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イベントレポート

2010.12.24

学習キャンプ2010冬 ~心から~

仲間の"こころ"を知る学習キャンプ 「学習キャンプ2010冬 ~心から~」   ボランティアセンターです。 教職を目指す学生や教育に関心のある学生たちが自ら企画する1泊2日のキャンプを、12月18日(土)・19日(日)、本学において開催しました。     今回のキャンプでは、ボランティア活動や将来の学校行事等での企画・運営に関する力量を高め、地域の子どもたちを対象とした企画や理科教育の指導力向上を目標に、レクリエーションやクラフト、天体観測などを実施しました。18日(土)は香芝市の冬の祭典『冬彩』が行われており、大学前の公園で打ち上げられた花火をみんなで見ることが出来ました。毎回お世話になっている奈良県立野外活動センターにも企画・運営面でお力添えをいただき、47人の学生が活動を通してお互いに高め合うことのできるものとなったようでした。  

2010.12.08

平成22年度 健康栄養学科 卒業研究発表会

12月4日(土)に健康栄養学科の卒業研究発表会が行われ、26演題、40名の学生が発表をしました。   最近話題のバイオエタノールに関する研究発表から始まり、臨床栄養、食品科学や調理科学に関する研究、スポーツ栄養や小児栄養の実態調査の報告など、多岐にわたる分野の発表がなされました。約5時間にわたる発表も後輩たちは最後まで熱心に聞いていました。4回生たちは今年の2月に各研究室に配置され、臨地実習や管理栄養士国家試験の勉強をしながらも日々研究に励んできました。     発表を終えた学生は安堵感と達成感に満ち溢れていました。 北田学科長には、「みなさんにとってこのような本格的な研究は初めての経験であり、夜遅くまで文献を読んだり、データの解析を行ったりと、苦労の連続であったと思います。それだけに発表の姿は達成感と自信に満ちあふれており、充実した内容と短期間で大きく成長したみなさんに感動すら覚えました。今後は、卒業研究で得た経験を活かし、さらに大きく成長していってくれることを願うばかりです。」と、貴重なお言葉とともに本会を締めくくっていただきました。   研究生のみなさん、素晴らしい発表、お疲れ様でした。       (さらに…)

2010.11.10

『第一回冬季日本理学療法学生交流会』のご案内

 来る12月19日(日)、畿央大学において『第一回冬季日本理学療法学生交流会』を行います。昨年までは「関西理学療法学生交流会」として行われていた交流会ですが、今年からは対象地域を全国に広げ、記念すべき第一回目の交流会を畿央大学で行うことになりました。  この交流会は、理学療法士を目指す学生が企画運営して講演会や検討会を行い、他大学との交流を広げ視野の拡大や知識の充実を図ることが目的で、現在、運営委員として本学の理学療法学科の学生約30名が準備を進めています。      今回のテーマは、「理学療法士の可能性」です。    近年、理学療法は、他の関連職種との境界が曖昧な現状であります。そのような状況下で、私たち理学療法士を志す学生は、理学療法士が成し得ることは何かという疑問や不安を抱いています。そこで今回の交流会では、今一度、理学療法の専門性・固有性を知ることによって、理学療法の様々な可能性について拡大・探求する機会になればと考えています。また、知識を得るだけではなく、他大学の理学療法士を目指す学生との「つながり」を重視し、情報を共有し理解を深めるためにディスカッションの時間を多く設けています。この機会に理学療法士を志す学生みんなで、理学療法士の可能性について今一度考えたいと思います。  今回の交流会では、多様な分野でご活躍されている交流会OBの方々の話を始め、畿央大学の学生によるランチョンセミナーも予定しています。また、午後には名古屋大学教授であり、日本理学療法士協会副会長でもあります内山靖先生に「理学療法士の可能性」についてご講演いただく予定です。さらに、今大会の目的である「つながり」のためにディスカッションや懇親会を行うなど様々なプログラムを行う予定です。  理学療法学生の皆様のご参加を心からお待ちしております。 日本理学療法学生交流会 畿央大学 運営委員一同

2010.10.13

学びの交流 -学校インターンシップ中間発表会-

2010年10月7日、学校インターンシップの「中間発表会」を行いました。     学校インターンシップ参加者は、前期(4月末~7月)・後期(10月~1月)の授業期間中に学校・園で活動をし、さらに希望者は夏休みや春休みなども活動を行っています。この日参加者が一同に集まり、インターンシップで体験したことについて発表し合いました。   分科会では各市町村のグループに分かれて、学んだこと、悩んだこと、嬉しかったこと、困ったことなど、1人ひとりが自分の経験を振り返ってスピーチをしました。「今年の夏は暑かったので大変だったけど汗を流した分多くの経験ができた」、「インターンシップに出て初めて大学の勉強も大事だということがわかった」、「教育実習前にたくさんの授業を見ることができたから授業のイメージが湧いた」などの感想が聞かれました。また「幼稚園の先生は思っていたより大変だけど、前よりも本気でやりたくなった」、「インターンシップがきっかけで教員になる気持ちに火がついた」など、教員になる決意を新たにする者もいました。     中間発表会には、各市町村の教育委員会の皆様にもご参加頂きました。教育委員会の方々からは、「畿央大学の学生さんは、挨拶をきっちりできて非常に礼儀正しいと評判です」とお褒めのお言葉を頂きました。また「1人でも多く、1時間でも多く来てほしいという学校・園が増えてきています。みんなが頑張っている証拠ですね」という言葉も頂きました。

2010.10.12

全員無事に帰国しました。-短期語学留学・異文化体験実習報告4-

9月12日、短期語学留学・異文化体験実習から、全員無事に帰ってきました。   3週間のサセックス大学での語学研修の期間は、9時ごろから4時ごろまで毎日、英語やイギリス文化などの授業を受けていました。 その間に、特別企画として、地元の幼稚園を訪問する機会もありました。 教育学部2回生の参加者から報告です。 「イギリスの教育・保育機関を見たいと思っていたので勉強になりました。幼稚園では6カ月から5歳までの子どもたちがいて、最初に戸惑ったのが言葉でした。日本では漢字を使う言葉は話さないなど、授業で聞いたことがあったのですが、英語ではどこまで話して理解してもらえるのかわからなかったのが、難しかったです。・・・室内でみんなで手をつないで円になって座り簡単なゲームをしました。隣の人にスマイルのパスをしたり、ボールを使って遊んだりしました。またクイズをして、正解した子は中央で踊り、周りのみんなは歌を歌うという遊びもしました。」    サセックス大学での3週間の研修後、ロンドンで1週間の研修を行いました。3週間の間に学んだ英語を実際に生活の中で使ってみるための時間です。ひとりひとりが、自分の興味にあった活動の計画を立て、自分の力で実施します。リヴァプールにサッカーを見に行ったり、オックスフォードに観光に出かけたりします。当然、ロンドンのあちこちも見学しました。歴史的建造物や美術館・博物館などがたくさんあるロンドンは、時間がいくらあっても足りないくらい見るところはたくさんありました。また夜はミュージカルなどを見るのも楽しい勉強でした。   (さらに…)

2010.09.01

サマースクールが始まっています。-短期語学留学・異文化体験実習報告3-

短期語学留学・異文化体験実習報告の第3弾が届きました!!   全員元気で、サセックス大学でのサマースクールに参加中です。初日の様子を報告します。 朝9時に集合後、他の国からの参加者と一緒に、オリエンテーションが始まりました。スペインから来た先生たちのグループや、日本の大学のグループ、他にも個人でチェコや中国などからの参加者もいます。 オリエンテーションでは、授業のことはもちろん、安全面や生活上の細々としたことなどを説明されます。情報量が多いうえに多岐にわたっているので、大事なことをメモするだけでも大変です。これから3週間の生活にとって大事なことばかりですから、みんな必死で耳を傾け、メモを取っています。     その後、大学のスタッフにより、大学内を一通り案内してもらいます。サセックス大学は広くて、構内にバス停が何か所もあるくらいです。緑が多く、カモメやリスなどもいる構内は、散歩にも最適です。     大学内の案内が終了した後、いよいよ、サマースクールが始まります。最初は、文法問題と英作文、面接の3種類があるプレイスメント・テストです。このテスト結果によって、クラスが分けられます。試験を前に、みんな、真剣な面持ちに変わりました。   試験が終わると、ランチタイムを挟んでいよいよ授業が始まります。授業は9時から夕方4時頃まで。夜は9時頃まで明るいこの時期は、授業終了後も様々な活動ができます。授業終了後だけでなく、週末などにも、大学が用意したさまざまなソーシャル・プログラムに参加することができ、教室だけでなく、いろいろな場所で英語とイギリス文化などを学びます。 教育学部 竹下幸男  

2010.08.25

短期語学留学・異文化体験実習報告2「ブライトン観光に行きました」

サセックス大学でのサマースクールが始まる前に、全員でブライトンに出かけました。 大学から電車で10分の所にある海辺の町ブライトンは、18世紀末にジョージ4世の離宮ができて以後、イギリス屈指のリゾート地として栄え、この地域の中心地となっています。ロンドンから、列車で1時間とアクセスも良いため、夏の週末にはたくさんの人が訪れます。イギリスのバンドThe Whoがプロデュースした映画、『さらば青春の光』の舞台になった町としても有名です。     海岸には、たくさんの人が、イギリスの短い夏を楽しもうとやってきます。泳ぐ人もいますが、日本人には、海水温が冷たくて、とても入れるものではありません。     (さらに…)

2010.08.23

夏期集中講座・短期語学留学(異文化体験実習)でイギリスに来ています!

イギリス南部にあるサセックス大学で英語のサマースクールに参加する授業、短期語学留学(異文化体験実習)のために、イギリスにやってきました。     今年の参加者は15名。8月13日(金)朝、関空を出発し、同日夜、無事にロンドンに到着しました。14日(土)にサセックス大学に移動し、16日(月)から、サマースクールが始まります。     イギリスは、日本なら11月頃の気温でしょうか。日が陰ると肌寒く、上着が手放せません。最高気温でも20℃を少し上回る程度です。急激な気候の変化にも関わらず、全員体調も崩さず、元気に活動しています。 教育学部 竹下幸男

2010.08.09

全国都市緑化ならフェア「トライアルガーデン」に出展します。

人間環境デザイン学科三井田ゼミ生7名が卒業研究の一環として本格的な東屋を設計! 第27回全国都市緑化ならフェアが、2010(平成22)年9月18日~11月14日、地元広陵町馬見丘陵公園をメイン会場に開催されます。花と緑でいっぱいの「トライアルガーデン」には、県内の小中学校、・高校、大学等が自由な発想に基づき、割り当てられた屋外空間に庭園・花壇・オブジェ等の作品が展示されます。本学では、人間環境デザイン学科三井田ゼミ生7名が今春から参画を表明し活動しており、約10㎡の広さの"東屋(あずまや)"を憩いの空間として提供します。   平成22年8月2日C棟3階特別会議室において、冬木学長はじめ各学科長、事務局各部長らに同ゼミ生5名(指導教員三井田教授、奥村助手)による「畿央大学トライアルガーデン出展"東屋"」の概要についてのプレゼンテーションが行われました。     学生たちの熱のこもった発表を聞かれた学長は、「自然を取り込んだ花壇の中の空間をバックに創作するというのは、夢と憧れを人間環境デザイン学科の皆さんに託していることに通じます。みなさんの作品が出来上がるのを楽しみにしています。」と講評されました。

2010.08.09

「先輩の体験から学ぶ」~教育学部の卒業生が講演しました~

現代教育学科1回生必修科目「キャリアデザインセミナー」では、自己の将来像について目標をもち、主体的なキャリア形成に向けて大学生活における自己の課題を明らかにすることを目標としています。そこで、教育現場をはじめとする様々な職場で活躍する社会人に講演をしていただいています。     今年度前期の最終回7月31日(土)には、教育学部の卒業生(1期生)である、川下真由さん(銀行勤務)、粕渕佑輝さん(滋賀県・幼稚園教諭)、袁美純さん(大阪府・小学校教諭)の3人を招き、「社会人になってからの様子」「職場でのエピソード」「学生時代に頑張って取り組んだこと」などをお話していただきました。   本学が「学生と教員との距離が近い大学」であるのはよく言われることですが、だからこそ「自分から積極的に質問に行くなどして教員との出会いを大切にしよう」「学内の施設や仕組みを活用して様々なことに挑戦しよう」「時間を有効に使って自分を磨こう」ということが呼びかけられました。     また、先輩のいない1期生だからこそ学友とともに切磋琢磨できたこと、新規サークルの立ち上げや学生組織の運営、ボランティア活動やゼミでの卒業研究などに頑張ってこられたこと、進路を決めた経緯や教員採用試験のことなどについても熱心に話していただきました。受講生は、卒業生とは初対面ですが、同じキャンパスで学び教育学部の基盤を作ってくれた先輩ということもあり、説得力のあるお話に皆じっくりと耳を傾けていました。   今後も、こうした卒業生との縁を大切にしながら社会での活躍を見守っていくとともに、後に続く学生が自らのキャリア形成について考えられる機会をつくっていきたいと思います。