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理学療法学科

2015.03.26

理学療法学科 福本研究室同門会を開催しました!

2015年3月21日(土)、22日(日)に理学療法学科 福本研究室の同門会を開催しました。 去年と同様に、初日は畿央大学にて研究報告会を開催しました。卒業生2名、修士修了生4名(今年度修了生3名)、来年度修士課程入学者1名の計7演題の発表が行われました。 基礎研究から臨床研究まで幅広い発表が行われ、福本先生を始め多くの卒業生がディスカッションに参加し、非常に充実した報告会でした。途中マニアックな話にもなりましたが。。。 今回は学部生にも参加していただきましたが、それぞれの研究計画に良い刺激を与えられたのではないかと思います。 来年度は学部生に加え、修士課程3名、博士課程1名と、より活発な研究室になりそうです。 研究報告会の後は、信貴山観光ホテルへ移動し大宴会(?)が開かれました。 もちろん、宴会後も部屋にて二次会が開かれました♪ 去年と違い、宿泊参加者は男性のみ!!これは福本研究室の特徴なのでしょうか。。。しかしながら、長々と男だけの熱い、暑い、厚い話で盛り上がりました! 2日目は朝早くから東京に向かうメンバーもいましたが、最後まで有意義な時間でした。 同門会とは自分の所属する研究室のOB・OGが集まって情報交換を行い、親交を深める場です。同門会での1年に1回のイベントは今後も続け、仲間を増やしていければと思います。 福本研究室の皆さん、来年また集まりましょう♪ 理学療法学科2期生 唄 大輔 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2015.03.18

京都大学鳥人間コンテスト出場チームShooting Starsを今年も応援しています。

読売テレビ「第38回鳥人間コンテスト2015」例年7月最終土・日(予定)、悲願の優勝を支援しています!   畿央大学理学療法学科教員有志(田平先生、福本先生、松本先生)は、京都大学鳥人間コンテストチームShooting Starsのパイロット学生の体力測定で今年も支援しています。 読売テレビ「鳥人間コンテスト」は毎年7月下旬の土曜・日曜の2日間琵琶湖畔彦根市松原水泳場で開催され、今夏は38回目となります。 京大Shooting Starsは今年で21回目の古豪出場チームで2012年第35回大会は滑空部門835.38m4位、過去2回3位までこぎつけています。一昨年は出場対象からはずれ、昨年は強風の悪コンディションで飛べず、今年こそ優勝をめざし一丸となって頑張っています。     2015(平成27)年3月16日朝早くから今年のパイロット平沢俊彦君(京都大学経済学部1回生(フライト時2回生))が体力測定のために来てくれました。 昨年フライト予定の來山君(京都大学工学部3回生)は一昨年3月に本学で体力測定を行ない、その年に飛ぶはずだったのですが、惜しくも京大チームが選に漏れ不参加、昨年は風雨が強くなり飛べませんでした。そして今年こそはと京大野球部所属の平沢君がリベンジします。     平沢君の運動負荷を与えたときの筋力、持久力、心電図異常、心拍数、運動耐用能力などを測定したところ、通常の数値より良い結果が出ています。今日の測定結果シートを見ながら田平先生、福本先生から診断結果と今後のトレーニング指導が行なわれました。 あと約4ヶ月間、持久力と瞬発力のトレーニングを繰り返し行ない万全を期しますが、鳥人間コンテストでは付きものの当日の天候、風向き、機体の状態、もちろんパイロットの体調や舵取りの勘などいろんな要素が飛距離を左右します。2012年は風にあおられたのと機体トラブルが重なって1,000m未満と残念な結果に終わっています。 2015年は、自然環境条件はさておき、強靭な体づくりをして悲願の優勝をめざすよう頑張っています。   第38回鳥人間コンテスト「人力プロペラ機ディスタンス部門」は、毎年7月最終日曜に開催の予定です。 京都大学Shooting Starsのフライトをお楽しみに!   【過去のブログ】 2012年夏のフライト参加の様子 鳥人間コンテスト本番で京都大学”Shooting Stars”チームをメディカルサポート!  

2015.03.17

学生広報スタッフBlog vol.166~理学療法学科卒業ライブ♪

こんにちは♪ 学生広報スタッフ、きーさんです♪♪ ちょっと最近、ブログを連発してます(笑) 3月ってほんとにいろんなイベントがある時期なんですね☆ ブログ書きまくってるきーさんですが、決して暇人ではありません!(笑)   先週に在宅看護学実習を終了し、ついに半年間の領域別実習を皆勤で終える事が出来ました☆ その記録を書きつつ、畿友会の仕事をしつつ、遊びにも行きつつ、主に夜中にブログをこそこそ書いています(^^)   さて、今回は前の記事で告知させて頂いた理学療法学科卒業ライブ(Kio Graduation Live 2015)!! 3月15日(日)、梅田Zeelaに行って来ました♪     受付前には列が出来ています。結構顔見知りも来ていました♪ Kio Graduation Liveだからまあ、当然と言えば当然ですね(^ω^)   【THE Knee】 会場で初めて知ったんですが、理学の3回生も出演♪ クラブ活動や授業、チーム医療ふれあい実習等で顔見知りのメンバーもいました☆     【TiCO-2】 瓜谷先生と大学職員とで編成されたバンド♪ オーキャンでお世話になっている入学センターのお二人も出演していて、普段とは違う一面を見る事が出来ました(^^) 十数年のブランクがあるとの話でしたが、そうとは思えない上手さ♪ 最前列に移動して盛り上げさせてもらいました☆ 最後の「Progress」はきーさんの好きな曲だったので感慨もひとしお(^^)     【The Cortex】 選択科目でお世話になった森岡先生のバンド!! バットマンのテーマで登場し、すごくパワフルなロックを披露されていました☆     この他にも、全部で8グループが出演していました。 皆さんとても上手で、きーさん世代には分からない曲も少々ありながらも楽しめました☆ とくに、海援隊の「贈る言葉」のアレンジが卒業式も近い時節柄&世代柄一番ぐっと来ました(笑) 理学療法学科の卒業ライブとは言え、他学科のきーさんも楽しめましたし、出演者と来場者、卒業生含む学生と教職員とが一体となっている感じがとても良かったと思います! 次は9月! 今から楽しみです♪

2015.03.06

学生広報スタッフBlog vol.164~理学療法学科卒業ライブまでもう少し!

こんにちは( ^ω^ ) 学生広報スタッフ☆きーさんです! 3月なのに寒い日が続いていますね。 今日6日は啓蟄!暦通り、冬眠していた虫たちが起き出すような暖かさになればいいですね♪   今回のテーマは、 「Kio Graduation Live 2015」(理学療法学科卒業ライブ)!! 理学療法学科にとって毎年3月の恒例行事となっているこのライブ。学生が主体となって企画されています♪♪     【日 時】平成27年3月15日(日)16:30開演(16:15開場) 【場 所】梅田Zeela 【その他】チケット前売り1,000円(ワンドリンク別) ※前売りチケットは森岡先生、瓜谷先生から購入できるそうです(^^)   ライブには現役の畿央生だけではなく卒業生も駆けつけたり、森岡先生のバンドThe Cortexや瓜谷先生も出演するとの事!     そしていつもきーさんらがオープンキャンパスでお世話になっている入学センターのスタッフも出演予定! 教員、職員、学生の距離が近い、畿央大学ならではのコラボレーションですね♪ 普段は見る事の出来ない在学生や教職員の皆さんの雄姿☆  是非見に行ってみてはいかがでしょうか?   【去年の様子】KIO GRADUATION LIVE~理学療法学科卒業ライブ!   ▲前売りチケットゲット♪♪

2015.02.27

広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」~初めての学外実習を実施!

介護予防リーダー、はつらつと指導者デビュー!   畿央大学は地元広陵町(地域包括支援センター)と連携し、「広陵町介護予防リーダー養成講座(全11回)」を開講しています。   団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「元気な高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」が重要課題になっており、地域における健康づくり・介護予防の担い手の育成が急務となっています。 そこで、畿央大学のキャンパスを利用し大学教員と近隣病院施設等の理学療法士らが講師となってシルバー大学のスタイルで、この目的に意欲的な元気な高齢者を指導者として養成しようとする講座です。   2015(平成27)年1月29日第1回目講座から始まって講義・実技指導が順調に回を重ね、2月25日第9回目は大学の教室を離れ外部施設での実習となりました。   ▲エリシオン真美が丘での実習の様子   当初同講座定員10名に対して37名が受講することになり人数が多くなったため、校外実習については午前中1箇所広陵町中央体育館、午後は2箇所の施設に分かれ「高齢者総合福祉施設おきなの杜」と「介護付有料老人ホームエリシオン真美ケ丘」の計3箇所で実施されました。   エリシオンではホームの受講者7名に対しリーダーの方が2倍の14名になりました。デビューしたリーダー14名が最初自己紹介し、2人ずつペアを組んで運動指導を行いました。もう何度もやってきたかのように堂々とした教え方で、広陵町職員と同ホーム理学療法士松田さんの見守るなか、上手にリーダーぶりを発揮してくれました。   ▲介護予防リーダーのポロシャツ   この介護予防リーダー養成講座の受講生のみなさんには広陵町から団結意識を高めるお揃いの黒のポロシャツが支給されています。KEEP(Koryo Elderly Encouragement Project)=直訳すると広陵高齢者元気プロジェクトで、高鳴る意欲を表す燃える炎がこのプロジェクトに携わる仲間を奮い立たせています。     この講座も3月3日は10回目「運動指導方法論、リスク管理について」を学び、5日11回目は認定試験・修了式を迎えます。 畿央大学理学療法学科の教室で理論と実践を学び、学外施設実習で経験を積む多彩なカリキュラムが組まれている「広陵町介護予防リーダー養成講座」は順調に運営され、地域の高齢者を支援するニューリーダーが育っています。   【関連記事】 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」の事前説明会が行なわれました。

2015.02.23

ニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました。

2015年2月21日(土),22日(日)にニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました. 積極的に参加して頂いた方々に感謝致します.研究編では,受講して頂いた方に,実際の脳機能実験,得られた結果の考察,その内容のプレゼンまでをして頂きました!  発表に向けて準備していくプロセスでは皆さんの充実した表情を見ることができて嬉しかったです.当日の様子を私(大住倫弘)の方から報告させていただきます.     まずは,森岡先生・松尾先生・冷水先生・前岡先生による脳機能イメージング研究の概説からスタートしました.セラピストが脳機能イメージング研究を実施することの意味などの話からスタートし,近赤外線脳機能イメージング装置(fNIRS),脳波(EEG),経頭蓋磁気刺激(TMS),経頭蓋直流刺激(tDCS)についての説明がありました.     そして,実際の脳機能イメージング実験です.研究編では,実験を単に体験してもらうのではなく,各班で「どのような実験デザインを組むのか」を話し合った上でデータ計測・解析を行います.時間的な問題から,完璧な実験デザインを組むことは難しいですが,そのような手続きを行なうことは臨床現場での評価にも十分に役立つものだと思います.   機器の操作も皆さんにして頂きました.最初はぎこちなさがありますが,2日目には計測・解析まで出来るようになった班があったりと,非常に熱心に取り組んで頂けました.     そして,ディスカッションの時間です! 仮説通りの結果が得られないことがあるため,難しい表情でディスカッションをする班もあったとは思いますが,そういった時間は非常に意味のあるものであったと感じます.これまでの基礎編・応用編・臨床編で培った知識を総動員して,「それはちょっと言い過ぎじゃない?」,「こうゆうことも考えられるよね」というような活発な意見交換をしている姿は本当に素晴らしいと思いました.     ちょっと番外編ですが,今回も島津製作所の方々に様々なアドバイスをして頂きました.せっかくなので,LIGHTNIRSというポータブル光脳機能イメージング装置のデモンストレーションもして頂きました(http://www.an.shimadzu.co.jp/bio/nirs/light_top.htm).写真を見ると分かると思いますが,無線であるためこれまで以上に拘束性が少ないものでした.実際に受講して頂いた方にも装着してもらいました.島津製作所の皆様,有難うございました.     さて,ディスカッション後のプレゼンテーションです.短い時間にも関わらず,実験課題と脳活動が認められた部位との関係をしっかりと考察出来ており,率直に凄いと思いました.基礎編・応用編・臨床編を受講している方々がほとんどということで,ある程度の共通認識のようなものがあり,ディスカッションからプレゼンがスムースでした.プレゼンの最後に,限界点やもう少し工夫が必要だった点なども考察されており,こちらも勉強になる時間でした.島津製作所の方からも,「大事なのは実験機器ではなく,どのようなデザインを組んでいくかです」という話にもあったように,機器を使用する側の知恵や知識が非常に重要であることを再認識しました.有難うございます.     最後になりましたが,受講して頂いた方々,島津製作所の方々,実験スタッフの方々に改めて感謝致します.有難うございました.来年度からは,このような形式ではなく,オープンラボという形式で実験体験などを随時して頂こうと考えております.また皆さんと近い距離感でディスカッションする場を設けることが出来ればと思いますので宜しくお願い致します.   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘

2015.02.05

運動器リハビリテーションセミナー(実践編:歩行)を開催しました!

2015年2月1日(日)に畿央大学にて運動器リハビリテーションセミナー実践編:歩行が開催されました。 今回は実際に歩行運動について機器を用いて計測・分析し、参加者全員で議論するといった内容で行いました。     今年度から三次元動作解析装置とトルクマシンがリニューアルされたため、以前よりさらにたくさんの有意義なデータを出していく事ができるようになりました。 私は、筋電図計測を担当させていただきましたが、参加者の方々が試行錯誤しながらデータ計測を行ってくださり、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。     得られた歩行データに関する議論も盛り上がり、こういう機会に研究機関と病院や施設などが繋がり、連携を取り合いながらデータの蓄積・活用をしていく事が重要であると再認識する事ができました。 我々セラピストが関わる方々のためにも、どんどん臨床と研究が繋がっていってくれると嬉しいですね。私ももっともっと社会に貢献できるようにがんばっていきたいと思います。     さて、今年度の運動器セミナーは無事全日程を終える事ができました。今年度もたくさんの方々に参加していただき、本当に感謝でいっぱいです。 来年度の運動器セミナーは内容をリニューアルし、さらにパワーアップして開催する予定にしております。 是非みなさま、来年度の運動器セミナーも宜しくお願い致します。    畿央大学大学院修士課程2年 山野 宏章

2015.02.03

同窓会レポート~理学療法学科 冷水ゼミ同窓会を開催!

冷水ゼミの新年会が1月24日(土)に行われました!! 4期生から9期生、合わせて19名(うち在学生5名)が集まりました。 毎年楽しいメンバーが増えてうれしいものです♪ 10期生はテスト前?かなんかで不参加で… また次回会いましょう(^^) さて、今回の開催場所は「炭焼きっちん」でした. 企画者の廣川さんありがとうございます!     さぁ新年会の始まりです!!!! みんな大好きな冷水先生に会えることを楽しみにしていました… が、しかーーーーーーーし!!!! 主役の冷水先生に関節痛が出現しインフルエンザ疑いにて欠席… こんなことってあります?冷水ゼミの新年会ですよ? 仕方なく先生を欠いた19人で新年会開始…   最初は先生がいないため盛り上がりに欠けるかと思われましたが、徐々に全体が盛り上がっていろんな年代の人と話しました! 先生のことなんか忘れ…(笑) まじめな話ができないゼミ生ばっかりで楽しい楽しい!!!!(笑) おいしくお鍋などいただきました♪   そしていつものように2次会は、しゅうじ兄さんに連れられて「moon walk」へ! これは定番化していて毎回お世話になってます.   そんな感じで終了。次回は必ず冷水先生の参加を!   理学療法学科7期生 津田 宏次朗   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。  

2015.02.03

第33回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。

理学療法学科6期生の上田です。 平成27年2月1日(日)に第33回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。   今回は下記3つのテーマによって進行していきました。   ①変形性膝関節症におけるガイドライン上の指針と装具療法について(小西さん) ②インピンジメント症候群について(上田) ③ALS患者のコミュニケーション支援について(櫻井さん)   小西さんは自身の担当している変形性膝関節症の方に対する装具療法に関して、現状示されているガイドラインから指針を整理し、様々な膝装具を紹介してくださいました。 担当している方の症例検討では、動画を見ながら膝のストレスに対して装具療法の適応を考える機会を共有しました。装具の紹介だけでなく、実際に臨床で導入してみた実感から検討を行う事で、私達自身の選択肢の幅を広げる機会となりました。     上田からは肩関節のインピンジメントに関して、評価や介入についての情報提供と現在担当している方の肩の負担軽減に対して行える環境調整等のディッスカッションを行いました。 下肢不随の方の車の昇降に必要な上肢機能の負担軽減に対して、どのような環境調整が行えるかという点について、何がよいか意見を交わし有意義なディスカッションを行うことができました。     櫻井さんからは訪問リハで担当しているALSの方のコミュニケーション支援に必要な知識等の情報提供、情報交換を行いました。理学療法士としてでなく、人としてALSの方と関わる事をご自身の言葉で整理されている所が大変共感できました。 また高価で十分普及する事ができていないコミュニケーションツールの支援制度を用いた実際の京都市の例や、その現状についての提示を頂き、身体機能だけでは判断できない導入のタイミングに関する悩みや実際に使ったことのあるツールのメリット・デメリット等のディスカッションを行いました。 進行性の疾患を持つ方に対して、その方やその家族の価値観を大切に望む事を叶えてあげるために何を考えるべきなのか、リハビリテーションの在り方を考える、また人として病気とどう向き合って行くのかという自身の臨床姿勢を見つめ直す機会を得る事もできました。このようなディスカッションを様々な経験を積んでおられる先輩方と行える事は本当に財産だと感じました。     実は私達KSMの活動も次回が最終回となります。 臨床での悩みや発見を現場だけでなく、畿央大学に戻ってきて相談、共有できるこのコミュニティは本当に良き学び場です。 そしてこの畿央大学を通して、出逢った方々とはこれからも繋がっていたいと心から思います。 まだまだ未熟な私ですが、少しでも現場の方々に還元できるよう自己研鑽を続けたいと思います。 自己の正当性と常に向き合う事は難しいと感じますが、このような臨床に真摯に向き合う方々と空間を共にする事で、また成長できるのかと思います。   次回開催予定の最終回にこれまでの総括をして頂けるかと思いますので、また宜しくお願い致します。     理学療法学科6期生 上田  和輝

2015.02.03

第8回理学療法特別講演会を開催しました。

新設されたP棟で理学療法学科卒業生2名による特別講演!   2015年1月31日(土)に第8回理学療法特別講演会を開催しました。この講演会は畿央大学の理学療法学科を卒業して臨床で働く卒業生を対象に、畿桜会(同窓会)が企画・運営をしており、今年で8回目を迎えました。     昨年畿央大学は開学10周年を迎え、多くの卒業生がさまざまな場所で活躍しています。そこで今回は、理学療法学科の卒業生に講演をお願いしました。   講座①「難治性疼痛に対するニューロリハビリテーションの試み」 大住倫弘先生(理学療法学科3期生/ニューロリハビリテーション研究センター特任助教)     講座②「神経リハビリテーションにおける新たな電気刺激療法~半側空間無視、Pusher症候群に対して~」 中村潤二先生(理学療法学科1期生/西大和リハビリテーション病院)   お二人とも卒業後、病院で勤務しながら畿央大学大学院健康科学研究科で研究を進めてこられました。卒業生のこのような講演に、あっという間に時間が過ぎました。   「臨床により近い視点での講演で勉強になりました」(卒業生) 「先輩方のすばらしい研究を聞けて、自分も頑張ろうと思った」(在学生) 「勉強していて疑問だったところの解決に結びつくようなお話もあってとても勉強になった」(在学生)   という声も聞かれ、参加した卒業生や在学生はとても刺激を受ける時間となりました。   ▼卒業生、教員、在学生も合わせて記念撮影!   講演の後は、大住先生にニューロリハビリテーション研究センター施設を案内して頂き、最先端の研究現場を見ることができました。在学中にはなかった充実した環境に、卒業生が羨ましく感じた時間でした。     新食堂で開催された夕方からの情報交換会には庄本先生、田平先生、今北先生が参加してくださり、後輩を交えて懐かしい話や現状など色々な話ができ、とても楽しく過ごすことができました。「やっぱり、畿央大っていいとこやわー!」って思いました。     今後も特別講演会を開催していきますので、是非、ご参加ください。お待ちしています!   理学療法学科1期生/畿桜会(同窓会)副会長 三ツ川 拓治