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イベント

2013.03.01

畿央大学共催「介護予防でいつまでもいきいき元気!」開催しました!

産官学連携で高齢期の健康づくりを推進、平日にかかわらず大盛況! 2013(平成25)年2月28日、アピタ大和郡山店2階特設フロアで大和郡山市地域包括支援センター主催・畿央大学と奈良県健康長寿共同事業実行委員会共催『介護予防でいつまでもいきいき元気!~高齢期からの元気度チェック~』が開催されました。 高齢化社会を迎えた日本では医療費負担が国民全体に重くのしかかっています。一人ひとりがいつまでも健康に暮らせることは負担を軽減し家族にとって幸せなこと。かねてから畿央大学では奈良県健康長寿共同事業に参画し“健康長寿体操”開発に取り組むとともに、県内各地で健康づくりのための啓発活動を行なっています。   大和郡山市地域包括支援センターでは昨年イオンモール大和郡山店で第1回目を開催し、今回2回目となるイベントで、「転びやすさチェックコーナー」(畿央大学理学療法学科高取先生、松本先生)、「栄養チェックコーナー」「体操コーナー」(ルネサンス登美ヶ丘、スポーツクラブ)、「口腔チェックコーナー」(歯科衛生士)のコーナーは10時開店と同時にたくさんの方々が来場され熱心に相談を受けていました。   畿央大学「転びやすさチェック」は、重心動揺検査(バランスチェック)とつま先上げ検査(姿勢とバランス)の2つで、二足歩行の人間は頭と胴体の重さのバランスをうまくとらないとつい転んで大けがをし寝たきりになる方もいます。ふだんから足腰を鍛える運動をして予防することが肝心です。同支援センター山下優所長は、「高齢者医療費負担の軽減は目に見えるものではない。みんなが“健康”で長生きしたいと願ってふだんから運動や食事に留意してもらう意識が大切。こういうイベントを通して考え、そして実行していただく地道な努力を続けていく。」と話しておられました。  

2012.12.12

畿央大学現代教育研究所開所記念シンポジウムを開催しました。

教師としての資質能力を育てる-今、そこにある課題を見つめて- 畿央大学は「健康科学研究所」に次いで、平成24年4月1日畿央大学の附置研究所として「現代教育研究所」(西尾正寛所長)を開設しました。今後10年間で起こる現職教員の大量退職に及び新任教員の大量採用に伴う教員研修の充実、教員の職務内容の多様化とそれにともなう多忙化等の今日的課題に応える、教師としての資質能力育成及びその支援を本研究所の研究テーマとしています。 2012(平成24)年12月8日(日)13時~17時25分冬木記念ホールにおいて、文部科学省大臣官房人事課長中岡司氏、奈良県下市町立下市小学校校長藤田謙治氏、大阪大学大学院小野田正利教授らをお招きし、開所記念シンポジウムを開催しました。 学長挨拶、畿央大学現代教育研究所西尾正寛所長の開所の挨拶、ご来賓祝辞に続いて、第1部は、文部科学省中岡課長、下市小学校藤田校長、畿央大学教育学部島教授のパネラーにより、「教師としての資質能力を育てる―今そこにある課題を見つめて―」のテーマに即してパネルディスカッションが行われました。 西尾所長    文部科学省中岡課長   下市小学校藤田校長    島教授 中岡氏からは学校行政の立場から「近年メンタルヘルスを受けている教員割合が少なくなっているように見えるが、それは50歳代の悩める世代が多く退職したためで、学校規模が小さくなるとともに若手教員が増加し、管理職である校長のマネージメントが重要になってきている現状がある。」、藤田氏は教育現場から「”教育は人なり”であり、教職は責任感を持って子どもたちの人格形成を支援し逞しく生きる力を育てなければならない。そのために教員はしなやかさ・逞しさ・貪欲さを持ってほしい。」、島氏は大学と教育現場を結ぶ立場から「若手教員が楽しんで取り組める学校内研修の実践が大切である。この現代教育研究所はその窓口、橋渡しとして活用願いたい。」などの提言がありました。 第2部は、大阪大学大学院人間科学研究科小野田正利教授をお招きし、「モンスターペアレント論を超えて~保護者と向き合う気持ちと教職員の共同性~」と題して、教育現場の教員が保護者との良好な関係づくりをどう行っていくか、それぞれの思いを理解し、共に学校をめぐる課題を解決していくためのヒントなどについて、教育現場での例え話を交えて語っていただきました。 (さらに…)

2012.11.12

大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2012に出展しました。

畿央大学の教育研究成果、連携事業の一部を紹介! 奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会づくりとして、各社の技術・製品を一堂に集めた『ものづくりメッセ2012』(2012年11月10日~11日、於:奈良県産業会館)に5年連続出展しました。 畿央大学は、地域社会・産業界・行政機関など学外の諸機関・団体との連携を社会的使命としてとらえ、畿央大学健康科学研究所・現代教育研究所および地域連携センターを中心に組織的・総合的に取り組み、かつ積極的に推進しています。教員、学生が研究成果をもとに創作した製商品の実物および創作過程を写真パネルで来場者のみなさんに紹介しました。 理学療法学科福本先生の開発支援による足指握力測定器(竹井機器工業製)、“快適歩行”靴下(岡本製)、人間環境デザイン学科三井田先生による御所市旧名柄郵便局改修図面と模型での同市プレゼン風景、佐藤先生の研究による寒冷紗カーテン(丸山繊維工業製)、同学科村田先生による“おいね”(山添村)、健康栄養学科岩城先生の大淀番茶成分分析研究、そして2009年から4年連続の栄養浅野先生による橿原商工会議所とのコラボ“かしはらの新しいみやげもの”シリーズ商品(パッケージはデザイン学科加藤先生)など、畿央大学の教員と学生が一緒になって創りあげてきた成果・作品を一堂に展示しました。 産学連携・体験コーナーでは奈良県建築士会による木パズル、奈良高専のロボット操縦、奈良芸術短大の手作りフェルト、奈良文化高校の血圧測定&老年体験など面白さ満載の催しがいっぱいでした。 以下、オープニングセレモニーから企業展示、地場産品販売、「食のサーカス・フードピア」まで全会場の様子を紹介します。 企業ブース52社、フードピア21社、支援機関14団体などたくさんのブース・テントが出展していますが、畿央大学と関係・連携する企業が年々増えてきています。奈良県中南和地域において唯一の総合大学として、畿央大学に寄せられる期待はこれからも膨らんでいきます。 畿央大学では来年、2013年度には開学10周年記念事業として多くのイベント開催を予定しています。そのなかの一つとして、2013(平成25)年12月8日(日)には『畿央大学開学10周年 “地域連携フェア”』を大学構内において開催する予定です。畿央大学健康科学研究所、現代教育研究所、地域連携センター、そして教職員・学生らがこの10年の間、地域とともに歩んできた教育研究の成果物を一堂に集めてご紹介し、体験して頂き、畿央大学をより身近に感じていただく機会になればと思っています。地域社会とともに発展し続ける畿央大学に、これからもご支援、ご協力をお願いいたします。

2012.10.25

畿央祭の日にウェルカムキャンパスを開催しました。

★☆★ウェルカムキャンパス(教職員企画)★☆★ 例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』。 「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。 今年も、畿央祭にあわせて10月20日(土)・21日(日)に開催しました。 毎年、大勢の老若男女の方にご来場いただいております。 今年も、日頃の大学での研究を発表して、畿央祭を楽しんでもらいつつ、研究成果を体験していただきました!! ゼミ生の力も借りて行われた主なブースをフォトレポートします。   ■健康チェック  10/21(日) <理学療法学科・看護医療学科>   ■健康カロリーチェック  10/21(日) <健康栄養学科>   ■始めよう!定期的な乳がん自己検診  10/20(土) <看護医療学科>   ■学びのギャラリー  10/20(土)・21(日) <人間環境デザイン学科>   ■えっ!これも学びなの!?  10/20(土) <現代教育学科>   (さらに…)

2012.10.24

『第10回畿央祭』 きらめきフォトレポート!

2012年10月20日(土)・21日(日)に実施した第10回畿央祭は、地域の皆様をはじめ約9000人もの多数の方々にご来場いただきました。 今年のテーマは『煌(きらめき)』。 ■畿央祭実行委員全員(約160名)で、記念撮影! 昨年の震災という暗く悲しい出来事を乗り越え、「小さくても輝きを取り戻した明るい未来へと進んでいきたい」という願いをテーマに込めました。 ご来場いただいた皆様には、学生たちの笑顔や夢の「煌」を受けて、楽しんでいただけたと思っています。   ≪野外ステージ≫ ■開会式 冬木学長のご挨拶から、いよいよ畿央祭がスタート! ■吉本お笑いライブ(ライセンス、SPAN!、小泉エリ) ■その他、バンド、ダンスなど熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。 ■閉会式 2日間を締めくくるのは、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」。 畿央祭の伝統になっています。実行委員の目からは涙が… ≪記念ホール≫ ■畿央大学付属幼稚園の園児による歌と和太鼓 ■バンド演奏   ≪アリーナ≫ ■キッズアイランド  めざせ!あそびの天才 畿央生と子どもたちが、2日間思いっきり遊びました。各ブースは長蛇の列も… ≪模擬店など、会場の様子≫ 模擬店は50店以上。クラブ・サークル、クラス毎など、いろんな形で出店しています。2年ぶりにお化け屋敷も復活しました。 (さらに…)

2012.10.15

平成24年度ふれあい・いきいき祭~橿原市健康と社会福祉の祭典~に協賛・参加しました。

畿央大学は「なるほど!健康のフロア」に出展、多くの来場者が満喫! 橿原市と橿原市社会福祉協議会が主催する『平成24年度ふれあい・いきいき祭~橿原市健康と社会福祉の祭典~』が2012(平成24)年10月14日(日)10時~15時まで、かしはら万葉ホール全館を使って開催されました。畿央大学は昨年度より協賛・参加しており、今年は建物4階の「なるほど!健康のフロア」に出展しました。 畿央大学健康栄養学科浅野恭代先生は、貧血・肌水分チェックおよびアンチエイジングフードとしてテンペ試食と効能などについての発表とアンケート調査を実施しました。 理学療法学科瓜谷大輔先生は、身長・体重・握力・垂直跳び・ファンクショナルリーチテスト・長座居前屈などの体力測定を行いました。 また、約30名の学生ボランティアが参加して、来場者への接客・測定・説明への応対におわれていました。 ホール1階では、10時から、橿原市森下豊市長ら(主宰者)や橿原市の医師会・歯科医師会・調剤師会の会長(来賓)が出席して式典が開かれた後、ABCテレビ「おはよう朝日です」でおなじみの気象予報士・防災士正木明氏の講演会「朝のおはようから始めよう日々の健康づくり~身体と気象~」が行われました。正木さんはABC天気予報に出演して23年目になるそうですが、毎日朝(夜中?)2時起き3時スタジオに入り、オンエアに備えているそうです。(早起きは健康の元ですが、何時に寝るのでしょう?) 橿原市および奈良県内の「健康と社会福祉」に関係する多くの団体が参加したイベントですが、私たちの健康・命はたくさんの方々の支えによって維持されているのだと実感させられました。

2012.08.28

冬木学園教職員と地域の実社会で活躍する方々を講師に、第4回やまとフォーラムを開催!

日本旅行営業部長兼カリスマ添乗員平田進也さんの元気が出る話に感動! 学校法人冬木学園(畿央大学)では地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざして毎年8月最終の日曜日に行っている『やまとフォーラム』を、2012(平成24)年8月26日に開催しました。 【左】冬木記念ホールに向かう来場者 【右】ホール内受付風景 平田進也さんの基調講演には約500名、1限目7講座436名、2限目6講座340名、のべ1276名の受講者にご参加いただきました。開会にあたり、冬木学園理事長(畿央大学学長)冬木智子先生、続いて地元広陵町山村副町長からご挨拶がありました。 【左】冬木智子理事長 【右】広陵町山村吉由副町長 今回の基調講演は、赤い風船でおなじみの日本旅行の営業部長兼カリスマ添乗員としてテレビ等メディア出演は600回を超える「おもしろ旅企画 ヒラタ屋」代表 平田進也さんをお迎えし、『元気が出る旅行話~ほんまもんのサービスはこれや!!』と題して接客サービスの真髄を語っていただきました。 旅行会社は「旅」という非日常の体験・時間・空間を楽しんでもらう夢のサービスを提供するもので、心から楽しかった、良かったと言ってもらえるようにする平田さんのおもてなしの心を、実例と笑いをふんだんに交えて紹介。講演の最後には、福島の子どもたち44人を奈良に招いた畿央大学教職員有志の被災地支援「のびのびキャンプ2012」で平田さんも添乗していただいた飛鳥地方へのツアーも紹介いただきました。 飛鳥、石舞台古墳の前で福島の子どもと大学生と一緒に記念撮影する平田さん(後列・左から2番目) 平田進也さんから「元気」をもらったあとは、Ⅰ限目(14:40~15:40)7講座、Ⅱ限目(16:00~17:00)6講座、計13講座の概要を紹介します。 【No.1】竹内智志講師:古流庖丁道 高円御流 高円会会長 「1200年の技 庖丁式 お題『黄龍の椿』~日本食文化のルーツをたどる一時間」 普段見る機会のない庖丁式は、日本王朝時代の厳粛な儀式で、古よりの文化の象徴、また現在の日本料理の根幹をなすものと言われています。古式に則り右手に庖丁、左手に俎箸を持ち、俎板の上に置かれた鯛には決して手を触れることなく、一刀一礼の作法により捌いていただきました。 【No.2】高取克彦講師:畿央大学健康科学部理学療法学科 准教授 「運動はなぜ続かないのか?~健康行動理論から考える運動の習慣化~」 「健康のためには運動がいいと分かっていても長続きしない。」そんな思いを持っている方が大半ですが、危機感を持つこと、自己効力感(うまくやることができる!という自信)、ポジティブな感情を持つことなど、どうすれば継続できるのかについてヒントやコツを教えていただきました。 【左】竹内智志先生 【右】高取克彦先生 【No.3】高岡恵津子講師:香芝市総合福祉センター 精神保健福祉士 「ストレスと上手につきあおう!~ストレスと健康の関係について~」 複雑化する現代社会においてうつ病が急増しています。その背景とともに、ストレスとはどういうものなのか、またその対処方法についてを精神保健福祉士の立場と経験から解説していただきました。 (さらに…)

2012.08.24

畿央大学協力による『第13回えほん展なら』が開催されています。

畿央大学の学生多数がボランティアスタッフとして参加! 中南和における、幼児と保護者のための夏休み最後のビッグイベント「えほん展なら」も今回で13回目になり、2012(平成24)年8月24日(金)~26日(日)の3日間、畿央大学の学生食堂棟1階と地階を使って開催されています。 この「えほん展なら」は、(財)奈良県教職員互助組合が主催し、奈良新聞社が運営しているもので、畿央大学は会場提供とボランティア学生の応援で連携しています。 今年も畿央大学教育学部の学生を中心に約40名が受付や手作りコーナー、クイズコーナーなどのスタッフとして参加しました。 ▲幼稚園児による、くす玉割り                     ▲受付スタッフの畿央大生たち ▲手作り絵本コーナー              ▲クイズコーナー 昔から人気のある絵本から、話題の新刊本まで、約2,000冊の絵本が期間中は常設されています。 「おはなしげきじょう」(11:30~、15:00~)では拍子木を合図にスタッフが読み聞かせや手あそびで童話の世界に連れていってくれたり、「手づくりコーナー」では世界にひとつしかない自分だけのオリジナル絵本の作り方を教えてくれます。 その他「えほん展クイズ」やひとりずつ「読み聞かせ」をやってくれます。 段ボール箱でつくった連結電車ごっこでトンネルをくぐったり幼い子どもたちはおおはしゃぎでした。 8月26日(日)の17時まで開催されていますので、ぜひお越しください♪ 第13回えほん展なら.pdf

2012.06.18

第6回FEPホール企画 ファミリーシアター『おやこでみて、感動!あすかの世界』劇団「時空」公演in畿央大学を開催しました。

コミカルで迫力ある生の舞台演技に魅せられました! 2012(平成24)年6月16日(土)、畿央大学冬木記念ホールにおいて明日香村観光のPR部隊として活動するボランティア市民劇団「時空」をお招きし、『おやこでみて、感動!あすかの世界』を開催しました。 今回で6回目を数えるFEP(冬木学園教育推進プロジェクト)で初めての舞台演劇、14時開演(開場13時30分)の直前には梅雨時の激しい雨が降るなか、多くの親子連れなど約300名の観客のみなさんにお越しいただきました。 一つめは、7~8世紀頃日本最古の和歌集である万葉集を編纂した大伴家持が歌を詠んだ情景をコミカルに描く「万葉ラプソディ」です。 寸劇のあとに家持が解説を加え、当時の詠み人のこころを伝える趣向です。 二つめは、蘇我入鹿の横暴な政治に幕を下ろすという、日本の国の改革は飛鳥から始まったといわれる「大化改新」。小学校ではちょうど日本の歴史で習っていますが、より詳しい内容がわかったのはないでしょうか。 また、公演後は華やかな衣装を着た劇団員さんや橿原市マスコット「こだいちゃん」との記念撮影をし、和やかな思い出づくりになりました。 「分かりやすくて良かったです。子どもたちに大変参考になるでしょう」「今日は楽しい時間ありがとうございました。手作りでやっておられるのに感激しました」「とてもおもしろくて大まんぞくでした。また見たいです」など、アンケートでも嬉しい声をたくさん頂戴しました。 劇団「時空」は1998年に結成され今年で14年目になります。舞台装置、衣装、台本などすべて手作りでみなさん仕事を持ちながら頑張っておられます。雨のなか濡れながら大道具や音響・照明機器を運び入れ、通し稽古に余念がなかった劇団員のみなさん、ありがとうございました。 FEPホール企画は春と冬の年2回実施していますが、受付・誘導等の運営は畿央大生ボランティアの方々にお願いしています。 最後に、劇団員、ボランティアスタッフのみんなでの記念撮影では、無事終了できた感激もひとしおでした。 ▼過去のFEPホール企画の様子はこちら 第1回「ガイアシンフォニー第1章」映画上映会 第2回「桂文我-おやこ寄席-」落語上演会 第3回「ノーベル賞学者小柴昌俊先生特別講演会」 第4回「橿原交響楽団ファミリーコンサート」 第5回「アテネ・北京オリンピックバレーボール 全日本女子チーム監督柳本晶一氏特別講演会」

2012.03.16

平成23年度卒業証書・学位記授与式

畿央大学ならびに畿央大学大学院の2011(平成23)年度卒業証書・学位記授与式が3月14日開催され、健康科学部255名、教育学部148名、大学院健康科学研究科19名の合計422名が、学び舎を巣立ちました。今年は、健康科学部看護医療学科の一期生がはじめて卒業を迎え、また大学院では博士後期課程で初の卒業生が輩出されました。一足早く訪れた春の暖かい陽気の中、キャンパスは、振袖はかまやスーツ姿の卒業生たち、保護者の方々で華やぎました。 式典は10時に始まり、学部学科ごとおよび健康科学研究科の卒業生の名前が読み上げられ、それぞれの代表者に卒業証書・学位記が手渡されました。その後、学長表彰が行われました。特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ表彰状と記念品が手渡されました。続いて、理学療法士協会や栄養士協会など各種団体からの表彰状が手渡されました。 冬木智子学長は式辞で、「これからはひとりの社会人として責任感を持つこと、包容力を持つこと、誠実であることを忘れず、そして、この畿央大学を心の故里とし建学の精神をもって社会に貢献できる、なくてはならない人になってほしい。」と述べられました。 その後、在学生を代表して健康科学部理学療法学科の高橋健嗣さんが送辞を、卒業生を代表して健康科学部看護医療学科の村前莉沙さんが答辞を述べ門出の想いを語りました。 卒業式後に行われたエントランスホール前での記念の集合写真撮影では、ふりそそぐ春の日差しのもとで笑顔がはじけていました。 また、午後5時より帝国ホテル大阪に会場を移して『卒業記念パーティー』が開かれました。卒業式では振り袖に袴を着ていた女子学生たちも、今度は色鮮やかなドレスに着替えて再登場しました。 パーティーでは、卒業生の実行委員会によるクイズなどで盛り上がり、その後、会場のあちらこちらに恩師を囲む輪が生まれ、和やかな歓談と写真撮影などの光景が絶えず、名残りのつきないものとなりました。