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健康栄養学科

2022.10.28

【投票受付中!】近畿農政局主催「学生おべんとうコンクール2022」に参加! ~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

団体の部、一般投票が再実施に!         2022年7月~8月に開催された近畿農政局主催の「学生おべんとうコンクール2022」に、畿央大学ヘルスチーム菜良※が参加しました。   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。     ▼【個人の部】ボリューム満点!いろどり豊かな糖質オフ弁当       2020年、2021年に引き続き3回目の参加となった今年度のおべんとうコンクールのテーマは、『「お弁当でSDGs!」近畿の有機食材でお弁当をつくろう』です。少なくとも1つは有機農産物や特別栽培農産物など環境に配慮して生産された近畿の農産物を使用したお弁当が募集されました。   畿央大学ヘルスチーム菜良からは、個人の部2作品、団体の部1作品を応募しました。今年度からはサブテーマが設けられ、個人の部では「自分や特定の人のための普段のお弁当」、団体の部では「特別な日のお弁当」を意識して考案しました。     私たちが考案したお弁当を簡単に紹介させていただきます。 まず、個人の部1つ目のお弁当は「ボリューム満点!いろどり豊かな糖質オフ弁当」です。このブログ最初の写真で、糖質制限をしている方のために、オートミールを使用したり比較的糖質が少ない調味料で味付けをしたりして糖質をカットしたお弁当です。奈良県産の卵で作ったゆで卵のサラダが一押しのおかずです。   個人の部2つ目のお弁当は「暑さに負けない大和弁当」です。暑い中、勉強や仕事を頑張る人のために、大和丸なすや大和まななど畿央大学がある奈良県の伝統的な野菜「大和野菜」をふんだんに使用したお弁当です。大和丸なすの食感を活かした大和丸なすの白みそ炒めが一押しのおかずです。     ▼【個人の部】暑さに負けない大和弁当       団体の部のお弁当は「あなたのスタート応援弁当!」です。心踊る気持ちや、頑張ろうと意気込む気持ち、しっかりやっていけるかなという不安な気持ちなどあらゆる気持ちが入り混じった新学期のスタートを応援するために、彩りを意識したお弁当です。奈良県の桜井市の特産品である三輪そうめんを衣として使ったそうめんコロッケが一押しのおかずです。     ▼【団体の部】あなたのスタート応援弁当!       ただいま、近畿農政局おべんとうコンクール2022のホームページでは、一般投票が行われています。   ●個人の部 72作品(投票終了)   ●団体の部 11作品   ぜひ投票をよろしくお願いいたします! 【団体の部】の一般投票が再実施されることに! ヘルスチーム菜良の出品レシピは、【No.6 あなたのスタート応援弁当!】です。 投票期間:令和4年10月28日(金)~11月10日(木) 投票はコチラから 最後に、今回初めておべんとうコンクールに参加した1回生の感想を紹介します。   ●「使おうと考えていた有機農産物がなかなか手に入らず、奈良市内の直売所や道の駅をいくつか探し回りました。また、おかずを考えるにあたっては、お弁当のサイズに合うことや栄養のバランスがとれていること、彩りをきれいに見せることなどに苦労しましたが、実際に作る工程も含めとてもいい経験になったと思います。」   ●「お弁当のコンセプトを決めた後、思い描いているものを実際に作ることが難しかったです。糖質を抑えた中での栄養素のバランスやお弁当全体の彩り、食感や味の濃さなど、さまざまなところへ目を向けて作ることの大変さを感じました。見た目や味、その他にも反省点はいくつかあるので、それらを改善し、もう一度挑戦してみたいと思います。」   ●テーマに沿って一からお弁当を考える中で、難しさややりがいを感じることができ、地元の食材や有機農産物についてもより深く知ることができました。来年度もおべんとうコンクールに参加させていただく機会があれば、よりよいお弁当を考えたいと思います!     健康栄養学科3回生 辻村愛果       ●ヘルスチーム菜良のこれまでの活動はこちらからご覧になれます。    

2022.09.04

オープンキャンパス企画「1食の栄養量を調べよう!」開催レポート~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

2022年7月10日(日)・17日(日)、8月13日(土)・14日(日)に、畿央大学のオープンキャンパスに健康栄養学科ヘルスチーム菜良※1がスタッフとして参加しました。私達がオープンキャンパスで担当したのは、食育サッとシステム※2を利用して行う来校者の一食分の栄養バランスの調査です。         ※1  ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   ※2 食育サッとシステム…ICチップが入ったフードモデルをトレーに選び、専用の機械に乗せるだけで、1食分の栄養価計算とその食事のバランスがチェックできる体験型の栄養教育システムです。★1~5の5段階で評価されます。         このイベントは夏のオープンキャンパスの恒例行事で、今回は13人のメンバーで対応しました。   同じ料理でも、惣菜か手作りかで食塩相当量を始めとした栄養素の量が変わり、食塩相当量が多いのは惣菜の方である傾向が読み取れます。   7月には約60名、8月には約90名の方が参加されました。洋食よりも和食の方がヘルシーと思って選んだ参加者は、食育サッとシステムの診断結果で塩分が多いことを発見し、驚いておられました。また、野菜が苦手な参加者から、野菜の摂取量を増やすには何を食べると良いのかというご相談もいただきました。               学外の方と関わる活動としては初めてだった私たち1回生にとっては、これから学んでいく食事指導や栄養バランスについて、実際に栄養指導をさせていただくことで、実践を通して学ぶきっかけにつながりました。   暑い中のご来校、ありがとうございました!   健康栄養学科1回生 大石真悠   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2022.08.31

「4大学対抗ピザバトル」で、大和丸なすを使ったピザが最優秀賞に!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

令和4年6月3日(金)~6月5日(日)にイオンモール大和郡山で行われた「4大学対抗ピザバトル」に本学のヘルスチーム菜良※が出場しました。   ※ヘルスチーム菜良・・管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   各大学で「大和丸なす」をはじめとした大和郡山産野菜を使用したピザを1種類ずつ、合計4種類のピザを共同開発する「4大学対抗のピザバトル」とし、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」にて販売しました。   畿央大学「柚子香る白味噌風味の彩りピッツァ」 近畿大学「ゴロゴロ野菜のトマトピッツァ」 帝塚山大学「キーマカレー風ピッツァ」 奈良女子大学「生姜でさっぱり彩野菜の麻婆茄子風ピッツァ」 4大学のピザを食べようと、たくさんの人にお集まりいただきました。     ▼「柚子香る白味噌風味の彩りピッツァ」     ▼レシピ     本学のピザのコンセプトは、「和と洋の融合」。 メインで使用する大和丸なすの特徴である「噛み応えのある食感」を活かせる「田楽」にこだわり開発しました。 なす田楽と言えば赤味噌ですが、赤味噌ではなく、塩分が控えめで、関西ではお雑煮に使用され馴染みある、白味噌を用いました。この白味噌に「洋」の要素であるホワイトソースを混ぜ、さらに白味噌の甘みとホワイトソースのこってり感を解消するために「ゆず」を使用し、さっぱりとした味わいに仕上げました。 開発にあたり、学生のみではなく、大和郡山市石窯焼きピッツェリアサンプーぺーさんに試作のアドバイスをいただき、このピザが完成しました。   今回、納得のいくピザを開発するまでの過程は、非常に大変でした。 しかしながら、野菜の種類や彩・ソースの配合割合・原価などさまざまな試行錯誤をメンバーとともに繰り返すことで、こだわりのピザを完成させ、お客様に提供することができました。       そして、結果発表です! なんとありがたいことに、本学の「柚子香る白味噌風味の彩りピッツァ」が4大学対抗ピザバトルで最優秀賞をいただきました。また、そのピザを紹介するポスター(媒体)についても、4大学の中でイオン賞をいただくことができました。   ▼販促用ポスター     ▼授賞式の様子         ピザバトルに参加したことで、メニュー開発の楽しさや難しさ、他大学のアイデアも知ることができ、大変勉強になりました。来年もピザ開発をする機会があれば、挑戦したいと思います!!   *写真撮影時のみマスクを外しています。       健康栄養学科 3回生 福井千恵理   【関連記事】 イオン「大和郡山フェア」で学生が考案した「大和丸なすピザ」を販売します。 第6回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」で『伝承賞』を受賞! 近畿農政局主催「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」に参加! 近畿農政局主催「学生おべんとうコンクール2021」に参加! 2021年度畿央祭で「親子オンライン料理教室」を開催! 奈良県産規格外りんごを使用したジャムを管理栄養士の卵とパティシエが共同開発! 「2021年度 第1回 ならコープらくらくお料理パック 新メニュー試作会」開催!

2022.04.27

2022年度新入生研修 学科別レポートvol.5~健康栄養学科

畿央大学では入学後の不安を取り除き、担任や同級生との絆を深めるため、学科ごとに新入生宿泊研修を入学式直後に行っています。コロナ禍で一昨年は中止、昨年は感染対策を講じたうえで学内での1日開催となりましたが、今年度は3年ぶりに学外・日帰りで実施しました。最後に健康栄養学科の様子をお伝えします!! 2022年4月7日(木)に健康栄養学科による新入生研修が奈良ロイヤルホテルにて行われました。新入生96名、研修のサポートを行う在学生スタッフ3名、教員6名の総勢105名が参加しました。   今年度も「充実した学生生活・楽しい大学生活を送るために」を目的に、4年間の学生生活に向けての研修が行われました。   この2年間は新型コロナウイルス感染症の影響で学外での研修が行えていませんでしたが、今年度は十分な感染対策を行ったうえで学外での研修を実施することができました。   研修のはじめでは、学科長の栢野先生からの激励がありました。         研修の注意事項や様々なお話があった後、クラスごとに分かれてのクラスアワーを行いました。 クラスアワーでは自己紹介を行い、ディスカッションなどを行いました。 あまりに盛り上がりすぎて時間が足りないくらいでした。           昼食はテーブルマナーを学びながら洋食のフルコースをいただきました。慣れない雰囲気での食事で初めは緊張している様子でしたが、美味しい料理を食べているうちに自然と会話も増え、楽しい食事の時間となりました。         食事のあとは「食支援に関わる職種に伝えたいお口の情報」について医療法人小向井歯科クリニック 院長 小向井 英記 先生が講演を行ってくださいました。         講演後は、在学生スタッフによる学生生活のお話がありました。身近な先輩の話を聞いて、より大学生活に対してより前向きになってくれたのではないかと思います!         最後に、「夢をチカラに」をテーマに作文を書きました。今回の研修を通して学生生活、管理栄養士に対する意識が変わったのではないでしょうか?         一緒にこの研修を受けた仲間とともに、有意義で充実した4年間にしていきましょう!     ▼クラスごとに記念撮影!(上から順番に1組、2組、3組)             ※撮影時のみマスクを外しています。     関連記事: 2022年度新入生研修 学科別レポートvol.1~現代教育学科 2022年度新入生研修 学科別レポートvol.2~看護医療学科 2022年度新入生研修 学科別レポートvol.3~理学療法学科 2022年度新入生研修 学科別レポートvlo.4~人間環境デザイン学科

2022.01.11

第6回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」で『伝承賞』を受賞!~ヘルスチーム菜良

日本うま味調味料協会主催、農林水産省・(公社)日本栄養士会後援企画「第6回 うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」に畿央大学ヘルスチーム菜良※1が参加しました。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   このコンテストは、「うま味調味料を活用して、郷土料理を減塩でよりおいしく!あなたのおススメの郷土料理の魅力を次世代へ伝えよう!」をテーマに、素材の味を引き立てる働きのあるうま味調味料を活用して、郷土料理本来の特徴を損ねることなく、おいしく減塩したレシピを生み出し、全国へ発信することによって、郷土料理の食文化や味わい等を、健康的に次世代へ継承していくことをめざしたコンテストであり、全国から多数の作品が応募されています。   畿央大学ヘルスチーム菜良からは、A~Dの4チームが参加し、チームDの「奈良和え」が『伝承賞』を頂きました!   ▼「畿央大学ヘルスチーム菜良チームD」のメンバー   コンテスト結果は日本うま味調味料協会ホームページで確認することができます。 私たちの受賞した「奈良和え」の減塩の工夫、受賞コメント、審査員総評なども掲載されていますので、是非『伝承賞』のページをご覧ください!   ▼『伝承賞』を受賞した作品「奈良和え」     2021年12月11日には、『伝承賞』受賞に伴い、表彰式に参加させていただきました。オンライン上での参加ではありましたが、とても貴重な体験ができました。     表彰式当日の様子は、こちらのページでも紹介されています。当日実施したプレゼンテーション資料の一部も見ることができますので是非ご覧ください!   健康のために減塩が求められる今、郷土料理を美味しく減塩することは、郷土の味と文化の伝承に役立ちます。 奈良県内の大学に通う栄養学科の学生として、奈良県の郷土料理の減塩レシピを開発し、その伝承性を評価していただいた経験は、畿央学生としてとても誇らしいものになりました!   ヘルスチーム菜良では、このように本格的なレシピコンテストにも挑戦することができます。今後ともヘルスチーム菜良は、様々な活動にチャレンジしていきます!   健康栄養学科 3回生 溝脇杏佳   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2022.01.11

近畿農政局主催「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」に参加!~ヘルスチーム菜良

令和3年8月25日(水)に行われた近畿農政局主催 学生食育インタビュー2021「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」にヘルスチーム菜良※1が参加しました。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   新型コロナウイルス感染症への対応としてオンラインでの開催となりましたが、1回生1名、2回生2名、3回生2名が食育活動する中での疑問や知りたいことを、様々な職歴を持ち食育仕事人である「こどもの食育すぽっとゆめつぼ」代表の大坪さやか先生からインタビュー形式でお聞きしました。     コロナ禍ということもあり、対面でのインタビューやお話しする機会があまりない中、今回このような貴重な機会に参加することができとても嬉しかったです。 様々な職種を経験された大坪先生にお話を聞くことで、自分の中での将来への視野が広がりました。管理栄養士として働くどの職種にも大変さの中に大きなやりがいがあることが分かり、より一層管理栄養士や栄養教諭という職業につきたいと強く感じることが出来ました。 今後もレシピ開発だけでなく食育活動にも積極的に力を入れ様々な活動にチャレンジしていきたいと思います!     詳しいインタビューの内容は下記のHPをご覧ください。 「令和3年度学生を取り込んだ食育推進に関するセミナー」(「【近畿農政局】学生食育インタビュー2021」)概要     健康栄養学科2回生 初岡杏   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2021.12.06

近畿農政局主催「学生おべんとうコンクール2021」に参加!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

令和3年11月29日(月)近畿農政局主催の「学生おべんとうコンクール2021」に畿央大学ヘルスチーム菜良*が参加しました。   *ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年生大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   このコンクールは「若いチカラで食育の環を広げよう!地元の食材でお弁当づくり」をテーマに、「『若い世代』の中心的な存在となる学生(高校生、大学生)などが『食』や『地元近畿の食材』に少しでも興味をもち、お弁当のレシピを考え、つくることにより食育の取り組みを推進する」ことを目的として開催されているコンテストで、個人の部112作品、団体の部では32作品が応募されています。畿央大学ヘルスチームからは、1回生から3回生の11名が参加し、個人・団体含め計6作品を応募しました。     ▼1回生4人チームのメンバー     私たち1回生4人は団体の部で1つの作品を応募しました。 私たちのお弁当作りは、スーパーで入手できるような身近にある近畿の食材を調べることから始まり、栄養のバランスや彩り、仕切りを野菜で代用するエコ活動への取り組み、定番のおかずにとらわれない小さなこだわりが詰まったお弁当を意識し、レシピの考案・作成を行いました。試作会では、焼き加減や似たような味付けになっていないかなどの細かな確認を行い、レシピに修正を加えながら試作を行いました。   ▼応募した作品     私たちが考案したお弁当のテーマは「栄養満点◎近畿の彩弁当」です。 彩り野菜を使用することはもちろんですが、おかずの詰め方にも彩りを意識しました。納得のいくお弁当になるまで試行錯誤を繰り返しやっとの思いでこのお弁当が完成しました。私たちのこだわりが詰まったお弁当の蓋を開けてみるとすごくワクワクした気分になりました。   今回の活動を通して、レシピ作成の難しさや大変さを改めて実感できとても貴重な経験になりました。また、私たちの身の回りには近畿の食材がたくさん存在していることがわかり、今後の食材購入の際には近畿の食材を意識して選んでいきたいと思いました。そして普段から、彩りを意識して「お弁当を開けた時のワクワク感」を感じられるようなこだわりの詰まったお弁当を作っていきたいと思います。   今後も畿央大学ヘルスチーム菜良は様々な活動に挑戦していきます!   健康栄養学科1回生 井岡 裕   【関連記事】 第6回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」で『伝承賞』を受賞!~ヘルスチーム菜良 近畿農政局主催「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」に参加!~ヘルスチーム菜良 オープンキャンパス企画「一食の栄養量を調べよう!」レポート!~ヘルスチーム菜良 「2021年度 第1回 ならコープらくらくお料理パック 新メニュー試作会」開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「大和妃子鶏レシピコンテスト」で入選!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良    

2021.11.16

令和3年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催しました!

健康栄養学科の卒業研究発表会が2021年11月13日(土)10時30分より冬木記念ホールにて開催され、56名の4回生が27演目の発表を行いました。     食品科学や調理科学に関する研究、臨床栄養学、スポーツ栄養学や栄養教育論など、多くの分野の研究成果を興味深く聴くことができました。4回生たちは、昨年の12月(3回生の後半)に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動、授業と忙しい中、日々研究に励んできました。 新型コロナウイルスの影響で、できることに制限がかかる中で精一杯、研究をやり遂げました。 発表中の学生はもちろんのこと、自分の順番を待つ学生からも、ひしひしと緊張している様子が伝わってきましたが、落ち着いた様子で堂々と発表する姿からは1年間の研究を通して身についた自信が感じられました。     発表後の質疑応答では、先生方からの質問に戸惑う場面もありましたが、これまでの研究を振り返り、一生懸命に答えようとする姿がとても印象的でした。   ▼先生方による質問の様子     また今年度は例年にも増して、3回生の聴講が多く、希望する研究室の研究発表を真剣に聞いている様子もとても印象的で、次年度の卒業研究への意欲が感じられました。     最後に栢野学科長より閉会の挨拶がありました。     すべての研究発表が終わったあとは、緊張も解け、達成感からかとても晴れやかな笑顔が印象的でした。今回の研究発表で得た経験を社会に出てからも活かしてください。 とても素晴らしい卒業研究発表会でした。 4回生のみなさん、本当にお疲れ様でした!   ※写真撮影の時のみマスクを外しています。   健康栄養学科 助手 大谷優希菜   【関連記事】 令和2年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 令和元年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 平成30年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 平成29年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!

2021.10.31

2021年度畿央祭で「親子オンライン料理教室」を開催! ~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

令和3年10月24日に開催された畿央祭1日目に、ヘルスチーム菜良※のメンバーで「親子オンライン料理教室」を催しました。   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。         午前の部・午後の部の2部構成で、それぞれ6名・5名のお子さんとそのご家族の方にご参加いただきました。この料理教室では、【りんごジャム・カスタードクリーム・パンケーキ】を、ネットを通じて学生が親子に教えながら調理していただきました。料理指導のほかにも、事前に用意した料理動画・地産地消や食品ロスに関する食育・食材を提供してくださった農園さんの紹介も行いました。         お子さんでも作ることができ、火加減や食材のサイズなど工程がインターネット上でも伝わるもの、そして美味しいものをつくることができるよう、奈良県の県知事賞を受賞されたこともあるパティシエの田中貴也シェフのお力も借りて、メンバーが考案したレシピを作成しました。   製作期間約1カ月という厳しい期間の中、夏休みにZOOM会議や自宅・学校での試作を繰り返して準備した結果、午前の部・午後の部共に大成功に終わりました!料理教室終了後のアンケートでは、「分かりやすく優しく教えてくれて楽しかった」「美味しくできて嬉しかった」「100点満点!」といったお声をたくさんいただきました。           りんごジャムで用いたりんごは、「食品ロス削減」として、商品として売れなくなった規格外りんごを最大限に活用し地産地消とも絡めて、奈良市矢田原町の窪田りんご農園さんにご用意いただきました。     今回、田中パティシエと共同開発した「りんごジャム」は11月より、コラボジャムとして、Ohisama・lunch(おひさまらんち)で販売を行っております。(なくなり次第終了)   当日の料理教室での学生スタッフのほか、当日までのレシピ開発、リーフレット制作、レシピ動画制作、当日親子に行った食育の資料制作など、計24名の学生で創り上げました。   今回のイベントを通じて、参加された方がレシピを積極的に取り入れ食材や料理に興味を持つきっかけになれば光栄です。   この活動で得たことを、今後のヘルスチーム菜良の新たな活動に活かして積極的に取り組みたいと思います!         健康栄養学科3回生 清木 晴香・初岡 杏       【関連記事】 奈良県産規格外りんごを使用したジャムを管理栄養士の卵とパティシエが共同開発!~ヘルスチーム菜良 オープンキャンパス企画「一食の栄養量を調べよう!」レポート!~ヘルスチーム菜良 「2021年度 第1回 ならコープらくらくお料理パック 新メニュー試作会」開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 食育SATシステム勉強会を開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良      

2021.10.18

オープンキャンパス企画「一食の栄養量を調べよう!」レポート!~ヘルスチーム菜良

令和3年7月11日(日)、18日(日)に畿央大学のオープンキャンパスが開催されました。 ヘルスチーム菜良※1から学生がスタッフとして参加し、食育サッとシステム※2を用いて、体験コーナーを実施し栄養指導を行いました。   (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   (※2)食育サッとシステム…ICチップが入ったフードモデルをトレーに選び、専用の機械に乗せるだけで、一食分の栄養価計算とその食事のバランスがチェックできる体験型の栄養教育システムです。星(★)1~5の5段階で評価されます。    今年のオープンキャンパスは新型コロナウイルス対策のため、午前と午後に分けた二部制で行われました。11日は64名、18日は72名の方に参加していただき、普段食べているような昼食を選んでいただきました。     ヘルスチームの活動に初めて参加したため不安なことも多くありましたが、たくさんの方が楽しそうにフードモデルを選ぶ姿を見て、私たちも嬉しくなりました!   栄養指導をさせていただく際、詳しく、的確にアドバイスをすることの難しさに気づきました。 しかし、「トークを楽しむ!」という気持ちでお話しさせていただいたので、とても楽しいくやりがいを感じ、より栄養についての知識を増やしたい、勉強をがんばるぞ!と思えるきっかけになりました!   これからもヘルスチーム菜良の活動として、積極的に食育活動に取り組んでいきたいと思います!   人に栄養指導をするということが初めてで難しかったので、もっと知識をつけてより分かりやすくアドバイスできるように学んでいきたいです!   健康栄養学科1回生 國枝佑衣・小林苑子 細谷菜月・前愛夏・前澤夢可   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。