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理学療法学科
2012.12.11
「Special Issue: Advances in Neurorehabilitation Techniques」のリリース!
畿央大学健康科学研究科主任の森岡周教授がEditorを務められた海外雑誌『Journal of Novel PhysiotherapiesのSpecial Issue: Advances in Neurorehabilitation Techniques』がリリースされました。 このSpecial Issueには畿央大学ニューロリハビリテーショングループの教員、研究員、大学院生、本学教員の共同研究者等、多くの本学関係者が掲載されている論文の筆頭著者、共著者として関わっています。その内容は”Novel Physiotherapies”という雑誌の名前の通り、最新の神経科学の知見に基づき、神経リハビリテーションの分野において新しい治療コンセプト、治療手段を提案する非常に示唆に富んだものばかりです。以下のアドレスから各論文をご覧いただけますので、是非ご一読ください。 Journal of Novel Physiotherapies Special Issue: Advances in Neurorehabilitation Techniques http://www.omicsgroup.org/journals/ArchiveJNP/SpecialissueJNP-S1.php 以下が畿央大学関連著者および論文タイトルです。 ●Okada Y. Galvanic Vestibular Stimulation for Camptocormia in Parkinson’s Disease: A Case Report ●Osumi M. Early Intervention with a Tactile Discrimination Task for Phantom Limb Pain that is Related to Superficial Pain: Two Case Reports ●Nobusako S. Gaze Direction Recognition Task for the Rehabilitation of Chronic Neck Pain ●Ikuno K. Sensory Electrical Stimulation for Recovery of Hand and Arm Function in Stroke Patients: A Review of the Literature ●Nishigami T. Effects of a Hardness Discrimination Task in Failed Back Surgery Syndrome with Severe Low Back Pain and Disturbed Body Image: Case study ●Nakano H. Brain Activity during the Observation, Imagery, and Execution of Tool Use: An fNIRS/EEG Study ●Hiyamizu M. Effect of Presentation of Target on the Physical Performance in Healthy Subjects: A Preliminary Study 理学療法学科助教 岡田洋平
2012.12.11
理学療法学科6期生、2回目の同窓会
理学療法学科6期生の23名で忘年会を兼ねた同窓会ということで、11/24(土)に難波の居酒屋で集まりました! 大学時代から飲み会となると50人近く集まっていたのですが、今回に限って仕事の都合などで集合人数は少なかったです。 実は卒業してから飲み会は2回目で、久しぶりな感じがあるよーなないよーな… でも、相変わらずワイワイ呑んで暴れて叫んで…( ´∀` ) 就職してからのそれぞれが思っていることを話したり、情報交換をしたり、お互いの近況報告をし合ったり、とても有意義な2時間でした!やっぱり4年間過ごした仲間と再会してお互いを刺激しあえる機会は大事だなと思いました。新しい環境に変わって8ヶ月、学生から社会人という立場に変わって、責任感や社会の一員としての自覚を味わい、少ししんどくなってきたなと思ったころに、元気を分けてもらえる仲間は本当にこれからも大事にしていきたいと思いました。 呑んで叫んで笑って、噛んできたりする子がいたり、隣の宴会場を覗いたり、歌い出す子がいたり…言い出すとキリがない様々なことはありますが…。そして飲み会な訳で写真もブレまくりですが…これもまた味があるかと。 また新年会しましょう!!!!お互い成長して会えるといいなと思います( ´∀` )! ありがとうございました! 理学療法学科 6期生一同
2012.12.10
学生広報スタッフblog vol.46~被災地支援サークル活動報告@宮城県石巻市!
学生広報スタッフ、理学療法学科3回生の山野です! 被災地支援サークル「HOPEFUL」の活動として、9月10日から13日までの4日間、宮城県石巻市雄勝町を訪れました。かなり遅くなりましたが、その活動について報告させていただきます。 先日、きーさんもこの活動の内容や、受け入れ先の合同会社オーガッツのことについて書いているので、詳しいことはそのブログ記事をご覧ください。私は実際被災地に訪れて感じたこと、気づいたことについて書きたいと思います。 世界中で起こっている地震のうち、10%が日本で起こっており、日本で起こっている地震のうち、半分がこの雄勝町で起こっていると現地の方に聞きました。世界中の地震の5%がこの雄勝町で起こっているんです!!この4日間の活動中でも揺れがわかる程度の地震が何度かあり、こんな状況が今でもずっと続いていることを身にしみて感じました。 まず雄勝町に訪れて、オーガッツの方に初日に言われたことがあります。 「あれ(東日本大震災)から1年半もたって、遠いところから来てくれたんだね。本当に勇気のいることだったと思う。あの地震で雄勝には人もいなくなった。家もなくなった。外には街灯もない。テレビもない。夜は静かだよ。だから何にもないからこそ色んなことを感じることができると思う。この4日間いろんなことを感じていってね。」 こんな言葉をもらい、本当に胸がいっぱいになりました。今ではこんなに静かな場所に、どんなに大きくて恐ろしい津波がこの場所まできたんだろうと、テレビで見た映像を想像することしかできず、信じることができませんでした。 漁師の人たちが必要な漁船や加工場、いままで大切に育ててきた養殖していたものなど、すべて津波で流されたそうです。しかしこの合同会社オーガッツでは、志のある人たちが集まってそれまでは別々に活動していた漁師さんたちが1つになりました。もともと雄勝で漁師をしていた方、漁業関係とは全く違う仕事をされていた方も震災をきっかけに雄勝町に来て、個々の持っている知識・技術を持ち寄り、1つの会社として成り立っていました。 どうやったら、雄勝に人が集まるか、どうやったらここでとれる新鮮なものが売れるかどうか…夜遅くまでこんな話をしていました。 海辺で活動していると、毎日決まった時間に1台のスクールバスが通過します。大きなバスに子どもが2人、毎日同じ席に座って私たちの活動している場所を横切っていきます。 小さな男の子と女の子が1人ずつ、どこからどこへ向かっているのかは分かりませんが、近くの小学校がなくなってしまい、もともと雄勝町に住んでいた子どもたちも今ではもうここには住んでいないのかな…と思いました。仲の良い友達に会えない、一緒に遊べない、知らない学校に行かなければいけない、小学校の中に仮設住宅ができて、おもいっきりあそぶ場所がない…小さな子どもたちのことを考えると、本当に胸がいっぱいになりました。 あと現地に行って気づいたこと、それはがれきのことです。 まだまだ生活に支障のない道路や土地には、がれきは山のように積まれたままあちこちで残っていました。時間が止まったように、そのままの状態の場所もありました。テレビや新聞で見たら茶色や黒色の山ずみにされているものとして見えますが、真近くでみると、この場所で住んでいた人たちの生活感が浮かび上がってくるようなものが多く見られました。食器のかけらや食材(マヨネーズの容器や調味料のびん)、携帯電話のふたや、子どもの遊び道具(人形やスコップ)の割れたかけら、中身のないアルバムの表紙など、こんなものがたくさん見られました。 活動2日目、9月11日は東日本大震災からちょうど1年半年がたった日でした。午後2時46分、町内放送が流れ、黙祷を行いました。この震災では今までにはないようなたくさんの人たちが亡くなり、今になっても行方が分からない人もいます。 いま自分が大学に行き、自分のしたいことを勉強することができていること、家族・友達・先生たちが周りにいること、住める場所があること、食べ物・飲み物が当たり前のようにあること、このようなことに感謝し、1日1日を大切に過ごしていかなければいけないなぁと思いました。 最後になりましたが、オーガッツの皆様には本当にお世話になりました。4日間という短い期間でしたが本当に貴重な体験や、たくさん考えることができる機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 現在HOPEFULは人数も増え、日々活動しています。大震災があったことを忘れず、その記憶が薄れていかないためにも活動を続けていき、情報も発信していきたいと考えています。 【関連記事】 学生広報スタッフblog vol.37~被災地支援サークル「HOPEFUL」の活動 https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/blog-vol37.html
2012.12.06
学生広報スタッフblog vol.45 ~SAPS10月活動レポート!
学生広報スタッフのほーりーです★ 今回はSAPS(Studying About Physical therapy by Students/理学療法研究会)の全体活動に参加できなかった私に代わって、後輩の理学療法学科2回生の吉堂早紀さんと西山文香さんがレポートしてくれました!! 10月31日(水)の放課後、SAPSの1~4回生と他の理学療法学科の学生と共に10月の全体活動を行いました! 内容は、4回生の佐々木将人さんと2回生の後藤悠太さんの発表でした。佐々木さんは「伝える」をテーマにした学生生活の活動を、写真とスライドを使ってとてもわかりやすく発表してくださいました。 今回の「伝える」は、みんなに変化するきっかけを与えるために行われたもので、具体的な勉強会や学会も紹介してくださり、参加した私たち後輩にとってとても良い刺激となりました。私たち自身、前々から少し「何か新しいことをしてみようかな」と思っていたところだったので、機会があれば小さなことからでも参加してみようかなと思いました。 後藤さんは、APTSA(アジア理学療法学生連盟)で夏休みに行ったタイでの活動について報告してくださいました。目的は、現地の大学病院の見学・各国の学生との違いを知るなど、アジアの理学療法の学生との交流を深めるとのことでした。 また、APTSAの活動として11月13日~18日にはフィリピンでアジアの学生と交流を行ったそうです。アジア各国の学生と交流できるのはAPTSAならではのことであり、今までこのような機会がなかった私たちにとってはとても新鮮で、興味深いものでした。 この発表のあと5つのグループに分かれて、それぞれの感想・今自分が活動していること・今後自分がどのようなことをしようと思うかについて話し合いました。 その後、各グループの代表者が前で発表し、フィードバック。人前へ出て発表することも大切だということで、みなさん緊張しつつも各グループのまとめを発表してくださいました。 最後に全員で集合写真を撮り、今回の全体活動を終了しました。 今回の活動はこれからの自分の学生生活をどのように充実させていくかということで、考える大切な機会となりました!学内だけでなく一歩外へ出てみて、学んでみることも自分自身のために必要な経験だと思います。佐々木さん、後藤さんありがとうございました!
2012.12.05
学生広報スタッフblog vol.44~「日本理学療法学生交流会」のご紹介!
学生広報スタッフ、理学療法学科3回生の吉川歩実です。今回は私が所属する「日本理学療法学生交流会」と、今週日曜日12/9に迫った『第3回 理学療法学生交流会 関西支部大会』について紹介させていただきます! この交流会は学会などとは異なり、理学療法士をめざす学生が主体となって企画運営を行なうことが一番の特徴です。視野の拡大や知識の充実を図る目的で講演者をお招きし、ディスカッションではさらに他大学と交流を広げる場となります。現在、運営委員として本学の理学療法学科の学生約30名が準備を進めています。 『第3回 理学療法学生交流会 関西支部大会』 【日時】 平成24年12月9日(日)10:00~(受付9:30~)【場所】 畿央大学 冬木記念ホール【内容】 講演、ディスカッション、学生発表、懇親会など【会費】 1,500円 今回のテーマは「人生~人を支えて人になる~」です。 現在の4年制の大学教育システムでは学びきれないことを重視して、今学生が聞きたいことからテーマの選考を行っております。 同じ時代、同じ場所で生きている人はいっぱいいて、それぞれに人生があり、生活があります。私たちのめざす理学療法士はまさに、担当した患者さまの「人生」の中に必ず登場します。つまり、「人生」の一部となる職業です。そのひとの「人生」の中で自分は何ができるのか。自分の「人生」って何なのか。それらを考えるきっかけとなればと思い、このテーマと致しました。 プログラムとして関西大学名誉教授であり、日本笑い学会顧問である井上宏先生に『笑い』をメインに、笑いを取り入れたケアや人生における笑いの重要性などについての御講演を予定しております。また、理学療法士として働かれている生野先生、石垣先生のお二方には学生の抱く疑問や不安を解消していただくためにいくつかの質問に答えていただきます。これらの講演を拝聴した学生たちが、患者様の人生を尊重し、また理学療法士として、1人の人として充実した人生を送るための1つになればと思っております。 他にも、「横とのつながり」を大切にしこのことから、ディスカッションを重視したプログラム設定になっており、より親睦を深めていただくために懇親会の開催も予定しております。 一人でも多くの理学療法学生の参加していただきたいというのが運営委員皆の願いです。当日参加もOKです。お誘いあわせの上、皆様のご参加を心からお待ちしております! 日本理学療法学生交流会 畿央大学運営委員一同学生広報スタッフ 吉川歩実 ▼畿央祭(学園祭)では模擬店を出して、資金集め! ▼昼休みを利用して、各部署で打ち合わせ! ▼会場となる冬木記念ホールでリハーサル! 【過去の大会の様子】 『第1回冬季日本理学療法学生交流会』https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-344.html
2012.12.03
ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)を開催しました!
平成24年12月1日(土)、2日(日)に、畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)を開催いたしました。 前回の応用編では台風が直撃したこともあり、臨床編での天候を少し危惧しておりましたが、2日間とも無事に終えることができました。 今回も全国から約300名の方々に参加していただきました。また半数以上が基礎編から継続して参加されており、このセミナーも3年目となりますがニューロリハビリテーションへの関心の高さに感謝申し上げるとともに、少しでもその期待にこたえていきたいと講師一同考えております。 セミナーは4回のシリーズで構成されていますが300名規模のシリーズは臨床編が最後です。内容は、臨床において直面する機能障害や疾患に関する神経機構と介入、さらに神経科学に基づくリハビリテーションとクリニカルリーズジングまで、いつものように膨大な情報提供となりました。しかしながら世界中では新たな報告が毎日、しかも膨大に発信されており、すべての情報を提供できているわけではありません。その中でも、重要で外せない知識や世界における動向、研究成果をできるだけ客観的に提供することを心がけております。したがいまして、参加した方々がそれぞれ必要な情報を選択し、それをもとにさらに発展させ、臨床で困っておられる方々に提供していただければと考えております。 今年のシリーズも残すところ次回(来年2月)の実践編のみとなりました。これまでの3年間で受講された方々を数えると非常に多くの人数になると思います。以前から講師陣が申し上げております人のつながりを強め、ニューロリハビリテーションにとどまらず、リハビリテーション全体の力になることを願っております。 【関連記事】 台風の中、ニューロリハビリテーションセミナー(応用編)を開講しました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/post-581.html 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)開講!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-524.html
2012.11.26
実行委員が語る畿央祭⑥~「舞台部」活動報告!
こんにちは!畿央祭実行委員で舞台部署長を勤めさせていただきました、野外ステージ担当、理学療法2回生の森川直登と、冬木記念ホール担当、教育学部2回生の舟越美穂です。 舞台部署での主な活動は、野外ステージに設置するバックパネルの作成や、舞台企画の準備を行ったり、畿央祭前日に舞台設営、機材搬入などをしていました。 前日や本番での活動が主となるため、仕事への実感がわかずにみんな不安だったと思うのですが、そんなことも思わせないくらいテキパキと行動してくれました!その為、昨年よりも早く準備が終わり、本番もスムーズに事を運ぶことができました! ▼夏休み中、バックパネルを作成している様子 例年では、昨年のバックパネルを白く塗りつぶし、再利用していたのですが、段々と白く塗りつぶし ても消えなくなってきたため、今年は思い切って新しいパネルを購入しました(^^)♪ ▼完成したバックパネル ▼学祭前日の舞台設営の様子 初めての舞台設営にも関わらず、みんなテキパキと行動してくれて、けがもなく、例年よりも早く終えることが出来ました。 ~ここからは当日の風景写真です~ <吉本芸人さんによるお笑いライブ> ▼野外ステージ・ホールでの様子 <ダンス部> <畿央祭実行委員によるソーラン節> <軽音部> <舞台企画~女装コンテスト~> 今年から、舞台部署長を二人でやらせて頂くことになりました。その理由は、昨年の畿央祭実行委員でも二人とも舞台部署で、二人とも部署長に立候補していました。でも、例年部署長は1人だったので、話し合いをしてどちらかに決めようと思ったのですが、話し合いをする中で二人とも同じ気持ちだと言う事がわかり、それなら二人で協力してやっていこうという結果になりました。 昨年まで舞台部署は、野外ステージ・ホール・舞台企画の3つに分かれていて、当日の仕事では、野外を担当する人と、ホールを担当する人でグループ化してしまい、全く関わらない人がいたりしました。同じ部署なのに、関わらない人がいるなんてとても寂しいし、仲良くなれるチャンスなのにもったいないなと思いました。なので、今年は舞台部署全員が仲良くなり、舞台部署になれて良かった!と思えってもらえるようにしたいと思いました。 ですが、第1回目の会議では人があまり集まらず、夏休みの活動でも集まる人はいつも同じだったりと、夏休みが終わるまで、直接話したことがない子がほとんどの状態でした。活動も前日や本番が主になるため、集まる回数も少なく、仲良くなれる機会もほとんどありませんでした。 でも、畿央祭が近づくにつれて人の集まりも良くなり、積極的に準備に来てくれる子が増えてきました。そして、前日や本番ではどのようにしていいか全くわからない状態であったにも関わらず、積極的に行動してくれました。そんなみんなの姿にすごく私たちは励まされたし、とても助けられました。そして、みんながいろんな人と仲良く話して笑っている姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。 最後には、「舞台部署になれてよかったです!」と言ってくれて、舞台の部署長をすることが出来て、舞台のみんなと出会えて本当によかったなと思いました。 今は終わってしまってすごく名残惜しいのですが、来年は後輩たちがどんな舞台部署にしてくれるのかとても楽しみです!! 舞台部署最高ヽ(^o^)丿 【実行委員が語る畿央祭】 ▼①「アリーナ企画」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-595.html ▼②「展示部」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-594.html ▼③「模擬部」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-598.html ▼④「広報部」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/houkoku.html ▼⑤「学内企画部」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-600.html
2012.11.21
実行委員が語る畿央祭④~「広報部」活動報告!
こんにちは!畿央祭実行委員で広報部署長を務めさせていただきました理学療法学科2回生の中村雄斗です! 広報での仕事は夏休みからの活動で、主に畿央大学周辺のさまざまなお店に訪問し畿央祭のパンフレットに載せる広告協賛のお願いをしてパンフレットを作る仕事がメインで、当日(10月20・21日)の仕事は受付や本部での案内などを担当しました。 ▼作成した畿央祭パンフレット ▼他の部署の人たちも手伝いに来てくれてとても助かりました。 ▼パンフレット作りはひたすら紙を貼ったり切ったりで楽しいけど、しんどさもある仕事でした。でも疲れたときは絵を描いた り、遊びながら頑張りました(笑) ▼前日(19日)はひたすらテントを立てたり、受付をいろんなものでかわいくしてみたり楽しく過ごしました。今年は広報の実行委員のほとんどが女の子で、その女の子たちが中心となってやってくれたので、とてもいい感じに仕上がりました! ▼みんなが笑っている姿を見ると、なぜかしんどさが元気に変わるのが不思議でした! ▼当日(10月20・21日)では来てくださったたくさんの人たちへ、夏休みに頑張って作ったパンフレットを配ったり、案内したり…と人との関わりが多く、また小さな子供たちに癒されたりと、楽しく仕事ができました。 今年は2日間とも晴天で次々と来場者が来るなど予想以上に大変だったのにもかかわらず、誰もしんどさを感じさせず、むしろ「楽しい」といって仕事をしてくれていました。 振り返ると、今年の広報は「男子2名、女子21名」という異常な男女比率から始まりました。夏休みから仕事が始まったのはよかったけれど、23人いても全く人が来ない…最初は5人、次は3人、時には誰も来ない日もありました。 「ほんとにこれでやっていけるのか」と不安でしょうがなくなったり、とてつもなく辛くて泣きたくなったときもあったけれど、周りを見るとたくさんの人に支えられているのに気づいたときは「感謝」という2文字しか出てきませんでした。 最初のことは忘れて途中からは1回生も楽しんでやってくれて、1回生同士でも仲良くなってくれていたので、その面では自分の仕事は成功したのかなと思います。 2年間広報として仕事ができたことと実行委員全体で仕事ができたことは、ほんとにいい経験であり、思い出になりました。そして今年、広報の部署長として働かせていただけたことに感謝しています。 来年実行委員として畿央祭に参加できないのは寂しいけれど、「来年も広報で仕事がしたい!」と言ってくれたので、今の1回生をサポートする側に立ってみんなと畿央祭を楽しもうと思います! ▼最高の出会いと広報のみんなに感謝!!! 【実行委員が語る畿央祭】 ▼①「アリーナ企画」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-595.html ▼②「展示部」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-594.html ▼③「模擬部」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-598.html
2012.11.21
学長訪問 -その10-
今の医療界ではチーム医療・多職種連携の重要性を唱えられています。そして、畿央大学には理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科があるにも関わらず、それらがつながりをもって学ぶ場が少ないのでは、という疑問を抱き、冬木学長先生にお話を伺わせていただきました。 質問は大きく以下の3点です。 ・なぜ健康科学部を設けられたのか? ・畿央大学にチーム医療を学ぶ機会を作られる予定はありますか? ・私たちは、チームで学習する活動団体を作ろうと考えていますが、ご意見をいただきたいです。また、ご協力いただけますか? まず、学長先生はご自身の生きてこられた人生や経験について事細かに話して下さいました。また、私たちそれぞれの目を見つめながら話してくださったのがとても印象的でした。そして健康科学部を創設する際、高齢化がより進んでいくと予想される世の中には「ただ生きる・生かされるだけではなく、健康で幸せに生きることが大切ではないか」という想いを抱いたとおっしゃっていました。その結果、健康に焦点をあて、健康を科学する学部・学科が必要だと考えられ創設されたそうです。 次に2つ目の質問に対しての答えですが、私たちがどのような意図でこのような質問をしたのかを興味をもって問いかけてくださいました。私たちは社会に出る前に自分の所属する学科以外の専門性についても学びたいし、多角的な視点をもちたいと思っています。そのためには健康科学部として、チームで徳をのばし、知をみがき、美をつくることが重要だと考えています。 そして、最後の質問に関連して、私たちのチームで建学の精神を実践する活動団体を立ち上げたい、また学校として協力していただきたいという思いをお伝えしたところ、「じっくり時間をかけて企画してください。」という答えを頂きました。 現在、私たちは理学療法学科の4回生4人、2回生2人、看護医療学科の2回生1人で活動内容の計画をしています。健康栄養学科と人間環境デザイン学科のみなさんも興味があればともに学びませんか? 学長先生は「人は一人では生きていけない」とおっしゃっています。健康科学部全体でよりよい大学、社会に貢献できる大学にしていきましょう。 今、医療界ではチーム医療、多職種連携ということが重要視されています。また、企業に勤めても大人数で連携していくことは必須です。それを学生時代から主体的に学ぶためにチームで学習する機会を増やし、社会で生きていくために重要だと考えられるコミュニケーション力や人間力を高め、専門性を高めるために努力できる、そんな主体性を養える活動団体にしたいと思っています。 今回の訪問が創立10年目の畿央大学の更なる発展と畿央生の更なるレベルアップにつながることを目標にがんばっていく次第です。 理学療法学科4回生 荒木・佐々木・服部 2回生 木本・諸橋
2012.11.16
実行委員が語る畿央祭②~「展示部」活動報告!
こんにちは!今年の畿央祭実行委員・展示部署長を務めさせていただいた理学療法学科2回生の小林央和(てるかず)です! 展示部の活動は、展示団体の使う部屋の配置や、備品の管理などです。 他には夏休みに階段アート、看板、キャンパスマップなどの校内の装飾品を制作。1回生の学生たちがデザインを考えてくれて、本当に助かりました! ▼畿央祭の看板(左)と階段アート(右) 畿央祭前日の準備日(10月19日)の午前中は展示団体へ備品を運び、午後は校内の装飾や看板を運びました。今年の実行委員は人数が多かったので、予定より大幅に早く作業が終わることができました。 ▼備品搬入の様子! いつの間にかみんな笑顔になっていて、僕も元気をいただきました! 畿央祭当日(10月20・21日)は、学校の備品や装飾品に破損がないか巡回しつつ、他の部署の手伝いをしました。 ▼染色教室を手伝う様子。 ▼学内企画のハロウィン喫茶の手伝いをしている様子。他の部署の人達と話す機会が多く、楽しい経験ができました。 校内の人通りが少なかったので、展示部としては廊下などを明るい雰囲気にもっと学校内全体を装飾品でいっぱいにするぐらい飾りを作ったらよかったかなーと少し後悔と反省の気持ちです。この反省を来年、後輩たちが活かしていただけたら…と思います。 ▼正門前とエントランス前に設置するキャンパスマップも作成!最初はマップだけだったのですが、前日にみんなで色々飾りつけをしてみました。 ▼畿央祭終了翌日は、準備の時に運んだ備品や装飾品の片付けや全体でブルーシート拭き、掃除をしました。 最後に1回生で「来年も実行委員をしたい!」という声が多く、部署長として嬉しかったです! 僕自身、中学・高校生時代はこういう学内行事にほぼ全く参加したことがなく、「このままじゃダメだな!学生の内にしかできない事をしよう!」と思ったのが畿央祭実行委員に参加したきっかけでした。 去年は広報の部署で活動していて、まさか自分が展示の部署長を引き受けることになるとは思ってもいませんでした。色々悩んだ結果、僕の中のチャレンジ精神が展示の部署長を引き受けることを決めました。 いざ実際引き受けてみると、わからないことばかりで考える日々でしたが、先輩や学生支援センターの方々のおかげで、スムーズに当日を迎えることができました。そして周りの2回生達には精神面で支えていただき、たくさんの人たちに感謝の気持ちがいっぱいです! 初めてのことが多く大変でしたが、その分自分自身は成長でき、楽しかったです。今年の畿央祭では「みんなで1つのものに向かって何かを成し遂げることの素晴らしさ」を肌で感じ、今までにないくらい感動してしまいました。 部署長を引き受けて本当によかったなぁと思います。畿央祭が終わって少し寂しさはありますが、来年は畿央祭を楽しむ側になって、後輩達の活躍を楽しみしています! ▼展示部全員で記念撮影!英語で左から"KIO"です! 【実行委員が語る畿央祭】 ▼①「アリーナ企画」 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-595.html
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