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イベント
2016.11.21
奈良公園登大路で行われた「奉祝マルシェ」に参加しました!~ヘルスチーム菜良
こんにちは!ヘルスチーム菜良(*)、健康栄養学科3回生の横田です。 11月11日(金)~13日(日)の3日間、奈良公園登大路にて奉祝マルシェが行われました。このイベントは春日大社の正遷宮を記念し、奈良の伝統的な料理や食品、ご当地グルメ等を頂きながらお祝いしようというものです。 (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 今回は4大学合同で、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学のヘルスチーム菜良のメンバーも参加しており、畿央大学からは、11日(金)が3回生4人、12日(土)は2回生2人、1回生1人、13日(日)は3回生2人、2回生2人、1回生1人が参加しました! 会場には、大和ポークを使ったコロッケや三輪そうめん、はくたくうどん等、奈良ならではの屋台がたくさん並んでいました。そのなかで私達は、食文化研究会の方が作った大和雑煮の販売やニシキ醤油さんのお手伝いをさせていただきました。下の写真が大和雑煮です! 大和雑煮とは奈良の郷土料理で、白みその汁に丸餅や大根・人参・里芋などが入っています。お雑煮の中に入っている餅を取り出し、きな粉につけて食べるのが大和雑煮の特徴です。この食べ方は全国で唯一奈良だけです!珍しい食べ方ですね。 買いに来られたお客様ひとりひとりに雑煮の食べ方を説明しながら、販売しました。大和雑煮を知らない方に食べ方を伝えると、みなさん意外な食べ方に驚いていました。また、外国人観光客の方も多数おり、雑煮やきな粉がどんな食べ物かを説明するのがとても難しかったです。 雑煮は好評で予定より2時間ほど早く完売しました! 販売のお手伝いが終わった後、お弁当をいただきました。咀嚼力が弱い方でも食べられる「そふまる」というお弁当です。見た目は一般の方が食べる食事と変わりませんが、とても柔らかく、美味しかったです! 今まで知らなかった奈良の食文化を学ぶことができてよかったです。また、雑煮を販売するということを通してたくさんの方と関われてとても楽しかったです。同時にもっとたくさんの人に奈良の食文化を伝えていきたいと思いました。 今回参加したメンバーの感想です。 私は大和雑煮の販売をお手伝いさせていただきました。始めに、大和雑煮についての説明を聞き、雑煮の中のお餅は取り出してきな粉につけて食べるということ、このような食べ方は奈良県にしかないということを知りました。奉祝マルシェでは他にも、県の特産品を使った食べ物がたくさん販売されており、奈良県の伝統ある食文化にふれることができました。また、今回のお手伝いは4大学合同で行ったので、他大学の方と交流できたのも良かったです。これからも、ヘルスチーム菜良での活動を通して様々なことを学んでいきたいです。 1回生 竹元 優花 今回は奈良の郷土料理を販売することで奈良県の食文化というものを知ることができ、また知識を得ることができてよかったです。久しぶりの4大学でのコラボだったのでこういったイベントもまた行いたいと感じました。 2回生 板越 優希 様々な奈良の特産品を知ることで、奈良の食文化に触れることが出来ました。他大学の活動のお話を聞くことができたので、これからの活動に活かしたいです。また、学年を超えて先輩方や後輩と協力して1つの活動ができたことがとても楽しかったです! 2回生 䋆田 ななえ ヘルスチーム菜良ではこれからもさまざまな活動に取り組んでいきます!活動ごとにブログも更新していくのでこれからもよろしくお願いします!! 健康栄養学科 3回生 横田綾乃 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2016.11.17
平成28年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生によるレポート
2016年11月4日(金)、5日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会。参加した4回生と3回生からレポートが届きました! 4回生から見た卒業研究発表会 理学療法学科4回生、高取ゼミの井上です。卒業研究についてブログを書かせていただきます。 【卒業研究発表会当日までの流れ】 理学療法学科では、3回生の前期にある「理学療法研究法」という授業で「自分の研究したいテーマと合致するゼミ」や「好きな教員のゼミ」また「教員方のプレゼンの印象」などで希望するゼミを選択し配属されていきます。 そして、3回生の後期から本格的にゼミ活動(理学療法研究法)が始まります。 卒業研究の準備段階として研究のテーマを決めるため興味のあることについて調べ、それに関する様々な先行研究の資料や文献を探し知識を集めます。私の所属する高取ゼミは毎年【地域リハビリテーション】に関する研究を行っているので、私たちが決めたテーマに沿って介護予防教室に参加している方々に私たちが直接、測定や調査をして、それらのデータからテーマに沿った考察を行っていきます。 私たちのゼミは大半の多くのゼミとは異なり自分で被験者を募ったりすることはなく考察のする時間やデータの解析の時間が多く取れるので、焦ることはあまりなく進めていくことができましたが、途中考えがまとまらず進行が停止したこともありました。そんな時に担当教員の高取先生に助けてもらうことが多かったです。 これらのことを踏まえて、後輩へアドバイスとして、「できることは早くに研究に取りかかり、わからないことはまずは同じゼミ生に相談をして、それでもわからなかったら担当教員に聞き早めに問題解決していくこと」です!! 【発表会当日】 平成28年11月4日(金)~5日(土)の2日間にかけて、48演題の卒業研究発表会が行われました。興味深いものや内容がとても分かりやすいもの、中には内容が難しいものもあったりしましたが最後の最後まで有意義な発表会になったと感じます。 このように有意義な卒業研究発表会になったのは、協力してくださった教員方や研究をできる環境を提供してくださる大学、そして研究に対する学生の熱い思いが現れた結果だと思います。 私たちは【ロコモ度テストにおける自己身体能力の認知誤差の要因】という演題で発表させていただきました。研究していくうちに研究テーマに愛情をもって取り組むことができた上に卒業研究のトリをさせていただきました。トリのプレッシャーを勝手に感じてしまい緊張が伝わってしまうような発表になりましたがそれもとても良い経験になりました。 発表を終えた後は、ゼミの学生と教員で打ち上げをすることが多く私が所属している高取ゼミは大学付近のお鍋屋さんで飲み会を行い、少しの反省と褒め合い合戦ととても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。 卒業研究は1年間の活動で終えますがその経験や結果はこれからもずっと残るものです。この経験を今後も生かしていき他者の人生の中での自分の役割を見つけていきたいと思います。 3回生から見た卒業研究発表会 3年生の井本です!卒業研究発表会について簡単に書かせていただきます! 1、2回生の時は発表を聞いても分からないことだらけだったのですが、今回はようやく授業などで知識が増えたことで、以前よりは理解できることが増えたように思います。質問しようと思っていたのですが、それでも難しい内容が続き、研究内容を理解することに精一杯でした。 発表は7分と短い時間ではありましたが、どの先輩方も堂々と発表し、分かりやすくまとめており、とても聞きやすかった印象でした。本学の先生は有名な方ばかりなので鋭い質問が多く、それでも、先輩方は質問の意図を理解し、きっちりと質問に答えていました。 そんな先輩方の発表を聞いてカッコイイなと思った反面、来年には自分たち発表すると思うと全然想像できません。。。来年僕たちの番なのでいい発表ができるよう頑張ろうと思います!! 【関連記事】 平成28年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート
2016.11.14
「サイエンスアゴラ2016」でJST賞・フジテレビ賞のW受賞!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC
国立開発研究法人科学技術振興機構の科学イベントで、JST賞・フジテレビ賞をダブル受賞! こんにちは。KSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)代表、現代教育学科3回生の宮武です。 さて、いきなりですが、11/3(木)~6(日)の4日間『サイエンスアゴラ 2016』が開催されました。「サイエンスアゴラって何?」という方も多いと思いますが、全国から200を超える企画が東京お台場に集合する大規模なイベントです。 私たち畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル(KSCC)は「科学にチャレンジ―親子でミッションをクリアーしよう!-」という企画で参加しました。下はサイエンスアゴラのHPに掲載された紹介ページです。 準備の段階ではサークルのメンバーだけでなく多くの人に協力していただきました。「電磁石の仕組みを理解しておもちゃを作ろう」という企画に使う材料として、サランラップの芯を多数提供していただいたり、200近いコイル巻を手伝っていただいたりなど、本当に多くの人に支えられて実現した企画でした。 アゴラ開催のお台場へは、3回生3名、4回生3名のメンバーが参加しました。授業のために参加できなかった1回生、2回生の思いとともに頑張ってきました。 ▲KSCCが出展したフジテレビ湾岸スタジオ会場 ▲出展したブース 企画ではたくさんの方に訪れていただき、親子でミッションにチャレンジしていただきました。子どもたちは保護者の方と協力しながら取り組みはじめますが、しばらくすると自分で考えミッションをクリアーすることに夢中になります。そして、その姿を見ながら保護者の方はとてもうれしそうでした。 自分で考えながら試行錯誤し目標を達成する中で、科学的・論理的思考を育てるこの企画は大成功だったと思います。 多くの理系大学や企業が参加されていた中で、私たちKSCCの企画が表彰されました。しかも「JST賞」と「フジテレビ賞」のダブル受賞となりました。思ってもいなかった結果に、メンバー全員が驚きで一杯でした。「JST賞」は、日ごろの取り組みがサイエンスコミュニケーションの趣旨によって評価されたもので、「フジテレビ賞」は当日の企画内容そのものに対する評価で、200以上ある企画の中で唯一選ばれました。 先日、学長先生に授賞報告させていただき、激励のお言葉とともに今後の活動に向けてのご指導をいただきました。その後お願いして記念写真も撮らせていただきました。 KSCCの先生方よりコメントをいただきましたのでこちらに掲載させていただきます。 就学前~小学校6年までの子どもと親に学生が企画の指導をするのですが、教える(説明する)だけではなくて、親子でしっかりと考えさせるように、年齢に応じて指導している様子をみていて感動しました。畿央大学の学生を代表するような見事な振る舞いでした。多くの親子から何度もお礼を述べられて大成功でしたが、このような学生たちがいるということがなにより誇りに感じました。 あるお母さんからは、「アンケートにここが一番楽しかったと書きましたからね」と言っていただきました。それが何のアンケートかを私は理解していなかったのですが、後になれば受賞の理由のひとつになったのかなとも思いました。 最後にKSCCについて書かせていただきます。 子どもたちにサイエンスの楽しさを伝えるために奥田先生が取り組んでおられた活動に福森先生が賛同され、小学校科学クラブでのレゴロボットを活用したプログラミング指導や、地域や学校での天体観測の指導など協力して取り組んでおられました。その活動にサポート役として参加していた学生が中心になり、発足したのが畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル(KSCC)です。小学校で科学に取り組むことの楽しさをわかってもらい、理系に対するネガティブな印象を少しでも改善できればと思い、活動しています。またその活動を通じて、私たち学生も多くのことを学ぶことができます。たとえば、一緒にいる保護者の方がともに活動を楽しむことで子どもの活動意欲が高まるということや、子どもが達成感を感じている表情により私たちのモチベーションが高まることなど、科学そのものに対する学びだけでなく、科学を通じたコミュニケーションの大切さを実感できます。 実験の内容そのものよりも、「子どもにかかわる場面をどのようにすればいいのか」を大切にして、今後も活動していきたいと思います。 KSCC代表 現代教育学科3回生 宮武政充
2016.11.14
第14回畿央祭実行委員Blog vol.28~畿央祭を終えて学内企画部署長からのメッセージ!
こんにちは!学内企画部署、部署長のぶっちーこと溝渕麻里子です。 慌ただしかった畿央祭が終わり、個人の学生としての生活に戻ってきた頃ではないでしょうか。そんな中、このブログを読んで、昨日のことのように畿央祭の思い出を、笑いあってもらえるといいなぁと思います。ユニークな仲間の集まり、学内企画部署はぴったんこカンカン・スタンプラリー・お化け屋敷を企画運営させていただきました。 私はぴったんこカンカン・スタンプラリーの2つについて書きます。 ぴったんこカンカンでは2日合わせて、約30組ほどのペアがぴったんこすることができました!(^^) いい出会いにつながっていると私たちも幸せです。学内企画の部員たちも、来年こそはぴったんこを目指そうと意気込んでいます。 スタンプラリーでは景品が尽きそうになるほど、たくさんの子どもたちが参加してくれ、たくさんのステキな笑顔を見ることができました!^o^ 最後のブログとなりましたが、こんなにもたくさんの笑顔のきっかけをつくれる学内企画部署の部署長をできた私は、本当に幸せものだなと痛感しました。 また、必死で私たち部署長についてきてくれた部員には畿央祭が終わった今でも、感謝の気持ちでいっぱいです。 また部員・実行委員だけでなく、今年度の畿央祭に関わった全ての方がいたからこそ、2016年度畿央祭は無事に運営することができたと思っています。本当にありがとうございました! ぶっちーからバトンタッチして、同じく学内企画部署 部署長の富田です。 半年間に及ぶ実行委員生活が、ついに終わりを迎えました。 みなさん、当日2日間の学内企画部署の企画お化け屋敷・ぴったんこカンカン・スタンプラリーにご参加いただけましたでしょうか? わたしの担当していたお化け屋敷には老若男女問わず、たくさんの方が遊びに来てくださり、「怖かった!」「楽しかった!」と、たくさんのお褒めの言葉をいただき、達成感に満ち溢れる運営でした。 もちろん、その背景には多くのアクシデントがいっぱいで、すべてが円滑に進んだわけではありませんでした。でもその苦難の連続を乗り越えることができたのは、学内企画部員のみんなのおかげです!本当に感謝してもしきれません。 みんな、ありがとう(^^) さて、わたしたち学内企画部署は来場者の方々・在学生のニコニコ笑顔をたくさん見ることができて、とっても有意義な実行委員生活を送ることができました。 “頂”というスローガンに見合った、最高の畿央祭が完成したのではないでしょうか? ご来場くださった皆さま、学校職員の方々、OB・OGの先輩方、在学生・実行委員・学内企画部署のみんな、本当にありがとうございました! 第14回畿央祭 学内企画部署長 富田紫恵 溝渕麻里子
2016.11.14
畿央祭ウェルカムキャンパスでカロリーチェック!~ヘルスチーム菜良
10月22日(土)、23日(日)に行われた畿央祭ウェルカムキャンパスにて、ヘルスチーム菜良に所属する学生スタッフによる「カロリーチェック」イベントが行われました!「食育SATシステム」という1食分の食事のカロリーや栄養バランスを計算・評価してくれるシステムを用いて普段の食事をチェックし、食生活を見直そうという取り組みです。本物そっくりの食品サンプルがたくさん並んでいて、見た目にも興味をそそられた方も多かったのではないでしょうか。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、奈良女子大学、帝塚山大学)で構成され、食育・啓蒙活動などに取り組んでいます。 みなさん、おぼんを片手に「どんな食事がいいかな~」「いつも何をたべていたかな~」と、楽しそうでした(*^^*) いつのまにか列ができていて、2日間で約200名もの方々がお越しくださいました! SATシステムの栄養評価をもとに、私たちスタッフが過剰や不足している栄養素について食事のアドバイスをさせていただきました。まだまだ未熟な私たちなりに一生懸命取り組みました。みなさん熱心に聞いてくださり、とても嬉しく思い、やりがいを感じました! たくさんの方と接する中で逆に私たちが学ぶことや、もっと勉強して疑問にきちんと答えられるように頑張らないといけないなと感じることもありました。スタッフみんなもこれからにつながる良い経験になったと思います! 起こしくださった方々、活動に携わる先生方、スタッフの皆さんありがとうございました! これからもヘルスチーム菜良をよろしくお願いします! 健康栄養学科3回生 植囿明子
2016.10.31
第14回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ!
こんにちは!舞台部署の岩田・小林です! 畿央祭が終わって数日経ちました。当日はなんとか雨も降らず本当によかったです!私たちの舞台部署は、冬木記念ホールでの「屋内ステージ」と中庭での「特設ステージ」を運営しました。出演者の皆様、見に来てくださったたくさんの方々のおかげで2日とも無事成功することができました!!どちらのステージも大盛り上がりでした! 冬木記念ホールでは軽音部のバンド演奏、チアダンス、関西中央高校による演奏などを行いました! 特設ステージでは、バンド演奏、ヒーローショー、アカペラ、弾き語りなどが行われました!2日目には吉本興業のお笑い芸人さんが会場を盛り上げてくださいました!! 2日間でたくさんのステージに関わらせていただきました。大変なこともありましたが、当日に楽しんでくれた方々の笑顔と出演者様に多くの感動をいただいて、最高のステージを作るお手伝いをさせていただけて本当によかったと感じています。いまだに終わった実感がなく「あれっ?」と感じることもありますが、何より2日間無事終えることができてほっとしています。それと同時にとても寂しい気持ちでいっぱいです。今年で2回生は実行委員を引退しますが、来年はまた今の1回生たちが、私たちが先輩から受け継いできた伝統をまたさらに素敵な舞台へと変えてくれることと期待しています! バタバタと忙しい半年間でしたが、終わってしまえばあっというものように感じます。またすべてが終わった後はほんとうの感動がありました。部署だけでなく実行委員全員でがんばった成果だと思います。協力して下さった業者様、出演者の皆様、見に来てくださった方々、本当にありがとうございました! 最後になりましたが、半年間このメンバーで舞台部署ができてよかったです!舞台部署のみんな、ありがとう!! 第14回畿央祭実行委員 舞台部署長 現代教育学科2回生 岩田 悠 小林 悠 ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ? 【関連記事】 第14回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.22~畿央祭まで、あと2日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.21~吉本お笑いLIVEでのご協力とお願い! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.20~畿央祭まで、あと5日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.19~ステンドグラス、モザイクアート作成中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭まで、あと1週間! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭フィナーレはソーラン節! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.16~舞台部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.15~立看板、階段アートを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.14~学内部署、活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.13~チラシ・パンフレットを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.12~子ども向け企画、準備中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.11~舞台のバックパネルが完成! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.10~模擬部署活動報告 第14回畿央祭実行委員Blog vol.9~掲示部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.6~アリーナ部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.5~統括からのメッセージ2! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.4~統括からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.3~もう一人の副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.2~副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマは「頂(いただき)」!
2016.10.26
大和高田市「結いの心マルシェ」に参加・協力!~畿央マジッククラブ
こんにちは!畿央マジッククラブ(畿央まじっくくらぶ)の理学療法学科4回生の塩谷純朗です。10月16日(日)に大和高田市(さざんかホール周辺)で開催されました『結いの心マルシェ』に参加させて頂きました。 簡単にクラブ紹介!!知名度はまだ低いですが。畿央マジッククラブ(以下:畿央まじっくくらぶ)は、今年サークルからクラブへと昇格しました!!活動は地域の催し物への参加や、幼稚園や小学校への出前公演を行っております(*^^*)☆ また、他大学とのつながりもあり、今回の舞台は畿央まじっくくらぶと神戸大学マジックサークル(Tricky Trickres以下:とりとり)さんとの合同でマジックでした。 さて、この度の『結いの心マルシェ』では舞台(ステージ)上のみならず、道を歩きながら出会った色々な方にマジックを行うストリートマジックをさせていただく機会を頂きました。ストリートマジックはクラブ活動としても初めてのことで、路上で初対面の方に声を掛けてマジックを見て頂くことに、参加メンバー一同初めはとても緊張していました。 しかし、私たちの緊張とは裏腹にマルシェのお客さんはとても暖かく、声を掛けて下さって、徐々に積極的にマジックをお見せできるようになりました。 舞台(ステージ)では、大道具を用いたパフォーマンスをしました。皆さんがテレビなどでよく見るマジックの他に、私たちのオリジナルのマジックや今話題のメンタリズムを用いたパフォーマンスをしました。 幼稚園児ほどの小さい子から、ご年配の方まで幅の広い年齢層の方にマジックを披露する機会は本当に数少なく、緊張しながらも皆さんに楽しんで頂けるパフォーマンスをすることができ、本当に良かったと思います。貴重な機会を下さって本当に有難うございました。 今後も、皆さんに楽しんで頂けるよう、練習を積んでいきたいと思います。 畿央大学のオープンキャンパスや地域での活動で畿央まじっくくらぶを見かけられた方は、是非お立ち寄りください。お待ちしております(^^)/ 畿央まじっくくらぶ
2016.10.12
アジア理学療法学会(ACPT)に参加、発表!~理学療法学科瓜谷ゼミ
平成28年10月6日(木)~10日(月)にかけて、マレーシアのクアラルンプールで開催されたAsian Confederation of Physical Therapy congress 2016(ACPT congress 2016)に瓜谷ゼミ4回生の5名とゼミのOB、大学院生の方とともに参加し、ポスターセッションにて発表を行ってきました。私たちは神戸市のアパレルメーカー、株式会社Value Planningと共同開発した女性用パンツが下肢のバイオメカニクスに与える影響についてのテーマで発表を行いました。 初めての学会で、緊張や不安もありましたが、果敢に他国の方とのコミュニケーションをはかることができ、大変良い経験になりました。機器展示コーナーでは、多くの機器を体験することができ、臨床へ応用できる内容もたくさんありました。 学会以外の時間には、ツインタワーやチャイナタウン、バツー洞窟などマレーシアの観光名所を巡ることができ、現地の人の優しさや、生活に触れることができました。 今回の学会を通して学んだことや、経験、楽しかった思い出を糧に、今後の研究、国家試験を乗り越えていきたいと思います。最後になりましたが、このような貴重な機会をいただいた瓜谷先生ならびに株式会社Value Planning様、ありがとうございました! 理学療法学科4回生 高田はるな 【関連記事】 卒業研究で女性向けパンツを共同開発!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 理学療法学科教員が衣料品メーカーと商品開発の共同研究!
2016.10.11
イギリス短期語学留学プログラム2016振り返りレポート!vol.4
9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しました。日本に帰ってきて3週間のイギリス生活を振り返り、それぞれが学んだこと、感じたこと、経験したことをレポートにまとめてくれました。 ○現代教育学科 1回生 上村樹奈 私がこのイギリス留学を通して学んだことは5つあります。 まず、一つ目は海外の人はとても親切だということです。道を聞いたり、どのバスに乗ったらいいのかなどを聞くと私たちが理解するまで丁寧に教えてくれるし、私たちが困っていたら向こうから声をかけてきて手助けをしてくれた人もいました。そのおかげで私たちは少し迷ったりはしたけれどちゃんと行きたいところに行くことができました。これからは、私も日本で困っている外人がいたら言葉が通じないからと言って避けるのではなく、積極的に助けてあげたいと思いました。 二つ目は、日本ではありえないことも海外ではあり得るということです。文化の違いをとても実感しました。家に靴で上がるのは当たり前だし、お風呂は2日に1回くらいしか入らないし、洗濯も毎日はしないということです。私がホームステイさせてもらったお家は小さい子供がいたのもあって洗濯は日本に近い感じでほぼ毎日してくれましたが、そうでない家もたくさんあったようでとても驚きました。最初はこれらのことにとても違和感がありましたが、生活していくうちにそれぞれの国によって文化の違いがあるんだと受け入れることができました。他にも、飲食店や屋台でバイトしている人が、イヤフォンで音楽を聴きながら働いていたり、お客さんがいないときに携帯を触っていたり、しゃべりながらレジをしていたり日本では絶対に見ることのない光景にとても驚きました。あんな風に働くだけでお給料がもらえるなんて楽でいいなとも思いましたが、周りから見たときにやっぱりそういう態度は気持ちいいものではないので日本の丁寧な接客文化の方がいいなと思いました。 三つ目は、ご飯はやっぱり日本の方が美味しいということです。ガイドブックに載っているようなロンドンで一番美味しいといわれているお店に行っても日本には全くかなわないなと思いました。でもカンタベリーには、日本にはない美味しい料理がたくさんありました。ホームステイ先のご飯は毎晩とても美味しくて「今日の晩御飯は何かな?」と毎日楽しみなくらいでした。イギリスはご飯が美味しくないと聞いていたので少し不安でしたが、ホームステイ先が美味しいご飯を出してくれて本当に有難かったです。 四つ目は、海外の人は周りの人に合わせるということがあまりなくて自分が感じたとおりに行動するということです。一番典型的だったのが、服装です。日本では、みんな半袖を着ているのにコートを着ていたら恥ずかしいと感じる人が多いですが、海外の人はそういう感情は全くなくて、街中にはコートを着て冬みたいな格好をしている人もいれば、ノースリーブにビーチサンダルを履いて夏みたいな格好をしている人もいました。向こうのガイドさんが、みんなそれぞれ自分の感覚だけで服装を決めているから街を歩いている人の服装は全くあてになりませんと教えてくれましたが、本当にその通りだなと思いました。 五つ目は、海外の人は曖昧なことは嫌いだということです。これはイギリスに行く前から聞いていて、自分でもYesかNoかはっきり答えるように気を付けていたので、行ってから苦労することはありませんでした。でもやっぱりとっさに、はっきり答えるというのは大変でした。もともとそういう習慣がなかったので、一瞬答えるのに詰まってしまうということが何回かありました。でも、たとえ返事が相手にとって良くないことだとしても、自分の本当の意見をはっきり言えば、相手の人は嫌な顔をしたりすることは一切なく、気持ちよく受け入れてくれました。最初はこんなにはっきり言っていいのかなとも思いましたが、徐々に自分も相手に気を遣いすぎることなく、相手も自分の本当の気持ちを知ることができるから、お互いにとって良いことなんだなと思うようになりました。 これらのことは全部、日本にいたらわからなかったことばかりだと思います。実際に現地に行っていろんな経験をさせてもらい、実感することができて本当によかったです。 最後の4日間のロンドン観光は食べるもの、見るもの、すべてが初めてばかりでとても新鮮で楽しかったです。街並みはどこを見てもおしゃれだし歩いているだけでとても幸せな気分になりました。教会や駅、建物がきれいで日本では見ることのできない景色でした。ずっと本場でアフタヌーンティーをしたかったのも叶いました。想像していたよりも豪華でおしゃれで、食べるのがもったいないくらいでした。他にも童話に出てきそうなコッツウォルズの街を見に行ったり、ずっと見てみたかったミュージカルを見に行ったりしました。私がこの4日間で一番印象に残っているのは、ミュージカルです。私はマンマ・ミーアを見ました。見る前は言葉が聞き取れるか不安で、話が全然分からなかったらどうしようと思っていました。でもほとんどが歌で、言葉もなんとなくだけれど聞き取れたので話の内容が分かってとても楽しかったです。日本でもミュージカルを見たことがなかったのでこんなにも面白いんだったらもっと早くから見ておけばよかったなと思いました。衣装もきれいだし歌も迫力があって、見ている間ずっと鳥肌が立っていました。めったにできない経験を大学生の間にできて幸せでした。 最初の私の留学に行く目的が海外で生活してみたいということと、少しでも自分を変えたいということでした。留学を終えてみて、海外での生活は文化の違いがあるので大変な部分もあったけれど、逆に違うからこそ面白いこともありました。そして、自分は初対面の人に自分から話しかけたり、人前で発表したりすることが苦手でしたが、この留学を通して少し成長しました。「この人は自分のことをどう思うのか」「こんなことを聞いたら笑われるかもしれない」と思っていた気持ちが少し薄れました。自分が思うほど相手は気にしていないし何も話さない方が印象が悪いということが分かりました。余計なことを考えすぎずに積極的に話していこうという気持ちになることができました。これだけでも行った意味があったのではないかと思います。 語学研修もロンドン観光もとても短い時間で本当に一瞬でした。すべてが楽しかったし、すべてがいい経験です。私は、最初思い切って申し込んだのはいいものの出発に近づくにつれて不安になってきて一度やめようとしました。でもキャンセル料がかかるといわれて頑張るしかないと決心して結局行くことになりました。今思えばあの時にやめなくて本当によかったなと思います。こんないい経験ができたのは周りの人のたくさんの助けがあったからだと思います。困ったときに助けてくれた引率の先生方、現地の先生方、ホストファミリー、一緒に行ったメンバー、留学に行くことを快く許可してくれた保護者に感謝でいっぱいです。 ○現代教育学科 2回生 中川雄太 【1】イギリスでの三週間を振り返って イギリスでおよそ三週間、留学生活を過ごしてみて、言葉が簡単に通じることのありがたみを初めて実感することが出来たかもしれない。どのバスを利用すればよいのか、注文の時や会計の時になんと声をかければよいのかを考えて、それを話してみて、通じたならばそれでもう日常の英語はマスターできるなんて大口を前回の留学中のレポートでは書いていたが、本当に実践できていたのだろうか。そして何より本当に日常の会話レベルの英語をマスターすることはできたのだろうか。どのようなシーンで英語をつかったコミュニケーションをしようとして、結果うまくいったがほかの例より時間がかかったものを見直し、次回英語圏の国に赴いたときにこの経験を生かせるようにしたい。 ▲グリニッジ天文台の観測機 【2】ロンドン自由滞在二日目のこと ロンドンでの自由時間、その二日目のことである。午前のうちは、朝早くから通勤用の快速クルーザーのチケットのためにバンクスメントビアの船着き場に並びにいき、船に乗ってグリニッジまで行ってきた。チケットを買ったり、どの降り場で降りるのかを尋ねる程度の英語ならカンタベリーにいる間に、いやでもマスターせざるをえない機会があったので余裕をもって行えたのだが、問題には船上で遭遇することになった。通勤用のクルーザーでのテムズ川下りはガイドブックなどで裏技として紹介されているためか、若干名ながら自分のような観光客が乗り合わせていた。そんな観光客たちに、船員は気さくに話しかけてきてくれる。一人で船に乗り込んだ自分には退屈しのぎぐらいにはなるだろうと思っていたのだが・・・いざ自分のところに船員さんが来ると、彼の英語はかなり早口な分類に入りそうなスピードで、知っているはずの単語も訛りとスピードで崩れてうまく聞き取ることが出来なかった。簡単なあいさつやどこにいくのという問いに答えるまではよかったが、そこから発展していったちょっとした会話は、一部笑ってごまかしてしまうしまつだった。あのときの船員さんには悪いことをしてしまったかもしれない。会話がほかの乗客よりも長かったのはおそらく「イギリスに英語の勉強をしにきた」といったからだろう。もしもまたあの人と会う機会があるのならば、あの速度の話についていけるほどの英語を使えるようになって、あの時笑ってごまかしてしまった話をもう一度してみたいものだ。 ▲テムズ川から撮影したビッグベン 【3】見つけた弱点 今回の留学で後悔していることがあるとすれば、先に挙げたような簡単な、日本でいえば「あのことについてどう思った?」といった普段仲間内でするような会話があまりできなかったことだろうか。前のレポートでも述べたような会話だけが、社会で生きていくために必要な会話であるわけではないことを今さらながら思い知った。こんな会話こそ、もっと自然に日々にあふれているわけであって、英語のなかのその部分に多く触れることが出来なかったのは非常に残念だ。先に、もっと上達してあの船員さんと話したいと書いたが、それを身に着けるのに最適な環境からはもう遠く離れてしまった。それでも、この三週間で学んだことは努力を欠かさなければきっと実るだろうと信じている。イギリスで一日中耳にしていた英語がアウトプットできるように努力したい。 【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.10~担当教員からの総括! イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.9 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.8 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.5 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.4 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1
2016.10.11
イギリス短期語学留学プログラム2016振り返りレポート!vol.3
9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しました。日本に帰ってきて3週間のイギリス生活を振り返り、それぞれが学んだこと、感じたこと、経験したことをレポートにまとめてくれました。 ○看護医療学科 2回生 南野 愛 イギリス短期留学して改めて気づいたのは、日本の素晴らしさでした。日本人のおもてなしの心や健康的な食事、文化、技術全てが素晴らしく、誇れることであると気づくことができました。イギリスに行くまでは、日本の良さをあまり理解できずにいましたが、留学してから日本人であることに誇りを持つようになりました。特に私は、イギリス滞在中に日本食が恋しくなることが多かったです。日本食は、食物繊維が多い食事だったり、栄養バランスが考えられている商品が多いです。しかし、イギリスでは、じゃがいも、肉、少量の野菜などを1つのお皿に盛り、食べることがほとんどでした。スーパーなどにいっても日本のようにバリエーションは少なく、冷凍食品やお菓子などが多いように感じました。また、飲食店では、ジャンクフードといった食べ物が多いように感じました。。 興味を持ったことは、イギリスで街を歩いていると必ずと言っていいほど移民の方に出会います。なぜ、こんなにも移民が多い国になったのか成り立ちについてとても興味を持つようになりました。以前、ニュースでロンドンの人口の40%が移民であると言っていたのを思い出しました。今回の短期留学を機に、移民が多い国ならではの問題やこのように増えた理由を調べようと思いました。また、授業は、色んな国籍の人と一緒に受けます。一度授業中に世界の歴史にについて、問題に答えたりする授業があり、世界の歴史について興味を持つようになりました。 学んだことは、自らの意見をはっきりという意思力、物事をやり遂げる自立心、違う語学で話すことで生まれるコミニュケーション力、語学力です。私のお世話になったホームマザーは厳しく、自分の意見をはっきりという人でした。常にYES/NOを求める人で曖昧な答えを嫌う方でした。最初は、初めての留学、ホームステイ、異国の地で生活するという慣れない環境で戸惑いがあり、慣れるまで大変でした。自分の思ったことをうまく伝えることができないときは、語学の壁を感じたりしました。ですが、毎日ホームマザーと会話したり、英語のラジオやテレビを見聞きしたり、授業を受ける回数が増えていくうちに段々と英語を聞き取れるようになってきました。耳が慣れてくるとホームマザーが言っていることもわかるようになり、会話が弾むようになりました。また、家にいるときは、積極的に話しかけることで、相手について理解を深め、よりコミニュケーションを多く取るように工夫しました。留学先では、ホームステイ先や学校で自分の意見を求められることが多く、自然と意思力というものが身についたと思います。また、ホームステイ先では身の回りのことは自分で行うので、自然と自立心が身についたと思います。家から学校までは歩いて30分ほどの距離だったのですが、道がややこしく、曖昧に覚えている程度でした。授業開始3日目に、学校まで1人で行ったことがありました。道がわからなくなり、何度も現地の人に尋ねて、無事学校まで辿り着くことができました。全く知らない異国の地で自らの足で辿り着くという些細なことですが、達成感が得られ、とても大きな自信に繋がりました。誰にも頼らずに自身で行うことの大切さを学ぶことができました。学校の授業では、違う国籍の人とペアになって行うことが多く、英語で会話しながら問題を解いたり、自然とコミニュケーション力が身につきました。わからないことがあれば、積極的に先生に聞くようにし、問題をその場で解決するようにしていました。授業以外の場でクラスメイトと話したり、ホームステイ先だったりと様々な場面でコミュニケーション力を得ることができました。語学力に関しては、何をするにも全て英語で生活していたので自然と聞き取れるようになり、1週間ほど経過すると、語学力が身につき始め、自分の言いたいことを英語で言えるようになりました。より語学力を磨きたいので、今後も英語の学習を継続していきたいと思います。 今回の留学で成長したと思うことは、物事の考え方が変わりました。留学したことで広い視野から物事を考えられるようになりました。私は、元々前向きに物事を考えるタイプですが、より前向きに考えられるようになったと思います。留学で辛いことや悔しかったことなどありましたが、様々な経験のおかげで自分自身大きく成長できたのではないかと思います。また、何気なく過ごしている日々に感謝するようになりました。日本を離れて生活したことで当たり前に普段生活できていることがどれだけ幸せなことであるかを実感することができました。また、今回留学させてくれた両親や身近な人に感謝の気持ちを伝えるようになりました。今までは、あまり照れ臭くて言えなかったことが多かったですが、感謝の気持ちを直接伝えられるようになりました。そして、自分自身が明るく、より笑うようになった気がします。物事をあまり難しく考えずに、自然体でいることが何よりも1番自分らしくいられるということに気がつくことができました。日々忙しく、毎日同じことの繰り返しで、忘れていたことを思い出させてくれたような気がします。これからは、日々の生活を大切にして、周りの人に感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。そして、より語学力を磨いたり、いろんなことに挑戦していきたいと思います。 ○現代教育学科 1回生 長谷和樹 短期語学留学を終えて、そして日本に帰ってきてから思ったことについて伝えたいと思います。 まず、この短期語学留学を通してコミュニケーションの取り方、積極性というものの大切さを知ることができました。これは、普段の授業で他の国の人たちが英文法とか、細かいことを気にせずに自分の言いたいこと、自分の意見を恥じることなく発言している様子を見てそう感じました。この意識の違いに、僕もどんどん発言しようと思い、間違っていてもいいやっていうくらいの気持ちで授業に臨んでいきました。そうすると、言いたいことを溜め込むよりも発言する方が気持ちがいいし、たとえ間違っていたとしても誰も責めないので、発言することはとてもいいことだと改めて思いました。そして、日本人は積極性がないと実感しました。授業が楽しくないと言っている人の大半は、彼ら自身が授業に参加していないのではないかと思いました。ディスカッション形式の授業は、座学の授業に比べて楽しいというのもありますが、自分が発言したりすることで、記憶の面では座学で先生が言ったことをそのまま暗記するよりも定着度が高いと思いました。何故なら、先生の言ったことをそのまま暗記するという作業には自分で考えるということをしないからです。しかし、ディスカッション形式の授業で、自分の意見を言うということは、考える過程が必要不可欠だからです。というよりも、知らぬ間に頭の中で考えているからです。僕は現地の学校でディスカッション形式の授業を体験してみて、自分の意見を述べることの大切さに加え、他人の意見の尊重というものの大切さにも気づかされました。それは、ただ単に聞くのではなく相槌を打つなどのリアクションを取ってあげることで、相手は自分の意見を聞いてもらっているという気になり、とても話しやすくなるという経験を、僕自身が話している時にして、もっと意見を言いたいという気になれたし、意見を述べていて気持ちが良かったからです。このことは、これから人の話を聞く時にどんどん取り入れていきたいです。 日本に帰ってきて、硬水は非常に硬いものだったんだと思いました。僕は家に帰ってからすぐにシャワーを浴びました。そうすると、水がこんなに肌にまとわりつくものなのかと思いました。シャワーを浴びた時に軟水と硬水の違いを実感して、何故イギリスに着いた時に気付かなかったのかと思いました。 日本に帰って米を食べた時に、米はとても腹持ちがいいなと思いました。イギリスでは、主食がパンなので基本的に朝ごはんはトーストですし、昼ごはんはサンドイッチでした。晩ごはんでたまに米のようなものがありましたが、日本米のようなモチモチしたお米ではなく、パッサパサのタイ米のようなものだったので、米を食べているという感覚ではなかったです。噛む回数も少ないということもあり、さっき食べたのにもうお腹が減ったということがよくありました。胃が大きくなったのかも知れませんが…食欲が止まりませんでした。昼ごはんでは、ホームスティ先の人が作ってくれたサンドイッチに加え、フィッシュアンドチップスや、パスタなどを買って食べていました。日本ではあり得ないくらい食べていました。 イギリスと日本との共通点として、車は右ハンドルで、道路も左側通行でした。しかし、交差点が日本と違っていて環状交差点という3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したもので信号がなく時計回りに回り、行きたい方向へ行くという形式の交差点なのですが、歩行者側から見ていて、よく事故が起こらないなと思いました。何故なら信号や一時停止などの標識がないため、みんなが行こうとすると事故が起こるわけで、イギリスの方は運転が荒いということですが、譲り合いをするという面では優れていました。横断歩道を渡る時にも、日本のように至るところに信号があるわけではありません。信号がなくても、歩行者がおれば親切に止まって譲ってくれます。譲り合いの気持ちがみんなにあれば、信号も必要最小限でいいのではないかとも思いました。 交通については、ロンドンでは地下鉄をよく利用しました。ロンドンの地下鉄は世界の鉄道の仕組みの手本になったということもあり、乗り換えが非常に分かりやすかったです。日本と違い、電車は1分〜3分くらいのペースで次々に電車が来るので満員になることも少なく、電車の時間を調べなくても、すぐに電車が来るので非常に便利でした。 ロンドンという街は様々な顔を持っているなと思いました。それはロンドンからカンタベリーにバスで移動している時に、歩いている人を見ていて、基本的には白人が多いのですが、ある地区だけ黒人の比率が高かったり、イスラム教徒の女性の衣装であるニカブやヘジャブを着ている人がいたりと、たくさんの国の人々が共存しているなとこの光景を見て思いました。そして、地区によってそれが異なっていて面白いなと思いました。 イギリス留学で英語の勉強以外に街を観光していて僕が一番興味を持った場所が大聖堂です。イギリス滞在中に3つの大聖堂に行きました。どれもミサという典礼儀式のタイミングに入って、賛歌を生で聴きました。初めて聴く賛歌に鳥肌が立ちました。約30分くらいでしたがあっという間でした。賛歌も素晴らしかったのですが、大聖堂の中の彫刻や壁画やステンドグラスが非常に美しく、3つ行った大聖堂それぞれが違っていて、非常に興味深かったです。 僕は20日間という短い期間でとてもいい経験をすることができました。初めての海外ということもあり、何もかもが新鮮に見え、非常に充実した日々を送ることができました。日本にいては分からないこと、話では聞いていても実際に経験しないと分からないこともたくさんありました。 短期語学留学に参加して、そのような分からないことが少しですが経験を通して分かることができて、とてもいい経験になりました。 【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.10~担当教員からの総括! 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