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看護医療学科
2024.05.09
2024年度 へき地医療体験実習(宇陀市大宇陀地区)2日目レポート~看護医療学科
看護医療学科では特色ある科目として、4年次に「へき地医療体験実習」を開講しています。4月当初から学内での実習を開始し、準備を整えて奈良県内4か所の地域で実習を行っています。 5月7日(火)から9日(木)までの3日間は、吉野郡川上村・五條市大塔・山辺郡山添村・宇陀市大宇陀の4つの地域で臨地実習を行います。1日目報告に続き今日は、宇陀市大宇陀地区での実習2日目の様子についてリポートします。 ▼地元の野菜と美味しいお米で温かい朝食です 今朝の大宇陀は5月と思えないくらい肌寒く、山手にある宿泊施設ではこたつに入るのが心地よいくらいです。昨日はフカフカの布団でゆっくり休んで、実習に備えました。今日は全員で準備して臨む「まちの保健室」企画の日です。腹ごしらえが済んだら、さあ出発! ▼民泊施設のお嬢さんと仲良しになりました 「まちの保健室」は、大宇陀中心部にある「道の駅 宇陀路大宇陀 阿騎野宿」の皆さんのご協力のもと会場をお借りしました。 ▼畿央大学の旗のもと、会場準備が整いました 開始時間の10時前から、イベントに関心を持った住民の方が次々と来てくださいました。学生たちは役割に沿って、問診や測定、健康指導、日常生活の様子を聴くなど、学内でのリハーサルを思い出しながら進めていきます。 ▼日課の散歩に来ていた地元の高齢者と学生の様子 大宇陀の高齢化率は45%に迫っているため会場を訪れる住民の大半は高齢者でしたが、皆さん生き生きと健康管理に気遣っておられる様子を話してくれました。 ▼問診や測定を行う様子 近年大宇陀は町屋整備に力を入れ、近隣の府県から多くの観光客が立ち寄る町になっています。奈良県内各地や遠くは山梨県から紀伊半島に旅行に来られたご夫婦も保健室に立ち寄ってくださいました。奥様が元助産師さんであった方が来られ、学生たちは緊張しながら測定や指導を行っている様子もみられました。これから山梨までドライブして帰るというご夫婦から差し入れをいただき、力をもらうひと時もあった保健室企画でした。 総勢60名の方々が企画に参加してくださり、イベントは大成功!「さっき友達が来たみたいで、行っておいでと声かけてくれたから来ました」と、会場に足を運んでくれた方も大勢おられたことから、学生は住民同士のコミュニティが良好に保たれている様子を実感することができました。 午後からは、大宇陀特別養護老人ホームラガールの乃美幸彦施設長から『高齢化と人口減少が進む町でどのようにして”住み慣れた地域で最期まで暮らす”ことを支えるか』といった大宇陀の介護医療福祉連携についてお話を伺いました。 宇陀市は人口の3割が、ケアネットシステムに登録しており、地域包括ケアシステムが円滑に機能しています。施設長は、「他職種で意見を出し合うこと」「一人の人に多数の目を向け方向性を確認すること」「ニーズのある人からドアをノックされたら必ず全力で応えること」が、医療介護に従事する者の基本姿勢であることを学生たちに教えてくださいました。 ▼乃美施設長からのお話のあと、学生からは終末期の意思決定支援について質問が出ました 実習も2日が終わりましたが、学生たちは実習目標達成に向けて取り組んでいます。 ▼関戸地区への家庭訪問 ▼家庭訪問で生活指導を行う様子 今日は雨が降ることもなく、訪問看護や移動診療車の見学などそれぞれの実習地で元気に活動しました。 明日は3日目です。大宇陀の方々への感謝を忘れず現地実習の仕上げができるよう頑張りましょう。 ▼宿に戻って、美味しい夕食をいただき明日に備えます。 野菜を使ったお料理で明日への活力をいただきます。 ▼本日のお楽しみ:地元の一品は昨日の筍に続いて蕗でした 明日は何かな! 健康科学部看護医療学科 准教授 大友 絵利香 【関連記事】 2024年度 へき地医療体験実習(宇陀市大宇陀地区)1日目レポート~看護医療学科 2023年度 離島・へき地医療体験実習(川上村)レポート~看護医療学科 「離島・へき地医療体験実習」発表会を開催しました!~看護医療学科 離島・へき地医療体験実習(川上村)で応急手当ポケットカードを作成!~看護医療学科
2024.05.08
2024年度 へき地医療体験実習(宇陀市大宇陀地区)1日目レポート~看護医療学科
看護医療学科では特色ある科目として、4年次に「へき地医療体験実習」を開講しています。4月当初から学内での実習を開始し、準備を整えて奈良県内4か所の地域で実習を行っています。 5月7日(火)から9日(木)までの3日間は、吉野郡川上村・五條市大塔・山辺郡山添村・宇陀市大宇陀の4つの地域で臨地実習を行います。 今日は、宇陀市大宇陀地区での実習1日目の様子についてリポートします。 実習開始のこの日の大宇陀は朝から大雨でしたが、学生が現地に入る時間には雨も上がって、緑も美しい景色が広がるほどになりました。学生たちは元気に実習拠点となる施設に集合しました。その後、オリエンテーションを受け、各部署にご挨拶を済ませて、いよいよ実習開始です。 アクティビティや家庭訪問準備、会場準備のあと昼食をいただきました。この日は、地元の方が掘ってきてくださった筍を使って、教員が筍ごはんを作りました。施設の厨房で調理していただいた、副食やデザートとともに1升以上の筍ごはんは、あっという間に完食!腹ごしらえをして午後の実習に備えます。 ▼地元の方がくださった筍を使って筍ごはんを作っていただきました。 ▼おなか一杯いただきました。 昼食後はそれぞれの活動場所に分かれて、いざ出発。 家庭訪問・宇陀移動診療車見学・デイサービス利用者の健康測定とアクティビティ・訪問看護・重要文化財片岡邸宅訪問・退院カンファレンス参加など盛りだくさんな内容で、充実した実習を行いました。高齢者との関わりや、地域の医療福祉介護連携などを体験することで、利便性のない地域で自助・互助・共助の兼ね合いが円滑に進んでいる現状や、意思決定を促進しながら、よりよい人生を送るための、医療者の役割についても考える時間をいただきました。大宇陀の皆さんは学生を快く受け入れてくださり、どこに行っても温かいおもてなしをしてくださいます。学生たちも何か役立てることを探して、住民の皆さんとコミュニケーションを図っていました。 ▼訪問した田中さんは、大学の創設者 故冬木智子先生のご親戚でした。 ▼デイサービス利用の高齢者とアクティビティ ▼家庭訪問先で楽しい時間を過ごしました。 ▼終末期の意思決定支援カンファレンスに参加 実習終了後はそれぞれの宿に入りました。今年度は、大宇陀関戸地区にある民泊施設にお世話になっています。カエルの鳴き声が田んぼに響く中、獣除けのライトや鉄柵に驚きながら、ゆったりと宿で過ごしました。宿では温かいおもてなしや美味しい夕食をありがたくいただきました。明日への英気を養いながら、楽しい夜が更けていきます。 ▼民泊施設でリラックス ▼美味しいピザとオーガニック野菜 ▼手作りケーキに元気をいただきます。 ▼野菜たっぷりのサラダが明日への活力です。 今日の大宇陀は肌寒く、大学のある広陵町と同じ奈良県とは思えないくらいです。 明日はみんなで協力して運営する「大宇陀まちの保健室」を企画します。元気に頑張れるように、今夜はゆっくり休むことにします。 健康科学部看護医療学科 准教授 大友 絵利香 【関連記事】 2023年度 離島・へき地医療体験実習(川上村)レポート~看護医療学科|KIO Smile Blog 「離島・へき地医療体験実習」発表会を開催しました!~看護医療学科|KIO Smile Blog 離島・へき地医療体験実習(川上村)で応急手当ポケットカードを作成!~看護医療学科|KIO Smile Blog
2024.05.02
外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」
「終末期ケア論」は、看護医療学科3年前期に必修科目として開講しています。この授業では、人生の終末期を迎えた対象の心理過程や、がん終末期の身体症状とそれに対する緩和ケアについて、また、死が迫った対象とのコミュニケーション、家族や遺族へのケアなど多彩な内容を取り上げています。授業では、実際に家族を看取った遺族から直接講義を受けるというプログラムを組み込んでいます。 令和6年4月30日(火)の授業では、講師として、令和5年11月に実母を自宅で看取られたヤンソン 智也子さんに、これまでの看取り経験やその過程、在宅で家族を介護する中での苦悩や喜び、看護師の関わりについて語っていただきました。 ヤンソン 智也子さんは、奈良県宇陀市大宇陀で民泊施設を営んでおられます。これまで、自身の祖父母・両親・生後2か月の長男の5人を看取った経験をお持ちです。講義の中では、がんと診断された家族が、治療法や療養場所について選択する過程や予期せず長男を新生児突然死症候群で失った時の喪失体験など、多彩な内容を語っていただきました。 そして、昨年11月にこれまで自分の一番の理解者であり、支えてくれたお母さまを亡くされるまでの在宅療養の様子や医療福祉看護連携で、家族が支えられたことについて詳しく教えていただきました。 お母さまは今から12年前に乳がんと診断されましたが、手術を経て治癒され、安堵していた時期に、大腸がんが発見されたということです。大腸がんは多発肺転移を起こし、治療の選択肢は抗がん剤治療だけであることを医師から告知されたそうです。お母さまは、積極的治療を望まれず、生活習慣の改善などを試みてこれまでと変わらない日常を過ごされていましたが、そのお母さんに突然下肢の麻痺が現れ、歩くことができなくなりました。がんが脊椎に転移したために、出現した症状でした。 そこから、家族は在宅療養の道を模索され、介護福祉の専門家や訪問看護師、往診医が力を合わせて、療養環境が整いました。麻痺が出てからそこまでの過程でも、不誠実な対応にも苦悩された経験を話してくれました。また、在宅介護を続ける中で、母を思うあまりに自身が追い詰められ、助けを求めたい気持ちが強くなった経験を語られました。その時に担当していたケアマネージャーが智也子さんの変化を察して、即座に心のケアをしてくれたことに救われたことを振り返られました。 智也子さんは、自分が適切なケアをお母さんに行うために、訪問看護師からケアの技術を習得し、11月の看取りまで後悔の無いように在宅で介護されました。智也子さんの経験の中で、「家族は、先が見えない介護と生活の両立で不安になりがちである」ことや「みじめな姿になった」と悲しむお母さまの姿を目にして「私がママのお世話できることは幸せなこと。私にお世話させて」という気持ちが強くなったことなど、家族が体験した心情を丁寧な言葉で伝えてくださいました。そして、家族の気持ちの揺れを理解して手を差し伸べてくれる専門家がいるだけで、介護している家族が救われることも話されました。 私たちが最も印象的であったのは、訪問看護師のケア態度についての語りでした。「ケアに時間がかかる人やてきぱきとケアする人、器用な人とそうでない人がいましたが、患者を大切に丁寧に気遣いのあるケアをしてくれる看護師さんの存在が一番うれしかった」というものです。そのことは、多くの学生にも響いていたようです。自宅で穏やかな看取りをなさった智也子さんは、「亡くなった後も、母は私たちの中に存在し続けるので、それを支えに日々暮らしている」と悲嘆との向き合いかたについて話されました。 授業終了後には、質疑応答の時間を設けましたが「お母さんが積極的治療を選択されなかったときのご家族の気持ち」「病気のことを幼い2人の娘さんにどのように伝えたのか」など多くの質問が出ていました。学生の中には、自身の喪失体験と重ねて涙する人も見られました。 終末期ケアを展開するときには、患者や家族が大切にしていることに看護師も共感することが必要と言われています。3回生は、後期から臨地実習に臨みます。今回の講義から学んだことを心に刻みケアの対象に丁寧に向き合う、心情を読み取り気遣いをする態度を忘れないでほしいと思います。 看護医療学科 准教授 大友 絵利香、對中 百合 【関連記事】 外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」|KIO Smile Blog 看護学生と企画した「性教育セミナー」を高校で実施!~看護医療学科「母性看護実習」|KIO Smile Blog 堺市総合防災センターで体験学習をしました~看護医療学科「災害看護II」|KIO Smile Blog ハンセン病療養所を訪問、当事者家族の声を聴き「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」|KIO Smile Blog 外部講師による講義「筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の看護について」~看護医療学科「慢性期看護学援助論Ⅰ」|KIO Smile Blog 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」|KIO Smile Blog 4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」|KIO Smile Blog 「臨死期の看護を学ぶ」エンゼルメイクの演習を実施! ~看護医療学科「終末期ケア論」|KIO Smile Blog
2024.05.01
令和6年度近畿地区助産学生交流会に参加しました!~助産学専攻科
2024年4月27日(土)、神戸女子大学で行われた、近畿の助産学生が集う「令和6年度近畿地区助産学生交流会」に助産学専攻科の学生8名が参加しました。 前半は、さくら助産院(淡路市)代表の藤岡勢子先生から「地域での助産院での仕事」、パルモア病院助産師(神戸市)の円入美由貴先生から「病院での助産師の仕事」について、講義をしていただきました。助産師が活躍できる場所は沢山あると知ることができ、自分たちの可能性を広げることができたと思います。また、助産師として活動した経験は、これから続けていく上でさまざまなことに活かして行くことができると学びました。どんな経験も大切にして、経験からの学びを大切にしていきたいです。 後半は学生が各グループに分かれて、「なりたい助産師像」や「助産師として取り組みたいこと」について話し合いました。様々な想いを持って助産師を目指している他学校の学生の方々と交流することができ、とても刺激をもらいましたし、同じ助産師を目指す仲間として今後も頑張っていこうという想いが強くなりました。 今日の学びや経験を今後に活かしていきたいです。 助産学専攻科13期生 宮 菜摘、坂上 奈津美 【関連記事】 沐浴指導練習&テストを実施しました!~助産学専攻科 ベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受講しました!~助産学専攻科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を受講しました!~助産学専攻科 第12期生事例研究発表会を開催しました~助産学専攻科 新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助技術」~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「ヒューマンヘルス」 産婦人科医に学ぶ超音波診断法~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」
2024.05.01
沐浴指導の実技テスト全員合格にむけて練習しました!~助産学専攻科
2024年4月26日(金)「健康教育技術学」の授業で、沐浴(もくよく)指導のテストが行われました。 沐浴とは、生後1か月までの間、赤ちゃん専用のお風呂に入れること。 赤ちゃんの生活リズムを作ったり、赤ちゃんの皮膚をきれいにする、哺乳力を高めて睡眠を増したり、全身状態の観察をする機会になります。また、お母さんとスキンシップをとる機会にもなり、親子で絆を深める一つのツールともなります。 夏からの実習で実際の妊産婦さんに沐浴指導をする機会があることから、今回は事前に学内で指導の練習を行いました。学生2人ペアで学生(指導者)役、お母さん役に分かれて実施しました。 練習をしていくうえで、お母さんに沐浴についての情報を正しく、わかりやすく伝えることに苦戦しました。 放課後は残って学生同士で教えあいながら頑張って練習をしました。その甲斐もあって沐浴テストでは”全員合格”することができました。 今後も専攻科10人全員で手を取り合って頑張っていきます! 助産学専攻科13期生 川口 志穂、塚本 夏帆 【参考記事】 ベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受講しました!~助産学専攻科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を受講しました!~助産学専攻科 第12期生事例研究発表会を開催しました~助産学専攻科 新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助技術」~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「ヒューマンヘルス」 産婦人科医に学ぶ超音波診断法~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」
2024.04.22
エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」4月活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・熊本県立大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学・天理大学)、大阪府(四天王寺大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。 2024年4月7日(日)広陵町にある介護付き有料老人ホーム「エリシオン真美ヶ丘・エリシオン真美ヶ丘アネックス」で開催されている「ひまわりカフェ」にボランティアとして参加させていただきました。 「ひまわりカフェ」は認知症の方や認知症の家族がおられる方、地域の方々、施設ケアマネジャーや生活相談員、施設長などが集い、楽しいイベントや世間話、介護相談など地域の人々の交流の場として1か月に1回開催されています。 今回のひまわりカフェでは、約20名の方が参加されていました。友達同士で参加されている事が多く、会話を楽しんでおられました。ひまわりカフェは地域の人との交流の場としても重要な役割を果たしていると感じました。 皆さんが集まられてから、昼食をいただきました。今回のメニューは豆ごはん、菜の花のおひたし、天ぷら、にゅう麺でした。私達もご一緒させてもらい、皆さんとお話しながらおいしくいただきました。 昼食が終わると、自宅でもできる脳トレを実施しました。じゃんけんのグー、チョキ、パーで両手をそれぞれ違う手にし、交互に変えていく体操や、職員の人が手を叩いたら即座に手を叩き、手を叩くのを止めた時は手を叩くのを止める脳トレを行いました。また、座ったまま体を動かす運動も行いました。それは、足を上げたり、腕を回したりする体操でした。「難しいな~」「これならできそう」などそれぞれの感想が聞かれ、体操を楽しんでおられる様子でした。 体操の後は、同じテーブルの人で曲名を当てるクイズを行いました。同じテーブルの人と話し合い答えを考えました。このクイズは過去の出来事を思い出す、記憶のトレーニングを目的としています。昔の歌だった事もあり、私は全く分かりませんでした。「曲は分かるけどタイトルが出て来ない」と苦戦されている方や「これは分かる」と正解されている方もいらっしゃいました。 その後、ポップコーンを食べながら、職員の方が昔の紙芝居のオジサン風に紙芝居「はなさかじいさん」を披露してくださいました。職員さんの迫真の演技に皆さんとても楽しそうでした。 最後にお菓子、コーヒーでカフェタイムをしました。私達も参加者の方とお話しました。 エリシオン真美ヶ丘・エリシオン真美ヶ丘アネックスの皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。これからもOrange Project®は地域のイベントに貢献しながら認知症の啓発活動を行っていきます! Orange Project®サークルに興味のある方は、ぜひお声掛けください! 連絡先:サークル代表 健康科学部 看護医療学科 2回生 四方 千尋・森 愛華 サークル顧問 看護医療学科 島岡 昌代 e-mail : m.shimaoka@kio.ac.jp これからもOrange Project®をどうぞよろしくお願いします。 理学療法学科2回生 上杉 さつき 【関連記事】 畿央祭で認知症カフェを開催しました!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」9月活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 エリシオン真美ヶ丘・エリシオン真美ヶ丘アネックス「ひまわりカフェ」7月活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 真美ケ丘子ども会の児童に、認知症の啓発活動!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告
2024.04.19
学生広報スタッフblog vol.251~オープンキャンパススタッフの活動を紹介!
こんにちは、理学療法学科3回生の呑原魅です。オープンキャンパススタッフのリーダーを務めているので、今日はオープンキャンパススタッフの活動について紹介します! オープンキャンパススタッフの一日 私たちリーダーは他のスタッフが集まる前に大学に来て、職員の方と当日の注意事項を確認しています。その後オープンキャンパススタッフ全体の打ち合わせをした後、各配置に分かれていきます。 受付で配布資料等を配ることもあれば、通路の誘導など様々です。スタッフのシフトは決まっていますが、リーダーとして受付状況など全体の状況を見つつ、人の配置変更など臨機応変に対応しています。 オープンキャンパスが始まると、各会場のプログラムに関わります。キャンパスツアーの誘導やフリートーク、次のプログラムの教室への誘導、体験授業などのサポートをしています。 中には学科ガイダンスなどでは前で先生からインタビューを受けることもあり、人前で話す経験を積むこともできます。 オープンキャンパスが終わったらスタッフ同士で一日の振り返りをしています。 リーダーとして意識しているのは、初めて来てくれる学生スタッフが不安に思いそうな時、場所、場面を予測し見て回ること、畿央大学に来てくださった参加者が困っていたら声をかけ、その場所に一緒に行くなどの対応をして、オープンキャンパスがスムーズに進むよう心がけています。 オープンキャンパススタッフの立場として許される範囲での「来場者ファースト」の精神でリーダーとして活動しています。 オープンキャンパススタッフの魅力 一番の魅力ははたくさんの方と交流できることだと思います。来場者の方とお話するなかで、受験に対しての悩み事などを一緒に悩みアドバイスしたり、行き先を迷う人に声をかけて少しでも安心してもらえたりすることで、手助けができるところです。 来場者だけでなく、オープンキャンパススタッフ同士で交流する機会もあるので、時間割などの相談できる先輩や同級生が増えることも良いなと思います。 ▲オープンキャンパス当日に、教採の勉強に来ていたオープンキャンパスリーダーの先輩です 最後に 私が高校生だったときオープンキャンパススタッフをしている先輩方が楽しそうにしていたので、自分も大学に入ったらしてみたいなと思って参加しました。オープンキャンパススタッフをしてたくさんの繋がりが持てたことが私の中で一番良かったことです。 他にも、来場者さんと話す機会があり、それをキッカケに「畿央いいところですね!受験しようかな!」と言ってもらえた時は、私の中でめちゃくちゃ嬉しい経験でした。 新入生の皆さんも一回でもいいので、是非スタッフ申込んでみてください!待ってます!! 理学療法学科 3回生 吞原 魁
2024.04.08
2024年度 新入学生研修 学科別レポートvol.3~看護医療学科
「心のふれあい」をテーマに理想の看護師像を探求! 看護医療学科17期生に106名の新入学生をお迎えし、2024年4月5日(金)に、新入学生研修を橿原市商工経済会館で実施しました。2回生の支援学生にサポートしてもらいながら無事に研修を終えることができました。 この研修では、「心のふれあい」をテーマとし、仲間と協力して作業を行なうことを通して、自分を大切にし、他者に感謝する体験が得られることを目的としています。 まずはセッションⅠ。支援学生さんたちによるアイスブレイクで緊張がほぐれ、メンバーと互いの共通点を探すゲームを行いました。 次のセッションⅡでは、7年ぶりに4月に桜が満開となったまさにその日に、橿原神宮へ散策に行き、各グループで工夫を凝らして写真や動画を撮影しました。 そして、その写真などを使って「自分たちを表現する」ための動画作成に取り組みました。できあがった動画の上映が行なわれ、お弁当を食べながらみんなで鑑賞しました。どの動画も個性あふれる内容で、大いに盛り上がりました。 昼からのセッションⅢでは、1期生と12期生の卒業生を迎え、そして2回生の二人も加わって、先輩の語りを聞きました。 春に看護師2年目を迎えた12期生の古川七羽さんからは学生時代のことや新人看護師としてのこの1年を振り返った内容を話していただきました。 クリティカルケア認定看護師として活躍中の1期生の中根啓貴さんは、今に至るまでのキャリアパスについて語ってくれました。 また、2回生の先輩は現在の学修や大学生活について語ってくれました。4人の先輩方へこれからの大学生活について気になっていることを質問し、丁寧な回答をいただきました。新入学生から「実際に卒業して現場に出ている先輩方の話を聞き、夢の実現に向けて頑張ろうと思いました。」と感想が寄せられました。 そして、最後のセッションⅣでは、先輩の語りもふまえて、「心のふれあい」についてグループでディスカッションを行いました。これからの自分たちがめざす看護師像について、そして、看護の対象となる方々との心のふれあいとは何かについて、奈良県産のおいしいイチゴを頬張りながら語り合いました。 その後、ディスカッションのまとめをすべてのグループが発表しました。新入学生でありながら、高い志が感じられる発表内容に教員一同が期待を寄せるひとときとなりました。 ランチタイムで鑑賞した動画の中から、投票により優秀動画が選ばれました。グループの代表に河野学科長からお祝いの言葉と景品が送られました。 今回も支援学生さんのおかげで楽しい研修になりました。 そして、最後に河野学科長から、この研修会を通して、新入学生同士の横のつながりと先輩との縦のつながりがより深まったこと、人との心のふれあいで求められるコミュニケーションにはまず人に関心を寄せることが大切であるとの話しをいただきました。 担任から一言ずつ新入学生へのメッセージを添えさせていただきます。 みなさん、ご入学おめでとうございます。 みなさんは看護の対象となる方々へ支援をする専門職をめざしますが、そのためのこれからの道のりではたくさんの人から支援を受けて成長していくと思います。支援してくれる方への感謝を忘れずに、学びを深めてください。 1組担任 林田 麗 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。 立派な対人援助職になるために、この4年間の学修は根気と努力を要します。ただ、一人で学修するわけではありません。今日から仲間になった同級生や上級生、教員とともに支えあって、学び、乗り越えていけます。仲間と、互いにした親切に感謝して、これからの4年間を充実させてほしいです。 2組担任 紅林 佑介 ご入学おめでとうございます。 これからの大学生活、様々な出会いや出来事があり、そのすべての経験がみなさんの成長に繋がっていくと思います。大きく成長できるよう、いろいろなことに興味をもちチャレンジしてほしいです。応援しています。 3組担任 松川 真葵 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 看護のことはもちろんですが、自分のことだけではなく、周囲に対する思いやりを忘れずに、一人の人間として、いろいろな経験を重ね、充実した学生生活を送っていただきたいと思います。何か困ったことがあれば、いつでもお声掛けください。一緒に頑張りましょう。どうぞよろしくお願いします。 4組担任 室谷 牧子
2024.04.02
認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門
看護実践研究センター認知症ケア部門では、認知症を持つ人とその家族の生活の安定が図られる地域における支援体制の確立、さらに認知症を持つ人自ら認知症に向き合い共存していく生活への支援を追及すべく「認知症の早期発見から早期対応への支援プロセスの構築」を目的に地域住民や介護職、医療職、福祉職と連携活動を進めています。 「歌って笑って若返りましょう」 をテーマに認知症予防講座を開催しました。 令和6年3月29日(金)13時~14時15分、広陵町はしお元気村小ホールで開催いたしました。本活動は、本学の地域貢献活動の一端として実施し、内容は歌唱療法を用いた脳活性体操です。 歌唱療法士を招き、集団歌唱療法を60分間実施しました。歌唱療法前には、本学の教員から「認知症予防のための自分自身と周囲の人々への気づき」について意識啓発を行いました。本会の対象は、広陵町在住の高齢者の方々です。その中でも、健康意識の高い「かぐや姫会」 の方々に協力を得ました。皆さんは、はしお元気村で毎週体操サロンに参加されている高齢者メンバーです。本会は、広陵町地域包括支援センター自治体職員の方、地域で高齢者を支える活動団体、日本認知症予防協会などの組織的連携と協働で実施されました。今回は学生2名の参加がありました。 定員30名のところ、当日参加を含め39名の参加があり、年齢層は60~90歳代の方々でした。高齢者の皆さんが、友人や知人に声掛けをされ参加された方が多くおられました。講師は、歌唱療法士の皆美 音久先生に協力をいただき快くお引き受けいただきました。皆美先生は、養成機関の教育を受け歌唱療法士として認定され長年市民講座などで活動を継続されておられます。皆美先生は、「歌って、笑って、楽しく集い合うことを大切に思います」と話され、初めての参加で緊張されている皆さんに声掛けをされ、場を和ませながら笑いを誘い、次第に歌唱と脳トレに集中していく状況に誘われました。時間はあっという間に過ぎ、今回計画した60分では短いと感じられた参加者も多くおられました。参加者のほとんどが歌うことが好きと言われる方々でしたが、中には歌うことは好きではない、集まることにも消極的な方もおられました。終了後は、参加者全員が参加したことに高評価を示され継続を希望をされておられました。この回だけで、その効果を図ることはできませんが、参加者の100%が、歌うこと、歌詞で回想すること、集団で歌うことに高評価を示され、疲労感がほとんどなく心身のリラックス効果があり心地よいものであることを高く評価されました。 講師の皆美先生も参加者の皆さんの状況を把握しながらプログラムを進めていかれ、「皆さんが積極的に参加されている状況が明らかに伺えました」と話され、担当されたことに喜びを示されておられました。そして、生活の場においても今回の経験を活かしていただき、皆さん個々に継続していただければさらに認知症予防に繋がることを話されました。認知機能訓練(注意力、集中力、記憶力、判断力、遂行力、言語機能など)を構成した歌唱療法は、集団で能動的に実施し、参加者に苦痛を与えることなく終了しました。 歌唱療法は、能動的に、大きな声を出して歌うこと、集団で歌うこと、回想しながら楽しむことなど、心地良い楽しいという感情、笑うことなど、表情の変化や実施状況から明らかにポジティブ反応を認めました。 今回、非薬物療法の一つである歌唱療法の実施を通して、地域包括支援センターの自治体職員、その他団体、専門職者、大学教員・学生が、広陵町に在住する地域の高齢者を対象に「認知症予防」を目標に活動を行うことができました。 本活動は、小規模ながらも認知症ケアの地域共生社会の取り組みの一旦として、地域の多様な人々や組織同士が連携し協働し合う仕組み作りを実践したものです。 今後、地域の認知症予防と認知症バリアフリーの推進をめざし、地域の方々と継続実践に向け、大学の役割を踏まえながら活動を継続していきたいと思います。 看護実践研究センター認知症ケア部門 看護医療学科 教授 原田 俊子 【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。 新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター 2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科 看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。
2024.04.01
看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました!
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラム、第二弾では到着日、第三弾では病院研修、第四弾ではプチサストラ大学の学生との交流、第五弾では病院施設の見学、第六弾ではトンレサップ湖遊覧、第七弾では遺跡巡りの様子を報告しました。今回は担当教員より、帰国後の学びの発表会についてご報告いただきました。 3月28日(木)昼休みに、帰国後の「学びの発表会」を行いました。発表は、サンライズジャパンホスピタル・メディカルセンター、国立コサマック病院・国立小児病院、プチサストラ大学の3グループに分かれ、それぞれが学びと目標達成についての発表を行いました。看護医療学科の教員だけではなく、理学療法学科の先生方、事務職員の方々にも参加して頂きました。 担当分けや役割分担など、学生たちが自主的に行い、鋭い質問に対しても助け合いながら一生懸命答えていました。カンボジアに行く前は、田園風景や内戦のイメージが強かった学生たちが、実際現地に赴いて、お話を伺ったり、町の様子を観察して、大きく認識が変わったようです。看護に関しても、「家族や食事」を大切にするカンボジアの人々の思いを知り、患者だけでなく家族も看護の対象であること、入院中から退院後の食事指導の大切さを強く感じたようです。 また、日本とは異なる文化や歴史を背景に持つ人たちと接するということは、相手の立場に立って、尊重すること、そのためコミュニケーションがいかに大切かを痛感したようです。最後には、事務職員の方が手作りしてくださった修了証を一人ずつ授与いたしました。 学生たちはこの実習を通して、日本とカンボジアの看護医療についての知見を深めることができました。そして何より、時間管理をする、グループ行動の規律を守る、自主的に行動する、積極的に質問するなど、学生としても大きな成長がありました。 これを持ちまして、2023年度「海外インターンシップ実習」は修了です。このプログラムに関わっていただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。 また2024年度はブラッシュアップした形で実施したいと考えております。積極的な参加をお待ちしています。 海外インターンシップ担当教員 看護医療学科 教授 祐實 泰子 准教授 對中 百合 准教授 酒井 啓子(文責) 【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括) 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1
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