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現代教育学科

2012.12.26

2012年度後期「マミポコ・キッズ」第3回・第4回活動レポート!

「マミポコ・キッズ」では、近隣の小学生を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びを通じて子どもたちの人間関係を築くお手伝いをしています。グループや年齢の違う子ども達と触れ合ううち、相手や自分の良さに気付くことができます。子ども同士の関係性が広がって、大勢で遊ぶことが苦手な子も、お友達と楽しく遊べるようになっていきます。 第3回の活動では、少し寒かったですが、子どもたちはみんな、寒さに負けずグランドで元気いっぱいに遊びました。メインの遊びでは、2つのボールを使って遊ぶ、「あてっこかけっこ」や「田の字鬼ごっこ」という漢字の田という字を使った鬼ごっこをしました。どちらのゲームでも、グループの友だちとの協力や、元気いっぱいに走っている姿がたくさん見られました。 第4回の活動では、地域の方々に来ていただき伝承遊びを教えていただきました。たくさんの遊びの中には、難しい遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、子どもたち同士で助け合ったりしながら活動する姿が見られました。最後は、地域の方々と子どもたちとが一緒に楽しく活動しました。 計4回を終了し、みんなで協力してさらに元気いっぱい楽しく活動する姿が多く見られるようになりました。 10月から始まった2012年後期マミポコ・キッズも残すところ、あと2回となりました。これからも、子どもたちが楽しみながら成長できる場所にしていけるように、大学生一丸となって、がんばります!!                  マミポコ・キッズ広報 現代教育学科                        2回生 津村 真紀帆                        1回生 浜岡 優生                         1回生 山地 美咲 【マミポコ・キッズ関連ブログ】 ▼2012年度前期「マミポコ・キッズ」がはじまりました。 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2012-1.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も残すところあと2回!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-522.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も無事に終わりました!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/2012-4.html ▼2012年度後期「マミポコ・キッズ」が始まりました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-602.html

2012.12.12

畿央大学現代教育研究所開所記念シンポジウムを開催しました。

教師としての資質能力を育てる-今、そこにある課題を見つめて- 畿央大学は「健康科学研究所」に次いで、平成24年4月1日畿央大学の附置研究所として「現代教育研究所」(西尾正寛所長)を開設しました。今後10年間で起こる現職教員の大量退職に及び新任教員の大量採用に伴う教員研修の充実、教員の職務内容の多様化とそれにともなう多忙化等の今日的課題に応える、教師としての資質能力育成及びその支援を本研究所の研究テーマとしています。 2012(平成24)年12月8日(日)13時~17時25分冬木記念ホールにおいて、文部科学省大臣官房人事課長中岡司氏、奈良県下市町立下市小学校校長藤田謙治氏、大阪大学大学院小野田正利教授らをお招きし、開所記念シンポジウムを開催しました。 学長挨拶、畿央大学現代教育研究所西尾正寛所長の開所の挨拶、ご来賓祝辞に続いて、第1部は、文部科学省中岡課長、下市小学校藤田校長、畿央大学教育学部島教授のパネラーにより、「教師としての資質能力を育てる―今そこにある課題を見つめて―」のテーマに即してパネルディスカッションが行われました。 西尾所長    文部科学省中岡課長   下市小学校藤田校長    島教授 中岡氏からは学校行政の立場から「近年メンタルヘルスを受けている教員割合が少なくなっているように見えるが、それは50歳代の悩める世代が多く退職したためで、学校規模が小さくなるとともに若手教員が増加し、管理職である校長のマネージメントが重要になってきている現状がある。」、藤田氏は教育現場から「”教育は人なり”であり、教職は責任感を持って子どもたちの人格形成を支援し逞しく生きる力を育てなければならない。そのために教員はしなやかさ・逞しさ・貪欲さを持ってほしい。」、島氏は大学と教育現場を結ぶ立場から「若手教員が楽しんで取り組める学校内研修の実践が大切である。この現代教育研究所はその窓口、橋渡しとして活用願いたい。」などの提言がありました。 第2部は、大阪大学大学院人間科学研究科小野田正利教授をお招きし、「モンスターペアレント論を超えて~保護者と向き合う気持ちと教職員の共同性~」と題して、教育現場の教員が保護者との良好な関係づくりをどう行っていくか、それぞれの思いを理解し、共に学校をめぐる課題を解決していくためのヒントなどについて、教育現場での例え話を交えて語っていただきました。 (さらに…)

2012.11.24

2012年度後期「マミポコ・キッズ」が始まりました!

「マミポコ・キッズ」では、近隣の小学生を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びを通じて子どもたちの人間関係を築くお手伝いをしています。グループや年齢の違う子ども達と触れ合ううち、相手や自分の良さに気付くことができます。子ども同士の関係性が広がって、大勢で遊ぶことが苦手な子も、お友達と楽しく遊べるようになっていきます。 2012年度後期は、今年10月から来年1月までの計6回開催となり、小学生43人を対象にしています。 第1回の活動では、個性豊かな名札を作ったあと、名前を覚えることをねらいにし「隣のとなり」というゲームをしました。また、グループ内でコミュニケーションをとって遊ぶ「似顔絵リレー」もしました。グループの友だちと協力してグループリーダーの顔を描くことができ、初めての子どもたちも楽しんでゲームに取り組むうちに緊張がとけ、同じグループの友だちと仲良く遊んでいました。 第2回の活動では、第1回よりも自分から友だちと関わることや、友だちの特徴を知ることをねらいに活動しました。「カラーコピー」ではグループで協力して一つの絵を完成させました。また、「じゃんけん列車」ではじゃんけんをしたりハイタッチをしたりしてたくさんの友だちと関わることができました。最後の全員で手をつないで遊ぶ「つないでぴょん」は、グループを超えて楽しく遊んでいました。 これからも、子どもたちとの活動を通して、子どもたちの成長はもちろん、大学生一人ひとりも成長していくために、がんばっていきたいと思います。ブログは、活動2回ごとに更新していきます。その都度チェックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。                   マミポコ・キッズ広報 現代教育学科                      2回生 津村 真紀帆                      2回生 浜岡 優生                       1回生 山地 美咲 

2012.09.18

「学校現場に学ぶ 学習・生活・安全」~大阪教育大学附属池田小学校を訪問~

報告が遅くなりましたが、6月14日(木)、現代教育学科1回生による大阪教育大学附属池田小学校(以下、「附池小」)訪問のレポートです。これは、必修科目である「ベーシックセミナー」および「現代教育論」の拡大授業として、大学の外に出て学ぶ機会として設けられたものです。 今回の訪問目的は、まず、教育に関わる仕事を志す学生として学校現場の児童の学習や生活の様子に触れ、プロの先生方による児童への関わり方や指導のあり方を学ぶことでした。そして、WHOのInternational Safe School に認証された附池小における安全で安心な学校づくりを学ぶことでした。 附池小では、平成13年6月8日に刃物を持った男が校内に侵入し、児童8名が亡くなるとともに教師を含む15名が負傷するという殺傷事件が起こりました。あの事件から丸11年となり、同小で追悼式典「祈りと誓いの集い」が営まれた翌週に、今回私たちが訪問させていただくこととなりました。最も安全であるべき学校においてそれらが根底から覆されたこと、そして二度とこのような事件を起こさないという安全で安心な学校づくりにどのように取り組んでおられるのかについて、本学の学生にもぜひ考えてほしいというのが教育学部としての願いでした。 梅雨の合間の好天のもと、附池小に集合した学生たちは、「来校者」としての名札をしっかりと身に付けてから少し緊張した面持ちで校内に入りました。午前中は、数人ずつ各教室に分かれて授業を見学しました。まず驚かされたのが校舎内の教室のあり様でした。普通教室にはドアや壁が無く、廊下側から児童の姿が見え、他学級の様子も分かるようになっています。また、職員室とは別に廊下に「先生コーナー」が設けられていたり、職員室や体育館をはじめとして校内随所で見通しのよさが確保されていたりと、安全・安心のための様々な工夫を見ることができました。ちょうど、同校ならではの「安全科」の授業が行われている教室もありました。ネイティブの先生を交えた外国語活動の授業や、水泳の授業、低学年での図工の授業もあり、学生たちは、教師の発問や目線、児童の発言や作品等、一つ一つを聞き逃すまい、見逃すまいと耳を傾けメモを取りながら、真剣な眼差しで授業を見学しました。 授業見学後は子どもたちと一緒に昼食をとりました。児童は給食ですが、学生は弁当を持参。すっかり打ち解けて楽しそうに話に花が咲く様子があちこちで見られました。児童と話すときは学生も腰を落とし、目線を合わせて一生懸命コミュニケーションを図ろうとする姿が印象的でした。また、昼休みは運動場に出て、児童と一緒に体を動かして遊ぶ学生もいました。 午後からは、「私たちは何を学ぶか―附池小事件から―」というテーマで、本学の安井・現代教育学科長から講義がありました。安井先生は、当時から現在に至るまで事件の対応に関わっておられ、そこで得られた教訓を学生たちに伝えていただきました。「学校安全」が現在なぜ叫ばれるのか、附池小の現在の校舎における様々な工夫等に加え、事件の主な現場となった旧校舎での当日の様子についても説明がありました。さらに全員で校舎の外へ出て、まず「祈りと誓いの塔」に献花して黙祷を捧げました。その後、犯人が侵入した旧正門から校舎への経路を実際に歩き、事件の悲惨さや命の尊さ、そしてこれからの安全・安心な学校づくりについて考えました。今回の訪問によって、学生たちは将来広く教育に関わる者として、子どもの安全を守り安心できる環境をつくることの重要性を改めて認識したことでしょう。 最後に、大人数にもかかわらず本学の訪問を受け入れていただいた附池小の校長先生はじめ、全教職員の皆様の多大なるご厚意に感謝を申し上げます。そして、真剣な学習態度と元気な笑顔で学生を迎えてくれた附池小の素晴らしい児童たちにも心からの「ありがとう」を伝えたいと思います。 以下に学生が書いたレポートの一部を紹介します。 先生は、基本的なあいさつを全員がしっかりとできるまで何度もやり直していました。今、あいさつのできない子どもたちが増えているなか、人としてあたりまえのことを指導することは、教師としてとても大切な事だと感じた。 学校全部を変えてしまうのではなく、事件が起こったこと、それによって亡くなった子どもへの思い、忘れてはならないという責任を乗せたつくりになっていました。残酷な事件を二度と繰り返してはならないと痛感し、私たちも本来の安全で安心できる、楽しい場所を作っていかなければならないと思いました。 先生は児童の関心をひいたりして楽しい授業を行ったり、友達の発表に付け足しが必要か、違う考えはあるかなどを考えさせたりすることで、自然と友達の考えに対して「そうか!」などの声が児童から発せられるような授業づくりをしていた。 二つの学年の授業を見学して気が付いたことは、先生は子どもが自分自身で考える事案を作っていると感じました。また、男子にも「さん」と呼んでいることが印象的でした。教室の先生の机は廊下の様子が見える場所にあることも特徴であると感じました。 保護者は子どもたちを学校に預けているのである。学校に絶対的な信頼を置いている。教員は子どもたちの健康を、命を守らなければならない。いざ、自分があの事件のような状況に置かれたとき、どうするだろうか。何ができるだろうか。子どもたちの命を自分の身に代えて守れるだろうか。そして事件が起こる前に防げる方法は何だろうか。自分に問いかけることが多かった。教員を目指す者としてもう一度その自覚をしなくてはいけないと思った。 すべての学校が、附属池田小学校のように安全に特化した設備・環境に対応できるかどうか、それは資金の問題だけではなく、私たちの意識にもある。私自身、今回この事件の内容を深く知ったものの一人であり、授業見学や給食指導、休み時間の子どもとの触れ合いを通して、子どもの笑顔を守り続けたいと思ったものの一人である。多くの子どもたちの思いを無駄にしないため、この残酷な事件を風化させないためにも、再度、学校安全について考え直すべきだと痛感した。

2012.09.03

奈良県下の先生方対象の電子黒板講習会を開催しました。

先生方対象の電子黒板講習会を開催し、学生もお手伝いしました。 8月9日(木)奈良県の先生方の集まりのご依頼で、昨年にひきつづき電子黒板講習会を行いました。 奈良県下の約40名の先生方に来ていただき、教育の情報化に関する現状、課題を概説し、近隣の小学校での実践や畿央大学での取り組みを紹介しました。 また、教育学部3回生の小松知美さん、横峯愛奈さんが担当して、大型ディスプレイ型と投影型の2種類の電子黒板を先生方に触っていただきました。 ご参加いただいた先生方の中には、畿央大学の卒業生や、昨年教育実習で学生がお世話になった担当の先生もおられ、畿央大学もようやく奈良に根付いてきたという実感を持ちました。 研修の最後はグループになって、教育の情報化の課題、電子黒板を使って行いたい実践、今後電子黒板に実装してほしい機能などを発表いただきました。実践や取り組みを基盤にしたご意見を伺い、こちらも勉強になりました。 お手伝いさせていただいた学生は、今までも学部生(教育学部2回生)を対象とした授業で電子黒板の説明をしたことがあったのですが、「相手が学生の時と、先生方の時では、説明の内容や方法を変えなくてはいけませんね」と、先生の卵として重要なことに気付いてくれたようです。 これからも、教育の情報化に強い教員を輩出できるようにがんばりますが、一方で、電子黒板講習会をしなくてよいぐらいに、電子黒板が教室に根付くことも願う次第です。 教育学部 教授 西端律子

2012.08.21

2012年度SPP選定事業『マミポコ・子どもサイエンス「ロボットを作ろう!」』(香芝市内小学生向け)を開講しました。

夏休みの1日を畿央大学の教室で楽しく学びました! 2012(平成24)年8月19日(日)午後、「マミポコ・子どもサイエンス『ロボットを作ろう!』」の授業に、香芝市内の小学校7校から9組33名の元気な5~6年生が参加してくれました。 この授業は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が毎年募集している、小学生から高校生までの科学分野人材育成のための制度「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)」に畿央大学が応募し選定されたものです。 畿央大学では昨年度の高校生向け企画に続き、今年度は小学生を対象にして、プログラミングされたロボットづくりを体験してもらう取組みを行っています。 子どもたちがロボット組立に入る前に、デモンストレーションを行いました。 あらかじめ準備したロボットに、音と光センサーに反応するようにしておき、命令すると本当に動いたので、みんなから驚きの声があがりました。 なぜこのような動きをするのか、何に反応するのか、ロボットに命令するってどうすればいいのか、などを畿央大学の先生方(現代教育学科准教授奥田俊詞先生、看護医療学科教授福森貢先生、協力学部生5名)から学びました。 教室の後方に少し複雑なレーンを作って左右に曲がらせて走行したり、一度走った道を逆にバックさせたりしました。 子どもたちは、家庭や学校でパソコン操作は慣れているようで、ゲーム感覚ですばやくプログラミングを修得していくのには驚きです! 子どもたちの送迎のため、教室の後ろで見学いただいた保護者の方々からは、「夏休みの中の一日のいい体験勉強になった」と好評でした。 【関連記事】 真美ケ丘第2小学校科学クラブ向け「レゴ・ロボット」製作活動! https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-5.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第3回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/spp3.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第4回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/spp4.html

2012.08.05

学生広報スタッフblog vol.28~「教育実習」レポート

こんにちは!学生広報スタッフ(教育学部現代教育学科)森です(*^ω^*)ノシ もうすぐ夏休みということで! 今年の目玉だった教育実習のお話をしたいと…!! 私は養護教諭(保健室の先生)の免許を取得するので、自分の母校の小学校へ今年の5月の中頃に1ヶ月間実習へ行ってきました(^^☆)!! 登校中には「なんて挨拶しよう…実習うまくいくかな~」なんて、いろいろ考えながら母校の門をくぐったのですが、挨拶しようとした矢先、母校の先生に言われた言葉が、「森さん!?森さん!!早く運動場に!!ほら走って!!荷物は校長室に置いておいたらいいから!!」。 とにかくスーツのまま運動場へ走って見た光景は、大きな望遠鏡をセットしている校長先生と太陽の観察用のメガネを持ったたくさんの先生たち。 そうです、実は実習初日は今年話題となった「金環日食の日」だったのです! 日食を見ながらほのぼのと先生たちに挨拶しているうちに児童たちが登校してきて一緒に日食を見ました((*^^)♪ 初日の金環日食のおかげで登校中の緊張が一気になくなり、たくさんの児童が顔を見に実習中会いに来てくれました♪ また、5月~6月は健康診断の真っ最中だったので、全学年の児童と触れ合う機会があり、たくさんの保健指導の場を持つことができました!!この実習でした保健指導と保健学習は全部で19回と、他の実習生の中でも多かったようです(>_<)!! 順調に実習を進めていく中でたくさんの児童と触れ合うことができ、大学で座って聞く講義では学ぶことのできないたくさんのことを自分の肌や目、五感を通して学ぶことができました。 実習にいくまで自分が想像していた児童像と実際の児童とは、かなりかけ離れていてビックリすることは多く、もっともっとたくさんの子どもたちと日頃から触れ合うことが大切だな、とも感じました。 また、母校の先生方の児童に対する考え方はとても尊敬することが多く、特に校長先生の「子どもたちがこの学校を“第2の家”だと思ってくれるようにしたい。心から安心できる学校にしていきたい。」という言葉が印象的でした。 どの先生も“他人の子ども”と言うよりも“自分の子ども”のように児童と同じ視線で、第一に児童のことを考え、日々児童と向き合っていることがひしひしを感じられました。 先生たちのそんな立ち振る舞いが児童たちにちゃんと伝わっていて、私の母校では、不登校の児童や保健室登校の児童はおらず、朝挨拶するために校門に立っていると一人一人すごく輝いた笑顔で登校してくる児童ばかりでした。 この実習で学んだ多くのことを活かし、これからも勉強していきたいと思います(^^)

2012.08.03

2012年度前期マミポコ・キッズの活動も無事に終わりました!!

近隣の小学生を対象に室内遊びや外遊び、伝承遊びなどの活動を行う「マミポコ・キッズ」。 4月からはじまった前期マミポコ・キッズは、7月までに計6回の活動をもって終了となりました。最後の2回の活動もブログで紹介したいと思います。 第5回の活動は、外遊びでした。 「ボール回し」では、どうすれば早くゴールすることができるか、それぞれのグループで話し合いながら、楽しく活動することができました。「ねことねずみ」では、グループの友達だけではなく、グループ以外の友達とも一緒に活動しました。今回の活動では、子どもたちが元気よく走っている姿がとても印象的でした。 第6回の活動では、最終回ということもあり、緊張している子どもも少なく、最初から笑顔いっぱいの活動ができました。 魔法の国ポコワールドという設定の中で、グループで協力しながら遊ぶ活動をしました。友達に成功するコツを教えてあげたり、どうすればうまくいくのかを話し合ったりする中で、たくさんの協力が見られました。 最後に、グループごとにこれまでの活動と子どもたちの成長を振り返りました。 グループリーダーからプレゼントをもらって、子どもたちはとても嬉しそうでした。 マミポコ・キッズでは、第5回・6回の活動の時に、保護者の方々にアンケートを書いていただきました。 感想・意見の中には、「参加してよかったです」「子どもが毎回楽しみにしていました」「家でよくマミポコの話をしていました」「子どもの成長が見られました」「学校の宿題の日記には、よくマミポコのことを書いていました」といった、私たちにとってとても嬉しい感想・意見をいただきました。 中には、改善点などを書いていただいた方もいて、わたしたちが気付けなかったところにも気付くことができました。 2012年前期マミポコ・キッズはこれで終了となりますが、これからも保護者や地域の方々とのつながりを大切にし、活動をより良いものにするために、私たち大学生スタッフがさらに成長していきたいと思います。 後期の活動は10月からです。これからもよろしくお願いいたします!  

2012.07.31

健康科学部1回生「ベーシックセミナー発表会」が行われました!

大学での自律的な学びのスタイルと学習スキルを身に付けるために、健康科学部1回生の必修科目として設けられている「ベーシックセミナー」の発表会が、7月26日(木)と7月30日(月)に、それぞれ2グループに分かれて講義室で行われました。 理学療法、看護医療、健康栄養、人間環境デザイン学科の学生が、学科を超えて配属されたゼミに分かれ、学生たちが決めたテーマについて、教員の指導を受けながら主体的に研究した内容が発表されました。 学生たちはパワーポイントを駆使しながら、動画や音楽を組み込むなど工夫を凝らして限られた時間内で発表しました。実施後のアンケートでは 「プレゼン能力や資料作成能力が上がった」「他学科の学生との交流が有意義だった」「大学での学びの方法が分かった」 などの意見が目立ちました。 各発表会場では、ゼミ指導と担当頂いた先生方全員から講評を頂き、「今後の大学での学びに役立てて欲しい」、「アカデミックな学習とは何か、自発的な態度で今後も臨んで欲しい」との激励の声を学生たちに掛けて頂きました。 今年の各ゼミのテーマは次の通りです。★7月26日(木)  ~KB02講義室~ 前岡ゼミ 「NO MUSIC, NO LIFE」林田ゼミ 「ディズニーランドのアトラクションについて」     「恋愛における心理的行動について」中山ゼミ 「じゃん、けん、ぽん」喜多ゼミ 「十人十色のとらえ方~男女の好みの違い / 兄弟構成による内面の違い~」峯松ゼミ 「Food eaten together ~プリンに醤油~」福本ゼミ 「スマートフォンについて」冬木ゼミ 「しぐさ」 ★7月26日(木)  ~KB03講義室~ 松尾ゼミ 「好感度Get ♡♡ ~あなたの心にロックオン~」 高野ゼミ 「メタンハイドレート」 岡本ゼミ 「合コンで生き残るための術」 舩瀬ゼミ 「バラ色の人生を歩む~あなたの恋を応援します~」 石川ゼミ 「外見から分かる印象と心理―内面も大事だけど外見も大事だよ―」 畑野ゼミ 「アイドルの謎」「人の美について」 ★7月30日(月)  ~L102講義室~ 岡田ゼミ 「ワンピースの魅力」 對中ゼミ 「人見知りについて」 藤井ゼミ 「睡眠」 岡本ゼミ 「男女の恋愛観の違い」 生野ゼミ 「血液型別性格はどれほど当っているのか」 今北ゼミ 「なぜ、方言男子・方言女子にキュンとくるのか?」 冬木ゼミ 「ディズニー」     ★7月30日(月)  ~L103講義室~ 高取ゼミ 「占いって気になりませんか」高野ゼミ 「地震 30年後ってどうよ? What can we do?」古川ゼミ 「映像を通して考えるモテしぐさ」南部ゼミ 「ジブリ」寺田ゼミ 「韓国に親しもう」瓜谷ゼミ 「メイク~化粧~」

2012.07.06

教育学部1回生対象に救命処置講習会を開催しました。

救命処置講習会に、121名の学生が参加しました!!   日 時   2012.6.28(木)9:00~10:30 2012.7.5  (木)9:00~10:30 講 師     教育学部 教授 西尾正寛 先生   教育学部1回生対象に平成24年6月28日(木)、7月5日(木)1限目(合同ゼミの時間)の2日にわたり、小体育館において『救命処置講習会』を開催しました。 西尾先生(教育学部教授)に講師をお願いし、121名が講習を受けました。 また、教育学部3回生の養護教諭を目指している学生たちがお手伝いしてくれました。 約半数の学生が、既に高校の時や自動車教習所などで講習を受けていましたが、初めて講習を受ける学生も数十名いました。 学生同士教えあいながら、心肺蘇生法(人工呼吸と心臓マッサージ)とAEDを用いた心肺蘇生法を練習用の人形を使って真剣に体験していました。 AEDの発する音声がどのようなものであるか、操作はどのようにするのか、といったことが理解してもらえたと思います。 今後も学生への講習会の開催を続けていきます。