2024.09.17 

理学療法学科 海外インターンシップ 2024 in 台湾 vol.4 〜現地レポート①:輔仁大学・国立台湾大学を訪問!

理学療法学科では、4年ぶり5回目となる「海外インターンシップ」を行いました。3回生12名、教員4名で令和6年9月5日(木)〜10日(火)までの6日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学 中国医薬大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーションなどを行いました!

台湾での現地レポートとして、輔仁大学国立台湾大学を訪問した様子について紹介します!

 

▶ 海外インターンシップ 出発に向けての取組はこちら

9月5日(木):輔仁大学 訪問

台湾の桃園国際空港に到着後、バスで台北市内に移動する途中、輔仁大学を訪問しました。

 

▼ 輔仁大学で!

 

 

はじめに、Sam先生から輔仁大学附属病院のスポーツメディカルについて講義を受けました。台湾に到着して初めての英語での講義だったので、講義内容を理解することに必死でした。

 

▼ Sam先生の講義と集合写真!!

 

 

 

その後、大学の隣にあるスポーツメディカルセンターを見学しました。スポーツメディカルセンターには、医師の診察室の隣に理学療法士が評価を行う部屋が配置されており、情報共有がすぐにできたり、患者さんのプライバシーがしっかり守られるように工夫されていました。さらにスポーツメディカルセンター内には、評価やトレーニングするためのさまざまな機器があり、実際に体験もさせてもらいました。

 

▼ スポーツメディカルセンターにて機器を体験!!

 

 

 

 

▼ Sam先生と福本先生

 

9月6日(金):国立台湾大学 訪問

海外インターンシップの2日目は、朝から国立台湾大学(NTU)を訪問しました。まず、NTUの先生から大学について説明してもらい、その後、学生からAPTSA(アジア理学療法学生会)のプレゼンを聞きました。

 

次に、私たち畿央大学の学生が「畿央大学」「日本の理学療法」「日本の観光」の3つのテーマで発表! 春からスライド作成や英語の練習を頑張ってきたので、自信を持って発表できました!!

 

▼ NTUでプレゼン!

 

 

 

それから、台湾でも人気のYOASOBIの「アイドル」に合わせてダンスパフォーマンスも披露!

 

▼ ダンスパフォーマンス!!

 

 

2日目午前の最後には、「台大医学人物博物館」で台湾大学や台湾の医療についての歴史を学びました。台大医学人物博物館は日本の東京駅をつくった辰野金吾の影響を受けた近藤十郎が設計しており、芸術性のある建物でした。ナイチンゲールの説明を聞いたり、寄生虫の研究では模型を見たりするなど充実した時間となりました。

 

 

 

午後は、瓜谷先生から「足部機能障害に関する理学療法」についてのレクチャーを受けました。台湾大学の学生とペアを組んで実技も行い、普段とは違う雰囲気の中で貴重な体験ができました。

 

▼ 瓜谷先生のレクチャー

 

 

 

その後、NTUの各専門分野の研究室を訪問し、それぞれの研究や機器について説明を受けました。ウィメンズヘルスやニューロリハビリテーションなど、専門的な内容が多く少し難しかったですが、興味深かったです。

 

▼ 各研究室の見学

 

 

 

この1日のプログラムを通して、NTUの学生ともたくさん交流できました。お互いの学生生活について話したり、一緒に写真を撮ったりして、どんどん仲良くなれて本当に楽しい時間を過ごせました。

 

 

 

理学療法学科3回生

東田 幹未 福岡 陽南

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