2011年11月の記事
2011.11.10
大学院生の中野さんが日本学術振興会特別研究員に!
平成24年度日本学術振興会特別研究員に大学院生の中野さんが採用内定! このたび畿央大学大学院博士後期課程2回生の中野英樹さんが、平成24年度の日本学術振興会特別研究員DC2に採用されました。中野さんと指導教員の森岡教授からメッセージを頂戴しましたので紹介します。 大学院博士後期課程の中野英樹です。現在、私は大阪にある摂南総合病院で理学療法士として働きながら、大学院で研究を行っています。 今回、日本学術振興会特別研究員DC2に採用していただくことになりました。採用が決定したことにすごく驚いたとともに、畿央大学の大学院生として採用していただいて大変嬉しく思っています。今回、このような結果を得られたのは、学部生時代からご指導いただいている森岡先生、充実した研究環境を提供してくださっている畿央大学、大学院での研究を理解し支えてくれている職場や家族のおかげです。本当にありがとうございます。 今回採用が決定したことにより、来年度から2年間、畿央大学で研究に専念させていただく予定です。今後も現存の自分に打ち勝つことを目標に、次へ次へと頑張っていくとともに、畿央大学から世界にむけて情報を発信できるように努めていきます。 大学院博士後期課程 中野英樹 この特別研究員の採用率は約20%であり、これまでの受入研究機関の多くが国公立大(そのほとんどが旧帝国大)、私学でも有数の大学のみの採用(詳しくは過去の採用者一覧をご覧くださいhttp://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_saiyoichiran.html)であり、中野君の申請はまさに畿央大学としても挑戦でありました。 今回の採用は、彼の研究業績が評価されたものであることは間違いありませんし、これまでの成果を地道に公表してきたことへの評価ととることができます。来年4月からは臨床を離れ、研究に2年間専念することになりますが、この期間を存分に活かして、国際的にも通用する研究者へと成長してもらえればと思います。 一方で、この事実は受入研究機関としての畿央大学に対する評価であるととらえることもでき、大学院を開設して本当によかったと実感しています。これに続くように大学院ならびに健康科学研究所をさらに充実させていきたいと考えています。 畿央大学大学院健康科学研究科教授 森岡 周
2011.11.10
健康栄養学科1回生対象「キャリア発展セミナー」~企業訪問
10月24日に健康栄養学科1回生が、桜井市の「旭製粉株式会社」および「株式会社三輪そうめん山本」を訪問しました。 「キャリア発展セミナー」は1回生必修の授業です。将来の職業選択とそれに向けての学習の必要性を認識するため、主に管理栄養士として働いておられる方をお招きして講演して頂くとともに、学生自らが企業を訪問して現場に触れることにより、働くということがどういうことか実感することを目的としています。 まず、「旭製粉」にお邪魔しました。4グループに分かれて「代表取締役社長 西田定様による講義」、「開発室」、「分析室」、「粉ブレンド工場」を順に見学させていただきました。それぞれの見学場所では担当者様から説明いただき、学生は少し緊張しながら、熱心に聞き入っていました。 ↓ 西田社長は楽しく分かりやすく学生にお話してくださいました! ↓ 開発室では卒業生が説明してくれました!かっこいい! ↓ 粉ブレンド工場では1回に500kgの粉をブレンドするのだそうです。 ↓ 分析室では分析方法などについて伺いました。 (さらに…)
2011.11.09
『第二回冬期理学療法学生交流会』のご案内
来る11月23日(水・祝)、畿央大学において『第二回冬期理学療法学生交流会』が開催されます。畿央大学での交流会では他大学で開かれる交流会とは異なり、専門的な知識を学ぶような学術的な会ではなく、理学療法学生の“横とのつながり”を目的とした会となっております。現在、約40名の1~3回生が一丸となり運営委員として4月から準備を進めています。昨年は、215名の学生に参加していただきました。ありがとうございました。 さて、今回のテーマは「先を見据えて~理学療法を0から考える~」です。 内容といたしましては、パネルディスカッション・学生発表・講演・学生同士のディスカッション・懇親会となっております。今年も昨年に引き続き、ディスカッションを重視した内容となっております。学生の今だからこそ考えられること、理学療法士としての可能性を、この機会に理学療法士を志す学生みんなで0から考えてみてはいかがでしょうか。 パネルディスカッションでは、医師 宮内義純先生、看護師 森本一美先生、患者様 藤本忠司様のお三方に講演していただき、そのあとに『期待される理学療法士像』という内容でパネルディスカッションを行います。また午後からは、京都大学大学院医学研究科 本橋隆子先生をお招きして『理学療法士のidentity~なぜ理学療法士なのか~』というテーマで講演していただき、後のグループディスカッションにつなげていけたらと考えております。 交流会当日の詳しい内容と、参加の申し込みにつきましては下記のURLのサイトをご利用ください。 『冬期理学療法学生交流会』 http://kioptsa.web.fc2.com/ 今年も理学療法学生の皆様のご参加を、心よりお待ちしております。 冬期理学療法学生交流会畿央大学 運営委員一同
2011.11.08
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.3~「マーブルコーヒーゼリー」
健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第3弾は「マーブルコーヒーゼリー」です。 ******************************************************************************************* コーヒーゼリーのビターな味わいとミルクゼリーの甘さがマッチしていて、とてもおいしいです☆マーブル状のゼリーなので見た目もおしゃれ。意外と簡単ですので、ぜひ一度作ってみてください! 健康栄養学科1回生 青木 仁美 ******************************************************************************************* <材料>(1人分) ◎コーヒーゼリー ゼラチン 1.3g 水 8ml コーヒー 0.5g 砂糖 5g 水 40ml ミントの葉 1枚 ◎ミルクゼリー ゼラチン 1.3g 水 8ml 牛乳 40ml 砂糖 5g <作り方> ① コーヒーゼリーを作る。 ・ゼラチンを水の中に振り入れて、10分ぐらい膨潤させる。 ※ゼラチンの中に水を入れると、水がかかった部分だけがすぐに固まって しまうので水の中にゼラチンを入れること!! ・鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止める。 ⇒砂糖がすぐに溶けてもゼラチンを溶かすために 50~60℃位まで温めるのがpoint。 ・膨潤したゼラチンを加え溶かす。 ・そこにコーヒーを加えて溶かす。 ・ボールに移し、氷水で冷やす。 ② ミルクゼリーをコーヒーと同様の手順で作る。 ※ただし、ミルクゼリーの場合は牛乳と砂糖を鍋に入れ、 砂糖が溶けてからゼラチンを入れる。 ③ コーヒーゼリーとミルクゼリーがジェル状に固まったら、 水でぬらしておいたプリン型に交互に入れ、スプーンで少し混ぜ、 マーブル状にして冷蔵庫で冷やし固める。 ④ 型から出して器に盛り、水につけてシャキッとさせたミントの葉を添える。 ※型からはずしにくいときは、少し温かい水をボールにいれ、 その中にいれるとはずしやすくなる。 ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 74kcal たんぱく質 3.6g 脂質 1.5g 食塩 0g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2011.11.08
平成23年度学校インターンシップ中間報告会を行いました。
2011年(H23)年10月13日(木)第2限に、平成23年度学校インターンシップ中間報告会が各活動市町ごとに分科会形式で行われました。 前期は広陵町で2回生が15名、3回生3名の計18名、香芝市で2回生が26名、3回生が6名の計32名、大和高田市で2回生が17名、3回生4名の計21名、上牧町で2回生2名、3回生1名の計3名、宇陀市で2回生が5名、斑鳩町で2回生1名、田原本町で2回生5名、奈良市で2回生6名、3回生4名、堺市で2回生8名、八尾市で2回生11名の総数115名の学生が各市町の学校園で活動しました。 当日の流れは、担当教員から中間報告会のねらいについて説明を受けた後、学校インターンシップに参加した学生が1人3分程度で前期活動の成果と課題を報告しました。その後、担当教員による報告に対する全体講評がありました。 また、後期の活動に向けての指導が行われ、研修校・園及び研修曜日・時間の確認、学校インターンシップ活動記録の確認、出欠に関する諸注意がなされ、2月末予定の事後報告会のアナウンスがありました。 (さらに…)
2011.11.08
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.2~「きのこご飯」
健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第2弾は「きのこご飯」です。 ******************************************************************************************** きのこごはんは具材を一緒に炊き込むことで、食材の味をすべてご飯に吸収させることができます。また、ご飯とおかずを一緒に食べられ、冷めても美味しい料理です。お弁当のごはんや、おむすびにするのもいいでしょう。 きのこがたくさん入った「秋ならでは」のメニュー。秋の味覚を手軽に味わうにはぴったりです! 健康栄養学科1回生 上岡 知恵 ******************************************************************************************** <材料>(1人分) ☆米 80g ☆水 108g 濃口しょう油 6ml 酒 6ml 塩 0.5g 砂糖 1.2g ☆生しいたけ 10g ☆シメジ 15g ☆まいたけ 15g ☆エリンギ 10g ☆にんじん 15g ☆鶏肉 20g <作り方> ① 米を洗って水切りした後、分量の水につけておく。 ② にんじんは、せん切りにする。 ③ 鶏肉は細かく切る。 ④ しいたけは、せん切りにする。 ⑤ ①の中に調味料を入れ混ぜて、②~④を入れて炊く。 ******************************************************************************************** ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 356kcal たんぱく質 10.5g 脂質 3.7g 食塩 1.4g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2011.11.08
冬の市場まつり出店で"えみちゃんこ鍋"を試作しました!
2011(平成23)年11月1日午後6時から授業を終えた健康栄養学科2回生有志12名全員が参加して、「冬の市場まつり」で鍋料理を提供するための試作会を行いました。奈良県中央卸売市場青果卸売協同組合西川理事長、同市場協会小島専務理事らが当日直接届けてくださった新鮮魚介類、野菜類を使っての試作です。ご来場されるどの年代層にも食べていただけるよう薄塩味加減のちゃんこ鍋で、食べて「笑み」がこぼれる「塩味」なべということで“えみちゃんこ”と名付けました。 どのような食材でも揃えていただける奈良県中央卸売市場が具材提供者ですので、まだら、ハタ、ズワイガニ、大蛤など高級かつ新鮮な魚介類を惜しみなく使わせていただきました。この日は味のベースは“塩”として、「昆布だし」、「鰹だし」、その混合だしの3種類で、どの味付けが具材に合うかを確かめました。 『冬の市場まつり』は11月27日(日)午前8時~午後1時まで、近鉄筒井駅下車すぐの奈良県中央卸売市場内にて開催されます。来場者のみなさまには無料でご提供しますので、ぜひお越しください。 ↓↓ 冬の市場まつりのご案内はこちら(畿央大学ホームページ内) https://www.kio.ac.jp/event/111013.html
2011.11.07
大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2011に出展しました。
健康科学研究所、地域連携センターの取組成果を発表! 畿央大学は、地域社会・産業界・行政機関など学外の諸機関・団体との連携を社会的使命としてとらえ、畿央大学健康科学研究所および地域連携センターを中心に組織的・総合的に取り組み、かつ積極的に推進しています。 奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会づくりとして、各社の技術・製品を一堂に集めた『ものづくりメッセ2011』(2011年11月5日~6日、於:奈良県産業会館)に4年連続出展しました。 今年の『ものづくりメッセ2011』のキャッチコピー“来て!見て!聴かせて!あなたが育むものづくり”に相応しく、来場者の方々にわかりやすい実物や模型、写真パネルをふんだんに使って展示。開催場所がJR高田駅前で、近鉄大阪線高田駅からもすぐ近くの商業施設オークタウン傍の奈良県産業会館であることから「畿央大学ってこんなこともやってるの!」「公開講座や講演会で行ったことがある」という来場者の声を聞いたり、より身近に畿央大学を知っていただくことができました。 以下、当日成果発表した内容の一部をご紹介します。 【橿原おみやげものプロジェクト】 橿原商工会議所(iチャレンジ委員会)と連携し、2009(平成21)年度から3年連続して取り組んでいる「学生たちの若い柔軟な発想で橿原の文化歴史を今に伝える“おみやげもの”創作商品化」事業です。2009年度のテーマはお弁当で商品名“やまと恋うた弁当”(割烹ふたかみ製造)、2010年度のテーマは食の土産物で商品名“本葛ポーロ「千の香り」”(岩出湖月堂製造)および“大和いものタルト「月の誕生石」”(ココアイ製造)、2011年度は土産物(食部門と工芸部門)で“大和茶マシュマロ「大和の天雲」”(ココアイ製造)、“こだいちゃんペットボトルカバー”“こだいちゃんポケットティッシュカバー”(巽繊維工業所製造)などの商品が続々と誕生しています。(健康栄養学科、人間環境デザイン学科) 【やまとのおいね復活プロジェクト】 奈良県山添村に古くから伝わる背中防寒具“おいね”を現代風にアレンジしようと、人間環境デザイン学科村田ゼミが取り組んでいるプロジェクトです。 このほど社会福祉法人青葉仁との共同試作品が完成し、アウトドア専門会社モンベルを窓口に、寒さが厳しくなる前に東北地方への寄付の生産計画が進んでいます。そして今後の商品化につなげます。 展示品は、カエルをイメージした手足、フード付きで、その愛らしさから会場でも注目を集めました。山添村イベントで実売しています。(他にも子猫や亀バージョンがあります) (さらに…)
2011.11.07
フットサルサークルFREEDOMで同窓会を行ないました!!
10月22日(土)、畿央大学の学園祭『畿央祭』に合わせて、2期生から5期生までの卒業生21名と現役13名、合計34人が集まり、大阪難波で『同窓会』を行いました。 「FREEDOM」は、2005年に2期生によって創設されたフットサルのサークルです。 みんな忙しい中、卒業生は仕事を終えて急いで来てくれたり、東京など遠方のメンバーもかけつけてくれて、久しぶりに集うことが出来ました。 また、現役生は学祭の1日目だったのですが、準備もそこそこに多くのメンバーが来てくれました!! 卒業してから、同期生以外の近況はなかなか知ることができないので、今回は仕事や結婚の話などの報告があって、”みんな大人になったなー”って感じる話題で盛り上がりました♪ 今年で、結成8年目になったFREEDOMですが、これからも後輩に私たちのFREEDOMノリが受け継がれ、ますます愉快なメンバーが増えてくれたらいいなと思います☆ そして、また今回みたいに先輩・後輩が集まってワイワイ出来たらいいなと思っています! 今回来られなかったメンバーにも、ぜひ参加してもらって、飲み会だけでなくフットサルもしたいですね♪ また、みんなで集まりましょう(*^^*)/ (FREEDOM同窓会 幹事 笹川 誉世)
2011.11.04
「マミポコ・キッズ」がはじまりました。
平成23年度後期『マミポコ・キッズ』では、今年10月~来年1月までの計6回、地元の小学生50人を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びなどの活動を行っています。 第一回の活動では、個性豊かな名札を作った後、「名前しゅりけん」といった名前を覚えることをねらいとしたゲームをしました。また、グループリーダーの似顔絵をみんなで協力して描いていく「似顔絵リレー」といったグループ意識を高めるゲームを行いました。はじめは緊張していた子どもたちも、楽しんでゲームに取り組んでいくうちに、緊張も解け、同じグループの友達と仲良くなっていました。 第二回の活動では、友達の名前を思い出すこと、今回から参加する友達の名前を覚えることをねらいに活動しました。名前を使って遊ぶ「となりのとなり」などのアイスブレイクを行い、その中でも、「熊が出た!」というゲームでは、子どもたちも緊張が解けたのか、とても素敵な笑顔でした。その後は各自で思い思いの紙相撲を作って土俵をたたいて遊ぶ「とんとんずもう」をしました。個性豊かな紙相撲を使って楽しく遊んでいました。 これから、子どもたちとの活動を通して、子どもたちの成長はもちろん、大学生一人ひとりも成長していくために、がんばっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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