2024.04.23 

OARSI2024(世界関節症会議学術大会)で教員が研究成果を発表しました~理学療法学科

理学療法学科の瓜谷です。4月18日(木)~21日(日)の4日間、オーストリアのウイーンで開催された世界関節症会議学術大会(Osteoarthritis Research Society International 2024:OARSI2024)に参加し、研究成果をポスター発表してきました。

 

 

 

この学会は関節症に関する世界最大の国際学会です。ウイーンでは2020年4月に開催される予定でしたが、コロナ禍で中止となり、4年越しでウイーンでの開催となりました。私自身も2020年の開催に参加予定でしたが叶わず、この学会には2018年以来の参加となりました。

 

 

▼会場のMesse Wien Exhibition and Congress Center

 

 

今回のポスター発表では、歩行中の足への体重のかけ方によって膝蓋骨と大腿骨の間に加わる圧縮力が変化することについて報告しました。研究の内容に対して、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど世界各国の研究者に関心を持ってもらい、質問やアドバイスを多くいただきました。

 

 

 

 

会期中には2017~2018年に在外研究で滞在したメルボルン大学のKim Bennell教授はじめ研究所のメンバーと再会し、旧交を温めました。

 

 

コロナ禍でしばらく参加できませんでしたが、国際学会はいつも知的好奇心を刺激され、モチベーションを高めてくれます新たなアイデアや発見も色々と見つかりましたので、それらを少しずつ形にしていきたいと思います。

理学療法学科 准教授 瓜谷 大輔

 

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