2013年6月の記事

2013.06.17

畿央大学 軟式野球部 4年連続 全国大会出場決定!!

2013年春季リーグの結果報告!   宝塚医療大学、芦屋大学、奈良県立大学に下記の通り畿央大学が勝利し、 4年連続全国大会出場を6月9日(日)に決定いたしました!   【5月12日(日)】 一試合目  芦屋大学    VS 奈良県立大学  5-2 二試合目  畿央大学   VS 宝塚医療大学  5-1   【5月19日(日)】 一試合目  芦屋大学      VS 畿央大学    0-3 二試合目  奈良県立大学 VS 宝塚医療大学  1-0   【6月9日(日)】 一試合目  畿央大学   VS 奈良県立大学  9-5 二試合目  芦屋大学     VS 宝塚医療大学  9-8         現在のところ畿央大学は全国大会に行っても1勝すら掴めていません。 今年こそはまず1勝したいと思っています。今年は岐阜で大会が行われる予定で、学校関係者や畿友会の方々にはまたご迷惑をおかけすると思いますが、応援していただけたら幸いです。 少しでも全国大会で勝利し、畿央大学の名を全国に知っていただくとともに、それを部員のモチベーションに換えていきます。 また後日、冬木 智子学長にご挨拶に伺いたいと考えております。 軟式野球部 部長 田仲真規  (教育学部 現代教育学科 3回生)

2013.06.15

アウトドアサークル「The kiwo会」6月度活動報告

KIO's Smile Siteをご覧の皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。 そして、おやすみなさい! アウトドアサークル「The kiwo会」会長を勤めさせていただいています。 教育学部3回生、とっくんこと、片岡利允です! 毎月1回活動を行っているのですが、今回は6月の活動の報告をさせていただきます。   6/9(日) 天気は曇り気味でしたが、 今回は、馬見丘陵公園にて、6月の活動を行いました。   お昼前に五位堂を出発し、胸を踊らせ、バスに揺られ、馬見丘陵公園へ到着。 そして、今回の活動の趣旨を活動班から発表されました。       今回はなんと!!!! The.kiwo王国(ザキヲキングダム)の後継者を決める戦いが開かれるとのことです! 王様がとても国を治められる状況ではない今、三つの王家から一人後継者を決めるために争ってもらいます!   ルールは簡単! まずは三つの王家、3チームに分かれます。(このときに1チームにつき後継者をひとり選びます) 各チーム本拠地があり、バケツで水を補給できます。 各自持参した水鉄砲を武器に、敵の背中の紙を破り、その数を競います。 後継者の紙は小さく、しかし、破られると10枚分カウントされます。 破られた紙は、新しく付け直して復活できますが、破られた紙の数が多いチームが負けとなり、凄まじい罰ゲームが待っています! 裏で糸を引く闇の組織のミッションをクリアして、戦いを有利に進めながら、時間いっぱいまで水を掛け合うというゲームです! 各チーム、チーム名と後継者を決め、作戦会議をしながら腹ごしらえをし、 そして、   「かつおゆっ家」vs「ぴよぴよ家」vs「赤鷹(レッドホークス)」   後継者を決める戦いが今始まりました!!!   ↑どこからでも来いと言わんばかりの団体行動!                     ↑ひたすら逃げる!!!!!           ↑ミッションクリアで水風船獲得!猛威を振るいました!                 ↑まさに戦士!!!!   終了間際にはエリアが狭められ、あちこちで火花が飛び交う熱戦となり、ラストスパート!!!!   そして、終了のときが来ました。    結果発表!!!!!!   勝利を手にしたのは、「かつおゆっ家」でしたー!!!!!!ぱちぱち そして、最下位は「ぴよぴよ家」です。   ぴよぴよ家のみんなは罰ゲームとして、全員から水風船を食らいました(笑)   そして、後継者である「かつおゆっ家」の教育一回こうだいから、ぴよぴよ家のとっくんに凄まじい罰ゲームが…        びっしょびしょです(笑)   濡れた体を拭いて服を着替え、集合写真をとって、バスで五位堂まで帰りました! みんなくたくたで寝ている子もいたことは、言うまでもありません(笑)     ということで今回は、このメンバーが6月の活動班として毎週毎週会議を重ねて、企画をしてくれました。 いろんな案が出て、あれもダメこれもダメと内容がコロコロ変わって、直前になってやっと固まったというくらいにバタバタしたけど、最終的にはこんなに最高の活動を企画してくれました。 ルールの説明やその他うまくいかなかったこともあったかもしれないけど、最後までみんなのために全力尽くしてくれた活動班に拍手!!!!! ほんまに楽しかったよ!!!!!!         今回は水遊びということで、夢中で水をかけあい、びしょびしょになりながらも走り回るみんなは、まさに子どもでした!(笑)大学生にもなると、こんな遊びをすることもないので、本当に思いっきりはしゃいで楽しかったです!!! 今回も初めて参加する人がいましたが、みんなぐちゃぐちゃになって本当に「家族」みたいな雰囲気で楽しめたのではないかなと思います! 今回、参加者が がくっと減って、約30人くらいでした。少し寂しい気持ちもあります。 いつでも待っているので、ぜひとも参加してください! 特に、男子!男子が少ないので!待っています!(笑)   次の活動は、7/14(日)! どんな楽しい活動が待っているのか今からわくわく! また、来月もよろしくお願いします!!     The kiwo会公式ブログはこちら

2013.06.14

橿原商工会議所連携「新商品開発事業」しょうがをテーマに第3回勉強会を行いました。

健康栄養学科学生たちが考案した「しょうがレシピ」を調理、 そして松田弘子講師がアドバイス!   今年5年目の橿原商工会議所連携「新商品開発」プロジェクトのテーマ“しょうが”に挑戦している健康栄養学科(参加希望学生11グループ40名、指導教員:浅野恭代教授、金助手、小西助手)の第3回勉強会が、2013(平成25)年6月6日に行われました。この日の講師は第2回目勉強会に続いて、Cooking Studio Vambi主宰・フードコーディネーター・シニア野菜ソムリエとして活躍されている松田弘子先生です。 今回は学生たち11グループがそれぞれ考えてきたしょうがを使ったレシピに基づき調理し、松田先生にアドバイスをしていただき、少しでも商品化に近づけようとの狙いです。         松田弘子先生は9つの調理台に分かれて試作する11グループを順に廻って味見しながら、しょうがの配合度合いや新たなバリエーション等について学生たちの質問に答えていただきました。 橿原商工会議所岡橋守幸iチャレンジ委員長、健康栄養学科浅野先生も学生たちの反応を見守りつつアドバイザーとして加わり、よりよい作品ができることを願っていました。       試作のため見栄えはよくありませんが、ホイップクリームに細かく刻んだしょうがを加えたものやパイケーキ風、中華まん風、春巻き風、おにぎり風、いちご大福、白玉風などさまざまな作品ができました。 商品化希望の業者はパン屋・洋菓子店・柿の葉すし店・湯葉屋・佃煮屋・和菓子屋・酒造など現在11社が名乗り出ており、いよいよ6月15日(土)は本番試作・プレゼンテーション・業者マッチングが行われます。その日までさらに改良されたレシピが出来上がることを期待しています。この日は午後4時30分から開始し8時までかかってみんなで挑戦してくれました。頑張れ!畿央生!   【前回までのブログ】  橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第2回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業で橿原市内見学会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第1回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所25年度連携事業「新商品開発プロジェクト」説明会が行われました。

2013.06.11

被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第2回事前セミナーを開催!

こんにちは!今年度の「のびのびキャンプ」の学生代表を務めさせていただく、ひちょりこと現代教育学科3回生の森本敦です! 今年度から学生が主体となり、被災地支援のための「のびのびキャンプ2013」を開催することになりました!不安だったり、わからないことばかりの毎日ですが、福島県のこどもたちの笑顔のために、日々、みんなでがんばっています! さて、5月25日(土)に引き続き、6月1日(土)の3・4限目に第2回のびのびキャンプ事前セミナーを開講しました。今回はキャンプ中に実際に行うプログラムの説明と昨年度体験学生の体験談、そして教育学部永渕泰一郎先生による「こどもとのかかわりかた」についてのセミナーを行っていただきました。       のびのびキャンプにはさまざまなプログラムがあります。緊張している子どもたちと大学生との出会いの際、ゲームをすることで緊張をほぐす「アイスブレイク」、子どもたちのいろんな姿が垣間見える「飯盒炊飯」、気持ちを伝えあってキャンプの締めくくりをする「メッセージタイム」など、他にもたくさんあります。 他のキャンプと共通するプログラムもありますが、その全てのプログラムのバックグラウンドにあるのは「そばにいる安心感」です。キャンプ中、学生は子どもに近い存在であり、ずっとそばにいる存在です。今年は子ども5人に対して学生が3名つく体制で、こどもたち同士、学生とこどもたちの距離がより近づくことを念頭においたプログラムの構成をしています。 のびのびキャンプ2012に参加した学生の体験談では、運営メンバーでもある二回生、めぐ、りなっぱ、あずの3人が昨年のことを振り返りながら、グループワークも交え、話してくれました!       「子どもたちとかかわることで意外な一面や、自分の課題が見つかった。」   「『どんなことをしてあげよう?』という気持ちより、 『相手はどんなことをしてもらいたいんだろう?』と考えることの大切さに気づけた。』   「自分の居場所をまず探してしまったけれど、 こどもたちのことを一番に考えて動かなければいけない。」   など、さまざまな体験・感想を聞くことができました。 また実際にこどもと接した際、自分ならどうする?といったグループワークを参加者全員で行いました。たとえば、   「地震、原発のことをどう思う?」といった質問が来たらどうする?   「活動に参加したくない」というこどもがいたらどうする?   「○○ちゃんと一緒はイヤだ!」というこどもがいたらどうする?   という、キャンプでも実際、起こりうることを想定しながら、話し合いました。       さまざまな学部、学年の学生がいるため、いろんな視点からの考えがたくさん出てきました。最善の答えが存在するわけではないけれど、いろんな人の考えを知って引き出しを増やしておくことで、幅広い対応ができるはずです。とても有意義な時間を過ごすことができました。   後半では永渕泰一郎先生に「こどもとのかかわり方」についてのセミナーを行っていただきました。     こどもたちの行動の一つ一つには必ず意味があり、そのバックグラウンドを知り、気持ちを大切にしないといけない。学生はプロフェッショナルではないけど、素朴な関わり方をすることによって、こどもたちとの関係を築くことができること。別れの際のケアをきちんとすること。のびのびキャンプのみならず、さまざまな場面でこどもたちとかかわる際に気に留めておくべきことをご教授いただきました。   過去2年、私も参加してきましたが、悩むことの連続で、思い返せばいろいろ後悔することや、感じたことがたくさんありました。今回、2回生メンバーがその思いを自分達の言葉で伝えてくれて、きっと新たに参加してくれているメンバーにも伝わったと思います。こどもたちのことを一番に考えて、全力を尽くしてキャンプ作りをするのが私たち学生の役目。もしかしたら、その期間内では充実感や感動を実感することが難しいキャンプかもしれません。しかし、こどもたちのことを大切に思って過ごすことで、キャンプが終わって思い返したとき、自分の成長を感じることができるキャンプでもあると思います。   3年目、3回目、まさに集大成となる今年ののびのびキャンプ。偉大な先生方から引き継がせていただくということで、プレッシャーも感じますが、学生主体のよい部分を前面に出して、こどもたちひとりひとりの夏休みの楽しい思い出の1ページが描けるよう、みんなでキャンプをつくっていきます!   のびのびキャンプ学生代表 現代教育学科3回生 森本敦   【関連URL】 学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動! 畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ

2013.06.07

奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾

今回は大和肉鶏をメインディッシュに、野菜盛りだくさんのヘルシー給食が提供されました!   奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結して推進している、奈良県産食材をふんだんに使用したレシピ創作で今回登場したのはメインディッシュに「大和肉鶏」。シャモや名古屋コーチンなど3種交配の珍しい品種で長期間飼育するため肉質はきゅっと引き締まった中にも適度な脂肪を含み、歯ごたえがしっかりしていて噛めば噛むほど旨味が出るのが特徴の奈良一押しの食材です。 2013(平成25)年6月6日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授)のメニューは、①大和肉鶏と野菜の華風焼き、②もやしの豆板醤和え、③コーン中華スープ、④黒ごまプリンで、食材はもちろん奈良県中央卸売市場から仕入れています。       大学の給食実習のメニューで大和肉鶏がこんなに美味しく食べられるなんて、今日の食券を事前申込していた教職員はびっくり! ふだん家庭では購入されない高級食材なので「へぇー、これが話題の大和肉鶏か!」と、しっかり味わっていました。1週間前に売り出される食券は提供される膳数が約100食のため、県中央市場連携事業の評判が大学中に広がって即完売になることが多くなりました。       実習食堂には栄養価やカロリー、食材の特徴がよくわかるように各班が趣向を凝らした手作り看板が掲げられます。これも美味しく食べて、しかも健康になっていただきたいとの一心からです。将来は管理栄養士として病院や学校、給食会社に就職希望している健康栄養学科の学生たちの学びの現れでもあります。      【関連ブログ】  第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています! 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。       奈良県農林部嶋本次長の講義:奈良県中央卸売市場連携事業がスタートしました

2013.06.07

学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!

  福島と奈良をつなぐ、のびのびキャンプ2013!   こんにちは!学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西です。    私は今年の夏(8月12日~15日)に開催する「のびのびキャンプ2013」の運営スタッフをしています。今回、同じスタッフの永田さんと一緒に、キャンプのご紹介をしたいと思います!   「畿央大学のびのびプロジェクト」は、畿央大学の学生、教職員有志による被災地支援の取り組みです。「のびのびキャンプ」は今年で3年目の開催で、福島県と奈良県をつなぐ子どもたちのための特別なキャンプです。2011年は栃木県で、2012年は奈良県で実施し、大学生と子どもが1対1で過ごすマンツーマンキャンプでした。外出制限があり外で遊ぶことができない子どもたちが、時間や放射能を気にすることなく安心して「のびのび」遊ぶことができるプログラムを組み、実施してきました。    【過去のキャンプの詳細はこちらから!】   福島の子どもを奈良へ!被災地支援「のびのびキャンプ2012」を開催しました!   学生広報スタッフblog vol.61~学生が見た「のびのびキャンプ2012」   学生・教職員有志による東日本大震災支援のための「のびのびキャンプ2011」を実施!   2013年度は福島県で開催します。放射線量は極めて低く、自然豊かな地域です。今年の新たな取り組みとして、子ども5人に対して学生3人のグループで活動していくことを計画しています。子ども一人一人に学生がついている時以上に、グループの中で子どもたちは「自分のことは自分でしなければならない」場面が増えてくると思います。その中で子どもたちが安心して自分のことは自分で判断し行動できるよう万全なサポート体制と環境を作り、子どもたちが「自分はこんなこともできるんだ!」という自信を持って帰ってもらえるキャンプを計画しています。また2012同様、ふくしまのボランティアグループ”ひらそる”、福島大学といわき明星大学の学生有志の皆さんとも協働します!   そこで、私たちは「のびのびキャンプ2013」を一緒につくりあげていく仲間を集めるために、5月10日(金)と13日(月)の2日間、昼休みに説明会を行いました!      「のびのびキャンプ」についての説明を一昨年のキャンプの様子がわかるムービーを交えながら、簡単に行いました。     説明会後には4学科、全学年の27名の方から応募があり、とても嬉しく思っています!   「のびのびキャンプ」では、キャンプ本番で大切な心構え、共通理解をしておくための事前研修会として、土曜日の3,4限目に計6回のセミナーを行っていきます。 その第1回目のセミナーが、5月25日(土)にありました。初回ということもあり、説明会よりも詳しく、「のびのびキャンプ」が始まった経緯やキャンプ中での学生の役割などについて、話しました。   のびのびキャンプの発起人、看護医療学科の堀内先生。すべては、堀内先生が東日本大震災後まもなく福島の友人を訪ねたことからはじまりました。       のびのびキャンプ2013学生代表、ひちょりによるキャンプの説明。      まだ緊張した面持ちでいっぱいでしたが、これからよりよいキャンプを作り上げるために、みんなで様々な意見を出し合い、もっと打ち解けあえたらいいな~と思っています。   また、現在、キャンプを開催するにあたって、メンバーで協力して募金活動も行っています。 もし、見かけましたら、ご協力よろしくお願いします!   ●毎週水曜日18時半~ 五位堂駅 ●毎週木曜日2限目~  エコール・マミ(大学隣)     今後行うセミナーもブログにアップしていく予定ですので、ぜひチェックしてください!   教育学部現代教育学科2回生 尾西 萌・永田 理奈     ●畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ

2013.06.06

学生広報スタッフblog vol.71 ~ソーセージの加工実習をレポート!~健康栄養学科

こんにちは。学生広報スタッフの健康栄養学科2回生、仙度光麻です。今回が初投稿です。   大学の授業風景といわれると皆さんはどのような想像をしますか? 大きな教室に長机、たくさんの学生…そのような場面を想像する方が多いのではないかと思います。   では、健康栄養学科の授業風景と聞かれればどうですか?「調理実習」とよく言われますが、それだけではないんです。 実は、調理実習があるのは1回生までです。では2回生からはなにをしているのか。もちろん座学が多いですが、前期では「食品衛生学実験」「調理科学実験」「食品設計開発学演習」という授業があります。難しそうな名前をしていますが、なかなかおもしろい授業です☆   今回は、「食品設計開発学演習」の授業風景を紹介したいと思います。   食品設計開発学演習では食品加工について学びます。1/3は講義ですが、2/3は調理実習室にて実際に加工をします。   下記は今期の授業予定表です。最近行われたソーセージの授業風景を紹介します。       写真左は羊腸です。塩漬けにされた状態で販売されています。水で戻し、何回か内部を水で塩を流した後、絞り袋についた金口にはめます。 写真右は肉を絞り出して羊腸に肉を詰めています。肉の品質低下を防ぐため冷やしながらしています。       肉を詰めた後、ある程度の長さに捩じります。 捩じったらスモークがよくつくようにするために、吊るして乾燥させてます。(写真左) なかなかの匂いがします…   その後、スモーカーに入れてスモークさせました。(写真右) 演習時間内では十分なスモークの時間がとれないためスモーカーに入れて10分程で取り出し加熱殺菌します。          完成!       食品設計開発学演習はいかがでしたか?楽しそうですよね! うまくできれば美味しいものが食べることができます。失敗した場合でもなぜそうなったのかを考えることができ、勉強になります。   次回は「食品衛生学実験」についてご紹介したいと思います!

2013.06.06

現代教育学科~中学校一日見学実習レポートvol.2

2013年5月30日(木)に中学校一日見学実習を香芝市立香芝北中学校で行いました。この実習は、教育学部の英語科教育実習(中学校)の授業の一環として、将来教師を目指す学生3名が参加しました。実習の目的は、中学校での英語科教育実習を直前に控え、教職を目指す者として中学校における学習指導、生徒指導及び生徒の実態を実践的、体験的に学ぶことです。   見学は英語の授業だけではなく、職員室での朝礼への参加から、理科・国語などの科目も見学し、最後には部活動を見せて頂きました。1限目から6限目にいたるまでハードなスケジュールでしたが、大変貴重な経験になりました。   出井先生の英語の授業はほとんど英語だけで進行し、生徒達が積極的に英語で先生とやりとりしている姿は感動的でした。         学生達は授業中に生徒達とも積極的に接し、教育現場の雰囲気を実感しました。       お昼を食べながら生徒達と交流するのも、先生の大切な仕事。          授業の一部を担当させて頂き、教壇に立つ経験を積むことができました。         そして最後に、ご担当の先生方に振り返り会に参加していただきました。授業の進め方などについて投げかけた学生の質問に対し、経験豊富な先生方から貴重なご助言をいただきました。ありがとうございました。       各授業が始まる前には、学生達は英語で自己紹介を行いました。初めて教壇に立って緊張していた学生達も、生徒たちからの積極的な質問に対応することでリラックスし、楽しくやり取りしていました。英語の授業で先生はパワーポイントを使用し、スライドに言及しながら常に生徒に英語で問いかけるなど、非常に実践的な学習方法を見学させて頂きました。   英語科教育実習事前指導では英語指導法や教材作成、模擬授業を行いましたが、実習に行く前に実際の教育現場を見学する貴重な機会になりました。この一日見学を通して、今まで勉強してきたことを確認し、英語で教えるイメージを実感できたのではないかと思います。   中学校への教育実習では今までの学びや見学したことを生かし、実習先の先生方のご指導のもと、さらに英語を教えるスキルをみがいて成長してくることを大きく期待しています。   教育学部現代教育学科 ムース・ランディ     【関連記事】 現代教育学科~中学校一日見学実習レポートvol.1

2013.06.05

橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」 第2回勉強会を開催!

しょうがの特徴を学ぶため「生姜糖」を基本レシピとしてデモンストレーション!   2013(平成25)年5月30日、橿原商工会議所連携「新商品開発プロジェクト」の第2回勉強会が畿央大学調理実習室において行われました。健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授・金一玲助手)1回生から3回生の登録学生40名のうちこの日は23名が参加。Cooking studio Vambi主宰、「素敵で楽しいフードライフの提案者」としてレシピ開発・料理教室講師・フードコーディネータ、そしてシニア野菜ソムリエとして活躍中の松田弘子先生をお招きして生姜料理の基本を学びました。            岡橋守幸委員長                    松田弘子講師              浅野恭代教授   2009年の連携事業開始当初からご尽力いただいている橿原商工会議所iチャレンジ特別委員長岡橋氏の挨拶に続いて、開発レシピの商品化にあたり参加表明してくれている11事業所の紹介がありました。過去4回の事業では学生たちが考案したレシピに対して業者が賛同して商品化に至りましたが、今回は商品化してくれそうな業者をターゲットにレシピづくりに取り組むことになります。   松田講師から提案していただいたこの日の教材は昔なつかしい味の「生姜糖」で、しょうがの味の基本ベースをよく知るうえでちょうどよく、シナモン・クローブ・ペッパー・カルダモン・オールスパイス・バニラ・ミント・レモン・しょうゆなどの調味料と相性がよくて簡単に作れるからです。しょうがは、なす・かぶ・きゅうりなどの野菜、りんご・柿・ぶどう・メロン・いちじくなどの果物、キノコ類や肉類・魚介類・乳製品ともなじむそうです。     (作り方)   ①よく洗ったしょうがを2mmの薄切りにし、10分水にさらして水分をきっておく。 ②かぶるくらいの水を入れて沸騰させて茹でこぼす。 ③茹でこぼしたしょうがと砂糖を鍋に入れ、少なめの水を加えとろみが出たら混ぜながら煮る。 ④水気がほとんどなくなったら、濡れぶきんの上に鍋を置き、そのままへらで混ぜて結晶化する。  ⑤そのまましばらく混ぜてカリっとしたら熱いうちにクッキングシートに広げて冷ます。   ※砂糖はお好みで、三温糖や黒糖、はちみつ、しょうゆ、紅茶などいろんな風味が出せます。     しょうがには繊維が走っていて、その繊維にそって切ると辛味がきつく、繊維を切るように切ると辛味が緩むそうです。商品化をめざすときは買っていただく対象を想定したうえで作る、対象によりパッケージを工夫し原価計算を行うなど大事なポイントについても教えていただきました。   次回の第3回勉強会は6月6日(木)、松田弘子先生に続いて講師をお願いしています。参加学生は自分が作りたいレシピを作りますが、難しい点について松田先生からアドバイスを受ける形で作品を仕上げていきます。そして6月15日(土)はいよいよ学内コンペです。自分が考えたレシピが店頭に並ぶなんて最高ですよね、学生のみなさん、頑張ってください!   【前回までのブログ】 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業で橿原市内見学会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第1回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所25年度連携事業「新商品開発プロジェクト」説明会が行われました。  

2013.06.04

畿央大学の開学10周年記念にあたり、同窓会より桜の木を寄贈しました。

5/26(日)畿央大学では、開学10周年記念式典が盛大に執り行われました。式典では、各学科の卒業生代表がスピーチを行い、建学の精神が実践されていることに喜びを感じました。 式典終了後、正午過ぎから、今年就任された冬木正彦副学長にご出席いただき、同窓会から寄贈したソメイヨシノザクラの植樹式を行いました。     晴天の下、司会者の発声にあわせて、紅白のシャベルにて桜の木に3度土をかけると、皆さんに大きな拍手をいただきました。 この様子は、式典に出席していた卒業生をはじめ、ご来賓の皆様にご覧いただきました。     昨年5月の同窓会総会で、同窓会の名称「畿桜会」から『桜』の木の植樹を決めました。 今回同窓会から寄贈したのは、苗木ではなく、立派な樹木です。   大学のシンボルである時計棟の横に植えられた立派な桜の木は、これから毎春、満開の花で新入生を迎え、また蕾が社会へ巣立つ卒業生を見守り続けていくことでしょう。 ご参列いただいた皆様、ありがとうございました。 畿桜会 会長 唄大輔(理学療法学科2期生)