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現代教育学科

2019.01.31

「養護教諭勉強会」を開催!~同窓会レポート

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、養護教諭の勉強会と同窓会レポートをお届けします!     2019年1月26日(土)に、畿央大学で養護教諭勉強会および同窓会を開催しました。1期生から現役(学部生)10期生までと、教育学部の古川先生、髙田先生にもご参加いただきました。   勉強会では、「特別支援教育における養護教諭の役割」というテーマで、外部講師の先生にご講演いただき、特別支援教育の移り変わりや、合理的配慮について学びました。       後半は座談会を行い、同期だけでなく様々な代の人と交流しました。学校現場では一人職の多い養護教諭ですが、普段の何気ない疑問や不安等を話せる仲間がこうして増え、新しいつながりができていくのはとても心強いなと感じました。どのグループも、終了時間がきても話が止まりませんでした~。       夜は卒業生のみで懇親会を行い、おいしいお鍋を食べながら、懐かしい話や近状報告をして楽しい時間を過ごしました。仕事が忙しかったり、子育てがあったり、遠方に住んでいたり…と皆それぞれ環境は違いますが、こうして定期的に集まれるといいなあと思いました。 今回の同窓会は、同窓会補助の制度を利用して開催することができました。ありがとうございました。また次回を楽しみに頑張りたいと思います!     ▼在学生も交えて記念撮影!   現代教育学科4期生 時下なつ美

2019.01.24

2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第6回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。   【第6回:1/15(火)】 〇好きな遊び 〇エプロンシアター  「ピヨちゃんのかくれんぼ」 〇ふれあい遊び「バスごっこ」   今回は5組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、お気に入りのおもちゃだけではなく新しいおもちゃで積極的に遊ぶ子が増えたり、前回よりも発語する場面が多く見られたり、1年を通して1人で立ったり伝い歩きができるようになったことを一緒に喜んだりして保護者の方と1年間の成長を振り返る時間となりました。     エプロンシアターでは、扉のむこうに隠れているいろんな動物を予想して子どもたちみんなで見つける姿が見られました。見つけられた時はとても嬉しそうでした。     今回はメッセージカードではなく、1年の活動をまとめた手作りのアルバムと、2019年の干支(亥)をモチーフにした手作りメダルをプレゼントしました。 アルバムには学生からのメッセージだけでなく、保護者からのメッセージが書けるようにし、いつ見ても親子のつながりが感じられるような工夫をしました。     今年度も暑い時や寒い時に関わらずたくさんの親子が来てくださり、本当にありがとうございました。 学生スタッフ一同、活動の中で保護者の方や子どもたちの笑顔を見られることがとても嬉しかったです。   来年度もマミポコ親子ひろばは実施される予定です。 たくさんのご参加お待ちしております。   マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科3回生 福塚祥子     来年度の新規申し込みはコチラからお願いいたします。 申込用紙はコチラから!   【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2019.01.16

同窓会レポート~教職クラブODEN

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、毎年恒例となっている教職クラブODENの同窓会レポートをお届けします!     平成30年12月29日(土)に教職クラブODENの同窓会が行われました。 毎年恒例で行われているこの同窓会ですが、今回は卒業生38名、在学生16名の合計54名の大人数での開催となりました。小学校、幼稚園や一般企業に務めている卒業生と在学生の交流を目的として毎年行われており、卒業生にとっては、大学の頃の熱い気持ちを思い返す良い機会で、在校生にとっても社会で働いている卒業生と話ができる良い機会です。     卒業生は、クラブの話、大学でしていた活動などの話を在学生と一緒に語り合いました。この同窓会には1期生も居るので、このクラブができた目的やどのような苦労があったかなど、直接在学生に話をしていました。   ▼在学生も一緒に記念撮影!   大学の時に抱いていた未来に向かった熱い思いなどを聞くことができて、私自身とても刺激を受ける良い機会になりました。それと共に真剣な話や他愛もない話ができる仲間がこんなにも沢山いることに、嬉しさを感じる良い同窓会だったと思います。   現代教育学科2期生 白井康義

2019.01.07

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.66~12月度勉強会「折り紙×脳トレ」!

こんにちは、健康支援学生チームTASK※の現代教育学科2回生の浅川佳美です ! 先日、TASKの今年最後の活動として12月の勉強会を行いました。   ※TASKは、Think、Action、Support、for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   テーマは「楽しく遊んで手軽に脳トレ 〜子どもと一緒に遊べる折り紙〜」でした。 今回の勉強会を担当したメンバーが全員現代教育学科所属であったため、教育学部らしいことをテーマに設定してみました。   勉強会の最初には、指先を使う作業の大切さや折り紙がもたらす様々な効果について学びました。     折り紙は、巧緻性を養ったり、脳への刺激を与えたりする上で幼児教育にとって大変重要です。また、遊びながらも想像力や色彩感覚、集中力などの7つの力を養うことができます。   折り紙は子どもに限らず、大人や高齢者にとってもたくさんのメリットがありますが、今回は幼児教育に焦点を当てて学びました。   そしてその後は、みんなで実際に折り紙を折ってみました。   パーツを折って最後に組み立てる場面では、組み立てる作業がパズルみたいで苦戦している人も多く、みんな夢中になって取り組んでいました。 久しぶりに折り紙に触ったひとも多く、「どの色の折り紙で折ろうかなあ」と楽しんでいる姿が見られました。     勉強会のあとには、忘年会とクリスマス会も兼ねてケンタッキーのクリスマスバーレルを食べました。     色々な学年、学科が集まりましたが、たくさん話し、笑いながら今年最後のTASKの活動を楽しみました !   現代教育学科2回生 浅川佳美   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2018.12.27

2018年度「マミポコ・キッズ」後期第3回活動報告!

こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2018年後期第3回の活動の様子を振り返ってご紹介します!   後期第3回活動日:12月16日(日) この日は、「ももたろう」のお話をアレンジして活動しました。ももたろうにこらしめられた鬼は、最後に仲直りしてももたろうと仲良くなりました。そしてももたろうのもとに鬼から「鬼ヶ島へ犬・猿・キジを連れてきて一緒に遊ばないか?」という手紙が来ました。そこでみんなで犬・猿・キジを集めて鬼ヶ島へ行くためにゲームを進めました。 まず、犬を連れていくために「ころころお手伝い」という犬のお仕事を手伝うゲームをしました。このゲームは、1人1つ道具をもって各動物に荷物を届けます。子どもたちは、荷物を落とさないように丁寧に運んでいました。 次に猿を連れていくために「答えはなあに?」という調べものを手伝うゲームをしました。出されたお題に対して〇か×かを一生懸命に考え、グループの皆と意見を出し合う姿が多くみられました。 次は、鬼ヶ島へ行くためにおしゃれをしたいキジのために、「わたしを色づけて」というゲームをしました。このゲームは、真っ白なキジの絵に、色のついた中央にあるお手本を見に行き、色を塗っていきます。色を見に行く人・色を塗る人が協力してきれいなキジの絵に仕上げていました。   ▼写真上:「ころころお手伝い」協力して荷物を届けよう! ▲写真下:「わたしを色づけて」お手本の色を覚えて色を塗ることはできたかな?   ▲「答えはなあに?」みんなで〇か×かを考えよう!   犬・猿・キジがそろったので、ももたろう一行は鬼がいる鬼ヶ島へ遊びに行きました。そこで鬼と一緒に「ようこそおにがしまへ」という、ももたろうが最後に言った言葉の文字の数で集まるゲームをしました。犬・猿・キジ・鬼や、他のグループの友達ともたくさん関わることができ、マミポコ・キッズに来ているみんなで1つとなり、笑顔あふれるゲームとなりました。   ▲「ようこそおにがしまへ」たくさんの友達と関わることができたかな?   最終回の活動に参加して頂いた保護者の方を対象にアンケートを実施しました。「参加してよかった」「毎回楽しみにしていた」「他の学校のお友達や違う学年のお友達と遊ぶ機会ができたのでよかった」「来期もまた参加したい」といううれしいご感想・ご意見をたくさんいただきました。保護者の方からのご意見も参考にして、よりよいマミポコ・キッズにしていきます。   これで、後期の活動は終了となりますが、来年度前期からも活動は行う予定です。子どもも大学生も成長でき、楽しめる活動になるよう、頑張っていきます。今後も活動の様子をブログで紹介するので、ぜひご覧ください。 また、マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。      現代教育学科 2回生 奥田奈緒・中木屋佑香 現代教育学科 1回生 竹上はるか   【関連記事・リンク】 マミポコ・キッズ マミポコ親子ひろば 2018年度「マミポコ・キッズ」後期第2回活動報告! 2018年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ・キッズ」前期第3・4・5回活動報告! 2018年度「マミポコ・キッズ」前期第1・2回活動報告!

2018.12.20

2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第5回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10時から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。     【第5回:12/11(火)】 ◯好きな遊び ◯手遊び「トントントンクリスマスバージョン」 ◯絵本「ノンタン!サンタクロースだよ」 ◯クリスマス制作   今回は6組の親子が参加してくださいました。 クリスマス制作ということで壁面や部屋の中、出入口に用意したツリーやリース、色とりどりの雪の結晶にとても喜んでくださいました。 好きな遊びでは、ままごとやボールプールで子ども同士や学生と遊んだり、親同士、時々学生も交えて会話を楽しんだりしました。     絵本の読み聞かせを終えたら、なんと!サンタクロースが出てきて子どもたちはびっくり!始めは緊張していましたが、帰りはハイタッチしたり会話したりとリラックスした様子でサンタクロースに会えてとても嬉しそうでした。クリスマス制作は、ペットボトルのキャップ、ヨーグルト、乳飲料の容器を活用し、まわりにいろいろなシールを貼ったり、中にキラキラしたビーズや鈴を入れたりしてマラカスを作りました。 また今回は作ったマラカスで「ジングルベル」の曲に合わせて学生と親子で一緒に踊りました。 お気に入りのマラカスを周りの子どもやお母さんに見せたり一緒に振ったりして楽しむ姿が見られました。   今回のメッセージカードは「サンタクロース」でした!     親子にとって様々な体験をするだけではなく、楽しい思い出や新たなつながりをもてるような場所を目指し、これからも学生一同より一層努力していきたいと思います。 メリークリスマス!良いお年を!     次の活動は2019年1月15日(火)、今年度最後の活動です!   マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科3回生福塚祥子   【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告!

2018.12.18

理学療法学科×現代教育学科の教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」

森岡 周 先生 × 大久保 賢一 先生 ―1コマだけの特別な対談―   今年も教育学部の授業【発達障害教育特論】で、教育学部の大久保先生と理学療法学科・ニューロリハビリテーション研究センターの森岡先生との対談がありました。その模様をお届けします。     過去のテーマは、脳トレの効果やいじめなどがありました。そのテーマについて森岡先生の脳科学的な視点と大久保先生の心理学・教育的な視点から論争を繰り広げてきました。     今回のテーマは3つありましたが、その中でも私が興味深かったテーマは、 「『物事の現象を見る』『現象学的に物事を見る』とは、具体的にどういう意味か?」でした。   うん??? なんだ?!!? 聞いたことのない難しい単語がたくさん並びましたが、聞いていくと納得! 学びになることがたくさんありました。     そもそもこのテーマになっている言葉は森岡先生の著書の中に書かれています。この本を読んだ大久保先生の疑問から出てきたテーマでした。   「物事の現象を見る」とは、知識によってレッテルを張って判断することです。例えば、こだわりのあるAさんだと、周りの人が【こだわりがあるから自閉症】というようにレッテルを張って、そのレッテルがバイアス(偏見)になって、判断してしまうことです。     一方、「現象学的に物事を見る」とは、ある知識にとらわれず、そのこと(人やモノ、行動)の特性や本質を細かく、素朴に見ていくことです。 例えば、こだわりのあるAさんの場合だと、自閉症についての知識にとらわれずに、こだわりを細かく見ていき、こだわりの強さや原因などAさんの行動をありのままに見ていくことです。   レッテルやバイアスにとらわれずに「物事の現象を見ること」によって、Aさんの本質、行動の原因、適切な関わり、必要な支援の仕方などを知ることができます。     この対談を受けて… バイアスにとらわれずに判断することは、教育的な関わりでも、日常的に人と関わるときでも大事にしたいことだと思いました。また、知識があればあるほどバイアスにとらわれてしまうので、知識をうまく活用しつつ、物事の本質をとらえられるようにしていきたいと思いました。   現代教育学科3回生 熊谷 綾乃・吉村 茜 【関連記事】 「発達障害教育特論」で理学療法学科と現代教育学科の教員が特別対談!~現代教育学科(2016年) 脳科学×特別支援教育で教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2017年)

2018.12.12

2018年度「マミポコ・キッズ」後期第2回活動報告!

こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2018年後期の第2回の活動の様子を振り返ってご紹介します!   後期第2回活動日:11月25日(日) 第2回では、地域の方をお招きして、伝承遊びを教えていただきました。「けん玉」、「紙飛行機」、「お手玉」、「あやとり」、「折り紙」、「とんとん相撲」の6つのブースをグループごとにまわって遊びました。 今回は「折り紙」のブースでとんとん相撲に使うお相撲さんを作り、そのまま連続して「とんとん相撲」のブースで遊ぶというチャレンジをしました。自分で折ったお相撲さんを使ってとんとん相撲をしたので、お相撲さんを工夫して折りなおしている子もいるなど、地域の方に勝つための作戦を考え、勝負をしている子も見ることができるゲームとなりました。「けん玉」では、今回初めて本物のけん玉を使いました。経験したことのない子が多かったですが、地域の方のお手本を見て、積極的にチャレンジしている姿が多くみられました。   ▲写真左:「とんとん相撲」地域の方と勝負しよう!  写真右:「けん玉」上手にけん玉をすることはできたかな?   ▲写真左:「お手玉」地域の方にたくさん教えてもらおう! 写真右:「あやとり」いろんな技ができるようになったかな?   ▲「紙飛行機」的にめがけて紙飛行機を飛ばそう!   最後のゲームの「じゃんけん列車」では、地域の方も参加して一緒に遊びました。じゃんけんに負けたら、負けた子だけがじゃんけんで勝った列車の1番後ろにつながるという、新しいルールを取り入れてゲームを行いました。はじめに真ん中にいた子がじゃんけんをすることができたり、じゃんけんができなくても、後ろから先頭の子を応援したり、一緒に喜んだりしている姿が見られる、楽しいゲームとなりました。   ▲「じゃんけん列車」みんなでつながろう!   マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。   次回の活動は、12月16日(日)です。たくさんのご参加お待ちしております!!             現代教育学科2回生 奥田奈緒                               中木屋佑香                         1回生 竹上はるか   【関連記事・リンク】 マミポコ・キッズ 2018年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ・キッズ」前期第3・4・5回活動報告! 2018年度「マミポコ・キッズ」前期第1・2回活動報告!

2018.12.10

2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第4回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。   【第4回:11/27(火)】 ○好きな遊び ○手遊び「トントントンひげじいさん」 ○絵本「おっととっと」「たたんぱたたんぱ」 ○ふれあい・うた遊び「あおむしのさんぽ」「スイスイスイーツ」   この日は6組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、ボールプールと滑り台を合わせた遊具が大人気で親子や周りの子どもたちと一緒に遊ぶ姿が見られました。 ふれあい遊びでは、スイーツの名前に合わせた体の動きを歌にあわせて親子と学生一緒に楽しみ、お母さんに抱きしめられたり、くすぐりあいをしたりして嬉しそうにしていました。 今回のメッセージカードは「柿」でした! 色紙でつくったヘタの部分が可愛いと好評で、喜んでいただき嬉しかったです。     また、積極的に遊びに参加する子や子どもたち同士でお互い名前を呼びあったり、遊びに誘ったりする姿もみられ、学生と親子の距離が縮まり全員で遊びを楽しむ時間が増えてきました。 親子が様々な遊びを体験しながら、ほっと一息をつけるような場所を目指し、これからも学生一同より一層努力していきたいと思います。 次の活動は12月11日(火)クリスマス制作です!   マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科3回生 福塚祥子   【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2018.12.10

教職実践演習(中・高)の学外実習で国立民族博物館に行きました!~現代教育学科

平成30年11月15日(木)に教職実践演習(中・高)の学外実習で国立民族博物館に行ってきました。国立民族博物館は大阪万博記念公園内にあり、民族学・文化人類学を中心とした研究・展示を行なっている、博物館をもった研究所で世界各国の民族資料を見ることができます。   ▲民族博物館前での集合写真   今回は、教員(参加した学生は、来年から小学校、中学校、高等学校でそれぞれ教壇に立ちます!)になった際に児童生徒を引率することを想定し、事前に話し合いを設け、どのような校外学習にするのか、どのような流れで進めていくのかなどを考えました。 事前の話し合いでは①校外学習の目標設定②引率を想定した際の注意点③事前・事後の学習について④タイムスケジュールの4点を中心に進めました。話し合いをもとにしおりやワークシートを作成し、実際に自分たちで立てた計画を実行することで、新しく気づくことがたくさんありました。特にタイムスケジュールについては、不測の事態に備えて待機しておくことや、大勢の児童生徒を引き連れて動くことを考え時間に余裕をもつこと、またその動線を考えておくことなど、学ぶことがたくさんありました。 また、事前にその場所を訪れて各公共施設や交通機関との打ち合わせをしておくことも校外学習を進めていく上で重要であることがわかりました。今回私たちは、民族博物館をホームページでしか把握しておらず、実際に行ってみると、館内はとても広く、内容も多かったため予定通りの時間で行動することができませんでした。このような事態が起きてしまったときに臨機応変に対応することも必要であると思いました。   ▲事前に作成したしおり   ここからは館内の様子についてご紹介します。 館内はAエリア・Bエリア・Cエリアに別れており、それぞれの国の暮らしや文化、歴史などが記されてあり、それに関連したものか展示されています。   ▲左:民族博物館のパンフレットより  右:Aエリアでの様子   Aエリアでは、アメリカ大陸やオーストラリア大陸のものが展示されていました。特に先住民のアボリジニの生活についての展示は先住民の生き抜く工夫を感じ、とても印象的でした。   Bエリアでは、南アジアや東南アジアの展示や言語、音楽のエリアがありました。そのなかでも言語のエリアでは、たくさんの国の言葉で書かれた『はらぺこあおむし』や『星の王子さま』の絵本が置かれており、似ている言葉や全く違う言葉など比較して楽しむことができました。その他にも、日本の方言を聞き比べることができたり、手話を使ったコミュ二ケーションについても学んだりすることができました。私たちは、音声によるコミュニケーションだけではなく、ジェスチャーやアイコンタクトなどさまざまな形でコミュニケーションをとることができるということを改めて実感しました。   Cエリアでは、朝鮮半島や中国といった近隣の国の展示があり、全体の雰囲気や展示は日本の文化に似ていて、歴史の教科書に載っているような親しみ深いものでした。中でも、モンゴルの遊牧民族が使用しているゲルの様子はとても興味深かったです。実際のゲルが置かれており、中に入ることができました。家具が持ち運び可能になっていたり、細部まで民族模様が施されていたりと、実際に見てみることで気づくことがたくさんあり、これこそが、校外学習の醍醐味だと思いました。   全てのエリアを見終わった後は、全員で集まり、今回の校外学習について振り返りの時間を設けました。展示や校外学習の引率についてそれぞれに感じたことや学んだことを話しました。特に印象に残ったものや展示について、エリアが変わるごとに雰囲気がガラッと変わることなど、様々な視点からの感想を聞き、自分だけでは気づかなかったこともあり、学びを深めることができました。   ▲話し合いの様子   これから各々が進む学校現場で、今回の学外学習で学んだことを生かしていきたいと思います。   今回、国立民族学博物館様の「大学生・教員のためのみんぱく活用」というプログラムを活用させていただき無料で入館、展示場見学させていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。     現代教育学科 4回生  坂 綾乃