美術館はどちらも無料で入ることができました。イギリスの博物館は入場料が無料の場所が多いそうで、ガイドなど特別なプログラムを申し込まない限り無料で楽しめるようです。   そのため、私は、電車の往復運賃やお土産・記念品の購入のみでお金を支払ったくらいで、他に出費はありませんでした。 大英博物館や科学博物館なども無料で入ることができるのでロンドンへ行く際に訪れてみるのもおすすめです。   そして、今回のイギリスの短期留学を通して、新たに気付いたことがあります。 それは日曜日の最終バスの時間がとても早いということです。私が利用していた最寄りのバス停では、最終バスが17時でした。平日や土曜日は夜遅くまで運行していますが、日曜日は夕方には運行が終了します。電車は日曜日でも遅い時間まで運行していますが、バスは早くに終わります。バスの時間確認に気を付ける必要があると学びました。     勉強も頑張っています!! もう少し休暇が欲しかったのですが、切り替えて勉強です。授業では、文字の並び替えなどをしながら衣類についての単語を教わりました。   授業を受けて特に驚いたのは、「スニーカー」です。 スニーカーは、英語でもスニーカーだと思っていましたが、イギリスでは別の表現が使われることを知りました。   こうした発見を通して、英語の奥深さや面白さを改めて感じました。これからもさまざまな単語や表現を学びながら、さらに理解を深めていきたいと思います。         人間環境デザイン学科 2回生 山内 陽愛   関連記事 ▼今年度のイギリス短期留学レポートはこちら イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.1 ~イギリス留学がスタート! イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.2 ~ ロンドンを散策! イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.3 ~ ついに現地での授業開始! イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.4 ~ カンタベリーでの授業と放課後の様子をお届け!     ▼昨年度の様子はこちら イギリス短期語留学 カナダ短期語学留学        

2026.09.16

次世代教育センター主催「ライフプランニング講座」を開催しました!

2026年9月15日(月)、「ライフプランニング講座~未来につながるお金の話~」を実施しました。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 ライフプランニング講座 「ライフプランニング講座」は、昨年に引き続き、ファイナンシャルプランナーとして開業されている、薬師寺 洋子先生にご講義いただきました。   前半では、「1億円あったら何に使いますか?」「あなたにとって『お金』とはなんですか?」という問いを通して、お金に対する価値観は人それぞれであることを確認しました。     その後、物価や金利のお話を交えながら今後の人生においてゆとりある生活を送るためにはどれくらいのお金が必要か、そしてそのお金はどのように調達するのかといったライフプランニングについても考えました。 結婚やマイホームの購入、出産などのさまざまなライフイベントを想定して自身がどのような人生を歩みたいかを考えたあとには、「10年後の自分」をシミュレーションする『ライフプラン診断』を実施。 貯蓄をするためには支出をコントロールすることが大切ということを教えていただきました。   後半では、投資についての考え方にも触れていただきました。 投資のイメージは?の問いに参加者からは「こわい」や「わからないことが多い」といった答えがありました。 最初はマイナスイメージが多かったですが、投資と投機の違いやリスクのお話を聞くことで、抽象的だった資産運用の考え方がより具体的になったのではないでしょうか。 全体を通して、受講者同士の考えを共有し合うことで他者の視点も知ることができ、より深くお金について学び、考える時間となりました。     受講生の声 「ライフプランからマネープランを考えること、状況に応じてマネープランを見直すことの大切さを学べた」 「お金についての不安が解消された」 「NISAなど最近話題になっているお話をよく知ることができました」 「支出を見直し、コントロールすることが一番大切だと知れた」   参加されたみなさんは、これからの人生設計において注意する点などが見えてきたのではないでしょうか。 身近なお金のお話が中心でしたがまだまだ知らなかったこと、これまで気にしていなかったことも多かったと思います。 今回の講座で培った力は社会に出てからも必ず活かされるはずです。           次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「アンケート集計とグラフ作成マスター講座」を開催!    

2026.09.15

無印良品イオンモール橿原「あさかつ3rdトライアル」を開催しました。

畿央大学 ウェルネス共創研究センター・理学療法学科・健康栄養学科は、世界最大級の店舗である無印良品 イオンモール橿原店で実施されている「あさかつ」に協力しています。本取り組みは、2025年秋に実施された単発イベントから発展し、2026年度は教室型プログラムとして実施しています。 日曜の開店前の世界一広い店舗を利用して、地域住民の方々の世代を超えた健康づくりの場となっています。「あさかつ」は、運動習慣づくりだけでなく、参加者同士の“つながり”を育むことも大切な目的のひとつです。   「あさかつ3rd」の10月始動に向けて、9月6日 (日)に行われたトライアルイベントの様子をご紹介します。 ▲大学から『きおまる』も参加しました! 残暑に負けない体づくり! トライアルのテーマは「残暑に負けない体づくり」です。   受付後は、まず健康チェックを行います。血圧、ベジミル(野菜摂取度測定)、体組成計、握力を測定し、運動前にご自身で当日の体調と向き合ってもらいます。     セラバンドを使ったストレッチ・筋肉増強 運動メニューは、セラバンドを使ったストレッチ・筋肉増強。   声を出してカウントしながらのゆったりした動きですが、セラバンドの反発に苦戦して汗ばむ場面もありました。   理学療法学科 3回生 4名が企画した 脳トレ×運動 体の左と右で、交互に違う動きをします。お手本となる学生でさえも、脳が混乱してしまい、苦笑いです。     コンボウォーク 最後は、あさかつ恒例のコンボウォーキング。   シャキシャキコースとゆっくりコースの2グループに分かれて、10分間の店内ウォーキングを行いました。     数字を数えながら、3と5の倍数で手を叩いたり、横歩き、綱渡り、アキレス腱のばしをしたりなど、普段の歩行と違う筋肉を使ってウォーキング!   もぐもぐタイム「ごろごろ野菜の冷製バジルソースパスタ」 運動の後は、「本と喫茶」に移動して、もぐもぐタイムです。   健康栄養学科が無印良品の食品を使ってレシピ考案した「ごろごろ野菜の冷製バジルソースパスタ」をいただきました。       教員から、夏バテを「汗かき」「食欲不振」「冷え性」の3タイプに分けて、タイプ別の食事面からの解決レクチャーの後、学生がバジルソースパスタの作り方を説明しました!     参加学生からのコメント   今回はセラバンドを用いた運動、脳トレ、コンボウォーキングを行いました。参加者の方と一緒に身体を動かしながら、楽しく運動することができました。脳トレでは、参加者の皆さんが笑顔で楽しく取り組まれているのが印象的でした。コンボウォーキングでは、皆さんと会話しながら歩くことで、運動だけでなく交流を深めることもできました。今後も参加者の方が楽しく活動できるように積極的にコミュニケーションをとっていきたいです。 理学療法学科 3回生 曽田 光莉   『あさかつ3rd』は10月中旬頃から開催の予定です。 (9月下旬受付開始) 初回は、健康栄養学科と理学療法学科のコラボ回になります。 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。 社会連携推進部 関連記事 ▼2025年度「あさかつ」に関する記事 無印良品イオンモール橿原「あさかつ」に理学療法学科・健康栄養学科の学生が協力しました。 無印良品あさかつレポート 第2弾「呼吸と姿勢で整うチェアヨガ」 無印良品あさかつレポート第3弾 「爽やかモーニングストレッチ」「おくらと生姜のスープ試食」 無印良品あさかつレポート第4弾 代謝アップでぽかぽか!冬の「筋トレ&コンボウォーク」を開催しました! 無印良品あさかつレポート第5弾 「効果実感!肩こり・腰痛予防のためのダイナミックストレッチ&きおまる」を開催しました! 無印良品あさかつレポート第6弾「からだも心も軽くなる!音楽に合わせて 楽しく健康づくり」を開催!   ▼2026年度「あさかつ2nd」に関する記事 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第2回を開催しました!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第3回を開催しました! 〜 ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第4回を開催しました! 〜 ウェルネス共創研究センター・理学療法学科   ▼2026年度「あさかつ2ndスピンオフ」に関する記事 無印良品あさかつスピンオフレポート第1弾 「カラダチェック&簡単レシピ~アンチエイジング」を開催しました!~ 健康栄養学科 無印良品あさかつスピンオフレポート第2弾 「カラダチェック&簡単レシピ~アンチエイジング」を開催しました! ~ 健康栄養学科 無印良品あさかつスピンオフレポート第3弾「カラダチェック&簡単レシピ~骨に良い食事」を開催しました!~健康栄養学科

2026.09.15

【啓発活動&学生ボランティア報告】 香芝市認知症啓発イベント「オレンジDays」で看護医療学科の室谷准教授と室谷ゼミの学生が啓発活動に参加しました! ~ 看護医療学科

2026年9月5日(土)、世界アルツハイマー月間にあわせて香芝市主催の認知症啓発イベント「オレンジDays」が開催され、老年看護学領域の室谷 牧子准教授が「認知症を学び、みんなで考える」をテーマに講演を行いました。   当日は、ドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の上映後に講演が行われました。私自身、この映画を初めて鑑賞した数年前は父の介護をしていた時期であり、今回あらためて鑑賞しながら当時のことを思い出し、胸が熱くなりました。普段は老年看護学の授業を通して、高齢者や介護、認知症についてお伝えする立場ですが、この日はひとりの家族として映画を鑑賞させていただきました。   学生が参加者約100名の前で簡単なストレッチと脳トレを紹介! 映画上映後のブレイクタイムでは、室谷ゼミの4回生 藤田 有里さんと角野 美百合さんが、15分程度、約100名の参加者の前で簡単なストレッチと座ってできる脳トレを紹介し、全員参加で楽しい時間を過ごしました。2人とも、これまでも多くの地域活動やボランティア活動に積極的に参加してくれています。学生時代からこのような経験を重ね、地域の方々の前で主体的に活躍する姿はとても頼もしく、今後社会人として活躍していくうえでも大きな財産になると感じました。       認知症講演会「認知症を学び、みんなで考える」 室谷先生の講演では、「認知症サポーター養成講座」に準じて、認知症の基本的な知識と、新しい認知症観を理解し、認知症の人のできることや役割を奪うことなく、本人・家族の気持に寄り添うこと、地域で支え合う環境を一緒に作っていくことの大切さをわかりやすく話され、参加者の皆さまが、時にはメモを取りながら熱心に耳を傾けられていました。一人ひとりが認知症について正しく理解し、考える機会を持つことが、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりにつながります。今回のイベントを通して、そのような輪が少しずつ広がっていることを実感し、香芝市のあたたかな地域づくりを改めて感じることができました。   今回のイベントでは、学生ボランティアの成長と地域の皆さまとのあたたかな交流を感じることができました。認知症について学び、考える機会を地域とともに創り出していくことは、本学にとっても大切な役割のひとつです。これからも学生たちが地域の中で学び、活躍できる機会を大切にしながら、認知症にやさしい地域づくりに貢献していきたいと思います。     看護医療学科 助教 伊藤 千春   関連記事 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 「薬害の実情」と「患者の人権」-医療倫理や患者安全を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」        

2026.09.14

カンボジアの医療従事者へBLS講習を実施しました ~看護医療学科

2027年9月6日(日)から10日(木)まで、カンボジアを訪問し、現地の医療従事者を対象としたBLS※(一次救命処置)講習を実施しました。   今回のチームは、山梨県立大学、富山県立大学、日本福祉大学、畿央大学の教員、2・3・4回生の学生、そして看護師を含む、総勢19名という大所帯での活動となりました。   ※BLS(Basic Life Support)…一時救命措置のこと。具体的な手技としては「胸骨圧迫」「気道管理」「人工呼吸」「AED」のことを指します。   プロジェクトの始まりと広がり このプロジェクトは、「海外インターンシップ」プログラムでお世話になった佐々木様(Side by Side International)との連携で、今年2月に第1回が行われました。当時は大学教員3名のみによる小規模な活動でしたが、その内容がカンボジア看護協会に高く評価され、なんと看護師免許更新に必要なポイント制度に組み込まれる、公認の講習として認められることになりました。     そして迎えた9月の活動には、畿央大学から4回生5名が「私たちも一緒に活動したい!」と自ら名乗りをあげ、参加してくれました。学生たちの熱意が、このプロジェクトをさらに大きく育てています。   ▶2月のBLS講習の様子はコチラ   1日目:国立小児病院にて 活動初日は、カンボジア看護協会会長が勤務する国立小児病院で実施しました。看護師60名が参加し、胸骨圧迫の初動対応からAEDの使い方、さらに小児病院ならではの内容として、乳児・幼児へのCPRや窒息時の対応まで、講義と演習を行いました。     演習ではグループに分かれ、学生たちもジェスチャーや覚えたてのクメール語を駆使しながら、一生懸命に指導にあたりました。       2日目:国立クメール・ソビエト病院にて 2日目の対象は、国立クメール・ソビエト病院の看護師40名でした。院長からも大変期待しているとのお言葉をいただきました。   会場の形式は病院によって様々でしたが、学生たちはその都度臨機応変に工夫を凝らしました。人形を手に机の間を回って教えたり、演台に上がって説明したりと、限られた環境の中でも工夫を重ねながら講習を進めていきました。山梨県立大学の大学生たちと畿央生が連携を取って、準備から後片付けまでスムーズに行うことができました。       言葉や環境を越えて 環境や言葉が違っても、「目の前の救える命を救いたい」という気持ちは共通です。その共通の目的のために心をひとつにして学び合い、協力し合えたことは、参加者全員にとって貴重な経験となりました。       参加学生の声 前回のカンボジア訪問(海外インターンシップ)で日本との医療格差に衝撃を受け、少しでもカンボジアで亡くなる命を減らすお手伝いがしたいと思い、今回参加しました。BLS講習を通じて、拙い英語でも一生懸命伝えようとすれば、相手も応えてくれることを実感しました。この経験を糧に、入職後は一人ひとりの患者に寄り添う日本の看護に誇りを持ち、安心・安全な看護を提供できるような看護師を目指したいです。 看護医療学科 4回生 山下 愛夏   このプロジェクトは、今後も国境を越えた学びと協力の場として、さらに発展していくことが期待されます。   看護医療学科 准教授 酒井 啓子   関連記事 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」    

2026.09.11

第24回日本神経理学療法学会学術大会に参加しました ― 本学関係者が最優秀賞・優秀賞を受賞

2026年9月5日(土)~6日(日)に、大阪府大阪市のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)にて「第24回日本神経理学療法学会学術大会」(以下、第24回学術大会)が開催されました。   本大会には約3,000名が参加し、全741演題が発表された大規模な学術大会となりました。畿央大学大学院およびニューロリハビリテーション研究センターからも多くの大学院生・修了生・教員が参加し、研究発表や講演、そして受賞という形で大きな成果を収めました。 今回は、第24回学術大会における畿央大学大学院、ニューロリハビリテーション研究センター関係者の活躍とともに、近年の学術大会における神経理学療法の議論の広がりについてご紹介します。   近年の学術大会からみる神経理学療法の広がり 近年の日本神経理学療法学会学術大会では、神経理学療法が扱う対象や問いにも広がりがみられます。   第22回学術大会では「創始―次代への超克―」をテーマに、Society 5.0や人と機械、データサイエンスなどを踏まえた神経理学療法の未来とともに、身体を介した交流や間主観性、自己の再構築といった、人の経験や関係性を捉える視点が提示されました。   続く第23回学術大会では「根拠と反証―エビデンスのブラッシュアップ―」をテーマに、科学哲学や運動学習、感覚機能などを通して、神経理学療法における根拠や検証のあり方について議論が深められました。   そして今回の第24回学術大会では、虫明 元先生、下畑 享良先生、大平 英樹先生、田口 茂先生らによる講演を通して、神経理学療法や神経生理学の歴史、予測的処理、身体と環境との相互作用、現象学などへ議論が広がりました。さらに、森岡 周先生による基調講演「神経理学療法はどこへ向かうのか―機能回復から自己再構成へ―」や、ナラティブを扱う企画も含め、機能回復だけでなく患者の経験やその人らしさをどのように捉えるかが、より明確に議論される大会となりました。   この3年間を通して、神経理学療法は、機能や障害を捉えるだけでなく、その根拠を問い直しながら、患者の経験や他者・環境との関係性、自己の再構成までを含めて考える方向へと議論が広がってきたことがうかがえます。 本研究センター関係者の学会での主な講演・発表 初日には、モーニングセミナーにて、山崎 雄一郎氏(博士後期課程)が「脳卒中後運動失調の臨床推論:評価に基づく介入設計」、古賀 優之氏(客員研究員)が「脳卒中後疼痛:病態に基づく評価の組み立て方と介入展開」をテーマに講演を行いました。   また、受賞記念講演では、「第1回日本理学療法学会連合学術総会」にて臨床研究学術賞を受賞した研究センター長の森岡 周教授が「コンパレータモデルに魅せられて30年―臨床の問いが描いた三層の見取り図―」をテーマに講演を行い、長年にわたる臨床と研究を通して発展させてきた考えについて紹介しました。     スキルアップセミナーでは、西 祐樹氏(客員研究員)が「運動障害の評価:運動制御で組み立てる介入設計」をテーマに講師を務め、運動制御の観点から臨床評価と介入を組み立てる考え方について講演しました。 さらに、公募型シンポジウム「関係性から再考するこどもの発達:Family-Centered Careに基づく新たな臨床の探究」では、長森 由依氏(博士後期課程)がシンポジストとして登壇し、こどもの発達を本人や家族との関係性から捉える臨床について議論しました。   2日目には、森岡 周教授が基調講演「神経理学療法はどこへ向かうのか―機能回復から自己再構成へ―」の講師を務めました。身体機能の回復にとどまらず、患者の経験や自己の再構成を含めた神経理学療法の今後の方向性について講演しました。   また、基幹シンポジウムでは、尾川 達也氏(客員研究員)が「語られる身体と生きられる世界:「その人らしさ」を描く臨床記述の価値」をテーマに発表し、患者の経験や語りを臨床の中でどのように捉え、記述していくのかについて議論を展開しました。   このほかにも、2日間にわたり多くの一般演題が発表され、本学関係者が多方面で活躍を見せました。 大学院生の輝かしい受賞 全741演題の中から、本学大学院健康科学研究科の在学生が最優秀賞および優秀賞を受賞しました。また、第22回学術大会の宮脇 裕氏(客員研究員)、第23回学術大会の田上 友希氏(博士後期課程)に続き、今回は山崎 雄一郎氏(博士後期課程)が最優秀賞を受賞し、本学関係者が3年連続で最優秀賞を受賞することとなりました。   ▶第22回学術大会blogはコチラ ▶第23回学術大会blogはコチラ 最優秀賞 山崎 雄一郎氏 演題名: 脳卒中後運動失調の回復軌道:ベイズモデルによるパラメータ分離とクラスター特性 ※第23回学術大会 奨励賞受賞 優秀賞   田上 友希氏 演題名: 脳卒中後歩行能力に至る体幹・下肢機能の階層的カスケード―動的座位を媒介ハブとする統合モデル― ※第23回学術大会 最優秀賞受賞 優秀賞 大西 空氏(博士後期課程) 演題名: 脳卒中患者の歩行における機能的筋協調パターンの再構造化―部分情報分解による情報構造解析―   終わりに 今回の成果は、指導教員をはじめとする多くの関係者の支えと、研究に真摯に取り組む大学院生・修了生・教員一人ひとりの努力によって実現したものです。講演やシンポジウム、一般演題を通して多くの研究成果を発信するとともに、最優秀賞・優秀賞という形でも本学の研究が評価される学術大会となりました。 全ての関係者の皆様に心からの感謝を申し上げます。 本学は今後も、理学療法学および神経リハビリテーションの発展に貢献できるよう努めてまいります。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター長 森岡 周 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任研究員 大西 空   関連記事 第24回大会:【3年連続で最優秀賞・優秀賞を受賞!】第24回日本神経理学療法学会学術大会で本学大学院生が最高位の評価を獲得しました。 第23回大会:【快挙】躍進と深化:第23回日本神経理学療法学会学術大会での圧倒的な成果 第22回大会:【快挙】挑戦と革新:第22回日本神経理学療法学会学術大会での輝かしい成果を収めました!   健康科学研究科の記事 理学療法学科の記事  

2026.09.09

イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.4 ~ カンタベリーでの授業と放課後の様子をお届け!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は7名の学生が2026年8月29日(土)~9月13日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごします。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫します。今回は現地からのレポート第四弾をご紹介します。 こんにちは。人間環境デザイン学科2回生の松山未悠です。 今回は、1日目の授業と放課後にカンタベリー大聖堂に行った日の様子をお届けします!     1日目の様子 前日に、レベルチェックテストを受け、レベル別の2クラスに分かれて授業を90分×2コマ受けました。   私の入っているクラスは私含め4人の少人数クラスです。「color psychology 」(色彩心理学)を元にしたイメージカラーを使ってのディスカッションを行い、歌手の Dolly Partonをテーマに学びました。     自分の意見をクラスのみんなに伝えることが多く、難しかったですが、先生が優しく教えてくださり、正しい文法と発音で話すことができました。   授業終わりはランチへ 12時30分に授業が終わり、ランチに行きました。   カンタベリーにはたくさんのお店があるため、どこで食べようかとても悩みました。日本食のレストランやパン屋さんなどたくさんあります。 この日はドバイ料理屋さんに行きました。     授業の振り返り ランチの後は雑貨屋さんを見て周りました。その後、カフェで今日の授業の振り返りをしました。レジのお兄さんがなぜか値引きしてくれたため、お手軽な値段でカフェラテを飲むことができました。 授業はとても楽しいですが、難しい単語ばかり出てきたので復習は必須でした^^;     ホームステイ宅に帰宅してから、ホストマザーと夕飯を作りました。手伝おうとしていたら「このレシピ見て作ってみて!」と言われました。美味しくできたのでよかったです。 とても充実した1日になりました。   翌日は、カンタベリー大聖堂にも行きました! 翌日は授業を受けた後に、夕方のカンタベリー大聖堂で行われるイーブンソング(日没近くに行われる教会の祈り会)に参加しました。 世界遺産のカンタベリー大聖堂はとても綺麗で迫力がありました!     カンタベリー大聖堂内のステンドグラスはとても綺麗で圧倒されました。     イーブンソングが始まると20人ほどの聖歌隊の方々が入場され、アカペラで合唱していました。 イーブンソングは毎日行われているそうです。この日の聖歌隊は年配の方々でしたが、子どもが歌う日もあるそうです。     とても綺麗な歌声を聴き、大満足の放課後になりました。 イギリスは涼しい気候でとても過ごしやすく、長袖を着ていないと寒く感じます。日本に帰ったときの暑さが恐ろしいです。   カンタベリーを散策! イーブンソングが始まるまでに時間があったので、昨日に引き続きカンタベリーを散策しました。 気になっていた紅茶屋さんにいき、カンタベリーブランドの紅茶とケーキをいただきました。       授業の復習もしっかりして、明日に備えました!   人間環境デザイン学科 2回生 松山 未悠 関連記事 ▼今年度のイギリス短期留学レポートはこちら イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.1 ~イギリス留学がスタート! イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.2 ~ ロンドンを散策! イギリス短期語学留学2026 現地レポートvol.3 ~ ついに現地での授業開始!   ▼昨年度の様子はこちら イギリス短期語留学 カナダ短期語学留学

2026.09.08

子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門

8月29日(土)、エコール・マミのイベント広場にて、看護実践研究センター認知症ケア部門主催の普及啓発活動「子どもも大人もみんなで認知症のことを正しく知ろう!」を開催しました! 2024年1月に「認知症基本法」が施行されたことを受け、地域の方々に「認知症の正しい理解」と「新しい認知症観」を深めていただくため、身近な商業施設でのイベントを企画。畿央大学では今年で3年目となる主体的な取り組みで、当日は看護医療学科の1〜4回生、総勢23名の学生ボランティアが参加しました。           学生たちの試行錯誤と準備(6月からのスタート) 今回のイベント成功の裏には、学生たちの事前準備と創意工夫がありました。   6月に行われたキックオフミーティングでは、学生それぞれが担当したいブースを選択。「どうすれば参加者に楽しみながら認知症のことを知ってもらえるか?」を第一に考え、効果的な企画を練り上げました。   当日のブース&仕掛け スタートは「認知症クイズ」!:受付後にクイズに挑戦してもらい、学びのきっかけを提供。 スタンプラリー形式:各ブースを巡って楽しめる参加型。 多彩なブース展開 ◇ カフェ:憩いの場としてゆったり ◇ 交流脳トレコーナー:頭を使って楽しく予防意識を高める ◇ 学生の学び展示&認知症マフ※の紹介:学生視点での学びをわかりやすく共有。 ◇ 子ども遊びコーナー:魚釣り、輪投げ、箱の中身当てなど盛りだくさん! ▼※認知症マフとは…認知症の方の不安や落ち着きのなさを和らげるために使われる、筒状の柔らかいニット製品のこと 当日の様子:0歳から90代まで、115名との「あたたかい交流」 9月のアルツハイマー月間に先駆けて行われた当日は、115名もの市民の皆様にご参加いただきました。カフェを目的に来られた方、子どもたちの「遊びたい!」に誘われて参加されたご家族、学生の展示に関心を持って立ち寄ってくださった方など、きっかけは様々です。       会場では、学生たちが世代を超えた交流を積極的に展開しました。 90代男性との出会い お一人暮らしを楽しみながら、今なお人材育成の事業に携わっているという男性。ご自身で家事をこなし、健康意識が高く人と積極的に交流される姿に、学生も「認知症予防の秘訣」を学ぶ貴重な機会となりました。 30代ご夫妻からの声 小さなお子様連れで参加されたご夫妻からは、「認知症のことは全く知らなかったけれど、色々なことを知る良い機会になった」と嬉しい感想をいただきました。 館内のスポーツジムに通う女性友達グループ(75~80歳代数名) 「準備しているときから気になっていて、ジム終りに誘い合わせてきました」と笑顔で参加。友人との交流や軽く運動できるここのジムに「もう何年も通いながら、健康維持に努力している、認知症のことは自分も気になるけど、その時はその時」、と笑顔でお話しをしてくださいました。 子どもからシニアまで、自然な笑顔と会話があふれるあたたかな空間となりました。       活動を終えて:学生たちの声と成長(一部抜粋) イベント終了後、参加した23名の学生たちからは成長と達成感にあふれたコメントがたくさん寄せられました。   参加して本当に良かった!自分自身も改めて認知症の勉強になりました。 来場者の方々と色々な会話ができ、コミュニケーションを取るのが楽しかったです。 これまで子どもと関わる機会が少なかったので、今回たくさんの子どもたちとふれあえて良い経験になりました。 先生や他学年の学生とも交流できて、楽しいボランティアでした。また参加したいです。 学年を超えたチームワークでイベントをつくりあげ、地域の方々と直接対話した経験は、将来看護の道を志す学生たちにとって大きな糧となったようです。 おわりに 今回のイベントを通して、楽しみながら認知症への理解を深めていただく重要性を再確認いたしました。   今後も畿央大学では、学生の柔軟な発想と行動力を活かしながら、「認知症に優しい街づくり」に貢献してまいります。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!                                      看護医療学科 准教授 室谷 牧子   関連記事 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 「薬害の実情」と「患者の人権」-医療倫理や患者安全を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科            

2026.09.08

【畿央大学✕家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト2026」を開催!~ 健康栄養学科

  健康栄養学科の学生が奈良の魅力を発信するメニューを提案 本学では、株式会社家族亭と連携し、香芝サービスエリア上下線で販売するオリジナルメニューの開発およびコンテストを実施しています。 本コンテストでは、株式会社家族亭と本学の共同によるメニュー開発を通じて、地産品の販促や地域文化に関する情報発信を進め、香芝市をはじめ奈良県の魅力を広く発信することで地域経済の活性化をめざしています。また、サービスエリアを利用する県外のお客様に奈良の魅力を届ける機会にもなっています。   学生にとっては、大学で学んだ知識を実践の場で活かしながら、企画力や主体性、協調性、チャレンジ精神、コミュニケーション能力を養う貴重な機会となっています。     2026年度のテーマは、「ヤマトポークを使用した定食・ワンプレートメニュー」です。   奈良県を代表するブランド豚であるヤマトポークを活用し、サービスエリア利用者に親しまれるメニューの開発に挑戦しました。   健康科学部 健康栄養学科の2・3回生3チーム10名の学生が参加。2026年2月の説明会から8月1日(土)のコンテスト開催までの約6か月間にわたり試作と改良を重ね、4種類のメニューを考案しました。   8月1日に開催されたコンテストでは、各チームが実際に調理して作品のコンセプトや特徴を発表。審査員による試食審査を経て受賞作品が決定しました。   チーム「ポークの宴」がグランプリ・準グランプリをダブル受賞!   今年度のコンテストでは、チーム「ポークの宴」 が考案した2作品が高く評価され、 グランプリと準グランプリをダブル受賞する快挙を達成しました。   1チームで上位2賞を独占する素晴らしい結果となりました。     グランプリ メニュー:「味噌がらめヤマトポーク定食」 考案チーム:ポークの宴     ヤマトポークを主役に、奈良県内で多く生産されているなすを組み合わせた定食です。ヤマトポーク、なす、玉ねぎなどを特製味噌ダレで香ばしく焼き上げました。濃い目の味噌ダレに合うよう、白ご飯とあっさりした副菜、汁物の組み合わせにし、ヤマトポークのおいしさを存分に楽しめるメニューとなっています。   準グランプリ メニュー:「奈良あえ風にゅうめんセット」 考案チーム:ポークの宴   奈良の特産品である「三輪そうめん」に、奈良漬を使用した郷土料理「奈良あえ」とヤマトポークを組み合わせてトッピングしました。さらに、吉野地方の郷土料理である「めはり寿司」を添え、奈良の食文化を一度に楽しめるセットメニューです。奈良らしさとおいしさを存分に味わえる作品に仕上がりました。   受賞の感想をお聞かせください! ●健康栄養学科 2回生 中津 葵さん 正直、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです。発表の瞬間は本当に信じられない気持ちでしたが、これまで頑張って準備してきた成果が形になり、とても嬉しく思います。ここまで試行錯誤を重ねてこられたのも、ご指導いただいた先生方や一緒に頑張った仲間のおかげです。コンテスト関係者の皆様に心より感謝申し上げます。これからも楽しみながら新しい挑戦を続けていきたいです。   ●健康栄養学科 2回生 松本 真実さん 夢に描いていたグランプリをいただくことができ、さらにチームで考えたメニューを実際にお客様に食べていただけることを大変嬉しく思います。将来は食品開発に携わりたいと考えているため、今回の経験が大きな自信につながりました。このプロジェクトに参加して本当によかったと感じています。   ●健康栄養学科 2回生 吉岡 航大さん まず初めに、グランプリを受賞できたことをとても嬉しく思います。どちらの賞も受賞できるとは想像していなかったため驚きましたが、頑張ってきてよかったと改めて感じました。試作を重ねる中で多くの工夫や苦労がありましたが、これまで学んでた知識や経験を生かし、食べていただく方のことを第一に考えて作りました。多くの方に召し上がっていただければ嬉しいです。今回の経験は今後に大きく生きてくると思います。   ●健康栄養学科 2回生 堀 優奈さん 今回グランプリに選出いただきとてもうれしく思います。ここに至るまでに試行錯誤を重ね、時には頭を悩ませることがありましたが、良い結果に結びつけることができ、うれしく思います。今回のコンテストを通してメニュ一開発について多くのことを学ぶことができました。この経験を今後に活かし、さらに成長していきたいと思います。   学生ならではのアイデアが集結 受賞作品以外にも、奈良県産食材を組み合わせた、学生ならではの発想が光る作品が数多く考案されました。   参加学生たちは、サービスエリアを利用する方々のニーズを意識しながら、食べやすさ、奈良らしさ、見た目の魅力などを考慮して試作を重ねました。また、メニュー開発だけでなく、ターゲット設定やコンセプトづくり、販売促進を意識したPR方法の検討にも取り組み、実践的な学びを深めました。   メニュー:ヤマトポークとなすのペロリ味噌串彩り定食 考案チーム:やまトリコにさせちゃうぞ🤞☆ (阪口 真実さん、田中 ゆず花さん)   奈良県の特産品であるヤマトポークを主役に、奈良県でも多く生産されているなすを組み合わせ、奈良の魅力を感じられる定食に仕上げました。主菜は、ヤマトポークで巻いたなす、長ねぎを特製味噌ダレで串焼きにし、季節感のある主食や副菜で奈良のおいしさをぎゅっと詰め込み、思わず「ヤマトリコ(大和+虜)」になる定食をめざしました。   メニュー:秋のかきあげプレート 考案チーム:きおまる (藤田 乃菜さん、太田 陽菜香さん、角谷 実咲さん、畠山 日那さん)   ヤマトポーク、小松菜、そうめんなど奈良県の食材や郷土料理を取り入れ、秋の魅力を感じられる定食です。主菜のかきあげには、ヤマトポークをはじめ、人参、ごぼう、玉ねぎ、しめじなどさまざまな食材を使用しており、さつまいもごはんとかき揚げを紅葉がきれいな山のように見立て盛り付けています。秋ならではのおいしさを楽しめる定食にしました。   審査員のみなさま   (左より) ・家族亭高速道路事業部長 元 孝行様 ・家族亭商品開発部営業推進担当 中野 彩香様 ・家族亭代表取締役執行役員社長 音羽 博之様 ・畿央大学学長 冬木 正彦 ・西日本高速道路サービス・ホールディングス(株)関西支社長 小坪 智輝様 ・畿央大学健康科学部健康栄養学科 主任 永澤 健 ・畿央大学大学事務局長兼社会連携推進部長 中山 裕嗣 コンテストの様子 ▼プレゼンテーションの様子   ▼試食後の質問タイムの様子   ▼控室での審査の様子   ▼授賞式の様子   今後に向けて 受賞作品は、2026年9月下旬頃から香芝サービスエリア上下線のフードコートメニューとして販売される予定です。大学との共同開発メニューとして紹介され、多くの利用者に奈良県産食材の魅力を発信していきます。   販売予定店舗 とくとく香芝サービスエリア(上り線)1階フードコート とくとく香芝サービスエリア(下り線)東棟フードコート 受賞作品の販売を通じて、奈良県産食材の魅力を広く知っていただくとともに、本学学生の学びの成果を社会へ発信してまいります。今後も本学は産学連携による実践的な学びを推進し、地域社会への貢献に取り組んでまいります。   社会連携推進部 関連記事 ▼昨年の香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」に関する記事 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 ▼健康栄養学科に関する記事 臨地実習で地域講座を実施しました!健康栄養学科の学生が地域の皆さまと交流 ~ 健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」商品開発2025~ 学生考案の6品すべてが商品化決定! ~ 健康栄養学科 「4大学対抗ピザバトル」で畿央大学が考案した大和丸なすとりんごのピザが最優秀賞に!~ 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 無印良品あさかつスピンオフレポート第3弾「カラダチェック&簡単レシピ~骨に良い食事」を開催しました!~健康栄養学科 NHK奈良放送局「ならナビ」の取材を受けました!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 近畿地区のイオンで販売されるお弁当の試作会を実施!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~  

2026.09.08

2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科

看護医療学科では、入学後早期に医療施設に出向いてチーム医療の実際にふれ、各職種の協働の重要性について学ぶ「チーム医療ふれあい実習」を行っています。今年度は、8月17日(月)~21日(金)の5日間、学内学習も含め6施設に分かれて実習し、その成果を最終日に実践発表会で共有しました。 今回のブログでは、実際の現場での見学や体験を通して得られた、学生の学びの様子を紹介します。 学生の感想より学びの様子をご紹介します 実習前は、患者さんの治療や療養生活を支える中心的な存在として看護師を捉えていた。しかし、実際の医療現場を見学し、医師や看護師だけでなく、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、リハビリテーション職、管理栄養士など、多くの専門職が関わっていることを知った。各部署の見学では、それぞれの専門職が異なる視点から患者さんを支えていることを学んだ。放射線科では検査を通して病気の発見や診断につなげ、薬剤師は薬の調剤や管理だけでなく、患者さんが適切に服用できるよう工夫していた。リハビリテーション科では、患者さんの状態に合わせて声のかけ方やコミュニケーション方法を考え、身体面だけでなく精神面の回復も支援していた。また、栄養科では栄養価だけでなく、味や見た目、温度などにも配慮して食事を提供していた。このことから、医療職は治療だけでなく、患者さんがその人らしく生活できるよう支援していることを学んだ。 病棟見学では、安全・安心な療養環境を整えることも看護師の重要な役割であると気づいた。患者さんの状態に合わせてベッドの位置を考えたり、必要な物品をすぐ使用できるよう整理したりするなど、さまざまな工夫がされていた。感染症対応では患者さんだけでなく医療者自身の感染を防ぐことも重要であり、医療者を守ることが患者さんを守ることにつながると学んだ。また、看護技術だけでなく声かけの大切さにも気づいた。援助を行う前に説明し、患者さんの反応を確認しながら進めることで、不安を軽減し安心して援助を受けてもらうことができる。患者さんとのコミュニケーションでは、目を見て話を聞き、表情や反応を観察することが大切だと学んだ。一方で、療養生活について十分に聞き出せなかったため、今後は質問の仕方を工夫し、専門的なコミュニケーション能力を高める必要があると考えた。 多職種カンファレンスでは、各職種がそれぞれの専門的な視点から意見を出し合い、情報を共有していた。一つの職種だけでは気づきにくい問題も、多職種で考えることで発見し、より適切な支援につなげられることが分かった。その中で看護師は、患者さんと接する時間が長く、日々の生活や状態の変化を把握しやすい立場である。そのため、患者さんの思いや生活状況、変化を捉え、多職種へつなぐ役割があると考えた。 今回の実習を通して、チーム医療では、それぞれの専門職が専門性を発揮するだけでなく、互いに情報共有や意見交換を行い、同じ目標に向かって患者さんを支援することが重要だと学んだ。今後は看護の知識や技術だけでなく、他職種の役割についても積極的に学び、さまざまな視点から患者さんを捉えられるようになりたい。また、患者さんの思いや生活を尊重し、安心して話してもらえる信頼関係を築ける看護師を目指して、コミュニケーション能力を高めていきたい。     今回の実習を通して、チーム医療とは、多職種がそれぞれの専門性を活かし、患者さんを中心に同じ目標に向かって協力することだと学んだ。多職種カンファレンスを見学させていただいた際、それぞれの職種が異なる視点から意見を出し、患者さんにとって何が最善かを考えていた。職種によって見る視点は違っていても、患者さんにより良い医療を提供するという目的は共通していることに気づいた。そして、目の前の病気だけではなく、その先にいる一人の人として患者さんを「視る」ことの大切さを学んだ。 実際の患者さんを前に、初めてシーツ交換を行った際、患者さんがテレビで野球を見ていたので私は「今はテレビに集中したいのだろう」と考え、話しかけることを遠慮した。しかし、指導者の方から「本当にテレビに集中したいのかは患者さんにしか分からない」とご指導を受けた。患者さんのためを思ってした行動でも、自分の想像で患者さんの気持ちを決めつけてしまえば、自分中心の医療になってしまうことに気づいた。患者さん中心とは、自分が「患者さんのためになる」と思ったことを行うだけではなく、患者さん本人の言葉や思いを大切にすることだと考えた。そのためには、まず自分から声をかけることが必要だ。しかし、ただ声をかけるだけではなく、患者さんの反応や言葉を受け止め、その人が何を思い、何を望んでいるのかを知ろうとすることが重要であることに気づいた。患者さんの言葉を傾聴することで、患者さんを中心としたコミュニケーションにつながるのだと学んだ。 実際の医療現場で、看護師や多職種の方から直接学び、指導者の方から自分では気づけなかった多面的に捉える視点を教えていただけたことで、改めて、看護師という誇り高い職業に憧れを持った。今回の学びを今後の演習や実習、そして看護師として働くときに活かし、多職種と連携をとりながら、患者さんの言葉や思いを大切にし、その人自身を「視る」ことができる看護師を目指す。   学生たちは、各専門職との関わりから、様々な視点で患者さんを捉えることの重要性に気づき、自分たちがチーム医療に携わる一員として役割を担っていることを改めて認識していました。その役割を果たすためにも、本実習での学びを土台とし、それぞれの課題に取り組みながら目標に向かって歩みを進めてほしいと願っています。 最後に、今回の実習でご協力いただきました患者の皆様、施設・指導者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。   看護医療学科 准教授 小林 智子 関連記事 ▼昨年度の「チーム医療ふれあい実習」実践発表会の様子 令和7年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 ▼看護医療学科に関する記事 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 「薬害の実情」と「患者の人権」-医療倫理や患者安全を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科