2022.07.28 

畿央大学付属広陵こども園「ミニ体験説明会」を看護医療学科教員が担当!

令和5年4月開園予定の畿央大学付属広陵こども園について、保護者の皆様に本園の教育・保育活動を知っていただくため、ミニ体験説明会を実施しました。

畿央大学付属広陵こども園は、大学が運営する公私連携幼保連携型こども園としては奈良県で初、地元広陵町と連携しながら本学の持つ教育および研究のノウハウを生かした新しいこども園です。

 

こども園完成イメージ(変更になる可能性があります)

 

 

本園では「大学付属」である特長を最大限活かし、教育・保育・医療・健康・デザイン分野のスペシャリストである畿央大学の教員陣がさまざまな形で連携・サポートを広げていきます。それを実感いただくための「ミニ体験説明会」がはじまりました。

2022年7月26日(火)に開催された第2回は、畿央大学看護医療学科の岡いくよ先生によるミニトーク会「未来の子どもと子どもの未来ー妊娠・出産・産後の育児支援」を行いました。岡先生は各地での子育て支援等にかかわる中で感じてこられたことを写真もまじえて紹介され、参加した子どもたちには手遊びなども披露していっしょに楽しみながら、子どもの成長を楽しみながら育てるかかわり方などについてお話ししてくださいました。ミニトーク会終了後はE棟2Fオープン教室横に設置されたモデルルームで、子どもたちが楽しそうにおもちゃで遊んでいました。

 

 

畿央大学付属広陵こども園がめざしていることのひとつに、地域全体で子育てをする仕組みをみんなで作りあげることがあります。今回講師を務めた岡先生は看護医療学科で母性看護学を担当し、助産師として長く地域での妊娠、出産、産後にわたる時期の育児支援活動を行ってきました。現在も奈良、大阪、京都の各地でマタニティクラスやベビークラス、パパと赤ちゃんのクラスなどに関わって、様々なユニークな取組みを続けています。今後は定期的にこども園に関わって、妊娠中、出産後乳児期の育児にも力を貸していただけることになっています。

 

子どもは地域で生まれ、地域で育っていきます。子どもの未来は地域の未来でもあります。そして、未だこの世に生を受けていない子ども=未来の子どもも、また、地域の一員として温かく迎えたいと思います。

 

次回は8月2日(火)、現代教育学科のランディ・ムース准教授より「異文化との出会いについて」をテーマに実施します。ご期待ください!

 

 

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