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地域・一般の方へ

2017.12.08

第76回日本公衆衛生学会でKAGUYAプロジェクト研究成果を発表!~看護医療学科教員

平成29年10月29日~11月1日、鹿児島県文化ホール(宝山ホール)他にて、第76回日本公衆衛生学会総会が開かれました。   会場となった宝山ホールのすぐ横には西郷さんの像が、そして10分くらい歩くと桜島が見えるというシチュエーションでの学会でした。     KAGUYAプロジェクト※では、2016年3月に行った高齢者ベースライン調査、同年11~12月に行った壮年期(40歳~64歳)ベースライン調査の両方が揃い、分析を始めることとなりました。   ※広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトは、地元広陵町と畿央大学が連携して地域住民の健康を支援しながら「元気のヒケツ」を探る地域密着型研究プロジェクトです。詳細はホームページをご覧ください   今回の発表タイトルは、「地域住民のソーシャル・キャピタルと主観的健康感-KAGUYAプロジェクト」というものでした。このKAGUYAプロジェクトでは、「ソーシャル・キャピタル」(地域のつながり)が重視されていますが、このソーシャル・キャピタルと健康に関する調査は、国内では主に高齢者の方々を中心に調査されてきました。KAGUYAプロジェクトでは、①「高齢群」と「壮年群」を比較することで、何が見えてくるか、②主観的健康感(本当に病気があるかどうかとは別に、健康だと思う気持ち)の要因はどのようなものか、を調べてみました。     高齢群に比べて壮年群では、新興住宅地域に多く住み、教育年数が高く独居者は少ない結果となりました。一方、高齢群は睡眠状態が良かったものの主観的健康感が低く、生活習慣病の罹患、転倒が多いことがわかりました。ソーシャル・キャピタルについては、社会参加、近所付き合いの頻度、近隣への信頼という項目については壮年群より高齢群の方が高かったのですが、互酬性の規範(本プロジェクトでは「情けは人の為ならず」)に同意しているか、また、実践しているかという項目は壮年群の方が高い結果となりました。   これらより、高齢者と壮年期住民とでは違いがよく見えてきました。現役世代は、まだまだ働きに出ていることもあり、ご近所付き合いが密になりにくい環境にあるのかもしれません。しかしながら、互酬性の規範については壮年期の方が高かったのは、ご近所付き合いはまだそこまでできていないけれども、職場を含む日常生活においては「世のため人のため」を実践しており、高齢期になって地域に戻ってきた後に、地域活動等において大いに期待が持てるのではないでしょうか。   主観的健康感については、年齢、性別、居住地域を調整しても社会経済的状況及びソーシャル・キャピタルが主観的健康感に影響する要因であることが示されました。このことから、地域のつながりは、高齢者のみならず壮年期を含めても健康に影響を及ぼすことがわかります。健康の維持増進のためにも、地域とのつながりを保つことが大切であると言えます。   このように、KAGUYAプロジェクトは、地域住民のみなさまが健康で幸せに暮らしていけるよう、これからも研究を続けていきたいと考えています。   ※この事業は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27 年度~平成31 年度)「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されます。   看護医療学科 准教授 文 鐘聲   ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ KAGUYAプロジェクトに関する記事はコチラから!

2017.12.07

ダイバーシケアに関するセミナー「異文化の理解と異文化におけるコミュニケーションのあり方」を開催!

異文化・多様性を実践的に学ぶ講演とワールドカフェを開催!   平成29年11月25日(土)にダイバーシケア(Diversicare)※1に関するセミナー『異文化の理解と異文化におけるコミュニケーションのあり方』(協力 在大阪オーストラリア総領事館)を開催しました。   ※1ダイバーシケア:1989年にクイーンズランド少数民族コミュニティ協議会(The Ethnic Communities Council of Queensland Ltd [ECCQ] )のコミュニティ・サービス部門として設立され、異なる言語や文化的背景を持つ高齢者や、障害を持つ若い人々とその介護者に対し、文化の多様性に配慮した自宅サービスを提供している組織です。   第1部は、講師にオーストラリアのブリスベンからMs. Jenni Pickrell ( Operation Manger Diversicare )をお迎えし、約140名がダイバーシケアについて講演を聴きました。   ▲公演中のMs. Jenni Pickrell   講演は「Cross Cultural Awareness 」「Cross Cultural Communication 」「Multicultural Service Delivery」、「Culture and End of Life Care」と盛沢山でした。その中から2つご紹介します。 皆さんも、ある指の形が国によって意味が異なることをご存じと思います。例えば「OK」の指。その意味はアメリカでは「Okay」、日本では「お金」、フランスでは「ゼロ」、トルコやブラジルでは「身体の一部」を現わすことを講義されました。また、異文化コミュニケーションへの恐れは、初めての人と会うときに感じるものと同じだと言われました。自分が恥をかくのではないか、相手に恥をかかせるのはないだろかという気持ちです。 では、異文化コミュケーションを円滑に行えるよう心がけることは何でしょうか?まずは「包摂(ほうせつ)」。多様な見方、見識を共有することです。 次にYes-Noで尋ねるのではなく、意見を言ってもらうことです。そして自分が意見を言う時は相手にも意見を求める、常に人を尊重する態度でいることです。これらのことはコミュニケーションを図るときの原則です。異文化であってもコミュニケーションを図る相手は「ひと」、コミュニケーションの原則が活かされます。   ▲多くの方にご参加いただきました。   第2部は、異文化における価値観の違い認識するために「自分が病気になったときして欲しいこと」をテーマについてインド料理(カレー、ナン、餃子)を食べながらのワールドカフェ※2実施しました。   ※2 ワールドカフェ:カフェで行うような自由な会話を通して、活き活きとした意見の交換や、新たな発想の誕生が期待できるという考えに基づいた話し合いの手法。   5つのテーブルにわかれてカフェを実施しました。 ・アジア圏では病気のときはお粥やリンゴジュース、アメリカではチキンスープを食べることが多い ・日本では病気になると病院を受診して回復するが、ケニアではお金がないと何もしてもらえず2日後に死亡した ・フィリピンやベトナムは家で亡くなると死亡診断書は不要 ・死者を家に入れないベトナムでは終末期は自宅に戻り、自宅で亡くなる ・日本は外国人を診察することを嫌がる ・日本の医療機関には通訳がいない など、他国の考え方を知ることができました。   ▲インド料理を食べながらのワールドカフェ   ▲参加者で記念撮影。参加国はアメリカ、ケニア、フィリピン、ベトナム、アルゼンチン、インド、オーストラリア、日本でした。   たくさんのご参加ありがとうございました。   看護医療学科 講師 寺田 美和子 【関連記事】 認知症高齢者の緩和ケアをテーマに「第1回 認知症高齢者の終末期ケア研修会」を開催しました。

2017.12.07

橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」~見本市を開催!

9年目となる畿央大学・橿原商工会議所・橿原市の産官学連携事業、9年目のテーマは「かしはら逸品創出プロジェクト」。橿原市を想い起こさせる新商品・サービス等で販路開拓・地域活性化に結びつける「ふるさと名物」づくりに、健康栄養学科の学生が取り組んでいます!   2017年12月6日(水)に畿央大学にて、見本市(モニタリング試食会)が行われました(指導教員:松村先生、柴田先生)。     今回の見本市は、来年2月以降の一般販売をめざして開発に取り組んでいる商品の進捗確認や、第三者の意見をもとに商品をブラッシュアップする目的のもとで実施しました。本プロジェクトに参加する健康栄養学科2回生26名7グループが事業所と企画した商品を披露し、試食・意見交換を通じて今後の改善点について話し合いました。     【今回参加頂いた事業所一覧(順不同)】 ●MAMAN橿原店 ●おうちごはんときのは ●カフェレスト陽炎 ●ほうらんや ●アースワインダイニング ●伝統食カフェ楽膳 ●プティ・アルシェ   今後、一般販売が開始されるギリギリまで、商品の調整や改良を進めていきます。 来年、どんな素晴らしい商品が誕生するのか・・・・ご期待ください!!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」~マッチング会を開催! 2017年度 橿原市・橿原商工会議との連携事業「かしはら逸品創出プロジェクト」がスタート! 橿原商工会議所HP ●橿原商工会議所・橿原市とのプロジェクト過去記事はコチラから!

2017.12.04

広報「こうりょう」でKAGUYAプロジェクト特集の連載開始!

既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、広報「こうりょう」平成29年12月1日号より、KAGUYAプロジェクト※の特集記事の連載が始まりました。   ※広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトは、地元広陵町と畿央大学が連携して地域住民の健康を支援しながら「元気のヒケツ」を探る地域密着型研究プロジェクトです。詳細はホームページをご覧ください。   ▼画像をクリックすれば拡大できます     研究代表者の文准教授も協力して、よりよい健康づくり・まちづくりにつなげる本プロジェクトの目的や意義が住民の皆様にわかりやすく伝わるようマンガ形式になっています。   第2回からは、平成27年度、28年度に実施したベースライン調査の集計結果を、一部ではありますが、ご報告していきます。他の研究メンバーも順次登場します。   今後もどうぞご期待ください!   ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ KAGUYAプロジェクトに関する記事はコチラから!

2017.11.15

第15回畿央祭実行委員Blog vol.25~畿央祭を終えて学内企画部署長からのメッセージ!

こんにちは!畿央祭学内企画部署です! 天気同様、嵐のように過ぎ去っていった畿央祭。終わってみればあっという間のように感じます。ここでは語りつくせないほど様々な出来事がありました。記憶をたどりながら、懐かしみながら、ゆっくりと振り返っていきたいと思います。 学内企画部署ではお化け屋敷、スタンプラリーを企画運営させていただきました。     ポスターを書いたり、黒幕を貼ったり、机を運んだり、通路用の板作成のためドライバーでビスを打ち込んだり…力仕事もたくさんあり、みんな大忙しでした。ビスの打ち込みは後半に差し掛かると、手つきが職人顔負けになり、素早く綺麗に打ち込めるようになっていました。自発的にみんなが動いてくれたおかげで、予定していたよりも大幅に短い時間で準備を完了する事ができました。   《スタンプラリー》 悪天候にも関わらず、多くの子どもたちに参加してもらえました!景品をもらえて喜んでいる子どもたちの姿を見ると、疲れも吹き飛びました。たくさん用意していたお菓子もとても順調なペースでなくなっていきました。     《お化け屋敷》 あいにくの天気の中での運営となりましたが、多くのお客様に足を運んでいただき、大盛況でした。怖さの評判も大変よく、1日目の営業開始から1時間はリタイアされる方が大半を占め、お化け屋敷冥利に尽きる話ではありますが、完走されたお客様がいらっしゃらず正直少し焦りました。しかしその後は2日間通して、老若男女様々なお客様に来ていただき、多くのお褒めの言葉を頂きました。「怖かった!!」「楽しかった!」「もう嫌や!」「これで来たの4回目です」…等々、嬉しいお言葉をたくさんのお客様から聞かせていただくことができました。     スタンプラリーに参加していただいた皆様、お化け屋敷にご来場いただいた皆様、学内企画部署メンバー一同より心から感謝申し上げます。     台風の影響もあり、スケジュール通りに進まずイレギュラーなことも多かったですが、頼りになる2回生や働き者の1回生達のおかげで何とか乗り切ることができました。つたない指示も多く、頼りない部署長だったと思います。こんな部署長についてきてくれてほんまにありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。みんなのお陰でたくさんの方々の笑顔に関わることができました。最高のメンバーで畿央祭に臨めたことが学内企画部署長としてなによりも幸せでした。本当にお疲れ様でした。畿央祭に関わっていただいたすべての方々の心に、今年のスローガンである「虹」をかけるお手伝いができたのではないかと思います。   ご来場くださった皆様、職員の方々、OB・OGの先輩方、在学生、畿央祭実行委員、そして学内企画部署のみんな、本当にありがとうございました!   畿央祭 学内企画部署長 人間環境デザイン学科2年生 菅野真奈 鈴木詩織 村田遼太郎 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!

2017.11.13

第15回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えて展示部署長からのメッセージ!

こんにちは、畿央祭実行委員で展示部署長の入江真由香です! 畿央祭が終わって早くも3週間が経ちました。今年の畿央祭は準備日から当日まで3日間にわたり雨が続き、例年とは異なった流れになり、少し残念な面もありましたが、このような環境の中でも大きなトラブルなく畿央祭ができてよかったと思います。 展示部署は今年も門前の看板やステンドグラス、階段アート、学内マップなどの展示物の作成を主な活動としてきました。今年は初めて紙コップアートを製作しエントランスの前に飾らせていただきました!   ▼写真左:門前の看板 写真右:階段アート   ▲紙コップアート   他の部署からのお手伝いと夜遅くまで活動した甲斐あって、おかげで素敵な作品をつくることができました。 夏休みから始めた準備には1回生が率先して活動にきてくれて、とてもスムーズに進んでみんなで楽しく活動することができました! 今年はやる気のある1回生が多く、来年の展示部署は今年以上に良い部署になってくれるだろうと楽しみにしています。 当日は他の部署の手伝いを主にさせて頂きました。変更点が多く、各々で指示が異なるにも関わらず、全員が指示を聞いて臨機応変に対応してくれて、とてもスムーズに仕事が進み助かりました!     春から前日までの約半年間はなかなか慣れることが出来ず、やることも多く大変なことが多かったけど、周りの人に支えてもらい最後まで展示部署長を務めることが出来たと思います。 今年は本当にイレギュラーなことばかりの畿央祭だったので、来年は分からないことも多いと思いますが、今年一緒に畿央祭を作り上げてきた1回生が協力し合って頑張ってほしいと思います!     今年の展示部署、このメンバーでできてよかったと思います!お疲れさまでした!   畿央祭展示部署長 健康栄養学科2回生 入江 真由香   【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!

2017.11.13

第15回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ!

こんにちは!畿央祭実行委員、舞台部署長の松端賢太郎です! 畿央祭が終わって約3週間が経ちました。当日はあいにくの大雨でしたが、私たちの舞台部署は、中庭での「特設ステージ」と冬木記念ホールでの「屋内ステージ」を運営しました。出演者の皆様、見に来てくださったたくさんの方々のおかげで2日とも無事に終了しました!!   ▼特設ステージでのイベント   どちらのステージも大盛り上がりでした!特設ステージでは、ヒーローショー、アカペラ、弾き語り、ダンスなどが行われました!2日目には吉本興業のお笑い芸人さんが会場を盛り上げてくださいました!!   ▼吉本興業のお笑い芸人さん(笑い飯・ジュリエッタ・見取り図)   2日間でたくさんのステージに関わらせていただきました。大変なこともありましたが、当日に楽しんでくれた方々の笑顔と出演者様に多くの感動をいただいて、最高のステージを作るお手伝いをさせていただけて本当によかったと感じています。 いまだに終わった実感がなく「あれっ?」と感じることもありますが、2日間無事終えることができて何よりホッとしています。それと同時にとても寂しい気持ちでいっぱいです。 2回生は今年で実行委員を引退しますが、私たちが先輩から受け継いできた伝統を、今の1回生たちが来年またさらに素敵な舞台へと変えてくれると期待しています!   畿央祭実行委員舞台部署長 理学療法学科2回生 松端 賢太郎     こんにちは!こんばんは!舞台部署長の岸田達哉です! 畿央祭から3週間が過ぎました。今年は台風の影響で大変な事も多かったですが、思い出に残る学園祭になりました。僕が担当させてもらった冬木記念ホールでは、軽音部のバンド演奏、チアダンスなどを行いました。   ▼屋内ステージでのイベント(@冬木記念ホール)   バタバタと忙しい半年間でしたが、終わってしまえばあっという間のように感じます。 また、全てが終わった後は本当の感動がありました。部署だけでなく実行委員全員でがんばった成果だと思います。協力して下さった業者様、出演者の皆様、見に来てくださった方々、本当にありがとうございました!     畿央祭実行委員舞台部署長 理学療法学科2回生 岸田 達哉   【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!

2017.11.10

第15回畿央祭実行委員Blog vol.21~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ

こんにちは!!畿央祭実行委員アリーナ部署長をさせていただきました、三枝麻莉萌です!アリーナ(体育館)では全館を使って子供向けの「レインボーランド」を開催しました。今回はアリーナ部署を代表してブログを書かせていただきます!   今年は台風の影響で2日間とも雨になってしまいました…実行委員としてもここまで頑張ってきたので、子どもたちが来てくれるかとても心配していましたが、そんな中、今年度は約850人の方がアリーナに遊びに来てくれました!!アリーナ部署全員で力を合わせて作り上げてきた「レインボーランド」で楽しそうに遊ぶ子供たちをたくさん見ることができて、部署長としてはとても嬉しかったし、今回も何事もなくアリーナを終われたことに改めてホッとしています!     今年のアリーナ実行委員は夏休みから積極的に活動に参加してくれて、準備もとてもスムーズに行うことができました!昨年の反省点を活かして、多くの景品を作るために放課後もたくさんの子が残って活動をしてくれていました。   ▲準備万端!楽しんでくれるかな・・・   台風の影響で昨年よりも来場者が減って景品がたくさん残ってしまい、みんなが悔しい思いをしたと思います。当日は他部署から応援に来てくれたり、ボランティアの方にも助けていただきました。積極的で頼りがいがあり、天候による急な変更にもしっかりついてきてくれたアリーナ部署の実行委員のおかげで今回のアリーナを成功させることができたと思います!     ▲アリーナ部署実行委員も楽しく活動!   私は最初のころ、部署長になるのは少しためらっていました。長い長い部署長の期間でしたが、終わってみればアッという間で、子どもたちの楽しそうにしている笑顔が見られて、そして何かの上に立つという経験ができて本当によかったです!! この経験は本当にいい思い出になると思います!!来年度もぜひ何かの形でアリーナ部署に参加したいです!!   ▲アリーナ部署実行委員全員で記念撮影! 畿央祭実行委員アリーナ部署長 現代教育学科2回生 三枝 麻莉萌 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!

2017.11.07

2017年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告!

こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2017年後期の第1回の活動の様子を振り返ってご紹介します!   第1回:10月8日(日) はじめに子どもたちの緊張をほぐすために「てをたたこう」というゲームをしました。手をたたくものの数が増えれば増えるほど、子どもたちは盛り上がってくれました。   ▼「てをたたこう」 ひよこの数だけ手をたたこう!     次に、オリジナルの個性豊かな名札を作った後に、グループの友達の名前を「となりのとなり」というゲームをしました。このゲームでは、「わたしは○○さんのとなりの□□さんのとなりの☆☆です」というように、自分のとなりの人たちの名前を順番にあげながら自己紹介していきます。長くなってくると思い出すのが大変になりますが、どのグループもみんなで思い出す手助けをしながら、全員の名前を長く続けて自己紹介することができました。   写真左:「なふだづくり」自分だけのお気に入りを作ろう!  写真右:「となりのとなり」友達の名前を覚えられたかな?     最後は、協力して自分のグループの色のこまを増やす、「めくってめくって」というゲームをしました。各グループで様々な作戦を立て、ゲームを楽しんでいました。後期の最初の活動ということで、子どもたちも大学生も初めは緊張していました。しかし、ゲームをしていくうちにたくさんの笑顔が見られるようになり、楽しい活動となりました。   ▼「めくってめくって」駒をめくって自分のグループの色にしよう!     第2回の活動は、外遊びの予定でしたが、残念ながら台風の影響により中止となりました。   次回の活動は、地域の方をお招きして伝承遊びを教えていただく予定です。     後期から一回生が加わり、新体制でマミポコ・キッズを運営していくことになりました。また、マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。   次回の活動は、11月26日(日)です。たくさんのご参加お待ちしております!!     現代教育学科 2回生 樋口 茉悠 元神 有未 1回生 岡田 舞香 奥田 奈緒 中木屋 佑香   【関連記事・リンク】 マミポコ親子ひろば 2017年度「マミポコ・キッズ」第5・6回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科

2017.11.02

畿央祭で「腰痛チェックをしてみよう!」「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」を開催!~ニューロリハビリテーション研究センター

2017年10月21日(土)22日(日)の2日間にわたり、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは地域住民の皆様向けウェルカムキャンパス企画として2つのイベントを開催しました。担当教員からのレポートです!   1.腰痛チェックをしてみよう! 同研究センター大住倫弘特任助教と大学院生は、腰痛が気になる方へ「腰痛チェックをしてみよう!」を開催いたしました。 ① 自分の腰の柔軟性・運動のスムーズさを無線センサで記録 ② 腰痛ストレスを脳波で計測 ③ 痛みに対しての認識をアンケートで記録して,それらの結果を口頭でフィードバックする 2日間で70名以上の方々に参加して頂き、一緒に腰痛について話し合うことができて非常に勉強になりました。「へぇ~ 今はこんなことも簡単に測れるんやなぁ!」と言って頂くことも多く、この日のために計測システムの簡略化に時間を割いた甲斐がありました^^ また、理学療法士である大学院生の方々の丁寧な対応は素晴らしく、参加された方々の腰痛を多面的にチェックして頂き、大変頼もしく思いました!予想をはるかに超えるニーズがありましたので、今後はさらにバージョンアップしたシステムで臨もうと考えております!     2.運動の器用さにチャレンジしてみよう!! 同研究センター信迫悟志特任助教と教育学部准教授の古川恵美先生のゼミ生17名が、昨年に引き続き、子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」を開催いたしました。 この企画は、3歳から16歳までの子どもたちに、運動の器用さと運動学習力を測定する機会を提供するものです。2日間で72枚の整理券を準備しておりましたが、約100名の子ども達(保護者を合わせると約200名)が足を運んでくれました!!台風で足場が悪く、また開催時間が短縮されたにも関わらず、多くの子ども達や保護者の方に参加して下さいまして、誠にありがとうございました。 子どもたちが熱心に取り組んでいる姿が印象的でした!!将来、教職に就くことを目標としている教育学部の学生たちにとっても、子どもたちに接する良い経験になったと思われます。     来年度も引き続き畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、痛みや運動発達をテーマにしたイベントを開催する予定です!!今回参加して喜んで頂いた方はもちろん,この記事でご興味を持たれた方は,是非とも来年度の畿央祭ウエルカムキャンパスにご参加ください!! 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘、信迫悟志   【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスレポート 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターWebサイト facebook