2013年11月の記事
2013.11.19
アジア理学療法学生学会・アジア西太平洋理学療法学会レポート!(学生より)
こんにちは! 理学療法学科2回生のハザマです! 私は理学療法学科の学生による団体、APTSA-Japan(Asia Physical Therapy Student Association-Japan)の運営委員をしています。 APTSAとは「アジア理学療法学生協会」の略で、アジア9ヶ国の理学療法学生による学生主体の団体のことです。 APTSAはその活動として年に一度学生主体の学会を開催しており、今年は9月3日~9日に台湾は台中にて、4回目となるAPTSAの学会とアジア・西太平洋理学療法学会が行われました。 今回初めてその活動に参加するために海外に行ったので、レポートしたいと思います! 参加メンバーは畿央大学だけでなく、神戸大学・名古屋大学・藤田保健衛生大学の学生のべ16名、院生、教員合わせて総勢21名で、台湾に向かいました! 9月3日のお昼前に関空を出発し、夕方には台中のホテルに到着しました。次の日の学会で行われるCultural night(各国からの出し物) に向けて公園で練習を行い、その日は終わりました。(ちなみに今回日本はソーラン節を選びました!) 4日は朝から今回の旅のメインである、年に一度の学生による学会に参加しました。 参加者は6カ国(日本、台湾、香港、タイ、ミャンマー、インドネシア)から約150名の学生、教員が参加していました。 オープニングセレモニーでゲームをしたり、名刺を交換したりして他国の学生と交流を深めました。他国の学生はとても積極的で優しい子たちばかりで、英語が得意でない私にもわかりやすく話してくれたので、楽しく交流することができました。 そのあとは台湾のPT(理学療法士)からデモンストレーションを交えたレクチャーを受けました。 前に出て先生に実際に手技を教えてもらう際には、一緒に参加していた日本の学生が積極的に前に出ていました。海外に来て、いつもよりみんな積極的になれていたように感じました。 そして、Cultural night! 前日に練習したかいがあって、なんとか成功することができました。 そしてこのCultural nightで一番記憶に残っているのがインドネシアの出し物です。インドネシアから参加したのは一人だったので、一人で出し物のダンスを踊っていました。すると途中から、みんな知らない踊りなのに他の国の人も参加して踊りました。右下の写真の帽子をかぶっているのがインドネシアのアザン君です。 人種や言葉が違っても、こんなふうにみんなで踊って楽しく過ごせるなんて、なんて素敵な時間なんだろうと思いました! また各国の出し物以外にも、一緒にご飯を食べたり、写真を撮ったりして、朝よりもさらに海外の人たちと交流を深めることができ、楽しい時間を過ごすことができました。 5日目の朝は日本主催のAcademicという部門から始まりました。今年のこの部門のテーマは『理学療法の将来の展望』で、各国で注目されている分野について発表してもらい、その後ディスカッションを行いました。 私は日本の代表として海外の学生の前で、注目されている分野として『訪問リハビリテーション』について発表しました。もちろん英語で!海外の人の前で発表できるなんてなかなかないことですし、とてもいい経験となりました。ディスカッションの際に、発表者が質問などを聞いて回ったのですが、調べていったものの日本について答えられないことが多く、もっと日本について知り、考えていかなければならないなと考えさせられました。 午後からはこの学会のテーマである『理学療法と伝統医療』について各国の発表がありました。アジアの国々ですから各国の伝統医療は似ている部分が多かったですが、日本では見られない理学療法と伝統医療の共同などを学ぶことができ、国によって違いが見られとても興味深かったです。こうしてなんとか発表を成功させ、充実した時間を過ごすことができました。この学会の発表のために約1年かけて準備してきたので、本当に成功してよかったです! 6日は朝から台中の街を観光しました。 ペイントされた村やお寺などに行き、おやつを食べたりお土産を買ったりして台中を満喫しました。観光していて驚いたのが、台湾では原付バイクに当たり前のように2人はおろか、3人以上乗っているのです!日本では捕まっちゃいますよね。他にも台湾ならではのものを見れたり異文化に触れることができ、観光でも楽しみことができました。 8日はWCPT-AWP&ACPT Congress 2013という世界の理学療法士の学会に参加しました。7日にはAPTSAメンバーから日本の臨床実習についての研究発表を行いました。 学生が世界の理学療法士に前で発表するってすごくないですか?! 質疑応答などにも英語で答え、すごいなぁとただただ感心するとともに、自分もあんな風に英語で発表したり話したいなという思いが強くなりました。他にもこの学会では、ポスター発表や口述発表を見学し、学生なりに他国のPTにも質問したり意見交換することができました。内容は難しかったですが、学生のうちから世界の学会を見ることができたのは、とても貴重な経験となりました。 そして9日の朝には台湾を去り、日本に帰ってきて私たちの充実した一週間が終わりました。 この台湾旅行で一番感じたことは「日本人の圧倒的な英語力のなさ」です。他国の人はほとんどの人が英語を話せました。自分の考えや思いをなかなか伝えることができなくて、かなり悔しい思いもしました。日本でいるときもなんとなく英語は大切だと思っていましたが、改めて英語の大切さを感じました。 また、もしもっとうまく英語を話すことができたら、もっと国を超えていろんな人と交流を深めることができ、自分の世界がさらに広がるだろうなと思いました。 このような気づきも日本でいるだけでは気づけなかったと思います。今回の旅では、本当にたくさんのことを学び得ることができ、とても貴重な経験をすることができました。 このようにAPTSA-Japanでは海外の学会に参加する以外にも、国内でのセミナーや様々な活動に取り組んでいます。 Facebookで活動内容などを載せていますので興味を持った方は是非チェックしてみてください(^^)/ website: http://www.aptsaweb.org/ (英語) http://jptsa.web.fc2.com/APTSA.html(日本語) facebook: https://www.facebook.com/aptsa.jp ⇒いいね!よろしくお願いします!
2013.11.18
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.38~舞台部署長メッセージ!その2
こんにちは。畿央祭実行委員の舞台部署長を務めさせていただいた野外ステージ担当、吉岡俊輔です。 舞台部署の活動報告をさせてもらいます。 18日の準備日では野外ステージを舞台部署で建てました。 今年は大学の工事もあり、野外ステージの位置が例年より前になったためステージの大きさも9m×9mの正方形となりました。 ▼舞台設営の様子 去年も舞台部署で活動してくれた2回生が中心となり、テキパキ行動してくれたおかげで怪我もなくスムーズに設営ができました! ~ここからは畿央祭当日の写真です~ ▼開会式(オープニングセレモニー) 今年は開会式のあとに、オープニングセレモニーで学校にいる人みんなでクラッカーを鳴らしました! 実行委員、統括が企画してくれた内容で野外ステージを盛り上げる引き金となり、すごく楽しいセレモニーでした。 ▼各クラブや有志によるステージ!雨天にも関わらずたくさんの方が来てくださいました! ▼最後は、実行委員有志によるソーラン節! 19日、20日、野外ステージではたくさんの出演者の方に感動を与えていただきました。 笑いあり涙ありの最高の2日間でした。 舞台部署長になり、約半年いろいろな方に助けていただいて本番を成功させることができました。 舞台部署のみんなが「舞台部署で良かった!」と言ってくれたとき本当に嬉しかったです。 僕たち2回生が実行委員として畿央祭をつくっていくことは今年で最後でしたが、来年後輩たちがどんな畿央祭をつくってくれるのか今から楽しみです(^o^) 舞台部署長 吉岡 俊輔
2013.11.18
学生広報スタッフBlog vol.106 ~畿央祭インターネットラジオ!
10月の畿央祭、皆様は思いっきり楽しむ事ができましたでしょうか? 2日間ほとんど会議室に篭っていた、まだまだ新米広報スタッフな小松です! 私が所属している西端ゼミ、通称りったんゼミでは卒業研究内容の展示を行いました。 展示内容はこの3つ! □ iPadを使って見えないものを見つけよう!AR宝さがし! □ 学歌のリズムに合わせて目指せ、ハイスコア!学歌音楽ゲーム! □ 畿央祭を時間と場所を越えて楽しめる!インターネットラジオ! 今回は、畿央祭の2日間に渡り放送を行った。 13:30〜14:30に1時間ぶっ通し生放送! インターネットラジオについてレポートしたいと思います! メインキャスターは同じくりったんゼミに所属している喜多くん 爽やか時々ストレートなトークを聞かせてくれる頼もしいキャスターさんです。 無茶ぶりもいいところなお願いを2つ返事で引き受けてくれました。 畿央学生チャンネルでは、メインキャスターの喜多くんを司会・進行として、畿央祭で活躍している方々をゲストにお迎えします。 ゲストとして来てくださったのは7名の方々です! ▼畿央祭実行委員 舞台部署の方々 ▼舞台出演 Yo!seatsume さん ▼展示出店 イラストサークルArT さん ▼舞台出演 ちょこボール さん ▼舞台出演 爆笑畿央シアター さん ゲストの方々には宣伝から裏話まで 畿央祭の表の面では見えない所をじゃんじゃん話していただきました! インターネットラジオと名うっている放送なので、もちろん放送は全国生放送! 個人でも生放送をできるUstreamを使って放送を行いました。 インターネットを介しての放送なので スタジオから直接見るだけではなく エントランスホールに置いた電子黒板(上の写真)や手持ちのスマートフォンからも視聴する事ができます♪ もちろん、畿央大学に来ていない方々も視聴することが可能です! 時間も場所も選ばずに畿央学生チャンネルを通して畿央祭を楽しむ事ができちゃうのです! 余談になりますがUstreamで「畿央」と検索すれば なんと!当日放送していました放送の録画を視聴することができます。 1日目は録画が途中からになってしまっていますが 2日目はまるっと1時間録画されております。 ↓ 放送中の様子はこんな感じです ↓ ほとんど内容が書いていない台本を片手に、アドリブでゆるーく進んでいくラジオ放送となりました。 どんな内容だったのかは、聞いてみてのお楽しみ♪ まだ聞いた事がない方も放送を見た方も課題や作業のお供に 是非!是非! ラジオ放送を聞いてみてください! 放送許可をしてくださいました情報センターの皆様、学生支援センターの皆様、畿央祭実行委員の皆様 出演していただきましたゲストの皆様、メインキャスターを引き受けてくれた喜多くん、協力をしてくれたゼミの皆様 そして、当日 インターネットラジオ放送を見てくださった皆様 本当にありがとうございました! 現代教育学科4回生 小松 知美
2013.11.15
奈良県小学校生活科研究発表会レポート
教職実践演習 第14回内容『教員研修の意義と自己成長課題』 「教職実践演習」は教員免許資格に必要な科目として平成22年度入学生から新たに設けられましたが、4年次に開設されるので、今年度の教育学部4回生が初めて履修することになります。 この授業は、教職に関する自らの資質能力について確認し、教員としての使命感や責任感、教育的愛情、社会や対人関係能力、幼児・児童理解や学級経営に関する能力、教科・保育内容等の指導に関して不足する知識や技術を補い、実践的な指導力を高めることを目標としています。 シラバスによると第14回の内容は「教員研修の意義と自己成長課題」となっており、各研究大会や各学校の研修に参加して、研究授業、研究発表、実践発表を実際に体感するものです。また、現職教員の研修の姿から自己の教員としての成長課題をつかむという目的もあります。 そこで私達は11月12日、生駒市立壱分小学校にて開催された奈良県小学校生活科研究大会に参加してきました。 この研究大会では偶然、畿央大学の先輩である教員が実践発表をされたり、畿央大学の廣瀬先生が指導助言をされました。 生活科の大会主題は、「『育ち合う子どもにつながる生活科・総合的な学習の創造』『育てよう3つのアイ!』~見つけアイ・つたえアイ・まなびアイ~」。 研修内容は研究授業や全体会、分科会が行われました。 私は分科会で指導助言をされた廣瀬よし子先生に同行する形で参加させていただきました。 研究授業は3年生の授業を拝見させていただきました。 全体会は体育館で行われ、体育館の壁には各学年の年間指導計画が児童の絵や写真とともに貼られていました。全体会では公開授業の指導講評も1つ1つ丁寧に行われ、とてもよい勉強になりました。 ▲私(玉置)、山本先輩、澤、指導助言の廣瀬先生 ▲お土産にもらった地域の民芸品 分科会で私は畿央大学の先輩である宇陀市立榛原小学校の山本里美先生の自然部会に参加させていただきました。 山本先生の提案は、「マイあさがおブック」で、あさがおの観察を記録するだけではなく、本にすることで児童が全体の流れがわかりやすくなるという内容で、指導助言された廣瀬先生のお話も大変参考になりました。 教育学部現代教育学科 4回生 玉置 裕代
2013.11.14
橿原商工会議所連携「新商品認定式」にマッチング商品制作学生らが出席しました。
連携事業「橿原産生姜レシピ」で橿原市の農商工の発展に寄与! 橿原商工会議所とは2009(平成21)年度から連携し今年で5年目で、今回のテーマは「橿原産生姜を使ったレシピ開発」。 例年とは一味違って商工会議所傘下の熱意ある事業所に、商品化できそうなものを最初にピックアップしていただき、これに健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生約40名が応える形でレシピを創作し「産官学マッチング会」で事業所に挙手していただいた点です。 過去4回は学生たちの思い思いのレシピを考えたあとで事業所に提案していたのとは大きく異なり、今回マッチングで産まれた商品は7つにのぼりました。 その7つの商品に対して2013(平成25)年11月12日(火)夜7時、橿原市役所4階会議室で『産官学(農商工)連携事業 かしはらの新商品認定式』が行われ、事業所代表者、指導教員とともにマッチングした学生20数名が出席しました。 橿原商工会議所岡橋守幸 i チャレンジ委員長の主催者挨拶の後、森下豊橿原市長から各事業所代表に対して「かしはらの新商品認定証・認定シール」が授与され、事業者からはなぜその商品を選んだのか商品化に苦労した点などが発表されました。 続いて連携の畿央大学を代表して健康栄養学科浅野恭代教授から「学生たちに新商品レシピ開発の機会を与えていただき、またこのような栄誉ある式典に参加させていただいたことは今後彼らの良き体験として残り学業、就職にも活きることでしょう」と感謝の言葉を述べられました。 森下市長からの認定証授与式のあとは、隣の部屋に移って市長、事業所様、浅野先生、創作学生ら出席者全員による記念撮影を行いました。 どの事業者様もこの商品が売れるか売れないかは自分たち製造販売業者の腕いかんにかかっていることを自覚されており、この連携事業をきっかけにさらに商売に磨きをかける決意がみなぎっておられる様子でした。 6月に商品化が決まってからも原材料、味、形状、キャッチコピー、包装容器とデザイン、価格などいろいろな微調整の検討会が事業所様と学生たちの間で何度も何度も繰り返されてきていることがその証です。7商品ごとに森下市長との記念撮影で今までの労がねぎらわれた感じがしました。 11月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間、近鉄百貨店橿原店6階センターコートにおいて「第19回橿原のうまいもん市」が開催され、これら7つの商品が販売デビューします。 学生たちも3日間交代で売り子・呼び込みで参加することになっています。 みなさま、ぜひ、ご来場ください! また、12月8日(日)11時~16時まで畿央大学キャンパスにおいて、「畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア」を開催し、常温販売できる商品は出張販売していただく予定です。 噂のナライガーショーやせんとくんはじめ連携自治体・商工会のマスコットキャラクターも多数来てくれます。 こちらにもぜひお越しください! → うまいもん市のご案内 → 地域連携フェアin畿央大学のご案内
2013.11.13
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.37~統括メッセージその4!
こんにちは(^○^) 実行委員統括の柴田です。 今年の畿央祭は残念ながら雨の中での開催でした。 それでも多くの方にお越しいただき、模擬店や舞台の参加者も雨に負けず多いに盛り上げてくれました! お越しいただいた方、ありがとうございました 。 参加者のみなさん、おつかれさまでした( ^ω^ ) 今年の畿央祭は ・工事の影響 ・新しい試み ・過去最多の実行委員の数 などなどいろいろありましたが、 大成功できたと思っています\(^O^)/ 私たち統括部署長はお互いを思いやり尊重し、半年間活動してきました。 そのいい雰囲気が、実行委員全体に波及して、素敵なチームになれたんじゃないかなと思っています( ^ω^ ) おかげで、一人ひとりの個性が尊重され、「彩」あふれる畿央祭になりました! 畿央祭は終わってしまいましたが、実行委員を通して出会った仲間は一生のものです。 最後に、この畿央祭に関わっていただいた、全ての方に感謝の気持ちを伝えたいです。 ありがとうございました!
2013.11.13
奈良県中央卸売市場の食祭市へ参加しました!!
9月28日(土)、奈良県大和郡山市の中央卸売市場で 行われている「食祭市」に参加しました。 食祭市では、 私たち健康栄養学科の学生が大和の食材を使って考えた「Kioバーガー」を 約200食、無料で提供しました。朝早くからの準備は 大変でしたが、当日は多くの方が行列を作って待って下さいました。 大和丸なすを使った「Kioバーガー」 ~きっかけ~ 今回、畿央大学と連携協定を結んでいる奈良県中央卸売市場から大和の食材を使ったレシピを開発してほしいとの依頼を受け、私たちは給食経営管理論実習の授業の中でレシピの開発に携わりました。 授業の最後には品評会があり、その中で、私たちが考えた「KIOバーガー」が選ばれ、賞をいただきました。 Kioバーガーの中には大和の食材である「大和ポーク」と「大和丸なす」が使われています。大和ポークはカリッとした食感になるように、一枚一枚丁寧に油で焼き、大和丸なすは その丸い形を生かし、なすの紫色がどの面から見てもきれいに見えるように輪切りにして焼きました。これらの食材に、みんなが大好きなケチャップとソースで味をつけ、パンにはさむことで、大和の食材を生かした「Kioバーガー」が完成しました。 当日、試食をしていただいたお客様に、アンケートへのご協力をいただきましたが、評価は上々で、満足していただけたようです。これを機に、大和の食材をもっと広げていくことができたら嬉しいです。今回ご協力いただいた奈良県中央卸売市場の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。 食祭市に参加した健康栄養学科3回生 1組4班
2013.11.13
学生広報スタッフBlog vol.105 ~理学療法学科の卒業研究紹介!
こんにちは。 4回生理学療法学科の佐伯・山野・横山です。 平成25年11月1日、2日の2日間にわたり、理学療法学科4回生の卒業研究発表会が行われました。 1演題につき約7分+質疑応答3分の計10分で、それぞれのグループや個人で発表しました。 どの演題も興味深く、様々な意見が飛び交いました。 1・2回生のときは意味も分からず、何となく聞いてるだけでしたが、4年間の授業や実習を終え、興味のある分野を見つけ、先生方のご指導のもと自分たちも舞台に立って発表することができました! 今回は3人の研究内容や学んだことをそれぞれ振り返りたいと思います。 ●山野(高取ゼミ) 3回生の春休みに内容を決め、プレ実験を行いました。その後、4か月間の実習を終えてから本格的に研究を進めていきました。 高齢者には転倒による骨折が多く、転倒の原因の第1位が「障害物へのつまづき」であり、また高齢者は可動域制限を有することが多いと言われています。そこで大学生に可動域制限モデルを作成し、可動域制限がつまづき後の姿勢回復反応に及ぼす影響について研究し、可動域制限があったとしても転倒を予防するためにはどのような身体アプローチが必要となるのか、結果から考察しました。研究はうまくいかないことも多くありましたが、終わった今、振り返ってみればとても楽しかったなと思います。 ●横山(森岡ゼミ) ゼミ配属があった3回生の後期から毎週1回ゼミがあり、そこで論文抄読(論文を読んで内容をプレゼン)を行い、各々の卒業研究の内容を決定していきました。 実習後、9~10月から本格的に研究データを取りはじめました。 教育学部の古川先生にも協力していただき、発達障害児の子どもたちを対象に卒業研究を行いました。コミュニケーションに障害があるといわれている発達障がいの子供たちは、真似することや真似を我慢することなど、身体を動かすことに関しても苦手な子供たちが多いと言われています。そこで、「コミュニケーションに必要な能力」と「真似をする・真似を我慢する能力」との関係性を明らかにすることを目的に研究を行いました。 理学療法の中ではまだまだ関わりの少ない分野ですが、理学療法士も十分に関わっていけるのではないかと考えています。 ●佐伯(森岡ゼミ) 演題名は「他者の視線がワーキングメモリに及ぼす影響」です。 人は他者の視線(アイコンタクトや視線の動き)から相手の意図(気持ち)を読み取るとされています。そこで、他者の視線を変化させた写真を用いて物体を覚えてもらう課題を行いました。患者様と接する時間が比較的長いとされている理学療法士にとってコミュニケーションは欠かせないものであり、相手に自分の意図をより記憶してもらうことが大切だと考えています。 初めての卒業研究は、たくさん文献を読んだり、データ解析のために統計の勉強をしたり…と初めてのことばかりで大変でした。でも、熱心な先生方のご指導の下、臨床に出てからも生かすことのできる経験が出来ました。ありがとうございました! 【関連記事】 理学療法学科の卒業研究発表会が開催されました。 (→リンクhttps://www.kio.ac.jp/information/020/021)
2013.11.13
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.36~模擬部署メッセージ!
こんにちは(^o^)模擬部署です!! 最高に楽しかった畿央祭が終わってしまいました。 学祭期間の模擬部署の活躍(笑)について紹介します!! -畿央祭2日前- 準備日の準備の日です。 この日は授業終わりの18時から参加できる人で機材の搬入を主に行いました。 -畿央祭1日前- この日は模擬部署の山場の一つでもあります!! 午前中はテントを建てる班と機材の仕分け班に分かれて活動を行いました☆!! テント班は業者さんの指示に従い、チームワークを発揮してテントを建てていました♪ 機材班は機材の数が合っているかチェックし、貸し出す団体ごとに機材を振り分け、まとめて いってくれました♪ 午後からは模擬部署全員での 作業になります(  ̄o ̄ )/ ●ポスターの掲示 ●畿央祭で使う備品の搬入 ●模擬店出店団体さんへの 備品の配布 ●模擬店出店団体さんへの 機材の受け渡し などを行いました。 大変な作業でしたが模擬部署のみんなが頑張ってくれたので予定より早く作業を完了することが出来ました(((o(*゜▽゜*)o))) そして、いよいよ畿央祭当日です☆!! 畿央祭当日の模擬部署の主な仕事は畿央祭が安全に楽しく行われているかの点検です。 ●調理が安全に行われているか ●ゴミが捨てられていないか ●危険な場所に入っていないか などのチェック項目を2人一組で学校を回りながらチェックしてもらいました!! 模擬部署のみんながしっかり点検してくれた おかげで安全で楽しく模擬店を運営してもらうことができました♪!! そして畿央祭2日目に模擬部署2つ目の山場がやってきます (笑) 機材の回収確認です。 模擬店の販売が終了した団体さんから順番に ●機材は掃除できているか ●テントの中は綺麗か などのチェックをします!! この作業も二人一組で行い みんな一致団結して頑張ってくれました☆!! そのためフィナーレでは最高の笑顔で迎えることができました (´>ω∂`)☆ でも模擬部署の活動は終わりではありません(笑) 畿央祭の次の日に行われるクリーンキャンペーンも大事な仕事です!! クリーンキャンペーンでは ●テントの解体 ●機材の回収 ●学校内で汚れている場所の清掃 畿央祭で使った場所をきれいな場所に戻す大事な活動です!! 模擬部署は他の部署とは異なり学祭期間5日間の活動がメインになり、この5日間は朝から晩まで大変な仕事ですがこの5日間でみんなの距離が縮まり、最高の達成感の味わえる部署です☆!! 模擬部署は回生、学部を超えてどの部署にも負けないくらい(笑)とても仲の良い部署です!! 模擬部署のみんな ありがとう!大好きです☆ 模擬部署の活動風景♪ 模擬部署長 本庄千尋
2013.11.11
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.35~広報部署長メッセージ!
こんにちは!畿央祭実行委員で広報部署長を務めさせていただきました立石菜瑠美です! 畿央祭が終わってからもう約3週間が経ちましたね。 私はいまだに畿央祭の余韻が抜けずにいます(笑) 広報部署は夏休み週2で活動し、パンフを「彩」のテーマにあわせて、一生懸命コツコツと気持ちを込めて作り上げました! これがそのパンフレットです! ほかの部署の人たちや統括、去年の広報部署長までいろんな人が手伝いに来てくれてとても助かりました! 畿央祭前日は午前中はテント班、ほかの部署への助っ人班にわかれて活動し、午後からは広報みんなで受付を作ったり、パンフを運んだりしました! 今年は絵の上手な子が多くて、看板などとてもかわいく彩ってくれました! また去年よりも男の子が多くて広報は意外と力仕事が多いのでとても助かりました。 当日は受付と本部に分かれてパンフを配ったり、道案内をしました! 両日とも天候が悪く、大雨のときもあり、いろいろと大変でしたが、ご年配の方から子どもまでたくさんの方が来てくれました! 広報部員もみんなにっこりかわいい笑顔で、楽しそうに仕事してくれていました! また他の部署の助っ人や警備などもみんな自分から進んでやってくれました! 畿央祭の広報部署長になってから約半年間、当日も含め、たくさんのハプニングがあり、正直つらくてたまらなくて、悲しい涙をたくさん流しました。 でも、そんなときはいつも一人じゃなくて、誰かがそばにいて支えてくれました。 また当日、広報部員全員が一生懸命がんばってくれて、すごく支えてくれました。 実行委員たのしいってたくさんの子に言ってもらえて、あたしはその言葉を聴きたくて、みんなに楽しんでもらいたくてずっとがんばってきたので、とてもうれしくて、最後は嬉し涙を流すことができてよかったです。 振り返ってみると私はたくさんの人に支えられていてとても幸せだったなあと思います。 つらいこともたくさんありましたが、この畿央祭でいっしょに泣いて、いっしょに笑ってくれる、そんな仲間達に出会うことができて、一緒に畿央祭を彩る事ができたこの経験は私の一生の宝物だと思います。 広報部員のみなさん、私を広報部署長にしてくれて、ついてきてくれてありがとう。 畿央祭に関わってくれたすべての人に感謝!! 広報部署長 立石菜瑠美
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