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卒業生の方へ

2014.04.14

学生広報スタッフBlog vol.124~アカペラ部初LIVE+新歓LIVE!

こんにちは。学生広報スタッフの白井大祐です!   今回はアカペラ部ADVANCE#による春LIVE(兼ADVANCE#を創設した先輩たちの卒業式)を紹介します! (最後に4/22新歓LIVEの告知もあります!)   2014年3月15日(土)にADVANCE#の初LIVEを、北堀江にあるclub vijonというLIVEハウスで開催しました!同時に、4回生の先輩方にとってのラストLIVEでもありました。   【出演バンド】 w.a.c / aarre / みるきぃうぇい / ストロボエッジ / 鈴蘭 / てや~ん / マカロニん   【1部】 【2部】   出演バンドのうち、私も唯一1回生バンドaarre(アールレ)のメンバーとして出演しました。 演奏した曲は Prisoner Of Love  /  Everything   /  明日への扉 以上、3曲です。   このLIVEに向けて、がむしゃらに練習してきて途中で自分のパフォーマンスに納得いかない時はありましたが、当日は部員全員で最高に楽しむことができ、一生の宝物となりました。 僕にとって、ADVANCE#は「成長できる場所」です。ボイスパーカッションを始めたことで、自分の日常が変わりました。アカペラ部に入部して、歌は人生に大きく影響を与えてくれました。 歌の素晴らしさ、アカペラは、聞く人の心に訴えかけ、感動させることができます。 ADVANCE#は、そういったことを味わうことができる場所だと思います。 今年から新しく1回生がADVANCE#に入部してきます。4回生の先輩たちが自分たちに接してくれたように、自分のオリジナリティも踏まえて、いつか後輩たちにとってADVANCE#が大切な場所になったらいいなと思います。 ADVANCE#はこれからも『前進』していくので、みなさんお楽しみに! ここで、ADVANCE#のLIVEを告知します! 【新歓LIVE】4/22(火)18:15~ @KB01講義室 新生ADVANCE#を是非見に来てください。部員一同お待ちしております! 理学療法学科2回生 白井 大祐

2014.04.12

1972年卒業生の同窓会を開催しました!

同窓会パワー全開!   2014年3月30日(日)に桜井女子短期大学1972年卒業生の同窓会を開催し、同窓生8人が集まりました。朝から春の嵐でしたが、集合の午前11時には桜を見上げられるほどに回復。遠方から参加の3人の友は、準備も大変だったことでしょう。   さあ、同窓会の始まりです。道すがらの会話から盛り上がり、うなづきと笑顔で包まれて賑やかに時は流れていきます。     日頃、食事を作る立場の私たちにとってはスープから始まる野菜中心の細やかな心配りのお料理に感動。幸せな時をゆったりと過ごすことができました。   久しぶりの再会でしたが、そんなことなど感じさせないほど次々とつながっていく会話。同窓会ってすごいです。   今やそれぞれが家族のため、地域のため、そして自分のためにと日時をやりくりしながらストレスをためないように楽しんで出来ることを続けている毎日です。お互いに刺激しあったので4月からの生活はこれまで以上にもっともっと生き生きと変化することでしょう。   すっかり晴れ渡った景色の中、数人で時間の許す限り飛鳥時代の文化にもふれることができました。遠方からの友が「都会の緑は造られた美しさだけど、やっぱり自然のままがいいねぇ」と何度もつぶやいていました。   ♪たたなづく青垣山よ巻向の山なみ清く連なれば空の深さに遠世知る♪   散策しながら、なつかしい学歌を思わず口ずさむ、すばらしい1日でした。   最後に「5月18日に開催される畿桜会総会でお会いしましょう」「10月18日、19日畿央祭同窓会サロンで待っています」とお約束をしました。   畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学部同窓会) 代表幹事 西島 久美子   →畿桜会総会・懇親会のご案内(大学オフィシャルサイト) →畿桜会総会・懇親会facebookイベントページ    

2014.04.04

学生広報スタッフBlog vol.121~理学療法研究会による病院の「自主的見学実習」レポート!

学生広報スタッフの白井です。 2014年4月4日にSAPS(理学療法研究会)の新2回生で春休み中に実施した病院の自主的見学実習の報告会を開催しました。SAPS新2回生だけでなく、顧問の高取先生や卒業生でSAPS初代部長の石垣さんなどのOBの方々にも参加していただきました。     1回生の夏休みに実施した理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科合同の「チーム医療ふれあい実習」から約8か月。基礎知識の定着度合いも違う状態の私たちが、こうして病院または老人保健施設に伺うことができて、とても収穫の多い経験になりました!   【病院の自主的見学実習の目的】 実際に、患者さんや医療スタッフとの関わりを見たり、体験したりすることで、コミュニケーションや社会性を基にした、仕事であることを再確認するため。また、そのようなスキルが必要とされている現場で理学療法士の役割や立ち位置について学ぶ。   【ご協力いただいた見学先】 府中病院 阪奈中央病院 西大和リハビリテーション病院 愛仁会リハビリテーション病院 介護老人保健施設おひさま園 藤井会リハビリテーション病院   各施設に1人または2人で訪問させていただき、1人につき1人のバイザー(OBの方)さんが付いて、実際に担当している患者様のリハビリに付き添わさせていただきました。また、各施設の特色も学ばせていただきました。「病院実習報告会」として場を設け、各施設で、各個人が感じたことをフィードバックしました。     以下、参加学生のコメントです。   「発表を通して病院だけでなく、それ以外の老健などのPT(Physical Therapist:理学療法士の略称)の役割など多くのことを知れた。自分自身も実習を通して、直接目にすることで多くのことを学び、自分に不足しているものに気づき、今後の学習に対するモチベーションをあげる機会となった。」   「PTという職種は奥が深い。もっと深く物事に突っ込めるようになりたい。」   「各施設のPTの立ち位置を知れただけでなく、発表者の見る視点や価値観が個々人で違うから、自分が考えていること以外の意見をその場で聞くことができて良かった。また、先生やOBの方からの意見が今後自分たちの学習の上で考えていくことをその場でアドバイスしてもらいためになった。」   「授業で習わなかったPTの仕事の仕方を多く見ることができ、自分の中での将来なるべきPT像が垣間見えた。日々モチベーションを保ち続け、最善の治療を行うための工夫をしている医療者を、皆の報告や自分の目で感じることができたこの経験は、理学療法の勉強を始めたばかりの自分にとって大きなものとなった。」   「各々の発表を聞き、それぞれが実習を通して何か大きなものを持って帰って来たように思えた。1回生の集大成とし、それぞれが目標を持って挑んだ実習で、それぞれが感じた悩みや励みといった種は、この報告会を通じ芽となり、これから始まる2回生での勉強や仲間とのふれあいの中で成長し、いつの日か理学療法士としての大きな花を咲かせるきっかけとなった。」     今回の見学実習に参加したSAPSメンバーにはとても刺激的な何かを個々に受けることができたのは間違いないでしょう。新2回生となる節目にこういった体験ができて自分自身将来どんな理学療法士になるかを考えるきっかけになりました。   この場を借りて、実習をするにあたって準備をいただいた顧問の高取先生、石垣さん、各施設に勤務しているOBの方々、本当にありがとうございました!   理学療法学科2回生 白井 大祐

2014.04.03

客員研究員によるオーストラリア研究留学レポート!

今回、私は2013年9月から2014年3月までの7ヶ月間、オーストラリアのQueensland州にあるThe University of QueenslandのQueensland Brain Instituteにて研究留学を行ってきました。 私が所属したラボは認知神経科学研究室であり、ここではfMRIやEEG、TMSなどの脳機能計測機器を用いて主に運動と知覚に関する研究を行っていました。 私はここで運動学習に関する研究について実験プログラムの作成からプレ実験までを行い、非常に有意義な経験をすることができました。 ▼University of Queenland オーストラリアでの留学経験の全てをお伝えすることは難しいため、特に印象に残った点についてのみ紹介させていただきます。 オーストラリアで最も印象に残ったことは、人と人との相互作用、コミュニケーションの重要性についてです。オーストラリアには留学や仕事のために全世界から大勢の方が来られていました。大学内や公共交通機関であるバスや電車の中などでは、英語以外の言語が数多く飛び交っていました。そのような異なる国の方々と国籍や年齢、身分なども関係なく、英語をツールとしてコミュニケーションを図ることができたことは何よりも貴重な経験となりました。単なる情報の伝達のみをコミュニケーションと呼ぶのではなく、意思の疎通、心や気持ちの通い合い、そしてお互いに理解し合うことが本当のコミュニケーションであることを実感することができました。 また、Queensland Brain Instituteでは毎日朝10時にinteraction spaceでブレイクタイムがあり、そこでは様々なラボの研究員や院生がクッキーとコーヒーを片手に研究の話から雑談までざっくばらんに話をしていました。さらに、研究者のデスクは1階から7階まで、各階で1つの大きな空間を複数のラボが共有しており、異なるラボの研究者がお互いに気軽に話をすることができる環境が提供されていました。このように時間的・空間的に、いつでもどこでも人と人とが相互作用できる環境が新しい物事を創発するきっかけになることを感じました。 ▼Queenland Brain Instituieのデスク ▼QBI Level7からの眺め 畿央大学には留学経験がある先生方が数多くおられます。もし留学に少しでも興味がある方がおられましたら、先生方にお話しを伺いながらぜひともチャレンジしてみてください。準備から現地の生活まで困難なことが数多く待っていると思いますが、それらの困難は人を大きく成長させてくれますし、それらの困難を乗り越えることによって新たな自分に出会うことができると思います。 最後に、今回の研究留学を受け入れてくださったRoss Cunnington准教授、そして留学先での研究をサポートしてくれたラボのメンバー、今回の留学に関して様々なご助言をいただいた金子章道教授、森岡周教授に深謝致します。ありがとうございました。今回の留学経験を生かし、広く社会に貢献できる人間に成長できるように今後も精進していきたいと思います。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 客員研究員 中野 英樹

2014.04.01

理学療法研究会「SAPS」のOB会を開催しました!

SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」との想いで、私を含め当時1回生の8人の学生で、2006年の夏に設立しました。     活動の中では、リハビリテーションや理学療法に関する勉強はもちろん、ボランティアや、他大学との合同合宿、交流会、講演会の企画など、通常の授業だけでは学べないことを経験してきました。その後、同じ志を持つ多くの後輩が入部してくれて、初代メンバーが卒業した2010年から「SAPS OB会」を開催するようになり、今回2014年3月22日(土)に開催しました。 その目的は卒業後の学内・学外のつながりを作り、学生と理学療法士との「接点」を作ること、そしてOB同士で定期的に集まって近況報告をして、互いに刺激し合い切磋琢磨する場を作ることでした。 このOB会は毎年、夏と春に開催され今年で4年目を迎えており、毎回、夏には3回生から2回生に部の引き継ぎを行い、春には4回生の卒業のお祝いをOB含めて行います。     そしてOBからは、自身の近況報告と学生からもらったテーマに沿った講義を行い、会の最後にはOBと学生が一緒になって意見を交わすディスカッションが行われます。そこでは、学生も理学療法士も出来るだけ隔たりなく話し、意見を交わすことに留意しており、この点がSAPS OB会の一番の特徴となっています。学生と現役の理学療法士が、より良いリハビリテーション、理学療法に向けた共同注意を働かせることができるのは、その場にいる全員が畿央大学、そしてSAPSという場を共有しているからだと思います。     また、会の後には毎回懇親会が開催され、賑やかに楽しく交流を深めており、最近ではOBからの幸せな報告が聞けるなど、嬉しいサプライズも話題に出てくるようになりました。           ー以下、各年度代表者コメント   私自身、このOB会に参加する度に、学生と話すことで自身の学生時代の新鮮な気持ちを思い出す機会にもなり、時には思いもよらない質問を受け、新たな発見や気付かされることが多くあります。また、OBの講義はどれも個性的で良い刺激となり、自身のモチベーションの向上につながっています。理学療法士として経験年数を経る度に、それぞれの環境での問題意識は異なり、その問題を解決するための行動も異なってくるため、その違いを知ることができるのは勤務先の施設やよくある勉強会では得ることの出来ない、非常に貴重な勉強の機会になっています。また、このように、OBの理学療法士が問題意識を持ち、それに対して何らかの行動を起こしている姿を学生に見せることができる場であるということも、自身の仕事への態度を律する良い機会になっています。これからも、このOB会をより良い会に発展させていき、SAPS内だけでなく畿央大学の発展にも寄与できるようなものにできればと思っております。 ー理学療法学科4期生 SAPS初代部長 石垣 智也   学生と話し合うのももちろん楽しいですが、OB会に参加する度に理学療法士として働く後輩が増え、話す内容も学校での悩みから臨床での考えへと変わっていくのがすごく楽しかったです。この縦のつながりが強くなるにつれ、学生の学びにだけでなく、僕らの現場にも様々な変化を起こせるようになるのではないでしょうか。 ー理学療法学科5期生 SAPS 2期生 知花 知恒   SAPSのOB会に参加するにつれ、在校生はどんどん知らない顔が増えていき、卒業された方々はどんどん自分の知らない知識を蓄え、毎回毎回とてもいい刺激をいただいています。毎回の会でいろんなことを考えさせられます。何を書いたらいいかわからないので、みなさんに伝えたいことを少し綴ります。 1~2回生! もし、何か思ってることがあるならどんどん卒業生や先輩にぶつけていいと思います。ぜんぜん知識のない私らなんかと思うこともあるかもしれませんが、SAPSでは少しの無礼講は許してもらえる?でしょう!理学療法のこと以外でも、なんでもいいと思います。もっと自分発信をしてほしいなと思います。 3~4回生! 実習にも参加し始め、臨床の先輩方と後輩たちをつなげる大切なポジションだと思います。どちらの気持ちも汲み取れるのではないでしょうか。それでもって、どうしたらもっとより良いOBOG会になるのかを考えられると思っています。迷うことやわからないことは先輩方に頼ってもいいと思います。自分たちの今後を考えながら、充実した時を送ってほしいと思います。 卒業生のみなさん! これからも理学療法を通して、どんどん面白い話を聞けることを楽しみにしています。自分はだいぶ偏っていますが、これからも止まらず進んでいきたいと思っています。くだらないことも含め、これからもよろしくお願いします。 先輩方や後輩たちと関わる機会があること、心の底から本当にSAPSに入って良かったと思っています。そして、それはこれからもその想いはより強くなっていくのだと期待しています。みなさんにも、卒業した後に「自分はSAPSに入っていて良かった!」そんなふうに思ってもらえる集まりになってほしいと思います。 ー理学療法学科6期生 SAPS 3期生 諸麦 友博   私が卒業生として、SAPS OB会に出席して感じることは、先輩・後輩との「壁の無さ」です。SAPSでは、自己紹介やディスカッションを毎度欠かさず実施しています。これにより、相手のことを知り、自分のことを知ってもらうことで、気兼ねせず意見をぶつけることができます。私は今回、1年目の理学療法士、1年目の社会人として参加させていただきました。在学生に一番近く、後輩達からの悩みや質問に対して、自分の学生時代を反映して、より身近な返答をすることが出来たと思います。また、私自身も先輩達に、理学療法士として社会人としての悩みを打ち明け、アドバイスを受けることが出来ました。時には厳しいアドバイスを受けることもありますが、学生時代から私のことを知る先輩達だからこそと思います。私自身も、後輩達に対してアドバイス出来るように自己を高めていこうという活力を得ることが出来ました。SAPS OB会では各々が切磋琢磨していることを肌で感じることができます。刺激を受け、明日からの臨床への意欲を高めることができるSAPS OB会にこれからも参加し続けていきたいと思います。 ー理学療法学科7期生 SAPS 4期生 小森 清伸   本当の自分の居場所、これが僕のSAPSに対して思うものです。今年、僕は畿央大学を卒業することができました。入学したときを思い出せば、先輩方が僕たちをSAPSに勧誘していただいて入部することになりました。先輩方は輝いており、僕もこんな先輩になりたい!と思い部員の一人となり、また、このSAPS をもっとすごいものにしたい気持ちで代表をさせていただくことができました。一回生だった僕たち後輩に理学療法だけのことでなく、社会にでるためのことやコミュニケーションの取り方などたくさんのことを教えてもらいました。僕はこのSAPS が大好きで、でも上の学年になればなるほど、代表の大変さを思い知りました。こんなにも大変なことを先輩方はこなしてきたのだなと思い、自分も頑張らなければならないと思いました。OB会ではこのような新しい学びも含め、理学療法士の先輩方にほんとうにたくさんのことを教えていただける場であり、これからは僕たちも後輩たちにたくさんのことを教えてあげられるような場にしていきたいと思います。  -理学療法学科8期生  SAPS 5期生代表 田中 雄恭  

2014.03.20

KIO GRADUATION LIVE~理学療法学科卒業ライブ!

2014年3月16日(日)16:00から、KIO GRADUATION LIVEが梅田Zeelaで開催されました。     毎年3月と9月に学生が主体となってライブを企画・開催するのが、理学療法学科の伝統行事となっています。 1回生から4回生の学生バンドはもちろん、卒業したOB・OGさん達で組んでいるバンドや、森岡先生率いるthe cortex(大脳皮質)というバンドまで、様々な世代のバンドが出演します。     ▼森岡先生とthe cortex!!   いつもの学校生活では見られないような学生や先生の姿を見られるのは、このLIVEだけ!   今回は卒業LIVEということで4回生の先輩方メインで開催しましたが、2月に理学療法士国家試験を終え、卒業を控えた先輩方は、初めて出会った3年前と比べて、すごく大人に感じられました。 私達3回生もこの春に3週間の評価実習を終え、4回生4月から長期実習が控えていますが、久しぶりに仲間と会い、ワイワイする時間はとても楽しいものでした。 LIVE後の打ち上げでは、先生や、もう社会で理学療法士として働かれているOBの先輩方と話す機会もあり、このようにして出来るつながりも素敵だと改めて感じます。 来年、再来年も3月と9月に開催される予定なので、理学療法学科以外の方も興味があれば是非、お越しください!   理学療法学科3回生 赤山 加恵  

2014.03.19

第22回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

理学療法学科4期生の松波です。 平成26年3月9日(日)に理学療法学科卒業生による勉強会、第22回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。 今回のテーマは6期生の上田くんによる「脳卒中麻痺側上肢介入」と 4期生の佐藤くんによる「上肢への介入、ボトックス使用症例の発表」の2題でした。 上田くんの発表は、昨年の11月に発表してくれた内容に更に情報を追加し、より濃い内容となっていました。 上肢へのアプローチは、まだエビデンスが少なく、有効な治療手段が確立されていないのが現状です。 今回の発表では、物理療法の有用性や、運動療法との併用による効果を海外のデータも含め、発表してくれました。 私も含め、上肢へのアプローチは悩んでいるセラピストが多いのではないかと思います。 今後も、また情報を集めてくれるそうなので、第三弾・第四弾が楽しみです! 佐藤くんによる 発表は、開始時からパソコンの充電が残り少ないというアクシデントに見舞われましたが、そのおかげでテンポの良い発表になったのではないかと思います(笑) ボトックス注射は、保険が適用されるようになり、以前よりは手の届きやすい治療手段となりましたが、まだまだ患者様の負担・効果の持続性などに問題が残る治療法ではないかと思います。 しかし、今回発表してくれた方の結果を通し、ボトックスの効果をリハビリでいかに持続させるか、動作指導や自主トレなどをどう行うかといった議論ができました。 今回は、開催日の変更や、年度末ということもあり、少人数での会となりましたが、そのおかげでたくさんの議論をすることができました。 4月からは、KSMも発表の仕方を一新し、一 つの疾患をより深く理解するために、半年スパンで2つのテーマ・疾患を決め、半年かけて各テーマについて発表していくこととなりました。 これからもKSMは進化し続けますので、4月からのNEO KSMも乞うご期待! 【前回までの記事】 第21回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第20回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第19回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

2014.02.20

第21回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

理学療法学科6期生の上田和輝です。 平成26年2月16日(日)に理学療法学科卒業生による勉強会、第21回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。 今回のテーマは及川さんが「介護保険制度」、山野さんが「変形性膝関節症の保存療法」について発表してくださいました。   現在訪問リハビリで活躍されている及川さんからは、今後医療保険分野のみならず介護保険分野でも働く事になるかもしれないみんなのために、基本的な制度についてからその利用方法(介護2より車いすやベッドレンタルが可能となる等)まで丁寧に講義して頂きました。 よく間違われやすい訪問リハビリとその他の在宅サービスの併用についてや、リハビリ以外のサービスとどのように連携を取る事が求められているのかという点について、整理する事ができました。     山野さんは自身が追求している研究内容と関連する膝関節に対するアプローチや評価方法を紹介してくださいました。 将来的な展望に加え、現在担当している患者さんの例を加えた説明が私達臨床家にとっても非常に伝わりやすい内容で、さっそく明日からの臨床で参考にさせて頂こうと思いました。     また私上田は1週間ほど学生と共にフランスへ在宅リハビリ施設の見学等に行っていましたので、その報告をさせて頂きました。 施設見学だけでなく学会参加や発表、授業体験等多くの経験をさせて頂いたことを共有し、今後の活動のサポートに興味を示して頂くことができました。     今年度から新たなフィールドで活躍が期待されるこの畿央大学の先輩方と共に勉強し続けられる環境に感謝すると共に、これらの場所をいつまでも提供してくださる畿央大学に感謝したいと思います。 次回は3月9日(日)開催予定です。少人数でも濃いディスカッションを目指して継続していきたいと思っております。今後とも宜しくお願い致します。    畿央大学6期 上田和輝 【過去のブログ】 第20回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第19回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第18回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!  

2014.02.19

ダンス部(Afro-izm republic)の同窓会を開催しました!

2014年2月16日(日)、ダンス部(Afro-izm republic)の同窓会である「Afro-izm Realpolitic」を心斎橋Varonにて行ないました。当日は学部・学科・学年の枠を超えた卒業生30名が集まりました。   ダンスショーはもちろん、その他にもゲーム企画をしたりして楽しみました。 ゲーム企画は、チーム対抗戦の指名手配ゲーム、風船対決、大縄跳びなどをして、みんな夢中になっていました。   卒業して社会人になり、なかなか皆が集まる機会は減りましたが、学生時代に戻ったような気持ちで、みんなで盛り上がる事ができました。 1年に1度ですが、毎年このように皆で集まれる事を嬉しく思います。 当日は、笑いの耐えない大盛り上がりの時間になりました。 また、みんなで集まりたいと思います!     ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2014.02.18

第20回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

平成26年1月13日(月・祝)に、2014年の最初となる理学療法学科卒業生による勉強会KSM(Kio Study Meeting)が開催されました。 今回は畿央大学6期生の藤原がブログを担当させていただきます。 KSMは4期生を中心に作られた勉強会ですが、6期生で臨床2年目の私も参加させていただき、毎回視野が広がり、さっそく次の日の臨床にも違った視点で取り組むことができており、有意義な時間を過ごさせていただいています。   今回は松波さん、中谷さんによる「症例検討」、中田さんの「実技」の3本でした。   松波さんの症例検討は、若い整形疾患の患者様に関しての発表であり、身体機能面での評価の検討や退院後の患者様の今後の人生に関してなど、幅広い意見がでて多角的にディスカッションできました。 違う病院や施設で働いている人たちで、一人の患者さまに関してディスカッションすることで見る視点が広がります。   一方、中谷さんの症例検討は、神経疾患の患者様に関しての発表であり、最新の文献の知識や動作をみんなで確認して「ここはどうか、この評価をしたらいいのではないか」などディスカッションするなかで、みんなの中で新しい気づきが生まれていき勉強になりました。     最後に、中田さんによる実技は臨床にて悩む立位時の重心移動訓練や股関節に対するアプローチをみんなに共有してくれました。 それぞれで実技練習をすることで細かい点やそれぞれの注意しているポイントなども共有でき、より実践的な技術を深めることができました。     今回のKSMも症例検討から実技練習まで幅広いテーマを勉強することができました。 毎回感じますが、同じ大学で学んだ仲間が違う施設で働いてもそれぞれで学んだ知識や技術、考え方を共有することができる環境に本当に感謝です。   みなさん今年もよろしくお願いいたします。    畿央大学6期生 藤原菜津 【過去のブログ】 第19回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第18回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第17回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!