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イベント

2016.06.23

「平成28年度障害児教育実践研究会夏季研究大会」ご案内

障害児教育実践研究会夏季研究大会を下記のように開催します。 障害児教育にかかわる多くの皆さんとともに、実践課題を語り合いたいと考えています。 会場は奈良県奈良市の「かんぽの宿奈良」で、平城宮跡の西側に位置しています。 「大和は国のまほろば」といわれる奈良の魅力を存分に味わっていただくとともに、充実した研究大会にしていきたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。  日時  平成28年8月20日(土)13時~21日(日)正午  会場  かんぽの宿奈良 TEL:0742-33-2351    ※駐車場は要予約  会費  宿泊の方 1泊2食 ¥18000(会員には研究会より1000円補助)  学生 ¥14000  申込・連絡先  平成28年度夏合宿事務局 渡邉健治(畿央大学教育学部)  渡邉携帯:090-6494-3561 メールアドレス:kjwata2437@msn.com 【2016年度障害児教育実践研究会夏季研究大会日程】 8/20(土)  12:30  受付開始  13:00  開会式  13:05~14:25(80分) シンポジウム1 特別支援学級教育の実践 コーディネーター 高橋浩平(東京都杉並区立杉並第4小学校長) 座長 高橋浩平 報告1.荒井久恵(東京都文京区立柳町小学校) 報告2. 塚田倫子(東京都世田谷区立祖師谷小学校) 指定討論 鶴田菜穂子(東京都府中けあき学園教諭) 廣内絵美(京都教育大学附属特別支援学校教諭)  14:30~15:50(80分) シンポジウム2 インクルーシブ教育の推進 コーディネーター 丹羽登(関西学院大学教授) 座長 奥住秀之(東京学芸大学准教授) 報告1.丹羽登 報告2.半澤嘉博(東京家政大学教授) 報告3.石坂光敏(東京都日野市東光寺小学校教諭) 指定討論 中西郁(都立北特別支援学校長) 田中謙(山梨県立大学専任講師)  15:55~17:25(80分) シンポジウム3 「知的障害教育における学力問題Ⅲ」 コーディネーター 渡邉健治(畿央大学教授) 座長 岩井雄(十文字学園女子大学教授) 報告1.渡邉健治 報告2.日高浩一(都立水元特別支援学校主幹教諭) 報告3.明官 茂(国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員) 指定討論 蓮香美園(東京学芸大学附属特別支援学校主任教諭) 大鹿綾(筑波技術大学講師)  17:30~18:30(60分)  ポスター発表  18:30~19:30  夕食  19:30~20:30  入浴  20:40~  懇親会 8/21(日)  8:50  受付開始  9:00~10:20(80分) シンポジウム4 各自治体における特別支援教育の現状と課題 コーディネーター 金澤貴之(群馬大学教授) 座長 金澤貴之 報告1.相沢雅文(京都教育大学教授) 京都について 報告2.金澤貴之 群馬県について 報告3.小林徹(郡山女子大学短期大学部准教授)  10:35~11:55(80分) シンポジウム5 重度障害児の教育実践 コーディネーター 早川透(京都教育大学附属特別支援学校教諭) 司会 早川 透 報告1.早川透 報告2.石丸良成(都立府中けあきの森学園教諭) 報告3.後藤貴久(都立北特別支援学校教諭) 指定討論 堀口潤一郎 渡邉流理也(新潟大学准教授)  11:55~  閉会式

2016.06.21

6月25日(土)、球技大会を開催します!!

球技大会は、畿友会が主催する恒例行事です。畿友会としての一回生歓迎イベントも兼ねています。 毎年ドッチボールをするのがお決まりになっています。 参加者をチームに分けて、総当たり戦やトーナメント戦で順位を決めます。 この球技大会で、他学科の学生や先輩など、たくさんの人と仲良くなれるいい機会です。 また、優勝したチームには素敵な景品が、、、、   ▼去年の様子   クラブやサークルの団体、友達と一緒に気軽に参加できるので、ぜひ6月25日(土)アリーナに来てください!!!  

2016.06.20

ヘルスチーム菜良が農林水産省「食育推進ボランティア表彰」を受賞しました。

健康栄養学科の学生有志が参加している「ヘルスチーム菜良」が農林水産省の「食育推進ボランティア表彰」を受賞しました。食育の推進にボランティアの役割が重要であり、食育活動の推進を奨励するため、他の地域においても食育活動を推進する上で参考となりうるような先進的な取組をしているボランティアを表彰する制度です。平成28年6月11日(土)に福島県で開催された「第11回食育推進全国大会」において、その表彰式が行われました。 ヘルスチーム菜良は2009(平成21)年度から活動を開始し、学内外で数多くの食育推進活動を行ってきました。この成果が認められも今回の表彰につながりました。本年度は健康栄養学科の1回生から3回生までの65名が参加しています。   【昨年度の活動】 ①学外での活動 奈良食育文化祭、健康お出かけフェスタ、奈良県未来事業、広陵町食育イベント、橿原市ふれあいいきいき祭、太子町たいし聖徳市などで食育さっとシステムによる栄養診断やヘルシーメニューの紹介、学食メニュー開発等     ②学内での活動 学食メニュー開発、オープンキャンパスでの栄養診断、畿央祭での三色食品群のクイズ・紙芝居等     【喜びの言葉】 〇ヘルスチーム菜良の畿央大学代表として、地域の食育フェスティバルや、文化祭など様々な取り組みに積極的に参加してきました。人との繋がりを、大切にし食育の推進に力を注ぎました。その活動が認められ表彰されたことが大変嬉しく思います。今後も奈良県をはじめとし食育の推進に貢献できるよう力を注ぎたいと考えています。(4回生 篠田有希)   〇ヘルスチームは学内外の様々なイベントで食育の活動をしています。地域の方々と実際にかかわることで新たな学びや気づきがあり、自分の成長につながると感じています。農林水産省の表彰を受けたと聞いて大変嬉しいです。より一層、積極的に活動していきたいと思いました。(3回生 品川愛)   〇これまでにヘルスチーム菜良(4大学)は様々な食育活動を行ってきました。今回の表彰はとても嬉しく、今後のヘルスチームの更なる躍進に繋がって行きます。これからもヘルスチームの一員として様々な人に食育活動を行っていきます。 (2回生 板越優希)   〇この度、ヘルスチーム菜良が「食育推進ボランティア表彰」の受賞することが決まり、同じチームの一員として大変嬉しく思います。今回の受賞を励みとし、これからのヘルスチーム菜良の活動をより一層頑張っていきたいです。そして、多くの方に食育を通して食事の楽しさ・大切さを伝えていきたいと思いました。(2回生 䋆田ななえ)   健康栄養学科ヘルスチーム菜良 【ヘルスチーム菜良関連記事】 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ第4弾~クリスマスのプレゼントランチ! 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ第3弾~カルシウムをたっぷりとろう! 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ第3弾 12月17日発売!! 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ発売報告!! 平成27年度 中間報告会を開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ発売のお知らせ!! 子ども向け食育イベントを畿央祭で開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科 オープンキャンパスの『食育SATシステム』体験に協力!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良~本学で4大学交流会開催! 奈良県主催『お出かけ健康フェスタ2015』に参加しました~健康栄養学科ヘルスチーム菜良  

2016.06.15

畿央大学付属幼稚園の園児が大学のキャンパスに!~マミポコ・親子ひろば

6月9日(木)に畿央大学付属幼稚園の子どもたちが畿央大学へ遊びにきてくれました。そこで、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらおうと、昼食後マミポコ親子ひろば※でレクリエーション活動をしました! ※マミポコ親子ひろばは、近隣の未就園児を大学に招いて、遊んだり交流したりする学生主体の活動です。   まずは、手遊び「きりんさん」「キャベツの中から」をしました。「これ、知ってる!」と言って一緒に手を動かしたり歌を歌ってくれている子どももいて、楽しんでくれている様子でした(^ ^)次に、エプロンシアター「はらぺこあおむし」を見てもらいました。あおむしが大きくなって、蝶々へと成長していく様子に子どもたちは皆夢中になってくれていました!     そして、最後はみんなで身体を動かしながら「ラーメン体操」を踊りました。最初は、「なにそれ!初めて聞いたー!」と言っていた子どもたちでしたが、学生と一緒に音楽に合わせて身体を動かしているうちに、すぐに動きを覚えて楽しんでくれている様子でした(^ ^)     幼稚園に帰っても子ども同士で遊びが広がっていってくれたらな、と思います。 楽しくしっかり体を動かしたので、年少のばら組さんは全員帰りのバスでぐっすりねむっておられたそうです♪   マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科 3回生 安井友紀子   【関連記事】 園外保育で畿央大学に行ってきました。【畿央大学付属幼稚園 最新のお知らせ】  

2016.05.31

「広陵町チャレンジデー2016」に理学療法学科教員とTASKが協力!

「チャレンジデー」とは笹川スポーツ財団の主催により毎年5月の最終水曜日に全国で実施されている住民参加型のスポーツイベントです。この日は、人口規模がほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の『参加率(%)』を競い合います。   ▼チャレンジデーポスター   対戦相手に敗れた場合は、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに翌日から1週間掲揚し相手の健闘を称える、というユニークなルールが特徴です。本学の地元である広陵町は昨年から初参加し、奈良県で唯一参加している自治体です。昨年は長野県の東御市と対戦しましたが、ダブルスコアで敗れるという残念な結果に終わってしまいました。   2回目の挑戦となる今年は、昨年の中央体育館での1コーナーだけでなく、広陵町図書館会場、エコールマミ会場、イズミヤ会場に広陵町介護予防リーダー(KEEP)の皆様、TASKの学生達とも参加させて頂きました。介護予防リーダーKEEPの皆さんはこの他、さわやかホール、はしお元気村を加え計5会場に分かれて頑張って下さいました!TASKの参加は広陵町と本学が共同で実施している文部科学省の助成を受けた地域密着型研究プロジェクトである「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の一環にもなっており、KEEPとTASK※の世代を超えたコラボレーションです。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   ▼イズミヤ会場   「超高齢社会を乗り切る地域の底力!」と題してミニ講演させて頂いた図書館会場ではKEEPの活動を町内外へアピールするための報告会も行われ、KEEPのプロモーションVTRの上映から参加者への運動実践と盛りだくさんの内容でした。参加者は住民の方々に加えて県地域包括ケア推進室、香芝市、葛城市、大淀町、田原本町、橿原市など多くの行政担当者が見学に来られました。また今年生まれた香芝KEEPのメンバーも応援に来てくれました。   ▼図書館会場   ▼KEEPによる運動実践   午後からのエコールマミ会場では100人近くの地域の方々が来場され、KEEPによるロコモチェックコーナー、「奈良県健康長寿共同事業」とのコラボによる体組成計を用いた筋肉量チェックコーナーが好評でした。各会場のポスターもKEEPの皆さんの手作りで、一週間前に自主的に集まって作成したものです。     今年こそは!と臨んだチャレンジデーでしたが、結果はまたしても負けてしまいました…。しかし、今年はチャレンジデー参加率が昨年より20%増え、僅差での敗退でした。     結果は残念でしたが、それよりも本学と町との連携で養成したKEEPの皆さんの頑張りとTASK、KAGUYAなどのアピールにつながった1日になったことは間違いないと思います。     理学療法学科 准教授・ヘルスプロモーションセンター長 高取克彦 【昨年の様子】 町制施行60周年記念事業「広陵町チャレンジデー」に協力しました。

2016.05.12

平城京天平祭で「さくら茶会」「天平行列」に参加!~茶道部

平成28年5月3日(火・祝)~5日(木・祝)に平城宮跡を会場にして行われた『平城京天平祭』で、茶道部の「さくら茶会」、またきらびやかな衣裳に身を包んで平城宮跡を練り歩く「天平行列」に、畿央大学が今年も参加しました。     畿央大学茶道部(指導教員:健康栄養学科冬木啓子教授、部員約20名)は、天平祭初日(5月3日)「さくら茶会」でお点前を披露しました。   部員にとって、日頃の練習の成果を披露できる貴重な場となっています。   また、3日のみに行われた「天平行列」には畿央大学生18名、職員3名が参加しました。 畿央大学付属幼稚園 宮本忠史園長が扮する光仁天皇役の後ろを、女官役の学生たちが列をつくり練り歩きます。天平行列に参加した学生よりレポートが届きましたので、ご紹介致します。     こんにちは!!現代教育学科2回生の本山朱音、宮下晴香、村田沙彩です。 5月3日(火) 平城京天平祭の天平行列に、ボランティアとして参加させていただきました! 天気予報を見ていると雨が降りそうで少し怪しい天気でしたが、なんとか雨は降らずにもってくれました。   平城京天平行列とは、平城宮跡の朝堂院基壇跡から大極殿まで伎楽隊を先頭に歴代天皇と貴族が練り歩き、大極殿前庭で「平城遷都之詔」を行う行事です。少し難しいので簡単に言うと、私たちのボランティアの役割はそれぞれの時代で少し違った衣装を着て、各歴代天皇の後ろを練り歩く、といったような感じです。     朝は9時前に奈良市役所に行き、受付をすると衣装が渡され、更衣室で着付けをしていただきました。なかなか着ることのできない煌びやかな衣装で、みなさんワクワクした様子でした。着付け、ヘアメイクはボランティアの方々に完璧にしてもらいます。私はショートヘアで不安だったのですが、みごとに綺麗にしていただきました(^o^)   11時になり、順番に行列出発です!!私たちは畿央大学付属幼稚園園長の宮本忠志先生が演じる光仁天皇の女官として、後ろを歩かせていただきました。     市役所から歩いて平城宮跡に向かう間、一般道を走っている車などから写真を撮られたり、見られたり、子どもに手を振られたりで、何だか女優になったような気分でした(^_^) 平城宮跡に着いてから、時代順に天皇が入場していきます。そのときに歴代の天皇の説明なども紹介されていて、中高生の時に勉強した天皇の名前がでてきて、歴史の感じられる時代行列に参加させてもらっているという実感が湧いてきました。 平城京での行列の間は、益々たくさんの方々に写真を撮っていただきました。   綺麗な衣装を着て行列に参加させていただき、 昔にタイムスリップした気分でした!     奈良の大学に来て1年が経ちましたがやっとこの天平祭で、奈良を実感できたような気がします(笑)貴重な経験ができたゴールデンウィークでした(^_^)   現代教育学科 2回生 本山朱音、宮下晴香、村田沙彩

2016.04.18

平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.5~現代教育学科、教員レポート

教育学部1回生207名、学生スタッフ18名、教職員12名、看護師1名、添乗員1名の合計239名は、4月6日(水)~7日(木)の1泊2日で、和歌山県西牟禮郡白浜町に宿泊研修に行ってきました。   入学式とオリエンテーションを終えたばかりの新入生、8:30に第二キャンパス駐車場に集合しました。前日下見に来た学生もいるようです。一人の欠席者も遅刻者もなく、晴天の中、バス6台で出発しました。     バスの中では、モニタテレビをお借りして、学生全員の自己紹介をしました。途中SAでの休憩をはさみ、3時間ほどで海が見えて来たら、そこはもう白浜!学生スタッフの誘導および声掛けで、昼食をいただきました。     昼食後は、2グループに分かれ、三段壁と千畳敷を見学。みんなで写真を撮ったり、自然の織り成す風景を楽しんだりしました。青い空、心地よい風、そして青い海、白い波。新年度のスタートにふさわしい白浜の景色でした。     ほどなく、お世話になる「ホテルラフォーレ南紀白浜」に到着しました。人数が多いこともあり、今年も貸し切りで使わせていただくこととなりました。本当にありがとうございます。 開講式では、安井学科長、そしてホテルラフォーレ南紀白浜様からもご挨拶いただくとともに、学生スタッフからは改めて新入生たちは「畿央大学の学生になったのだ」という気持ちを確認できたようでした。その気持ちを「夢をちからに」という入学の決意としてしたため、夕食までは(待っていた)フリータイム☆彡     この時点で、明日の悪天候は予想されていましたので、教職員、学生スタッフが一丸となって、白良浜での造形活動の「予習」をするために、学生を引率して、白浜の海岸を楽しみ、いえいえ、勉強しました。     豚の生姜焼き、煮込みハンバーグ、そしてホテルのお食事らしくおいしいプリンまである夕食をいただいた後は、コースに分かれてのグループワーク。くじでグループが決まったら、「なりきり」自己紹介。自分は、「野菜に例えるとキャベツです!なぜなら~」「なんでも温める電子レンジです」という声があちこちで聞こえました。ロビーの使用に関し、畳までご提供いただき、ありがとうございました。     23時に就寝…したと思ったら、あっという間に朝です!でも、残念ながら外は雨…。未明から降っていた雨は時折風も強く、安井学科長の判断により、白良浜での「砂の造形」活動は中止。体育館での「段ボール」造形活動となりました。 朝食後、体育科の生野先生の、リズミカルな号令とともに、ストレッチやコミュニケーションゲームで、体も気持ちも温まったら、図工科の西尾先生の出番です。学生スタッフが段ボールをはじめ、準備をテキパキとしてくれました。         段ボールは、2時間ほどで、いろいろな形になりましたが、その形をこちらで「決める」はやめましょう。すべてではありませんが、写真をご覧ください。昨晩、くじで決めたグループで、話し合いながら、いや、感性をつきあわせながらできた作品たちです。崩すのが惜しい!そんな気持ちも残りながら、みんなで片づけです。       ホテルで昼食をいただいたら、閉講式、そして全員での記念撮影です。1回生からは「来年また来たいな!」「スタッフしてみたい」そんな声もちらほら聞こえてきます。閉講式の様子は、数時間後にはお世話になった「ホテルラフォーレ南紀白浜」のFacebookページに掲載していただきました。その「きびきびとしたホスピタリティ」に感謝するとともに、「喜んでいただけるように…」という気持ちも学生に学ばせたいところです。   小雨の降る中バスに乗り込みましたが、五位堂駅に到着する頃には止み、無事に大学に帰ってきました。当方が2日間握りしめていた「緊急用携帯電話」は、一度も鳴ることもなく、かけることもなく、私たちの「お守り」となりました。   さて、最後になりましたが、この宿泊研修に参加した教育学部1回生学校教育コースの平田夏己君の感想を紹介します。 「不安と楽しみが半々で始まった宿泊研修。僕が一番心に残ったのは、新しくできていく友達とのコミュニケーションです。宿泊研修前は不安でしたが、バス内やグループワークでいろんな同級生と知り合うことができ、また面白い先輩や個性ある先生方が歓迎してくれて、当初の不安なども完全に吹き飛び、これからの大学生活もより楽しく豊かにすることができると感じられました。少し残念だった点は砂浜での工作ができなかったことですが、また来年今度は先輩としてぜひ参加したいと思います。」   来年、また一緒に、そして同じように不安に思っている後輩たちの支援をお願いします!   教育学部・1回生学年主任 西端律子    

2016.04.18

平成28年度 新入生宿泊研修レポート~現代教育学科、2回生の視点で!

2016年4月6日(水)~7日(木)、教育学部の「新入生宿泊研修」がホテルラフォーレ南紀白浜にて実施されました。研修進行をサポートしてくれた上回生スタッフによるレポートが届きました!   「1日目」 新入生は、最初は少し緊張している様子が見られましたが、現地に向かうバスの中で自己紹介をしていくうちに、だんだんと会話も弾むようになっていました。 最初の目的地は、とれとれ市場です。実は、畿央大学教育学部には、おいしいご飯がもっとおいしくなる、伝統の“おまじない”があります!!学生スタッフ、サポーターに続いて、全員で“おまじない”を唱え、昼食をいただきました。     そして、観光地として有名な千畳敷・三段壁へ。ここでは、自由見学と写真撮影をすることができました。各クラス、集合写真も撮影しました!!     その後、宿泊させていただくホテルラフォーレ南紀白浜に移動し、開講式が行われました。学科長の安井先生よりお話があり、新入生はみな真剣に聞いている様子でした。安井先生のお話にあった、壺に最初に入れるべき本当に大切な“大きな石”とは、何でしょうか。また、先生方の自己紹介、学生スタッフ・サポーターの自己紹介がありました。先生方のユニークな自己紹介に、笑いが起こる場面もありました(笑)   自己紹介の後、宿泊研修でテーマソングになっている「ガンガン」を新入生に紹介しました。私も去年「ガンガン」を歌ったことは、とても印象に残っています。   そして、上級生の体験談として、私を含め3名の2回生学生サポーターがお話をさせていただきました。様々な活動に積極的に参加した話、雰囲気に合わず悩んだ話、勇気を持って挑戦した話、など多くの新入生に当てはまるお話をさせていただけたと思います。この試みは今年が最初だそうで、私たちの話が、不安を抱えている新入生の支えになれば良いなと思います。   新入生は、毎年この宿泊研修で「夢をチカラに」という自らの思いを綴った作文を書きます。今年も、新入生はこの活動に真剣に取り組んでいました。     夕食の後、コースごとに分かれてその中でグループを作り、グループワーク「なりきり自己紹介」を行いました。新入生の皆さん、自分を物に例えると、何でしたか?このグループで、2日目の造形活動に取り組むことになります。     「2日目」 朝食を取った後、体育館へ移動し、コミュニケーションゲームと段ボールの造形活動が行われました。コミュニケーションゲームでは、ペアになったり、グループになったり、クラスごとに分かれて大縄跳びに挑戦したりして、身体を動かしました。より、友達との仲を深めることができたのではないでしょうか? 段ボールの造形活動では、西尾先生より最初にお話があり、その後グループに分かれて活動しました。どのグループも個性的な作品が完成しました!!     ホテルに戻り昼食を取った後は、閉講式です。学科長の安井先生から、お話がありました。開講式で仰っていた“大きな石”とは、“安全”だったそうです。当然のことですが、子どもの安全管理を第一に考えることは、教員に必要なことだと感じました。最後に記念撮影をしていただき、ホテルを後にしました。     2回生学生サポーターとして引率させていただき、新入生と関わることは本当に楽しかったです。もちろんそれ以上に、引率側ということで責任感も感じました。とても貴重な経験をさせていただくことができました。   新入生には、サークルやボランティアなど様々な活動に積極的に参加してみたり、新しいことに挑戦してみたりして、大学生活を全力で楽しんでほしいと思います!!     現代教育学科 2回生 刀谷直樹

2016.04.16

平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.4~健康栄養学科

2016年4月6日(水)~7日(木)に健康栄養学科の新入生宿泊研修が奈良ロイヤルホテルにて行われました。今年度は新入生101名、教職員10名に加え、各学年から募った在校生スタッフ7名と卒業生3名の計121名が参加しました。   今年度の健康栄養学科の宿泊研修では「充実した学生生活・楽しい大学生活を送るために」をテーマに、これからの栄養学科での学生生活に向けて多くの研修が行われました。   【研修1】 新入生による自己紹介が行われました。在校生スタッフにも協力してもらい作成した自己紹介冊子をもとに、101名の新入生は緊張しながらもそれぞれ30秒間で自己アピールしていました。中にはみんなの笑いをとってくれる子もいて楽しい雰囲気でした!     【研修2】 在校生による教員紹介、キャンパスライフの楽しみや授業についての紹介、卒業生からのお話、先生から管理栄養士として心構えについてのお話がありました。 教員紹介では、栄養学科に関わりのある大学教職員に学生が直接インタビューに行き、学生目線の先生の印象を織り交ぜた発表が行われました。 キャンパスライフの紹介では各回生ごとに、印象に残っている授業やイベント、コース制、栄養学科ならではの商品開発の話など、これから始まる畿央大学での生活を先輩として新入生に紹介してくれました。新入生も大学生活についてのイメージが膨らんだのではないかと思います。 卒業生の話では、各コースに関連した仕事をされている3名の先輩に経験を踏まえた話をしていただきました。将来を見据えた貴重なお話でした。 上地先生からは管理栄養士になるための心構えや衛生管理についてなど栄養学科の学生生活において大切なことを話していただきました。     【研修3】 夕食は洋食のフルコースで、ホテルの方にテーブルマナーを学びながら、食事をいただきました。初めは雰囲気に緊張している様子が伺えましたが、美味しい料理を食べているうちに自然と会話も増え、楽しい食事時間となっていました。     【研修4】 15人1グループの新入生の中に在校生スタッフが入り、質疑応答しながら交流を深め、充実した時間をすごしました。これから始まる大学生活の不安が少しでも解消されたのではないでしょうか?     【研修5】 2日目は残念ながらの雨でしたが、食の流通や奈良県の食材について学ぶために奈良県中央卸売市場の見学に行きました。青果・水産の現場や料理教室が行われている「ならいちばのキッチン」を見学しました。このキッチンで昨年は合計3回、健康栄養学科教員と学生グループで料理教室を開催しています。 その後、市場の概要や大和野菜についてのお話をしていただきました。今まで、市場に行ったことのない人が多く、新鮮で面白かったなどの感想がありました。なかなか普段は見ることのできない光景を見ることができ、とても貴重な経験になったことと思います。     最後に学科長からあいさつをいただいた後、「夢をチカラに」をテーマに作文を書きました。大学生活に期待をふくらませ、目標やこれからの夢をしっかり考える時間となったと思います。4年後に「この大学に来てよかった」と思える学生生活を送ってほしいと思います!     健康栄養学科 4回生 石場誠、篠田有希、北條佑梨、堀内悠里             3回生 前田千晶、宮崎真実        2回生 䋆田ななえ  

2016.04.12

平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.3~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科では、2016年4月6日(水)・7日(木)、1泊2日の新入生宿泊研修を行いました。研修には新入生71名、学科長の三井田先生、1組担任の村田先生、2組担任の加藤先生、長井先生、中井先生が参加しました。行先は旧閑谷学校、倉敷美観地区、直島です。     人間環境デザイン学科では今後、建築・インテリア・プロダクトといった「デザイン」を学んでいきます。その最初の道しるべとして、毎年豊かな環境や、特徴的な建造物が存在する地域を訪ねます。   《1日目》 1日目の午前中は、岡山県にある旧閑谷学校を見学しました。旧閑谷学校は世界最古の庶民のための公立学校です。日本遺産に登録されている講堂には、新入生も圧倒されていました。   ▲閑谷学校講堂 入母屋の屋根が特徴的です。   ▲説明を聞く新入生・講堂回廊を探索!   午後からは、岡山県の倉敷美観地区に向かいました。白壁が美しいコントラストを見せて、伝統的な日本建築の美しさが残っています。世界的名画を集めた大原美術館をはじめ多数の重要文化財が存在します。   ▲岡山白桃のソフトクリームが美味でした。   宿泊先では、新入生それぞれが目指す大学生活・夢を作文に書きました。熱心に作文用紙と向かいあう姿に、今後の大学生活が楽しみになりました。     《2日目》 2日目は宇野港からフェリーに乗って、直島に行きました。 直島は、有名な建築家や芸術家達が手がけた美術館やミュージアムがたくさんあり有名です。また港で存在感を示し直島のアイコンとなっている草間彌生の「赤かぼちゃ」など、その他にもたくさんのアーティスト作品が島中に点在し国内にとどまらず海外からも大注目の島となっています。     2日目は雨が降っていましたが、また違った雰囲気を楽しむことができました。2時間程しか時間がなかったので、直島すべてをまわる事ができなかったのが残念でしたが、またプライベートでぜひ訪問して欲しいものです。     今回の宿泊研修は、日本最古の建造物から現代アートまでさまざまなものに触れ、人間環境デザイン学科ならではの研修となりました。これからそれぞれの夢に向かって頑張りましょう!!(^^)/ 人間環境デザイン学科 助手 中井千織