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人間環境デザイン学科
2008.09.10
鹿糞紙はむずかしい・・・!!―人間環境デザイン加藤卒業ゼミ 報告 その2―
人間環境デザイン学科の4回生(加藤ゼミ)が、卒業研究として取り組んでいる鹿糞紙の研究報告です。 鹿糞の乾燥も終え、鹿糞紙づくりに取り組みました。 ケナフを原料にしたものは全く問題がないのですが、鹿糞は意外と繊維質が少なく、うまくいきませんでした。 でんぷんのりともうまく混ざらずおよそ紙と呼べるものとはほど遠いものができあがりました。大失敗。 次からは原料全て鹿糞ではなく、ケナフと鹿糞を混合したもので再チャレンジしようと思っています。 ※ケナフ (Kenaf, Hibiscus cannabinus) は、アフリカ原産のアオイ科フヨウ属の植物、またこれから得られる繊維をいう。洋麻、アンバリ麻、ボンベイ麻ともいう。 wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%83%95
2008.09.04
卒業生メッセージ~住宅業界で活躍する先輩~【株式会社一条工務店】
人間環境デザイン2期生の中本源さんがキャリアセンターに顔を出してくれました。 営業として、そして新社会人として。苦労しながらも成長の日々を送っています。 今がスタートラインです。これからの活躍を期待しています! 【1】会社の概要と、仕事の内容 木造住宅メーカー、特に戸建免震住宅の実績は有名。 営業として、大学近くの住宅展示場に勤務しています。 土日はモデルハウスでの来客対応、平日は週末に来られたお客様へのフォローが中心です。お客様と話をすることが仕事なので、パンフレットを見ながら説明する練習をしています。話の内容は頭の中で決まっているのに、まだまだ思ったように話ができない自分がもどかしいです… 【2】就職活動を振り返って(頑張ったこと、苦労したことなど) 就職活動を始めた頃は、スーツを着て仕事をする姿なんて想像もつかず、気持ちが入りませんでした…しかし就職活動を通して本当に良い会社とめぐり合い、またいろいろな方と出会うことが出来ました。 就職活動をする前と比べて、自分自身が成長できたと実感しています! 【3】キャリアセンターと就職サポートについて 私がこのような就職活動ができたのも、キャリアセンターの伊藤先生のおかげでした。どんなことにも親身になって相談に乗って下さり、たくさんのアドバイスを頂きました。 キャリアセンターは、いつでもどんな相談にも乗って下さるところです! 【4】将来の夢や目標 将来の目標は一条工務店で売り上げ戸数が一番の営業マンになること! 入社前から心に決めており、必ず一番になってみせます! 【5】後輩へのメッセージ 畿央大学は一人ひとりの学生のことを考えて下さり、先生方が丁寧に指導して下さいます。これはマンモス校では出来ないことだと思います。 悩みや相談事は先生方に相談して充実した学生生活を送って下さい!
2008.08.07
3回生の建築設計の発表会が行われました!!~建築設計製図Ⅰ講評会~
7月29日(火)の昼より、人間環境デザイン学科3回生の建築設計(科目名:建築設計製図Ⅰ)の講評会が行われました。前期には木造住宅(構造も含めた)設計と、畿央大学付属図書館の2つの課題が出されていました。 図書館の敷地には、畿央大学生にはおなじみの大学南側にある高塚地区公園が設定されていました。 畿央大学前の高塚地区公園 住宅では、基本的に木構造を理解してもらうのが課題趣旨でしたので、デザインや間取りはシンプルなものが多かったですが、皆さん精密な模型を製作しています。 図書館は、公園の土地の起伏や自然をそのまま建築の中へうまく取り込んで活かした作品や大架構を使った作品などが見られました。 優秀作品は2回生と同じく、後期に学内で掲示する予定です。 皆さんお疲れ様でした!!
2008.08.07
2回生の住宅設計の発表会が行われました!!~住環境設計製図講評会~
7月31日(木)の10時から、丸一日をかけて、2回生の建築設計(科目名:住環境設計製図Ⅰ)の講評会が行われました。 前期には建築設計図の模写と、週末住宅、100㎡程度の戸建て住宅の3つの課題が出され、今回の発表会には週末住宅と戸建住宅が対象となっています。 敷地には、週末住宅では近隣の具体的な場所である馬見丘陵公園が設定されていました。 週末住宅では地下に埋めて夕陽を取り入れたり、キャンドルをモチーフにしたり、ツリーハウスにしたりと、個性的な作品がありました。 戸建て住宅では、樹木を敷地内に植えることが条件だったため、その木を活かした設計が見られました。 2回生はこの発表まで徹夜続きだったようです。 優秀作品は後期に学内で掲示する予定です。 皆さんお疲れ様でした!!
2008.08.04
高塚地区公園とかつらぎの道への提案を題材に発表会を行いました!!~ユニバーサルデザイン(環境) 講評会~
7月25(金)にユニバーサルデザイン(環境)の発表会を行いました。 ユニバーサルデザインとは、障害者・高齢者・健常者の区別なしにすべての人が使いやすいように製品・建物・環境などをデザインすることで、1974年アメリカのメースによって提唱された概念です。 シャンプーの容器や消しゴムのような日用品から多機能トイレといったものまで、様々なところでこの概念は使われています。 今回の発表会は研究授業の一環としても全学に公開されていました。 公開授業ということで、参加者・学生も含め、発表者・グループに投票を行いました。 発表前。みなさん緊張気味です。 (さらに…)
2008.07.21
「ちょっとバン」に行きました!!-人間環境デザイン学科斉藤先生の卒業研究ゼミ 報告-
人間環境デザイン学科の斉藤ゼミの卒業研究で、冒険遊び場を取り上げる学生と泉北ニュータウン内にある「ちょっとバン」に行きました。 「ちょっとバン」は自然の中でいろんなことが学べる体験広場で、水・土・日と週3日開放され、遊具を自分たちで作る、水を使う、火を使うなど他の公園では見られないちょっと変わった遊びができます。私たちも子どもたちと一緒に遊びました。 今、一番子どもたちがはまっている遊び、水のぶっかけ合い。ただひたすら水を掛け合う。 見学させていただいた学生は標的に。 水遊びにあきたら火をおこし、身体をかわかす。 遊具のペンキ塗りをする子どもも。遊具は発展途上、さまざまに変化していく。 ニュータウンに隣接するが「ちょっとバン」にはこんな森もある。 ただし子どもだけではこの森には入れない。
2008.07.09
奈良県吉野山 景観・まちあるき見学会 -吉野山見学に行ってきました!!-
7月6日、人間環境デザイン学科1回生の第10回目景観・まちづくり演習の授業として、奈良県吉野山に見学をしてきました。 吉野路は吉野の山の尾根上(馬の背)にあり、この場所に建築をつくるには傾斜地の深いところから長い柱で支えなくてはなりません。道から見ると平屋建てにしか見えませんが、後方からみると実は3階建てであったりします。このような建築手法を「吉野建」といい、吉野地方特有の建て方です。 道側 後方 金峯山寺・蔵王堂は東大寺大仏殿に次ぐ大堂です。 その前で地元の方に説明を受けました。 その後、吉野の町並みをスケッチし、吉野路を楽しく学ぶことができました。 案内してくださった方々、ありがとうございました!!
2008.06.25
日本計画行政学会関西支部"ホンマの観光まちづくりってなんや"研究大会
6月20日(土)龍谷大学 大谷学舎にて、平成19年度プロジェクトゼミ「三輪駅前広場デザインゲーム ワークショップ」の報告が行われ、人間環境デザイン学科4回生3名が主体となって約50名の聴取者たちの前で緊張の中、桜井市三輪地区における住民参加型まちづくりの試みについて発表しました! 緊張したけれど、今まで努めてきた成果を理解していただけるように必死で説明することができ、無事終わることができました。 そして、、緊張でのどが渇いたそのあとは......。やっぱりみんなで打ち上げして帰りました^^
2008.06.25
加藤信喜先生の卒業研究ゼミで奈良公園へ鹿糞を取りに行きました!!
6月21日(土)に卒業研究のゼミの一環として、鹿糞を取りに行きました。 鹿糞とは、その名の通りシカの糞です。 草食動物の糞は、植物繊維が多く含まれているため、その繊維を活かして紙を作成することができます。後日、採取したフンを使って紙を作ります。 糞を採取している学生たち このあと、採取したフンを自宅で乾燥させ、紙の材料をつくります。
2008.06.20
奈良県大宇陀町景観・まちあるき見学会 -大宇陀町見学に行ってきました!!-
来たる6月14日、人間環境デザイン学科1回生の第10回目景観・まちづくり演習の授業として、奈良県大宇陀のまちづくりの見学会に行ってきました。 大宇陀町は、奈良県東北部大和高原の南端部に位置し、宇陀川流域の平地に広がった町です。江戸時代の町並みを多く残し、長い歴史を持つ大宇陀は、散策を楽しみながら歴史のロマンに触れられる町です。今回は、松山地区を中心に見学をしました。 まずは、町の雰囲気を生かした現代の建物として設計された「道の駅」の会議室で、友の会事務局長の裏宗久さんより大宇陀のまちづくりの話を伺いました。 次は、外に出て町の雰囲気を楽しみながら、「千軒舎」という旧内藤家住宅を再生・活用している松山地区まちづくりセンターの施設を見学しました。 この施設に関しては、松山地区まちづくりセンター主査の森本陽子さんに建物の解説をしていただきました。そののち、グループごとに分かれて町のボランティアの方々の説明を受けながら、町並み見学をします。 町でも特に史跡として有名なのが黒門(松山西口関門)です。 壁を除いてすべて黒塗りにされていることから、黒門と呼ばれています。 最後に、また道の駅にもどって、案内してくれた皆さんにお礼と挨拶をして終わりました。 松山地区の皆さん、ありがとうございました!! この授業の成果は、景観・まちづくり演習の授業の中で報告します。
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